趣味の分類 (ちょっと分類 NDCレファレンス) 生物 医学
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bio-1
▼ NDC:460 生物* Biology
bio-1
系統樹/Phylogenetic tree → 467.5進化論:自然淘汰,人為淘汰 471.8植物分類学 481.8動物分類学 002.7知識・学問>研究法.調査法
生物命名法Biological nomenclature → 460.34(生物命名法?)
論文の書き方 → 407 研究法 指導法 科学教育 499.07研究法.指導法.薬学教育 507.7研究法.教育法.技術教育.工業教育 002.7研究法.調査法 ほか各分野総記の7番
生物分類
科学の世界では、系統樹は毎年変わっているのに、分類表はそのままで支障はないのか?
おそらく、支障はないのだろう。
図書館に入ってくる本の書名をみると、
水の中の生き物 石川県の生き物 ペットの飼い方 海産物の調理 盆栽 プランクトン・・・
ひとつの本にいろんな生物種を含んでいて、場合によっては植物と動物にさえ分かれていないことも・・・
科学的正確さよりも、人間の視点の多様性をとらえることが重要である。どのような切り口があるか。
統一的な視点に従って、対象を分類するのが専門分類の任務とすれば、
どのような視点があるかを整備するのが図書館分類の任務。
専門家からは、なんだこの分類は、という印象を受けることも。いろんな性質のものが混ざっている。
統一的な視点で分類を考えることができないのである。
系統樹以外に、どんなまとめかたがあるか
470.73植物採集.乾せき法
470.76植物園
471.71植物と環境.個生態学.群生態学
471.72高山植物
471.73海浜植物
471.74湿生植物
471.75乾生植物
471.76寄生植物.着生植物.腐生植物.食虫植物
471.77熱帯植物
471.78寒帯植物
480.73動物採集.剥製法
480.76動物園.水族館.実験動物.飼育法
480.79動物保護
481.7動物生態学
481.71動物社会:群落,共同体,共生,寄生
481.72海洋動物
481.73浮遊動物
481.74深海動物.海底動物
481.75淡水動物
481.76陸棲動物
481.77動物と環境:水,光,気候,温度
481.78動物の行動・心理.攻撃・防御.保護色.擬態
さらに、動物、植物以外の分類がある
457古生物学.化石
462生物地理.生物誌 ・・・地理区分
460.72実験法.顕微鏡技術.生体染色
463細胞学 (顕微鏡観察 染色)
464生化学 (化学反応 試薬 機器分析)
465微生物学
467遺伝学
468生態学 (462生物地理.生物誌 482動物地理.動物誌 472植物地理.植物誌 も割と使われている)
470植物学
480動物学
469人類学
490 医学
588食品工業
596食品.料理
610農業
620園芸
630蚕糸業
640畜産業
649獣医学
650林業
660水産業
かと言って、系統樹を軽んじることも問題である。
1種の生物に注目して本を書いてあることもある。
今の分類表で、行き当らないものについて、
遡っての分類項目で探索することが必要になる。
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bio-2
▼ NDC:463 細胞* Cytology
bio-2
アポトーシス/Apoptosis → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学
イライザ法/Eliza → 492.19 組織学的検査法.病理組織検査法 460.75実験法.顕微鏡技術.生体染色 464.1分子生物学.放射線生物学 491.4医化学
オートファジー/Autophagy (自己分解システム) → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学
オルガネラ/Organelle → 463細胞学
カドヘリン/Cadherin → 463細胞学 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い
間葉系幹細胞/Mesenchymal stem cells → 494.8 皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
キメラ/Chimera → 463.8発生学 481.2動物発生学
筋芽細胞/Myoblast → 491.11組織学.細胞学.組織培養.顕微解剖 491.115細胞培養>筋組織 (579.95細胞培養の応用) 491.363生理学>筋 493.6 内科>運動器疾患
クローン技術/Cloning (脱核と核移植 子宮へ導入) → 467.25遺伝子組み替え (463.9発生学>生理学 が近いと考えられるが、分類上467.25に入れられる)
合胞体/Syncytium → 463.5細胞分裂.増殖.倍数性 495.6 妊娠の生理・衛生・病理(胎盤が合胞体)
骨芽細胞/Osteoblast → 491.114 解剖学>軟骨組織.骨組織 491.36生理学>運動器官 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋
コロニー刺激因子/Colony stimulating factor → 467.21分子遺伝学 491.11 組織学.細胞学
臍帯血幹細胞/Umbilical cord blood stem cells → 493.17 血液疾患 493.29 造血器疾患.リンパ系疾患 493.47 肝臓.膵臓.胆道 493.9 小児科学
細胞間情報伝達/Intercellular communication → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学
細胞工学/Cell engineering → 491.11 組織学.細胞学.組織培養.顕微解剖
細胞染色/Cell staining → 460.72実験法.顕微鏡技術.生体染色 460.75生物科学>顕微鏡技術 463細胞学
細胞分裂/Cell division → 463.5細胞分裂.増殖.倍数性 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学
シグナル伝達系/Signal transduction → 463.6生化学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学.組織生理学.解剖生理学 491.4医化学.生化学
GFP/Green Fluorescent Protein → 467.2実験遺伝学 463細胞学 431.54蛍光.燐光.化学発光.生物発光 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>核酸・蛋白質 471.3植物生理学 481.3動物生理学
CD/Cluster of differentiation (細胞表面マーカー) → 463細胞学 491.11組織学
脂肪幹細胞/Adipose-derived stem cell → 495.46産婦人科学> 乳腺.乳房 491.11 組織学.細胞学.組織培養.顕微解剖
小胞輸送/Vesicle transport → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学
線維芽細胞/Fibroblast → 491.115組織学>筋組織 491.363生理学>筋 493.6内科>運動器疾患
染色体異常/Chromosomal abnormality → 463.4細胞核.染色体 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 467.4変異:自然変異,人為的変異,突然変異
造血幹細胞/Hematopoietic stem cells → 493.17 血液疾患 493.29 造血器疾患.リンパ系疾患 491.322血液.循環>血小板.赤血球.白血球.ヘモグロビン
組織工学/Tissue engineering → 491.11 組織学.細胞学
テロメア/Telomere → 463.4細胞核.染色体 464生化学 491.4医化学
転写因子/Transcription factor → 467.21分子遺伝学 491.11 組織学.細胞学 491.42医化学>核酸・蛋白質
パラフィン包埋/Paraffin-embedded tissue → 463細胞学 491.11組織学.細胞学
培地/ 培養法/Medium, Microbiological culture → 491.11 組織学.細胞学 491.72 殺菌法(細菌学) 463.7形態学.組織学 463.5細胞分裂.増殖.倍数性
胚葉/Germ layer (Ectoderm, Mesoderm, Endoderm) (外胚葉:神経、耳、鼻、眼 中胚葉:骨、筋肉、血球、生殖 内胚葉:胃腸、気道、甲状腺) → 463.8発生学 491.21胚葉発生
ハイブリドーマ/Hybridoma 細胞融合/Cell fusion → 463細胞学 491.11 組織学.細胞学.組織培養 491.85免疫学>抗体 471.1植物形態学.植物解剖学 615.21遺伝.育種学.品種改良 626.12蔬菜園芸>育種.繁殖.採種
病理検査/Pathological examination → 492.19 組織学的検査法.病理組織検査法
フローサイトメトリー/Flow cytometry → 460.72実験法.顕微鏡技術.生体染色 (463細胞学 491.8アレルギー(免疫学))
分化誘導/Differentiation Inducing → 467.21分子遺伝学 491.11 組織学.細胞学
ミトコンドリア/Mitochondria → 463.3細胞質.中心体
メラノサイト/Melanocytes → 494.8 皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
無血清培地/Serum-free medium → 491.11 組織学.細胞学
(491.31生理学>細胞生理学 は循環器関連が多い)
核
ヒトでは、60兆個の細胞のそれぞれの核内に、2メートル(2本鎖各1m ミリやミクロンではない)もあるDNAが組み込まれている 必要に応じてAGTCのコードを読み取ってタンパク質を合成 どのように読み取っているか、謎の部分も多い
ヒトでは、染色体24対 22本+性染色体 テロメア:染色体末端の反復配列 染色体が末端で融合、分解するのを防ぐ だんだん短くなり、なると分裂が止まる→生物の寿命を決める大きな要因
mRNAがDNAから情報をコピーして小胞体へ運ぶ
小胞
必要なところに必要なものを運ぶのが小胞 行き先をどうやって見つけているかは大きなテーマ 遺伝子RABがコントロール 蛍光タンパクなどで研究
小胞の膜とゴルジ体の膜が融合してまた離れる 小胞の膜と細胞膜も融合・分離 細胞膜は脂質だから可能
シナプス間隙での神経伝達物質のやりとりも、小胞のはたらき
オートファゴソームは小胞の一種 オートファジーはその機能 植物では液胞に、動物ではリソソームに不要なものを運ぶ そこでリサイクル 細胞に細菌が入るとマントソームという膜に包まれる マントソームに細菌が穴をあけるとオートファゴソームという膜ができてきて細菌をやっつける
ペルオキシソーム:共通機能は過酸化水素・脂肪酸の分解 これに加えて特殊な機能がある 植物では光合成助ける 酵母ではアルコール発酵に関わる 動物では胆汁酸(コレステロール)合成に関わる
ミトコンドリア
TCA回路 電子をたくみに操ってATPを作る グルコース→ピルビン酸→アセチルCoA→ATP 同時に活性酸素も生む
葉緑体とともに、ミトコンドリアも、もとは独立した別の生き物と考えられる
核内DNAとは別にミトコンドリアDNA(環状)がある 化石動物の同定に用いられることも
リボソームと小胞体とゴルジ体
リボソームはタンパク質を作る tRNAがタンパク質の材料(アミノ酸)を集める 核から来たmRNAの情報に基づき、タンパク質を合成
小胞体はCa貯蔵 シャペロンがタンパク質の立体構造形成を助ける
ゴルジ体は糖鎖やリン酸基で修飾して、きちんと働けるようにする
細胞学は、目視的観察と生化学的観察の中間のサイズに位置する 生化学は化学レベルの反応に基づくことが多いのに対し、細胞学は顕微鏡技術、染色技術、培養技術に基づくことが多い 遺伝的知識を基盤にするの共通 細胞学は病理学や再生医学や免疫学と密接な関連を持つ
外胚葉 → 神経系 皮膚上皮 粘膜 歯 髪爪
中胚葉 → 間葉系幹細胞 → 造血幹細胞 骨芽細胞 筋芽細胞 線維芽細胞(皮膚の真皮) 脂肪幹細胞 血管内皮細胞 (血管外皮は筋肉なのでやはり中胚葉)
内胚葉 → 消化器系 呼吸器系 尿路(腎臓は中胚葉) (外界と内部が接触する臓器)
内胚葉が発生のベース それに骨、筋、血管が付き、さらに神経、外皮が付く 分泌腺は各胚葉に分かれる
万能幹細胞 いろいろな細胞に分化する可能性を持つ
ES細胞:子宮着床前の受精卵で、100細胞くらいに分裂したもの 何かの事情で廃棄されるものが年間国内で1万件くらい出る 培養の仕方によって増殖、分化させることができる
iPS細胞:、Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc 4つの因子を導入することによって細胞を初期化 導入は、ウイルスベクター(ランダム組み込み) または プラスミドベクター(染色体に入れない) + エレクトロポレーション
臓器再生・移植、薬物安全性試験 2通りの使い方が考えられている
クローン:卵細胞を脱核して、別の個体の体細胞核を入れる (クローンそのものには遺伝子導入のプロセスはない)
不思議なのは、授精していないのに細胞分裂が開始されること 拒絶反応もおこらないこと(免疫系が形成される前なので大丈夫?)
母体と卵細胞の絶妙な相互作用でクローン形成が実行されてしまう ただし成功率は少ないらしい 1%未満
個体を発生させることで臓器再生もできてしまうが、倫理的に禁止されている
iPSクローンは、成功率を少しでも上げるため、体細胞を初期化、iPS細胞にしてから、脱核した受精卵に、iPS細胞の核を入れたもの
畜産業ではクローンより人工授精が多い
人工授精:卵細胞を脱核したりせず、受精卵をそのまま使う
体外受精 卵巣から採卵 普通精子と混ぜ合わせ、すぐに子宮へ戻す 女性卵管閉塞等
顕微授精 卵子を吸引で固定 微細振動で管つきさす 精子の頭を入れる インキュベータ内 母体と同じ環境
キメラ:ES細胞やiPS細胞で遺伝子組み換えを行なうだけでは個体にならない 通常の受精卵を融合させて育て、交配により、組み換え遺伝子を発現する個体を見つける
ヒトの遺伝子を組み込んだ他の生物種のESまたはiPS細胞とその生物種の通常の受精卵を融合させる 交配により、ヒト遺伝子を発現する生物種Bを作り出す ということは技術的に可能
キメラでヒトの内臓を他の生物種で作る方法は、倫理的に可能になる方向
免疫細胞
自然免疫 マクロファージ 樹状細胞 好酸球 好中球 好塩基球 NK細胞
獲得免疫 T細胞 B細胞 (いろいろなアミノ酸配列を認識するT細胞 B細胞があらかじめ作られている)
Toll様受容体(TLR):自然免疫で、外部からの異物っぽいものを認識する受容体 フラジェリン(鞭毛のタンパク) ペプチドグリカン(細菌細胞壁) ウイルスの糖タンパクなどを認識
一般の細胞がオートファゴソームで取り込んだ異物 マクロファージや樹状細胞が取り込んだ異物 抗原として提示する
マクロファージ、樹状細胞の抗原提示で、抗原を認識できるT細胞やB細胞が増殖 T細胞は、感染細胞をアポトーシスさせる B細胞は抗体を産生、特定のアミノ酸配列を持った異物を攻撃
T細胞受容体(TCR):特定のアミノ酸配列を認識できるT細胞の受容体
OCT4の発現 初期化が進んでいる証拠
TCRの発現 初期化された細胞のアイデンティティを示す 別の幹細胞が混入してできたのではない
3胚葉系テラトーマ 良性腫瘍だが、3胚葉に分化するところまで成功した 免疫染色で立証
キメラマウス 初期化した細胞と別の個体の細胞のキメラ
2014年、世間を賑わせた某論文 論文構成は素晴らしかった 細胞学の粋が結集されている 誰もが知っている方法で、誰もが分からなかったことを論証 目からうろこ
ただ、論文の通り実験しても、誰も追試に成功しなかった 残念
結局撤回されたが、大変勉強になるので、愛読しよう 誰も追試できない神論文が書けるかもしれない
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bio-3
▼ NDC:464 生化学* Biochemistry
bio-3
アクアポリン/Aquaporin (AQP 水チャネル) → 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>核酸・蛋白質
アデノシン三リン酸/ATP/Adenosine triphosphate → 464生化学 464.9生物物理学 491.47医化学>エネルギー代謝 498.55栄養学
アミノ酸三文字表記/Amino acid three letter code (Ala Arg Asn Asp Cys Gln Glu Gly His Ile Leu Kys Met Phe Pro Ser Thr Trp Tyr Val) → 491.42医化学>核酸・蛋白質 498.55栄養学
アミノ酸一文字表記/Amino acid single letter code (A R N D C Q E G H I L K M F P T W Y V) → 491.42医化学>核酸・蛋白質 498.55 栄養学
アルカロイド/Alkaloid → 464.6生化学>アルカロイド[植物塩基] 471.3植物生理学 471.4植物化学 499.15毒薬.劇薬.麻薬.覚醒剤 499.8 生薬学.和漢薬 499.1医薬品 491.5薬理学
アロステリック効果/Allosteric effect (タンパク質が他の化合物によって調節されること) → 464生化学 464.9生物物理学 491.4医化学 498.55栄養学
イオンクロマトグラフィー/Ion chromatography 等電点/Isoelectric point → 433.45クロマトグラフ分析
イオンチャネル/Ion channel → 491.37生理学>神経 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 464.9生物物理学 491.42医化学>核酸・蛋白質
インキュベータ/Incubator (恒温器 孵卵器) → 460.72生物学>実験法.顕微鏡技術.生体染色 464生化学
ウエスタンブロット/Western blotting (電気泳動+抗体) → 467.2実験遺伝学 64.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質(医学)
ABCトランスポーター/ABC transporter (耐性菌Resistant bacteria) → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 465微生物学 491.7細菌学(医学) 492.3 化学療法.薬物療法 493.8 感染症.伝染病学 491.42医化学>核酸・蛋白質
SS結合/SS bond → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 491.42医化学>核酸・蛋白質
オルニチン回路/Ornithine cycle → 464.9生物物理
カタラーゼ/Catalase ペルオキシダーゼ/Peroxidase → 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 498.55 栄養学 491.7細菌学(医学) 471.3植物生理学 491.342 栄養生理
活性酸素/Active oxygen 抗酸化/Antioxidants (スーパーオキシドアニオンO2- ヒドロキシラジカル・OH 過酸化水素H2O2 一重項酸素1O2) → 491.4医化学 498.5食品.栄養 435.43酸素
カルビン回路/Calvin circuit → 464.9生物物理 471.4植物化学.光合成
カルモジュリン/Calmodulin (カルシウム結合タンパク総称)→ 463細胞学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 491.42医化学>核酸・蛋白質
キチン/Chitin キトサン/Chitosan → 498.583保健食.食餌療法 が多い 次いで 464.3糖質.炭水化物 その他 481.3動物生理学 485.3甲殼類 486昆虫類 465.8微生物学各論
クエン酸回路/ クレブス回路/Krebs cycle TCA回路/Ttricarboxylic acid cycle → 464.9生物物理
クリーンベンチ/Clean bench /Laminar flow cabinet (無菌状態で実験) → 432実験化学 435.075無機化学実験法 437.075有機化学実験法 464生化学
酵素/Enzyme → 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 491.5 薬理学 499.3 薬化学(薬品開発)467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 464.9生物物理学
ケラチン/Keratin (爪 毛 嘴) → 481.3動物生理学 494.8 皮膚科学 491.42医化学>核酸・蛋白質
昆虫のホルモンと変態/Insect hormones and metamorphosis → 486昆虫 633.2蚕体生理学 613.86農業昆虫学
サーカディアンリズム/Circadian rhythm → 463.9生理学 491.3 医学>生理学
サチライシン/Subtilisin → 464.5生化学>酵素 588.5醗酵工業.酒類 584.7皮革製品 576.59合成洗剤
Gタンパク共役型受容体/G protein-coupled receptor → 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.37生理学>神経 491.5薬理学
シトクローム/チトクローム/Cytochrome (P450など) 電子伝達系/Electron transport chain → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 464生化学 463細胞学 493.47肝胆膵の疾患 491.42医化学>核酸・蛋白質
シャペロン/Chaperone ヒートショックプロテイン/Heat shock protein → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 491.42医化学>核酸・蛋白質
受容体/ レセプター/Receptor リガンド/ligand → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 491.5薬理学 499.3 薬化学(薬品開発)467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 491.42医化学>核酸・蛋白質
ステロイド/Steroid → 439.2天然物質>ステロイド 464生化学 491.4医化学(コレステロール ステロイドホルモン) 498.55 栄養学 492.3 化学療法.薬物療法(ステロイド剤) 493.125 肥満症 493.2循環器疾患
スーパーオキシドアニオンジムスターゼ/SOD/Superoxide dismutase → 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
生体膜/Biological membrane → 464生化学 491.41医化学>酸塩基平衡
増殖因子/Growth factor → 491.65病理学>癌 494.5腫瘍・肉腫・癌 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 491.42医化学>核酸・蛋白質
代謝マップ/Metabolic map パスウェイPathway → 464.9生物物理
体内時計/Clock protein バイオリズム/Biorhythm → 491.3生理学(ヒトの場合) 463.9生理学(生物一般) 467.2実験遺伝学 463.9発生学>生理学 464.2生化学>蛋白質
体内有機金属/Organic metals in the human body → 437.8有機金属化合物とその類似化合物 498.55 栄養学.栄養化学 464.7生化学>その他の有機成分 491.4 医化学
チロシンキナーゼ/Tyrosine kinase → 463細胞学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
テルペン/Terpene → 439.1炭水化物.配糖体.精油.テルペン 576.6香料
トランスポーター/Transporter → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 491.5 薬理学 499.3 薬化学(薬品開発)467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 491.42医化学>核酸・蛋白質
NAD/Nicotinamide adenine dinucleotide (電子伝達体補酵素) → 464.9生物物理学
パスウェイ/Pathway → 464.9生物物理 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) (464.1分子生物学 はどちらかと言うと遺伝学的)
微小管/Microtubules (チューブリン/tubulin ダイニン/dynein キネシン/kinesin) → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 491.42医化学>核酸・蛋白質 467.2実験遺伝学
フィトケミカル/Phytochemical → 491.4医化学 498.55 栄養学 596.1食品>食品栄養
フェリチン/Ferritin (鉄貯蔵タンパク質) → 491.42医化学>核酸・蛋白質
フェロモン/Pheromone → 481.37動物>神経.感覚 486.1一般昆虫学 615.86昆虫の害(フェロモンによる駆除)
プロテアーゼ/Protease (酵素) → 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 491.34消化.栄養 465微生物学
プロトンポンプ/Proton pump → 465微生物学 493.4内科学>消化器疾患 491.5薬理学 491.42医化学>核酸・蛋白質
ペグ/Polyethylene glycol (タンパク質結晶化用PEG水溶液) → 433分析化学 574 化学薬品
ヘモグロビン/Hemoglobin → 491.32 血液.循環 493.17 血液疾患 492.1診断学.臨床検査法 491.42医化学>核酸・蛋白質
ポリフェノール/Polyphenol (アントシアニン/Anthocyanin イソフラボン/Isoflavone カテキン/Catechin クルクミン/Curcumin タンニン/Tannin ルチン/Rutin・・・) → 498.55 栄養学 471.4植物化学 439天然物質の化学 439.5天然色素
ポルフィリン/Porphyrin → 438.9複素環式化合物 464.7生化学>その他の有機成分 431.1化学構造.分子構造 439天然物質の化学
膜タンパク/Membrane protein → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 464.1分子生物学 465微生物学 491.7細菌学(医学) 491.42医化学>核酸・蛋白質
ミオグロビン/Myoglobin → 498.55 栄養学 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 491.42医化学>核酸・蛋白質
免疫染色/Immunostaining → 467.2実験遺伝学 491.42医化学>核酸・蛋白質 491.8免疫学
有機酸/Organic acid (リンゴ酸 酒石酸 クエン酸 コハク酸・・・) → 464生化学 491.4医化学 498.55 栄養学 625果樹園芸 588.51醸造学.醗酵.工業微生物
ユビキチン/Ubiquitin → 491.42医化学>核酸・蛋白質 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学
ユビキノン/Ubiquinone (電子伝達体 補酵素) → 464.5生化学>酵素 (但し補酵素自体は蛋白質でない) 464.9生物物理学
リゾチーム/Lysozyme → 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
リポタンパク/Lipoprotein (HDL LDL) → 491.4医化学 498.55 栄養学 491.32 血液.循環 492.1診断学.臨床検査法
レシチン/lecithin → (卵、枝豆等に含まれる) 498.55 栄養学 464.4生化学>脂質.リポイド[糖脂質] 491.44医化学>脂質 576.5油脂類>界面活性剤 648.3卵と卵製品
生化学まとめ 分類の傾向
2000年以降、塩基配列解読の技術が進歩し、塩基配列、アミノ酸配列の知識はいろいろな分野で必要に
シーケンス 交配 ノックアウト ノックイン GFP蛍光標識 などの手法はいろんな分野で応用される
守備範囲が重なる部分が多くて混乱するが、どこに主眼があるかを見る
学説史 467.1(その1)理論遺伝学.統計遺伝学
統計的手法で遺伝情報(塩基配列・アミノ酸配列)と実際の発現の関連性を調べるもの 467.1(その2)統計遺伝学
モデル生物を使って、実験的手法で遺伝情報(塩基配列・アミノ酸配列)と実際の発現の関連性を調べるもの → 467.2実験遺伝学.遺伝子
実験的手法を使うものの中でも、発生のどの段階どの遺伝子が関わるかを調べるもの 体節構造など → 発生学 463.8細胞学>発生学 471.2植物発生学 481.2動物発生学
実験的手法を使うものの中でも、組織培養をメインにし、細胞分化に焦点をあてるもの ES細胞 iPS細胞に関するもの → 491.11組織学
実験的手法を使うものの中でも、細胞周期に関するもの → 463.5細胞分裂.増殖.倍数性
実験的手法を使うものの中でも、植物の維管束、道管、師管に関するもの → 471.1植物形態学.植物解剖学
実験的手法を使うものの中でも、植物の生殖に関するもの → 471.3植物生理学
実験的手法を使うものの中でも、植物ホルモンに関するもの → 471.3植物生理学
実験的手法を使うものの中でも、植物の光周性に関するもの → 471.3植物生理学
実験的手法を使うものの中でも、植物色素に関するもの → 471.4植物化学
実験的手法を使うものの中でも、体内時計、バイオリズムに関するもの → 491.3生理学(ヒトの場合) 471.3植物生理学 481.3動物生理学 463.9細胞学>生理学 464.1分子生物学.放射線生物学 498.36睡眠.安眠(ヒト) 464.55生化学>ホルモン
実験的手法を使うものの中でも、工業的応用に関するもの一般 → 579.9生物工業[バイオテクノロジー] 579.97その他の化学工業>微生物・酵素の高度利用
実験的手法を使うものの中でも、発酵に関するもの → 588.5食品工業> 醗酵工業
個々の蛋白質 構造解析 機能 機能別タンパク質の分類 → 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質(医学)
どの遺伝子がどの機能かまとめて、検索しやすいようにしたもの バイオインフォマティクス → 467.3細胞遺伝学
医薬品開発を念頭においたもの → 499.3薬化学
免疫に関わるもの → 491.8免疫学 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
癌に関わるもの → 491.65癌(病理学) 494.5腫瘍.肉腫.癌 各診療科学も
天然物から抽出したり、それの人工合成を試みたり → 439.4天然物質の化学>蛋白質 499.39薬学>天然物質
シグナル伝達系 → 463.6生化学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
新しい機能を持った生物種をつくる → 467.25遺伝子組み替え (遺伝子機能を調べるために組み替えを行うのは実験遺伝学) (クローンは脱核と核挿入を行うので、遺伝子組み替えではないが、分類上遺伝子組み替えに入れられる)
交配による育種などは、615作物栽培.作物学 625 果樹園芸 626蔬菜園芸 643家畜の繁殖 666水産増殖 林業などの育種
遺伝子→蛋白質→機能発現 だけで解明できない、生体内の環境と遺伝子の相互作用 転写 エピジェネティクス トランスポゾンも? → 467.21分子遺伝学 (発生的視点 組織分化的視点により 463.8細胞学>発生学 491.11解剖学>組織学 も
464.1分子生物学は? タイトルがそうなってるもの セントラルドグマから始まって、増幅、電気泳動、蛍光タンパク・・・いろいろな手法を使って、いろいろな遺伝子の塩基配列、それに対応する蛋白質のアミノ酸配列を解明し、機能を解明、発生や細胞内コミュニケーションのしくみを解き明かす 分類項目で言えば、実験遺伝学、細胞遺伝学、分子遺伝学、発生学、組織学・・・など、いろいろなものが混ざっている これに限らず、内容より書名に左右される場合が多い
回路図 ・・・蛋白質(酵素・受容体)と有機化合物(リガンド) 回路と名付けられるもの → 464.9生物物理学
生化学と医化学 対象蛋白質が違う? 重なる部分も
491.4医化学 「生化学」のタイトルが多いが、それ以外は、活性酸素 フリーラジカル 抗酸化 シグナル伝達 細胞接着 糖鎖 タンパク質のイラスト 体内の電解質 一酸化窒素NO イオンチャネル 生体調節(アンギオテンシン) カルシウム・・・他の分類項目と重複する内容
464生化学 バイオチップ メタボロミクス バイオセンサ 生体調節 代謝 バイオテクノロジーの関係も 極限環境の生化学は464に特徴的か 他の分類項目と重複するものが多い
463.6細胞生理学 は、アポトーシス オートファジー シグナル伝達 遺伝子よりもう少しマクロな目でみるものが多い
今の研究室における研究が、分類表のどこに対応するのか、分類表を見ただけでは正直のところ全く分からない。
どの図書をどこに所属させるか、似た内容のものをどこに集めるかは、分類を付与する人たちの精神作用による。
分類そのものに着目するよりも、その後の運用に着目する方が重要。
生化学に出てくる記号や名称は、生物種なのか、細胞なのか、細胞内器官なのか、タンパク質なのか、タンパク質以外の有機化合物なのか、たえず区別する必要がある
タンパク質の分類項目は生化学にあるが、個々のタンパク質によって背景にある分野が違う
運搬・貯蔵タンパク
カルモジュリン:カルシウム結合タンパク 筋肉収縮 記憶 神経成長 免疫、アポトーシス などに関わる
フェリチン:鉄貯蔵タンパク
ヘモグロビン:赤血球の中 酸素を運搬 中心にヘム(鉄の錯体) そのまわりにタンパク質4量体 肺で酸素をつかまえ、身体各所の細胞へ運び、酸素を離す 酸素が多い状態でつかまえ、少ない状態で離す
ヘモシアニン:軟体動物、節足動物の血中で酸素を運搬 血球中でなく溶存 中心に銅錯体
ミオグロビン:筋肉中で酸素を貯蔵 中心にヘム(鉄の錯体) タンパク質単量体
リポタンパク:HDL コレステロールを細胞へ運ぶ HDL 血管壁から血液内にコレステロールを取り込む
栄養としてのタンパク質 → 栄養学
アルブミン:卵白に含まれるアルブミン (⇔肝臓で作られる血清アルブミンは血液の浸透圧を調整 不足するとむくみ タンパク質不足の検査や肝機能検査に使われる 薬と結合し循環)
カゼイン:牛乳に含まれるタンパク質 カルシウムと結合
グルテン:麦に含まれるグルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながったもの うどんのこし
大豆のタンパク質:大豆グロブリン
肉のタンパク質:ミオシン、アクチン、コラーゲン、ミオグロビンなど
核酸・タンパク質の合成、形成、分解に関わるタンパク → 分子生物学
シャペロン:ATPを消費して、他のタンパク質が立体構造を作るのを助ける タンパク質は形が変わると機能を失うので
ヒートショックタンパクもシャペロンの一種 細胞が熱にさらされたときに、タンパク質の機能を維持させる
転写因子:タンパク質合成の開始に関わる DNAの調節領域に結合、転写領域の情報がmRNAに転写される
iPS細胞の分化誘導にも転写因子が用いられる
癌細胞をアポトーシスさせるp53も転写因子
ヌクレアーゼ:核酸分解酵素 不要なDNAを分解 制限酵素は前後4-6塩基対で結合を切る個所を特定 遺伝子組み換えに使う
プロテアーゼ:タンパク質分解酵素 消化酵素のペプシンやトリプシンもプロテアーゼの一種
ポリメラーゼ:DNA、RNAの複製 PCRで大量にDNAを複製するためにも用いられる
ユビキチン:不要なタンパク質に修飾
解毒や薬物代謝に関わる酵素
アルデヒドデヒドロゲナーゼ2(ALDH2):アセトアルデヒドを酢酸へ代謝 酒の強さに関わる
抗酸化酵素:活性酸素を抑える スーパーオキシドジムスダーゼSOD カタラーゼ → 医化学
シトクローム:解毒作用や薬の代謝に関わる 能力高すぎると薬が効かない、能力が低すぎると副作用が出やすい コレステロールから性ホルモンを作る機能も
害虫は、シトクロームで植物の有害物質を代謝
構造支持タンパク → 皮膚科学 運動器系
ケラチン:毛、爪、嘴など 動物の固い部分 ジスルフィド結合(S-S結合) 白癬菌がケラチナーゼで分解
コラーゲン:皮膚、筋肉、骨、血管など 糖化で老化
消化酵素:デンプン-(アミラーゼ)→マルトース2糖-(マルターゼ)→グルコース単糖 / 蛋白質-(ペプシン)→ポリペプチド-(トリプシン)→アミノ酸 / リパーゼ(脂肪分解) など → 栄養学 消化器科学
糖鎖分解、アルコール発酵に関わる酵素 → バイオマス
アルコール発酵酵素:嫌気性条件下で酵母が使う 糖→解糖系→ピルビン酸→ピルビン酸デカルボキシラーゼ→アセトアルデヒド→アルコール脱水素酵素→エタノール
キチナーゼ:節足動物の外骨格のキチンを分解
セルラーゼ:セルロースを糖に分解する酵素 (詳しくはエンドグルカナーゼ、セロビオハイドロラーゼ、βグルコシダーゼの3段階) 子嚢菌(キノコ)、トリコニンファ(シロアリ体内の原生生物)が産生
時計タンパク タンパク質分子の離合集散の複雑なメカニズムがある → 農学 発生学
イネ(長日植物)、シロイヌナズナ(短日植物)の花芽形成
ホメオボックス:体の構成を形作る 動物の発生時の器官形成などに関わる
ペプチドホルモン:体内の遠隔地間の情報伝達物質 インスリン グルカゴン オキシトシン バソプレシン 成長ホルモン エリスロポエチン レプチン(肥満制御) など → 内分泌科学
⇔ステロイドホルモンも体内の遠隔地間の情報伝達物質だが、タンパク質ではない
膜タンパク: 膜タンパクはタンパク質だが、細胞膜や小胞膜はタンパク質ではなくリン脂質 細胞膜や小胞膜のところどころに膜タンパクが膜を貫通する形でくっついている → 薬学 細胞生理学
イオンチャネル:ATPを消費してCa K Naなどのイオンを能動輸送するタンパク Caは神経、血管、小胞体などで重要
EGFR:上皮成長因子EGFと結びついてKRASを作動 細胞増殖を促進、これの変異癌ではその制御が効かない 阻害剤としてゲフィニチブ(イレッサ 肺癌の薬)など
カドヘリン:接着すべき相手 接着すべきでない相手を区別 同じ種類の細胞が集まり、構造を築くことができる 癌細胞では機能しない
Gタンパク共役型膜タンパク:細胞外からのシグナル(ホルモンや神経伝達物質)をとらえ、細胞の内側に伝える シグナル伝達はキナーゼのリン酸化カスケードに受け継がれ、転写因子に信号が伝わるとタンパク質合成が始まる
トランスポーター(輸送体):ATPを消費しながら、栄養素や異物を輸送する
栄養を吸収するトランスポーター アミノ酸、ペプチド、糖類、ビタミンなどを吸収する GLUT4はインスリンに応答して糖を取り込む ペプチドを透過させるものはシャペロンと協同してペプチドを変形させ、自らも変形する
ABCトランスポーターは異物を排出する 薬剤耐性菌にも関わる
VEGFR:血管内皮細胞増殖因子VEGFと結びついて血管新生に関わるが、癌細胞が増殖のため血管を引き寄せるのにも使う 阻害剤としてベバシズマブ(アバスチン 大腸癌の薬)など
プロトンポンプ:ATPを消費して水素イオンの能動輸送するタンパク 胃酸の分泌に関わる バクテリオロドプシンでは、光エネルギーを利用しプロトンポンプを作動させる
ロドプシン:レチナールが補因子 暗でシス型・リシンと結合 明でトランス型・リシンと離れる
免疫に関わるタンパク → 免疫学
MHC抗原:自己と非自己を区別する ヒトの場合は特にHLA抗原という
カルシニューリン:カルモジュリンの結合を受けて免疫系を作動させる 阻害剤はタクロリムス、シクロスポリンなど
抗体(免疫グロブリン):免疫細胞(B細胞)が出す攻撃物質 IgA IgD IgE IgG IgM 特定のタンパク質のみを攻撃するようアミノ酸配列が組まれている
サイトカイン:(主に)免疫細胞が出す情報伝達物質、炎症物質 インターフェロン インターロイキン TNF-α など
CD抗原:細胞表面タンパク質 抗体+蛍光色素で細胞を標識して分けるのに使われる セルソーター
モノクローナル抗体(生物学的製剤):B細胞をミエローマと融合させて抗体を持続的に産生させたもの 癌や自己免疫疾患の薬に多い トラスツズマブ(ハーセプチン) ベバシズマブ(アバスチン) トシリズマブ(アクテムラ)など
リゾチーム:細菌細胞壁のペプチドグリカンを加水分解 鼻水、卵白に含まれる
モータータンパク ATPのエネルギーを消費しながら動くタンパク(他にもATPを消費するタンパクはあるが)
アクチンとミオシン:スライドするタンパク 筋肉の伸び縮み 細胞質流動
チューブリンとキネシン・ダイニン:チューブリンが微小管を形成 微小管をレールとしてキネシンやダイニンが動く 細胞分裂、繊毛の動き コルヒチンで阻害→種なしスイカ パクリタキセルで阻害→抗癌剤
鞭毛を動かすモータータンパク:細菌では、鞭毛を動かすモータータンパクがある 水素イオンを内にいれて噴出する (モータータンパクで動くのでない鞭毛もある)
山中4因子:OCT3/4、SOX2、KLF4、c-MYC 分化した細胞を初期化する iPS細胞を作る → 再生医学
タンパク質以外
糖鎖(多糖類)
インフルエンザウイルスが細胞にくっつくのに、糖鎖が関与
血液型は赤血球表面の糖鎖 (⇔HLAの型は糖鎖ではない)
シャペロンがタンパク質の形をととのえるのに、糖鎖が関与
ヘモグロビンA1cはヘモグロビンの糖鎖
マクロファージがToll様レセプターで異物を認識するしくみのひとつとして、糖鎖が関与
カドヘリンによる細胞接着も糖鎖が関与
甲殻類の殻 キチン、キトサン (⇔ 毛、爪のケラチンはタンパク質)
水溶性食物繊維のペクチン(果実) グルコマンナン(こんにゃく) アルギン酸(海藻)
2019まで、動物性粘液も植物性粘液もムチンと呼び、ジャムのねばねばがペクチンという感じだったが、今は、動物性がムチン 植物性がペクチン
ムチンは糖鎖とタンパク質の複合体 ペクチンは糖鎖 いずれも複数の種類の混合物で、特定の物質名ではない
