プロフィール
■所属:山梨県社労士会、長野山梨障害年金支援ネット、NPO法人障害年金支援ネットワーク(山梨正会員・H23~)、障害年金法研究会(東京)
■登録No:全国社会保険労務士会連合会19110007 山梨県社会保険労務士会会1910277
■神奈川県藤沢市 出身
■経歴:峡北高校-中央大
■保有資格:社会保険労務士、第1種衛生管理者、危険物乙4、毒劇物取扱者、普免、2輪、船舶 H27.4.1より特定社会保険労務士の付記登録(紛争解決手続き関係)
■趣味:海釣り、バイク、災害ボランティア
ご挨拶
初めまして。北杜市で社会保険労務士事務所を開業しています。当事務所では障害年金を専門に取り扱っています。
私には仕事上の怪我がもとで両膝に障害があります。思い切り走ったり、しゃがみこんだり、正座をすることができません。将来は人工関節となる可能性があります。労災等級でいうと11級。被災当時は二度と歩けないと宣告されるほどの重症でしたが今は自分の足で歩くことができます。
初対面の方には必ず歩様を指摘されますが痛いわけではないのでどうか気になさらずに。
このような経緯から私は社会保険労務士になってからは、はじめから障害年金支援をやると決めていました。
社会保険労務士というと、会社の労務管理を業とする方が圧倒的に多いです。障害年金は年金の専門家である社会保険労務士ですら難解で、どちらかというとあまり手をつけたがらない、支援が遅れていた分野です。
私は開業以来、障害年金専門の旗印を掲げた頃、県内では周囲を見回してもまだ誰もやっていませんでした。
ところが今は今は障害年金バブルみたいなものです。
お金になる社労士の業務分野として、ことさらに誇大広告で釣るコンサルティング会社(下記記事)まで現れ、ウエブで全国共通の報酬体系や事例を使い(うつ病で200万円、脳梗塞で300万円獲得など)、受給金額で煽り立て、期限のないキャンペーン、公的機関と見間違うようなネーミングで○○障害年金センターが全国的に林立するようになりました。ここでの支援は、地域格差問題の厚労省専門家会合でも取り上げられ、問題視されています。認定の対象とならない人格障害の傷病名を、気分障害に書き直させるようなことを「指南書(マニュアル?)」を使って行うなど、各地の医師とトラブルを引き起こしています。
手続きを考えている方にとって厄介なのは、1件の障害年金も扱ったことがない全く素人同然の人が、プロの顔をして世に出ていて非常に見分けがつきにくい。それどころか、相談すら受けたことがなくても、公開初日から「日に20件以上、年間○件以上の相談件数」をうたい....、これ虚偽記載ですよね、社労士は倫理に厳しいのですが。
2015.9.15山梨日日新聞
障害を負ってしまった方の生活を支える糧である年金を、ビジネスの具として報酬を得ることを第一の目的としているのですから、そういうところはそもそも支援を要しない、そもそも社労士が関与しなくともいい簡単な事案を中心に引き受けることになります。したがってそのようなサイトでは、できる支援にもおのずと限界があります。
彼ら(コンサル会社)は、誰でも再現できるビジネスモデル、要は誰でも何度でも簡単に、より多くのお金が入るしくみの構築に注力しているため、手続きはビジネスライク・システマチックなものになります。個別難解な事情を抱える事案は敬遠されることになります。さらに驚くべきは、依頼者が手続きを依頼したはずなのに、書類整備に奔走するのは依頼者自身という訳のわからない詐欺的関係性が生まれることです。事務所は提出・受付けだけで数十万円の報酬を得る。着手金0円にもからくりがあり、名称を変えただけの「事務手数料」なるものを契約に必須の費用として22000円徴収しています。契約したあなたに年金が入らず、報酬につながらなくとも、0円広告に踊らされ、契約さえすれば次々に収入となるしくみです。受給に失敗した人は、「あなたは受給できない。これで契約終了です」と、足蹴にするごとく放り出されます。こうした事案も当事務所では何度か引き受け、受給につなげています。
安心してください!当事務所はそのようなコンサル会社とは無関係です!
私は、請求困難な案件であっても受給の可能性のある限り、納得がいくまで寄り添って支援することをお約束いたします。
魂のこもった仕事がモットー
~お願いしてよかった~
年金なので額は十分ではありませんが
一人でも多くの方に届けられますように。