神ご自身、「わたしは、決してあなたを置き去りにはしない」と言われました。だから、わたしは、はばからずに次のように言うことができます。 「主は、わたしの助け手。わたしは恐れない。 人はわたしに何ができるだろう。」 （ヘブライ13：5〜6）

試練を耐え忍ぶ人は幸いです。その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠をいただくからです。誘惑に遭うとき、だれも、「神に誘惑されている」と言ってはなりません。神は、悪の誘惑を受けるような方ではなく、また、ご自身でも人を誘惑したりなさらないからです。むしる、人はそれぞれ、自分自身の欲望に引かれ、唆されて、誘惑に陥るのです。そして、欲望ははらんで罪を生み、罪が熟して死を生みます。 （ヤコブ１：12〜15）

「命を愛し、 幸せな日々を過ごしたい人は、 舌を制して、悪を言わず、 唇を閉じて、偽りを語らず、 悪から遠ざかり、善を行い、 平和を願って、これを追い求めよ。 主の目は正しい者に注がれ、 主の耳は彼らの祈りに傾けられる。 主の顔は悪事を働く者に対して向けられる。」 （ペトロ�T３：10〜12）

131     「おまかせする。」 2007年1月9日（火）  不満を、怒りに変えてはいけません。 　　　周りの人や自分が傷つくからです。   焦りを、怒りに変えてはいけません。 　　　前に進むには、一歩ずつしか進めないからです。   寂しさを、怒りに変えてはいけません。 　　　側にあるせっかくの優しさが、見つけられなくなってしまうからです。   悲しみを、怒りに変えてはいけません。 　　　神さまは、涙を流す者を慰めてくださるからです。   孤独を、怒りに変えてはいけません。 　　　神さまは、いつもあなたと共にいるからです。   苦しみを、絶望に変えてはいけません。 　　　苦しみは、神さまの救いの始まりだからです。   わたしたちは、力を尽くしながら、すべてを神さまにお任せしていいのです。 　　　神さまは、苦しむ者を見つけるのにさとく、優しさと憐れみに満ち、すべてをご存じだからです。

Last updated: 2023/10/31