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平成18年第2回定例会 一般質問内容(詳細) |
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| 伊沢勝徳議員 |
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(質問前に) |
| 橋本知事 |
| 伊沢勝徳議員の御質問にお答えいたします。 理想とする長寿社会の姿等についてお尋ねをいただきました。 今後の理想とする健康長寿社会の姿といたしましては,すべての高齢者の方々が,いつまでも健康で,安心して生き生きと暮らせる社会を考えているところでございます。 具体的には,高齢者の方々が,働きたい場合に仕事に従事できますことはもとより,希望によってボランティアなどの多様な社会活動に取り組む,あるいは趣味,スポーツなどを存分に楽しむといったように,それぞれが生きがいを感じながら生涯を送れる社会,あるいはまた年金や医療,リハビリ,介護など高齢者の生活を支える体制が整っており,高齢者が安心して暮らせる社会,さらには,健康が第一でございますので,ヘルスロードを活用したウオーキングや自分に合った効果的な健康体操など,自主的な健康づくりにいつでも取り組めるような環境が整った社会,そのような社会を思い描いているところでございます。 次に,高齢者に求める役割についてでございます。 少子高齢化が急速に進展しておりますし,一方で,最近では,同じ年齢でも,かつてと比べれば精神的にも肉体的にも数歳若返っているということが言われておりますので,意欲のある高齢者の方々には,大いに社会に貢献していただくことが重要ではないかと考えております。 まず,高齢者は,地域社会にとって,御指摘のように貴重な一員であり,財産でありますので,引き続き働く意欲のある方には,長年培ってきた豊かな知識や経験を有効に生かして,元気に仕事に励んでいただきたいと思っております。 特に,今後,団塊の世代が大量に退職する2007年問題などもありますので,技術の継承や人材の育成などに従事され,若い世代に高齢者の持つ知識やノウハウを引き継いでいただくことが,大変重要ではないかと考えております。 さらに,何か社会に奉仕したいという方々にありましては,福祉,青少年の健全育成,まちづくりなどさまざまな分野で,現役時代にはなかなかかなわなかったボランティア活動や地域に伝わる伝統文化の継承活動など,地域社会の継続,活性化のために大いに活躍していただきたいと考えております。 また,3世代同居に代表されますように,高齢者が,知恵や経験を生かして家族のよき相談相手になったり,あるいは孫の面倒を見たりして,家族を支えていく役割を担うことも大変重要ではないかと考えております。 さらに,役割という概念とは少し違いますが,今後の日本の高齢社会を見据えた場合,高齢者の健康ということは極めて重要になってまいりますので,ぜひとも健康づくり,介護予防,認知症予防などのための活動に取り組んでいただきたいと考えております。 いずれにいたしましても,高齢者の方々に健康で生きがいのある人生を送っていただけるような環境づくりに力を入れてまいります。 |
| 鈴木 保健福祉部長 |
| 介護予防と健康づくりへの取り組みについてお答えいたします。 今後,明るく活力ある超高齢社会を築いていくためには,議員御指摘のとおり,介護予防と健康づくりへの積極的な取り組みが重要であると認識しております。 まず,介護予防事業を担っている市町村への支援についてでございますが,今年度においては,地域包括支援センターの職員に対するマネジメント技法に関する研修や,市町村の介護予防事業の担当職員に対する事業の企画,実施,評価方法等に関する研修などを実施してまいりますほか,新たに介護予防の推進方策について検討を行う委員会を設置し,市町村において効果的な施策が講じられるよう支援をしてまいります。 さらに,県といたしましては,本県独自のシルバーリハビリ体操指導士を今後10年間で約1万人養成するとともに,リーダーパワーアップ研修やエキスパート研修といった食生活改善推進員のレベルアップを図る研修を充実させるなど,介護予防事業を推進する人材の確保に努めてまいります。 次に,健康づくりの取り組みについてでございますが,健康づくりのためには運動と食事が大変重要なことから,引き続きヘルスロードの整備を推進するとともに,今年度から新たに,ヘルシーメニューの提供や栄養成分表示などを実施する飲食店やスーパー等の協力を得て,食環境の整備を推進してまいりたいと考えております。 また,今年度,茨城県歯科医師会館に開設された8020・6424情報センターを拠点に,高齢者の口腔ケアに関する研修会や歯科保健ミニ講座などにより,県民に対し積極的に情報を発信してまいります。 さらに,来年11月には,高齢者の文化とスポーツの祭典であります第20回全国健康福祉祭いばらき大会を本県で開催いたしますことから,この大会を契機といたしまして,高齢者の健康づくりなどへの機運をなお一層高めてまいりたいと考えております。 県といたしましては,市町村が行う介護予防事業に対して支援を行うとともに,健康づくりを全県的な運動として展開するなどして,高齢者の方々が要介護状態にならないための取り組みを進めてまいりたいと考えております。 |