不溶性食物繊維で植物細胞壁に含まれるセルロース ヘミセルロース (リグニンはその中に含まれる有機化合物)
細胞膜はリン脂質でコレステロールを含む
骨はは多孔性(ポーラス)コラーゲンにハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウム)が結晶化
再生医療用のスカフォールド(足場)はPLA(ポリ乳酸)、PCL(ε-ポリカプロラクトン)ほか スカフォールドが加水分解して減り、新生骨が増えて行く
コレステロール:ステロイド(シクロペンタノヒドロフェナントレン環を持った有機化合物)の一種 ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモンや性ホルモン)、細胞膜、胆汁酸、神経細胞の絶縁体ミエリンの材料
LDLはコレステロールを細胞へ運ぶリポタンパク HDLはコレステロールを掃除するリポタンパク LDLは厳密には、悪玉でもないし、コレステロールでもない
ポリフェノール:芳香環+ヒドロキシ基を持つ植物成分
アントシアニン(ブドウ ブルーベリー) イソフラボン(大豆) カテキン(ワイン 茶) クマリン(桜の葉 シナモン) クルクミン(ウコン) クロロゲン酸(コーヒー) セサミン(ゴマ) タンニン(茶) ルチン(そば) など
植物表面のクチクラは、撥水性ポリマー
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bio-4
▼ NDC:465 微生物* Microbiology
bio-4
油合成藻類/Oil synthetic algae ナンノクロロプシスNannochloropsis 真正眼点藻類eustigmatophyceans → 579.97化学工業>微生物・酵素の高度利用 474藻類.菌類 470.72実験法.実験植物学
アメーバ/Ameba → 483.1原生動物
活性汚泥/Activated sludge → 518.24下水・汚泥の処理 483.1原生動物
極限環境微生物/Extremophile (嫌気性Anaerobic 好熱Thermophilic 好酸Acidophilic 好塩Halophilic・・・) → 465.8微生物学各論 467.2実験遺伝学
グラム陰性桿菌/Gram negative bacillus (大腸菌 サルモネラ菌 腸炎ビブリオ菌) → 465.8微生物各論 491.7医学>細菌学 492.18診断学・臨床検査法>血清学的検査法 493.157食中毒 493.8感染症.伝染病学
グラム陰性らせん菌/Gram negative helicobacter (カンピロバクター スピロヘータ ヘリコバクターピロリ・・・) → 465.8微生物各論 491.7医学>細菌学 492.18診断学・臨床検査法>血清学的検査法 493.157食中毒 493.8感染症.伝染病学
グラム陽性球菌/Gram-positive cocci (単数はcoccus) (ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌) → 465.8微生物各論 491.7医学>細菌学 492.18診断学・臨床検査法>血清学的検査法 493.157食中毒 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 493.8感染症.伝染病学
グラム陽性桿菌/Gram positive bacillus (破傷風菌、ボツリヌス菌、ウェルシュ菌) → 465.8微生物各論 491.7医学>細菌学 492.18診断学・臨床検査法>血清学的検査法 493.157食中毒 493.8感染症.伝染病学
グラム染色/Gram stain → 493.8感染症.伝染病学 460.75実験法.顕微鏡技術.生体染色.電子顕微鏡
クラミドモナス/Chlamydomonas → 474.2緑藻植物 474藻類.菌類
クリプトスポリジウム/Cryptosporidium → 518.12水源.水質.地表水.地下水.井戸 649.8家畜衛生.獣医公衆衛生 491.78 原虫類(細菌学)
クロレラ/Chlorella → 474.2緑藻植物 498.51 食品学 663.65水産微生物
珪藻/ケイソウ/Diatom → 473.7珪藻植物 663.65水産微生物
原核生物/Prokaryotes (核膜なし 環状DNAを持つ) → 465.8微生物学各論 491.7細菌学(医学)
コアセルベート/Coacervate → 461.6生命の起原.生気説
コウジカビ/Aspergillus → 474.7子嚢菌 465.8微生物学各論 619.4麹.麦麹.麦芽.飴 588.51醸造学.醗酵.工業微生物学
抗生物質/Antibiotics → 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
酵母/Yeast → 467.2実験遺伝学 465.8微生物学各論 588.51醸造学.醗酵.工業微生物学
枯草菌/Bacillus subtilis (グラム陽性桿菌) → 465.8微生物学各論 467.2実験遺伝学 649.4獣医病理学・微生物学・免疫学・寄生虫学
根粒菌/Rhizobia → 613.65農業微生物学 626.3莢菜類[豆類] 613.56土壌微生物
細菌スクリーニング/Bacterial screening → 465微生物 465.8微生物>各論:かび,酵母,細菌,リケッチア,ウイルス 613.56土壌微生物
シアノバクテリア/ Cyanobacterium ランソウ/ 光合成細菌/Photosynthetic bacteria → 465.8微生物>各論:かび,酵母,細菌,リケッチア,ウイルス 473.25藍藻類 663.65水産微生物 (473.23植物>細菌類 も適切だと考えられるが使われていない模様)
σ因子/σ factor (真正細菌で転写を開始) → 465.3微生物>生理学
始原菌/ 古細菌/ アーキア/Archaea → 465微生物学
ジャーファーメンター/Jar fermentor (微生物大量培養) → 465微生物学 491.7細菌学(医学) 579.95細胞培養の応用
真核生物/Eukaryote (核膜・染色体あり) → 465.8微生物学各論
走磁性菌/Magnetotaxis bacteria → 465.8微生物学各論
ゾウリムシ/Paramecium → 483.16纖毛虫類
大腸菌/Escherichia coli (グラム陰性桿菌) → 491.74 桿菌(細菌学) 493.157 食中毒 498.54 食品衛生 467.2実験遺伝学
太陽虫/Heliozoa → 483.10原生動物
腸内フローラ/Intestinal flora → 491.7 細菌学(医学)
低栄養菌 → 465.8微生物学各論
トリコニンファ/Trichonymphea → 486.32シロアリ目[等翅目] 483.1原生動物
納豆菌/Bacillus subtilis var. natto (グラム陽性桿菌) → 619.6大豆・豆類製品:納豆,豆腐,凍豆腐,油皮 467.2実験遺伝学
乳酸菌/Lactobacillus (グラム陽性桿菌) → 465.8微生物学各論 588.51醸造学.醗酵.工業微生物学 648.1牛乳と乳製品.乳業
バイオフィルム/Biofilm → 465微生物学
バイオモニタリング/Biomonitoring バイオアッセイ/Bioassay → 465微生物学 468生態学 518.5都市衛生 519.15公害測定.環境アセスメント 519.4水質汚濁.海洋汚染
バイオリアクター/Bioreactor → 464.9生物物理学 464.5酵素 571 化学工学 化学機器 588.5醗酵工業
バイオレメディエーション/Bioremediation → 465微生物学 519.8環境保全.自然保護 519 公害 環境工学
フラジェリン/Flagellin (鞭毛モータータンパク) → 464.2蛋白質 465微生物学 491.7細菌学
プラスチック合成細菌/Plastic synthetic bacteria → 始原菌アーキア → 579.97化学工業>微生物・酵素の高度利用 465微生物学
プランクトン/Plankton → 468.6生態学>プランクトン[浮遊生物] 663.68水産基礎学>プランクトン 483.1原生動物 473.25藍藻類 473.4鞭毛藻類[鞭毛植物] 473.7珪藻植物 474.2緑藻植物 483.30腔腸動物(幼生の場合) 484.9棘皮動物(幼生の場合) 484軟体動物.貝類学(幼生の場合)
プロトンポンプ/Proton pump → 491.4医化学質 465微生物学 493.4内科学>消化器疾患 491.42医化学>核酸・蛋白質
ペプチドグリカン/Peptidoglycan → 491.7細菌学(医学) 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 493.8感染症.伝染病学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
放線菌/Actinomycete (グラム陽性) → 465.8微生物学各論 613.56土壌微生物 491.79抗生物質(医学) (474.7子嚢菌植物への分類もあるが、放線菌は原核生物なので違うのでは)
ボルボックス/Volvox → 474.23ボルボックス目
マイコプラズマ/Mycoplasma → 491.7細菌学 493.38肺:肺炎,肺化膿症,肺気腫,肺塞栓症
モータータンパク/Motor protein (鞭毛を動かすタンパク) → 464.2蛋白質 465微生物学
ユーグレナ/Euglena → 473.45ミドリムシ類
緑膿菌/Pseudomonas aeruginosa (グラム陰性) → 491.74 桿菌(細菌学)
レアメタル回収菌/Metal Biotechnology → 560金属工学 鉱山工学 579.97微生物・酵素の高度利用
微生物まとめ
465微生物学
473葉状植物
474藻類.菌類
468.6プランクトン[浮遊生物]
483.1原生動物
491.7細菌学(医学)
493.157 食中毒
493.8感染症.伝染病学
588.51醸造学.醗酵.工業微生物学
613.56土壌微生物
613.65農業微生物学
663.65水産微生物
微生物 のつく分類項目
465微生物学
465.7発光微生物
579.97化学工業>微生物・酵素の高度利用
588.51食品工業>醸造学.醗酵.工業微生物学
613.56農業基礎学>土壌微生物
613.65農業基礎学>農業微生物学
619.16農産物製造・加工>醗酵微生物:かび,酵母,細菌
649.4獣医学>獣医病理学・微生物学・免疫学・寄生虫学
663.65水産基礎学>水産微生物
ウイルスまとめ
491.77細菌学>ウイルス(医学)と 493.87感染症・伝染病学>ウイルス感染症 違い
よく分からないが、491.77 総論 493.87 各論っぽい
465.8微生物学>各論:かび,酵母,細菌,リケッチア,ウイルス
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bio-5
▼ NDC:467 遺伝* Genetics
bio-5
アイレス遺伝子/Eyeless gene (ショウジョウバエ) → 467.2実験遺伝学 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 486.9節足動物>昆虫類>双翅目
アルコール代謝/Alcohol metabolism アルコール脱水素酵素ADH アルデヒド脱水素酵素ALDH2 Alcohol Dehydrogenase, Aldehyde Dehydrogenase→ 464.5酵素 491.45酵素(医学)491.69素質 体質(医学) 467.3細胞遺伝学.性染色体 (バイオインフォマティクス) 596.7飲料:酒 588.5醗酵工業.酒類 498.3健康法 493.445食道癌
一塩基多型/SNPS/Single nucleotide polymorphism → 467.21分子遺伝学
遺伝病/遺伝性疾患/Genetic disease → 491.69素質 体質(医学) 467.21分子遺伝学 491.66先天性異常(病理学) 493.6運動器疾患:骨,関節,筋 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 493.74機能的神経疾患.神経症
ウイルスベクター/Virus vector → 467.2実験遺伝学 467.25遺伝子組み替え
エピジェネティクス/Epigenetics (DNAメチル化、アセチル化、リン酸化) → 467.21分子遺伝学 463.8発生学 464.27核酸:RNA,DNA 471.3植物生理学
miRNA/ → 463.8発生学 491.65 癌(病理学) 464.27核酸:RNA,DNA 467.21分子遺伝学 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 492.1診断学.臨床検査法
mRNA/ tRNA/ スプライシング/Splicing エクソン/Exon イントロン/Intron → 467.21分子遺伝学 464.27核酸:RNA,DNA 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
塩基配列/Nucleic acid sequence → 467.2実験遺伝学 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
オーソログ/Orthologue パラログ/paralog → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
鎌状赤血球/Sickle cell → 491.66先天性異常(病理学) 491.69素質 体質(医学) 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
環境DNA/Environmental DNA → 468生態学
クリスパーキャスナイン/CRISPR Cas9 ゲノム編集Genome editing → 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.69素質(医学) 615.21遺伝.育種学.品種改良 467.3細胞遺伝学.性染色体? 467.25遺伝子組み替え(基本は遺伝子組み換えではないが遺伝子組み換えを行う手法もある)
クロマチン構造/Chromatin structure → 463.4細胞核.染色体
欠損遺伝子疾患/Genetic disorder (色素乾皮症 コケイン症・・・) → 491.66先天性異常(病理学) 491.69素質 体質(医学) 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
血友病/Haemophilia → 493.17血液疾患
cDNA/ → 467.2実験遺伝学
サンガー法/Sanger's sequencing → 467.2実験遺伝学 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白
3本鎖DNA/Triple-stranded DNA 6塩基DNA/6 base DNA → 464.27核酸:RNA,DNA
シーケンサー/DNA Sequencer → 467.2実験遺伝学 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白白
進化論/Darwinism → 467.5進化論:自然淘汰,人為淘汰
生命の起源/Origin of life → 461.6生命の起原.生気説 466.1
セントラルドグマ/Central dogma → 464.27核酸:RNA,DNA 467.21分子遺伝学 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
相同性/ ホモロジー/Homology → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
ダーウィン/Darwin → 467.5進化論:自然淘汰,人為淘汰
タタボックス/TATA Box/ → 467.21分子遺伝学
蛋白質活性サイト/Active sites in proteins (形状 親水 疎水 電荷・・・) → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 464.2蛋白質 499.3薬化学
DNA鑑定/DNA testing, DNA捜査/DNA investigation → 498.92衛生学.公衆衛生.予防医学>個人識別.親子鑑別 317.75行政>司法警察.犯罪捜査.科学捜査 491.69病理>素質(医学)
DNAマイクロアレイ/DNA microarray → 467.2実験遺伝学
テーラーメード医療/Personalized medicine オーダーメード医療/ ゲノム創薬/ → 499.3薬化学 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 491.69素質 体質(医学)
電気泳動/Electrophoresis → 433.4分離分析:毛管分析,イオン交換分離 432.4物理化学実験 467.2実験遺伝学
動物実験/Experiment on animals → 490.76医学>実験・研究施設 480.75実験法.実験動物学
時計遺伝子/Clock gene 体内時計/ サーカディアンリズム/Circadian rhythm → 464.1分子生物学 463.9細胞>生理学 491.35生殖.性学.発育 491.371脳(生理学) (視交叉上核と脳の各部の連携)
トランスジェニック植物/Transgenic plants → 467.2実験遺伝学 463.8発生学 471.2植物発生学
トランスポゾン/Transposon → 467.21分子遺伝学
ナノポアシーケンサー/Nanopore Sequencer → 467.2実験遺伝学
ヌクレアーゼ/Nuclease 制限酵素/Restriction enzyme → 467.2実験遺伝学 467.25遺伝子組み替え 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
ヌードマウス/Nude mouse ノックアウトマウス/Knockout mouse トランスジェニックマウス/Transgenic mouse ノックインマウス/Knock-in mouse → 467.2実験遺伝学 464.1分子生物学 481.39動物生理学>変異.遺伝 463.8細胞学>発生学 481.2動物発生学 491.2基礎医学>発生学 491.11組織培養(再生医療) 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物 491.8免疫学
ノッチシグナル/Notch signal (アクティベーター) → 463.8発生学 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群/Hutchinson-Guilford Progeria syndrome → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 491.66先天性異常(病理学) 491.69素質 体質(医学)
PCR/Polymerase chain reaction → 467.2実験遺伝学 492.17診断学.臨床検査>生化学的検査法 498.92衛生学.公衆衛生.予防医学>個人識別.親子鑑別 317.75行政>司法警察.犯罪捜査.科学捜査 464.27生化学>核酸:RNA,DNA 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白
ヒストン/Histone → 463.4細胞核.染色体
BT剤/Bacillus thuringiensis delta endotoxin (昆虫に選択毒性) → 467.25遺伝子組み替え 613.86農業昆虫学 615.86昆虫の害.害虫と天敵.動物の害
ヒトゲノム計画/Human Genome Project → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 467.21分子遺伝学
ヒト21番染色体/Human chromosome 21 → 463.4細胞核.染色体 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
品種改良/Breeding → 615.21遺伝.育種学.品種改良 626.12蔬菜園芸>育種.繁殖.採種 643.1家畜の育種.品種改良
ファージディスプレイ法/Phage display → 467.2実験遺伝学.遺伝子 464.25アミノ酸.ペプチド
プラスミド/Plasmid (大腸菌 酵母 などの小さい方の環状DNA) 467.25遺伝子組み替え 467.2実験遺伝学 465微生物学
分子イメージング/Molecular Imaging → 431.54蛍光.燐光.化学発光.生物発光 460.75実験法.顕微鏡技術.生体染色 464.1分子生物学.放射線生物学 464.9生物物理学 491.4医化学.生化学(医学) 470.72実験法.実験植物学 480.72実験法.実験動物学
ホメオティック遺伝子/Homeotic gene Hox遺伝子/Hox gene (体節構造) → 463.8発生学 467.21分子遺伝学 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
ポリメラーゼ/Polymerase → 467.2実験遺伝学 467.25遺伝子組み替え 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
ミトコンドリアゲノム/Mitochondrial genome 葉緑体ゲノム/Chloroplast genome → 463.3細胞質.中心体 471.4植物化学.光合成
メタゲノム解析/Metagenomic analysis (for gut flora) (腸内フローラ) → 491.7 細菌学(医学) 465.8微生物学各論 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
メンデル/Mendel → 467.1理論遺伝学.統計遺伝学
モチーフ/Motif → 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
ライゲース/ リガーゼ/Ligase → 467.25遺伝子組み替え
リボソーム/Ribosome → 463細胞学
リボンモデル/Ribbon model αへリックス/α helix βシート/β sheet→ 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス)
遺伝まとめ
141.92 心理学>遺伝.環境
464.1生化学>分子生物学.放射線生物学
464.2生化学>蛋白質
467遺伝学
467.1遺伝学>理論遺伝学.統計遺伝学
467.2遺伝学>実験遺伝学.遺伝子 モデル生物による遺伝実験など
467.21遺伝学>分子遺伝学
467.25遺伝学>遺伝子組み替え
467.3遺伝学>細胞遺伝学.性染色体 (バイオインフォマティクス)
467.4遺伝学>変異:自然変異,人為的変異,突然変異
467.5遺伝学>進化論:自然淘汰,人為淘汰
481.39動物学>変異.遺伝
491.42医化学>核酸・蛋白
491.66病理解剖学>先天性異常(病理学)
491.69病理解剖学>素質 体質(医学)
491.8アレルギー(免疫学)
493.14内科学>アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋
493.73内科学>脳・脊髄・神経系の疾患
493.74内科学>機能的神経疾患.神経症
579.93生物工業>遺伝子操作技術の応用.遺伝子工学
615.2作物栽培>遺伝.育種.繁殖
615.21作物栽培>遺伝.育種学.品種改良
625.12果樹園芸>果樹の育種と繁殖:実生,挿木,圧条,接木法
626.12蔬菜園芸>育種.繁殖.採種
627.12花弁栽培>育種.繁殖.採種
633.3蚕糸業>蚕体遺伝学
636.1蚕糸業>桑品種.育種.くわの交配と雑種
643.1畜産業>家畜の育種.品種改良
645.62畜産業>犬の繁殖・育種
645.22畜産業>馬の育種・繁殖
645.32畜産業>牛の育種・繁殖
645.72畜産業>猫の繁殖・育種
646.12畜産業>にわとりの育種.繁殖
649獣医学.比較医学
653.3林業>樹芸.樹種.種苗.苗木.苗圃
666.11水産業>品種改良.育種
DNAは4塩基(AGCT)の配列で構成 そのうち、タンパク質合成の機能をもった配列を遺伝子という ヒトのDNAは30億塩基対 遺伝子がコードされている領域は2万数千程度
PCRはポリメラーゼという酵素を使ってDNAやその断片を大量に複製する方法
塩基配列をどうやって調べるか 先端の塩基のみ蛍光色素で発色させられる(という制約がある)
サンガー法:片方DNAに対しさまざまな長さに伸ばしたもう片方のDNAを作る → 先端に蛍光物質(塩基別に色を変える) → ゲル中の電気泳動で長さの順に並ぶ → どの長さでどの発色か → 端からの距離と色で順番と塩基が判明
2000年当初、ヒトゲノム計画 全世界の学者が協力して13年がかりで一人のDNAの全塩基配列を調べ上げたが、今、DNAシークエンサーで数日間
原核生物と真核生物を区別する定義は核膜の有無 定義ではないが、おおまかに言って、原核生物は環状DNAを持っているものが多く、真核生物はDNAが染色体に分かれているものが多い
染色体があればテロメアがあるので、その生物種の寿命がある程度決まるが、環状DNAではテロメアがないので、寿命という概念がない
一塩基多型(SNPS スニップス):ある遺伝子の一塩基だけ変わっている 遺伝病、体質に関わる
マイクロサテライト多型:親子鑑定や刑事事件での鑑定などに用いられる反復領域
実験遺伝学で使うモデル生物(大腸菌 酵母 線虫 ショウジョウバエ ゼブラフィッシュ シロイヌナズナ マウス など) 一生が短く突然変異を起こしやすいなどの特徴 遺伝子が判明している個体ごとのストックセンターが整備されている場合も
どこが遺伝子コード領域かは配列の傾向から分かるが、どの遺伝子がどのような機能を持つかについては未解明なものも多い
DNA上の遺伝子(塩基配列)からタンパク質(アミノ酸配列)が作られ、立体構造を持ち、いろいろな機能をするが、ヒトの遺伝子で2万数千 あまりにも少ない どうやって体全体の機能を維持するのか 高度な作用機序が不明な場合が多い
塩基配列を調べる方法はあるが、アミノ酸配列を調べる方法はない 塩基配列とアミノ酸配列は対応関係があるので、塩基配列が分かればアミノ酸配列が分かる
生命体にある現象が起こっているとき、どんなmRNAが発現されているか、どんなタンパク質が作られているかを調べる mRNA→マイクロアレイ(既知の塩基配列とくっつく) タンパク質→ウエスタンブロット(抗体試薬で特定)
既知のmRNAでない場合は、トランスクリプトーム解析(mRNA塩基配列の特定)が必要 既知のタンパク質でない場合→アミノ酸配列は直接調べられない X線回折 座標(形)から推定できるアミノ酸も どのmRNAと対応するのか調査が必要
GFPと共焦点レーザー顕微鏡:GFPは蛍光タンパク質 特定の遺伝子が発現したとき、生きている状態で光らせることができる 共焦点レーザー顕微鏡は、組織が生きている状態で、立体的場所を特定して観察することができる (⇔電顕、抗体試薬は生きたまま使えない)
大腸菌の遺伝子組み換え:2つある環状DNAのうち、小さい方(プラスミド)に、制限酵素(切断)とリガーゼ(修復)を使って遺伝子を導入する 制限酵素は前後4-6塩基を認識して切断 特定塩基配列から特定タンパク質を生産するのに大腸菌を使う インスリンの生産など
マウスの遺伝子組み換え:ES細胞で遺伝子を組み換えるが、それだけでは成長しない 遺伝子組み換え済ES細胞と通常のマウスのキメラ胚をつくる(拒絶反応は起きないらしい) キメラマウスを他のマウスと交配させる 数世代を経て、遺伝子組み換えマウスが得られる
ノックアウトマウス:遺伝子欠損 その遺伝子がどのような役割を果たしているかを調べるのに使われている
ノックインマウス(トランスジェニックマウス):遺伝子導入 ヒト遺伝子を導入し、抗体医薬や抗体試薬などを作る研究などが行われている
制限酵素以外に、ウイルスベクター、アグロバクテリアム(植物の場合)、クリスパーキャスナインによる遺伝子導入も行われている クリスパーキャスナインはDNA上の位置特定にすぐれる
DNA折り紙によるタンパク質合成も研究されている
miRNA:mRNAとは異なる なぜできるか原理は分かっていない ただ特定のmiRNAがたくさんできるのは観測できる mRNAがタンパクつくるかどうかの決定に関与か 癌 アルツハイマー パーキンソン早期診断への期待
PCR、シークエンサー、共焦点レーザー顕微鏡とGFP、マイクロアレイ、ウエスタンブロット 以外に
フローサイトメトリー(セルソーター):細胞表面のCDタンパクで細胞を分別する
クリーンベンチ:手袋をはめた手を入れて実験する場所 中が陽圧(⇔化学系では中が陰圧のドラフトチェンバー)
インキュベーター:生体内と似た条件で保存
液体窒素:低温で保存
エバポレーター:減圧して蒸留
設備・手法は、医歯薬系 理工系 農林水産系 の幅広い分野の研究室で共通 分析・観察する対象が違う
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bio-6
▼ NDC:468 生態学* Ecology
bio-6
磯の生き物/Tide pool creatures → 468.8海洋生物学 484軟体動物.貝類学 485.3甲殼類 484.90棘皮動物 487.51一般魚学:形態,生理,生態 471.73海浜植物
海の生き物/Sea creatures → 462生物地理.生物誌 462.1生物地理.生物誌@日本 468.8海洋生物学 663.6水産生物学
外来種/Alien species → 468生態学
環境指標生物/Environment indicator organism → 468生態学 519.4水質汚濁 462生物地理.生物誌
汽水域の生き物/Creatures of brackish waters → 462生物地理.生物誌 462.1生物地理.生物誌@日本 468.8海洋生物学 484軟体動物.貝類学 485.3甲殼類 484.90棘皮動物 487.51一般魚学:形態,生理,生態 471.73海浜植物 519.8環境保全.自然保護 519.4水質汚濁.海洋汚染 663.6水産生物学
極地の生き物/Polar creatures → 471.78寒帯植物 482.7動物誌@オセアニア.@両極地方 472.7植物誌@オセアニア.@両極地方 462.7生物誌@オセアニア.@両極地方
個体群と環境/Population ecology → 461.9数理生物学 481.7動物生態学 471.7植物生態学 471.71植物と環境
里山の生き物/Satoyama:undeveloped woodland near populated area → 468生態学 519.8環境保全.自然保護 653.2林業>森林植物
砂漠の生き物/Creatures of desert → 462生物地理.生物誌 481.76陸棲動物 471.75乾生植物 454.64地形学>砂漠.砂丘
サバンナの生き物/Creatures of savanna → 462生物地理.生物誌 481.76陸棲動物 471.75乾生植物
収斂/Convergence → 481.1動物形態学.動物解剖学
食物連鎖/Food chain → 468生態学
生態系多様性/Ecosystem diversity 遺伝子多様性/Genetic diversity → 468生態学 462生物地理.生物誌 472植物地理.植物誌 482動物地理.動物誌 519公害.環境工学
生物写真/Biology photography → 743.6生物写真.生態写真
窒素循環/Nitrogen cycle → 663.65水産微生物 613.56土壌微生物 616.7食用作物>豆類 471.3植物生理学 465.8微生物学各論
天然記念物/Natural treasure → 462.9天然記念物
動物園/Zoo 水族館/Aquarium → 480.76動物園.水族館
動物の群れ/Herd of animals 鳥の群れ/Flock of birds 魚の群れ/School of fish → 481.71動物生態学>動物社会:群落,共同体,共生,寄生 488.1一般鳥学:形態,生理,生態,繁殖 487.51一般魚学:形態,生理,生態
土壌の中の生き物/Creatures in the soil → 481.76陸棲動物 613.56土壌微生物
熱帯雨林の生き物/Creatures of tropical rainforest → 462.0生物地理.生物誌 471.77熱帯植物 653.2林業>森林植物
浜辺の生き物/Beach creatures → 462生物地理.生物誌 462.1生物地理.生物誌@日本 468.8海洋生物学 484軟体動物.貝類学 485.3甲殼類 471.73海浜植物 519.8環境保全.自然保護
フィボナッチ数列/Fibonacci sequence → 410数学
マングローブ/Mangrove (特定の植物でなく、熱帯・亜熱帯の河口汽水域のヒルギ科の森の生態系全体を指す) → 653.17林業>森林生態学 653.27林業>森林生態学 462生物地理.生物誌
水の中の生き物/Creatures in the water → 462生物地理.生物誌 482動物地理.動物誌 472植物地理.植物誌
森の中の生き物/Creatures in the forest → 462生物地理.生物誌 462.1生物地理.生物誌@日本 654.8動物の害.森林動物学 653.2林業>森林植物 482動物地理.動物誌 472植物地理.植物誌
ヤコビ行列の固有値/Eigenvalues of Jacobian matrix → 413.50関数論.解析的多様体
有性生殖/Sexual reproduction 無性生殖/Asexual reproduction → 481.3動物生理学 471.3植物生理学
レッドデータ/Red List of Threatened Species 絶滅危惧種/ → 462生物地理.生物誌 472植物地理.植物誌 482動物地理.動物誌
ロジスティック回帰/Logistic regression → 461.9数理生物学 468生態学
ロトカ・ヴォルテラ方程式/Lotka-Volterra equation → 461.9数理生物学 468生態学
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bio-7
▼ NDC:470 植物学* Botany 植物*
bio-7
秋の七草/Seven autumn herbs (ハギ ススキ クズバナ ナデシコ オミナエシ フジバカマ キキョウ ) → 471.9応用植物学
アサクサノリ/Pyropia tenera → 474.5紅藻植物 664.8水産業>海藻類 498.52食品材料 588食品工業
アミロプラスト/Amyloplast → 626.4根菜類 471.3植物生理学
アルカロイド/Alkaloid (防虫) → 464.6生化学>アルカロイド[植物塩基] 471.3植物生理学 471.4植物化学 499.15毒薬.劇薬.麻薬.覚醒剤 499.8 生薬学.和漢薬 499.1医薬品 491.5薬理学 499.37 有機薬化学
アントシアニン/Anthocyanin (黒豆 ナス ブドウ ブルーベリー などの色素) → 471.4植物化学 498.55 栄養学 439天然物質の化学 625 果樹園芸 626蔬菜園芸 627花卉栽培
イーアールボディ/ER body/ → 471.3植物生理学 615.81植物病理学
維管束/Vascular bundle (導管/Xylem, 師管/Phloem) → 471.1植物形態学.植物解剖学
イチイ/Taxus cuspidata → 478.61裸子植物>イチイ科 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
イネ/Oryza sativa → 616食用作物 616.2食用作物>いね 479.343被子植物>単子葉植物>イネ科
ウェルウィッチア/Welwitschia mirabilis (奇想天外) → 478.75裸子植物>グネツム科
街路樹/Roadside tree → 629.79造園>街路樹
下層植生/Understory species → 653.27森林生態学 471.7植物生態学
カビ/Mold → 465.8微生物各論 474.7子嚢菌 597.9住居衛生 493.8感染症
花粉/Pollen → 471.3植物生理学 花粉症/Hay Fever → 以前は496.5耳鼻咽喉科(496眼科) 最近は493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
観葉植物/Foliage plant → 627.85観葉植物
きのこ/Mushroom → 657.82森林利用.林産物.木材学>椎茸.食用きのこ.たけのこ 474.85担子菌植物>真正担子菌類[きのこ類] (かび・きのこなど菌類は植物ではないという考え方が優勢になってきている)
草花/Flowering plant → 627.83草花の鉢植 472植物地理.植物誌 472.1植物地理.植物誌@日本
果物/Fruit → 625.2果樹園芸>仁果類 メロンは626.2蔬菜演芸>果菜類
クチクラ層/Plant cuticles (乾燥耐性のクチンの層) → 471.1植物形態学.植物解剖学
屈性/Tropism (重力屈性/Gravitropism 光屈性/Phototropism) → 471.7植物生態学 471.3植物生理学
クローバー/Clover → 479.78マメ目
クロロフィル/Chlorophyll → 471.4植物化学.光合成
結実周期/Fruiting cycle → 471.7植物生態学 479.56ブナ目
高山植物/Alpine plant → 471.72高山植物 472植物地理.植物誌
光周性/Photoperiodism (短日植物/Short day plants 長日植物/Long day plants) → 615.7作物栽培.作物学>各種の栽培法 626蔬菜園芸 625果樹園芸 471.7植物生態学
広葉樹林/Broadleaf tree 針葉樹林/Conifer (球果植物門/Pinophyta) → 472植物地理.植物誌 653.2林業>森林植物 653.6林業>針葉樹 653.7林業>広葉樹 478.6松柏類.針葉類
互生/Adverse leaves 対生/Alternate leaves → 471.1植物形態学 472植物地理.植物誌
昆布/Kelp (/Laminariaceae) → 474.47褐藻植物>コンブ目 664.8水産業>海藻類 596.21 日本料理 498.52食品材料 588食品工業
雑草/Weeds → 471一般植物学 471.7植物生態学 615.6作物栽培>管理:間引,除草,中耕,整枝,灌水
自家不和合性/Self incompatibility (被子植物の一部) → 615.7作物栽培.作物学>各種の栽培法 626蔬菜園芸 625果樹園芸 471.7植物生態学
C3植物/C3 carbon fixation C4植物/C4 carbon fixation → 471.7植物生態学 471.4植物化学.光合成
雌雄異株/Dioecism 雌雄同株/Monoecism → 471.7植物生態学 471.1植物形態学.植物解剖学 615.7作物栽培.作物学>各種の栽培法 626蔬菜園芸 625果樹園芸 472植物地理.植物誌 653.2林業>森林植物
植物図鑑/Pictorial books of plants → 470植物学 472植物地理.植物誌
植物生態学/Plant ecology → 471.7植物生態学 472植物地理.植物誌 653.2林業>森林植物
植物生理学/Plant physiology (植物ホルモン 生殖 光周性・・・) → 471.3植物生理学
植物の生殖/Reproduction of plants → 471.3植物生理学
植物分類学/Plant taxonomy → 471.8植物分類学
植物と浸透圧/Plants and osmotic pressure → 471.3植物生理学
植物ホルモン/Plant hormone (オーキシンAuxin サイトカイニンCytokinin ジベレリンGibberellins アブシシン酸Abscisic acid エチレンEthylene ・・・) → 471.3植物生理学
植物命名法/Botanical nomencrature → 470.34(植物命名法?) 菌類・藻類含む 471.8植物分類学
植物免疫/Plant immunity 植物防御Defence force of plants → 471.3植物学>植物生理学 615.81農学>植物病学.植物病理学 467.2実験遺伝学.遺伝子 464.1分子生物学.放射線生物学
常緑樹/Evergreen trees 落葉樹Deciduous trees → 471.7植物生態学 472植物地理.植物誌 653.2林業>森林植物
食虫植物/Carnivorous plant → 471.76寄生植物.着生植物.腐生植物.食虫植物 479.74サラセニア目 479.743ウツボカズラ科 479.745モウセンゴケ科(ハエトリグサ含む)
シロイヌナズナ/Arabidopsis thaliana → 479.722被子植物>双子葉植物>アブラナ科 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 467.2実験遺伝学 470.72実験法.実験植物学
針葉樹/Conifers 広葉樹/Broadleaf trees → 652森林史.林業史・事情 653.6針葉樹:まつ,すぎ,まき,ひのき 653.7広葉樹:やなぎ,ポプラ,くるみ,かば,ぶな,けやき 653.29樹木の分布.森林帯 472植物地理.植物誌 477種子植物
森林副産物/Forest by-products (きのこ/Mushrooms、どんぐり/Acorn、山菜/Wild vegetables、樹皮/Bark) → 657.8森林副産物
水利組合/Water-utilization association → 611.29水利問題
セルロース/Cellulose、ヘミセルロース/Hemicellulose、リグニン/Lignin → 658.3森林化学 658.4木材繊維:パルプ,リグニン 658.5木材糖化.木材醗酵 578.5セルロース化合物.繊維素化学工業 501.6工業動力.エネルギー
藻類/Algae → 474藻類.菌類 (藍藻は原核生物・単細胞 渦鞭毛藻と珪藻は真核生物・単細胞 緑藻は真核生物で単細胞または多細胞 紅藻、褐藻は真核生物・多細胞が多い
多核体/Coenocyte → 649.1獣医解剖学・組織学・発生学 491.77ウイルス(医学) 474藻類.菌類
多肉植物/Succulents → 627.78花卉栽培[草花] >サボテン 627.85花卉栽培[草花] >観葉植物
食べられる野草/Edible wildflowers → 471.9/応用植物学.有毒植物 493.157食中毒
タンポポ/Dandelion → 479.995(たんぽぽ?)
