白鳥沙羅のたわごと(自然に沿って生きていきたい) | ||||||
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1. ┃もう洗剤は使わない 私たちが日常安心して使っている合成洗剤。これがなければ洗濯できないと多くの人が思っています。わたしも、かつてそう思っていました。しかし、2006年ごろから‥水洗いに変えてみたのです。つまり、洗濯機に洗剤を入れないでいつものように洗濯をしてみたわけです。 結果は、いつもと同じように洗えました。なんら問題なしでした。 何よりも良かったのは‥ @衣類の静電気がなくなった。 A衣類が長持ちするようになった。 B皮膚炎がなおった。 C洗剤が不要になった分経済的。 洗剤が不要なら、私たちはなぜ毎日これらを使って皮膚炎を起したり、川や海を汚しているのでしょう?
ふだん何気なく流している生活排水(合成洗剤など)が、どのくらい海や川をよごしていたか考えてみました。たぶん、自分一人だったら、せいぜい1日20cc程度(もっと多く使っているかもしれませんが)でしょうか。たった20cc‥これっぽっちで環境が汚染されると思えません。しかし、実際に計算してみると‥とんでもない数字に。
もはや、イメージできないほどの量です。水がなければ‥どんな生き物も生きていけないのに‥、自分たちを生かす水を毎日こんなに汚して良いのでしょうか? 洗脳された人々によって、地球上にぶちまけられる合成洗剤の量は⇒1日になんと12万1000トンで1年で44165000トンです。工場や会社などで使われている量も加えると、どれだけの合成洗剤が地球にぶちまけられているのでしょうか? 合成洗剤を使えば‥お茶碗や自分の体・車や家や会社が美しくなると思って使っているようですが…本当に美しくなるのなら、どうして川や海が汚れるのでしょうか?もう一度よく考えてみてほしいです。このまま合成洗剤を使い続けていいかどうかを…。(自然は自分そのものであるはずだと私は思うのです。)
2002年朝日新聞にこんな記事が掲載されました。生活排水で死にかかっていたサンゴがなんと30年ぶりに蘇ったという記事。以下読んでみてください。 「三宅島生命宿す」 (2002年11月29日 朝日新聞に掲載) ↓下記は「ほっとけない!経皮毒」 『三宅島生命宿す 朝日新聞』より 引用
なぜ一度失われたサンゴが蘇ったかと言うと‥。火山の爆発で住民がしまを離れたからです。つまり、合成洗剤などの化学物質を使う人間がいなくなったからなんです。 海に潜ったダイビングの人が保護されているサンゴを採取したと言う事で、逮捕されたりする事件をよく耳にするのですが。それを聞いた多くの人は、「なんて心ないことをするのでしょう」と激怒します。しかし、日ごろ台所や洗面所や洗濯機から合成洗剤を流す自分にはちっとも激怒しません。ここに大きな問題があるのではないでしょうか? 合成洗剤などを流さなかっただけで、海がこんなにきれいになって…海の生き物の命がこんなに豊かになるんだったら、今日から合成洗剤を止めようという決心ができます…。
化学物質に過敏な私が安心して使える石けんがあります。値段も手ごろなのでお勧めです。以前はお風呂にシャンプー、リンス、ボディーシャンプー、お風呂洗い洗剤といっぱいありました。でも、今はこれ一個だけ。 お風呂がすっきりシンプルに!化学物質から健康は守られるし、その上経済的。主婦の味方です。私のお勧めする石けんは「しゃぼんだま石けん」です。
