白鳥沙羅のたわごと(自然に沿って生きていきたい)
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マインドコントロールとは 5
自然の声を遮断してコントロール
ことばで他人の行動をコントロールする 6 恍惚状態
生活に潜むマインドコントロール 7 誰にでも起こりうる洗脳
マインドコントロールの手法 8 //////////////

                                                     

1.


┃マインドコントロールとは




自然の生き物に名前は要らない



 名前の一覧表に記載する

「マインドコントロール」とは、何でしょう。 辞書を調べてみますと 「他人の心理状態を支配する。」 とあります。 では、マインドコントロールの 「コントロール」 という意味は何でしょう。 辞書によりますと 「コントロールとは、支配、統制、管理、監督など」 という意味です。 そして、コントロールのもともとの意味は、 「名簿に記載する」 だそうです。

名簿とは、名前の一覧帳みたいなものですが、それに名前が記載されることが支配と言うのです。いったい‥名前が記載されることと、支配とどういう関係があるのでしょうか。 たとえば、もし、名前がなければどうなるか考えてみましょう。 他人と自分をどうのようにして区別すればよいでしょう。 多分感覚で区別するのでしょうか。 しかし、名前がないため人に陰口をされる心配がなくなりますが、賞賛されることもなくなります。 と言うことは、名前は自分と他人を区別して特定の人を認識するためにあるのではないでしょうか。 だからこそ、名前の記載された人を、管理監督できるのだと思います。

たとえば、野球の監督が、名前のない9人を指導するとき 「そこの目が大きくて、髪の毛が長くて、声のでかやつ。 バントを打ってみて。」 とか言っても、特定するまで時間がかかり、時間的ロスがあるのは間違いありません。 コントロールとは、名前があってこそできるのだと思います。

興味深いことに聖書は、それを裏付けしています。 神は、創世記2章で人々に、 「自然の生き物に名前を付けさせ、支配するように」 命じたところで明らかです。 自然の世界は、無限の世界なので 「名前」 や 「数字」 で分けることはできない世界ですし、分ける必要がありません。 だれに支配されなくても調和した世界だからです。



 自然にコントロールは不要

自然こそ無限の世界」 ←クリック (参考に)

本来自然の世界は、 ー1億=−1000=−1=0=1=1000=1億=無限=自然 (名前や数字は存在しない)
しかし、神は、自然の世界に、名前を付けさせ、数字で管理させます。
神の世界は 、ー1億<−1000<−1<0<1<1000<1億<…神

※自然の世界は、 「無限」 なので全てが同じです。 なので数字で分けるとか名前で区別する意味がありません。
たとえば、 「わたし」 という言葉がありますが…。 「わたし」 とは、皮膚と空気の境目までがわたしなのでしょうか? わたしたちの体は、細胞の死と生が同時に存在する世界なのです。 空気も皮膚も食べ物も全てが常に入れ替わっています。 つまり、全てが無限という時空の中で繋がり存在しているといえます。
ですから、自然は、名前を付けて管理されなくても、 「本能」 という言葉に沿って生きていて見事に調和しているのです。

あと、 contorol (コントロール)の 「con」 という意味ですが … 「反対として」 、 「人をだます」、 「暗記する」 などです。

以上から 「コントロール」 とは、 「神が、自分の名簿に人々の名を記載し、人々を支配すること」。 まるで、神の名簿に名前が記されていることが、神に愛され選ばれているかのように見せかけて…。 そして神は、人間に名前を付けるという仕事を与え、自然を管理させる。 その結果、無限である自然の世界を支配するということではないでしょうか。



 心=記憶する

次にマインドコントロールの 「マインド」 について調べてみます。 辞書によると 「マインドとは、意識、思考、意思、感情の座」 という意味で、 「ものの考え方、考える力、記憶力など」 のことだそうです。 そして、 「マインド(mind)」 のもともとの意味は、 「記憶している」 だそうです。

マイン (mind) について、もう少し調べてみます。 mind → 「M」 + 「in」 + 「D」 です。
「in」 は、 「包囲、取り囲む」 というのがもともとの意味です。

『「M」は、形から見て、山二つ。 「D」 は、 Double(二重) という意味で、アルファベットの 「W」 を表し、その形から谷二つ。』 と考えられます。 つまり、 「マインドとは、山二つの中に谷が二つ」 となります。 つまり、日本にある 「山あり谷あり」 ことばで表現できると思います。
「山あり谷あり」 という言葉ですが…。 これは、同じ景色でも高い山から見る景色と、谷から見る景色は、違って見えるという事を意味し、その解釈によって人は、自分を幸せだと感じたり、不幸だと感じたりするという意味だそうです。 つまり、 『相対的な差」 (コントラスト) によって 「幸せ」 という感情が、コントロールされてしまう』 という事ではないでしょうか。

例えば、事故に遭って車いすの生活になったとします。 その人が自由に歩ける人を見ると自分が惨めになり 「不幸」 に感じられます。 しかし、寝たきりの人を見ると、まだわたしの方が 「幸せ」 と感じたりします。 自分の状況は変わらないのに、自分の感情が周りの状況でコントロールされたと言えます。

その他、背の高さに悩む人もいます。 これも同じことで、自分より背の高い人のそばに立つと自分が 「低い」 と感じ自分より背の低い人のそばに立つと 「高い」 と感じます。 自分が大きくなったり小さくなったりしたのではないので周りの状況で自分の感情がコントロールされたと言えます。

以上から 「マインドとは、今まで体験した記憶を相対的に考えることによって感情を支配する」 という意味になります。



 相対的な差

最後に、 「相対的な差」 について考えてみたいと思います。
まず、「相対的」 とは、何でしょう。 辞書によると 「相対的とは、ある何かを基準に設定して、それと比較してものを見ること」 だそうです。

次に 「差」 という文字についてです。



辞書によりますと「差とは性質、能力、程度などの違い。 ひらき、へだたり」、 「そろわないで生じた違い」 とあります。
では、差と言う文字を解字して漢字源で調べてみます。
「差」 = 「禾」 + 「左」 となります。