チューリップ/Tulip → 627.6花卉栽培[草花]>球根草:カンナ,すいせん,ダリア,チューリップ,ゆり
チラコイド膜/Thylakoid membrane → 471.4植物化学.光合成
ツボカビ/Chytridiomycota → 474.6藻菌植物(ツボカビ門という分類項目はない 藻菌植物は水生菌類、生き物に生えるカビの総称、現在、科学用語として用いられないが、分類項目として、そういうまとめかたもよいのでは)
毒きのこ/Poisonous mushrooms → 493.157食中毒 474.85真正担子菌類 657.8森林副産物 471.9応用植物学.有毒植物 491.59毒物学
トクサ/Equisetum hyemale (スギナ/Horsetail) → 476.3シダ植物>トクサ類 456.37石炭紀 457.7古植物学.植物化石
ナンキンハゼ/Triadica sebifera → 479.815被子植物>双子葉植物>トウダイグサ科 576.4蝋燭 629.7造園植物
庭の草木/Garden Plants → 629.7造園植物
粘菌/Slime molds → 473.3変形菌類[粘菌植物]
農作物/ 農産物/Agricultural products → 616食用作物
白色腐朽菌/White rot fungus → 474.85真正担子菌類 657.8森林副産物 474.8担子菌植物
ハーブ/Herbs → 499.87 薬学>薬用植物.薬草園
肥料/Fertilizer, Compost → 613.4農業基礎学>肥料学 574.9化学薬品>化学肥料
品種改良/ 育種/Breeding → 615.21遺伝.育種学.品種改良 626.12蔬菜園芸>育種.繁殖.採種
胞子体/Sporophyte 配偶体/Gametophyte → 471.2植物発生学 475蘚苔類 476.7真嚢シダ類
盆栽/Bonsai → 627.8盆栽.鉢植
マツバラン/Psilotum nudum → 476.5シダ植物>マツバラン類
マリモ/Aegagropila linnaei/Round green algae → 474.2緑藻植物
水草/Water grass 藻/Alga → 471.74湿生植物
虫こぶ/Gall → 486.1一般昆虫学
明反応/Light reaction 暗反応/dark reaction of photosynthesis → 471.4植物化学.光合成
メタセコイア/Metasequoia → 653.6針葉樹:まつ,すぎ,まき,ひのき 478.67ヒノキ科 478.66スギ科
野菜/Vegetables → 626.2果菜類
有毒植物/Poisonous plants 危険植物Dangerous plants 毒のある植物 植物毒 → 471.9応用植物学.有毒植物
陽樹林/Shade-intolerant species 陰樹林/Shade-tolerant species → 468生態学 471.7植物生態学 472植物地理.植物誌 653.2林業>森林植物
林業/Forestry → 650林業
わさび/Wasabi, /Japanese horse radish →657.86林業>山菜:わさび,ぜんまい,わらび 479.722植物>アブラナ科
植物まとめ
473葉状植物 474藻類.菌類 475コケ植物[蘚苔類] 476シダ植物 478裸子植物 479被子植物(単子葉 双子葉)・・・系統樹に基づく分類
(必ずしも現行の植物系統樹と一致していない 目または科で分類項目になっているが、すべてを網羅していない)
472植物地理.植物誌・・・地理区分
471.7植物生態学
471.3植物生理学
471.1植物形態学.植物解剖学
470.72実験法.実験植物学
470.76植物園
457.7古植物学.植物化石
588繊維工業
615農業>作物栽培.作物学
616農業>食用作物
617農業>工芸作物
618農業>繊維作物
625農業>果樹園芸
626農業>蔬菜園芸
627農業>花卉栽培[草花]
653.6林業>針葉樹:まつ,すぎ,まき,ひのき
653.7林業>広葉樹:やなぎ,ポプラ,くるみ,かば,ぶな,けやき
653.8林業>単子葉樹.竹.特用樹種
657.8林業>森林副産物
664.8漁業>海藻類:こんぶ,わかめ,のり類,てんぐさ
596食品.料理
「植物」のつく分類項目
457.7 古生物学>古植物学.植物化石
464.6 生化学>アルカロイド[植物塩基]
470 植物学
470.7 植物学>研究法.指導法.植物学教育
470.72 植物学>実験法.実験植物学
470.73 植物学>植物採集.乾せき法
470.75 植物学>実験法.実験植物学
470.76 植物学>植物園
470.9 植物学>植物保護
471 植物学>一般植物学
471.1 植物学>植物形態学.植物解剖学
471.2 植物学>植物発生学
471.3 植物学>植物生理学
471.4 植物学>植物化学.光合成
471.6 植物学>植物病理学
471.7 植物学>植物生態学
471.71 植物学>植物と環境.個生態学.群生態学
471.72 植物学>高山植物
471.73 植物学>海浜植物
471.74 植物学>湿生植物
471.75 植物学>乾生植物
471.76 植物学>寄生植物.着生植物.腐生植物.食虫植物
471.77 植物学>熱帯植物
471.78 植物学>寒帯植物
471.8 植物学>植物分類学
471.9 植物学>応用植物学.有毒植物
472 植物学>植物地理.植物誌
472.8 植物学>植物区系.フロラ
473 植物学>葉状植物
473.2 植物学>分裂植物
473.3 植物学>変形菌類[粘菌植物]
473.4 植物学>鞭毛藻類[鞭毛植物]
473.7 植物学>珪藻植物
473.8 植物学>接合藻類[接合植物]
474.2 植物学>緑藻植物
474.3 植物学>輪藻植物
474.4 植物学>褐藻植物
474.5 植物学>紅藻植物
474.6 植物学>藻菌植物
474.7 植物学>子嚢菌植物
474.8 植物学>担子菌植物
475 植物学>コケ植物[蘚苔類]
476 植物学>シダ植物
477 植物学>種子植物
478 植物学>裸子植物
479 植物学>被子植物
479.3 植物学>単子葉植物
479.4 植物学>双子葉植物
498.52 医学>食品材料.食品商品:食用植物,食用動物
499.87 医学>薬用植物.薬草園
576.17 化学工業>植物油脂
576.177 化学工業>植物脂
576.178 化学工業>植物蝋
613.7 農業>農業植物学
615.81 農業>植物病学.植物病理学
617.7 農業>薬用植物:除虫ぎく,サフラン,けし,薬用にんじん
623 農業>園芸植物学 病虫害
627.85 農業>観葉植物
629.7 造園>造園植物
647.2 畜産業>みつばちの繁殖.蜜源と蜜用植物
653.12 林業>森林植物学.樹木学
653.2 林業>森林植物.樹木
654.7 林業>植物の害.樹病学
663.7 水産業>水産植物学
911.125 和歌・短歌>特殊研究:地理,動植物,物品
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bio-7-2
▼ NDC:480 動物学* Zoology 動物*
bio-7-2
アカゲザル/Macaca mulatta → 489.9脊椎動物>哺乳類>霊長目 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学
アブラムシ/Andcow aphid → 486.5カメムシ目[半翅目] 615.86昆虫の害.害虫と天敵.動物の害
アフリカツメガエル/Xenopus laevis → 487.85脊椎動物>両棲類>無尾目[カエル類] 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物
アライグマ/タヌキ/Raccoon → 489.5食肉目
蟻/アリ/Ant → 486.7ハチ目[膜翅目]
犬/Dog → 645.6家畜・畜産動物各論>犬 489.56動物学>イヌ科 645.9愛玩動物[ペット]
イモリ/Newt サンショウウオ/Salamander 487.84両棲類>有尾目 463.8発生学 481.2動物発生学
イルカ/Dolphin → 489.6クジラ目
イワシ/Sardine しらす/ちりめんじゃこ/Young sardines → 596.35魚介料理 487.61動物学>魚類>ニシン目[等椎目] 487.52魚類誌.分布 663.8水産基礎学>水産動物学
イワナ/Char → 664.61さけ・ます類 487.61ニシン目[等椎目](現行はサケ目)
ウォンバット/Wombat → 489.3有袋目? 482.7動物地理.動物誌@オセアニア.@両極地方
ウミウシ/Sea slug → 484.6腹足類[巻貝の類]
ウミネコ/Black-tailed gull → 488鳥類 488.64カモメ目 (現行はチドリ目カモメ科)
ウリミバエ/Bactrocera cucurbitae (Melon fly) → 486.9節足動物>昆虫類>双翅目 613.86農業昆虫学 615.86昆虫の害.害虫と天敵.動物の害
エクダイソン/Ecdysone (昆虫脱皮ホルモンMolting hormone) → 633.2蚕体生理学
えび/Shrimp かに/Crab → 485.3節足動物>甲殼類 664.76漁撈>甲殼類:えび類,かに類,しゃこ,あみ類 663.8水産基礎学>水産動物学
塩類細胞/Chloride cell (NKCCトランスポーター/NKCC transporter) (魚の鰓) → 481.30動物生理学 487.51一般魚学:形態,生理,生態
オウムガイ/nautilus → 484.7軟体動物>頭足類 457.84棘皮動物.腕足類.腹足類.弁鰓類.頭足類
おしどり/Mandarin duck → 488.69カモ目[雁鴨目]
蚊/Mosquito → 486.9双翅目 498衛生学.公衆衛生.予防医学
蛾/Moth → 486.8動物学>チョウ目[鱗翅目,蝶蛾目]
カギムシ/Euonychophora → 485.4節足動物>原気管類[軟脚類] 現在は有爪動物とされるが、分類項目がない
化石/Fossil → 457古生物学 456地史学.層位学
カタツムリ/Snail → 484.6腹足類[巻貝の類]
家畜/Livestock → 645家畜・畜産動物各論
カツオ/Katsuwonus pelamis (Skipjack tuna) → 487.763脊椎動物>魚類>サバ類 664.63水産業>かつお・まぐろ・さば類.かじき類.たちうお 596.21 日本料理 663.8水産基礎学>水産動物学
烏/カラス/Crow → 488.99スズメ目[燕雀目]
カワウソ/Otter → 489.58イタチ科 動物図鑑は 480動物学
キジ/Pheasant → 488.4ニワトリ目[鶉鶏目] (Wikipediaではキジ目キジ科)
擬態/Mimicry/Mimesis → 481.78動物生態学>動物の行動・心理.攻撃・防御.保護色.擬態
魚介類の流通/Seafood Distribution → 661.4水産業>水産物価格および市場.流通と消費
金魚 → 666.9観賞魚:金魚,熱帯魚,メダカ 487.67コイ目[内顎目]
クマムシ/Tardigrade → 483.993疣脚動物>緩歩類 現在は緩歩動物とされるが、分類項目がない
クラゲ/Jellyfish → 483.3腔腸動物 (現 刺胞動物門 有櫛動物門)
コアラ/Koala → オポッサム目 だが 分類上 489.3有袋目 か
コウガイビル/Bipalium → 483.4扁形動物
コオロギ/Cricket → 486.48直翅目>コオロギ科
昆虫の大量飼育と利用/Mass breeding and use of insects → 613.86農業昆虫学
魚の 鰓/Fish gills 鰭/Fish fin 白身/White-fleshed 赤身/Red-fleshed 皮/Fish skin → 487.51一般魚学:形態,生理,生態 664.6水産業>魚類 667水産製造.水産食品
魚の分布/Fish species distribution → 487.52魚類誌.分布 664.6水産業>魚類
鮭/サケ/Salmon → 664.61水産業>さけ・ます類 487.61動物学>ニシン目[等椎目](現行はサケ目)
ストランディング 座礁鯨/Whale stranding → 489.6クジラ目
サナダムシ/Cestoda (/Tape worm)→ 483.4扁形動物 491.92基礎医学>寄生虫学> 条虫 493.16 中毒>寄生虫病 649獣医学
サファリガイド/Safari guide → 482.4動物地理.動物誌@アフリカ 481.7動物生態学
さんご/Coral → 以前腔腸動物 今は刺胞動物 分類上は 483.35花虫類:さんご,いそぎんちゃく
さんま/Saury → 664.68漁労.漁業各論>その他の海産魚類 487.74脊椎動物>ダツ目[合内顎目] 596.35食品.料理 >魚介料理 663.8水産基礎学>水産動物学
シジミ/Shijimi clam/Corbiculidae → 484.4動物学>斧足類[二枚貝類] 663.8水産基礎学>水産動物学 664.7漁撈>貝類.甲殼類.軟体類.棘皮類 596.35魚介料理
シマウマ/Zebra → 482.4動物誌@アフリカ 489.8奇蹄目
獣医学/Veterinary medicine → 649獣医学
雌雄同体/Hermaphrodite (両性具有both sexes) → 481.1動物形態学.動物解剖学 484動物学>軟体動物.貝類学
ショウジョウバエ/Drosophila → 486.9節足動物>昆虫類>双翅目 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物
水生動物/Aquatic animal → 482動物地理.動物誌 482.1動物地理.動物誌@日本
水生動物の行動追跡/Tracking the behavior of aquatic animals → 663.8水産基礎学>水産動物学 662.9水産地理 487.51一般魚学:形態,生理,生態
スクミリンゴガイ/Pomacea canaliculata/Golden apple snail (ジャンボタニシ) → 484.6腹足類[巻貝の類] 468生態学(外来種として)
絶滅動物/Extinct Animals → 457.80古動物学.動物化石
ゼブラフィッシュ/Danio rerio (/Zebrafish) → 487.67脊椎動物>魚類>内顎目(コイ目) 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物
セミ/Cicada → 486.5カメムシ目[半翅目]
線虫 センチュウ/C elegans (/Nematoda) → 483.73線形動物>線虫類 491.94寄生虫学>線虫 615.84農業>寄生動物病 654.86林業>森林昆虫学.森林害虫 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物
ダイオウグソクムシ/Bathynomus giganteus → 485節足動物
タコ/Octopus イカ/Squid → 484.7軟体動物>頭足類 か 596.35魚介料理 664.77漁労・漁業各論>軟体類:いか類,たこ類 663.8水産基礎学>水産動物学
タツノオトシゴ/Sea horse → 487.6硬骨魚類 487.72硬骨魚類>胸骨目(現行はトゲウオ目) 487.52魚類誌.分布 魚類図鑑は 487.5魚類
ダニ/Tick(吸血性) /Mite(非吸血性) → 597.9住居衛生 485.77ダニ類 498.69衛生動物学・衛星昆虫学
ダンゴムシ/Pill bug, Roly-poly ワラジムシ まるむし → 485.3甲殼類 726.6絵本
燕/ツバメ/Swallow → 488.99スズメ目[燕雀目]
動物図鑑/Pictorial books of animals → 480動物学
動物生態学/Animal ecology → 481.7動物生態学
動物生理学/Animal physiology → 481.3動物生理学
動物の言語/Animal language → 481.7動物生態学 801.04言語心理学 141.7心理学>行動.衝動
動物の視覚/Vision of living things(昆虫含む) → 481.37動物生理学>神経.感覚
動物の鳴き声/Animal sound → 481.7動物生態学 各種動物の分類 424振動学.音響学 501.24振動工学.音響工学.超音波工学
動物の目と紫外線 → 481.17動物学>神経系.感覚器官 481.3動物生理学
動物分類学/Animal taxonomy → 481.8動物分類学
動物命名法/Animal nomenclature → 480.34(動物命名法?)
毒のある動物/Poisonous animals → 481.72海洋動物 491.59毒物学 493.157食中毒
ドジョウ/Loach → 487.67動物学>コイ目[内顎目] 664.694水産業>どじょう
鳥の糞の害/Bird droppings damage 獣害/Damage by animals → 615.86作物栽培.作物学>昆虫の害.害虫と天敵.動物の害 獣害というと、必ずしも農業被害だけでなく、住宅関連や工業関連もあるが
ナガシンクイムシ/Bostrichidae → 甲虫類[鞘翅目]
鳴く虫/Chirping insects → 486.4節足動物>昆虫類>直翅目[バッタ目]
ナマズ/Catfish → 487.68糸顎目[下口目] (Wikipediaではナマズ目)
ナメクジウオ/Cephalochordata → 485.9原索動物
猫/Cat → 645.7家畜・畜産動物各論>猫 489.53動物学>ネコ科 645.9愛玩動物[ペット]
猫ちゃんの写真/Pictures of cats → 645.7猫 743.5写真>生物写真.生態写真?
剥製/Stuffed animal 標本/Specimen → 480.73動物学>動物採集.剥製法 460.73生物科学>標本の採集と製作
ハクチョウ/Swan → 488.69カモ目[雁鴨目]
蜂/ハチ/Bee → 486.7ハチ目[膜翅目] 647畜産業>みつばち.昆虫(養蜂)
ハムスター/Hamster → 489.473動物学>ネズミ科 645.79齧歯類(ペットとして)
パンダ/Panda → 489.57クマ科 482動物地理.動物誌 480.76動物園.水族館
品種改良/Breeding → 615.21遺伝.育種学.品種改良 626.12蔬菜園芸>育種.繁殖.採種 643.1家畜の育種.品種改良
フジツボ/Barnacles エボシガイ/Goose barnacle → 485.3甲殼類
プラナリア/Planaria → 483.41扁形動物>ウズ虫類
フラミンゴ/Flamingo → ?
プロラクチン/Prolactin (ヒト:妊娠関連ホルモン 魚:淡水・海水切り替えホルモン) → 495産婦人科学 487.51動物学>一般魚学:形態,生理,生態 663.8水産基礎学>水産動物学
ペット/Pet → 645.9愛玩動物
ホタル/Firefly → 486.60節足動物>昆虫類>甲虫類[鞘翅目]
ホヤ/Ascidiacea → 485.9原索動物
ホンビノス貝/Hard clam → 484.4斧足類[二枚貝類] 664.75水産業>その他の貝類:ほたてがい,しじみ 596.35魚介料理 468生態学(外来種として)
マウス/Mouse → 489.47脊椎動物>齧歯目 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物 491.8免疫学
マツノザイセンチュウ/Pine wood nematode 松枯れ/Withered pine → 654.86森林昆虫学.森林害虫 483.73線形動物>線虫類
ミツバチ/Apis (/Honey bee) → 486.7節足動物>膜翅目 646.9養蜂
モグラ/Mole → 489.41脊椎動物>哺乳類>食虫目 (現モグラ科)
夜行動物/Nocturnal animals → 481.7動物生態学
ヤツメウナギ/Lamprey → 487.45脊椎動物>円口類>ヤツメウナギ目
有毒動物/Poisonous animals 危険動物/Dangerous anials → 481.9応用動物学
ユキムシ/Yukimushi (/Snow aphid?) → 486.5カメムシ目[半翅目] 913.6小説・物語>近代:明治以後
ラット/Rat → 489.47脊椎動物>齧歯目 467.2実験遺伝学 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物 498.69衛生動物学.衛生昆虫学
動物まとめ
483無脊椎動物 487脊椎動物・・・系統樹に基づく分類
(必ずしも現行の動物系統樹と一致していない 目または科で分類項目になっているが、すべてを網羅していない)
NDC:480 動物学 以外でも注意を払うべき分類項目
457 古生物学
491.9 医学>寄生虫学
596 食品.料理
630 蚕糸業
640 畜産業
645.9 愛玩動物[ペット]
649 獣医学
660 水産業
微生物に関しては → NDC:465 微生物* の 微生物まとめ参照
「動物」のつく分類項目
395.8 国防.軍事>軍用動物:軍馬,軍用犬,軍用鳩
457.8 古生物学>古動物学.動物化石
457.83 古生物学>有孔虫.腔腸動物
457.84 古生物学>棘皮動物.腕足類.腹足類.弁鰓類.頭足類
457.85 古生物学>節足動物
480 動物学
480.7 動物学>研究法.指導法.動物学教育
480.72 動物学>実験法.実験動物学
480.73 動物学>動物採集.剥製法
480.75 動物学>実験法.実験動物学
480.76 動物学>動物園.水族館.実験動物.飼育法
480.79 動物学>動物保護
480.9 動物学>動物保護
481 動物学>一般動物学
481.1 動物学>動物形態学.動物解剖学
481.2 動物学>動物発生学:個体発生,卵生,胎生,幼虫と変態
481.3 動物学>動物生理学
481.4 動物学>動物化学
481.7 動物学>動物生態学
481.71 動物学>動物社会:群落,共同体,共生,寄生
481.72 動物学>海洋動物
481.73 動物学>浮遊動物
481.74 動物学>深海動物.海底動物
481.75 動物学>淡水動物
481.76 動物学>陸棲動物
481.77 動物学>動物と環境:水,光,気候,温度
481.78 動物学>動物の行動・心理.攻撃・防御.保護色.擬態
481.8 動物学>動物分類学
481.9 動物学>応用動物学
482 動物学>動物地理.動物誌
482.8 動物学>動物区系
483 動物学>無脊椎動物
483.1 動物学>原生動物
483.19 動物学>中生動物
483.2 動物学>海綿動物
483.3 動物学>腔腸動物
483.4 動物学>扁形動物
483.5 動物学>紐形動物
483.6 動物学>輪形動物
483.7 動物学>線形動物
483.8 動物学>毛顎動物
483.9 動物学>環形動物
483.99 動物学>疣脚動物
484 動物学>軟体動物.貝類学
484.8 動物学>前肛動物[擬軟体動物,触手動物
484.9 動物学>棘皮動物
485 動物学>節足動物
485.9 動物学>原索動物
487 動物学>脊椎動物
490.769 医学>実験動物
498.52 医学>食品材料.食品商品:食用植物,食用動物
498.69 医学>衛生動物学.衛生昆虫学
499.88 薬学>薬用動物
576.18 化学工業>動物油脂
576.187 化学工業>動物脂
576.188 化学工業>動物蝋
613.8 農業>農業動物学
615.84 農業>寄生動物病:ダニ,昆虫,線虫
615.86 農業>昆虫の害.害虫と天敵.動物の害
633.5 蚕糸業>蚕の害虫.加害動物
645 畜産業>家畜・畜産動物各論
645.9 畜産業>愛玩動物[ペット]
645.99 畜産業>その他の有用動物とその利用:らくだ,ぞう,さる,くま,ミンク
648.19 畜産業>牛以外の動物乳
649.9 獣医学>家畜薬学.動物薬事
654.8 林業>動物の害.森林動物学
663.8 水産業>水産動物学
664.93 水産業>その他の水産動物
724.58 絵画>動物画
779.5 大衆園芸>サーカス:曲芸,軽業,動物芸
788.4 スポーツ>動物の闘技・競走:闘牛,闘鶏,闘犬,ドッグレース
「魚」のつく分類項目
336.78 経営管理>卸売市場[中央卸売市場]:青果市場,魚市場
457.87 古生物学>魚類.両棲類.爬虫類
487.5 動物学>魚類
487.51 動物学>一般魚学:形態,生理,生態
487.52 動物学>魚類誌.分布
487.53 動物学>板鰓類.軟骨魚類
487.57 動物学>硬鱗魚類
487.58 動物学>肺魚類
487.6 動物学>硬骨魚類
559.27 兵器・軍事工学>魚雷
576.182 化学工学>魚油
596.35 食品・料理>魚介料理
613.45 農業基礎学>燐酸肥料:油粕,魚肥,骨粉,燐肥,過燐酸石灰
663.9 水産業>水産保護.魚病学.病害と害敵
664.6 水産業>魚類
664.68 水産業>その他の海産魚類
664.69 水産業>淡水魚
665.3 水産業>漁猟機械・装置.集魚灯.魚群探知機
666.15 水産業>造池.魚道.魚梯
666.6 水産業>魚類増殖[養魚]
666.9 水産業>観賞魚:金魚,熱帯魚,メダカ
667.6 水産業>調味加工・醗酵品:粕漬,魚味噌,塩辛
667.8 水産業>低温貯蔵品.冷凍魚
668.3 水産業>水産皮革.魚皮
668.4 水産業>魚膠
675.5 商業>卸売市場[中央卸売市場]:青果市場,魚市場
787 スポーツ>釣魚.遊猟
787.19 スポーツ>魚拓
「虫」のつく分類項目
014.63 図書館学>虫害.かび.曝書
457.83 古生物学>有孔虫.腔腸動物
457.87 古生物学>魚類.両棲類.爬虫類
471.76 植物学>寄生植物.着生植物.腐生植物.食虫植物
481.2 動物学>動物発生学:個体発生,卵生,胎生,幼虫と変態
483.13 動物学>鞭毛虫類
483.14 動物学>根足虫類
483.142 動物学>有孔虫目
483.143 動物学>太陽虫目
483.144 動物学>放散虫目
483.15 動物学>胞子虫類
483.16 動物学>纖毛虫類
483.31 動物学>ヒドロ虫類
483.33 動物学>鉢虫類
483.35 動物学>花虫類:さんご,いそぎんちゃく
483.41 動物学>ウズ虫類
483.45 動物学>吸虫類:ジストマ,住血吸虫
483.47 動物学>条虫類
483.73 動物学>線虫類:回虫,十二指腸虫
483.75 動物学>針金虫類
483.77 動物学>鉤頭虫類
483.91 動物学>原環虫類
483.96 動物学>星虫類
483.995 動物学>舌虫類
483.997 動物学>吸口虫類
486 動物学>昆虫類
486.1 動物学>一般昆虫学
486.34 動物学>チャタテムシ目[噛虫目]
486.6 動物学>甲虫類[鞘翅目]
487.9 動物学>爬虫類
489.41 動物学>食虫目
491.146 医学>腸:小腸,十二指腸,空腸,回腸,大腸,盲腸,虫垂,結腸,直腸,肛門
491.78 医学>原虫類(細菌学)
491.9 医学>寄生虫学
491.92 医学>条虫(寄生虫学)
491.93 医学>吸虫(寄生虫学)
491.94 医学>線虫(医学)
492.34 医学>強壮剤.消化剤.下剤.駆虫剤.解毒剤.利胆剤
493.16 医学>寄生虫病.地方病[風土病]
493.46 医学>腸:腸炎,腸結核,腸捻転,腸閉塞症,十二指腸潰瘍,虫垂炎,下痢,便泌
493.88 医学>原虫による疾患:アメーバ赤痢,マラリア
494.36 医学>蛇咬症.昆虫刺咬症
494.656 医学>腸.盲腸.虫垂.ヘルニア
498.69 医学>衛生動物学.衛生昆虫学
555.5 海洋工学.船舶工学>船食虫
613.86 農業>農業昆虫学
615.8 農業>病虫害とその防除.作物保護学.農業災害
615.84 農業>寄生動物病:ダニ,昆虫,線虫
615.86 農業>昆虫の害.害虫と天敵.動物の害
616.28 農業>食用作物>病虫害:萎縮病,稲熱病,菌核病,葉枯病
616.286 農業>食用作物>害虫:いなご,うんか,螟虫類
617.7 農業>薬用植物:除虫ぎく,サフラン,けし,薬用にんじん
619.92 農業>除虫菊製品.蚊取線香
623 農業>園芸植物学 病虫害
625.18 農業>果樹の病虫害とその防除
626.18 農業>蔬菜園芸>病虫害とその防除
627.18 農業>花卉栽培>病虫害とその防除
633.5 蚕糸業>蚕の害虫.加害動物
636.7 蚕糸業>くわの病虫害.気象災害
646.9 家禽各論>みつばち.養蜂.昆虫
646.98 家禽各論>昆虫の飼育:すずむし,かぶとむし
647 みつばち.昆虫
647.9 昆虫の飼育:すずむし,かぶとむし
649.4 獣医学>獣医病理学・微生物学・免疫学・寄生虫学
654.86 林業>森林昆虫学.森林害虫
657.5 林業>木材保存.木材腐朽・防腐.防虫
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bio-8
▼ NDC:490 医学一般* Medicine
bio-8
医療事務/Medical office work → 498.163病院経営・会計 498.12医療・衛生法令.医療紛争
医学教育用患者ロボット/Patient robot to train medical students → 492臨床医学.診断・治療 490.7研究法.指導法.医学教育
医療情報の活用/Utilization of medical information → 498衛生学.公衆衛生.予防医学
遠隔医療/Telemedicine, Remote medicine → 498衛生学.公衆衛生.予防医学
検疫/Quarantine → 498.67検疫
高額医療認定制度/High-Cost Medical Expense Benefit → 364.4健康保険.国民健康保険
災害医療/Disaster medicine → 498.89災害医学 498.1衛生行政.厚生行政
手術訓練/Operative training, 手術シミュレータSurgical simulator → 494外科学
診療情報/Medical information 電子カルテ/Electronic medical record, Electronic health record → 498.163病院経営・会計 492臨床医学.診断・治療
総合診療科/Depaartment of general medicine → 492臨床医学.診断・治療
腹腔鏡/Laparoscope 胸腔鏡/Thoracoscopic → 494.65腹部外科 494.64胸部外科 494.92泌尿器科学>診断.治療.手術 495.2産婦人科>診断.治療 492.14腹部の診断・検査法
僻地医療/Medical care in remote rural areas → 498.1衛生学.公衆衛生.予防医学>衛生行政.厚生行政
ヘルスモニタリング/Health monitoring バイオセンサー/Biosensor 健康モニタリング/Health monitoring (健康のためのセンシング) → 98衛生学.公衆衛生.予防医学 501.22計測工学:工業測定・測定器,センサ技術 492.8 医療機器・装置 (構造物のセンシングとしてのヘルスモニタリングHealth monitoring) → 501.55組織・欠陥検査法.非破壊試験法.超音波探傷法 510.9建設工業.土木事業)
模擬臓器(医学教育用) → 490.7研究法.指導法.医学教育?
