白鳥沙羅のたわごと(自然に沿って生きていきたい) | ||||||
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寄せ集め記事 カテゴリーにわけられない自分の書いた記事を寄せ集めしたものです。 ↓ページをクリック (グレーのところは現在のページ)
「日ごろ感じたこと、思ったことなど‥」を書いていこうと思っています。あとメモしておきたい事など‥。 ┃感じたこと、思ったこと 1
今流行している「お・も・て・な・し」ということば。この「おもてなし」について辞書を調べると…「表裏なし」が語源で、表裏のない心でお客を迎える意味とあります。なるほど…。しかし、実際はそうでもないことが多いと思いませんか。お金でつながった社会。表はなくても、裏はあるように思うのですが。 ■本当の油は手間暇かかる わたしは、かつて、菜種を圧搾機を買って、自分で種を潰し油を搾り取ろうと考えたことがあります。しかし、圧搾機自体、高価な値段。しかも菜種5kgを一生懸命時間をかけて潰して採れる油は、たった1.4kgなのです。昔、油が高級品だったという意味がわかります。 ↓家庭用油絞り機/圧搾機(詳しくは、画像をクリック) こんなに大変な作業をしてとった油。なぜかスーパーに行くと1.5リットル300円程度で売られているのですから不思議です。もし、私が一生懸命自分の手で苦労して得た油だとしたら、1.5リットルの油を300円程度で譲るなんてことは考えません。少しずつ、大切に使うでしょうし、天ぷらにして一気に使うなんてことは絶対にしないと思います。(自然食品などでは、家庭用の圧搾機より大きな圧搾機を使う為、玉締め圧搾法で1.5リットル1400円くらいで売られています。自分で絞ることを思うと安いかなと思います。しかし、市場の5倍ぐらい高い値段です。) ■おもてなし油 こんなことでは、この美味しい油を庶民の人は存分に味わえない。だから、お金のない人にも、美味しい油を毎日食べてもらって、みんなを笑顔にしたい。そんな思いから、この世がやってくれた「お・も・て・な・し」が、これです⇒
つまり、たくさんの人に喜んでもらおうと、毒を盛ったのです。ヘキサン、苛性ソーダ、シュウ酸を。ヘキサンは、油を抽出するため、苛性ソーダは消泡剤として、シュウ酸は、脱臭剤として使ったのです。表向きは、みんなのためと言いつつ、実は金儲けのため。なぜなら、ヘキサン抽出だと1日1500トン採れる油が、圧搾法だと、たった、2トン。玉締めだと、わずか800kgがやっとだからです。
これだと、安く売っても、大儲けできるのです。しかも、これらの毒(ヘキサン、苛性ソーダ、シュウ酸)は、最終食品に残留しない加工助剤として(残留する可能性は無きにしも非ずなのに)、表示義務がないのです。つまり、堂々と「皆さんを喜ばせるために、たくさんの油をご用意しました」と言えるのです。 ■「裏がある」と暗に示したことばが…「おもてなし」 「油を絞るには、時間はかかるし、絞れる量はわずか。だから安全と言われる(?)ヘキサンを使って大量に油を抽出し多くの人に安い油を提供したい。」…これは、表向きのことば。裏に秘めた言葉は、「労力をかけず、時間をかけず、大量生産して、安く売って大儲けしたい。」です。だって、お金でつながった世界なんですから…当たり前です。 もし私たちが、生産者に「私たちの為にって言いますが、金儲けのために毒を盛って大量生産したんじゃないですか!!」と詰め寄ったとします。すると彼らはこう答えるでしょう。「だから、暗に言っていたでしょう。『お・も・て・な・し』って。つまり『裏があるよ』って。わかりやすかったと思ったんだけどな〜」と…。 ■自分のことは自分で 人に「おもてなし」してもらうと、裏でどんな道具を使っているのか、どんな薬品を使っているのか、わかりません。だから、自分で自分のことをするのが一番ということに最近気づきました。 だから、食用油も自分で賄おうって思ったのです。そう思ったから、油を絞る大変さもわかったし、油が高級だったということも分かった…。今は食用油について思うことは、種から、油だけを取るためにタンパク質や糖質や繊維を捨てるという作業は、バカバカしい作業だということに気がつきました。油をとる労力があるなら、種をそのまま食べればいいという結論に。現在は、油を使わない料理を目指し、ごまや大豆などをそのまま食べるように工夫しています。 ■モノを持って事を成し遂げる 「おもてなし」には、「モノを持って事を成し遂げる」という意味があるそうです。なるほど…。油って、それから言うと、おもてなしの中のおもてなしって感じですね。だって、油のなる木はないし、土を手で掘っても、食用油は見つかりません。つまり道具を使って始めて、成し遂げられるモノだと思います。でも…。一体何を成し遂げたんでしょう? 大切な種から、タンパク質や糖質や繊維を捨て、油をとること。つまり、そのまま食べればいいものを、道具を使って無駄な労力と時間を費やし、油を作った。何のために。
