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木曜日の集いと折々の雑企画

2014
よっこら処の新年会 (1月)

本年初の〔木曜日のつどい〕は、16日北の原地域センターで、お屠蘇による乾杯と、黒塗りのおせち弁当でスタート。出席人数は20人と過去最高。各人の年頭報告と抱負が述べられる中を、H女史の三味線演奏、M氏発案になる恒例の獅子舞踊りがあり、午後は洋間に移ってあらためてシャンパンでのどを潤し、ボナンザ・ゲームで持ち寄りの景品を分け合った。

 ■ 春遠く気候不順なり この年(3月)

 

 2度の大雪。厳しい寒さに耐えているととつぜん狂ったように20度近い日が出現したりする。そして晴天と雨天の入れ替わりもラプソディック。おかげで先月末に予定していた梅見ドライブは当日キャンセルになってしまった。そんなことで、いきおい室内プランが先行するが、メンバーには三味線上手のHさんや、手品が得意のMさんなどがいて、これもまた捨てたものではない。 

  ■ 室内花見とお誕生日会(4月)

 よっこら処の集会日である毎週木曜はどうもお天気に見放されている。先月の梅見中止に続いて、この 3日に予定していた野外のサクラ鑑賞も、朝からの雨で室内での歌唱会となった。翌週10日の企画は月例のお誕生日会。年男84才の私を含め、メンバー中3人がお祝いされる。その際に出されるお菓子類も、すべて小麦粉煉りから焼き上げまで会員たちの手になるオリジナルの純正品である。

  ■ 楽しかったヴァイオリン演奏(5月)

  22日のよっこら処は、前日の悪天がウソのように晴れ上って、木曜日にしては久々の青空。気温も優に20度台をマークして極上の五月晴れである。そのせいか昔、学生時代に口ずさんだオーストリア映画『会議は踊る』の主題歌の中の”Jeder Frueling hat nur einenn Mai”のメロディが、急に口を衝いて出てきてびっくり。ところが主題歌と言えば、この日のプログラムのメインは、梓澤たまきさんのご好意によるバイオリン演奏だったのだが、その中に「シンドラー・リスト」や「ニュー・シネマパラダイス」など、やはりなつかしい映画からの曲が選ばれていて、これには2度びっくり。CDの伴奏つきで7曲も熱演して頂いたが、クラシックの音色はいつ聞いても、実に心が休まってくるものだ。

 ■ 市のフェスティバルへの出店(11月)

  今年は国分寺に市制が施行されてちょうど50年目とか。11月2日(日)に組まれた第31回フェスティバルは、天候にも恵まれ、公園広場に集まった160もの出店はみな大賑わい。われらが“よっこら処”もその一角を占拠、先日来の手製の工芸品を並べて勝負と出た。ただし客の呼び込みは、もっぱら黒一点E氏の美声だのみ。果たして去年に引き続き、柳の下にドジョウはいたか。












 ■ 今年のクリスマス会(12月)
  今年はたまたま第3木曜の18日が集会日にあたり、またこの日ならT & Nという音楽コンビがボランティアで演奏に来てくれるということで、ちょうど一週間まえのこの日を、お誕生日会を兼ねたクリスマス行事日に選んだ。20名近くのメンバーが集まり、フルートとチェンバーの伴奏で、聖歌を取り込んださまざまの歌を合唱するなど、なかなかの盛会で盛り上がったが、左はその1シーン。メンバーの歌唱力をお聴きあれ。左の写真をクリックしてください

2015

 ■ よっこら処の名コックことM子さん(2月)
 外出やレクリエーションを除けば、屋内集合の8割方はメンバーであるU家のサロンで行われる。そして毎回集まる20名近い人数の昼食を、獅子奮迅一手に引き受けて準備してくれる名シェフこそ、同家の夫人M子さん(写真右)に他ならない。その手際と味覚のよさは間違いなく一級クラスで、
そレを口にしたさにやってくる会員も少なくない筈。
かくいう私も実は週に3日を下らず、重箱に詰めた美味しい夕食を、わが家まで運んできてもらっているのでした。











 ■ 花より団子?春のお花見お誕生会(4月)


  昨年は大雨でお流れ。春は天候不順の三寒四温だが今年第2週木曜日の9日は珍しく1週間たった一日のまずまずの春日和。おかげで花見を目玉の誕生会をけやき公園の広場でやり終えた。ただ厳密に言うと、ソメイヨシノの満開日はすでに終わっていて、その後の雨で地上に散った花びらを踏みしめながら、Hさんの三味線伴奏による創作盆踊りと春の唄。続いて女性たちによって用意されたご馳走は、お寿司からおでん、揚げ物からお野菜、スパゲッティとなんでもござれの和洋ないまぜのお料理。最後にこの月生まれの3人の初老男女が一列に坐して、ショートケーキで合唱のお祝いを受けるという、いささか花より団子の、2015年お花見誕生祝の生き生き集会でした。
 ■ ゆかた老美女せいぞろい(7月)
  むし暑い炎天つづきの7月下旬でしたが、わがよっこら処の老女たちは、ごらんの通りどこ吹く風の元気いっぱい。いっせいにゆかた姿であらわれ、まだまだ衰えぬお色気をふりまいて、前半最後の”木曜日のつどい”を楽しみました。戦争だけは
ゴメン!熱中症も安保法制もとっととどこけへ消え失せろ!8月いっぱいは夏季休暇です。ドイツのバイロイト祭へお出向きの方もありとか。
 ■ よっこら処誕生5周年(10月)
   よっこら処が発足したのは2010年の5月だった由。きっかけは現在も会員のお目付け役であるNPOるぴなーすの代表K子さんで、それ以後仲間の勧誘から毎回のテーマなど、事実上のリーダー役として奔走したのが、最若手のY・Kさんであった。その彼女もこの10月いつしか還暦を迎え、これで会員には50才台以下のメンバーは1人もいなくなった。左の写真はこの月のお誕生日会で、功労賞として真っ赤なチャンチャンコを送られてはしゃぐ同女のスナップ。因みに私がこの会へ出るようになったのは、発足半年後の初冬だった。あっという間の5年間で、いつしか体力も衰え今や最長老の1人だが、会自体の活動はますます盛んで、来月にはバスを買いきり熱川温泉へ5周年記念の一泊旅行も予定している。


2016

 ■ 信州上田ツアー(6月)
 
 よっこら処が毎年一回企画している旅行会。今年は生え抜きメンバーのひとりであるM氏の尽力で、貸し切りバスによる一泊二日の信州上田ツアーが実現した。たまたま同氏の奥さんは長野県の生まれであり、また一方NHKで放映中の大河小説が「真田丸」ということもあって、たちまち22名の枠も満杯となって6月3日の朝立ちとなった。
  私自身はといえば、今年は妻の葬儀、マンションへの引っ越しの直後でもあり、さらに脚の痛みもあって、よぽど欠席を申し出るかと内心だいぶ迷っていたのだが、直前になってええいままよ、却って
元気の出るきっかけにもなるかと、一転杖を突いての参加を決意、なんとかみんなの後からついていけるだろうと、締め切りぎりぎりに申し込んだ。おかげで初めての松本城も内部を満喫、なんとかみんなに迷惑をかけることなく、2日間の旅程を終えて帰還できたのはありがたいことでありました。 

(以後の記録は別コーナー「とびとび日記」の中へ収斂UPされます)