我が家のピグミードロセラ Pygmy drosera


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原種 P〜Z    

D.paleacea

パレアセア
(本物)

以前パレアセアと呼ばれ普及していたもの(D.micrantha)とは全くの別種で、エレクタタイプの種類です。どちらかと言えばステリフロラに似ている感じです。

D.patens 
パテンス

旧名nitidula ssp. omissa
ニチズラ・オミッサ 

ニチズラの亜種だったものが独立しました。ニチズラとの違いは、葉が楕円で柱頭の色が濃いことだそうですが、私にはよく分かりません。

旧ericksonae=現omissa
とは別種ですので混同しませんよう。

D. pedicellaris

ペディセラリス

ふんわり美しいのですが、気難しそうです。
この株はカイガラムシに取り付かれているかもしれません。

パルブラと近縁なのですが、似ていません。誤品の可能性大です。

D. platystigma

プラティスティグマ

セウェリアエに近縁、つまり、ちょっと作りにくい種類です。ピグミードロセラのオレンジ花は、中心の黒が目立ちすぎるものが多いですが、本種はスッキリしていて好きです。

D.pulchella

プルケラ、
プルチェラ
とても可愛らしくて、人気No.1ピグミーです。それゆえに花もいろいろ品種化されています。
栽培は意外に気難しく、いつのまにかいじけていることがよくあります。多湿を好むので、用土の腐敗が原因かもしれません。

D. pycnoblasta

ピクノブラスタ

中心が大菊のように大きく盛り上がるのが特徴。栽培は難物です。

D. pycnoblasta pink

ピクノブラスタ ピンク

type種とくらべて赤く色づく系統です。

D.pygmaea

ピグメア
ピグミードロセラの代名詞で、自生地も広いので様々なバリエーションがあります。この写真はカンガルー島産で、他の産地に比べて大型になります。他に東オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド、パームデール(アルバニー近郊)の各産地、およびホワイト&レッドベインを作っていて、見た目は似たようなものですが性質はかなりの違いがあります。

D.roseana

ロゼアナ

色も草姿も絶品、まるで宝石のようで、私の最も好きなピグミーです。来年はもっとツメツメで植えて宝石箱のように仕立てたいと思います。パレアセアに近縁です。

D. sargentii

サーゲンティー

パルブラ系で非常に小さいですが、内と外のコントラストの美しいピグミーです。なかなかの気難し屋です。

D. sargentii "golden green form"

 

花に赤い筋があります。名前の由来が謎です。

D.silvicola

シルビコラ

以前はD.barbigeraの亜種だったものが独立しました。草姿はとてもよく似ていますが、花は全然違いますし、開花時期もこちらの方が1ヶ月くらい遅いです。開花するとかなり弱るようです。

D.scorpioides

スコルピオイデス
「ピグミー」と呼ぶのがはばかられるほど大型のピグミーです。昔は栽培困難と言われていたはずなのに、今は簡単ということになっていて、実際は簡単です。

D.scorpioides gidgegannup form

スコルピオイデス ギジェガナップフォーム

普通のスコルピオイデスより大きくなるという話なのですが、我が家では小さめです。

D.scorpioides
white flower

スコルピオイデス白花
かなり状態の悪い状態で入手しましたが、無事復活し開花に至りました。
他の花色とは少し性質が違うようで、もしかしたら将来、別種として分けられるのではないかとも思います。

D.sewelliae

セウェリアエ
非常に大きく美しい花を咲かせるピグミーです。夏は少々暑がるようで,作りにくいことは確かですが、巷で言われるほど難物ではありません。

D. spilos

スピロス

別名ツデイピンク。花も草姿も非常に美しいピグミーです。

D. aff. spilos mini form

アフ・スピロス ミニフォーム

スピロスに似ていますがaff(=〜のようだが違う)なのでスピロスではありません。といってもミニサイズなので私の視力ではよく分かりません。次に出るアレンの本で新たな種として記載されるのでしょうか?

 D.stelliflora

ステリフロラ

星のような花と言う意味の名前ですが、大した花ではありません。それより草姿がバルビゲラっぽくて風格があり(ほめ過ぎ)、やや大型です。

栽培容易という人もいますが、いまいち性質が掴みきれません。

D.trichocaulis

トリコカウリス
パレアセアの亜種だったものが独立しました。小さくて気難しく、油断すると消失します。

D.verrucata

ヴェルルカータ

(タイプA) 左2枚
(タイプB) 右2

もともとディクロセパラと言われて栽培されていたのですが、最近になって誤りだということが分かり、新しく名前が付きました。

ヴェルルカータの花には菜の花のような香りがありますが、AはBに比べるととても香りが強いです。

D.verrucata

左から順に

bettys beach
robstform
narrikup
fish truck

ヴェルルカータの分布は広く、分布地域によっていろんなタイプがあります。ナリカップは華奢な感じ、フィッシュトラックは色が美しいです。

ベティズビーチの花にも、Aと同様かそれ以上に強い香りがあります。

D.walyunga

ワリウンガ
ユニークな花をさかせるレアな種類です。

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