禾 = イネの丸い粒を表す
左 = 工作物を右手に添えて支える手のこと

以上から、 「相対的な差とは、ある基準を設け、人工的な物を数字や文字で測り、差を付けさせること」 と言えそうです。

※「相対的な差」 を付けられると、低いと感じた人たちは 「不幸」 に感じるので、相対的な基準より上へ上へ行こうと努力します。 つまり、 「前進すること」=「幸せ」 となります。 そして、競争が始まり、これが終わりなき戦いとなります。 そして、不自然な人工物を作り続けることが自然を破壊し、自分たちが苦しむことになります。 しかし、人はそれでも競争に打ち勝ち 「相対的な幸せ」 を得るため頑張るのです。 神の知恵によって。 (私たち自然の生き物にとっては不要の知恵)



 まとめ

神は、人々に全てのものに名前を付けるように命じました。 それで人々は、自然に名前を付けることで、自然を自分たちがコントロールしているように錯覚したのです。 結果、人々は自然に名前を付けることで自然を不自然なものに作り変えてしまいました。 そして、お互い差を付けるための人工物を作り、人工物を作ることで自然を破壊しています。 神が人々をだまし自然を破壊するため、神の名簿に名前を記した結果なのです。

もし、ことばがなければ、人々は名前もなく、お互い差を付けるという考えがなかったでしょう。 もし、ことばがなければ、人々は人工物を作らず、自然が破壊されなかったはずです。 もし、ことばがなければ、人々は無限という広がりの中に、全てで一つである自然の命のなかに存在していたに違いありません。






2.


┃言葉でコントロールする




↑美しい海の隅っこにできていた潮だまり。 浮かんでいる光った物質これはいったい何なのでしょう?


なぜ、川や海が汚れる洗剤のCMが流れされているのか? なぜ農薬が空からまかれているのか? 常識で考えても、おかしなことが当然のように行われています。 しかも、多くの人がそれに疑問すら持っていません。 それを考えると…洗脳とかマインドコントロールとかサブリミナルとか暗示とかのことばが思い出されます。 それで今日はそれらについてまとめてみたいと思います。

催眠術や洗脳、マインドコントロールなどについて調べると、いろいろと難しく書かれていて分かりません。 専門家は細かく分類して分かりにくくしています。 しかし、大まかにひとことで言うと… 「言葉で他人の行動をコントロールすること」 と言えるのではないでしょうか。

まず、催眠術、洗脳、マインドコントロール、カルト、サブリミナル効果について辞書で調べたものを簡単にまとめました。



催眠術 催眠とは暗示を受けやすい状態。催眠術とはそれを利用するわざ。
洗脳 その人の思想、主義を根本的に変えさせること。マインドコントロールと違う点は、物理的精神的な暴力あるいは薬物を伴い記憶さえ変えることができ全く別の人格を作ることが可能。
マインドコントロール 強制によらず、さも自分の意思で選択したかのように、あらかじめ決められた結論へと誘導する技術、またその行為のこと。
カルト もともとは「神を礼拝する」という意味。現在は反社会的宗教団体のことを指す。
サブリミナル効果 潜在意識に刺激を与えることで表れるとされる効果のことです。たいていの場合、本人に自覚させないで、特定の行動を起こしたくなるように本人の潜在意識に刷り込むことを言う。


 暗示を利用

では、言葉で他人の行動をコントロールするテクニックについてですが…それはとても単純なものではないかと思っています。 それを分かりやすく考えるため催眠術を例に暗示についてまとめました。 (あくまでも素人目線で)

たとえば術者が 「目を閉じて立ってください。」 と被験者に言ったとします。 そして、 「あなたは、左右に揺れてきます。」 「すこし…そして大きく」 「今度は前後に揺れてきます。 少しずつ大きく…」 と言ったとします。

すると被験者は術者の言う通りに体が勝手に動いていると思いこみます。 そう信じた結果…その術者の言葉通りにさらに動いてしまうようになります。 「手を握って…」 「その手はもう二度と開きません」 などと言うものなら…自分の力で開くことさえできなくなるのです。 こうなるとことばは魔法です。

こんなにすごいことになったにもかかわらず…種明かしはとても単純です。

実は…もともと人は目を閉じるとバランスを取るために前後左右に微妙に揺れています。 誰に指示されることなくです。 (この時軽度の恍惚状態で…暗示にかかりやすい状態であると思われます)ところが術者が 「前後に揺れます」 とか 「左右に揺れます」 とか言った時、ついその通りにしてバランスをとり、まるで術者の言ったせいで動いたと錯覚してしまうことになるのです。人が他人の言葉で暗示され自由にコントロールされるっていうのは…こんな単純なことから始まっているのではないでしょうか…。

以前、小学生の国語の教科書に載っていましたが…。 お父さんが赤信号の前で 「えいっ」 と声をかけると信号が青に変わって、子どもが「お父さんのせいで信号は変わっているんだ…」 と信じた話でした。私たちが神や仏を信じるときも…こんなささいなことからではないでしょうか?

たとえば石につまずいたとき…大体の人はつまずいた原因を調べます。 @石があったから。 A自分の足が弱くなったから。 B神に祈らなかったから C朝虫を殺したから…とそんなことまで関連付けたりします。言葉が理解できない生き物は…今石につまずいた原因を調べたりしません。 ましてや、今起こっている原因が石とか自分の足の弱さとか神だとか、悪いことをした罰だとか…思い込むことさえできません。

人は言葉を知っているが故…言葉で巧みにだまし、信じ込ませる…というテクニックをもっているのです…。ですから文明の頂点に立っているものは、このテクニックに秀でているということができます。 (自然の世界にはないのですから…)

では、暗示などをされた時の問題点ってなんでしょうか?それは、一度相手(術者)を信じ込んだら…相手がどんな矛盾なことを言おうが何をしようが…その人のことを決して疑うことがなくなるということです。この世を牛耳って支配しようという人にとっては、都合がいいのですが…



 恍惚状態(トランス状態)に導く

恍惚状態へ導くためのテクニック。それは‥相手の心をひきつけ夢中にさせる事。 つまり相手をどれだけ「魅了させる」かです。相手の心をひきつけ夢中にさせるための好状況とは、相手の頭が混乱している時。酔っているとき。 喜びや悲しみで気が動転している時などです。

※ですから、暗示をかけようとする者は敢えてこのような状況を作り出すこともあります。

<頭が混乱>
わけがわからないことをたくさん言われたら頭が混乱します。

たとえば、専門用語をたくさん言われた時。政治家の話などです。 これらは、人々を暗示にかけやすくするためにわざと分かりにくくしていると思います。 政治家や専門家たちこそ人々に分かりやすく語らなければならないはずです。 それなのに逆をしているのですから…。 (教科書も同じです)