(一般的症状)
肩凝り/ 肩こり/Shoulder ache → 493.6内科>運動器疾患 が多い 494.7 整形外科学
しびれ/Numbness → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 が多い 492.11一般検査法:病歴,症候,局所所見 493.7神経科学.精神医学 493.74機能的神経疾患.神経症 494.627脳外科.神経外科 494.7整形外科学 494.66脊髄外科.脊椎外科
頭痛/Headache → 493.74 機能的神経疾患.神経症 493.937 小児科学>神経系
咳/Cough → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 496.5 耳鼻咽喉科学 493.933小児科>呼吸器
冷え性/Sensitive to (the) cold → 495 婦人科学.産科学 493.14 アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 498.3個人衛生.健康法 490.9 東洋医学.漢方医学.古方.蘭方 499.8 生薬学.和漢薬 493.733 自律神経症 491.373 自律神経(生理学)
発熱/Fever → 492.11一般検査法:病歴,症候,局所所見 493.9小児科学
腹痛/Abdominal pain /Stomachache → 492.14腹部の診断・検査法
むくみ/Swelling 浮腫/Edema → 493.1全身病.一般的疾患 494.9泌尿器科学 494.93腎臓の疾患 493.2循環器疾患(心不全など) 493.49内分泌器疾患 493.29造血器疾患.リンパ系疾患(リンパ浮腫) 495.13婦人の生理:排卵,月経,春機発動期,更年期 492.7マッサージ.機械療法(リンパマッサージ) 595.6痩身法 492.11一般検査法:病歴,症候,局所所見
めまい/Dizziness → 496.6耳科学.聴器疾患 が多い 493.74機能的神経疾患.神経症 491.375聴覚(生理学)
腰痛/Low back pain → 494.66脊髄外科.脊椎外科 494.7 整形外科学 494.2外科診断 493.6内科>運動器疾患 494.9泌尿器系 494.284血管外科(大動脈乖離)
老化/Aging → 493.185老人病.老人医学 491.358生理学>更年 461.1生物哲学.生命の本質.生と死 463.6細胞生理学
医学まとめ
医学というおおきなまとまりの割には、自然科学の一部に分類されている
小数点以下がやたら多い
泌尿器科学 耳鼻咽喉科学 眼科学 産婦人科学というような各診療科学はイメージがつきやすいが、
基礎医学の分け方が難しい
解剖学 生理学 病理学 生化学 どういう分け方なのか
生理学は 医師がの患者から症状を聞いて見て判断 聴診器 脈 音 どんなふうに具合が悪いか
特に 神経生理は 症状を聞いて判断するのに重要 生理学のかなり主要な部分
生化学は 臨床検査技師が試薬などを用いて検査した結果をもとに医師が判断
病理学も検査だが、試薬よりも染色と顕微鏡を使う 細胞レベル (⇔生化学は主に試薬を使うので分子レベル)
解剖学 病理解剖 司法解剖→死因解明
内科、外科、解剖学、生理学、に分かれてから 消化器 運動器 などが分かれている (医学の専門分類と異なる NDCの方がややこしい)
泌尿器科 耳鼻咽喉科 眼科 産婦人科は内科と外科に分かれていないが、他は分かれている
一般的症状 咳、頭痛、発熱、むくみ、しびれ、腹痛、腰痛とか 分類が難しい
癌は? 癌 おそらく総記的なものは 494.5腫瘍.肉腫.癌 と 491.65癌(病理学)
494.5の下位分類が494.53化学療法 494.54放射線療法 494.6局所外科学
化学療法が内科でなく外科の494.5腫瘍.肉腫.癌に含まれているので注意
特定の癌は、各診療科学 に含まれる
免疫関連の取り扱いがややこしい
493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 491.8 アレルギー(免疫学)
リウマチは 整形外科か 免疫か
花粉症は 耳鼻咽喉科か、眼科か 免疫学か
アトピーは 皮膚科か免疫か
喘息は 呼吸器科か免疫か
食物アレルギーは?
腸内フローラも免疫にかかわる
免疫の基礎理論
マクロファージ・樹状細胞→ヘルパーT細胞→B細胞→抗体産生
マクロファージ・樹状細胞→ヘルパーT細胞→キラーT細胞
サイトカインは免疫細胞の情報伝達を担うタンパク
(ホルモンは遠隔の情報伝達 ペプチド ステロイド アミン)
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bio-9
▼ NDC:490.15 医学と倫理* Bioethics
bio-9
安楽死/Euthanasia 脳死 Brain death → 490.154 安楽死.脳死
インフォームドコンセント/Informed consent → 490.14医学と心理 498.12医療・衛生法令.医療紛争
生命倫理/バイオエシックス/Bioethics → 490.15医学と倫理
尊厳死/Death with dignity → 490.154 安楽死.脳死
臓器移植/Organ transplantation → 494.28一般外科手技 490.15医学と倫理
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bio-10
▼ NDC:490.2 医学史* History of Medicine
bio-10
解体新書/New Text on Anatomy → 491.1解剖学
感染症史/History of Infectious Diseases → 493.8感染症.伝染病学 498.6疫学.防疫
薬学史/History of pharamacy 499.02(薬学史)
蘭学/Western learning in Edo period → 402.105科学史>江戸時代
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bio-11
▼ NDC:490.9 東洋医学* Oriental Medicine
bio-11
足つぼマッサージ/Foot massage → 492.75あんま.指圧療法.鍼灸
アーユルヴェーダ/Āyurveda (インド/Indian medicine) → 490.9 東洋医学 490.2医学史 596.22アジアの料理
黄帝内経/(/Chinese Classics on medicine) (黄河 鍼灸) → 492.75 あんま.指圧療法.鍼灸
漢方薬/Chinese herbal medicine → 499.8 生薬学.和漢薬
気/Energy flow 血/Blood 水/Water → 789.27太極拳[気功] 490.9 東洋医学
ギリシア本草/Greek medicine → 490.2医学史
経穴/Acupuncture points 経絡/Twelve primary meridians (肺経 心包経 心経 大腸経 三焦経 小腸経 胃経 胆経 膀胱経 脾経 肝経 腎経) → 492.75あんま.指圧療法.鍼灸
生薬/Herbal medicine → 499.8 生薬学.和漢薬
四診/Chinese medical examination (望診(顔・舌・体つき) 聞診(声・体臭) 問診(自覚症状) 切診(脈診 触診) → 490.9 東洋医学
ジャムウ/Jamu (インドネシア/Indonesian medicine) → 499.8 生薬学.和漢薬 490.9 東洋医学
傷寒雑病論/(/Chinese Classics on medicine) (傷寒論と金匱要略) → 490.9 東洋医学
神農本草経/(/Chinese Classics on medicine) (長江 薬草) → 499.9 本草学
中医学/Chinese medicine → 490.9 東洋医学 499.8 生薬学.和漢薬
ユーナニ/Unani medicine (イスラム医学/Islamic medicine) → 490.9 東洋医学 490.2医学史
薬膳/Medicinal meal → 498.58 治療栄養学.病態栄養学
ヨガ/Yoga → 498.34 静坐法.自彊術.ヨガ 781.4徒手体操
リンパマッサージ/Lymphatic massage → 492.79 民間療法:触手療法
東洋医学関連
490.9 東洋医学.漢方医学.古方.蘭方
492.75 あんま.指圧療法.鍼灸
499.8 生薬学.和漢薬
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bio-12
▼ NDC:491.1 解剖学* Anatomy
bio-12
運動器/Musculoskeletal system → 491.16 骨格.骨学.運動器官
奇形児/Deformity, Dysmorphism → 491.29 異常発生.奇形発生.奇形学
呼吸器/Respiratory system → 491.13 呼吸器
司法解剖/Judicial autopsy → 498.91 法医解剖学
獣医解剖学/Veterinary anatomy → 649.1獣医解剖学・組織学・発生学
循環器/Cardiovascular system → 491.12 循環器[脈管系].造血器
消化器/Digestive system → 491.14 消化器
神経/Nervesystem → 491.17 神経系.神経学.感覚器
胚葉/Germ layer → 463.8発生学 491.2 発生学.胎生学
歯/Tooth → 497.1 歯の解剖・生理・病理
鼻/Nose → 491.176 嗅覚器
泌尿器/Urinary organ 生殖器/Genital organ → 491.15 泌尿・生殖器
皮膚/Skin → 491.18 外皮.皮膚
病理解剖/Pathologic anatomy → 491.6 解剖学>病理解剖学
耳/Ear → 491.175 平衡感覚器.聴覚器.耳
眼/Eye → 491.174 視覚器.眼
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bio-13
▼ NDC:491.3 生理学* Physiology
bio-13
イオンチャネル/Ion channel → 491.37生理学>神経 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 464.9生物物理学 491.42医化学>核酸・蛋白質
眼振/ 眼球振盪/Nystagmus → 496.44両眼視.周辺視
嗅覚/Sense of smell → 491.376嗅覚(生理学)
筋肉生理学/Muscle physiology → 491.363生理学>横紋筋
呼吸/Breathing → 491.33 呼吸
骨代謝/Bone metabolism 破骨細胞//Osteoclasts 骨芽細胞/Osteoblast → 491.366生理学>関節 腱 骨格 靭帯 骨
細胞生理学/Cell physiology → 491.31 細胞生理学.組織生理学.解剖生理学 タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 463.9発生学>生理学
シバリング/Shivering → 491.36生理学>運動器
獣医生理学/Veterinary physiology → 649.2獣医生理学・生化学・薬理学
循環器の生理学/Physiology of circulatory system → 491.32 血液.循環
消化器の生理学/Physiology of digestive system → 491.34 消化.栄養
神経生理学/Neurophysiology → 491.37生理学>神経 493.7 神経科学.精神医学 494.78 リハビリテーション
スポーツ生理学/Sports physiology → 780.193 運動生理学
生殖器/Physiology of genital organs → 491.35 生殖.性学.発育
咀嚼/Mastication → 生理学>口.歯.唾液腺.そしゃく 469.2人類の起原.化石人類.原人.原始人類 497歯科学
体温/Body temperature → 491.361体温(生理学)
唾液/Saliva → 491.343口.歯.唾液腺.そしゃく
電気生理学/Electrophysiology → 491.3生理学 491.363生理学>横紋筋
時計遺伝子/Clock gene 体内時計/ サーカディアンリズム/Circadian rhythm → 464.1分子生物学 463.9細胞>生理学 491.35生殖.性学.発育 491.371脳(生理学) (視交叉上核と脳の各部の連携)
バイオダイナミクス/Biodynamics → 780.193 運動生理学
パッチクランプ法/Patch clamp method → 491.37生理学>神経
味覚/Sense of taste → 491.377味覚(生理学) 498.5食品.栄養 498.51食品学
右利き/Right-handed 左利き/Left-handed → 491.37 神経(生理学) 491.17解剖学>神経系.神経学.感覚器
「生理」のつく分類項目
019.1 図書館学>読書の心理.読書の生理
424.8 振動学・音響学>生理音響学
425.8 光学>生理光学
463.6 細胞学>細胞生理学
463.9 細胞学>生理学
465.3 微生物学>生理学
471.3 植物学>植物生理学
481.3 動物学>動物生理学
487.51 動物学>一般魚学:形態,生理,生態
488.1 動物学>一般鳥学:形態,生理,生態,繁殖
491.3 生理学
491.31 生理学>細胞生理学.組織生理学.解剖生理学
491.317 生理学>刺激生理学.電気生理学
491.335 生理学>喉頭の生理
491.336 生理学>気管支の生理
491.338 生理学>肺の生理.肺活量
491.339 生理学>胸膜の生理
491.342 生理学>栄養生理
491.351 生理学>陰茎(生理学)
491.352 生理学>外陰部(生理学)
491.354 生理学>結婚医学(生理学)
491.356 生理学>生長(生理学)
491.357 生理学>月経(生理学)
491.36 生理学>運動器(生理学)
491.361 生理学>体温(生理学)
491.366 生理学>関節 腱 骨格 靭帯 骨(生理学)
491.367 生理学>運動生理学(医学)
491.368 生理学>音声(生理学)
491.369 生理学>汗 爪 皮膚 皮膚呼吸 毛髪(生理学)
491.37 生理学>神経(生理学)
491.371 生理学>脳(生理学)
491.372 生理学>抹消生理学 自律神経
491.373 生理学>自律神経(生理学)
491.374 生理学>視覚(生理学)
491.375 生理学>聴覚(生理学)
491.376 生理学>嗅覚(生理学)
491.377 生理学>味覚(生理学)
491.378 生理学>触覚(生理学) 痛覚 圧覚 温覚
491.379 生理学>深部感覚(生理学)
493.71 神経科学.精神医学>病理解剖学.病態生理学.精神病理学
493.91 小児科学>解剖.発育.生理.病理
495.1 婦人科学.産科学>解剖.生理.病理
495.13 婦人科学.産科学>婦人の生理:排卵,月経,春機発動期,更年期
495.6 婦人科学.産科学>妊娠の生理・衛生・病理
496.1 眼科学.耳鼻咽喉科学>眼の解剖・生理・病理
497.1 歯科学>歯の解剖・生理・病理
498.56 栄養学.栄養化学>栄養生理学
498.84 労働衛生>産業疲労.労働生理
633.2 蚕糸業>蚕体生理学
649.2 獣医学>獣医生理学・生化学・薬理学
761.12 音楽的音響学.音楽生理学
780.193 スポーツ>運動生理学
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bio-14
▼ NDC:491.6 病理学* Pathology
bio-14
アミロイドーシス/Amyloidosis → 493.11 特定難病
ギムザ染色/Giemsa stain (マラリア) → 493.88原虫による疾患:アメーバ赤痢,マラリア
グラム染色/Gram stain → 465.8微生物各論 491.7医学>細菌学 492.18診断学・臨床検査法>血清学的検査法 493.157食中毒 493.8感染症.伝染病学
コンゴーレッド/Congo Red → 491.6病理解剖学 587染色加工.染色業
試薬/Reagent → 433分析化学 499.3薬化学 464生化学
腫瘍マーカ/Tumor marker → 491.65病理>癌 / 各診療科
遺伝子診断/ 遺伝子検査/Genetic testing → 491.69病理>素質(医学) 498.92衛生学.公衆衛生.予防医学>個人識別.親子鑑別 317.75行政>司法警察.犯罪捜査.科学捜査 (ヒト対象でないときは 467.2実験遺伝学.遺伝子)
血液検査/Blood test → 492.17生化学的検査法
生検/Bbiopsy → 491.6病理学 各診療科 癌生検→491.65病理>癌
病理検査/Pathological examination → 492.19 組織学的検査法.病理組織検査法
「病理」のつく分離項目
368 社会病理
471.6 植物学>植物病理学
491.6 解剖学>病理解剖学
491.61 血栓 梗塞 充血 出血
491.62 循環障害(病理学)
491.63 外傷(病理学)
491.64 抗炎症剤(病理学)
491.65 癌(病理学)
491.66 先天性異常(病理学)
491.68 進行性病変(病理学)
492.19 生化学的検査法>組織学的検査法.病理組織検査法
493.71 神経科学・精神医学>病理解剖学.病態生理学.精神病理学
493.891 結核症>病理.感染
493.91 小児科学>解剖.発育.生理.病理
494.16 外科病理学
494.91 泌尿器科学>解剖.病理
495.1 婦人科学・産科学>解剖.生理.病理
495.6 妊娠の生理・衛生・病理
496.1 眼の解剖・生理・病理
497.1 歯の解剖・生理・病理
498.57 栄養病理学
615.81 作物栽培・作物学>植物病学.植物病理学
633.4 蚕体病理学.蚕病
649.4 獣医病理学・微生物学・免疫学・寄生虫学
染色関連(医学)
460.72実験法.顕微鏡技術.生体染色
460.75実験法.顕微鏡技術.生体染色.電子顕微鏡
463.4細胞核.染色体
467.3細胞遺伝学.性染色体
491.6 解剖学>病理解剖学
491.11 組織学.細胞学.組織培養.顕微解剖
492.18臨床検査法>細菌学
493.8 感染症.伝染病学
寒天培地でコロニーをつくる 嫌気性 好気性 細菌の種別によって培養法が異なる
・グラム染色と形による区別・・・グラム染色は細胞壁の構造による染め分け(陽性(青)はペプチドグリカン層が厚い 陰性(赤)はペプチドグリカン層が薄い) 桿菌は細長く、球菌は丸い
グラム陰性桿菌 鞭毛がついている菌 カンピロバクター コレラ菌 サルモネラ菌 赤痢菌 大腸菌 チフス菌 腸炎ビブリオ 百日咳菌 ピロリ菌 ペスト菌 緑膿菌 レジオネラ菌
グラム陽性桿菌 芽胞をつくる菌 ウェルシュ菌 ジフテリア菌 ボツリヌス菌 破傷風
グラム陰性球菌 淋菌 髄膜炎菌 モラクセラ菌
グラム陽性球菌 黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌
・チール・ネルゼン染色 結核菌
・ギムザ染色 血液の染色 マラリア リケッチア クラミジア スピロヘータ ピロリ
・PCR DNAを増幅して、切断、電気泳動、塩基配列を特定
・フローサイトメトリー 蛍光染色 検査したい細胞が入った液体ポタポタ落とす 細胞1つ1つにレーザー フローサイトメトリーは高速だが低分解能 顕微鏡は高分解能だが数週間
癌
癌細胞とは 核肥大、大小不同、核クロマチン増量 など
パパニコロウ染色 喀痰検査
免疫染色 癌細胞にだけ異常に増えるタンパク質も あらかじめ抗体をくっける 抗体に光るものをくっつける
腫瘍マーカー
PSA 前立腺癌
ProGRP、NSE 肺癌
CA19-9 膵癌 胆道癌 胃癌 大腸癌 肺癌 卵巣癌 子宮体癌
コンゴーレッド 死んだ人の脳のアミロイド
免疫染色 抗体を用いて組織内の抗原を検出
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bio-15
▼ NDC:491.8 免疫学* Immunology
bio-15
アトピー/Atopic dermatitis → 493.931小児科学>全身病 494.8皮膚科学 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常への分類は少ない 食物アレルギーとミックスしたものなど
アダリムマブ/Adalimumab (ヒュミラ) (膠原病薬 免疫抑制剤 生物学的製剤 抗サイトカイン) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
アナフィラキシー/Anaphylaxis → → 491.8免疫学>アレルギー 493.14全身病>アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 493.931小児科学>全身病
アレルギー/Allergies → 491.8免疫学 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 498.4衛生学>環境衛生
インフリキシマブ/Infliximab (レミケード)(膠原病薬 免疫抑制剤 生物学的製剤 抗サイトカイン) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
エイズ/AIDS 後天性免疫不全症候群/Acquired immunodeficiency syndrome → 493.11特定難病
エタネルセプト/Etanercept (エンブレル)(膠原病薬 免疫抑制剤 生物学的製剤 抗サイトカイン) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
化学物質過敏症/Chemical hypersensitivity → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 498.4衛生学>環境衛生
花粉症/Hay Fever → 以前は496.5耳鼻咽喉科(496眼科) 最近は493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
関節リウマチ/Rheumatoid Arthritis → 以前は493.6内科>運動器疾患・関節炎 最近は493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
胸腺/Thymus → 491.8免疫学 493.49内分泌疾患 491.349内分泌腺 491.6解剖学>病理解剖学
抗体/Antibody 免疫グロブリン/Immunoglobulin (/IgG /IgM /IgA /IgD /IgE) → 4491.85免疫学>抗体 492.17生化学的検査法 491.42医化学>核酸・蛋白質
抗ヒスタミン剤/Antihistamine → 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 491.8免疫学 493.14アレルギー
サイトカイン/Cytokine (インターフェロン/IFN/Interferon インターロイキン/IL/Interleukin TNF-α/Tumor Necrosis Aactor-α・・・) → 491.8免疫学 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 肝癌治療薬としてのインターフェロンは→493.47肝臓.膵臓.胆道
自己免疫疾患・膠原病/Autoimmune disease → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
主要組織適合抗原複合体/MHC/Major Histocompatibility antigen Complex → 491.8免疫学 464生化学
食物アレルギー/Food allergy → 493.931小児科学>全身病 498.55栄養学.栄養化学 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
喘息/Asthma → 493.36気管支疾患
腸パイエル板/Peyer's patch → 491.8(免疫学) 491.34消化.栄養
腸内免疫/Intestinal immunity, Gut immunity → 491.7細菌学(医学) 491.34消化.栄養
トシリズマブ/Tocilizumab (アクテムラ)(膠原病薬 免疫抑制剤 生物学的製剤 抗サイトカイン) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
トル様受容体/TLR/Toll-like receptor → 491.8免疫学
ノックアウトマウス/Knockout mouse(遺伝子欠損) トランスジェニックマウス/Transgenic mouse(遺伝子導入) ヌードマウス/Nude mouse(胸腺欠損で免疫不全) ノックインマウス/Knock-in mouse(遺伝子導入) → 467.2実験遺伝学 464.1分子生物学 481.39動物生理学>変異.遺伝 463.8細胞学>発生学 481.2動物発生学 491.2基礎医学>発生学 491.11組織培養(再生医療) 480.72実験法.実験動物学 490.769実験動物 491.8免疫学
ヒスタミン/Leukotriene ロイコトリエン/Histamine → 491.4医化学 491.8免疫学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
ヒト白血球型抗原/HLA/Human Leukocyte type Antigen → 4491.85免疫学>抗体 494.28一般外科手技 491.11組織学 492.89人工臓器.衛生材料 64生化学 491.4医化学
プレドニゾロン/Prednisolone (膠原病薬 ステロイド剤) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 439.2ステロイド
メトトレキサート/MTX/Methotrexate (膠原病薬 抗癌剤 妊娠中絶剤) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 493.173白血病・血液成分異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
免疫関連臓器/Immune-related organs (骨髄/Bone marrow 胸腺/Thymus リンパ節/Lymph node 腸パイエル板/Peyer's patch 脾臓/Spleen) → 491.8免疫学 491.1解剖学
免疫寛容/Immune tolerance 制御性T細胞/Treg/Regulatory T Cell → 491.8(免疫学) 491.34消化.栄養
免疫細胞/Immune cells (マクロファージ/Macrophage 樹状細胞/Dendritic cell T細胞/T-cell B細胞/B-cell NK細胞/NK cell 好中球/neutrophil 好酸球/Eosinophil 好塩基球/Basophil) → 491.322血液.循環>血小板.赤血球.白血球.ヘモグロビン 491.8免疫学 493.14 アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 492.17生化学的検査法 494.5腫瘍.肉腫.癌
免疫バランス/Immune balance (Th1:キラーT、Mφ活性化 ⇔ Th2:B細胞抗体産生) → 491.8免疫学
免疫抑制剤/Immunosuppressive drug (臓器移植 再生医療 自己免疫疾患)(タクロリムス シクロスポリン・・・) → 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学 491.8免疫学(医学)
モノクローナル抗体/Monoclonal antibody 生物学的製剤/ → 499.3薬化学 491.85免疫学>抗体 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 491.65病理学>癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
ワクチン/Vaccine → 493.8感染症.伝染病学 493.82予防接種:種痘,ワクチン 498.1衛生行政.厚生行政 374.96学校疾病対策:学童結核,トラコーマ,インフルエンザ 499.3薬化学
自然免疫:樹状細胞・マクロファージが担う 病原体に共通した特徴を認識して貪食、分解
獲得免疫:T細胞 B細胞が担う アミノ酸配列で攻撃すべき目標を特定して攻撃
抗原情報の伝達の仕方が微妙、単純にアミノ酸配列の情報を伝達していってるのではないとするのが通説
抗原呈示細胞(樹状細胞・マクロファージ)→ヘルパーT細胞→B細胞→抗体産生→細菌やウイルスを直接攻撃 マスト細胞から炎症物質を放出させる
抗原呈示細胞(樹状細胞・マクロファージ)→ヘルパーT細胞→キラーT細胞→細菌やウイルスに感染した細胞をアポトーシス(細胞死)させる
塩基配列をランダムに組み替える機能があって、いろんなアミノ酸配列を認識するT細胞、B細胞が作られる
その後、自己のアミノ酸配列を敵とみなすT細胞やB細胞は不活化され 非自己のアミノ酸配列を敵とみなすT細胞のみが生き残る
樹状細胞・マクロファージによる抗原呈示には、その抗原のアミノ酸配列を認識できるヘルパーT細胞が反応し、同じアミノ酸配列を認識できるキラーT細胞やB細胞を活性化させる
サイトカインは、免疫細胞のコミュニケーション物質
アレルギーは、病原体でないもの(花粉など)を病原体と誤認して攻撃
自己免疫疾患は、自己の臓器を、病原体と誤認して攻撃
ワクチンは、細菌・ウイルスを不活化 体内にあらかじめ投与して抗体を作る
モノクローナル抗体(生物学的製剤)は、B細胞とミエローマ(多発性骨髄腫の細胞)を融合させ、B細胞を増殖させ、抗体を量産 あるいは、2種以上の初期胚を融合させたキメラマウスで抗体量産
抗体医薬は、その医学的利用 トラスツズマブ(乳癌の薬) ベバシズマブ(大腸がんの薬) リツキシマブ、インフリキシマブ、アダリムマブ(関節リウマチ、SLEの薬)など
抗体試薬は、その研究的な利用 抗体が特定のタンパク質に付着することを利用して、タンパク質を検出
免疫は他の生物種だけでなく、同じ生物種でも作動する 拒絶反応は、他人の臓器を移植して起こる
免疫血液型のような免疫の型(HLA)で判断して移植、免疫抑制剤で、免疫機能を抑える 感染症には要注意
iPS細胞を使用する場合も、患者ごとの細胞を利用しての臓器生産は大変なコストがかかるので、臓器を量産した上で、免疫の型のチェック、免疫抑制剤が行われる見込み
癌細胞は非自己でなく自己 免疫細胞は攻撃しない? 対象を立体的に認識か? 自己のタンパク質であっても、変質したものであれば認識できるらしい
自己免疫疾患を防ぐ上でT細胞の免疫抑制機能が働いて、攻撃を抑える 癌細胞はさらにこの免疫抑制機能を強める
免疫チェックポイント阻害剤は、このT細胞の抑制機能を一旦停止し、癌免疫を復活させる
NK細胞は、自然免疫として癌細胞を認識
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bio-16
▼ NDC:491.9 寄生虫学* Parasitology
bio-16
原虫/Protozoa (単細胞 マラリア) → 491.78原虫類(細菌学) 493.88原虫による疾患
吸虫/Trematode, Fluke (肺吸虫 住血吸虫 ジストマ) → 491.93 吸虫 493.16寄生虫病.地方病[風土病]
蟯虫/Pinworm → 491.9寄生虫
鉤虫/Hookworm → 491.9寄生虫
線虫/Nematode (回虫 アニサキス) → 491.94 線虫
サナダムシ/Tapeworm → 491.92 条虫
ツツカムシ病/Tsutsugamushi disease → 493.16寄生虫病.地方病[風土病] 491.9寄生虫学
フィラリア/Filaria (象皮病 ペットの肺・心臓) → 491.9寄生虫
鞭虫/Whipworm → 491.9寄生虫
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bio-17
▼ NDC:492.1 臨床検査* Clinical Examination
bio-17
アルブミン/Albumin (肝臓で作られる 血中↓尿中↑なら腎疾患 血中↓のみなら肝疾患 → 492.17生化学的検査法 493.47肝胆膵の疾患 494.93腎臓の疾患
ウロビリノーゲン/Urobilinogen (尿検査) (ヘモグロビンが脾臓でビリルビン、腸内細菌でウロビリノーゲンに 便へ 血中へ一部再吸収 肝臓で一部ピリに戻す 他ウロのまま尿へ ピリ↑ウロ↓胆道閉塞・黄疸 ウロ↑肝機能障害)) → 492.17生化学的検査法 493.47肝胆膵の疾患
血糖/Blood glucos level → 492.17生化学的検査法 493.12代謝異常
抗体/Antibody 免疫グロブリン/Immunoglobulin (/IgG /IgM /IgA /IgD /IgE) (感染症、自己免疫疾患、多発性骨髄腫 で増える)→ 4491.85免疫学>抗体 492.17生化学的検査法 491.42医化学>核酸・蛋白質
血液検査/Blood test (GPT GOT γGTP HDL LDL TG 血糖 HbA1c アルブミン クレアチニン 尿酸 白血球 赤血球 血小板・・・) → 492.17生化学的検査法
健康診断/General checkup → 498.81健康診断.健康管理
高血圧/Hypertension, High blood pressure → 493.2循環器疾患 493.25血圧:高血圧症,低血圧症
高脂血症/Hyperlipidemia (コレステロールCholesterol リポ蛋白 HDL LDL 中性脂肪Triglyceride) → 493.2循環器疾患 491.44脂質(医化学) 492.17生化学的検査法
高尿酸血症/Hyperuricemia → 494.9 泌尿器科学 493.63運動器疾患>関節炎
GOT/(AST/) GPT/(ALT/) γGTP/ (タンパク質を分解してアミノ酸をつくる酵素 肝細胞が壊れると血中に GOTは心筋などにも GOT・GPTは心筋梗塞の疑い γGTPはアルコール性肝障害) → 492.17生化学的検査法 493.47肝胆膵の疾患 493.2循環器疾患
骨粗鬆症/Osteoporosis 骨密度/Bone Density → 493.6内科>運動器疾患 491.4医化学
糖尿病/Diabetes mellitus → 493.123糖尿病 493.12代謝異常
尿潜血/Uric blood 尿沈渣/Urinary sediment (尿検査) → 492.17生化学的検査法 494.9泌尿器科学 (白血球↑感染症 赤血球↑出血)
尿検査/Urinalysis (尿たんぱく、尿糖、尿ウロビリノーゲン定性、ビリルビン定性、pH、尿潜血反応、尿中ケトン体、尿沈査、尿量、尿比重) → 492.17生化学的検査法
尿酸値/Uric acid levels → 492.17生化学的検査法 494.9泌尿器科学
尿蛋白/Urinary protein → 492.17生化学的検査法 494.9 泌尿器科学
ビリルビン/Bilirubin (肝胆機能 血液検査) → 492.17生化学的検査法 493.2循環器疾患
ヘモグロビンA1C/HbA1C/Hemoglobin A1C (糖尿 血液検査) → 492.17生化学的検査法 493.123糖尿病
リウマチ因子/RF/Rheumatoid factor → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
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bio-18
▼ NDC:492.29 救急医療* Emergency Medical Care
bio-18
AED/Automated External Defibrillator (心室細動を除去 心房細動ではない) → 492.29救急処置
胸骨圧迫/Chest compression → 492.29救急処置
人工呼吸/Artificial breath → 492.28 人工呼吸法
t-PA/ (抗凝固薬) → 494.643心臓外科 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
熱中症/Hyperthermia (Heat stroke, Sun stroke) → 493.19物理的原因による疾患 780.193運動生理学
輸血/Blood transfusion → 492.26輸血.輸液
492.29救急処置 と 492.916 救命救急 の違い
(492.29救急処置は救急救命士・胸骨圧迫・人工呼吸 492.916 救命救急 は 病院救急外来、ICU看護のイメージ)
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bio-19
▼ ND492.4 放射線医学* 核医学* Radiology, Nuclear Medicinal
bio-19
ガンマナイフ/Gamma knife (コバルト60のγ線) → 492.4放射線医学 494.54腫瘍.肉腫.癌>放射線療法 492.627脳外科・神経外科
強度変調放射線治療/IMRT/Intensity-Modulated Radiotherapy → 492.4放射線医学 494.54腫瘍.肉腫.癌>放射線療法
コンピュータ断層撮影/CTスキャン/Computed Tomography → 492.43X線撮影法、読影法 494.5腫瘍.肉腫.癌
サイバーナイフ/Cyber Knife (リニアックからのX線+ロボットアーム) → 494.54腫瘍.肉腫.癌>放射線療法 492.627脳外科・神経外科
重粒子線治療/Heavy particle therapy 陽子線治療/Proton beam therapy → 494.54腫瘍.肉腫.癌>放射線療法 492.4放射線医学
シンチグラフィー/Scintigraphy (タリウム テクネチウム) → 492.43X線撮影法、X線撮影法、読影法
単光子放出コンピューター断層撮影SPECT/Single photon emission computed tomography → 492.43 X線診断学.X線撮影法・読影法 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.54腫瘍・肉腫・癌>放射線療法
放射線被爆/Radiation exposure → 493.195内科学>放射能障害 492.4放射線医学 539.68放射線障害と防禦.放射線の損傷
放射線量/Radiation dose, Radiation levels Bqベクレル → 429.2原子物理学>実験装置・測定.計数管 539.62原子力工学>計測法.ガイガー計数管
ホウ素中性子捕捉療法/BNCT/Boron Neutron Capture Therapy (BSH、BPA 腫瘍に集積性) → 492.4放射線医学 494.54腫瘍.肉腫.癌>放射線療法
陽電子放射断層撮影/PET/Positron Emission Tomography (18F-FDG 11Cメチオニン 13N-アンモニア 15O CO2 H2O ・・・) → 492.43X線診断学、X線撮影法、読影法(PETはγ線だがこの分類が核医学を含む) 各診療科学 492.4放射線医学 494.54腫瘍・肉腫・癌>放射線療法 499.4 薬品試験.毒物試験
レントゲン/ 胸部X線/Radiography (結核、肺炎、肺癌、大動脈瘤) → 492.43、X線撮影法、X線撮影法、読影法
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bio-20
▼ NDC:492.8 医療機器* Medical Equipment
bio-20
アンギオグラフィー/Angiography (血管造影 ヨード造影剤など) → 492.432 各器管の造影法
医用画像処理/Medical image processing 医療画像Medical imaging → 492.43X線診断学.X線撮影法・読影法
医用高分子/Medical polymer → 492.89人工臓器.衛生材料
医療AI/ 医療人工知能/Medical artificial intelligence → 492.8医療機器・装置 492.43X線診断学.X線撮影法・読影法 498衛生学.公衆衛生.予防医学 494.78リハビリテーション・・・
ウェアラブルセンサー/Wearable sensor (ヘルスケア) → 492.8医療機器・装置
エクモ/ECMO/Extracorporeal membrane oxygenation → 492.28人工呼吸法
磁気共鳴機能画像診断/fMRI/Functional Magnetic Resonance Imaging → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 → 492.43X線診断学、X線撮影法、読影法(MRIはX線使わないが、読影法ということで)
磁気共鳴画像診断/MRI/Magnetic Resonance Imaging → 492.1診断学.臨床検査法 492.43X線撮影法、X線撮影法、読影法(MRIはX線を使わないが、読影法ということで) 494.5腫瘍.肉腫.癌 他に、各診療科学も
カプセル内視鏡/Capsule endoscopy → 493.46消化器疾患>腸
筋電図/EMG/Electromyography → 492.16脳波、筋電図
コンピュータ断層撮影/CTスキャン/Computed Tomography → 492.43X線撮影法、読影法 494.5腫瘍.肉腫.癌 他に、各診療科学も
サーモグラフィー/Thermography → 501.22計測工学 426.2温度・熱量測定.比熱 492.1 診断学.臨床検査法 501.55非破壊試験 528.2建築設備>空気調和 525.1建築計画・設計
手術機器/Surgical instrument → 494外科学 (492.8 医療機器も)
除細動機/Defibrillator → 492.29救急処置 492.916 救命救急 494.643 心臓外科
シリンジポンプ/Syringe pump → 492.26 輸血.輸液 492.911 基礎看護技術・検査(点滴)
人工呼吸器/Artificial respirator ECMO → 492.28人工呼吸法 492.29救急処置 492.916 救命救急
人工心肺/Heart-lung machine → 494.643 心臓外科 492.89人工臓器
人工透析/Dialysis → 494.93腎炎、腎腫瘍、腎石、ネフローゼ、人工腎 492.89人工臓器
シンチグラフィー/Scintigraphy → 492.4放射線医学
生体信号/Biosignal → 491.3生理学 491.317 刺激生理学.電気生理学
超音波エコー/Ultrasonic echo → 492.1診断学.臨床検査法 493.4循環器疾患(心臓 血管) 消化器科(肝胆 癌と結石) 泌尿器科(腎臓 尿路 膀胱 癌と結石) 495産婦人科(胎児 子宮癌 乳癌) 494.7整形外科(腱板断裂 靭帯断裂)
電気メス/Cautery knife → 494.28一般外科手技
内視鏡/Endoscope → 493.3呼吸器疾患 493.4循環器疾患 494.9泌尿器 496.6耳鼻咽喉科 492.8医療機器 494.6局所外科学 (消化器内視鏡は内科医が使うが、他の診療科では外科であることも 神経内視鏡 → 494.62頭部外科)
脳波検査/EEG/Electroencephalography → 492.16脳波、筋電図 492.17 生化学的検査法
パルスオキシメーター/Pulse oximeter (動脈血酸素飽和度) → 492.12心臓・脈管系の診断・検査法
光トポグラフィー/NIRS/Functional near-infrared spectroscopy → 492.16脳波.筋電図 493.7神経科学.精神医学 493.72神経科学>症候.病因.診断.治療:アメンチア[精神錯乱],発狂 492.1診断学.臨床検査法
腹腔鏡/Laparoscope 胸腔鏡/Thoracoscopic → 494.65腹部外科 494.64胸部外科 494.92泌尿器科学>診断.治療.手術 495.2産婦人科>診断.治療 493.4消化器疾患 492.14腹部の診断・検査法
陽電子放射断層撮影/PET/Positron Emission Tomography (18F-FDG 11Cメチオニン 13N-アンモニア 15O CO2 H2O ・・・) → 492.43X線診断学、X線撮影法、読影法(PETはγ線だがこの分類が核医学を含む) 各診療科学 492.4放射線医学 494.5腫瘍.肉腫.癌 499.4 薬品試験.毒物試験
ホルター心電図/Holter electrocardiography → 492.13心電図
レントゲンは、X線の透過度の違いを利用して、体の中を可視化
乳癌検診の、マンモグラフィーはX線、エコーは超音波
超音波は、電圧で圧電素子を高速でふるわせて発生させる 画像が不鮮明に見えるのは、感度が悪いのではなく、感度がよすぎる 胎児 心臓 頸動脈 肝胆膵 甲状腺など
筒の中に人間が入るという外見のよく似た装置で、CT、MRI、PETというのがある
CTスキャンでは、X線管(照射装置)とX線検出器が対になったものを、体の周りでぐるぐる回し その結果、体の中の立体的な映像が撮影できる、と言いたいところだが、
しかし、検出器で得られているのは、体の中を透過したあとのX線の濃淡が、ぐるぐるまわったものであって、体の中の情報ではない
そこからラドン変換という数学的手法によって、体の中の立体映像を逆算する
MRIやPETも、ラジオ波やガンマ線を検出器で検出したものから、数学的手法で体の中の立体画像を再構成している。
MRIは、強力な磁場の中に体を置き、ラジオ波(電波の一種)を照射して、臓器に含まれる水素原子核を歳差運動(回転軸の動き)させ、歳差運動が元に戻るときに出す別のラジオ波を検出する
水素の濃淡が表示されることになり、お腹の中の内臓のぐにゃぐにゃした状況が、よく分かるそうである 放射線を使わないのが特徴
PETは、18F-FDGという同位体を含むグルコースを体内に注射する 癌細胞は通常細胞に比べて、グルコースを多く取り込むので、18F-FDGが発するガンマ線の強度で、癌細胞が多い箇所を特定できる
癌は、外科手術が第一選択肢になるが、外科手術が困難な場合、あるいは併用して、放射線治療が行われる
放射線で治療を行うものとしては、IMRT(X線)、陽子線、炭素線、BNCT(中性子線)などがある
当サイトでは、他の分類項目との関係をみたいので、メリット、デメリットよりも、数学的手法や線源から考える
レントゲン、CT、マンモグラフィーはX線管 陰極加熱で熱電子を発生させ、陽極に衝突させ、X線を発生させる
PETは、加速器(サイクロトロン)でフッ素の同位体を作り、それを使って放射性のグルコースを作る 脳はもともとグルコースが多い臓器なので、アミノ酸の一種を放射性同位元素で修飾する
IMRTは線形加速器で電子を加速し、金属ターゲットに当てて、X線を発生させる コリメーター(X線を絞り込む窓)をコンピュータで厳密に操作し、健常な細胞に当たらないように調節する
陽子線、炭素線など粒子線治療では、加速器(シンクロトロン サイクロトロン)で陽子、炭素イオンを加速 癌細胞に焦点を合わせる
BNCTは、原子炉からの中性子線を利用するが、加速器で陽子を加速し、ベリリウムかリチウムに当てて、中性子線を発生させる方法もある
BNCTは、あらかじめホウ素を含む薬(L-BPA SSMIDなど)を飲み、それが癌細胞に集まったところで熱中性子を当てる
内視鏡 癌の発見(カメラ サンプル採取)に使われ、消化管では治療にも使われる
内視鏡は内科で扱う場合も多い
腹腔鏡や胸腔鏡も内視鏡の一種だが 外科でよく使われる概念
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bio-21
▼ NDC:491.11 再生医療* Regenerative Medicine (491.11組織学.細胞学.組織培養.顕微解剖)
bio-21
ウイルスベクター/Viral vectors → 467.2実験遺伝学 467.25遺伝子組み替え 491.77ウイルス(医学)
眼胚形成/Formation of optic cup → 491.11 組織学.細胞学 492.89人工臓器.衛生材料) 463.8発生学 496眼科
間葉系幹細胞/Mesenchymal stem cell (中胚葉に属する体性幹細胞) → 491.11組織学
クリスパー・キャスナイン/CRISPR Cas9 → 467.2実験遺伝学 467.25遺伝子組み替え
再生医療/Regenerative medicine → 491.11組織学 492.89人工臓器.衛生材料
脂肪幹細胞/Adipose-derived stem cell → 491.11組織学
人工多能性幹細胞/iPS細胞/Induced Pluripotent Stem cells → 491.11 組織学.細胞学.組織培養.顕微解剖 が優勢 他に 492.89人工臓器.衛生材料
スカフォールディング/Scaffolding (足場) → 491.11 組織学.細胞学 463細胞学
胚性幹細胞/ES細胞/Embryonic Stem cells → 491.11 組織学.細胞学 492.89人工臓器.衛生材料
分化誘導/Induction of differentiation → 491.11 組織学.細胞学
山中4因子/Yamanaka Factors Oct3/4(オクトスリーフォー)・Sox2(ソックスツー)・Klf4(ケーエルエフフォー)・c-Myc(シーミック) → 491.11 組織学.細胞学 491.4医化学
ES細胞:子宮着床前の受精卵で、100細胞くらいに分裂したもの 何かの事情で廃棄されるものを有効利用 年間国内で1万件くらい出る フィーダー細胞上で幹細胞として増殖可能
iPS細胞:既に分化した体細胞を、いろいろな細胞に分化しうる幹細胞に戻す 初期化のための因子 Oct3/4・Sox2・Klf4・c-Myc
因子導入 ヒトの遺伝子をヒトに導入? 導入箇所は?
