悩みの時にも苦しみの日にも、辛い時にも悲しみの日にも、
小さなことでもいいから、自分ができる限りのことをやろう。
自分のためにでもいい、誰かのためにでもいい。
もしそれが、神さまがお喜びになることなら、
少しずつ、ゆっくりでいいから、焦らずにやろう。
自分の悩みや苦しみに、心閉ざされてしまうことなく、
主の教えに耳を傾けながら、一歩一歩、歩いて行こう。
たとえ、冬の吹雪に顔を上げて進むのが困難なほど行く手を遮られようとも、
そして、灼熱の夏の太陽に身を焼かれて、立ち上がる気力さえも奪われそうになろうとも、
小さなことでもいいから、自分ができる限りのことをやろう。
雪融けの春風吹く時は、新たな希望と行き先を見出し、
木々が彩り萌ゆる秋には、日々の労苦の実りに感謝して、
自分の悩みや苦しみに、心閉ざされてしまうことなく、
主の教えに耳を傾けながら、共に感謝して喜び合おう。
与えられることよりも、与えることで与えられ、
ゆるされることよりも、ゆるすことでゆるされる。
理解されることよりも、理解することで理解され、
愛されることよりも、愛することで愛される。
小さなことでもいいから、自分ができる限りのことをやろう。
自分の悩みや苦しみに、心閉ざされてしまうことなく、
主の教えに耳を傾けながら、祈りを口にして賛美しよう。
|