わたしたちにとって「ありふれた水」。でもこのありふれたどこにでもある水は、ほんとうはどこにでもあるわけではなく、広い宇宙の地球だけ。しかも、何でも溶かしてしまうという他では考えられない液体なのです。この不思議な液体は、私たちの体の60%を占めていると言われています。 この不思議で美しい水。だれが汚しているかと言うと、なんと水の大切さを知っている人間なのです。私たちが、不幸にも文明と出会い、火を用いて道具を作って‥お金を介し売り買いする事で‥自然を破壊してしまったのです。このことを知って‥少しでも自然に沿って生きていけるように環境を改善しなければ‥私たちに希望はないと言えます。 2. ┃自然素材を使う 戦後プラスチックなど、石油を原料とした便利な商品が売られるようになりました。安くて便利なので‥ついつい買ってしまうのですが。これらをゴミにすると‥なかなか自然に戻りません。 そりゃそうですよね。@火を使ってA鉄をつくりB石油を掘ってCプラスチックを作って‥D売りさばく。全て不自然なんですから‥。当然と言えば当然のような気がします。研究者が難しくもっともらしく説明しても‥やはり自然本来が良かったと自然を見渡すと分かります。
水は川から海に流れていきます。海の水には3〜5%の塩が含まれています。だから、環境を考えて塩を使ってみることに‥。お掃除に使う場合は、一番安い塩(精製塩でOK)を使いました。するとどうでしょう。汚れがすんなり落ちるではありませんか? お塩、とてもお勧めです。塩風呂や体のデトックスに使う場合は「自然塩」を使ってください。
合成洗剤が普及した裏には、油を使う料理が増えたからだと言います。確かに、合成洗剤で洗うと油汚れが良く取れます。しかし、川も海も汚れてしまいます。ですから、是非油汚れには、小麦粉を使ってみてください。想像以上によく落ちます。 まずは、食器についた油分をティッシュでよく拭き取って、水の入った桶に小麦粉を少し溶かし‥そこに先ほどの食器を入れます。そして、亀の子タワシやスポンジで洗ってみてください。 もし、油汚れが落ちにくかったら、量を少し増やしてみてください。使う量は、そんなに必要じゃないので、500gぐらいの小麦粉を容器に入れて手の届くところにおいておけば便利だと思います。普段料理に使っている小麦粉をちょっと拝借ぐらいでいいと思います。
米ぬかってこんなにたくさんの利用法があったんですね。是非下記を参考にして使ってみてください。
もし、水だけで落ない汚れがあった‥お湯という手もあります。実際お湯で洗ってみると‥それが‥よく落ちるのです。お湯を沸かして、余ったり、麺をゆでて余ったお湯があったら使ってみてください。
以前は食器を洗う時は、スーパーに売っている、スポンジを使っていました。ところが、亀の子たわしがいいということを聞いて、使ってみると本当に使い勝手がいいのです。つけ置きしていた食器は、軽く水で流せば綺麗になるのですが、それでも形が複雑な食器になるとスポンジたわしで洗っても汚れが残ってしまうことがあるのです。そんな時、この亀の子たわしは強い味方です。一押しの商品です。 スポンジよりいいところは‥何と言っても長持ちするところです。 よく天日干しにしないとカビ臭くなると言いますが、ずっと洗剤を使わないで水洗いのみを続けると‥キッチンの常在細菌のバランスがてれてるんでしょうね。キッチンでたわしを吊るして水を切っておくだけで、カビ臭さは全くありません。不思議です。 3. ┃環境を考えたお掃除法
例えば‥「汚い。不潔。」 と思ったトイレは‥トイレ専用のタオル・トイレ専用のスリッ・。トイレ専用の雑巾・トイレ専用の‥‥と揃えます。しかし、不思議なのは、汚いと人が決めたところは、さらに汚くなっていくということです。 ですから‥わたしのおすすめは、「トイレは他の部屋と同じ」と考え分け隔てしないようにすることです。そう考えるなら‥トイレ専用のタオルも、トイレ用の雑巾もトイレ専用のスリッパもいらなくなるのです。 もし、トイレが‥裸足で入れる、あるいは部屋のスリッパでも出入り自由にできるようにするなら‥トイレは他の部屋と同じくらいきれいなところになります。もし、トイレを掃除する雑巾も、他の部屋を掃除する雑巾と同じものを使うなら、トイレが他の部屋と分け隔てなくなり、他の部屋同様いつでも掃除ができるようになり、きれいな空間になります。 また、トイレにある不要な物(スリッパ、マット、洗剤類など)を処分してみてください。意外とすっきりして掃除もしやすくなると思います。