つまり、おもてなしとは、裏に秘められた声で…。「金儲け」だったんですね。これを成し遂げることが、「お・も・て・な・し」。 ■まとめ おもてなしって言うと、とてもいい言葉に感じますが…。たとえば、自分がお友達を大勢呼んでおもてなしをする方になったとします。たとえば100人。でも予算が10万円しかなかったら、結局質を下げることになってしまいます。それをごまかすために、色とりどりに飾ったり、器で演出をしたり…。 私は思います。パーティーなどは不要かなって。シンプルだけど、自分の食べ物は常に自分で賄う。ご馳走しないし、ご馳走もされない。そんな生き方チョット寂しいって思われそうだけど…。これが一番楽でいいと思いました。いいものを必要なだけ食べれば元気でいられるし、元気だったら、なんだか毎日を楽しく過ごせるのですから…。 2
お客さんと立ち話していると「もう、油売ってんじゃないよ!」って注意されるわけですが。なんで油?なんで売ってる?って、もう意味わかりませんね。そこで辞書を調べてみるとこう書いてありました。
と。これは、江戸時代の油売りが客のところへ油を届けに行った際、客の枡に油が垂れ終わるまでの時間を客との雑談でつないでいたことから、そう言われるようになったとか…。なるほど、油売りがお客と雑談していたことからそう言われるようになったんですね。 ■ゴミ以下から最高の価値になった油(ガソリン)
すぐに爆発を伴うゴミ以下の価値しかないガソリン。それが1886年。ドイツのカール・ベンツとゴットリーブ・ダイムラーがほぼ同時に自動車を発明。捨てられていたガソリンが皮肉にももっとも価値あるものになったというのです。 ■どんな事故がおきても大丈夫 少しの火種でも爆発を起こすガソリン。こんなものが最高の価値だなんて、私たちは本当におかしな時代を生きていると思います。 ところで、知り合いから聞いた話ですが。寒い冬。約10人の人と小さな小屋で暖をとっていたときのこと、ひとりの人が、薪に灯油をかけたそうです。すると灯油をかけるやいなや小屋は一瞬で火の海に。知り合いは、運良く爆風で開いたドアから外に放り出され無事。しかし、中にいた者たちはみな大やけどをおってしまったというのです。 原因は、灯油だと思ってかけられた液体が、実はガソリンだったのです。 先日、京都でも花火大会の際、ガソリンに火が引火して大爆発を起こし、死者・重軽傷者を多数出すという事故がありました。それで、30代の男性が逮捕されましたが…。わたしは、思いました。すぐに引火して爆発する可能性のある調理器具を人がたくさん集まるところで使うなんて!と。ガソリンを燃料にしない調理器具はたくさんあるでしょうに。なぜ、一歩間違うと大爆発を起こす道具を使っているのでしょうか? ひとりの男の人を逮捕することで、これからもこの恐ろしい機械が使い続けられるのなら、また同じような事故は起こってしまうのではないかと心配でなりません…。 ガソリンは、すぐに爆発する代物だったから、ゴミ以下の価値だった…。なのに、これが早く移動できる自動車の燃料になったり、調理するための燃料になったりすると、これで何人死者が出ても、ガソリンを使うのを止めようとしないのですから。頂点に座する支配者にとっては、使い方を誤った人を逮捕させればいいわけで、彼ら(支配者)は何の損失も被害も受けることはないのです。彼らにとっては、もう笑いが止まらないシステムでしょうね。 ■油を売る(油を売るなら怠けてOK) 今、ピラミッドの頂点に座している、この世の支配者は、「油(原油)を売って、油を売って(怠けて)いる」のです。つまり、怠けながら大儲けしている…。なんてことでしょう。 3