エレクトロポレーション:4因子が入ったベクターを電気で細胞内に入れ込む
ウイルスベクター:DNA中に4因子の遺伝子をランダムに導入
プラスミドベクター:4因子の遺伝子をDNA中に入れ込まず、プラスミドのまま細胞内で発現させる
レトロネクチン:細胞修復機能
細胞分化を抑制し、iPS細胞のまま増殖させる因子、フィーダー細胞、培地 (NotchシグナルONで細胞分化抑制が多いが、そうでない場合も)
細胞を目的の細胞へ分化させる因子、培地、足場
分化誘導因子 血管:b-FGFなど 心筋:KY02111(有機化合物)など 神経:NGF GDNF SCF M-CSFなど 筋肉:MYOD1など 肝細胞:FOXA3、HNF1A、HNFなど
線維芽細胞増殖因子FGF 上皮増殖因子EGF 骨形成因子BMP
分化に際してどのような遺伝子が発現しているかの探究 RNA採取 マイクロアレイ など
胎盤など医療廃棄物には因子を産生するものがある 培地は牛の血清や人工合成培地
体性幹細胞:分化能は限られるが、実用化が進んでいる
採取のしやすさ インビトロでの自己複製能 分化誘導因子の導入タイミングと量 形成技術(足場、培地) が万能幹細胞に比べてどうか
外胚葉 → 神経幹細胞 皮膚上皮 粘膜
中胚葉 → 間葉系幹細胞 → 造血幹細胞 骨芽細胞 筋芽細胞 線維芽細胞(皮膚真皮) 脂肪幹細胞 血管内皮細胞
内胚葉 → 消化器系 呼吸器系 尿路(腎臓は中胚葉) (外界と内部が接触する臓器)
間葉系幹細胞:骨髄、臍帯血、脂肪組織、歯髄、胎盤、月経血などから採取 心筋、血管、骨、軟骨に分化
胚葉からの分類では、間葉系幹細胞から神経や肝細胞には分化できないようにみえるが、分化誘導の成功例が多い
造血幹細胞:白血球、赤血球、血小板などに分化 採取には骨髄穿刺が必要 白血病治療で行われる
脂肪肝細胞:脂肪細胞の間にいる 骨 軟骨 筋肉に分化するが、分化能より心・肝機能回復、平滑筋、括約筋修復 マクロファージの攻撃抑制に注目か
足場的な意味で使われる言葉:スカフォールド マトリックス フィーダー
スカフォールド:PLA(ポリ乳酸)、PCL(ε-ポリカプロラクトン)など 生体内での生着、組織形成を助ける役割
マトリックス:コラーゲン、フィブロネクチン、ハイドロキシアパタイトなど 細胞を中に入れる枠のような役割
フィーダー細胞:細胞を培養するための細胞 足場提供とともにサイトカイン供給
コスト軽減の面から、分化誘導因子不要な足場技術、液液界面利用技術などが研究されつつある
幹細胞を使う目的・・・移植と薬剤開発
薬剤開発:希少疾患の研究のため、病態モデルをつくる
亡くなった人の体細胞から幹細胞を作る 幹細胞から分化した組織をつくり、薬剤を投与しながら組織の状態を観察
臓器移植との関係
移植には、HLA抗原の一致 免疫抑制剤の投与が必要 臓器まるごとの移植が可能 基本的には臓器移植と幹細胞で共通
角膜、血液はHLA抗原が一致しなくても、移植、輸血が可能
幹細胞から作った組織では、免疫抑制剤は不要な場合があるとの報告あり 間葉系幹細胞はでは、HLA不一致でも移植可能な場合があるとの報告あり
幹細胞から臓器まるごとを形成する技術は、まだできていない
分化誘導因子、足場、培地から臓器形成ができるか 蛍光タンパクや顕微鏡を使った観察 力学的シミュレーションなどが進められている
細胞シートは既に実用化、産生する栄養因子・増殖因子で臓器修復 HLA抗原の一致は必要 自家移植が基本(骨格筋→虚血性心疾患)
クローンとの関係
クローンは卵細胞を脱核して、別の個体の体細胞核を入れる (クローンそのものには遺伝子導入のプロセスはない)
不思議なのは、授精していないのに細胞分裂が開始されること 拒絶反応もおこらないこと(免疫系が形成される前なので大丈夫?)
母体と卵細胞の絶妙な相互作用でクローン形成が実行されてしまう ただし成功率は少ないらしい 1%未満
組織、臓器への分化ではなく、一個体を発生させてしまう 母体が必要 成功率が極めて低い 臓器再生も可能だが、倫理的に禁止されている
畜産業ではクローンより人工授精が多い
絶滅危惧種、絶滅種をクローンで復活させる試みはあるらしい
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bio-22
▼ NDC:492.9 看護* Nursing
bio-22
胃ろう/Gastric fistula → 494.655局所外科学>胃 492.26輸血.輸液
嚥下/Swallowing → 491.344生理学>食道.嚥下
介護保険/Nursing insurance → 364.4 健康保険.国民健康保険
介護/Nursing-care 介助/Assistance → 369.2公的扶助
看護師試験/National nursing examination → 492.9 看護学.各科看護法.看護婦試験
緩和ケア/Palliative care 終末期医療/Terminal care → 492.918 臨死期看護.ターミナルケア.ホスピスケア 492.993訪問看護.在宅ケア 492.9014 看護心理学 492.911 基礎看護技術・検査 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤 492.92対象別看護 490.15医学と倫理 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 493.235心不全
褥瘡/Bedsore → 494.8 皮膚科学 492.911 基礎看護技術・検査 492.92 対象別看護
点滴/Intravenous drip → 492.911基礎看護技術・検査
バイタルサイン/Vital signs (血圧・脈拍・体温・呼吸・意識) → 492.911 基礎看護技術・検査
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bio-23
▼ NDC:493.11 難病* Intractable disease
bio-23
アルツハイマー/Alzheimer (アミロイドβ凝集) → 493.758老人精神病:老人性痴呆
関節リウマチ/RA/Rheumatoid Arthritis (膠原病) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
強皮症/SSc/Scleroderma (膠原病) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
ギランバレー症候群/Guillain-Barre syndrome → 493.6 内科>運動器疾患 (神経疾患だが、分類上運動器疾患に入れられる) 493.157 食中毒 493.82予防接種:種痘,ワクチン
筋萎縮性側索硬化症/ALS/Amyotrophic Lateral Sclerosis (TDP43凝集) → 493.64内科学>筋萎縮症 493.6内科学>運動器疾患 (神経疾患だが、分類上運動器疾患に入れられる)
筋ジストロフィー/MD/Muscular Dystrophy (ジストロフィン欠損) → 493.6 内科>運動器疾患
クロイツェルフェルトヤコブ病/Creutzfeldt–Jakob disease (プリオン凝集) → 493.8感染症.伝染病学 645.36牛の病気と手当 493.73脳・脊髄・神経系の疾患
クローン病/Crohn's disease → 493.46腸の疾患
シェーグレン症候群/Sjogren's syndrome (膠原病類似) → 493.11特定難病 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
全身性エリテマトーデス/SLE/Systemic Lupus Erythematosus (膠原病) → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
サルコイドーシス/Sarcoidosis (多臓器に肉芽腫) → 493.11 特定難病 493.29 造血器疾患.リンパ系疾患 493.38 肺の疾患 496.3 眼の疾患
多発性硬化症/MS/Multiple sclerosis → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患
難治性疾患/Intractable diseases 特定疾患/ 特定疾病/ → NDC:493.11 特定難病 その他、各診療科の分類項目
パーキンソン病/Parkinson's disease (αシヌクレイン凝集) → 493.74機能的神経疾患.神経症
ハンチントン舞踏病/HD/Huntington's disease (ポリグルタミン鎖) → 493.6 内科>運動器疾患
ベーチェット病Behçet's disease (膠原病類似) → 493.11特定難病 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
ポンペ病/Pompe Disease → 493.12代謝異常.栄養障害・失調
メンケス病 Menkes disease → ?
難病関連
493.11 特定難病:ベーチェット病,スモン病
493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
493.29 造血器疾患.リンパ系疾患
493.38 肺の疾患
493.46腸の疾患
493.6 内科>運動器疾患 (神経疾患と言われるものでも含む場合がある)
493.73脳・脊髄・神経系の疾患
493.74機能的神経疾患.神経症
493.758老人精神病:老人性痴呆
493.8感染症.伝染病学
496.3 眼の疾患
645.36牛の病気と手当
ALSとSLE 間違いやすい SLEは全身性エリテマトーデス ALSは筋萎縮性側索硬化症
タンパク質の構造変異で沈着で病気が起こるもの
アルツハイマー:アミロイドβの蓄積 大脳皮質、海馬 の萎縮
クロイツェルフェルトヤコブ病:プリオンの蓄積→タウ蛋白凝集 脳組織のスポンジ状変性
パーキンソン病:αシヌクレインの蓄積 中脳黒質の変性 ドーパミン減少
ハンチントン病:ポリグルタミン鎖の蓄積 大脳中心部、線条体尾状核の変性
ALS筋萎縮性側索硬化症:TDP43の蓄積 運動神経の細胞が死ぬ
SLE(全身性エリテマトーデス)と関節リウマチは膠原病 自己免疫疾患 免疫系が自己の細胞を攻撃 コラーゲンが変性するが、病態の本質ではない 女性に多い
筋ジストロフィーは、筋膜を裏打ちするジストロフィンが作られない デュシェンヌ型 男子に多い
多発性硬化症はミエリン(神経細胞の絶縁体の部分 脂質)の変性
ミオパチーは筋病変 ニューロパチーは神経病変 ギランバレー症候群は細菌やウイルスの感染で起こるニューロパチー 手足麻痺 顔動かない 呼吸不全
iPS細胞を使って、患者の細胞を初期化して、必要な臓器に分化させて移植し、免疫系の拒絶反応を回避する研究が進んでいるが、
遺伝的原因が考えられる場合、患者の細胞を使うと、再び疾患が現れることが考えられる
そこで、血液型のような遺伝の型(HLA)ごとに細胞のバンクを作り、
遺伝の型ごとに細胞を分化させて移植することが考えられている
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bio-24
▼ NDC:493.15 中毒* Poisoning, Toxicosis
bio-24
アコニチン/Aconitine /Aconitum (トリカブトの毒)→ 493.15中毒 479.71キンポウゲ目
アスベスト/Asbestos 中皮腫/Mesothelioma → 498.87職業病:珪肺,工業中毒,鉱山病 498.48 公害病
イボテン酸/Ibotenic acid, (毒キノコ/Poisonous mushroom) → 474.8担子菌植物 493.157食中毒
アルカロイド/Alkaloid → 464.6生化学>アルカロイド[植物塩基] 471.3植物生理学 471.4植物化学 499.15毒薬.劇薬.麻薬.覚醒剤 499.8 生薬学.和漢薬 499.1医薬品 491.5 薬理学 499.37 有機薬化学
アルコール中毒/Alcoholism → 493.156 アルコール中毒
ウェルシュ菌/Bacillus welchii /Clostridium perfringens (グラム陽性桿菌 冷えたカレー・シチュー・パスタ) → 491.7細菌学 493.157食中毒 498.54 食品衛生
黄色ブドウ球菌/Staphylococcus aureus (グラム陽性球菌 おにぎり 弁当) → 491.7細菌学 493.157 食中毒 498.54食品衛生
オーバードーズ/Overdose → 368.81社会病理>薬物・薬剤中毒者 493.155内科学>覚醒剤・睡眠剤中毒.麻薬中毒.医薬品中毒
カンピロバクター/Campylobacter (グラム陰性桿菌 鶏の腸管 生の鶏肉・レバー) → 491.7細菌学 493.157 食中毒 498.54食品衛生
血清療法/Serum therapy (ヘビ毒、破傷風など) → 492.39 血清療法.殺菌性製剤.ワクチン
サキトキシンSaxitoxin → (貝毒) 481.72海洋動物 493.157食中毒
サルモネラ菌/Salmonella (グラム陰性桿菌 生卵・鶏肉) → 498.54 食品衛生 493.157 食中毒 493.84 桿菌による感染症 491.74桿菌(細菌学)
シガテラ毒/Ciguatoxin (渦鞭毛藻 アオブダイ、オジロバラハタ、ギンガメアジ) → 481.72海洋動物 493.157食中毒
ソラニン/Solanine (ジャガイモの芽) → 464.6生化学>アルカロイド[植物塩基] 491.4医化学 493.15中毒 616.8いも類:さつまいも,ばれいしょ
腸炎ビブリオ菌/Vibrio parahaemolyticus (グラム陰性桿菌 魚介類 刺身) → 491.7細菌学 493.157 食中毒 498.54食品衛生
ノロウイルス/Norovirus (便・嘔吐物 冬のみ) → 491.77(細菌学)>ウイルス 493.87感染症>ウイルス感染症 493.157食中毒 498.54 食品衛生
水銀中毒/Mercury poisoning → 493.152 金属中毒
テトロドトキシン/TTX/Tetrodotoxin → 493.157食中毒 487.768フグ類 498.54 食品衛生
農薬中毒/Pesticide poisoning → 615.87農薬 493.157 食中毒 498.54 食品衛生
パラオクソナーゼ/Paraoxonase (有機リン解毒酵素) → 493.153非金属中毒
半数致死量/Lethal dose → 493.15中毒 499.1医薬品 491.5 薬理学
蛇毒/Snake venom→ 493.158毒蛇中毒
ベロ毒素/Verotoxin (腸管出血性大腸菌/O157/) (グラム陰性桿菌 牛肉など) → 491.7細菌学 493.157 食中毒 498.54
ボツリヌス菌/Clostridium botulinum (グラム陽性桿菌 辛子レンコン 寿司) → 491.7細菌学 493.84桿菌による感染症 493.74機能的神経疾患.神経症(の治療)
マイコトキシン/Mycotoxin (カビ) → 465.8微生物各論 474.7子嚢菌
薬物依存症/Substance dependence 薬物中毒/Drug addiction 麻薬中毒/Drug addiction → 493.155 覚醒剤・睡眠剤中毒.麻薬中毒.医薬品中毒
食中道は食べ物から 感染症は人・動物から
食中毒は、アルカロイド その他の有機化合物 タンパク毒 細菌 ウイルス 寄生虫 などが原因
植物の毒はアルカロイドが多い 耐熱性
αソラニン(ジャガイモ新芽)
リコリン(スイセン) ニラとスイセンをよく間違える
キノコの毒は? アルカロイド、その他の有機化合物 耐熱性
イボテン酸(テングタケ) アルカロイド 毒だがおいしい
ムスカリン(テングタケ) アルカロイド
イルジン(ツキヨタケ) テルペン
アマトキシン(タマゴテングタケ) 環状ペプチド
魚介類の毒は渦鞭毛藻由来が多い アルカロイド、その他の有機化合物 耐熱性
テトロドトキシン(フグ) アルカロイド
シガテラ毒(アオブダイ、オジロバラハタ、ギンガメアジ・・・) その他の有機化合物
サキシトキシン(貝) アルカロイド
(蛇毒はタンパク毒)
細菌性の中毒は? 毒素を出すのか、細胞内寄生で宿主を弱らせるのか 細菌が耐熱性かどうか 毒が耐熱性かどうか
グラム陽性菌のうち、芽胞をつくるものは、通常の加熱で殺菌されない 煮沸で、他の菌が殺菌されたあと大増殖
ウェルシュ菌 偏性嫌気性(酸素で死滅) 一度煮込んで冷えたものに注意 エンテロトキシン(タンパク毒 易熱性=毒は熱で失活)
セレウス菌 通性嫌気性 同様に一度煮込んで冷えたものに注意 エンテロトキシン(タンパク毒 易熱性)
ボツリヌス菌 偏性嫌気性 ボツリヌストキシン(タンパク毒 易熱性) 缶詰は120度4分加熱またはpH4.6以下の酸性で密封 レトルトでない真空パックに注意 形成外科でボツリヌス菌を利用する技術がある
グラム陰性菌は、グラム陽性菌よりペプチドグリカン層は薄いが、その外に外膜がある 通常の加熱で死滅するものが多い
カンピロバクター(鶏肉) 微好気性 細胞内寄生
サルモネラ(鶏腸管、卵の殻) 通性嫌気性(酸素で死滅はしない) 細胞内寄生かつエンテロトキシン(易熱性 タンパク毒)
大腸菌O157(牛豚羊腸管) 通性嫌気性 ベロ毒素(耐熱性 タンパク毒)
腸炎ビブリオ(魚介) 通性嫌気性 好塩性 細胞内寄生 (TDHというタンパク毒もあり、耐熱性だが、食品中で少なく、感染後産生)
レジオネラ(入浴施設) 好気性 細胞内寄生 土壌内に棲息 36℃付近で増殖
グラム陽性のうち芽胞をつくらないもの
黄色ブドウ球菌(おにぎり) 通常の加熱で死滅するが、その毒エンテロトキシン(タンパク毒)は耐熱性(⇔サルモネラ菌、ウェルシュ菌、セレウス菌のエンテロトキシンは易熱性)
寄生虫
アニサキス(サバ アジ カツオ) 通常の加熱で死滅 刺身のアニサキス除去は、調理師の腕のみせどころ
ウイルス
ノロウイルス 特に冬に人糞、嘔吐物から食べ物に空気感染・接触感染 細胞内寄生 通常の加熱で死滅 災害時に注意
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bio-25
▼ NDC:493.17 血液学* Hematology
bio-25
イマチニブ/Imatinib (グリベック/Glivec) (慢性骨髄性白血病薬、消化管間質腫瘍薬 Bcr-Abl) → 493.173白血病・血液成分異常 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
血友病/Haemophilia → 493.17 血液疾患
骨髄/Bone marrow → 491.129解剖学>リンパ管.造血器:骨髄,脾臓,リンパ節 493.731神経科学>骨髄炎,脊髄腫瘍,脊髄癆 491.32血液.循環
骨髄移植/BMT/Bone marrow transplantation → 493.29造血器疾患.リンパ系疾患 493.173白血病・血液成分異常
臍帯血/Umbilical cord blood → 493.17 血液疾患 491.321血液学 491.11組織培養(再生医療) 492.89人工臓器.衛生材料
赤血球/Red blood cell/Erythrocyte 血小板/Platelet/Thrombocyte 血漿/Blood plasma → 491.321血液学 492.1診断学.臨床検査法
造血幹細胞/Hematopoietic stem cells → 493.17 血液疾患 493.29 造血器疾患.リンパ系疾患 491.322血液.循環>血小板.赤血球.白血球.ヘモグロビン
多発性骨髄腫/Multiple myeloma → 493.173白血病・血液成分異常?
白血球/Leukocyte (マクロファージ/MΦ/Macrophage 樹状細胞/Dendritic cell 好酸球/Eosinophil 好中球/Neutrophil 好塩基球/Basophil) → 491.322血液.循環>血小板.赤血球.白血球.ヘモグロビン 491.8免疫学 492.1診断学.臨床検査法
白血病/Leukemia → 493.17血液疾患 491.321血液学
輸血/Blood transfusion 献血/Blood donation → 492.26 輸血.輸液 491.321血液学・血液型
リツキシマブ/Rituximab (リツキサン/Rituxan) R-CHOP (B細胞性非ホジキン悪性リンパ腫薬) → 493.173白血病・血液成分異常 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
モガムリズマブ/Mogamulizumab (ポテリジオ)(成人T細胞白血病治療薬 HTV1-Tウイルス性白血病薬) → 493.173白血病・血液成分異常 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
リンパ球/Lymphocytes (T細胞/T cell B細胞/B cell) → 491.8免疫学 491.329リンパ.造血器
白血球、赤血球、血小板 ともに骨髄で造血幹細胞から分化して作られる 白血球は核を持つが、赤血球と血小板は核を持たない
赤血球は酸素運搬機能
不思議なのは、肺では、酸素を血中に取り込んで二酸化炭素を血中から排出し 体の各所では、血中から細胞に酸素を渡し、二酸化炭素を細胞から血中に取り込むこと
基本的には濃度勾配 酸素ではタンパク質が関与し、二酸化炭素ではタンパク質が関与しない CO2は酸素より拡散しやすいので、濃度勾配だけでガス交換できる
赤血球のヘモグロビンは4量体のタンパク質 中心にヘムという有機化合物(ポルフィリンの一種)
ヘムに酸素を結合させたり酸素を分離させたりするのがタンパク質の役割 酸素濃度で制御
二酸化炭素の運搬は、CO2+H2O⇔H2CO3 このほか、ヘモグロビンのアミノ酸と結合して運ばれるものも
ヘモグロビンには糖鎖が結合 糖鎖の種類によって血液型が分かれる
A型:N-アセチルガラクトサミン B型:ガラクトース AB型:両方ある O型:両方ない 独語ohne何もない (乳癌診断でも N-アセチルガラクトサミン)
ヘモグロビンに糖がくっついてヘモグロビンA1cになる 糖尿病の血液検査
寿命が来た赤血球は脾臓で壊され、ヘムがピリルビンに変えられ、便の色になる
白血球は免疫機能
マクロファージ 樹状細胞 (自然免疫)
リンパ球・・・T細胞 B細胞 (獲得免疫)
顆粒球・・・好中球 好酸球 好塩基球 マスト細胞 (自然免疫 顆粒放出)
マクロファージや樹状細胞が細菌、ウイルスなどを貪食し、ヘルパーT細胞に抗原提示 ヘルパーTがキラーT細胞、B細胞を活性化
キラーT細胞が感染細胞をアポトーシスさせる B細胞が細菌やウイルスのタンパクに対応した抗体を産生 細菌、ウイルス、顆粒球に抗体をくっつける
抗体がくっついた細菌、ウイルスを顆粒球が貪食
抗体の内IgE抗体は顆粒球にくっつき、顆粒球が炎症物質を放出(マスト細胞ではヒスタミン ロイコトリエンなど)
好中球は一番多く白血球の半分以上 真っ先に出動
血小板は止血機能 血が固まるには、血小板と凝固因子の2つが必要
血管内皮細胞の障害→コラーゲン流出、Ca2+流出→血小板と血漿中に溶けている凝固因子(フィブリンなど)が活性化→血小板どうしが凝集
フィブリンは肝臓で合成され、血漿中に溶解している糖タンパク質
トロンビンはフィブリノーゲンをフィブリンにする反応を触媒する酵素
プラスミンは血栓を溶かす酵素 タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)の一種 血が固まりすぎるのを防ぐ
アスピリンは抗血小板薬 鎮痛剤としてはアラキドン酸からプラスタグランジン産生するのを抑制
ワーファリン(飲み薬) ヘパリン(注射) は抗凝固薬 フィブリン産生阻害
トラネキサム酸(飲み薬):プラスミン促進
t-PAは心原性脳梗塞で使用する強力な血栓溶解剤 プラスミン促進
血清アルブミン 肝臓で生成される 水分を血中に取り込む作用 アルブミンが不足するとむくみ、腹水が起こる
アルブミンに結合した物質は臓器に取り込まれず、血中を循環 薬を運ぶ作用がある
血液癌
赤血球が減ると貧血、白血球が減ると感染症 血小板が減ると出血
血液癌は癌幹細胞の特徴があり、何回も再発
白血病 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫の3種
白血病8種類(急性 慢性 X 骨髄性 リンパ性) 血液幹細胞が癌化 急性は無菌室へ
悪性リンパ腫2種(ホジキン型 非ホジキン型) リンパ球が癌化 リンパ節に腫瘤
多発性骨髄腫
診断:
血液検査で型を判定 治療方法全く異なる
PETは悪性リンパ腫でかなり有用 多発性骨髄腫で有用 白血病で使わない
細胞障害性抗癌剤:
メトトレキサート(葉酸拮抗薬 リウマチと共通) → 白血病全般(急性 慢性 骨髄性 リンパ性) 悪性リンパ腫
アントラサイクリン(抗癌性抗生物質) → 急性骨髄性 急性リンパ性 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫
メルファラン(アルキル化剤) シクロホスファミド(アルキル化剤) サリドマイド → 多発性骨髄腫
分子標的薬:
イマチニブ(グリベック) → フィラデルフィア染色体異常(慢性骨髄性白血病の多くと急性リンパ性白血病の一部)
リツキシマブ(リツキサン) + R-CHOP → B細胞性非ホジキンリンパ腫
モガムリズマブ(ポテリジオ) → 成人T細胞白血病(ウイルス感染による白血病 非ホジキンリンパ腫の一種)
CAR-T療法:悪性リンパ腫 T細胞に遺伝子導入して投与
放射線:
骨髄移植 放射線と抗癌剤で患者の骨髄を死滅させ、他の人から骨髄液を移植 原則6番染色体HLA合致 ハプロ移植はHLA半合致 免疫抑制剤投与シクロスポリン
血液癌は粒子線不可
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bio-26
▼ NDC:493.18 生活習慣病* メタボリック・シンドローム* Lifestyle-Related Diseases, Metabolic Syndrome
bio-26
アディポネクチン/Adiponectin (脂肪細胞から分泌 肝脂肪合成抑制 インスリン感受性) → 493.125肥満症 493.123糖尿病 498.38長生法 493.185老人病.老人医学
インスリン抵抗性/Insulin resistance (TNFα+遊離脂肪酸/Free fatty acid) (脂肪細胞から分泌 肝脂肪合成促進) 493.123糖尿病 493.12代謝異常 493.18成人病 498.55 栄養学
グルートフォー/glut4 グルートツー/glut2 → 493.123糖尿病 499.3薬化学 491.5薬理学
ケトアシドーシス/Ketoacidosis (ケトン体過剰) → 493.12代謝異常 493.123糖尿病 493.47肝胆膵の疾患
ケトン体/Ketone bodies (肝臓で脂肪からつくる 脳が糖以外に消費可能) → 493.12代謝異常 491.4医化学 498.55栄養学 493.47肝胆膵の疾患
健康体操/Health gymnastics → 498.3健康法 493.6内科>運動器疾患
高脂血症/Hyperlipidemia 脂質異常症/Dyslipidemia → 493.2循環器疾患
高血圧/Hypertension, → 493.2循環器疾患 493.25血圧:高血圧症,低血圧症
高尿酸血症/Hyperuricemia →494.9泌尿器科 493.63関節炎
食事療法/Medical diet 減塩料理/Low salt diet → 498.58 治療栄養学.病態栄養学 492.6 食餌療法 493.25血圧:高血圧症
スタチン/Statin メバロチン/Mevalotin → 493.2循環器疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
糖尿病薬/Diabetes drugs (スルフォニル尿素薬(膵臓インスリン分泌) グリニド薬(膵臓インスリン分泌) α-グルコシダーゼ阻害薬(小腸 糖への分解阻害) DPP-4阻害薬(小腸インクレチン分泌) ビグアナイド薬(肝臓 糖新生・グリコーゲン分解阻害) チアゾリジン薬(脂肪細胞) SGLT2阻害薬(腎臓 糖を尿へ)) → 493.123糖尿病 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
突然死/Sudden death 心臓脂肪+マクロファージ Cardiac fat + Macrophage → 493.2循環器疾患
動脈硬化 Arteriosclerosis → 493.2循環器疾患
脳は糖を消費 心臓は脂肪を消費/Brain consumes sugar and heart consumes fat. → 493.123糖尿病 493.2循環器疾患
皮下脂肪/Subcutaneous fat 内臓脂肪/Visceral fat → 493.12 代謝異常 493.125肥満症
フレンチパラドックス/French paradox → 588.55ぶどう酒 498.55栄養学 498.5食品.栄養
ヘモグロビンA1c/Hemoglobin A1c → 493.123糖尿病
ボディ・マス・インデックス/BMI Body Mass Index → 493.125肥満症
レプチン/Leptin (脂肪細胞から出る満腹ホルモン) → 493.125肥満症 491.457医化学>ホルモン
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bio-27
▼ NDC:493.185 老人医学* Geriatrics
bio-27
胃ろう/Gastrostoma → 494.655腹部外科>胃
介護/Nursing → 369.2公的扶助
健康長寿/Health and longevity, Healthy aging → 498.38長生法 493.185老人病.老人医学 498.1衛生行政.厚生行政 498.55栄養学.栄養化学 367.7老人.老人問題
後期高齢者医療制度/Latter-stage elderly healthcare system → 498.13医療制度
誤嚥性肺炎/Aspiration pneumonia → 493.38肺:肺炎 492.929老人看護
サルコペニア/Sarcopenia → 493.185老人病.老人医学 493.6運動器疾患:骨,関節,筋 492.929老人看護 498.58治療栄養学.病態栄養学
地域包括センター/Area comprehensive support center → 369.26老人福祉
認知症/Dementia → 493.758老人精神病:老人性痴呆
フレイル/Frail → 493.185老人病.老人医学 369.26老人福祉
老化/Aging アンチエイジング/Anti-aging → 493.185老人病.老人医学 491.358生理学>更年 461.1生物哲学.生命の本質.生と死 463.6細胞生理学
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bio-28
▼ NDC:493.2 循環器科学* Cardiovascular System
bio-28
アテローム性動脈硬化/Atherosclerosis (プラーク粥腫) → 493.2循環器疾患 494.643 心臓外科
イオンチャネル/Ion channel (Na+ K+ Ca2+) → タンパク質関連は 464.2生化学>蛋白質 が多い 463細胞学 491.42医化学>核酸・蛋白質
ウィルヒョウの3要因/Virchow's triad → 493.2循環器疾患
エコノミークラス症候群/Economy class syndrome 静脈血栓塞栓症/VTE/Venous thrombosis → 493.2 循環器疾患
カテーテルアブレーション/Catheter ablation (洞結節以外からの電気信号を心筋焼灼でなくす) → 494.643 心臓外科
狭心症/Angina pectoris (プラークで冠動脈細くなる) → 493.231循環器疾患>狭心症
虚血性心疾患/Ischemic heart disease (狭心症/Angina pectoris 心筋梗塞/Varicose veins) → 493.231循環器疾患>狭心症 493.23循環器疾患>心筋梗塞症 494.643心臓外科
下肢静脈瘤/Varicose veins → 494.284血管外科
血管拡張/Vasodilatation と 一酸化窒素/NO/Nitric Oxide → 491.32 血液.循環
血管新生/Angiogenesis → 491.32 血液.循環 491.124解剖学>血管系:動脈,静脈,毛細血管 491.65癌(病理学) 494.5腫瘍・肉腫・癌(治療) 491.5薬理学
血管造影/アンギオグラフィー/Angiography → 492.432 各器管の造影法
血管年齢/Vascular age → 493.24血管:静脈炎,動脈硬化症
血流計/Blood flow meter → 492.12診断学.臨床検査法>心臓・脈管系の診断・検査法 491.325生理学>血圧.血液循環速度
血流シミュレーション/Blood flow simulation → 491.324生理学>血液循環.血行の力学:動脈・静脈・毛細管循環?