家では、毎日タワシでチョッチョッとこすっている(たった数分)だけなのに…、便器が黄ばんで大変になったことは一度もありません。多くの人が、便器の黄ばみで悩むのは、きっと…チョッチョッと掃除すれば済むはずのお掃除を長いことほっておいて、黄ばんできた頃に化学物質に頼って落とそうと考えているからかもしれません。 トイレは、一日に何度も行くのが普通です。だから、これからはトイレに入ったついでにチョチョッとタワシでこすってみてください。これを習慣にすれば…「今からトイレ掃除だ〜!」といって構えることもなく簡単にきれいにできるトイレになります。
@美容タオルに石けんをつけて洗う お勧めは美容タオル。どうしてかと言うと‥何と言っても長持ちするからです。家では10年以上使ってもまだ現役。その上、良く泡が立ち、汚れが綺麗に落ちますし、洗って乾かすのにもすぐに乾き‥とてもお勧めです。他にもいろいろありますが‥これはお勧めです。 Aお風呂に入る時ではなく出る時に掃除する お風呂から出たら、お湯を抜いて‥そのままっていう人はいませんか?このままだとお風呂はどうなるでしょう。お掃除してなければ‥お風呂には、石鹸カスや髪の毛や垢がついていますし‥、バスルームの温度・湿度も高くなっています。そのままほっておくと‥カビが生えてきます。それで、お風呂から出る時に掃除をして、そのあと、冷たい水をバスルーム全体にかけておけば‥バスルームの温度と湿度が一気に下がります。そして、窓を開けておくか、窓がない場合は換気扇を回しておけば‥カビが生えません。 もし、大変でなければ、自分の体を拭いたあと、お風呂場の水分をバスタオルで拭きとっておいてください。こうすれば絶対にカビは生えません。ここまですると、もう完璧です。 B既にカビの生えたお風呂には酢と重曹で掃除する。 All Aboutで紹介されていました方法です。是非参考にしてください。
「激落ちくん」という白いスポンジのようなものが最近売られていて、カビもよく落ちるので‥お勧めしていました。しかし、こちらの商品はメラミンという素材でできていて、光沢のあるプラスチックやステンレス、漆器などを傷つけることから‥積極的にお勧めしないことにしました。また、この「激落ちくん」という商品で歯についたシミや汚れを取る人がいるそうですが‥歯のエナメル質を取り去り歯を傷つけることになりますし、また製造過程にホルムアルデヒドが使われていると言うことなので‥このような使い方に対してもお勧めしていません。
@毎日掃除する 毎日掃除すると‥水洗いだけで十分です。 Aヌメリを気にしない 排水口‥ほっとくと‥髪の毛や体から出た垢が絡まって、排水口の入口に溜まって‥。そしてそれを餌に集まった菌がそこで増え、菌が出すヌメリ成分で‥見るからに汚く、臭いもきつくなっていきます。しかし、よく考えてみてください。これら全ての汚れはどこから来たものか? まず、髪の毛‥。自分の体にあった。 垢も‥。自分の体から出たもの。 菌も…。自分の体に住んでいた菌やそのへんにいた菌。 だから‥「汚くない」んです。汚くないものが増えたら、「汚く見えるようになった」。ただそれだけ‥。だから、洗って、増えすぎた分を水で洗い流せばいいだけなんです。問題なのは‥むしろ「汚い」と決め付けて放置しすぎたことです。 だから、思い切って手で触って汚れをとってみてください。ある程度汚れが取れたら‥しばらくバケツに水を張ってそこに浸けおきしてください。そして、たわしとスポンジを駆使して綺麗に洗ってください。簡単に綺麗になります。(どうしても手で触れい人は、使い捨てのビニール手袋をしてください) 次からは、毎日お風呂を洗う時に一緒に洗ってみてください。水だけで十分なことがわかりますから…。 キッチンの排水口も同じ要領で掃除してください。
以前は、ほうきは大変かなって思いましたが、使ってみると結構楽でした。紙パックはいらないし。電源は要らないし。コードは邪魔にならない。二階に持っていくにも軽く、収納する場所を取らない。電磁波もないし‥、よく考えるといい事だらけじゃないですか。 ホコリだって、掃除機の後ろから出る空気の方が危険なんですよ。なぜって‥掃除機の後ろから出る空気の中には、ミクロ単位のホコリが混じっていて、肺の奥にまで入ってしまいます。しかし、ほうきで履いた時に出るホコリは、粒が大きく、鼻毛や気管の絨毛でキャッチされます。(私の場合は、ホウキで履くときもマスクをしますが…。)