またニュースをランダムに流されるときも頭が混乱します。 「悲しく気の毒なニュース」 のあとに 「おめでたいニュース」 をながすとか…。大きな音を立てたり、恐怖を感じたときも…頭が混乱しています。 こんなときも要注意です。このように頭が混乱して真っ白になった状態のときに、言われた一言で暗示にかけられてしまうそうです。

ちなみに、テレビの画面にテロップ(字幕) が出ていますが…これも頭の中では混乱を起こしているそうで‥。 混乱した状態のままコマーシャルになると、多くの人が暗示にかかり、その結果不必要な商品を買うことになってしまいます。あと目が覚めた時とかうとうととしているときなども頭がぼんやりしていて暗示にかかりやすいそうです。

<酔っているとき>
酔っていると言うと、すぐにお酒を思いだしますが…実は、お酒だけではありません。
酔うもの…お酒。有頂天(魅了する)。 音楽 。ドラマ(ことば)…などです。

このように陶酔しているときに、言われた一言で暗示にかかるそうです。 人がよく相手をほめて陶酔させますが…この時が人にとっては幸せなとき。 でもこの時が一番危険と言えます。

たとえば、
沢山の中から選んで賞を与え有名人にし、スポットライトを当てる。 (有頂天にさせられます)

人はみな裸になれば何ら変わりないということを誰でも知っているはずです。 しかし、一度スポットライトを浴びると、浴びた人は 「特別な人」 とみなされ、自分も他人もそう思いこんでしまうのです。

誰かが作った基準で作られて、どうでもいい賞であるのに‥人々はその人をを尊敬し敬い、その人に素直に従うようになるのです。全て思い込みの行動なのですが‥。

人々に如何にそれが真実だと思い込ませるかが鍵になります。 つまり思いこませることができれば‥あとは、簡単に人々をコントロールできると言うことになります。

賞を与える人の思惑は何か?
それは、賞をもらった人を賞の主催者に従わせること。そして多くの、民衆を、賞を与えられた人に従うようにすること。それができれば、賞を与えた人を自分の思い通りに行動させれば‥あとの全ての人々も同じように、自分の思い通りにコントロールできるって事になります。

ノーベル賞のために多くの研究者がしのぎを削るのも…その賞に魅了されているからです。歴史を振り返れば…研究者がしてきたことは…「自然破壊の手伝い」しかしていないのですが…。支配者の思惑通りです。それを見破れないところが‥マインドコントロールの恐ろしい所だと思います。

その他人を酔わせるものとして音楽があります。元気が出たり、涙を流したり、うっとりとしたり、闘士を燃やしたり…音楽は自由自在に人の心を動かし、行動までコントロールできます。 ですから、宗教でも、政治でも、商売 (店内、CMなど) でも、教育でも…音楽が使われるのです。

このように陶酔しているときは、とても暗示にかかりやすい危険なときであるのです。 しかし、それにも関わらず…人はその状態をとても好むのです。

同じように人は…陶酔させるドラマやマンガや小説が好きです。 人のために命をかけて生き抜く主人公…そして、主人公はついに死んでしまうといった物語に魅了され涙をながし…そして釘づけに。その感動的なドラマが実は私たちの体でもある自然をどんどん破壊するような内容であったとしても…すんなり受け入れてしまうのですから…。

音楽の歌詞によく使われることばとして…前に進め。 振り向かない。 右にも左にもそれない。 まっすぐ進む。 勝利。 愛。 希望。 明日。 前向き。 輝き。 星。 上。 正義。 etcがあります。音楽はこのような素晴らしい言葉をちりばめ、そして私たちを魅了します。

私は美空ひばりさんが歌っていた 「愛さんさんと」 とか 「川の流れのように」 とか好きでした。 また尾崎豊の 「卒業」 とか特に共感しました。 素晴らしいと思いました。 でも…。私たちが歌なしでは生きていけないと思うのは…もしかしたら、 「音楽がなかったら生きていけないほど辛い状況にある」 からかもしれないと思ったのです。

もし、野生の生き物のように誰からも管理されず支配されることなく自由に食べて自由に寝ることができたら…少々大変でも歌なんていらなかったかも知れないと…。

あるとき私は、音楽にサブリミナル効果があることを知りました。 暗示だけでなくいろいろと言葉の魔法が…。
それで音楽を聴かない、歌わない、を実行しました。ところが…無意識にそれも大きな声で歌っている自分に気づいてびっくりすることが…。 普通にしているときわたしは、鼻歌を歌うことすらない人なのに 。歌が…私の中にこんなに刷り込まれているなんて…自分が一番知らなかったって感じでした。

文字も数字もない自然の世界に文明は不要だったのだと…私は思います。 どんなに素敵な言葉が並んでいても…大きな宇宙空間では…右も左も前も後もない。 地面に立って上を指すと地球の裏側では下になる…。 だったら私たちはいったいどこに向かって進んでいるんでしょう? そんな疑問が…。

文明はこう言います。「ゴミをすててはいけない」と。 言葉や音楽でそれを教育します。 そして、みんなそれを真実だと思い込みます…。本当はちょっとだけ疑問を持って考えれば 「ゴミをすててはいけない」 ことが嘘だと分かります…。

たとえば…。 食べたリンゴの残りをその辺に捨てるから、カラスやイタチが食べれる。そしてその残りを団子虫や菌やウイルスが食べれる。 そして生きた土になる。こう考えると自然の世界にもともとゴミなんてなかった…。 だから持っていたものを手放すことが自然ではいいわけでこれは「本能」でもあって否定してはいけないものだと思います。犬におしっこをするなというのと同じです。

そう考えれば 「捨ててはいけないようなゴミを作ることがいけなかった。 土に戻してくれる生き物を追い出した環境を作ったことがいけなかった。」 とすぐに気付けたはずです。そうなっていたら、人々は、生き物が食べれないようなものを作らず、生き物がみんなで生きれる環境に戻したことでしょう。そしてゴミを焼却してダイオキシンが出るとか、圧縮して杉並病になるとか考えることもなかったでしょう。

現実は、生き物を追い出し、捨ててはいけないゴミを作り、焼却しています。環境を汚してまで。 町に住むカラスは、どんどん食べ物がなくなり、ビニールをあさることに…。 そして人々は、反省するどころかカラスの駆除を決定する…。 殺処分してまで。



 まとめ

私たちはトランス状態になることはよくあります。 ことばは、その状態を利用してあたかもない物をあるかのように臨場感と出すことができるのだと分かりました。 しかもその時に言葉によってマインドコントロールされることも…。 とにかくことばがポイント。

その人の体験をもとにして、ことばで誘導し、新たな仮想現実を作ることができる。 ( ⇒人はことばを知ってしまったことで現実と非現実が混乱するようになっているといってもいい。


■お勧めサイト
トランス状態について←クリック
ダイオキシンについて←クリック
杉並病について←クリック






3.


