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過去の日記帳 2003年4月 〜 6月

写真ははずしました。



 2003年6月21日(土) 鳥の鳴き声
 今日は夏至。 最近都会の気温は三十度を越えているところもあるようだ。夜明けも早くなって四時ころにはもう薄明るくなっている。その頃、寝室の裏の林の至近距離からウグイス、コジュケイが鳴き始める。それにしてもコジュケイのけたたましい鳴声は凄まじい。ウグイスも休む間もなく鳴きつづけるので、最初は可愛いのだがそして、じゃ仕方ない、もう起きるか、と諦めた頃には一旦鳴きやんじゃう。可愛らしいのはキジバトだ。どこか遠くで鳴いているな、と思ってよく見ると、何とすぐ近くの電柱のてっぺんで鳴いている。声が通らなく、年中変声期みたいだ。そんな中でガマンならないのはドバトだ。ドバトは二種類の鳴き方をする。クックックというような鳴き方はまだましだが、声帯がおかしくなったような篭った声でう〜う〜、と唸るようにしつこく鳴く時がある。その声が不快で体中の毛がが逆立ってしまう。あれは一体何だ?でもいいな。都会が不快指数がいくつ、なんて言っている日でもここはエアコン無しで別天地のように涼しいのだから。



 2003年6月13日(金) 富山県福光町の光徳寺
 富山県南砺郡福光町の光徳寺へ行ってきた。 ここは版画家棟方志功が戦争たけなわの昭和十九年頃、戦禍を逃れて疎開していたことで知られているお寺である。光徳寺には棟方志功が苦難の時代に産み出した名作、力作が多数所蔵されている。その中の一つがこの「無量壽」の衝立だ。これを描く時の志功はとても楽しそうだった、と寺の人が語る。無量壽とは「無限の命を持つもの」の意で阿弥陀のことだそうである。 今回、光徳寺へ行ったのは約10年ぶりだった。ここの十九世住職、高坂制立師とは30年前からの付き合いだった。しかしこの十年間、空白状態が続いていた。だが意地を張る年代も過ぎ去ったのだろう。齢を重ねていくうち、きっとお互いの身体からアクのようなものが抜けていったのかもしれない。
8月9日には久々に光徳寺の本堂でコンサートをやらせていただく。新しい音で吹きたいと思う。制立師の健康を願いながら。



 2003年6月4日(水) オオキンケイギク
 毎年今ごろになると家の近くの土手が一面真っ黄色に染まる。さながら黄色い絨毯だ。去年はこの時期に旅行中で撮れなかったから今年に賭けていた。お花畑や夕焼けは露出が難しく、なかなかうまく撮れない。今日は心機一転、色々と設定を変えながら撮りまくった。さて、出来栄えは、、まぁまぁかな。



 2003年5月30日(金) ヴァイオリニストの植木三郎さん
 昨日は妻と共にヴァイオリニストの植木三郎さんのお宅に招かれて楽しい一時を過ごさせていただいた。植木さんは先輩だが私が日本フィルに居た当時の仲間である。いつも笑顔を絶やさない植木さんと会うのは五年ぶり以上である。シャンパンに始まってビール、泡盛のクース、葡萄酒などをいただきながら話に花が咲く。奥様の手料理はとても美味しく、愛情スパイスも一杯で最後のケーキ至るまで美味しくいただいた。ところで植木さんは私がまだまだ若い時代、日本フィルにいた頃の先輩なのだ。同じ釜の飯を喰った間柄なので話はきりがない。あっという間に時が流れていった。植木さん自慢の名器の写真の前でパチリ!



 2003年5月18日(日) 家内の両親
 昨日、青森から家内の両親が三年ぶりに来て羽田から町田市に住む母のところへ直行して会ってくれた。母とは五年ぶりの再会である。母は嬉しくてご機嫌に喋りまくった。今年満91才になる母は独り住まいしていてとても元気だ。さて今日は家内の両親を箱根へ案内する。先ずは小田原城へ行き、それから関所にも行ってから温泉でくつろいでもらう。温泉では今日の家内の誕生日を祝う。ちょっと天気が心配だ。(最近、我がデジカメ写真を見ると一日も早く新しいヤツに買い替えたいと切に思う)



 2003年5月16日(金) KOIDESSIMO IIの録音
 二日間に渡っておこなわれた録音は終った。ああ、終った、と言うのが実感である。随分色々と神経を使うものだ。9曲録音して、究極の、、などと言って気を良くしている。曲は当然生きているものなので、ぶつ切りでは駄目だ。演奏会と同じように演奏して悪いところはやり直した。さて、KOIDESSIMO II は秋には出来上がって店頭に出る予定だ。録音は高い技術で定評の小島録音が行った。

 録音した曲目
 ロマンティック組曲:ベルトミュー
 五つの小品:ムーケ  
 月の光:ドビュッシー
 ロマンス:サンサーンス Op.51
 夕べの歌:E.ケーラー
 アンダンテとスケルツォ:ルーセル
 小組曲:ビュセール
 ソナタ第三番:ゴーベール
 ナイチンゲール:ドンジョン

 今日はイタリアに居る息子の明日也から電話があったので、とても嬉しかった。 まるで近所からの電話のように良く聞こえた。 ヴィチェンツァの気温は晴れると37度にもなるそうだ。元気で勉強しているらしい。



 2003年5月12日(月) 看護婦ナイチンゲール
 今日はナイチンゲール(イギリスの看護婦さんでクリミアの天使と呼ばれた人)が誕生した記念の日です。横浜栄共済病院では毎年この日に看護師会主催の催しを行っています。その一環として吹かせていただきました。皆さん、早く良くなって退院してくださいね!ピアノは鷲宮さんが弾いてくださいました。