ホウキは、おしゃれでなくても良いのでしたら、100均で売っているものでも十分です。先日試しに100均で天然素材のホウキを購入してみたのですが、高価なホウキと大差なく使えました。見た目を気にしなければ安いもので天然のものがあれば十分です。
コルクマットでお勧めなのは、ホルムアルデヒドを使用していないもの。ホルムアルデヒドが不使用なものだったら赤ちゃんやペットが舐めても安心ですね。それに、コルクマットは、クッション性があり膝への衝撃が少なく、冬は床が温かく、汚れてもそこだけ外して洗えると言う優れもの。 しかし、コルクマットのデメリットもありました。それは、化学物質を吸収しやすいという点です。訪問者の衣類に浸み込んだ化学物質が、コルクマットの表面にくっついて、歩くときツルツルして気持ち悪くなります。(たぶん、化学物質の粒子がとても小さいためにツルツルした感触になるのだと思います。) そんな時は、ホウキで履いてぬれぞうきんで拭くのですが、なかなかとれません。どうしたらいいものか思案していましたが‥。良いのがありました。ある日外用シダホウキ(新品)でコルクマットを履いてみたのです。すると、どうでしょう。足の裏が気持ちいいほどきれいになったのです。これは驚きでした。水ぶきした時より、気持ちいいのですから。 たぶん‥シダぼうきは、ホウキの毛が硬いので、コルクマットの細かい溝の中の汚れを取り除いたのだと思います。
漂白剤を使わないで、洗濯機を掃除する方法です。是非参考にしてください。
多くの人は、触りたくないとか、忙しいとか言う理由で掃除を先送りにします‥。掃除を先送りすると‥汚れはますますひどくなります‥。だから、忙しい人は掃除を後回しにします。それで、掃除を先送りにする習慣がでるわけです。つまり、汚くなってから、掃除をする習慣ができたわけです…。忙しくて、先送りし続けた結果、簡単に落とせた汚れが難しいものに…。 汚れが簡単に落とせなくなったから、人々は合成洗剤・殺菌剤・除菌剤を買かって…汚れを簡単に落とそうと考えるようになります。これって、メーカーの思うつぼです。 毎日、あるいは週に一度‥つまり頻繁に掃除をすれば、合成洗剤なんて使わなくても、汚れは簡単に落ちます。毎日ちょっとの心がけで、川や海を汚さないで済むのですから、掃除の先送りはしないようにしたいものです。
汚いと思うから、益々汚くなる。自分の体から出たものがくっついているだけ。そして増えただけ。じゃ〜今日から自分の体を洗うように毎日洗ってみよう。もう、素手で触っても気持ち悪くない。毎日洗えばこんなに綺麗なのですから。ほら、バスタブを洗うスポンジで抵抗なく洗えます‥。毎日洗えば、掃除時間は、なんと60秒で済むのです。 4. ┃環境を考えた洗濯法
昭和の初期までは、人は川や井戸で衣類を洗濯していました。江戸時代には石鹸さえなかったわけで‥。それでも衣類は清潔で綺麗だったのです。 もし、機械工業が存在しなかったら、もし、食用油を使った料理がなかったら‥衣類が油で汚れるということはなく、それこそ石けんや合成洗剤など不要だったに違いありません。 漂白という言葉がありますが‥。そのことばを聞いて私たちは、すぐに「塩素系」「あるいは酸素系」と考えます。しかし、この考えは本来の意味は違っています。なぜなら漂白とは‥「川の水に衣類を漂わせていると‥衣類が白くなった」ことから、そう言われからです。私の家は井戸水(蛇口から出ます)なので、水道代がいりません。ですから、汚れた衣類を‥流水にさらしたまま一日置いておくこともあります。本当に、水だけでこんなにキレイになるんだと、驚くのです。シミだけでなく、汗臭さなんかも、なくなってしまうのですから‥。私たちは、誰かの儲けのために、余計なものを買わされ、大切なものを失ったのではないでしょうか? わたしは、ここ数年ずっと水だけで衣類を洗ってきました。それで分かったことは‥油を使わなければ衣類の汚れは水だけで十分落ちるということです。そして合成洗剤を使わなければ‥衣類の生地は、傷むことなく長持ちするということが分かりました。 (正確には、真水ではなく塩水で洗っています。その理由は、外出時に周りの人の衣類から出る化学物質が私の衣類に移染するからです。それを取り除くために塩が欠かせません。化学物質の移染がなければ塩も不要だったのですが‥)