┃生活マインドコントロール




↑言葉を理解できない自然の生き物をマインドコントロールするのは不可能


マインドコントロールは、カルト集団と関連付けられて報道されることがおおいです。でも…私は、特別なものではなく日常に潜んでいるもので、しかもカルトなどよりはるかに大きな力を持っているものだと思っています。(専門家の方が7つに分類しています。それぞれの下に私の考えを書いています)


 行為の返報性

人から好意を受けると、その好意に応えたくなる心理のこと。

…………………
だれでも、贈り物をもらった時はうれしいし、だれかにプレゼントしてその人がうれしそうな顔をみるのもうれしいですよね。でも、そんなのなくてもいい関係でいられるそれがいいと思います。しかしながら、好意をもたれて嫌な思いをする人がいないのも事実です。それに引きずられないように生きるのはとても難しいかもしれません。誕生日、子どもの日、敬老の日、冠婚葬祭、お中元、お歳暮、クリスマスなど…贈り物をするのが常識ですが…世のしがらみにがんじがらめになるきっかけかもしれません。また、世が贈り物をすることを勧めるのには…経済効果を高めることも含まれています。



 ローボール(低い球)

いきなり「○○会に入りませんか?」と言われると、心理的抵抗を感じるが「お金はかかりません」「そこの喫茶店で30分だけ話を聞いてください」という誘い方は心理的抵抗感が少ない。このような心理を利用した勧誘テクニックローボールテクニックと呼ぶ。

…………………
よく考えてみると…学校もローボールから始まっています。最初は子どもたちが楽しくできるように遊びから始まって、最後には、受験競争で勝つか負けるかの戦いになるみたいな…。それも、義務としてすべての人が入らないといけない仕組みになっています。だれもこれには逆らえません。そして、もっとも高いレベルの食うか食われるかの社会に放り出されます。



 権威性

自発的に同意・服従を促すような能力を持っている人と関連付けて自分を信用させる。
《たとえば》
@テレビで(みのもんたさんの番組などで)『○○が体に良いです。その理由は…』と放送されると、スーパーでつい買ってしまう。
A体調が優れずに病院へ行き、医師に『大丈夫です。すぐ良くなりますよ』と薬を処方されて、意外と短時間で(風邪が治ったり)調子が良くなることがある。
B週刊誌のゴシップネタなどを見て、その情報を鵜呑みにしてしまうことがある(活字を信じやすい)
Cインターネットの掲示板の書き込み(非難・中傷の類など)を見て、『この人はそういう人なんだ』と信じてしまう。
その道の経験者や専門家、身近なところでいうと年配者の意見(おばあちゃんの知恵袋など)は信じやすいものですよね。
@やAなどは『その道の専門家(権威)が言うのだから間違いない』という心理が当然働いて、情報や内容そのものに説得力が生じます。ゆえに、信じて(私たちは)行動に移しやすいということになります。

……………………
私は化学物質の臭いに敏感なので実家のトイレにあった芳香剤の臭いが部屋に充満しているのが解りました。その臭いにクロロベンゼンと言う発がん性物質が入っているのも知っていました。私は、その臭いを嗅ぐとめまいがして、皮膚が痒くなったのですが。母は、咳が酷く、目は充血していました。明らかにクロロベンゼンなどによる症状が出ていたのです。

わたしは、母にそのことを言ったのですが‥母は病院の先生が「蓄膿症」と言ったと言い張り咳の原因は芳香剤でないと言うのです。わたしがそこにいてられないぐらい高濃度なのに‥。私は母にこれからは換気を良くするように言ったのですが‥母は物騒だからと言って窓を閉め切って寝ていました。結局母の専門家信仰から目を覚ますことはできず母は癌になってしまいました。

BやCは『”活字”という権威』が働いて、『誰が書いたものなのか不明』であるにも関わらず、信じてしまうということが起るそうです。

……………………
人は、自分の知り合いにこんな人がいると言って自分の信頼性を高めたり、著名人と関わりがある人を簡単に信用してしまいます。また、履歴書をかくとき、学校の先生からイメージアップのために福祉活動に参加していたことを書くように勧められたりします。

そんなことで人を信用したり疑ったりするのですから、単純に騙されるのかもしれません。



 希少性

「限定○○個!」「期間限定!」「あなただけにプレゼント!」「ここだけの話」「あなたは、選ばれた人」「偉い先生に診てもられる」など、数量や期間・対象を限られることによって惹きつけられる心理のこと。

……………………
学校の受験とか、美人コンテストとか…みんな選ばれるのが大好きです。価値があがりますからね。

でも、わたしは、思ったんです。競争しない世界のほうがいいと。戦って残されたものだけがいい思いをする世界より、差をつけない世界がいいって思います。自然…大地…は、言葉で差を
つけない世界だと思います。



 コミットメント(関与)の一貫性

「つじつまの合う自分でいたい」という人間心理。日常的な場面では「せっかく名前や住所を書いて入会無料で作った会員カードなのだから、使ってみよう」と考えること。

……………………………………
自由に食べて寝て生きている自然の生き物には、生きる目的なんて必要ないと思います。なんの束縛もありませんから。でも、人間には、学校や会社や地域…どこへ行っても自然の生き物のような自由はありません。そんな人間にとって、生きる目的を知りたい…苦しむ意味を知りたい。それが分かれば何とか耐えられると…。

そして人生の目的や意味が分かって何年も進んできた場合。それがみんな嘘だったとなると…どうなるのでしょうか?そう簡単にすべてのものを失うことができるのでしょうか?自分の人生はなんだったんだろうって考えないでしょうか?