 2003年5月4日(日) 重ねたトシと練習量は正比例する
 だんだんCDの録音が近くなって緊張の毎日。ボクシングの選手と同じく、何月何日の何時頃にベストコンディションにもっていくか、気を使う。私は人一倍気を使う質だから。それは睡眠を充分にとったから大丈夫だとか、栄養も充分だから、だとか全く関係がないから困るのだ。もしも睡眠が充分であればベストだと決っていれば、そうすればいい訳だ。しかしそんなに単純ではない。(勿論充分な睡眠をとるけど)今迄の演奏家としての人生はコンディションとの戦いだったと言っても過言ではないだろう。同時に精神状態を安定させることもだ。深酒をやって良かったこともあるし、寝不足で良かったこともある。その反対に充分な睡眠をとったにもかかわらず、駄目だったこともある。なんと厳しいことであろうか。今回特に気を配っているのは、勿論曲の持っている情緒を余すところなく表現することだが、同時にレガート奏法を徹底することだ。 練習していない時でも頭の中は常に演奏する曲のことで埋まっている。ともあれ私の持論「重ねたトシと練習量は正比例する」を実行することだ。



 2003年4月25日(金) ヴェネツィアのやまもとゆみこさん
 この前に行ったばかりのヴェネツィアへまた行きたくて色々と情報を探していたところ、よいホームページを見つけた。 ここは楽しい! 普通のホームページでは見られないような「行ってはいけないレストラン」などもあり、これは貴重な情報だ。早速ヴェネツィア在住12年の家主やまもとゆみこさんに連絡して「リンク」の部屋に入れさせていただいた。Benvenuti a Venezia ようこそヴェネツィアへ!



 2003年4月17日(木) 訪問販売
 訪問販売というものがよく問題になっているが最近我家にも来た。まず電話がかかってきて、家で昔から使っている北欧製の掃除機の点検をしてくれるのだと言う。電話に出た家内に何故かご主人は在宅しているのか、と聞いたそうだが、思えばこのあたりから変である。点検のついでにサービスとしてエアコンかキッチンの換気扇のどちらかを掃除してくれるのだという。では、と約束して来てもらった。ところが来るなり肝心の点検もそこそこに何やら大きな機械の説明を始めた。それが延々と三時間以上もかかった。あげくの果てにこれを買え、と言う。結局、我々は点検の約束だったことを思い出し、買わなかった。数十万と高価であったためでもあるが、この人の態度には不快感があった。しかし性能には定評の会社の製品だったので、危うく買いそうにもなった。この人は「自分の会社の偉い人」と称する人も連れてきていた。終始無言でいた会社の偉い人と称する人は、一体何の為に来ていたのか。紹介してくれなかったから、結局名前も判らないままだった。これも作戦だったのか。あぶないアブナイ。



 2003年4月16日(水) 石井眞木氏の訃報
 作曲家の石井眞木氏が4月8日未明に逝去したことを今日知った。非常に驚いている。まだ66歳の若さだというのに、、。石井眞木氏の作品はN響時代によく演奏した。鬼太鼓座と協演した曲が印象に残っている。 合掌



 2003年4月9日(水) 川本守人大先輩
 昨日はN響団友オーケストラの演奏会で大先輩の川本さんと一緒になった。終演後、久しぶりに盃を酌み交わした。彼とのお酒は本当に楽しい!彼が一言喋るごとに笑いとともに楽しい雰囲気が盛り上がる。終戦の年に入団されたそうであるが、苦しい時代を生きぬいてきたことなどを全く感じさせない人柄は魅力に溢れている。またN響団員のあだ名の名付け親でもあった。天才的な彼の感性から多くの名あだ名が生まれた。ちなみに、私はダッコちゃん。今年傘寿を迎えられた川本さんは若々しくて元気一杯だ。これからも大いに活躍してください。
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 選挙宣伝カーの大音量
 それにしても選挙の宣伝カーの大音量、なんとかならんものか。音量の制限があるはずだが、守っているとは到底思えない。まともに聞いている人が居るとでも思ってるのかね。白い手袋をはめて振っているが、あれは汚れた手を見られたくないからか。ひどい場合はちがう候補の宣伝カーが二台でがなりたてている。無神経の極みだろう。なにも応援している訳ではないのに、ご声援、ありがとうございます、とかなきり声を出すのもやめてほしい。ひんしゅく(不快に思って顔をしかめること)という言葉が一番似合っている。一歩家を出ると携帯電話で大声で話しているわ電車の中でも無神経な大声で話しているわ。レストランじゃ子供達が走り回ってうるさいが親は知らん顔。他人のことなんかどうでもいい無神経極まる騒音大国日本。



 2003年4月6日(日) シュトゥットガルト弦楽六重奏団と共演
 今日は葉山室内楽鑑賞会の会員で埋まった福祉文化会館でシュトゥットガルト弦楽六重奏団のメンバーと共演した。私はモーツァルトのフルート四重奏ニ長調を演奏したが、この日のプログラムはチャイコフスキーの弦楽六重奏曲ニ短調 フィレンツェの思い出、ブラームスの弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調という大曲だった。モーツァルトのフルート四重奏はいつ演奏しても宝石のように美しい音楽だと思う。さすがに皆すごくうまい! アンコールは彼らのパッヘルベルのカノンに続いて私はグルックのオペラ、オルフェオとエウリディーチェから精霊の舞いを演奏した。演奏しながら心の中はイラクでの戦争で亡くなった人への想いで一杯になっていた。
終ってから近くのフランス料理店Monsieur Horiで打ち上げ会、美味しい料理をいただきながら遅くまで盛り上がった。




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