![]() |
平成18年第2回定例会 一般質問内容(詳細) |
|
| 伊沢勝徳議員 |
|
次に,飛行船を活用したまちづくりについてお伺いいたします。 |
| 麦島 企画部長 |
| 飛行船を活用したまちづくりについてお答え申し上げます。 土浦市は,戦前に世界一周をなし遂げた飛行船の国内唯一の寄港地であるという歴史的経緯から,飛行船とのかかわりが深く,最近では,愛知万博のPRで活躍した飛行船が,かすみがうらマラソンや土浦花火大会の開催時に飛来し,大会を盛り上げているところでございまして,市民の方々の飛行船への関心やまちづくりへの活用の期待が高まっていると考えてございます。 このような状況を踏まえまして,飛行船を,それが持ちます希少性,新規性,環境親和性などの特性を生かしつつ地域振興に活用するため,昨年度,県は,土浦市と共同で基礎調査を実施したところでございます。 この調査の結果,土浦市のような山と湖に臨むドイツやスイスの都市では,滞空時間や航続距離にすぐれ,振動や騒音が少ないことによります快適性,また環境負荷が少ないなどの飛行船の特性を生かし,観光遊覧が盛んに行われている事例を把握いたしますとともに,大きな船体や電光掲示板による広告宣伝,災害時の広報,琵琶湖における環境調査などの活用事例を把握したところでございます。 これらの事例から,霞ヶ浦や筑波山などの自然環境を生かした観光遊覧,霞ヶ浦の水質浄化対策の一環としての環境調査,つくばに集積いたします研究機関などによります学術調査などへの飛行船の利用が考えられるところでございます。 一方,飛行船は,天候に左右されやすく,離発着には広大な土地が必要であるとの調査結果も得られたところでございます。 先月には,土浦商工会議所の主催によります地元小中学生を対象にいたしました飛行船の体験試乗会が開催され,地元では,飛行船を活用したまちの活性化が進みつつございます。 県といたしましては,新たに策定いたしました新茨城県総合計画に,飛行船などを生かした霞ヶ浦周辺地域における交流空間づくりを位置づけたところであり,土浦市及びその周辺地域における飛行船の具体的なまちづくりへの活用方策につきまして,引き続き土浦市や関係者の方々と検討を深めてまいりたいと考えてございます。 |