白鳥沙羅のたわごと(自然に沿って生きていきたい)
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自然ってなんだろう

文明がもたらしたもの
ここ

   自然って何だろう

    写真と短い言葉で「自然について」伝えます

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『 自然って何だろう』 ↓表題をクリック 
難しく考えない鳩 11 死は死ではない
一休み 12 形の違うイチゴたち
人懐っこいエイ 13 雑草に学べ
急成長きのこ 14 食べ残してもいいんだよ
無農薬キュウリは苦くない 15 ゆっくりのんびり怠け者?
偽りなき情報 16 枯れ葉も雑草も虫も仲間
花を摘まない決意 17 ほっとけばいい
自然破壊しながら自分を助ける 18 花見用に作られた桜
野生にクーラーは要らない 19 ウンチは本当に汚い?
10 死があるから命がある 20 自然に管理は要らない

                                                     



1.


┃難しく考えない鳩



  一緒にいたい。ただそれだけ。



「愛しているよ」とか「大好きだよ」とか‥そんな言葉は要らないんですね。








2.


┃一休み



  逆さまになったら、不自然な世界(文明)が見えてきた



『「草を食べるから」、「木を食べるから」、「藻を食べるから」、これらの生き物は自然のバランスを崩し環境を悪化させている…』。そんな無茶な理由で駆除されていく生きものたち。しかし、都心を空から眺めれば‥ビルやアスファルトやコンクリートで大地を覆った景色が…。一体だれが自然のバランスを崩しているのかすぐわかる。文明の頂点に座するものに捕らわれた政治家たちは‥自然と逆さまな世界を作っていく…。弱い生きものに責任を負わせながら。






3.


┃人懐っこいエイ



  恐怖心を超えた好奇心



浜辺を裸足で歩いていると…人懐っこい一匹のエイが近寄ってくる。そして私を見上げて確認すると、少し離れたところに去っていく。すると別のエイが次々に私を見に来ては去っていく。魚なのに気持ちが伝わってきて楽しかった。  








4.


┃急成長きのこ



  きのこにはきのこの速さがある



たけのこは、ピーク時には一日に1メートル以上も伸びるそうです。それも驚きですが‥。このきのこ、前の日の午前中はまだなかったのに‥。(撮影:2010年秋)
          







5.


┃無農薬キュウリは苦くない



  良薬だからではなく農薬だから苦い



きゅうりは良薬だから苦い。そう思って家族にふるまっていた。ところが自分で育てたキュウリは苦くなかった。そうか‥苦いのは「良薬」じゃなくて「農薬」だった。まさに”農薬は口に苦し” (注意:無農薬・無肥料で作っても、長年化学肥料や農薬を使っていた畑で作った野菜は数年は苦いそうです)








6.


┃偽りなき情報



  自然本来の情報だけでも生きていける



鳥は、テレビを見ない‥ラジオを聞かない。そして新聞を読まないし、インターネットもしない。鳥は、体で感じる情報しか知らない。それが…偽りのない‥本当の情報かも‥しれない。








7.


┃花を摘まない決意



  摘みは罪



道端の美しい花。今はもう花瓶に活けたりしない。なぜなら‥実を結ぶはずの命を途中で途絶えさせていたってことに気が付いたから‥。(自然には美しいも醜いも何もない‥)








8.


┃自然破壊しながら自分助ける



  木を切って草を抜いて命を殺して作る…畑



畑づくりも自然破壊:森になってしまった畑。時間をかけて、たくさんの種類の草や木が作った森を、わたしはたった一週間で壊してしまった。そこには、数えきれないほどの生き物がいたと言うのに‥。自然から離れた人間の悲しさがここにありました。(田舎での自然農体験)








9.


┃野生クーラーらない



  草木は敵ではない



暑い夏。草の丈がどんどん伸びる。蔓植物は、その草や木を覆っていく。人はそれを見て嘆くが‥。暑い夏、草が伸びるから‥クーラーがなくても生き物は生きていける。








10.


┃死があるから命がある



  土に還った命は多くの命を生かす



自然の命に育まれ生きた命が土に還ると‥その土は力ある命となり‥多くの命を育んでいく‥。自然に任せれば、そんな素晴らしい命となって循環していく。(注意:枯れ葉を燃やす、枯れ木を燃やす、死体を燃やす…これらは命ある土になるのを妨げている)








11.


┃死は死ではない



  生死の循環は自然を生かし、お金の循環は自然を殺す



わたしは、自然の循環の中で自分が死んでも死ではないと思うんです。でもお金の循環によって自然が破壊され自然の循環が止 まった時‥その時が本当の死ではないかと思っています。 (絵:息子)








12.


┃形の違うイチゴたち



  同じ土から生まれ、同じ土に還る



大きさ形いろいろあるけど‥自然は選んだりしない。みんな同じ土になるんだよ。








13.


┃雑草に学べ



  耕さなくても立派に育つんだよ



「何もしない」これがありのままの自然だった。雑草のために誰が耕し、誰が種を蒔き、誰が肥料や農薬を撒くだろうか。








14.


┃食べ残してもいいんだよ



  無理せず体に合わせてOKの世界



大人は子供に満腹でも「残さず食べなさい。」って言うんです。自然では、食べたいだけ食べて、残りをその辺にほっとけばいいんですけどね。すると‥鳥や動物なんかが来て、ほっといたのを食べて、その残りを菌やウイルスが食べて‥そのうち土になる…。








15.


┃ゆっくりのんびり怠け者?



  どんな時もマイペース



自然の中では、無理をして生きる者はいない。青虫は青虫の速さで生きればいい。








16.


┃枯れ葉も雑草も虫も仲間



  雑草のように生きれば強くなれる



雑草の中で雑草として生きる。虫に食べられてもなお元気な不揃いのいちご。








17.


┃ほっとけばいい



  育てるのは人ではなく自然である



草の中でも生きていけるニンニク。人が勝手に自分のものにして‥人より多く、人より大きく‥そう思って差をつけたから‥自然が不自然なってしまった。だから‥このままほっとけばいい。








18.


┃花見用に作られた桜



  桜の子孫を奪った「美しさ」という概念



幻の桜:私たちが普通目にする桜はソメイヨシノ。これは、種で増えることができない桜。人間の都合で、人間の楽しみのために…作り変えられてしまったのです。(自然の桜は、花と葉が一緒に開いてしまい、花見に向かない。)








19.


┃ウンチは本当に汚い?



  命が豊かならウンチは生き物たちの食べ物



人は、ウンチを汚ないと思う。しかし、ウンチを喜んで食べる生き物がいる。だから‥人にとって汚ないものでも、他の生き物にとっては汚なくないことになる。だったら、汚ないと言われるウンチは、あくまでも人間中心に考えたイメージ。(春、公園の一角に放置された動物の糞が…ハエにも、団子虫にも、菌にも食べられず‥そのままあり続けるなんて‥。これこそ問題です。花見のどんちゃん騒ぎの中‥街の雑踏の中‥静かに消えていく命に気づけない私たちです。 ) 








20.


┃自然に管理は要らない



  自然に任せればタネまきさえ不要



自然に任せれば、人手は要らない。耕さなくていい。草を抜かなくていい。肥料をあげなくていい。農薬を撒かなくていい。何もしなくていい。寝て、起きて、食べて‥無理しせず、楽しく暮らせばそれでいい。








自然は、区切りがない世界。無限に大きくもあるが、無限に小さくもある世界だった。
        
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