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平成17年第3回定例会 一般質問内容(詳細)![]() |
伊沢勝徳議員 |
次に,土浦市の市街地整備についてお伺いいたします。 |
三浦 土木部長 |
土浦市の市街地整備についてお答えいたします。 初めに,土浦駅前の再開発事業についてでございます。 土浦駅前北地区の市街地再開発事業につきましては,議員御案内のとおり,土浦市が事業主体となって,国鉄清算事業団用地を中心とする約1.1ヘクタールの敷地に,市立図書館や住宅などを核とする再開発ビルを建設しようとするもので,昨年度,土浦市が基本計画を取りまとめております。 今後は,今年度中に推進計画を策定して,関係者の合意形成に努め,平成18年度の都市計画決定が予定されております。その後,平成20年度を目途に工事に着手し,平成22年度のオープンが見込まれているところでございます。 県といたしましては,この事業が土浦市の中心市街地の活性化にとって大変重要な事業であると考えておりますので,積極的に支援してまいりたいと考えており,平成18年度の国庫補助事業新規採択を強く国に要望いたしますとともに,県の助成制度である市街地再開発事業費補助の適用についても検討してまいります。 次に,神立駅周辺の区画整理事業についてでございます。 同事業につきましては,平成14年に,県,土浦市及び当時の千代田町,霞ヶ浦町において,神立駅周辺整備連絡調整会議を設置し,事業化に向けた協議を重ね,本年3月に,土地区画整理事業による市街地整備の計画案を取りまとめたところでございます。 この事業によりまして,駅前広場や県道牛渡馬場山土浦線などが拡幅整備され,道路交通環境が改善するとともに,駅前にふさわしい土地利用の促進が見込まれているところでございます。 今後の見通しについてでございますが,まず,事業主体の両市においては,本年末までに事業予定区域を含む周辺約5ヘクタールの現況測量に着手することとしております。その後,関係地権者及び関係機関との合意形成に努め,区画整理事業の都市計画決定などの手続を経て,平成19年度ごろに事業着手の見込みとなっております。 県といたしましては,この事業が両市の発展にとって重要であることから,積極的に支援してまいりたいと考えており,国庫補助事業の新規採択を国に強く要望いたしますとともに,県の助成制度である市町村等土地区画整理県道支援事業費補助の適用についても検討してまいります。 |