勉強で一位になるため。サッカー選手になるため。医者になって人を助けるため。…それらがもしみんな、人の生きる目的でないとしたら?今まで苦しいことに歯を食いしばって努力したことが無駄ということになるのですから…。

自然の中で自然に沿って生きることが真実だとしたら…?今まで文明の中で頑張ったことが全て無駄になるのですから…。
このままでいたいと思うのは当然かもしれません。



 知覚のコントラスト(対比)

原爆展などの戦争写真展を見た後では、何気ない普段どおりの公園の風景でも光り輝いて見える」という心理のこと。

………………………………
高い商品ばかりを見たあと、安いお店に立ち寄ったとき普段は手を出さない商品を簡単に買ってしまったりします。また不幸なニュースやワイドショーを見た後自分がいつもより幸せに感じることがあります。悲しいことですが…それが快感で…人の不幸に人は寄ってたかってきたりもします



 恐怖心

「脱会すると不幸になる」と教えられる。教義として教えられなくとも、脱会して不幸になった事例が、まことしやかに繰り返し示され、恐怖心が喚起される。

………………………………
文明社会では、脅迫されなくてもお金がなかったら「死」を意味するし、自然へ脱出するにも自然で生きるすべも知りません。
またその自然すら残っていません。文明からの脱出ほど恐怖であり困難と言えないでしょうか?


………………………………
■お勧め動画:上記の事が良く理解できる動画を紹介します。是非見てください。

  ↓マインドコントロール(日常使われる「売り切れ迫る」など)

  

           




4.


┃マインドコントロールの手法




↑服を着ているのも、買い物をするのも‥みんな文字から来た知識の思い込み

マインド・コントロールの手法とは、(専門家は,、以下の3つに分類) ある特定の目的に向かうよう、そのように思い、考え、行動するべく誘導するものである。


 泣き落とし

泣いたり哀れっぽくもちかけたりして、頼みごとを相手に聞いてもらう戦略。

……………………………
人は、辛い時悲しいとき涙を流します。そしてその表情を見たひとは、心を揺り動かされます。これは、ごく自然な流れだと思います。これを自分のために利用することが本当に悲しいです。テレビ番組などでゲストの人が涙を流すシーンがあるのですが、茶番劇のような見え見えなところが感じられて嫌な思いをすることがあります。そう言えばキリストも涙を流す場面がありました。ほとんど涙を流さない者が…涙を流すと‥すごく胸にぐっときますよね。言葉を知らない生き物は、騙すことも、疑うことも知りません。そんな生き物の涙に嘘はないと思うと…人間であることが悲しくなります。



 グループ活動

グループとは一般的には2人以上である程度組織化された人間の集まりであるが、厳密には共通の目的を持ち、目的と目標を共有し、目的と目標達成の為に互助しようと努力し、役割の分担が集団の中に定め、振る舞い方の一定の基準が存在し、集団自己同一視する、と社会心理学においては定義
されています。

……………………………
自然の生き物にもグループらしきものがありますが、人間と違うのは、本能に沿っていて、文字で決められたグループではないということです。ですから、嫌になれば出ることも自由です。しかし、人間の場合は、文字でくくられたグループで、契約や約束があり同じ目的のために行動しなくてはいけません。また必ずリーダーを作ってそれに従わなければならないようになっています。しかも、グループで活動した場合、ともに生きた時間が人間的しがらみを作り…、たとえ嫌になってもなかなか出ることができなくなります。その結果、そのまま見えない集団的圧力に従ってしまいます。

人は、家族、幼稚園、学校、会社、地域などで…知らず知らずの間にマインドコントロールされています。そして頂点にいる支配者は、これらのグループ活動を利用します。

……
例)仲間はずれの心理(グループ活動の利用)
人はもともと誰かと触れ合っていたい…ただそれだけ。
しかし、狭い空間で言葉だけでつながった人間は、言葉の相対的価値に左右される。たとえば…賢いとかそうでないとか。または、力があるとか弱いとか…。だから上層部の人は強くて賢いものをリーダーにする。

人は…仲間はずれにされたものが、泣く、苦しむ、悩む…そして孤独にされることを…お互い知っている。だから、自分が仲間外れにされないようにグループに同調することになる。

社会(学校、会社、宗教、地域、国)は、この心理を知った上でグループ活動を利用している。→上層部にとっては、個人より、グループにしたほうがまとめやすい。ただそれだけ。



 しつけ的な手法

@膨大な規則を与えて、それらに従うように仕向ける。
……………………………
学校や会社には膨大な規則があり、国には膨大で権威のある法律が存在しそれらに従うように教育されています。


A時にはどうしてそんな規則があるのかを知る事や考える事を禁止する。
……………………………
学校や会社や国には、矛盾した規則や法律があります。しかし、それを追及することができないようになっています。しかも、子どもや社員や国民に知らされないまま、規則や法律が作られています。


Bその通りに行動すれば非常に賞賛し、僅かでも外れれば厳しく罰して、次第にその規則に無意識に従うように「しつける(犬に芸を教えるように仕込む)」事である。
……………………………
学校や会社や国でも同じだと思います。決まりに従えば賞賛されますし、外れれは罰せられます。厳しさの違いがあるかもしれませんが…、ある建物という空間に閉じ込められ、そこで規則にしたがうようにされ…そこから出たものは「無法者」「アウトロー」と呼ばれ軽蔑されます。


Cこの「躾(しつけ)」が繰り返されると、常識や個人的価値観、果ては良心や善悪感までもが失われてしまうことがある。そのためコントロールされている者は非常識な振る舞いをしても、当の本人はそれに何の疑問も感じないことにもなる。
………………………………
国には、農薬を法律に沿って使うことが許されたり、雑品扱いするとホームセンターで売って自由に誰でも使えるという考え難い法律があります。法律に従うように、学校や社会でしつけられた人々は、人に危害を加えることになる薬品であると知っても…恐ろしい毒を空からまいたり、生垣や道端に自由にまいたりと非常識な振る舞いをしても何の疑問も感じないようになっています。

また、ゴミになるような物をつくるのがいけないのですが、国や地域は、「ゴミになるものを作ってはいけない」という法律を作らず…「ゴミをすててはいけない」という法律を作って多額の罰金を取ったり、ゴミをあさるカラスを殺処分したりします。このこと自体が非常識で良心が失われている行為なのに…みんな気づけなくなっています。