ある日洗剤不要というコインランドリーを利用したことがありました。洗剤を入れなければ、ただの水洗いだと私が思い込んだのがいけなかったのですが、実際は洗剤が自動投入され、何年もの間洗剤を使ったことのなかった衣類が合成洗剤で汚染されてしまったのです(多くの人はこれを洗濯と言うのですが)。 たった一回洗っただけだったのに、衣類はパリパリに硬くなり、静電気もすぐに起きて‥。多くの人が、柔軟剤が必要と思っているのは、この合成洗剤のせいだということがよくわかりました。このバリビリになった衣類。一部捨てたものもありますが‥塩水漬け洗いをすることで‥合成洗剤の残留が少しずつなくなり、もとの柔らかい衣類になりました。そして静電気も起こらない衣類に‥。塩があれば柔軟剤なんて要らないということがわかりました。
塩洗濯機40Lの水に塩大さじ3〜4杯と塩素中和のために1gのビタミンCを溶かし、その中に洗濯物を入れます。そして、数時間浸け置きして、そのまま洗濯機で1回から2回濯いで終わりです。 この塩水洗いは、布のデトックスと言っていいと思います。なぜなら‥この方法の洗濯をし続けていくと‥布に染み込んだ汚れ、「汗や垢」・「残留した洗剤成分」などが緩やかにですが確実に取れていきます。しかも、衣類が柔らかくなって柔軟剤不要です。ですから、毎回の洗濯に塩(精製塩でOK)を加えて洗うことをお勧めします。(塩の量は、いろいろ試す中で、自分で加減してください。それも楽しみの一つです) ぬいぐるみなんかも、洗濯機に入れて塩水に浸けておいて、同じように洗ってみてください。買ったばかりのぬいぐるみになります。洗剤も石鹸も不要。超簡単。決してファブ○ーズなど、使わないようにしましょう。
洗濯に使う塩は精製塩で十分です。安く多量に買えるので、置き場所に困らなければたくさん買っておくと経済的です。
かつては洗濯に、塩ではなく重曹を使っていたこともありました。しかし、塩にひと手間かけたのが重曹なんです。だったら塩の方がシンプル。だから、わたしは重曹ではなく塩を使っています。 ※重曹の製造過程⇒ 食塩水を電気分解し、得られた水酸化ナトリウム溶液に二酸化炭素を反応させて製造します。
わたしの場合は油を日常使うことがないので、衣類が油で汚れることはありません。しかし、人によっては油汚れで困っている人もいると思います。そういう方は、是非重曹を使って衣類の油汚れを落としてみてください。 枠内は「重曹の賢い使い方」を参考 http://www.rudeboy-records.com/juso/sentaku01.php
@クリーニングに出した衣類 ある日、クリーニングに出したことのある礼服を水洗いするために、水の入ったバケツに衣類を入れたその瞬間。化学物質が一気に揮発。その化学物質で顔も目も腫れてしまったのです。また、リサイクルショップで買ったダウンジャケットを同じようにしたら、やはりすごく化学物質が揮発して、それによって顔と目が腫れました。 A殺虫剤・防虫剤が浸み込んだ衣類 殺虫剤や防虫剤を入れたタンスに入っていた服を水洗いするのも危険です。一度洗おうと水に入れたら、クリーニング済みの衣類と同じように一気に揮発した化学物質で顔や目が腫れ上がりました。心臓の鼓動は不整脈に‥。本当に恐ろしい毒が染み込んでいます。 もったいないと思いましたが、結局その服は、即処分しました。タンスにゴンゴンとか言って大量にタンスに入れさせるようなCMがありますが、人の健康など一切考えてないと思います。それがとても残念です。