減塩料理/Low salt diet → 498.58 治療栄養学.病態栄養学 492.6 食餌療法
降圧剤/Antihypertensive agent カルシウム拮抗剤(血管平滑筋のCa2+イオンチャネル) ARB(副腎皮質のアンジオテンシンII受容体) ACE阻害剤(アンジオテンシン変換酵素) α遮断薬 β遮断薬(交感神経ノルアドレナリンの受容体) 利尿剤(腎臓尿細管再吸収) → 493.2循環器疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
交感神経/Sympathetic nervous system → 491.373 生理学>自律神経 491.173解剖学>自律神経系 493.2循環器疾患 491.349内分泌腺 499.1医薬品 491.5 薬理学
高脂血症/Hyperlipidemia 脂質異常症/Dyslipidemia → 493.2循環器疾患
高血圧/Hypertension /High blood pressure → 493.2循環器疾患 493.25血圧:高血圧症,低血圧症
静脈瘤 → 494.284血管外科 494.64胸部外科(食道) 494.65腹部外科(胃腸) 494.7整形外科学
除細動機/Defibrillator (心室細動を除去) → 492.29救急処置 492.916 救命救急 494.643 心臓外科
心房細動/Atrial fibrillation 心室細動/Ventricular fibrillation → 493.2循環器疾患
心音/Heart sound・血圧/Blood pressure・脈拍/Heart rate, Pulse → 491.323生理学>心臓.心音.心内圧.心筋.心臓の神経支配 492.911基礎看護技術・検査
心筋梗塞/Myocardial infarction (血栓・プラークで冠動脈梗塞、心筋壊死) → 493.23循環器疾患>心臓:心筋梗塞症,心臓神経症,心臓弁膜症,心膜炎 494.643心臓外科
心筋症/Cardiomyopathy → 493.2循環器疾患 494.643心臓外科
人工心肺/Cardiopulmonary bypass, Heart-lung machine → 492.8 医療機器・装置 494.643心臓外科
心不全/Heart failure (血液拍出不十分) → 493.2循環器疾患 494.643心臓外科
ステント留置術 ステントグラフト(動脈瘤) → 494.284血管外科 494.627脳外科.神経外科 494.63頚部外科 494.64胸部外科(肺・心臓・食道) 494.65腹部外科(胃腸・肝胆膵)
大動脈解離/Aortic dissection → 494.284 血管縫合法.血管外科
ティーピーエー/t-PA/(抗凝固薬/Anticoagulant) → 494.643心臓外科
洞房結節/Sinoatrial node → 491.123解剖学>心臓:心膜,心房,心室,心筋
動脈硬化/Arteriosclerosis → 493.2循環器疾患
脳性ナトリウム利尿ペプチド/BNP/Brain natriuretic peptide (心臓ホルモン 利尿作用、血管拡張作用、レニン分泌抑制、交感神経抑制) → 492.12 心臓・脈管系の診断・検査法
脳出血/Cerebral hemorrhage クモ膜下出血/Subarachnoid hemorrhage → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳動脈瘤/Cerebral aneurysm → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
肺水腫/Pulmonary edema (左心不全) → 493.2循環器疾患
バイパス手術/Bypass surgery, /Bypass operation → 494.643心臓外科
バソプレシン/vasopressin 脳下垂体から出る 抗利尿ホルモン → 493.25血圧:高血圧症,低血圧症 493.2循環器疾患 493.49 内分泌疾患 491.457 ホルモン(医化学) 494.9 泌尿器科学
ペースメーカー/Cardiac pacemaker → 494.643 心臓外科
ヘパリン/Heparin (抗凝固薬/Anticoagulant) → 494.93人工腎(透析) 492.8 医療機器・装置 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
弁膜症/Valvular disease → 493.2循環器疾患 494.643心臓外科
ホルター心電図/Holter electrocardiogram 期外収縮/Extrasystole 不整脈/Arrhythmia → 492.13診断学.臨床検査法>心電図
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系/Renin-angiotensin-aldosterone レニン(腎臓が分泌) アンジオテンシン(肝臓が分泌) アルドステロン(副腎皮質が分泌) 尿細管 → 493.25血圧:高血圧症,低血圧症 493.2循環器疾患 491.349内分泌腺 491.457 ホルモン(医化学) 494.9 泌尿器科 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
ワーファリン/Warfarin (抗凝固薬/Anticoagulant 経口) → 493.2循環器疾患(心房細動など) 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
循環器系まとめ1
491.32生理学>血液.循環・・・脳神経系が循環器系をどう制御しているか 循環器のメカニズム
493.2内科学>循環器疾患・・・心疾患 動脈硬化・・・薬や医療機器を使った治療
493.17内科学>血液疾患・・・白血病が多い
赤血球 白血球 血小板など 493.17内科学>血液疾患 491.32生理学>血液.循環 に分かれる
494.284血管外科 494.627脳外科.神経外科
循環器系まとめ2
469.44 人類学>血液型
481.12 動物学解剖学>循環系.血管系
481.32 動物生理学>血液.循環
491.116 解剖学>造血組織
491.12 解剖学>循環器[脈管系].造血器
491.123 解剖学>心臓:心膜,心房,心室,心筋
491.124 解剖学>血管系:動脈,静脈,毛細血管
491.129 解剖学>リンパ管.造血器:骨髄,脾臓,リンパ節
491.32 生理学>血液.循環
491.321 生理学>血液.循環>血液.血液学.血液化学.血液型
491.322 生理学>血液.循環>血小板.赤血球.白血球.ヘモグロビン
491.323 生理学>血液.循環>心臓.心音.心内圧.心筋.心臓の神経支配
491.324 生理学>血液.循環>血液循環.血行の力学:動脈・静脈・毛細管循環
491.325 生理学>血液.循環>血圧.血液循環速度
491.326 生理学>血液.循環>脈搏
491.328 生理学>血液.循環>胎児循環
491.329 生理学>血液.循環>リンパ.造血器
491.331 生理学>呼吸>呼吸の化学.呼吸のガス交換.血液のガス交換.窒息
491.61 病理解剖学>血栓 梗塞 充血 出血
492.12 診断法・一般臨床学>心臓・脈管系の診断・検査法
492.123 診断法・一般臨床学>心電図
492.125 診断法・一般臨床学>血管・血圧測定.不整脈
492.26 対症療法.技術療法.処置と予後>輸血.輸液
492.269 対症療法.技術療法.処置と予後>献血
492.27 対症療法.技術療法.処置と予後>瀉血法
492.32 化学療法.薬物療法>強心剤.興奮剤.血管拡張剤
492.36 化学療法.薬物療法>造血剤
493.17 全身病.一般的疾患>血液疾患
493.173 全身病.一般的疾患>白血病・血液成分異常
493.175 全身病.一般的疾患>貧血
493.2 循環器疾患
493.23 循環器疾患>心臓:心筋梗塞症,心臓神経症,心臓弁膜症,心膜炎
493.231 循環器疾患>狭心症
493.235 循環器疾患>心不全
493.24 循環器疾患>血管:静脈炎,動脈硬化症
493.25 循環器疾患>血圧:高血圧症,低血圧症
493.29 循環器疾患>造血器疾患.リンパ系疾患
493.73 脳・脊髄・神経系の疾患
493.83 感染症>球菌による感染症:敗血症
493.932 小児科学>循環器.造血器
494.27 外科学>救急外科.救急手術.輸血.輸液.瀉血
494.283 外科学>止血法
494.284 外科学>血管縫合法.血管外科
494.39 外科学>外傷性損傷の全身反応:虚脱,失神,貧血,ショック
494.627 外科学>脳外科.神経外科
494.643 外科学>心臓外科
血の動き 全身→静脈→右心房→二尖弁→右心室→肺→左心房→僧帽弁→左心室→動脈→全身
心房と心室 収縮時期が違う 脳→洞結節→心房収縮→房室結節→心室収縮 信号伝達速度が遅くなっていく
心電 P波(小さい波):心房が収縮 QRS波(大きな上下):心室が収縮 T波(小さい波):心室が拡張
血圧 収縮は上の血圧 血管壁に与える圧 拡張は下の血圧
不整脈 安静時10秒間に何回打ってるか 9-16回正常 それ以上それ以下は不整脈(徐脈 頻脈) 交感神経優位で脈が速くなるのは不整脈でない
期外収縮 脈とんだり(脈が終わる前に次の脈)、リズム乱れたり(正常で規則正しい脈に混じって、時々早い脈) だれにでもある ストレス、睡眠不足 多発、連発する場合は注意
心房細動 心房が痙攣 不規則に震える 肺静脈から余計な信号が出ている 主に左心房に血栓ができ、脳梗塞のリスクが高まる カテーテルを脚の付け根から入れアブレーション(焼灼) 余計な信号を消す
AEDは心室細動で使用(心房細動ではない) 自動診断して電気ショック AED使用後は必ず胸骨圧迫を行う
血栓は心房細動以外に、一般に、血が濃くなった時できる、脱水 怪我 足の筋肉、血管の弁が弱っていて血を心臓に戻しにくいとき 血栓が肺静脈を塞ぐのはエコノミー症候群
ペースメーカー 筋肉の動き感知して心拍変える
虚血性心疾患 心臓に酸素・栄養を送る冠動脈の狭窄または梗塞 狭心症では完全につまっておらず、壊死まではいかない 心筋梗塞では完全につまっており、壊死
プラークで冠状動脈が狭くなる →狭心症
プラークが原因でできる血栓でつまる →心筋梗塞 (⇔心房細動が原因でできる血栓→脳梗塞)
プラーク(粥腫)は、LDLが酸化されマクロファージに食され、血管内膜下に取り込まれて起きる
狭心症・心筋梗塞の治療:カテーテルを足の付け根から入れ、患部で風船膨らませ、ステントを血管内面に貼り付け、再狭窄を防ぐ
心筋梗塞、脳梗塞では血栓を溶かす薬t-PA(ティーピーエーorアルテプラーゼ )を使う
冠動脈バイパス手術をする場合 左右内胸動脈、手足の静脈、胃の静脈を使う
動脈硬化の意味がはっきりしないのでは? 硬くなるとは? コレステロールがたまる 石灰化 繊維化 平滑筋の機能の衰え(NOである程度回復) 細胞が過剰に分裂 。。。 原因は高血圧 高脂血症 糖尿病が言われるが。。。
心不全:心臓の機能が落ちて充分な血を送れない状態 虚血性心疾患以外に、心肥大(心筋が肥厚 拡張不全) 心拡張(全体が大きくなる 収縮不全) など
心肥大は高血圧原因が多い→高血圧治療 心拡大は弁膜症によるものが多い
心不全で肺に水 咳が出る レントゲンで肺白く見える BNP(心室からのホルモン)は心不全のマーカー
弁膜症 エコーでドップラー 逆流、乱流分かる 二尖弁、僧帽弁の手術 胸骨切って手術をする 人工心肺で可能に 血栓ができるのでヘパリン使う (ワーファリンは経口 ヘパリンは静脈注射)
塩分摂りすぎ → 浸透圧で血管内に水分吸収 → 血量増大 → 昇圧
血圧低い時 レニン(腎臓)→アンジオテンシン1(肝臓・脂肪細胞)→酵素ACE→アンジオテンシン2→アルドステロン(副腎皮質)→血管収縮 で昇圧
血圧低い時 降圧ホルモン ANP(心房)、エストロゲン(卵巣、精巣、副腎皮質) 発痛物質ブラジキニン(血漿、腺) などで降圧 心不全のときはBNP(心室)
交感神経、内分泌系、腎臓、血管平滑筋により調節 心臓の拍出量と血管の抵抗で高血圧かどうかが決まる
ACEはアンジオテンシン変換酵素阻害薬 ARBはアンジオテンシンII受容体拮抗薬 アンジオテンシンを阻害する降圧剤
アルドステロン拮抗薬は、アルドステロン受容体を阻害する降圧剤
カルシウム拮抗薬は血管平滑筋にあるカルシウムチャネルの機能を阻害し、血管を拡張させる降圧剤
利尿剤は水分を減らして血圧を下げる
コレステロールは ①胆汁酸 ②生体膜 ③ステロイドホルモン の材料 必要な物質だが、過剰で動脈硬化の原因
プラーク(粥腫)は、LDLが酸化されマクロファージに食され、血管内膜下に取り込まれて起きる
リポタンパクのうち、LDLが肝臓から全身へコレステロールを運ぶ HDLが全身から肝臓へ余分なコレステロールを戻す
コレステロールは一種類だが、どちらのタンパクによって運ばれるかで悪玉と呼ばれたり善玉と呼ばれたりする
動脈硬化は高脂血症以外に、カルシウム沈着、高血糖、活性酸素、ホモシステイン(アミノ酸)でも起こる 細胞の質の悪化 細胞死 弾力性がなくなる
血管内皮にNO(一酸化窒素)合成酵素 NOが血管をしなやかにする(平滑筋カルシウムチャネルに関係か) ニトログリセリンで狭心症なおるのもNO生み出すから
下肢静脈瘤 足の血管の弁がこわれる 足の筋肉が弱る → 還流障害 → 静脈瘤 ストリッピング手術:ワイヤー状器具入れて血管を引き抜く 術後弾性ストッキング
門脈圧亢進 門脈がつまって、栄養を肝臓に送るため門脈側副路ができる 消化管内側に静脈瘤ができやすい 小腸内視鏡で出血確認
脳動脈瘤 破裂する危険 くも膜下出血の原因 場所により 開頭クリッピング術 か コイル塞栓術
大動脈解離 中膜(平滑筋)と内膜の間に血液が入り込む 人工血管に置き換え
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bio-29
▼ NDC:493.3 呼吸器科学* Respiratory System<
bio-29
アスペルギルス症/Aspergillosis → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 496.5 耳鼻咽喉科学 474.7子嚢菌植物
インフルエンザ/Influenza (H1N1 H2N2 H3N2・・・ HAヘマグルチニン NAノイラミニダーゼ) → 493.87感染症>ウイルス感染症
エルロチニブ/Erlotinib (タルセバ/Tarceva) (非小細胞肺癌) → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
オセルタミビル/Oseltamivir (タミフル/Tamiflu) → 493.87感染症>ウイルス感染症 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
風邪/Catching a cold 風邪ウイルス/Cold virus (アデノウイルス/Adenovirus (旧)コロナウイルス/Coronavirus ライノウイルス/Rhinovirus RSウイルス/RSvirus エンテロウイルス/Enterovirus) → 493.87感染症>ウイルス感染症 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 493.933小児科>呼吸器
間質性肺炎/Interstitial pneumonia → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 499.1 医薬品
吸入ステロイド/Inhaled corticosteroid (喘息) → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発)
結核/Tuberculosis → 493.89感染症> 結核症.肺結核 498.6 疫学.防疫
ゲフィニチブ/Gefitinib (イレッサ/Iressa EGFRに作用) → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
抗結核薬/Antituberculotic (ストレプトマイシン/Streptomycin) → 493.89感染症> 結核症.肺結核 491.79細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
誤嚥性肺炎/Aspiration pneumonia → 493.38肺:肺炎,肺化膿症,肺気腫,肺塞栓症 492.929老人看護
繊毛運動/Ciliary movement (ダイニン・キネシンによる動き) → 493.3内科的疾患>呼吸器疾 464.2蛋白質
睡眠時無呼吸症候群/Sleep apnea syndrome → 496.5 耳鼻咽喉科学 493.933小児科>呼吸器
喘息/Asthma → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 496.5 耳鼻咽喉科学 493.933小児科>呼吸器
慢性閉塞性肺疾患/COPD/Chronic obstructive pulmonary disease (肺気腫) → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 493.38肺:肺炎,肺化膿症,肺気腫,肺塞栓症
スパイロメトリー/Spirometry → 492.13臨床検査法>胸部の診断・検査法
タバコ副流煙/Secondhand smoke /Sidestream smoke (ベンズピレンなど) → 498.32 禁煙.禁酒
咳/Cough → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 496.5 耳鼻咽喉科学 493.933小児科>呼吸器
肺炎/Pneumonia (肺炎球菌 マイコプラズマ レジオネラ) → 491.7細菌学 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 493.8感染症 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 (肺炎球菌にはペニシリン マイコプラズマにはマクロライド)
肺癌/Lung cancer → 493.3内科的疾患>呼吸器疾患
ピークフローメーター/Peak flow meter → 496.5 耳鼻咽喉科学
腹式呼吸/Abdominal breathing → 498.3個人衛生.健康法 493.3呼吸器疾患
喀痰検査
塗抹 肺癌(パパニコロー染色) 肺炎(グラム染色) 肺結核(チール・ネルゼン染色)
PCR DNAをポリメラーゼ(合成酵素)、プライマー(合成の始点となる塩基配列)で大量複製 →塩基配列決定へ
培養 培地にコロニーができるか
風邪と肺炎の違い
風邪は上気道 ウイルス(アデノ 旧型コロナ ライノ RS エンテロ) 自然治癒
肺炎は肺胞 肺炎球菌(グラム陽性球菌) マイコプラズマ(細菌とウイルスの中間) インフルエンザ桿菌(インフルエンザウイルスではなくグラム陰性桿菌なのでややこしい)
肺炎球菌→ワクチンは莢膜という多糖体 治療はβラクタム系抗生物質(ペニシリンなど)
マイコプラズマ→ワクチンなし 治療はマクロライド系抗生物質
インフルエンザ桿菌→ Hibワクチンで予防 治療はβラクタム系抗生物質アンシピリン
結核 グラム陽性細菌 マクロファージ内でも繁殖
予防 生ワクチンBCG 長期間培養で毒性を失った結核菌
治療 ストレプトマイシン 放線菌から発見された抗生物質
インフルエンザ 同定と薬品開発に重要な酵素2つ(ウイルス側) HA(ヘマグルチニン)で細胞にくっつく NA(ノイラミニダーゼ)で細胞から離脱する
予防 不活化ワクチン 鶏卵でウイルスを培養
治療 オセルタミビル(タミフル) ザナミビル(リレンザ 吸入式) ともにノイラミニダーゼ阻害剤 細胞から離脱して別の細胞に移るのを防ぐ
COPD 慢性閉塞性肺疾患 タバコ、化学物質、粉塵が原因 肺胞壁が破壊される 空気押し出す力なくなり息切れ 咳きが止まらない(肺気腫) 元に戻らないので残った肺の機能高める
スパイロメトリー(1秒に吸う量)で発見
誤嚥性肺炎 舌骨上筋群のおとろえで嚥下不良 喉頭蓋(入ったものを食道と気管に振り分ける軟骨)の機能不全
意識がない時、水を飲ませたり食べ物を食べさせてはならない
肺癌 小細胞肺癌:進行早いが薬・放射線でよくなる 手術少ない 非小細胞肺癌(腺癌 扁平上皮癌 大細胞癌):手術する
非小細胞肺癌に分子標的薬 副作用に間質性肺炎 要注意 ゲフィニチブ(イレッサ) エルロチニブ(タルセバ) 上皮成長因子受容体(EGFR)のチロシンキナーゼ阻害 クリゾチニブ(ザーコリ) ALK ROS1阻害
小細胞癌に抗癌剤 アテゾリズマブ(モノクローナル抗体で免疫チェックポイント阻害剤) シスプラチン(白金錯体) イリノテカン(抗腫瘍性アルカロイド)
喘息 アレルギー性疾患 気管支の狭窄 (⇔皮膚に起こったらアトピー 鼻腔に起こったら花粉症) 副交感優位(リラックス時)に咳 (⇔花粉症の症状はいろいろ、季節性がある)
ピークフローメトリーで気道狭窄度はかる 内視鏡で炎症分かる
アレルゲン(抗原)→粘膜→Mφ→Tリンパ→Bリンパ→IgE抗体→肥満細胞(感作)(⇔はしかはIgG抗体) 好酸球が気管支荒らす
アレルゲンはヒョウヒダニ 動物のフケ カビ など 咳はタバコ 冷たい空気や香水でも咳が出る
発作予防薬 吸入ステロイド ロイコトリエン拮抗 気管支を広げ、炎症を抑える
呼吸器系以外の咳 心不全で肺に水 逆流性食道炎
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bio-30
▼ NDC:493.4 消化器科学* Digenstive System, Gastroenterology, Hepatology
bio-30
アミラーゼ/Amylase → 491.14解剖学>消化器 493.4 消化器疾患 491.42医化学>核酸・蛋白質 498.55栄養学
胃癌/Stomach cancer → 493.455胃癌
胃のバリウム検査/Gastrointestinal series → 493.4消化器疾患
インターフェロン/Interferon → 493.47肝胆膵の疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 491.8免疫学
ウレアーゼ/Urease (尿素分解酵素 ピロリ菌が胃酸中和のため分泌) → 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 493.45胃の疾患
嚥下/Swallowing → 491.34消化.栄養
核酸アナログ剤/Nucleoside analogue (エンテカビル/Entecavir ウイルス逆転写酵素阻害 など) → 493.47肝胆膵の疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
カペシタビン/Capecitabine (大腸癌治療の5FU) → 493.46腸の疾患 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
肝炎/Hepatitis (B型肝炎ウイルス/HBV/Hepatitis B virus C型肝炎ウイルス/HCV/Hepatitis C virus) → 493.47肝胆膵の疾患
肝癌/Liver cancer 膵癌/Pancreatic cancer 胆道癌/Biliary tract cancer (胆管癌/Cholangiocarcinoma 胆嚢癌/Gallbladder cancer) → 493.47肝胆膵の疾患 494.657局所外科>肝.膵臓.脾臓
機能性ディスペプシア/Functional dyspepsia (胃の蠕動低下) → 493.45胃の疾患
逆流性食道炎/Reflux esophagitis → 493.44食道の疾患
グリコーゲン/Glycogen → 491.147解剖学>肝胆膵 493.47肝胆膵の疾患 464.3糖質.炭水化物 664.7貝類 491.43医化学>血糖 498.55 栄養学
クローン病/Crohn's disease → 493.46腸の疾患
血便/Hematochezia/Bloody stool → 491.346生理学>腸.腸液.腸内ガス.腸の分泌.排便.糞便.腸の神経支配 ?