Dマインドコントロールをより効果的とするために、「孤独・極度の不眠や疲労・薬物・栄養失調等」によって、一時的な精神機能や思考能力の低下状態を引き起こさせ、その際にある特定の行動規範や思想を、文字通り「叩き込む」事も行われる。そして、繰り返し強化されることで、自分の思想そのものになってしまうことさえある。
………………………………
野生の生き物は、食べたい時に食べ、眠たいときに寝ます。それぞれが誰にも支配されることがありません。しかし、人は、学校や会社に行くと、狭い空間に閉じ込められ…トイレに行くことも自由に動くことも休むことも許されません。おなかがすいても食べれないし、疲れても休むことさえ許されません。ですから、極度の疲労感に襲われます。

また、狭い空間にたくさんのグループがあって、その中で集団的圧力を感じながら生きていかなければなりません。そこでは、自分の意見を自由に話すこともできません。ですから多くの人に囲まれていても、みんな孤独になるほかありません。

学校や会社や国こそが精神機能や思考能力の低下状態を引き起こさせていると言えないでしょうか?

Eさらに、それらの思想には、幾つかの条件付けを行い、繰り返し強化させる事で、当人の思想そのものになるようにしてしまうことがある。この結果としてマインドコントロールされている者は指示者のいいなりとなり、反社会的活動でさえも平然と行うことになる。
…………………………………
人々は、疲労感に襲われている帰宅直後にテレビのスイッチを入れ…世界の頂点に立って利益を得ようとしている者の思想を繰り返し見たり聞いたりします。その結果いつの間にか、頂点に立って利益を得ようとしている者と自分の考えが一致するようになってきます。

Fマインドコントロールされた場合、コントロールされる側の者が搾取され、経済的・社会的に被害を受ける者となっている。
…………………………………
毎日流されるテレビのCM。川や海にシャンプーやリンス、合成洗剤を流せば汚染されることぐらい簡単に分かるはず。実際海や川を見れば一目瞭然。しかし、それが人々には分からない。しかし、人々はそれで何の利益があったか?なにもなかった。

海や川が汚れることで、飲み水はペットボトルか浄水器の水を買って飲まなければならなくなった。海が汚れることで、魚も生き物も少なくなり、汚染された魚介類を食べなければならなくなった。そして、癌や難病に侵されるようになった。利益を得たのは頂点に立つ者だけなのではないでしょうか?

合成洗剤しかり。農薬しかり。原発しかり。遺伝子組み換えしかり…。そしてお金の仕組みしかり。

■お勧め動画
お金の仕組みもとてもひどいです。この動画を見れば最初お金のよさを知った村人はローボールから誘導されています。

 (これもれっきとしたマインドコントロール)↓





マインドコントロールについて(ウィキペディア)←クリック





5.


┃自然遮断してマインドコントロール




↑キッチン:飼い主のことばを信じてついてきたのに‥まさか、自分が料理されるなんて‥。 


ことばを知っているから ことばでイメージする。
ことばでイメージするから ことばでコントロールされてしまう。



 情報を遮断し、集中させる

わんこで実験
私とワンちゃんは、友達関係なので…、絶対服従とはいきません。ですから、ワンちゃんがめんどくさいってなると、私の言うことは聞きません。でも、大体は…いつも一緒にいるわけで…私が本当にしてほしいことは、命令しなくてもしてくれます。しかし、どうしても…与えられない食べ物をほしがるときには…吠えられて困るわけです。そんな時は、私の顔をしっかり見るようにさせます。両手でワンゃんの視野を狭くするのです。そして、顔を動かさないようにして私の目を見るようにさせます。(きょろきょろして落ち着かない場合は、なかなか言う事を聞いてくれません)

集中できたら…話しかけます。

それは「昔々…あるところに…」でも何でもいいんです。とにかく分からないことばを並べてやさしく語りかけるんです。そして、ところどころに…やってほしいこと…つまり、「今は、まだ時間じゃないから、餌は後でね。ちゃんと待てるね。いいこだね。」って感じで…。時間はかかりますが…ワンちゃんは納得してちゃんと待ってくれるんです。

政治家の演説や討論もみな同じです。演説やテレビは…話す人の方に釘づけ。(集中)相手からの声は聞こえるが、自分からは話せない状態。しかも、ほとんどが難しい専門用語の羅列。それに…ところどころ知っていることば。国民は、意味が分からないが…なぜか納得させられ穏やかになる。

これが「ことばのコントロール」の術です。これがマインドコントロールの基本ではないでしょうか。つまり、相手に反発されないようにして、納得させ…自分の言うことを聞かせるって術だと思います。

生き物は、一つのことに集中しているときが一番危険なのです。いつ食べられるかわかりませんから…。それで、ほとんどの生き物は、いつも周りに気を配っています。集中できないのを、多くのお母さん方は「病気」だって言いますが…。とんでもない。「じっとしているほうが病気なのです。」…これもまた「ことばでコントロールされた」結果なのですが…。

ですから、集中さえさせることができれば、マインドコントロールは簡単にできると言うことになります。みんな、難しいことやっているって思っていますが…、人はいつもお互いこのようにしています。特別なことではないんです。ことばを使っているもの全てが日常にやっています



 自然の情報を遮断(本能を否定)

では、文明(文字の世界)という存在は、どんな情報を遮断して人の心をコントロールしたのでしょうか?それは、大地、森、山、川、海…つまり体を動かして…文明(ことば、道具、火)のない自然そのもので体験を全て遮断したのです。

たとえば…

家庭や学校や会社は、自然から完全に隔離された建物です。自然の情報が入らないように完全にシャットアウトされています。そこで、親や先生や上司に呼ばれて…じっと目を見つめるように指導された上で話を聞かされるわけです。どんなに言っていることが「矛盾してる」と思っていても…納得させられてしまうのです。ですから、自分の体が…自然に沿って生きる生き物であると言うことを忘れ…文明のために生きているって思い込み、挙句の果ては…

「じっとしていられる体が欲しい」とか「疲れない体が欲しい」とか「なんで腹が減るのだろう?」とか、「トイレ行くのめんどくさい」とか思ってくるのです。それは、文明が「自然と逆の声」をいつも発しているからです。

