平成20年第4回定例会 一般質問内容(詳細)![]() |
伊沢勝徳議員 |
次に,科学技術立県を支える人づくりについて,教育長にお伺いいたします。 |
鈴木 教育長 (答弁) |
科学技術立県を支える人づくりについてお答えいたします。 本県では,平成17年3月に定めた茨城県科学技術振興指針において,科学技術を支える人材の育成と確保を大きな柱として掲げ,各種施策を推進しているところでございます。 これまで,小中学校においては,おもしろ理科先生派遣事業や科学大好きスタンプラリー,高等学校においてはスーパーサイエンスハイスクール事業等を通じて,科学に対する興味・関心を高めることにより,「科学技術の県いばらき」を担う児童生徒の育成に努めてまいりました。 今年度からは,これまでの成果をもとに,小学校から高等学校まで,理科・数学のレベルアップを体系化した「未来の科学者育成プロジェクト事業」を実施して,最先端の科学技術による実験等を体験する機会を設けているところでございます。 来年度は,国際生物学オリンピックや全国物理コンテストが本県が開催されますことを契機として,次の世代を担う児童生徒の理数や科学技術に対する興味・関心を喚起し,科学を学ぼうとする意欲や能力をさらに高めてまいります。 県といたしましては,県内に研究機関や企業が多数集積しているという優位性を生かしながら,今後とも科学技術立県を支える人づくりに推進してまいります。 |
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