ゲムシタビン/Gemcitabine (ジェムザールGemzar) ナブパクリタキセル/Nabupaclitaxel (アブラキサンAbraxane) (膵臓癌化学療法) → 493.475膵臓癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
下痢/Diarrhea → 493.46内科学>腸:腸炎,腸結核,腸捻転,腸閉塞症,十二指腸潰瘍,虫垂炎,下痢,便泌
痔/Hemorrhoids 肛門/Anus → 494.658局所外科学>直腸.肛門:痔疾,痔瘻
CA19-9/ → 493.475膵臓癌 491.65病理>癌(腫瘍マーカ含む)
消化液/Digestive juice, /Digestive enzyme (アミラーゼ/Amylase マルターゼ/Maltase リパーゼ/Lipase ペプシン/Pepsin トリプシン/Trypsin) → 491.34消化.栄養 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 498.55 栄養学
食道癌/Esophageal cancer → 493.44食道の疾患 494.644 局所外科>気管支外科.食道外科
生体肝移植/Live donor liver transplant → 494.657局所外科学>肝.膵臓.脾臓
蠕動運動/Peristaltic motion → 493.46内科学>腸 491.346生理学>腸(神経支配)
鼠径ヘルニア/Inguinal hernia → 494.656腸.盲腸.虫垂.ヘルニア
大腸癌/Colorectal cancer, Large bowel cancer → 493.46腸の疾患 494.65 局所外科>腹部外科
胆石/Gallstone → 493.47内科学>肝臓.膵臓.胆道
虫垂炎/Appendicitis (盲腸炎) → 494.656局所外科>腸.盲腸.虫垂.ヘルニア 493.46内科学>腸の疾患 (491.8免疫学)
腸内環境/Intestinal environment → 491.7 細菌学(医学) 491.34 消化.栄養 (491.346生理学>腸.腸液.腸内ガス.腸の分泌.排便.糞便.腸の神経支配 が近いと思ったが、生理学とは異なるという見解か)
腸内細菌/Enteric bacteria, Intestinal flora → 491.7 細菌学(医学) 491.34 消化.栄養
内視鏡/Endoscope → 493.4消化器疾患 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 493.4循環器疾患 494.9泌尿器 496.6耳鼻咽喉科 494.6局所外科学
脂肪性肝炎/ナッシュ/NASH/Non-alcoholic steatohepatitis → 493.47 肝胆膵の疾患
乳酸菌/ラクトバチルス/Lactobacillus → 648.1牛乳と乳製品.乳業 588.51醸造学 465.8微生物学各論 628.8漬物類 498.55栄養学 498.55 栄養学
バクテロイデス/Bacteroides (腸内細菌 グラム陰性桿菌) → 491.34 消化.栄養 491.7 細菌学(医学)
脾臓/Spleen → 491.321血液学 (491.8免疫学)
ピロリ菌/Helicobacter pylori → 493.45胃の疾患 493.455胃癌
二日酔い/Hangover → 498.3 個人衛生.健康法 498.5 食品.栄養 588.5醗酵工業.酒類 596.7飲料:酒,コーヒー,茶,カクテル 491.347肝臓.胆汁.膵臓.膵液
便秘/Constipation → 493.46内科学>腸 491.346生理学>腸
FOLFIRI/ (大腸癌治療 フルオロウラシル(5FU)+フォリン酸+イリノテカン) FOLFOX/ (大腸癌治療 フルオロウラシル(5FU)+フォリン酸+オキサリプラチン) → 493.465腸癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
腹腔鏡/Laparoscope 胸腔鏡/Thoracoscopic → 494.65腹部外科 494.64胸部外科 494.92泌尿器科学>診断.治療.手術 495.2産婦人科>診断.治療 493.4消化器疾患 492.14腹部の診断・検査法
プロトンポンプ阻害剤/Proton pump inhibitor → 493.45胃の疾患
プロバイオティクス/Probiotics → 648.1牛乳と乳製品.乳業 588.51醸造学 465.8微生物学各論
ベバシズマブ/Bevacizumab (アバスチン/Avastin) セツキシマブ/Cetuximab (アービタックス/Erbitux) パニツムマブ/Panitumumab (大腸癌の分子標的薬) → 493.465腸癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
便/ うんこ/ うんち/Feces /Poop → 491.34消化.栄養 492.1診断学.臨床検査法
免疫寛容/Immune tolerance → 491.8免疫学
リンパ節郭清/lymph node dissection → 494.6局所外科学 494.644気管支外科.食道外科
食道
アルコール(少し毒性)→ADH→アセトアルデヒド(毒性)→ALDH→酢酸(大丈夫) ADH、ALDHは主に肝臓に存在
ALDHが弱くADHが普通の人 →二日酔いになりやすく、食道癌リスク高い 食道にはリンパ、血管多い アルコールが食道を通過するとき影響するのでなく、アルデヒドが血中にあるとき食道に影響する
食道癌の手術は、食道を全摘、肺、大動脈、心臓付近のリンパ節郭清を行うので、侵襲が大きい
ピロリ菌は胃癌を起こすが食道癌を防ぐ
胃
胃の入口が噴門、出口が幽門
胃の消化液はペプシン タンパク質をペプチドに分解 酸性で機能を発揮
粘液は=ムチン(いろいろな糖鎖の混合物)
胃酸は塩酸 ナトリウムチャネルがNa+を細胞内に吸収 胃内にCl-が残る プロトンポンプがH+を細胞から排出 H+とCl-で塩酸HClができる
胃酸の分泌に関わるホルモンと受容体 アセチルコリン(→ムスカリン受容体)、ガストリン(→ガストリン受容体)、ヒスタミン(→H2受容体)
胃酸を抑える薬 ファモチジン:H2ブロッカー(ガスター10など) プロトンポンプ阻害剤PPI(タケキャブなど)
胸やけ≒逆流性食道炎 噴門の括約筋がゆるんで胃酸逆流 食道を痛める
胃もたれ 膨満感 胃の蠕動運動が減少 胃酸減少 または、幽門機能低下で十二指腸からの逆流で胃酸を中和
胃下垂 十二指腸より胃が下 未消化のものを腸に送り出してしまう 腸が栄養吸収できない
非びらん性胃炎は粘膜が萎縮 びらん性胃炎は粘膜が傷ついた状態 胃潰瘍は粘膜下層、筋層、漿膜までが傷ついた状態 胃癌は癌細胞が粘膜から粘膜下層、筋層、漿膜へ浸潤、リンパ節へ転移
ピロリ菌
胃炎、胃潰瘍、胃癌はヘリコバクター・ピロリ(グラム陰性桿菌)が引き起こす場合が多い 5歳くらいまでに感染 年とって発症 (鎮痛剤NSAIDsが原因の胃炎、胃潰瘍も)
バリウム検査 胃内視鏡検査 血中ペプシノーゲン(ペプシン前駆体 少ないと粘膜萎縮) 血中・尿中のピロリ抗体 便中抗原 尿素呼気検査(13C含む尿素飲んでCO2、NH3検査)
ピロリ菌がウレアーゼという酵素で尿素をアンモニア(アルカリ性)と二酸化炭素に分解、アンモニアで胃酸を中和、胃粘膜を障害
除菌は、プロトンポンプ阻害剤+抗菌薬(アモキシシリン クラリスロマイシン メトロニダゾール)
胃内視鏡(胃カメラ)は 逆流性食道炎 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 アニサキス 見つける
胃癌
内視鏡手術 EMRは粘膜下層へ生理食塩水注入、わっかをかけ持ち上げ焼き切る ESDは電気メスで粘膜下層ごと切って熱で血液を凝固させる リンパ節転移 多臓器転移は内視鏡の対象でない
胃癌手術後 抗癌剤 TS1+シスプラチン カペシタビン+オキサリプラチン 分子標的薬 トラスツズマブ ラムシルマブ
腸
栄養は主に小腸で吸収 水分は大腸で吸収
小腸(十二指腸→空腸→回腸)→大腸(盲腸→上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸)→直腸→肛門
腸内pHが下がると小腸粘膜からセクレチンを分泌、 膵臓でCO2とH+からHCO3-を産生させる 重炭酸塩(HCO3- アルカリ性)を含む膵液が酸を中和 胃の幽門が閉じる
脂もの食べると十二指腸からコレシストキシンを分泌、胆嚢を収縮させ、胆汁を排出させる 膵液のリパーゼの働きを助ける
膵液のトリプシン、キモトリプシンがペプチドを分解、リパーゼが脂肪を分解、アミラーゼがデンプンを分解
大腸癌
便潜血 大腸内視鏡(大腸カメラ) APC遺伝子検査
腺腫(ポリープ)ができて癌ができる場合が多いが そうでないデノボ癌も
APC(癌抑制遺伝子)変異で腺腫(ポリープ)→KRAS(細胞増殖促進)変異で大きくなる→p53(癌抑制遺伝子)変異で癌化→DCC(癌抑制遺伝子)欠失で浸潤、転移
進行が遅い癌 腺腫5年→粘膜下層へ浸潤→筋層へ浸潤 早期は内視鏡手術可
結腸 内肛門括約筋切除の場合、人工肛門
分子標的薬 ベバシズマブ(アバスチン)はVEGF(血管内皮増殖因子)阻害 セツキシマブ(アービタックス)とバニツムマブ(ベクティビックス)はEGFR(上皮細胞増殖因子)阻害
KRAS遺伝子変異ある場合は、分子標的薬よりも抗癌剤の方が効果ある
抗癌剤 FOLFIRIはイリノテカン+5FU FOLFOXはオキサリプラチン+5FU
クローン病:消化管全体 潰瘍性大腸炎:腸のみ 自己免疫疾患→関節リウマチに似た治療
抗TNFα モノクローナル抗体 レミケード(インフリキシマブ) ヒュミラ(アダリムマブ)
免疫調整剤 プレドニゾロン(プレドニン) コルチゾールから作製された合成副腎皮質ホルモン製剤
排便障害3種 便秘 下痢 便失禁
不溶性食物繊維:水溶性食物繊維は2:1がよい
便秘には、水分吸収減らして便の水分量増やす薬→酸化マグネシウム 蠕動運動増やす薬 下行結腸マッサージ
腸内細菌 大腸に100兆個 悪玉菌1 善玉菌2 日和見菌7が理想の割合 善玉菌はビフィズス菌など 悪玉菌はウェルシュ菌など 日和見筋は大腸菌バクテロイデスなど
椎間板でないヘルニア 食道裂孔ヘルニア 鼠径ヘルニア(脱腸) 本来あるべき位置から臓器が外に出るのがヘルニア
肝胆膵共通
黄疸とは 目、皮膚が黄色に 便が白に(胆汁詰まって色がつかない) 尿は濃くなる 体は痒くなる 血液検査γ-GTP高い
肝臓は解毒と栄養代謝でいろいろな酵素が活躍する場 他の臓器と異なり再生可能 2/3切除しても再生
肝臓の主な役割 アルコール分解 アンモニア無毒化 胆汁作る アミノ酸代謝 グリコーゲン作る ビタミンA合成 鉄貯蔵
アルコール分解 アルコール→(酵素ADH)→アセトアルデヒド→(酵素ALDH2)→酢酸
アンモニア無毒化 オルニチン回路で尿素合成 グルタミン合成酵素でグルタミンに変換
胆汁は膵液中の脂肪分解酵素リパーゼの役割を助ける 成分はビリルビンやコレステロール ビリルビンは赤血球のヘムを分解して作る
AST(GOT) ALT(GPT) γ-GTP 肝細胞が壊れると血液中に出る 血液検査の項目にある
本来はアミノ酸代謝酵素 AST(GOT) ALT(GPT) はアミノ基転移酵素 アミノ基をある物質から別の物質に移しかえる γ-GTPは、グルタミル基転移酵素 グルタミル基をある物質から別の物質に移しかえる
GPTは肝臓だけ、GOTは心臓などにも GPT高値はウイルス性の可能性 GOT高値は肝炎、肝硬変、心臓病の可能性 γ-GTP高値はアルコール
グリコーゲン:アミロペクチンよりさらに枝分かれしたデンプン 血糖値が高い時にいくつかの酵素でブドウ糖から合成して肝臓に貯蔵、アドレナリン、グルカゴンの刺激でで再びブドウ糖に分解され血中へ
シトクローム:解毒作用や薬の代謝に関わる 基質特異性が高く、多くの種類が存在 コレステロールからステロイドホルモンを作る機能も
ブドウ糖、脂肪酸からアセチルCoA(アセチルコーエー)合成 アセチルCoAから コレステロール合成 ケトン体合成
(アセチルCoAからATP合成 ミトコンドリア TCA回路=クエン酸回路 これは肝細胞特有ではなく全細胞共通 アセチルCoAはミトコンドリアの膜を通過できない ピルビン酸やクエン酸の形でミトコンドリア膜を通過)
糖新生 アミノ酸から糖を合成 TCA回路=クエン酸回路へ
(エネルギー源として、脳は糖が好き 心臓は脂肪が好き)
コレステロール低下薬 スタチンは、コレステロール合成系のHMG-CoA還元酵素を阻害
肝癌は肝炎ウイルス(HCV HBV)が主原因 90% その他 肥満、極端ダイエットによる脂肪肝炎NASH アルコールによる脂肪肝炎 薬物性 自己免疫性
ウイルス感染により、あるいは中性脂肪蓄積により、肝炎→肝硬変(コラーゲンで線維化)→肝癌
C型肝炎は血液感染 治療はインターフェロン、抗ウイルス薬DAA
B型肝炎は血液感染 母子感染も 治療はインターフェロン、核酸アナログ(エンテカビルなど DNAの合成を阻害)
ウイルス性でない脂肪肝 普段、脂肪、糖を中性脂肪に変換して貯蔵 必要な時エネルギーに変える 中性脂肪がたまりすぎると脂肪肝に アルコール分解時にも中性脂肪がたまる
AST(GOT) ALT(GPT) γ-GTP → FIB4 index(フィブフォーインデックス) ASTx年齢/血小板x√ALT → MRエラストグラフィー
肝癌の治療法は、癌大→手術、癌多→胆動脈塞栓術 癌小→経皮的局所(エタノール注入やラジオ波焼灼術など)
肝癌の抗癌剤 5FU シスプラチン 肝癌の分子標的薬 ソラフェニブ(ネクサバール)
胆石の成分は、多くの場合、コレステロール (⇔尿路結石はシュウ酸カルシウム) 胆嚢の中で大きくなっても痛くないが、胆管に詰まると痛い
X線はコレステロール通り抜ける 胆石写らない 腹部超音波エコーで発見 内視鏡で取り除くことができる
胆道癌
胆管癌、胆嚢癌、乳糖部癌を胆道癌と総称 乳頭部は膵管と胆管が消化管と結合しているところ
胆嚢癌はエコーで非常に見つけやすい 手術は胆嚢摘出
胆道ドレナージ 胆汁の流れよくする ステント プラスチックチューブ 内科でもやる 鼻から入れることもできる
乳頭部癌 膵頭部癌と同様 膵頭+十二指腸切除 胆管、膵管、消化管繋ぎなおし、門脈切除 脚静脈から移植 胆嚢癌 胆嚢摘出 抗癌剤もある
肝内胆管癌 肝切除が必要 残る膵臓3割くらい 有効な抗癌剤は膵癌より少ない
膵臓
膵液 消化の80% トリプシン、リパーゼ、アミラーゼでタンパク質、脂肪、炭水化物を分解
ランゲルハンス島からインスリン、グルカゴンを分泌 血糖値を調整
膵炎
自らを溶かす急性膵炎 CT 急性膵炎で、膵臓の輪郭見えなくなる
アルコール・脂肪の刺激で膵液たくさんつくる 十二指腸しまる 逆流 膵管にたまる OR 胆石で膵管つまる 胆汁と膵液が膵管にたまる
背中に激しい痛み アルコールと胆石が原因 膵臓を溶かす 結石を取り除くと治る
胆石で膵炎も 内視鏡手術30分
インスリノーマ(腫瘍)判明 インスリン過剰で低血糖→手術で摘出
膵臓癌 「5年生存率」最も低い癌 早期発見が難しい 血糖値が急激に上がるのは要注意
超音波→造影CT→腫瘍マーカCA19-9とCEA(血液検査)→ERCP超音波内視鏡穿刺(組織診 要検査入院)→PET
手術は膵臓(半分摘出or全摘)、十二指腸全摘、胆嚢全摘
術後再発予防抗癌剤 飲み薬TS1(ティーエスワン 5-FU系 DNA合成阻害)
術後再発で抗癌剤 ゲムシタビン(ジェムザール) ナブパクリタキセル(アブラキサン) 点滴
自宅では、毎食後インスリン注射 消化酵素製剤パンクレリパーゼ(リパクレオン)で膵液の代用 プロトンポンプ阻害剤
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bio-31
▼ NDC:493.49 内分泌科学* Endocrinology
bio-31
アンジオテンシン/Angiotensin など、高血圧に関するホルモン → 493,25高血圧
インスリン/Insulin → 493.123糖尿病 493.12代謝異常 493.475膵臓癌 493.47肝胆膵の疾患
エストロゲン/Eestrogen → 495.13産婦人科学>婦人の生理 491.457ホルモン(医化学) 491.349生理学>内分泌腺生理
エリスロポエチン/Erythropoietin (腎臓から出る赤血球造血因子) → 491.457医化学>ホルモン 491.321血液学 491.348生理学>分泌.排出.腎臓.尿 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
オキシトシン/Oxytocin → 491.457ホルモン(医化学)
甲状腺機能亢進症/Hyperthyroidism バセドー氏病/Basedow's disease 甲状腺機能低下症/Hypothyroidism → 493.49内分泌器疾患
甲状腺ホルモン/Thyroid hormone → 464.55生化学>ホルモン 491.457医化学>ホルモン 493.49内分泌器疾患
コルチゾール/Cortisol → 464.55生化学>ホルモン 491.457医化学>ホルモン 491.37神経生理学
神経伝達物質/Neurotransmitter (アセチルコリン/Acetylcholine、エンドルフィン/Endorphin、セロトニン/Serotonin、ドーパミン/Dopamine、ノルアドレナリン/Noradrenaline、メラトニン/Melatonin、コルチゾール/Cortisol ギャバ/GABA オキシトシン/Oxytocin・・・) → 491.37神経(生理学) 491.371脳(生理学) 491.457医化学>ホルモン 437.7窒素化合物:アミン,アミド
性ホルモン/Sex hormones (アンドロゲン/Androgen エストロゲン/Estrogen プロゲステロン/Progesterone) → 495.4産婦人科学>女性性器の疾患 494.96男性性器の疾患
循環器系、免疫系、神経系、内分泌系 全部からんだ個体統御システムは → 491.3生理学
内分泌系による個体統御システムは → 491.349生理学>内分泌腺 493.49内分泌疾患
副腎皮質ホルモン/Corticosteroid (糖質コルチコイド/Glucocorticoid アンドロゲン/Androgen アルドステロン/Aldosterone) → 464.55生化学>ホルモン 491.457医化学>ホルモン 491.349生理学>内分泌腺 493.49内分泌疾患
ステロイドホルモン/Steroid hormone ペプチドホルモン/Peptide hormone → 464.55生化学>ホルモン 491.457医化学>ホルモン 439.2ステロイド 464.25アミノ酸.ペプチド
ホルモン療法/Hormone therapy → 495.46産婦人科学>乳腺.乳房 495.4産婦人科学>女性性器の疾患 494.96 男性性器の疾患
ホルモンの連携を系としてとらえてみる 拮抗する系を考える
なぜ、こんなに遠まわりのまわりくどい経路で情報伝達する必要があるのか? センサーとして状況変化を感知するところ、ホルモンを作るところ、実際作用するところが違うから
ホルモンを作るところとして、特に、副腎皮質と生殖腺は、コレステロールからステロイドホルモンを作るというかなり特殊な機能がある アミノ酸配列でなく有機化合物として化学式で表すもの
それ以外のところで作るのは、タンパク質をペプチドまで分解して作るペプチドホルモン、タンパク質をアミノ酸まで分解して作るアミノ酸誘導体ホルモン 視床下部と脳下垂体、甲状腺、副腎髄質 膵臓、腎臓、心臓、消化管ほか、いろいろ
腎臓が出発点になるもの 循環器系・泌尿器系・造血系 腎臓はイオンチャネルで成分調節(NaCl Ca Mg K P H+ 尿酸) 腎臓は中胚葉由来
腎臓・レニン→肝臓・アンジオテンシン1→(酵素ACE)→アンジオテンシン2→副腎皮質・アルドステロン(鉱質コルチコイドの一種)→腎臓・Na+保持→血圧上昇 (出発点も終点も腎臓)
造血系 腎臓・エリスロポエチン→骨髄・前駆細胞を赤血球へ分化させる
心臓が出発点になるもの 心臓は中胚葉由来
心房(圧)・ANP→腎臓・ナトリウム利尿→血圧降下
心室(圧)・BNP→腎臓・ナトリウム利尿→血圧降下 BNPの方が変動幅が大きく、血液検査で心機能を調べるのに使われる
脳下垂体後葉が出発点になるもの
圧受容体→脳下垂体後葉・バソプレシン→腎臓・アクアポリン 水再吸収→血圧上昇
消化器が出発点になるもの
食事を摂ると3つのホルモンの分泌 アセチルコリン→ムスカリン受容体 ガストリン→ガストリン受容体 ヒスタミン→H2受容体 胃酸の分泌が起こる
脂もの摂ると十二指腸からコレシストキニン→ 胆嚢収縮して胆汁分泌促進、膵液の分泌促進 HCO3-で胃液の産生を中和
食物繊維や乳清が小腸を通過すると、小腸からインクレチン分泌→膵臓ランゲルハンス島β細胞刺激・インスリン分泌 (DDP4はインクレチン分解) (膵臓は血中の高血糖を感知)
脂肪細胞が出発点になるもの レプチン TNF-α(ホルモンというよりサイトカインに分類される)
Ⅱ型糖尿病の「インスリンが効きにくい」というのどういうことなのか? (⇔Ⅰ型の「インスリンが出にくい」というのは自己免疫疾患などで膵臓機能低下ということで分かりやすいが)
脂肪細胞がTNF-αを出す インスリンの働きを妨害 糖を細胞内に取り込めない 脂肪細胞が出す遊離脂肪酸もインスリンの働きを妨害 (インスリンに欠陥があるわけではない)
GLUT4(膜タンパク)とインスリンの共同作業で糖を細胞内に取り込む、という作業が阻害される GLUT4が膜内に移動しない
脂肪細胞・レプチン→視床下部→大脳・満腹中枢刺激 (⇔ 糖は空腹中枢刺激 血糖値が減ると「お腹がすいた」)
脳下垂体前葉→生殖腺から性ホルモン 性ホルモンはステロイドホルモンなので核内受容体に直接作用 思春期に女性らしい体、男性らしい体をつくる 生理周期をコントロール 生殖腺は中胚葉由来
排卵より前、エストロゲン上昇で、14日かけて子宮内膜が分厚くなる 排卵後にエストロゲン降下、プロゲステロン上昇、子宮内膜維持 14日で授精卵着床ないと子宮内膜がはがれ、月経 合計28日
授精卵が着床した場合の子宮内膜の役割 胎児に栄養を与えながら、母体が身を守る(胎児から自らの身を守る) 受精卵の状態を見分け、選別して妊娠を成功に導く 流産を減らす
エストロゲンの出所:脳下垂体ホルモンFSHが排卵前の卵胞を刺激 卵胞がエストロゲンを放出
プロゲステロンの出所:脳下垂体ホルモンLHが排卵後に卵巣に残った卵胞(抜けがら)を刺激、卵胞(脱けがら)が黄体になり、プロゲステロンを放出
性ホルモンの生殖関連以外の機能としては
エストロゲン(女性ホルモン) 骨芽細胞を助け、破骨細胞を抑制→骨密度増加 悪玉コレステロール低下→動脈硬化を抑制 脳血流の増加 皮膚コラーゲン増加
アンドロゲン(男性ホルモン) 意欲増進に関連 (副腎皮質からもアンドロゲンを分泌)
脳下垂体前葉・成長ホルモン 骨、軟骨の成長促進
成長以外の機能としては 筋肉の瞬発力や持続力、皮下組織の水分量 疲労回復
膵臓が出発点となるもの 膵臓は内胚葉由来
高血糖→膵臓ランゲルハンス島β細胞・インスリン分泌→インスリンと全身の細胞の膜タンパクGLUT4の協働で血糖を細胞内に取り込む 肝臓でグリコーゲン合成 (小腸からのインクレチンの作用でもインスリン分泌促進)
低血糖→膵臓ランゲルハンス島α細胞・グルカゴン分泌→肝臓・グリコーゲン分解
甲状腺・副甲状腺関係 内胚葉由来
チロキシン:視床下部がチロキシン濃度下降を感知 脳下垂体前葉→甲状腺・チロキシン分泌→受容体はからだ全体に 核内受容体に作用 基礎代謝上昇(酸素・糖の消費、タンパク質生産を促進) ヨウ素を含むホルモンとして特徴がある
カルシトニン:副甲状腺が血中カルシウム濃度上昇を感知 甲状腺・カルシトニン分泌 血中から骨へカルシウムとリン酸の沈着を促進
パラトルモン:副甲状腺が血中カルシウム濃度下降を感知 副甲状腺・パラトルモン分泌 骨のカルシウムを溶かして、血中カルシウム量を増大させる (神経、血管など、骨以外のCaが必要なところへの配慮) リンは尿中へ排出
橋本病は甲状腺機能低下 バセドー氏病は甲状腺機能亢進
副腎髄質・副腎皮質については、ホルモンごとにどこからの指令に基づくかが異なる 皮質は中胚葉由来でステロイドホルモンを作る ステロイドホルモンは核内受容体に直接作用 髄質は外胚葉由来でアミノ酸誘導体ホルモンを作る
アドレナリン:交感神経→副腎髄質 ストレスで分泌 交感神経を補完
コルチゾール(糖質コルチコイド):脳下垂体前葉→副腎皮質 ストレスで分泌 交感神経を補完 核内受容体に直接作用 血糖・血圧上昇 炎症物質抑制(免疫抑制) 肝臓でグルコース生産促進(アラニン→グルコース)
クッシング病は糖質コルチコイド過剰
アルドステロン(鉱質コルチコイド):既述のように 腎臓・レニン→肝臓・アンジオテンシン→副腎皮質・アルドステロン→腎臓・Na+保持→血圧上昇
アンドロゲン(男性ホルモン):脳下垂体前葉→副腎皮質 男女とも分泌 女性も男性ホルモンが必要
視床下部、膵臓δ細胞、消化管δ細胞・ソマトスタチン分泌 全般的に抑制的な機能
成長ホルモン、消化管ホルモン、血糖調整ホルモン(インスリン、グルカゴン)を抑制
骨が出発点となるもの 骨細胞が衝撃を感知 骨自身が骨の強さを決める 血中Ca濃度、成長とは別の観点
オステオカルシン 骨を強くするほか 筋力アップ 精力アップ
スクレロスチン 不必要な骨を少なくする
他の情報伝達系との違いは?
ホルモン:比較的遠隔地間の情報伝達 血流にのって伝わる
自律神経系:神経で情報を伝達 恒常性の維持 意志と関係がない 交感神経が興奮・緊張 副交感神経がリラックス
サイトカイン:タンパク質の一種 主に免疫細胞が近距離での情報交換で使う 異物を攻撃する武器にもなる 炎症を起こす
リン酸カスケード:膜タンパクと酵素で行われる 細胞外からの情報を受け、核内のDNA上の遺伝子まで伝える タンパク質合成を開始
神経伝達物質:神経のシナプス間隙ではたらく ホルモンと共通する物質もある アドレナリン アセチルコリン
糖尿病薬
①分泌促進:スルホニル尿素SU 膵臓に直接作用 低血糖注意
②抵抗性改善:ビグアナイドBG 肝臓・筋肉に作用 肝臓は糖を蓄え出し、筋肉は糖を消費 メトホルミン(メトグルコ)など
③消化酵素阻害:αグルコシダーゼ阻害剤αGI αグルコシダーゼはデンプンの消化酵素のひとつ これを阻害して糖吸収抑える
④インクレチン製剤 DDP-4阻害剤:小腸からインクレチン分泌 膵臓に作用 インスリン分泌促進 DDP-4がそれを分解 そのDDP-4を阻害 テネリグリプチン(テネリア)など
⑤尿中排出 SGLT-2(エスグルート・ツー)阻害剤 トホグリフロジン(デベルザ)など 過剰なブドウ糖を尿中に 尿路感染注意
インスリン注射 食事ごとに血糖値を測って打つもの 1日1回打つもの
糖尿病合併症 毛細血管がやられる 網膜症、腎症、神経症、壊疽
抗癌剤の副作用減らすため、ステロイドを服用すると、血糖値がかなりあがる
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bio-32
▼ NDC:493.7 精神科学* 精神医学* Psychiatry
bio-32
アスペルガー症候群/Asperger's disorder 自閉症/Autism ADHD/ → 378障害児教育 493.937小児科学>神経系 大人の場合 493.76心因精神病.機能的精神病
アニマルセラピーAnimal Assisted Therapy → 146.8心理療法.カウンセリング 492.9014看護心理学 645.6犬
アリピプラゾール/Aripiprazole (エビリファイ/Abilify) リスペリドン/Risperidone (リスパダール/Risperdal) (統合失調症の薬) → 493.76機能的精神病 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
鬱病/Clinical depression → 493.76機能的精神病
HSP → 493.79神経科学.精神医学>精神衛生 141.94心理学>気質:神経質,多血質,胆汁質,粘液質 141.2心理学>感覚.知覚
SNRI/(鬱病薬 セロトニン・ノルアドレナリン再取込阻害剤総称) → 493.76機能的精神病 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
SSRI/(鬱病薬 セロトニン再取込阻害剤総称) パロキセチン/Paroxetine (パキシル/Paxil) など → 493.76機能的精神病 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
カルバマゼピン/Carbamazepine (癲癇薬 テグレトールTegretol Na+チャネル阻害) → 493.74機能的神経疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
顔面神経痛/Facial neuralgia → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 496.5耳鼻咽喉科学
ギャンブル依存症/Gambling addiction → 493.74 機能的神経疾患.神経症
強迫性障害/OCD/Obsessive–compulsive disorder → 493.74機能的神経疾患.神経症
現象学/Phenomenology → 134.9西洋哲学>生の哲学.現象学.実存主義
自律神経失調症/Dysautonomia /Autonomic imbalance → 493.733自律神経症 493.76心因精神病.機能的精神病
神経伝達物質/Neurotransmitter (アセチルコリン/Acetylcholine、エンドルフィン/Endorphin、セロトニン/Serotonin、ドーパミン/Dopamine、ノルアドレナリン/Noradrenaline、メラトニン/Melatonin、コルチゾール/Cortisol ギャバ/GABA・・・) → 491.37神経生理学 491.371脳生理学
ストレス/Stress → 498.3 個人衛生.健康法 366.9 労働科学.産業社会学 367 家族問題 491.349生理学> 内分泌腺.ストレス学説.ホルモン 493.49内科学>内分泌疾患.適応症候群
摂食障害/Eating disorder 拒食症/Anorexia 過食症/Bulimia → 493.74 機能的神経疾患.神経症
デフォルトモードネットワーク/Default mode network → 493.7神経科学.精神医学 146.1精神分析学.深層心理学
癲癇/Epilepsy → 493.74機能的神経疾患 493.75器質的精神病(外傷によるもの)
統合失調症/Schizophrenia (精神分裂病/)→ 493.76機能的精神病
トラウマ/Trauma → 146.8 心理療法.カウンセリング
認知行動療法/Cognitive behavioral therapy → 146.8心理療法.カウンセリング 493.74機能的神経疾患.神経症
ネット依存症/Internet addiction スマホ依存症/Smartphone addiction → 493.74機能的神経疾患.神経症 371.42教育心理学>問題行動:登校拒否,自閉児,校内暴力,いじめ,子供の自殺,家庭内暴力,思春期暴力
パロキセチン/Paroxetine (パキシル/Paxil) フルボキサミン/Fluvoxamine (デプロメール/Depromel) (鬱病、強迫神経症の薬 セロトニン濃度を高める) → 493.76機能的精神病 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
バルプロ酸/Valproic acid (癲癇薬 デパケン/Depakene 抑制性シナプスでGABA増加させる) → 493.74機能的神経疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
疲労/Fatigue → 498.39 精神衛生.健脳法 780.193 運動生理学 498 衛生学.公衆衛生.予防医学 498.84 産業疲労.労働生理 492.79
不眠症/Sleeplessnes 睡眠障害/Insomnia → 493.7神経科学.精神医学 が多い 493.79精神衛生 491.371脳(生理学) 498.36衛生学>睡眠.安眠 145.2心理学>睡眠.夢.寝言
民間療法/ 触手療法/ → 498.35 休養.レクリエーション.ウォーキング
PTSD/Post‐traumatic stress disorder → 493.74 機能的神経疾患.神経症
不定愁訴/Indefinite complaint, General malaise → 495婦人科学.産科学 493.76心因精神病.機能的精神病 490.9東洋医学.漢方医学.古方.蘭方
夢遊病/Sleepwalking → 145.3 夢遊病
メマンチン/Memantine (メマリー/Memary) (認知症アルツハイマー薬 グルタミン酸抑制) → 493.758老人精神病:老人性痴呆 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
リスペリドン/Risperidone (リスパダール/Risperdal) クエチアピン/Quetiapine (セロクエル/Seroquel) (幻覚・妄想の薬) → 493.76機能的精神病 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
名称変更 分裂病→統合失調症 躁鬱病→双極性障害 痴呆→認知症
統合失調症 陰性症状:思考感情がまとまりにくくなる 性急な現実とかけ離れた考え 陽性症状:幻覚・幻聴 陰性症状が本質、陽性症状はオプション
統合失調症の妄想:自分の思考が他人に筒抜けになっている 自分は他人にあやつられている
強迫神経症の妄想:きたないのでは 火事が起こるのでは 車で轢いたのでは 大事なもの捨てたのでは 文字が間違っているのでは まっすぐ並んでいないのでは 対称になっていないのでは 醜形恐怖
鬱病の妄想:取り返しのつかないことをしてしまった 取り返しのつかないことになってしまった
脳内物質はペプチドやステロイドに比べると低分子 機能は? 2種を対比させると分かりやすい?
ドーパミンとβエンドルフィン・・・ドーパミンは意欲 βエンドルフィンは満足 食べることに関して、「食べたい」と「おいしい」
ドーパミンとセロトニン・・・アクセルとブレーキ ドーパミンは情動 セロトニンは落ち着き
ドーパミンとオキシトシン・・・オキシトシンは母子愛 仲間意識 仲間でない人には攻撃的 ドーパミンは誰でも同じように接する 自らの欲求を達成するため攻撃的・依存的
ノルアドレナリンとアセチルコリン・・・ノルアドレナリンは交感神経の伝達物質 興奮 アセチルコリンは副交感神経の伝達物質 リラックス
メラトニンとオレキシン・・・メラトニンは眠気 オレキシンは覚醒
ドーパミンは前頭前野に働く 頭頂葉にはあまり働かない
統合失調症:中脳辺縁系ドーパミン過剰? あまり意欲があるようには見えないが
鬱病 強迫神経症:セロトニン不足
ナルコレプシー:起きているとき突然眠りだす オレキシン不足
むずむず脚症候群 足に虫這う不快感 ドーパミン低下 鉄不足
頭の血液関門BBB=blood-brain barrierを通り抜ける薬
抗精神薬は、黒質線条体のドーパミン分泌量を抑える
錐体外路症状(抗精神薬の副作用) 安静時振戦、アカシジア(足がむずむず)、ジストニア(筋緊張)、ジスキネジア(不随意運動)
アリピブラゾール(エビリファイ):ドーパミンD2受容体にプラスに働きながらも、本来のリガンドの結合を阻害(パーシャルアゴニスト) 鎮静作用はない 鬱病薬としても使われる
セロトニン・ドパミン拮抗薬(SDA):リスペリドン(リスパダール) パリペリドン(インヴェガ) ルーラン(ペロスピロン) ロナセン(一般名:ブロナンセリン) など 双極性障害、鬱病薬としても使われることもある
ドパミンD2受容体遮断 中脳辺縁系でのドーパミンを減らす
セロトニン2A受容体遮断 中脳皮質系でのドーパミン不足を防ぐ
ベンゾジアゼピン系(マイナートランキライザー):GABA受容体サブユニットに作用 4ヶ月以上飲むと離脱症状(禁断症状)
GABA受容体はベンゾジアゼピン受容体と共に複合体を形成 GABA分泌促進 抗不安 催眠・鎮静作用
双極性障害(躁欝病)と癲癇で共通する薬
バルプロ酸ナトリウム(デパケン):GABA(γ-アミノ酪酸 抑制性神経伝達物質)濃度を上昇させる 脳内抑制系を活性化
GABA 濃度を上昇させるほか、ドパミン濃度を上昇、セロトニン代謝を促進
ガルバマゼピン(テグレトール) 脳神経・末梢神経細胞のNa+イオンチャネル阻害 神経の興奮を抑制
双極性障害(躁欝病)と単極性(欝病)で共通する薬
炭酸リチウム(リーマス) 神経伝達物質カテコラミン(カテコールアミン)、セロトニン遊離抑制 (カテコラミンはアドレナリン・ノルアドレナリン・ドパミン) リチウム中毒注意
鬱病と強迫神経症で共通する薬 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 セロトニンの働きを高める
パロキセチン(パキシル) フルボキサミン(デプロメール)
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bio-33
▼ NDC:493.73 脳神経科学* Cranial and Nervous system
bio-33
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤/AChE inhibitor/Acetylcholinesterase inhibitor (アルツハイマー薬) → 493.758老人精神病:老人性痴呆 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
アミロイドβ/Amyloid β(アルツハイマー/Alzheimer's disease) → 493.758老人精神病:老人性痴呆 491.42医化学>核酸・蛋白質
ウェルニッケ野/Wernicke area ブローカー野/Broca's area → 491.371脳(生理学) 369.276聴覚障害者福祉.言語障害者福祉
運動神経/Motor nerve → 491.37生理学>神経 491.367運動生理学(医学) 780.19体育医学.スポーツ医学 494.78リハビリテーション
エヌセイド/NSAIDs/Non-Steroidal AntiInflammatory Drug (鎮痛解熱剤 Antipyretic analgesics) → 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤
オピオイド/Opioid (モルヒネ/Morphine コデイン/Codeine など鎮痛薬) → 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤 499.15毒薬.劇薬.麻薬.覚醒剤 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
海馬/Hippocampus → 491.371脳(生理学)
学習/Learning 記憶/Memory → 141.3心理学>学習.記憶 491.37生理学>神経
カテコールアミン/カテコラミン/Catecholamine (神経伝達物質基本骨格) → 491.37神経生理学 491.371脳生理学
金縛り/Sleep paralysis → 491.371脳生理学 147超心理学.心霊研究
感覚/Sense → 491.37生理学>神経 491.17感覚器 141.2心理学>感覚.知覚
感覚神経/Sensory nerve → 491.37生理学>神経 491.17神経系.神経学.感覚器 494.78リハビリテーション
ガンマナイフ/Gamma knife (コバルト60からのγ線) → 494.54放射線療法 492.627脳外科・神経外科
顔面神経痛/Facial neuralgia → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 496.5耳鼻咽喉科学
ギランバレー症候群/Guillain-Barré syndrome → 493.74機能的神経疾患.神経症 493.6内科>運動器疾患 493.11 特定難病
言語障害/Language disorder → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 369.276聴覚障害者福祉.言語障害者福祉 496.9耳鼻咽喉科>音声・言語障害.吃音
高次脳機能障害/Higher brain dysfunction → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 (リハビリ含む)
サイバーナイフ/Cyber knife (リニアックからのX線+ロボットアーム) → 494.54放射線療法 492.627脳外科・神経外科
磁気共鳴機能画像法/fMRI/Functional Magnetic Resonance Imaging → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 492.1診断学.臨床検査法
失語症/Aphasia → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 146臨床心理学.精神分析学
自律神経/Autonomic nerves (交感神経Sympathetic nerve Parasympathetic nerve副交感神経) → 491.37神経生理学
神経痛/Neuralgia → 493.74 機能的神経疾患.神経症
神経伝達物質/Neurotransmitter (アセチルコリン/Acetylcholine、エンドルフィン/Endorphin、セロトニン/Serotonin、ドーパミン/Dopamine、ノルアドレナリン/Noradrenaline、メラトニン/Melatonin、コルチゾール/Cortisol ギャバ/GABA/・・・) → 491.37神経生理学 491.371脳生理学
神経モデル/Neural model(生物学のロボット工学への応用) → 007.1情報理論 547通信工学.電気通信 141.51心理学>認知.認識.認知心理学
睡眠/Sleep 睡眠薬/Sleeping pill → 493.7神経科学.精神医学 491.371脳生理学 145.2異常心理学>睡眠.夢.寝言 498.36個人衛生.健康法>睡眠.安眠 145.2心理学>睡眠.夢.寝言
頭骸骨/Skull → 491.162解剖学>頭蓋骨 494.62頭部外科
頭痛/Headache → 493.74 機能的神経疾患.神経症 493.937 小児科学>神経系
大脳基底核/Basal ganglia 側座核/Nucleus accumbens 扁桃体/Amygdala → 491.371脳生理学 491.171解剖学>中枢神経系
天気病/ 天気痛/Weather related pain 気象病/Meteoropathy → 498.4 環境衛生
ナルコレプシー/Narcolepsy → 493.74 機能的神経疾患.神経症
ニューロン/Neuron グリア/Glia → 491.37 神経生理学
認知症/Dementia (アルツハイマー/Alzheimer's disease レビー小体/Lewy body dementia 血管性/Vascular dementia) → 493.758老人精神病:老人性痴呆
脳MRI/Brain MRI → 492.16脳脊髄液検査.脳波.筋電図.電気診断法 491.371脳(生理学)
脳科学/Brain science → 491.371脳生理学/Brain Physiology
脳機能マッピング/Functional brain mapping (前頭葉/Frontal lobe 頭頂葉/Parietal lobe 側頭葉/Temporal lobe 後頭葉/Occipital lobe 大脳/Cerebrum 中脳/Midbrain 小脳/Cerebellum 間脳/Diencephalon 延髄/Medulla oblongata) → 491.171脳解剖学 491.371脳生理学
脳梗塞/Cerebral infarction 虚血性脳疾患/Ischemic cerebrovascular disease → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳出血/Cerebral hemorrhage クモ膜下出血/Subarachnoid hemorrhage → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳腫瘍/Brain tumor → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳神経系のシミュレーション/Brain simulation → 548.7シミュレーション 491.371脳(生理学) 481.17神経系.感覚器官 か
脳性麻痺/Cerebral palsy → 493.937小児科学>神経系 493.94 小児科学>先天異常
脳卒中/Cerebral apoplexy /Cerebral accident (脳出血+脳梗塞) → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳動脈瘤/Cerebral aneurysm → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳動脈瘤コイル塞栓術/Coil embolization → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
脳内物質/脳内ホルモン/Hormones made in the brain → 491.371脳生理学
脳波検査/Electroencephalography (アルファ波/α波/Alpha wave ベータ波/β波/Beta wave シータ波/Θ波/Theta wave デルタ波/δ波/Delta wave) → 492.16脳波.筋電図 493.937小児科>神経系
パーキンソン病/Parkinson's disease → 493.74機能的神経疾患
発達障害/Developmental disorders (注意欠陥 多動性障害ADHD・・・) → 378障害児教育 493.76心因精神病.機能的精神病 493.937小児科学>神経系 369.28精神障害者福祉:精神薄弱者福祉,情緒障害者福祉 378.6精神薄弱児・遅滞児
光トポグラフィ/NIRS/Near-infrared spectroscopy → 492.16脳波.筋電図 493.7 神経科学.精神医学 493.72神経科学>症候.病因.診断.治療:アメンチア[精神錯乱],発狂 492.1診断学.臨床検査法
プリオン病/Prion disease (クロイツェルフェルトヤコブ病/Kreutzer-Jakob disease 狂牛病/BSE/Bovine Spongiform Encephalopathy クールー病/Kuru's disease) → 493.8感染症.伝染病学 645.36牛の病気と手当 493.73脳・脊髄・神経系の疾患
ふるえ/Trembling → 493.74機能的神経疾患.神経症
ブレインマシンインターフェース/BMI/Brain-machine interface → 491.371脳(生理学)
味覚/Taste (甘/Sweetness 塩/Saltiness 酸/Sourness 苦/Bitterness 旨/Umami 辛は暑さと痛さ) → 491.377味覚(生理学) 491.177味覚器 496.5耳鼻咽喉科学
もやもや病/Moyamoya disease → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.62頭部外科 493.24血管:静脈炎,動脈硬化症 493.24血管:静脈炎,動脈硬化症 イメージングは 492.125血管・血圧測定.不整脈
レム睡眠/REM Sleep ノンレム睡眠/Non-REM Sleep → 491.371脳生理学 492.16脳波、筋電図 498.36個人衛生.健康法>睡眠.安眠 145.2心理学>睡眠.夢.寝言
神経関連
491.17 解剖学>神経系.神経学.感覚器
491.37 神経(生理学)
493.7 神経科学.精神医学
493.73 内科学>脳・脊髄・神経系の疾患
493.937 小児科学>神経系
494.287 外科学>神経縫合法
494.627 脳外科.神経外科
自律神経 3つある
491.173 自律神経系:交感神経,副交感神経
491.373 自律神経(生理学) ←これが多い
493.733 自律神経症 ←自律神経症 自律神経疾患
491.5 薬理学 492.1診断学.臨床検査法 に分類されているものも
大脳基底核付近(脳の中央 2つの大脳半球の間)
側坐核:ドーパミンの作用を受け意欲を高める 痛みを鎮める
偏桃体:恐怖 嫌悪 痛み → 危機管理
松果体:昼夜を認識 メラトニン分泌
海馬:海馬でものごとを覚える→(脳の各場所に貯める→前頭前野が記憶を取り出す)
視床:感覚の入り口(嗅覚以外) 単なる中継点でなく、フィルター機能も?