たとえば…

学校の先生は、自由に動くことを制限します。
(自然の生き物は体の赴くまま動きます。自然は、それでいい。)
学校の先生は、自由にトイレに行くことを制限します。
(自然で生活する生き物はトイレを我慢したりしません。)
学校の先生は、自由に食べさせません。
(自然の生き物は、空腹になったら捜して食べます。許可をえずして。)
学校の先生は、自由に休ませてくれません。
(自然の生き物は、疲れたら自由に休みます)

だから、子どもたちは、いつも先生に束縛され…本能を抑え我慢しなければならないのです。それは、体にとって辛いことなのです。(会社にいる大人も同じです)本当は、本能を否定する文明が悪いのですが、その文明から逃れない人々は、それを…ないほうがいい。あっては困る。という全く逆に解釈してしまうのです。

本来は、自然の声(本能)は、あったほうがいいのですが…。

文明のマインドコントロールによって…「文明(文字の世界)の声」と「自然の声」を逆転させるという、これこそが人間にとっての最大のマインドコントロールなのです



 地球の丸焼き(火が食べ尽くす)

なぜ人や組織は、人々をマインドコントロールするのでしょう。
それは、マインドコントロールするものに、利益があるからです。
では、文明(神そのもの)が、言葉で人々をコントロールする理由は一体何なのでしょう。

マインドコントロールする道具は「ことば」ですが‥聖書では、神自身が自らを、なんと「ことば」と言っています。そして、ことばである神は、この地上に意外な目的を、持ってきています。その意外な目的とは…「この地上に火を投じるため(新約聖書ルカの福音書12章)」と‥。本当に驚きます。地球を豚の丸焼きならぬ、地球の丸焼きにするために来たと言うのですから‥。

現在私たちにとって、火は日常生活でなくてはならないものです。しかし、自然本来の世界では、火は不要なものでした。なぜなら、生き物は火なしに生きていたからです。私たち人間ももちろん火に頼ることなしに生きていたはずです。しかし、火を使うことで、私たちは本来食べていた食べ物を見失ったし、火で作る鉄によって、素手で自らを守る方法を見失いました。

ところで、自然本来の森では、湿気が多く火起こしはとても難しことだったそうです。しかし、文明(神)とであった人々は、火起こしを可能にし‥鉄をつくり、道具をつくり、料理をするにも、家を建てるにも、道路をつくるにも‥火を使うようになりました。その火は、自然になかったプラスチックや化学薬品を作り出し自然を破壊しています。火は、不要なものを作り出し、処分するときも火で燃やします。つまり、木々を伐採し、そこに建物を建て、壊したら燃やしていく‥。

ゆっくりですが、地球全体が燃やし尽くされていくように見えるのです。まるで人を言葉でコントロールしながら、自らの目的を果たす「注文の多い料理店」という物語のようです‥

※「注文の多い料理店」:お店の壁に貼られた文章は‥お店の主人の口の中にお客が自ら入ってくるように…書かれていた。
普通、「私はあなたを食べますよ」ってストレートに言うと人は逃げますから…。

↓「注文の多い料理店」の動画



本来人間は、ことばでいろいろ考えず、自然をいじりまわさず、シンプルに本能に従っていました。法律がなくて、自由に動き、自由に食べ、自由に排泄し、自由に寝る。

これでよかったのです。






6.


┃恍惚状態




↑皇后さまの神々しさに心を奪われてうっとり‥。今まさに、トランス状態


■恍惚状態とは、「心を奪われてうっとりするさま」

 恍惚状態(トランス状態)

だれでも、美しい音楽を聞いたり、美しい景色を見てうっとりすることはあると思います。しかし、この心の状態こそが、支配者に支配される罠の入口なのです。この「恍惚状態」をラテン語で「トランス状態」と言います。

人が「ことば」で支配されやすく(恍惚状態:トランス状態)なるのはどんな時でしょうか?

T日常生活の中では、-- ベットに入った時。目覚めた時。居眠り。音楽を聞いている時(メロディー、リズム)。ぐるぐる回る踊り。お酒に酔う時。テレビ、小説に夢中。勉強、スポーツ、ゲームに集中。賞賛された時。祈り、異言、瞑想中。喜びで有頂天になっている時…などです。

U特別な環境下では--薬物、拘禁、暴力、拷問などがあります。

このような、状況に人が置かれた場合、だれでも恍惚状態(トランス状態)になる可能性があります。
このような状況下では、人は無抵抗に相手の「ことば」を受け入れてしまうそうです。

     ↓

これらを利用したのが
 「暗示、洗脳、マインドコントロール、催眠術など」です。
                                  

恍惚(トランス)状態は、3段階に分けることができ…その状態により、「ことば」で操作できる内容が違ってきます。

○軽トランス状態…運動系の誘導 (例えば、組んでいる指が離れなくなる、立てなくなる…など)
○中トランス状態…五感の感覚を操作 (例えば、味覚の変化、感情変化、健忘暗示など。)
○深トランス状態…幻覚を起す (他人が透明人間になる、時間が止まる、前世催眠など。)


専門家の方たちは、「暗示」とか「洗脳」とか「マインドコントロール」とか「催眠術」とか…いろいろと定義をつくって分類していますが、これらは、もとは一つです。なぜなら、これらは、恍惚(トランス)状態を利用して、「ことば」で誘導、操作しているからです。


これらのことで重要なことは、「ことば」です。
     
なぜなら、「乳幼児」や「外国人」や「自然の生き物」に、いくらトランス状態があっても、「ことば」が理解できないものを「ことば」で誘導も操作もできないからです。ですから、ことばがなければ「暗示」も「マインドコントロール」も「洗脳」も「催眠術」もあり得ないのです。



 例)十字架とトランス状態

キリストは、「ことばそのもの」と聖書に書いてあります。それが本当なら…キリスト自身がマインドコントロールと言えるかもしれません。では、十字架が弟子たちにもたらした心理的状態について、私なりに考えてみたいと思います。

最後の晩餐
@弟子たちは、最後の晩餐で気分が舞い上がっていて、トランス状態になっていたと思われます。
                       ↓ 
特別に選ばれた者だけが、共にできる特別な食事でした。 とくにヨハネは、イエスの右に座していて彼にとっては黙っていれないほどうれしい出来事だったようです。
 
A弟子たちは、晩餐でぶどう酒を飲んでおり、トランス状態であったと考えられる。(ほろ酔い)
 ※弟子たちの心は無防備になっており「ことば」で誘導、操作されやすい状態だったと言えます。
  (ここでは、運動系の誘導ができる段階ではないでしょうか?)