日本の借金、一体いくらあるのでしょう。調べてみると、とんでもないことに。なんと、国の借金は1000兆円を超え、国民一人あたり792万円なのだそうです。本当に驚きです。 私たちは、文明社会がもたらした厳しい競争をしてお金を稼ぎ生きています。人はみな人数より少ない職をめがけて走って行って座る。まるでイスとりゲームのように。しかも命を賭けた真剣なゲーム。だから、余計に必死になってしまうのです。 このゲームから蹴落とされたら、同じ大地にいながら餓死するという世界が待っている。空いた土地に家を建て、種を植えてなんとか生きていこうとしても、その空いた土地は、既に個人の土地あるいは国の土地。自由に使える土地がなく、食べ物も飲み物もお金なしには調達できない。だから、落ちこぼれたものは人知れず消えていく運命になっている。 そして以下私の作りばなし…。
私が言いたいこと。それは、競争に打ち勝てば打ち勝つほど…生き残れる。しかし、生き残れば生き残るほど、辛くて苦しい社会が待っているような気がしてならないということです。借金がどんなに増えても大丈夫という声をよく聞きます。海外へ行って外貨を稼いで借金返せばいいよって…。イスとりゲームを違うグループでやるわけですね。でもやっぱり少ない椅子を取り合うのですから、結局同じことを海外で繰り返すだけだと思うのです。 これから、我が国の人口は減り続け、借金は増えていくことでしょう。こんな世の中にあってどんな希望があるというのでしょう。本当に辛すぎます。(現在、一人792万円でも返済不能なのに…。このまま競争に打ち勝ってもなんの意味もありません。ただ砂を噛むように虚しいばかりです。結局覚悟しておかなければならないのでしょうか。経済社会の恐ろしさを!!) ↓SankeiBiz 2013.8.10現在 「国の借金」(↓詳しくは画像をクリック) http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130810/mca1308100601000-n1.htm ↓日本の国の借金 / 画像をクリックすると借金カウンターへ ■お勧めリンク 学校でも教えてくれないお金の仕組み。これを知らなければ何もわからないというくらい大切なことが書いてあります。ぜひ参考にしてください。 「地球を破滅に導く利子の恐怖」←クリック 4
2013年10月20の産経ニュースの記事に「子供の遺伝子予測に米企業特許」というニュースがありました。人の命や外観が企業の手に握られる時代になるなんて嫌ですよね。まずは下記を読んでください。
親から「五体満足に生んであげたんだから、感謝しなさい」とよく言われました。まるで、意図的に仕組んで生んだみたいに言うので、なんだか不愉快になったことが…。しかし、これからは、本当に親の意志が反映された子供を意図的に作り上げていける時代になりそうで、それがとても怖いと思いました。 なぜなら、文明はいつも…最初は、私たちに便利に見せかけてある技術を提供し、後にはそうせざるを得ないような状況に追い込み、最後は、その苦しみから逃れたいのに、そうできないようにするのが常だからです。 遺伝子予測技術の特許が認められたことで…これから起こること(私の勝手な考え)。
これらの技術が特許を取得したということは、いずれ金儲けの道具になるということを意味しています。 益々、私たちが外見でお互いを差別するようになり、生まれてくる我が子に不自然な手を加えざるを得ない世の中になっていくようで残念です。 ↓その点自然はいいですね。どんな形であっても、お互い区別したり、差別したりしないのですから…。
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もうすぐハロウィン。みんなワクワクして楽しそうです。しかし、わたしは、ハロウィンという言葉を聞くと…なぜかインディアンのことが思い出されて、深く考えさせられるのです。その理由は、下記を読んでもらったらわかると思います。 ハロウィンを英語でHALLOWEENと書きますが…。この文字を解字して、ハロウィンについて考えてみようと思います。まず、ハロウィンを解字すると…「HALLOWEEN =Hall (ホール・玄関の広間)+ow(痛い)+een(まさに)」…となります。 これを私流に解釈すると…「玄関先で、子供たちが『trick or treat』という、まさに痛い言葉を言ってキャンディーを奪っていく。」とまさに文字通りの意味になりました。 もうひとつの分け方で考えてみると…。 「HALLOWEEN=hallow(神聖なものとして、崇める)+wen-(winの由来で…勝ち取ること)」となります。