22日のよっこら処は、前日の悪天がウソのように晴れ上って、木曜日にしては久々の青空。気温も優に20度台をマークして極上の五月晴れである。そのせいか昔、学生時代に口ずさんだオーストリア映画『会議は踊る』の主題歌の中の”Jeder Frueling hat nur einenn Mai”のメロディが、急に口を衝いて出てきてびっくり。ところが主題歌と言えば、この日のプログラムのメインは、梓澤たまきさんのご好意によるバイオリン演奏だったのだが、その中に「シンドラー・リスト」や「ニュー・シネマパラダイス」など、やはりなつかしい映画からの曲が選ばれていて、これには2度びっくり。CDの伴奏つきで7曲も熱演して頂いたが、クラシックの音色はいつ聞いても、実に心が休まってくるものだ。