ゲッセマネにおける弟子たち

ゲッセマネでイエスキリストが祈っている時、弟子たちは目を開けることができませんでした。(眠たくて仕方ない状態だったようです)
 ※(弟子たちは、深いトランス状態で、幻覚を起させることができる段階だったかもしれません。)
    
十字架を前にした弟子たち
C(十字架)…12時ごろから、全地が暗くなって3時ごろまで続いた。地が揺れ動き、岩が裂けた。
  ※非日常的なことや恐れなどは、トランス状態になり、暗示などにかかりやすい状態にあったのではないでしょうか。



 ことばがなければ‥

もし、ことばがなければ、神が理解できない。
もし、ことばがなければ、天国とか地獄とか考えることができない。
もし、ことばがなければ、お金が理解できない。
もし、ことばがなければ、現在のような文明社会も宗教もなかった。

もし、ことばがなければ、過去や未来の区別ができなかった。
もし、ことばがなければ、自分と他人の区別さえはっきりしなかったでしょう。

もし、ことばがなければ、人は物事をことばに変換してイメージすることができなかった。
もし、ことばがなければ、「ことば」で誘導されたり、操作されることは全くなかった。

もし、ことばがなければ、何一つことばで操作されることがなかった。

★ことばを話す全ての人々が、自然の世界にない「時間」や「歴史」「法律」を、あたかもあったかのように信じているのは、「ことば」で操作された結果に過ぎません。ただ、熱狂的カルト集団と違うところは、スケールの違いだけです。ことばそのものである神は、歴史そのものを通して人々を操作し誘導しているのですから…これほどまでのスケールの大きなカルトをだれが疑ったり否定したりできるでしょう。気づけないのは当然だと思います。







7.


┃だれでも起こりうる洗脳




↑ずっと先のことまで考える人間はいつも不安だらけ。だから頼るしかないのかも‥。 (清水寺内)



 誰でも洗脳される?

お笑いコンビ「オセロ」の中島知子さんが、同居中の占い師にマインドコントロールされているということが分かったそうです。その記事を読んだ読者の中に、「洗脳されやすい」とか「欲が深いひと」とか感想を述べる人がいました。

確かに、そこまでの症状が出てしまうということに「驚き」を感じ「特別な人」と思うのは当然かもしれません。しかし、私たちが絶対「マインドコントロール」されないいう「保証」はどこにもありません。なぜなら、もうすでに…私たちは「マインドコントロール」という世界に住んでいるからです。


 ないものを見る能力(騙される原因)

たとえば、わたしがテーブルにある「お芋」を指して「ここに一個のお芋があります」と言います。すると、それを見た人は、「たしかにお芋だ」と思うわけです。しかし、この自然の世界は全てで一つの世界。一つの命。つまり「無限の世界」なのです。ですから‥ことばでひとくくりに「名まえ」を付けられないのです。 つまり、自然は「名前のない世界なのです」

それなのに、ほとんど全ての人は、それに「疑問」すら感じないで…当たり前のように「お芋」だと思うのです。自然の世界になかった「お芋」をあると信じたわけです。だれかが勝手に名前を付けただけなのに…。

そして、わたしが、なにも乗っていないテーブルをさして「ここに一個のお芋があります」というと、ないのにもかかわらず「ある」ように思えてしまうのです。「おしゃべり」や「昔ばなし」や「アニメ」や「勉強」に至るまで…ことばにかかわるものは全てそうです。ないものを「ある」と信じているからイメージできるのです。これこそ「はなはだしい思い込み」なのです。

これが「ことば」のトリックのすごいところです。



 はっきりとイメージできる言葉が惑わす世界

人間以外の生き物には、はっきりとイメージできる「ことば」がありません。だから、いつも「無限」を感じていられるのです。自然の世界は、無限(限りがない)の世界。だから自然には「お芋」とか「葉っぱ」という風にはっきり示すことばがないのです。ところが、人は無理矢理名まえを付けたことで、まるで「お芋」や「葉っぱ」が切り抜かれたように感じるのです。そして、切り抜かれたお芋を「スタンプ」で押したように同じ土地にたくさん植え、畑にするのです。

無限の世界になかった「お芋」、そのお芋から作られた「芋畑」。無限の世界にない「お芋」をあると思うことで…出来上がった「お芋畑」。

自然の世界にお芋だけがきれいに並んだ畑はありません。「お芋」も「お芋畑」も人間のはなはだしい「思い込み」で出来上がった世界と言えるのです。ですから、今私たちの目の前に広がる「文明社会」こそ…ことばのコントロールでできた「思い込みの世界」なのです。つまり、「ことばを知ること」=「マインドコントロールの世界で生きる」と言ってもいいのではないでしょうか?



 自然(無限の世界)に名前はいらない

無限の世界に無理矢理「名まえ」を付ける。そんな不自然で「単純」なことが…恐ろしい「マインドコントロール」」の始りと言えるのです。ある男の人が何もない掌を見せたとします。ことばがなければ…なにもない…で終わってしまいます。ところが…ことばは、それを「感動的」に作ることができます。

たとえば…傷ついた手を見せて「僕には君にあげるものは何もない。しかし、この手には、君のために一生懸命働いた愛が詰まっている」と言ったとします。すると…その傷ついた手のひらを見た女の人は、なにも受け取らずに、ことば一つで「感動」るすのです。それは、ないはずの「愛」をあると思いこんだからです。

この話は、はっきり言って「ことば」がなければ、絶対なしえない技です。

一度、「野生の生き物」のようになったと思って…「う〜」とか「ば〜」とか言う声とボディランゲージだけで…「傷ついた手を相手に見せて感動させてみてください」…(相手もことばが理解できないとすると)絶対不可能です…。



 あなたも、そして私も狙われている

今回の中島さんの件も、「ことばを知らなければ…」絶対起こらなかったことです。しかし、もうすでにことばを知っているという時点で…マインドコントロールを受けているのです。その中で、自分を守るなんて…本当に大変です。

苦しい時、悲しい時、孤独なときが…一番危ないのです。

なぜなら…宗教家が、占い師が、医者が、商売人が…あなたを切に求めているのですから。









自然は、区切りがない世界。無限に大きくもあるが、無限に小さくもある世界だった。
        
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