これらを私流に解釈すると「強引に奪ったものであるのに…神のものであると崇めることで、悪い行為も良い行為になってしまう」ということをいっているような気がしてなりません。 ↓画像をクリックすると「ハロウィンの基礎知識」の動画へ 小さな子ども達が、衣装をきて楽しんでいるのに…水を差すわけではないのですが…。子ども達が近所の人を訪ね玄関先で言う「trick or treat /お菓子をくれないといたずらするぞ」のセリフ、ちょっと気になります。これって「〜をしないと、…するぞ」と言っているわけですから、立派な「脅し文句」。この脅し文句を楽しそうに言わせるのがハロウィンという行事。これが秋の収穫祭、あるいは感謝祭???ある意味めちゃくちゃだと思います。 trick or treat という言葉を聞くと…わたしは、かつて白人たちがアメリカに住むインディアンに対し行ったことを思い出してしまうのです。つまり、「この土地くれなきゃ、命を取るぞ。」という交渉の言葉を…。なのに、白人たちは、インディアンの土地を奪うだけでなく命も奪ってしまったのです。にもかかわらず、彼らは必ず聖書に手を置き神に誓って宣誓します。多くの血を流して得た大地にいて、それがさもいいことであるかのように…。 ↓画像をクリックすると「インディアン迫害の歴史」へ 画像出典:米建国初の黒人大統領誕生の瞬間 6
お金があれば、どこにでも好きなところへ自由に行ける。みんなそう思って一生懸命働いてお金をためて遠いところへ旅行したりします。しかし、時々変だなって思うのです。「本当に、お金があればどこにでも好きなところへ行けるのか?」と…。 日曜日の夜、決まって会社員がこう言います(言わない人もいるでしょうが)。「嫌だな〜。明日から仕事だ〜。行きたくないな〜」と…。それに対し「行きたくないんだね。じゃー行かなければ…。」と誰かが答えます。すると、その人はこう言うのです。「行かないわけには行かないんだ。そうしなければ、お金がもらえないからね。」と… つまり、お金は、「お金があればどこでも好きなところへ連れていく」というキャッチコピーで人を惹きつけ、日々嫌なところ(会社)へ連れて行っているわけです。なんか騙された感じがしますね。なぜって、お金がない時代。人は遠いところへお金を出して行くことはなかったが、毎日自由に出かけていたではありませんか!朝何時から夜の何時までなんて決まりがなく、自由で良かったわけです。 人は、遠くへ出かけほんの少しの間を楽しむために(多額のお金を払って)…、長いこと拘束されることを余儀なくされています。私たちは、文字や数字に長け、素晴らしい生き物と言われていますが…、ある意味文字や数字に騙された馬鹿ないきものと言えます。 ↓画像をクリックすると「ブッシュマンの定住の問題点 / インターネット連続講座(田中次郎)」へ 白人の巧妙な騙しが全く通用しないブッシュマン
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小さい頃、友達が、漫画本やテレビに夢中になって家の中で遊んでいるというのに、私はもっぱら海や山で遊ぶ。だから、私の足は、いつも切り傷や擦り傷が絶えなかった。そんな私にとってどこにでも生えているというヨモギは、いつも一緒にいてくれる医者さんみたいなものでした。絆創膏も、薬もない、そんな時いつもそばにあったヨモギ。少し手で揉んですり込むだけで、すぐに血が止まって…また遊びの続きができた。ちょっと深い傷だったら、少しもんだヨモギをバンドエードにつけて傷に4・5日貼っておきます。すると傷はすっかり治っています。
よもぎは抜かないで ヨモギの素晴らしさ。みんな忘れていませんか?もし、家の庭に生えたら抜いて燃やさないでくださいね。お団子や天ぷらにもできるし、その葉っぱを干してヨモギ茶にだってできるんですから。最近は、お金を出して買う人まで。そんなの悲しい。だってどこにでも生える草が、もう無いって言われているようなものじゃないですか!! 病院へ行けばいいやって思わないで、タダで簡単に治るお薬が足元にあるのですから、今日探してみましょう。今日の晩御飯のおかずになるし、美味しいお茶にもなる。決して売り買いされることがありませんようにと願うばかりです。 蜂に刺された時もよもぎは活躍 ↓蚊だけではなく蜂に刺されても効くとは!!(いいこと教えてもらいました)
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