![]() |
平成17年第3回定例会 一般質問内容(詳細)![]() |
伊沢勝徳議員 |
次に,学校間の連携を生かした特色ある教育について伺います。 |
川俣 教育長 |
学校間の連携を生かした特色ある教育についてでございます。 子供の成長,発達の連続性や学習の系統性などを考えますと,幼稚園,保育所,小学校,中学校,高等学校の各学校等が連携を図りながら,それぞれの機能を発揮し,発達段階に応じた指導を展開することが重要であると考えております。 そのため,県としましては,学校間の連携を強めるため,幼児期から小学校にかけては,基本的な生活習慣の定着や社会性を育成することが重要であることから,幼稚園,保育所,小学校の教職員が連続性を持って指導できるよう,本年度から,共に育てる幼保小連携教育推進事業を,さらに,小学校や中学校の教員が9年間を見通して学習指導や生活指導ができるよう,共に進める小中連携教育推進事業を進めているところでございます。 また中学校と高等学校が連携を図った中高一貫の教育を県立小瀬高等学校と地域の3つの中学校で進めており,例えばティーム・ティーチングなどの交流授業,部活動における合同練習,ふれあい合唱祭などの教育活動に取り組んでおります。 この中高一貫教育校につきましては,引き続き,県立高等学校再編整備後期計画においても検討してまいりたいと考えております。 県といたしましては,今後も,さまざまな取り組みを一層推進し,学校間の連携を図った特色ある教育の実践に努めてまいりたいというふうに考えております。 |