このような経験から、わたしは衣類をクリーニングに出さないようにしています。お金を出してまで衣類に毒を付けてもらう必要もないです‥。クリーニングは、新品で買った衣類の毒出しの何十倍、何百倍も時間がかかります。それほど毒性が強いのだと思います。 現在、毒出しできた礼服やダウンジャケットは、(洗濯用ネットに入れて)ずっと水洗いのみです。普通の洗濯物と同じように洗濯機(手洗いコース)で洗っています。着るたびに洗えるので、普通の人が着ているものより清潔です。だったら、どうして、毒をわざわざつけるんでしょう?と疑問が湧いてきます。 注意)ウール100%の衣類は、汚れを吸収しやすい繊維なので石鹸が必要です。また洗濯機で洗うと縮んでしまいます。ですから‥ウール100%の衣類は、ぬるま湯に入れて石鹸で手洗いして下さい。すすぎもぬるま湯で‥。 洗濯機で気楽に洗うためには、ウールに数割化繊が混合されたものがお勧めです。一度洗剤で洗ったものは、繊維の奥にまで洗剤が浸み込んで毒抜きしにくいので、新品を買って‥洗剤を使わないで洗うようにお勧めします。洗う場合はネットに入れて洗うと毛玉ができにくく生地を傷めません。 5. ┃体に優しい洗い方
1978年に書かれた「日本洗剤公害レポート」という本の中に坂下栄氏が合成洗剤と石けんを用いたラットの実験結果があります。
実験の結果からも‥皮膚や肝臓に負担をかける合成洗剤ではなく、石けんをお勧めします。 多くの人が合成洗剤を使い続ける原因の一つに、病院からもらう「副腎皮質ホルモン軟膏・クリーム」ではないでしょうか?合成洗剤を石けんに変えるだけで済むのに‥病院では、必ずと言っていいほどこの薬が処方されます。確かに、この副腎皮質ホルモンを使うことで湿疹の症状が治まりますが、合成洗剤を使い続けることとなり肝臓をどんどん悪くする可能性があります。また、副腎皮質ホルモンの副作用の影響で免疫力が落ち感染症にかかりやすくなります。 この頃の日本人が感染症に弱くなったのも、このような理由からかもしれません。
石鹸と一口に言っても、色々とあって迷ってしまいますが‥。シンプルに安全な石鹸を見つける方法は、成分表示に「石鹸素地」、あるいは「石鹸素地」+「水」とだけあるものです。なぜなら、添加する前の「石鹸」を「石鹸素地」というからです。つまり石鹸素地は、何も添加されていないという石鹸です。ですから、成分表示に「石鹸素地」と「水」とだけあったら安全な石鹸ということです。 詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。⇒http://www.kas-asia.org/additive-free-soap/neat-soap.php 注意してほしいのは、良い石けんを作っている会社だから、その会社で作る他の石鹸も大丈夫だろうと考えないでください。良い石けんを作る会社であるのに‥なぜか商品によっては成分に余計な化学物質が含まれたりするからです。 しかし…以下の石鹸は‥余分な化学物質が含まれていません。是非参考にしてください。下に紹介する石けんは、原料の油が、食用油レベルからオリーブオイルまで幅広く、製法においても微妙に異なります。どの石鹸にしようか迷う場合、原料の油や製法の違いによって…より良い原料、より良い製法の石けんを選んでください。 しかし、良いものは値段も高くなりますので‥経済的に妥協しながらとなりますが‥。
塩の素晴らしさは、実際に試さないと経験できません。こんなに塩が体に良いとは使ってみて初めて分かりました。皆さんも、この良さ体験してみてください。
「クレイ」ってあまり聞きなれない言葉ですが‥。一口で言うと「泥」「粘土」「灰」です。しかし、ここで紹介するクレイは、普通の泥や粘土や灰ではありません。地下深くで岩盤のように固まった粘土のことです。これを使って数年になりますが、使ったあとさっぱりしてとても気持ちがいいです。石鹸を使うより汚れが綺麗に落ちるので不思議です。
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