視床下部、下垂体ではいろいろなホルモンを作る
レンズ核:手足口動かす運動野と関係 脳梗塞がよく起こる
後頭葉
一次視覚野 パターン認識
頭頂葉
後頭葉からの視覚情報を受け、両眼視差、空間的位置関係を把握
一次体性感覚野:視床から痛み、触覚、温度の情報を受け取り、身体のどこでどういう感覚を得たかを知覚(ホムンクルス・イラスト)
側頭葉
視床から聴覚情報を受け取る 一次聴覚野 周波数 音圧 どういう種類の音を聴いたかを知覚
後頭葉から視覚情報を受け取る 紡錘状回で過去の記憶と照合か
海馬からの情報を受け、長期に記憶保存 文字記憶→左側頭葉が活動 図形記憶→右側頭葉が活動
ウェルニッケ野は言語理解 ブローカー野は発話、文章構築
前頭葉
初めて体験する作業を考える 感情をコントロールする 他人の視点に立って考える
頭頂葉との間に一次運動野 右側の運動野は左半身を、左側は右半身を動かす
脳波計:頭皮から得られる電流 頭蓋と頭皮を越える間に消えないレベルに達するもののみだが、万単位の神経細胞が同時に活動
脳波は周波数で定義 α波:8-13Hz リラックス β波:13-25Hz 覚醒・集中 θ波:4-8Hz δ波:1-4Hz
ノンレム睡眠:深い睡眠:眼球が動かない レム睡眠:浅い睡眠:眼球が動く δ波1-4Hz 眠っていて且つ夢を見ている
MRI:色形左右対称性違う→腫瘍 ところどころ白い点→脳梗塞 海馬委縮→アルツハイマー
fMRI:磁気で脳血流、脳のどこが活動しているかを見る 血液の酸素化の違いによってMRIの信号強度に違いが出る(BOLD効果) ヘモグロビン酸化で反磁性体、脱酸化状態で常磁性体 脱酸化で磁場が乱れる
MRA:血管だけを立体的に映し出す 狭窄、コブの発見
PET: 11Cメチオニンで脳腫瘍 15O(酸素15)で脳血流 11C-PiBでβアミロイド→アルツハイマー 11C-DASBでセロとニン→疲労、機能性胃腸炎 11C-PK11195で活性化ミクログリア→アルツハイマー
SPECT: 半減期12時間 脳細胞によく取り込まれる 123I-IMPは脳血流 ダットスキャンは基底核の一部 線条体
PET-CT: ブドウ糖 後頭部帯状回で低下→アルツハイマー 後頭部視覚野で低下→レビー小体
光トポグラフィーNIRS(Near Infared Spectroscopy):脳血流 脳のどこが活動しているかを見る 脳の表面に近赤外を当て、はねかえる光を見る 送光器と受光器
ニューロン単位の研究は、生化学的な方法で
認知症スクリーニング検査MMSE 見当識 記憶力 情動 言語能力 図形
アルツハイマー型認知症:見当識生涯(時間と空間の認識) 徘徊 被害妄想(もの盗られ妄想など) エピソード記憶の喪失 物忘れの自覚がない 一番世話になってる人に一番迷惑かける 人格は変わらない
レビー小体型認知症:まったく正常な思考しているときに幻覚が起こる 特に物を人だと思う 止まっているものが動くように見える 小刻み歩行、前傾斜、無表情
前頭側頭型認知症(ピック病含む):性格面、行動面で別人のようになる 記憶良好 アルツハイマーと対極
血管性認知症:物忘れの自覚は保たれる 感情のコントロールうまくいかない 喜怒哀楽激しい 昼夜逆転しやすい
側頭葉癲癇(部分癲癇) ジストニア肢位(筋緊張) 左か右のみ手が固まる 目と口が勝手に動く
前頭葉癲癇(部分癲癇) 手と顔がいっしょに動く 寝ているときの発作
欠神発作(全般癲癇) 過呼吸 黒目上へ 子供に多い
ミオクロニー(全般癲癇) 朝起きたとき発作 手をバタバタする
癲癇:発作中に脳の多くの部分が同時発火、痙攣 伝達がよくなりすぎ 興奮性細胞と抑制性細胞のうち、興奮性細胞が興奮しっぱなし
アルツハイマー型認知症:βアミロイド凝集とタウ蛋白リン酸化 海馬、大脳皮質の萎縮
レビー小体型認知症:αシヌクレイン パーキンソンと同じ物質がたまる 黒質にたまるとパーキンソン 脳全体にたまるとレビー小体 特に後頭葉視覚野やられ幻視
血管性認知症:脳梗塞の小さいもので起こる
前頭側頭型認知症:前頭葉や側頭葉前方が萎縮
アルツハイマー型認知症の薬 進行を遅らせる
ドネペジル(アリセプト):アセチルコリン阻害剤AChEI アセチルコリン濃度上昇で副交感優 (⇔パーキンソン病ではドーパミン不足 抗コリン薬でアセチルコリン抑える)
(⇔サリンはAchEと結合すると離れない ドネペジルはAchEと結合しても離れる)
メマンチン(メマリー)NMDA受容体阻害 ドネペジルと併用で効果的
片頭痛頭痛:ある箇所がズキンズキンと脈打つ 血管収縮後拡張 光、におい、気温差などに過敏 揉むのはよくない 冷やすのがよい
緊張型頭痛:頭全体しめつけられる 血管収縮 首筋肉の凝りからくる 揉むのがよい 温めるのがよい
カフェインは血管収縮させるので、片頭痛によく緊張型によくない
ナッツ チーズ ワイン(ポリフェノール)は、片頭痛によくない
脳出血:出血で脳の圧力上がる ヘモグロビン自体が脳にとって毒→激痛、嘔吐 →血腫除去手術
クモ膜下出血:脳動脈瘤が破裂する 雷鳴頭痛 目があかなくなるときはクモ膜下出血疑う → 脳動脈瘤治療 脳表面→クリッピング 脳深部→コイル塞栓術
脳梗塞: ラクナ:小さな血管の梗塞 アテローム:少し大きな血管の梗塞 心原性:心臓から脳へ血栓が流れてきてつまる
抗血小板薬:アスピリン
抗凝固薬:ワルファリン(飲み薬)、ヘパリン(注射)
血栓溶解薬 t-PA 心原性脳梗塞発症後3時間以内
髄膜炎:細菌、ウイルスで炎症 首がかたくなってまわしにくい
硬膜下出血:脳脊髄液が硬膜とクモ膜の間に漏れてたまる 血管ができて吸収しようとする 血管が破れる 血腫になる 軽い打撲の方が起こりやすい
水頭症:脳脊髄液の増えすぎで脳室がまわりの脳を圧迫
脳動脈乖離:血管には外膜、中膜、内膜 そのうち内膜が破れる
自律神経 交感神経と副交感神経はアクセルとブレーキ
交感優位:心拍増加、血圧上昇 副交感優位:リラックス、血圧下降
気温差 血管収縮で血圧上げ体温維持 血管壁から痛み物質漏れ出す 古傷の痛み神経と交感神経がつながる
気圧差 内耳三半器官が反応 内耳が反応 乗り物酔いも 視覚と動きの差
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bio-34
▼ NDC:493.8 感染症* Communicable Diseases, Infection, Virology
bio-34
アシネトバクター/Acinetobacter (主に呼吸器疾患 グラム陰性) → 491.74桿菌(細菌学) 493.3呼吸器疾患
アルスフェナミン/Arsphenamine (サルバルサン/Salvarsan) (サルファ剤) → 494.99泌尿器科学> 性病 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 (サルファ剤は抗生物質ではないが)
イベルメクチン/Ivermectin (抗寄生虫薬) → 491.9 寄生虫学 493.16 寄生虫病.地方病[風土病] 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
インフルエンザ/Influenza (H1N1 H2N2 H3N2 HAヘマグルチニン NAノイラミニダーゼ) → 493.87感染症>ウイルス感染症
SIRモデル/SIR model/Kermack=McKendrick Model (ケルマック=マッケンドリックモデル) (SIRは感受性保持者Susceptible 感染者Infected 免疫保持者Recovered) → 498.6疫学
エイズ/AIDS/Acquired Immune Deficiency Syndrome HIV/Human Immunodeficiency Virus → 493.878 エイズ[後天性免疫不全症候群] 493.11 特定難病 493.87感染症>ウイルス感染症 491.77 ウイルス(医学)
エボラ出血熱/EHF/Ebola hemorrhagic fever → 493.87ウイルス感染症
オセルタミビル/Oseltamivir (タミフル/Tamiflu) → 493.87感染症>ウイルス感染症 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
風邪/Cold → 493.87ウイルス感染症 493.3呼吸器疾患
感染症対策/Infectious disease control → 498.6疫学.防疫
クラミジア/Chlamydia → 494.99 性病 495.3 婦人の衛生.女子性病
肝炎ウイルス/Hepatitis B型肝炎ウイルス/HBV/Hepatitis type-B C型肝炎ウイルス/HCV/Hepatitis type-C Virus → 493.47肝胆膵の疾患 493.475肝臓癌
キニーネ/Quinine ストリキニーネ/Strychnine → 493.88マラリア 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
結核/Tuberculosis → 493.89感染症>結核症.肺結核 498.6 疫学.防疫
グラム染色/Gram stain → 493.8 感染症.伝染病学 492.18臨床検査法>細菌学
コレラ菌/Vibrio cholerae → (グラム陰性) 493.8 感染症.伝染病学 498.6 疫学.防疫
抗ウイルス剤Antiviral drugs (インフルエンザInfluenza ヘルペスHerpes 肝炎Hepatitis エイズAIDS) → 493.87感染症>ウイルス感染症 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
抗生物質/Antibiotics (アオカビ、放線菌から作る 有機化合物) → 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
抗真菌剤 Antifungal drug → 494.8 皮膚科学 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
サルファ剤 Sulfa drug, Sulfonamides (染料から作る) → 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 (サルファ剤は抗生物質ではないが)
子宮頸癌ウイルス/HPV/Human Papilloma Virus → 495.4産婦人科学>女性性器の疾患
新型コロナウイルス/COVID-2019 → 493.87ウイルス感染症
ストレプトマイシン/Streptomycin (結核に対する抗生物質) → 493.89 感染症>結核 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
スピロヘータ/Spirochete (梅毒菌など グラム陰性らせん菌) → 491.75 スピロヘータ(細菌学) 494.99性病 495.3婦人の衛生.女子性病
耐性菌/Resistant bacteria → 491.7細菌学(医学) 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
大腸菌/Escherichia coli (グラム陰性桿菌) → 491.74 桿菌(細菌学) 493.157 食中毒 498.54 食品衛生
炭疽菌/Bacillus anthracis (グラム陽性) → 493.84 桿菌による感染症
肺炎球菌/Pneumococcus (グラム陽性) → 491.73 球菌 493.3内科的疾患>呼吸器疾患
敗血症/Sepsis (細菌が全身に) → 493.83球菌による感染症:敗血症
白癬菌/Trichophyton (みずむし いんきん たむし 真菌) → 494.8 皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
白血病ウイルス/HTLV/Human t-cell leukemia virus (関節リウマチも) → 493.173白血病・血液成分異常 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
フィラリア/Filaria → 649.4獣医病理学 493.16 寄生虫病.地方病[風土病]
ペニシリン/Penicillin (グラム陽性菌に対する抗生物質 βラクタム環を持つ) → 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
ペプチドグリカン/Peptidoglycan → 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
ヘリコバクターピロリ/Helicobacter pylori (胃癌 グラム陰性らせん菌) → 493.45胃の疾患 493.455胃癌 491.7 細菌学
ヘルペスウイルス/Herpesvirus 帯状疱疹/Shingles/Zoster → 491.77(細菌学)>ウイルス 493.87感染症>ウイルス感染症
マラリア/Malaria parasite アメーバ赤痢/Amoebic dysentery → 491.78原虫類(細菌学) 493.88原虫による疾患
リケッチャ/Rickettsia → 493.86リケッチア症:発疹チフス,Q熱
レンサ球菌/Chain coccus → 491.73球菌 493.83球菌による感染症:敗血症
ワクチン/Vaccine 予防接種/Vaccination 予防注射/Preventive injection → 493.8感染症.伝染病学 493.82予防接種:種痘,ワクチン 498.1衛生行政.厚生行政 374.96学校疾病対策:学童結核,トラコーマ,インフルエンザ 499.3薬化学
感染症は、感染経路に注意
空気感染 結核、水痘、麻疹(はしか)の3つのみ (天然痘は撲滅宣言) (エボラ出血熱は当初空気感染といわれたが、接触感染)
飛沫感染 インフルエンザ 風邪 サーズ 新型コロナ 肺炎
経口感染 カンピロバクター コレラ サルモネラ 赤痢 赤痢アメーバ 大腸菌O-157 ノロウイルス ロタウイルス
蚊が媒介 黄熱病 ジカ熱 デング熱 西ナイル 日本脳炎 マラリア
ネズミのノミが媒介 ペスト
血液感染 HIV(エイズ) HBV(B型肝炎) HCV(C型肝炎)
性行為感染 梅毒 淋病 クラジミア HIV
動物の咬傷 狂犬病
母子感染 HBV(B型肝炎) 梅毒
日和見感染 黄色ブドウ球菌 大腸菌エンテロバクター 緑膿菌 アシネトバクター (免疫力低下によって、常在菌が症状を起こす)
感染先に注意を要するもの
HIVはリンパ系に感染 → 免疫不全になる
帯状疱疹は、水痘のヘルペスウイルスが肋間神経に潜伏して、再発したもの 体の左半分・右半分のどちらかに発疹 他人に感染しない
ノロウイルスは小腸のみに感染
マラリアは、肝臓に感染したのち、赤血球に感染 → 風邪に似た症状の後、貧血長期化 感染赤血球のまわりに正常赤血球がつく(ひまわり血栓) それが脳につまり 昏睡
歴史上、パンデミックが起こった感染症として、天然痘 ペスト コレラ インフルエンザ 新型コロナ
戦争に深くかかわってきた感染症として、マラリア
大きさは、ウイルス:100nm、細菌(バクテリア):1μ、原虫、真菌:数μ →治療法に違いが生じる
ウイルス(細胞がない DNAまたはRNAと殻と宿主細胞に侵入するための突起)
インフルエンザ、HBV(B型肝炎)、HCV(C型肝炎)、HIV(エイズ)、HPV(子宮頸癌)、HTLV-1(成人T細胞白血病)、エボラ出血熱、黄熱病、おたふくかぜ、風邪(ライノ アデノ エンテロ 旧型コロナ RS) 狂犬病 ジカ熱 新型コロナ、デング熱、天然痘、西ナイル、日本脳炎、ノロ、ヘルペス、ポリオ、麻疹、ロタ
細菌(単細胞の原核生物) 核膜がなく、環状DNA+プラスミド
インフルエンザ桿菌 黄色ブドウ球菌 カンピロバクター 結核 コレラ サルモネラ ジフテリア スピロヘータ 赤痢 大腸菌(エンテロバクター O-157など) 肺炎球菌 破傷風 百日咳 ヘリコバクターピロリ ペスト らい菌 緑膿菌
原虫(単細胞の真核生物 核膜があり、DNAが染色体を形成) 赤痢アメーバ(赤痢菌とは別もの) トリコモナス マラリア
真菌(多細胞の真核生物 カビ) アスペルギルス カンジダ 白癬菌
寄生虫(多細胞の真核生物 動物)
原則的な考え方としては、細菌は抗生物質で治療する ウイルスはワクチンで予防する
例外1 インフルエンザ、HBV(B型肝炎) HCV(C型肝炎) 水痘・ヘルペスは、ウイルスだが、治療薬がある (抗ウイルス剤)
例外2 結核、肺炎球菌、百日咳、インフルエンザ桿菌(インフルエンザウイルスではない)は細菌だが、ワクチンがある
例外3 風邪、ノロは、ウイルスだが、ワクチンがない (治療薬もなく、対症療法のみ) (風邪のうちRSはシナジス筋注あり)
例外4 エイズ、エボラ出血熱、新型コロナは、ウイルスで、治療薬が未確立だが、いろいろ試されている
風邪、HPV、ノロ、麻疹、ロタは、ウイルス性で、治療法未確立だが、対症療法で治る場合が多い
エイズ エボラ出血熱 狂犬病は、ウイルス性で、治療法未確立のため、罹患すると重篤化する場合が多い
抗生物質:細菌の感染症に対して用いられる治療薬 ウイルスには効かない 細菌のみに効き、人体への影響が少ない 腸内細菌のダメージはある
カビや放線菌から作られるが、タンパク質やペプチドではない 低分子有機化合物が多い
歴史的には、ブドウ球菌、肺炎、性病などに対してペニシリン、結核に対してストレプトマイシン(アミノグリコシド系)が開発されたことが有名だが、
耐性菌の出現に対して、次々と新しい抗生物質が作られており、この菌についてはこの薬、と言いにくい 同じ薬が、いろいろな細菌に対して用いられたりもする
ペニシリン系のゾシン マクロライド系のクラリス ニューキノロン系のクラビット セフェム系のフロモックスやメイアクト テトラサイクリン系のテラマイシンやミノマイシンなどがよく使われているのでは
ペニシリン系とセフェム系は、細菌の細胞壁のペプチドグリカン合成を阻害
マクロライド系、テトラサイクリン系、クロラムフェニルコール系は、細菌のリボソームでt-RNAがタンパク質を合成するのを阻害
ニューキノロン系は、細菌のDNA複製を阻害
耐性菌は、酵素や輸送体(薬剤排出ポンプ)で耐性を獲得している 耐性遺伝子は本体の環状DNAよりもプラスミドの方ににコードされている
らい病(ハンセン氏病)は、大風子油→プロミン→多剤併用療法(MDT) サリドマイド
ピロリ菌除菌は、アモキシシリン+クラリスロマイシンorメトロニダゾール
細菌を殺しても、細菌が出した毒素が残る場合
破傷風 ジフテリア (感染症ではないが蛇毒も) など アルカロイドではなくタンパク質の毒 抗体で対処可能
ウマなどの動物で大量に作った血清(抗体を含む)をヒトに注射
ワクチン:ウイルスや細菌を、毒性がないようにして、予防接種という形で体内に注入し、免疫を作る ワクチンによる副反応 副作用と言わない 効いている証拠
同じウイルスでも異なる型には効かない 型ごとにワクチンが必要
大量培養は卵やタバコなどによる
生ワクチン:(牛痘ウイルスをヒトに 天然痘の抗体をつくる) ポリオ、麻疹、風疹、BCG(結核) 弱毒化(変異種または遺伝子組み換え)
不活化ワクチン:日本脳炎(ホルマリン) インフルエンザ(粉砕)
アジュバンド:獲得免疫でなく自然免疫を起こす 抗原といっしょに注射 マクロファージや樹状細胞のTLRのリガンドとして作用 抗原を食べるのを促進
mRNAワクチン:mRNAがヒトの体内でウイルスのタンパク質を作る 開発しやすいが、不安定 低温保存が必要 効果は大きい 新型コロナから承認
経鼻経口ワクチン:上記と異なる観点 注射ワクチンに対する 粘膜誘導を利用 粘膜に抗体を作りやすい特別な機能がある
抗ウイルス剤
ウイルスがヒトの細胞に結合するための酵素、細胞から離脱するための酵素、逆転写酵素(RNA→DNA)、DNA複製酵素などをターゲットとする薬が多い
型ごとに治療薬が必要のはずだが、新型コロナでは、異なるウイルスの治療薬の転用もされている?
インフルエンザはRNAウイルス 1918スペイン風邪H1N1 1957アジア風邪H2N2 1968香港風邪H3N2 1977ソ連風邪H1N1 HとNで型が特定されているが、
エンベロープ(殻)の中にRNA8本 外に突起 重要酵素2つ HA:ヘマグルチニン(結合) NA:ノイラミニダーゼ(離脱) 亜型HA:H1~H16 NA:N1~N9 16x9=144種
オセルタミビル(タミフル)はノイラミニダーゼを阻害、増殖したウイルスが細胞から離れるのを阻止 副作用:異常行動
水痘・ヘルペスはDNAウイルス、ウイルスのDNA複製の際必要となるDNAポリメラーゼやヘリカーゼ プライマーゼをターゲットとする薬
HIV(エイズ)はRNAウイルス 逆転写酵素阻害剤などがあるが、効き目が弱い
胃癌(ピロリ) 肝臓癌(HBV HCV) 子宮癌(HPV) 成人T細胞白血病(HTLV-1)は、感染症と癌の両方の性質を持つ
ライ症候群:インフルエンザや水痘が治った直後に起こる ミトコンドリア代謝異常 脳症状+肝障害(GOT、GPT、血中アンモニア増加)
ギランバレー症候群は細菌やウイルスの感染で起こる神経病変 手足麻痺 顔動かない 呼吸不全
抗原虫剤 抗真菌剤 抗寄生虫剤
抗原虫剤 マラリア薬 キナの樹皮→キニーネ分離→クロロキン、プリマキン、メフロキン→アルテミシニン誘導体など
抗真菌剤は、細胞膜のエルゴステロールに作用するもの 細胞壁のグルカンに作用するもの 微小管に作用するもの DNA複製に作用するものなどいろいろある
メトロニダゾールはトリコモナス 赤痢アメーバなど真菌・原虫のDNAを切断 なぜかピロリ菌(細菌)にも効く
イベルメクチンは抗寄生虫剤 寄生虫のグルタミン酸作動性Cl−チャネルに結合 Cl−を細胞内に過剰に流入させる
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bio-35
▼ NDC:493.9 小児科学* Pediatrics
bio-35
アトピー/Atopic dermatitis → 494.8皮膚科学 493.931小児科学>全身病 (493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常)
育児/Childcare → 599育児 493.9 小児科学
嚥下/Swallowing → 491.34消化.栄養
言語障害/Language disorder → 496.9 音声・言語障害.吃音 369.276聴覚障害者福祉.言語障害者福祉
シックハウス/Sick-house syndrome (ホルムアルデヒド、パラジクロロベンゼン・・・) → 527住宅建築 528建築設備.設備工学 524.2建築材料 498.41 気候・大気・水・土地の衛生 498.48公害病<一般> 524.299接着剤.シーリング材
自閉症スペクトラム/ASD/Autism Spectrum Disorder アスペルガー症候群/Asperger's syndrome 自閉症/Autism → 378障害児教育 493.937小児科学>神経系 493.9375小児科学>自閉症
小児性白血病/Infantile leukemia → 493.931小児科学>全身病
食物アレルギー/Food allergy → 493.931小児科学>全身病 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
新生児医療/Neonatal care → 493.95小児科学>新生児(小児科学)
新生児黄疸/Neonatal jaundice → 493.934 小児科学>消化器.内分泌系 493.47肝胆膵の疾患
小児喘息/Infantile asthma → 493.933小児科学>呼吸器 493.36気管支疾患
ダウン症/Down's syndrome (XXY:クラインフェルター症候群 Xのみ:ターナー症候群) → 493.94内科的疾患>先天異常
癲癇/Epilepsy → 493.74機能的神経疾患 493.75器質的精神病(外傷によるもの)
ハウスダスト/House dust → 597.9住居衛生 493.3内科的疾患>呼吸器疾患 498.69衛生動物学.衛生昆虫学
発達障害/Developmental disorder → 378障害児教育 493.76心因精神病.機能的精神病 493.937小児科学>神経系 369.28精神障害者福祉:精神薄弱者福祉,情緒障害者福祉 378.6精神薄弱児・遅滞児
風疹/Rubella → 493.87ウイルス感染症 493.9小児科学
フェニルケトン尿症/Phenylketonuria → 493.931内科的疾患>全身病
未熟児網膜症/ROP/Retinopathy of prematurity → 495.5産科学 496.34網膜.視神経 496.2眼の診断・治療.眼科検査法
予防接種/Vaccination → 493.82予防接種:種痘,ワクチン 493.938小児科学>感染症.結核
離乳食/Baby food → 493.983小児科学>小児栄養(医学) 599.3家政学・生活科学>授乳.食事.離乳食
発達とともに消失する反射
発達とともに出現する反射
デンバーII発達判定表 行動の発達
歩行 言語 離乳 排泄
ワクチン
先天性異常
アレルギー アトピー 喘息
癲癇
視覚 聴覚
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bio-36
▼ NDC:494.24 麻酔科学* Anesthesia
bio-36
オピオイド/Opioid (モルヒネ/Morphine コデイン/Codeine など医療用麻薬) → 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤 499.15毒薬.劇薬.麻薬.覚醒剤 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
緩和ケア/Palliative care 終末期医療/Terminal care → 492.918 臨死期看護.ターミナルケア.ホスピスケア 492.9014 看護心理学 492.911 基礎看護技術・検査 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤 492.92対象別看護 490.15医学と倫理 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 493.235心不全
吸入麻酔/Inhalation anesthesia (セボフルラン/Sevoflurane(セボフルレン) イソフルラン/Isoflurane(フォーレン) 亜酸化窒素/N2O/Nitrous oxide) → 494.24 麻酔
術前気道確保/Preoperative airway → 494.24 麻酔
術中モニタリング/Intraoperative monitoring (心電図 血圧計 パルスオキシメータ 呼気終末濃度 吸入麻酔濃度 体温 中心静脈カテーテル) → 494.24麻酔 492.12心臓・脈管系の診断・検査法
静脈麻酔/Intravenous anesthesia (プロポフォール(ディプリバン)) → 494.24麻酔
ナロキソン/Naloxone (オピオイド拮抗薬 呼吸困難に対処) → 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤
ペインクリニック/Pain clinic → 494.24麻酔 492臨床医学.診断・治療
陽圧の手術室に、外科医、麻酔医、看護師 術前に気道を評価
モニタリング:心電図、血圧計、パルスオキシメーター、呼気終末濃度、吸入麻酔濃度、体温、中心静脈カテーテル 経食道エコー(心臓 大動脈をモニター)
薬剤や輸血の必要性を評価
パルスオキシメーター:プローブを指先や耳などに付けて、赤外線で酸素化ヘモグロビン、赤色光で脱酸素化ヘモグロビンを測る 酸素飽和度SPO2と脈拍数が分かる
シリンジ:薬液を少しずつ流す
サクション:自己血を吸引機で回収後、遠心分離、ろ過し、麻酔を入れ、輸血
全身麻酔は脳機能を抑え、局所麻酔は神経伝達を抑える
全身麻酔(吸入):
亜酸化窒素(N2O):オピオイド受容体に作用か?
ハロゲン化エーテル(イソフルラン、セボフルラン、デスフルラン):抑制性受容体GABA-A受容体を活性化する
全身麻酔(静注):プロポフォール:抑制性受容体GABA-A受容体を活性化する
エピネフィリン(=アドレナリン):麻酔の効果を持続させるため、血管を収縮させ、心拍数を増加させる
α遮断薬、β遮断薬:交感神経の受容体をブロック 血管は拡張 心拍数減少
局所麻酔:リドカイン:ナトリウムチャネルをブロック
硬膜外麻酔:硬膜外腔に局所麻酔薬やオピオイドを投与 全身と顔面を除く手術、または術後、分娩中の疼痛緩和
疼痛緩和
第1段階:NSAID(非ステロイド系消炎鎮痛剤):アスピリン、イブプロフェン、ロキソプロフェン、エテンザミド など プロスタグランジンの合成を阻害
ブラジキニンなどのペプチドの神経伝達物質が痛みを発現させる プロスタグランジンなどの脂肪酸から作られる有機化合物が痛みを増幅させる
第2段階:コデイン(医療用麻薬) オピオイド受容体に作用
第3段階:モルヒネ(医療用麻薬) オピオイド受容体に作用
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bio-37
▼ NDC:494.288 形成外科学* Plastic Surgery
bio-37
眼瞼下垂/Drooping eyelid → 494.288 皮膚形成術.植皮術
奇形/Malformation → 493.94 小児科学>先天異常 494.288 皮膚形成術.植皮術
形成外科/Plastic surgery → 494.288皮膚形成術.植皮術
怪我の処置/Injury treatment 傷の手当/To treat a wound → 780.19体育医学.スポーツ医学 494.28一般外科手技 494.7整形外科学 493.6運動器疾患:骨,関節,筋
美容整形/Cosmetic surgery → 494.79美容整形外科学
ボツリヌス療法/Botox injections → 494.288 皮膚形成術.植皮術 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 493.74機能的神経疾患.神経症
やけど/Burn → 494.35非機械的損傷:火傷,凍傷,放射線損傷
レーザー治療/Laser therapy (しみBlotch あざBruise ほくろMole) → 494.288 皮膚形成術.植皮術 494.8皮膚科学
ワキガ/Underarm odor → 494.288 皮膚形成術.植皮術
血管腫(いちご状血管腫など):生まれつきの赤あざ 血管が複雑にからみあう → 色素レーザー(可視光~赤外 可変波長)
しみ あざ(太田母斑など) 脱毛 → Qスイッチレーザー(ルビー694nm アレキサンドライト755nm ネオジム・ヤグ1064nm)(赤外) 止血効果 痛み少ない
脂漏性角化症(老人性いぼ) → 炭酸ガスレーザー9.6μm 10.6μm 出力が強い
海綿状血管種(顔の横に大きな袋) → 切除
眼瞼下垂 → 挙筋腱膜(眼瞼挙筋がまぶたを上げる筋肉)を瞼板(軟骨)に縫い合わせ
わきが → 直接剪除(皮膚をめくってアポクリン腺をとる) ボツリヌストキシン(汗出せという神経伝達物質アセチルコリンを阻害) ミラドライ(マイクロ波照射)
乳房全摘 → 乳房再建 インプラントはシリコン、生理食塩水 自家組織はお腹、お尻から血管ついたまま
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bio-38
▼ NDC:494.5 癌* Cancer
bio-38
胃癌/Gastric cancer, Stomach cancer → 493.455 胃癌 494.655 局所外科学>胃
NK細胞/NK cell/Natural Killer cell → 491.8免疫学
開胸外科手術/Thoracic surgery, Throracotomy → 494.64胸部外科
開腹外科手術/Abdominal surgery, Laparotomy → 494.65 腹部外科
化学療法/Chemotherapy → 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
癌検診/Cancer screening → 491.65癌(病理学) 各診療科学
癌増殖因子/Cancer growth factor (RAS/ EGFR/ ・・・) → 491.65病理学>癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 各診療科学
ガンマナイフ/Gamma knife (コバルト60からのγ線) → 494.54放射線療法 または 492.627脳外科・神経外科
癌抑制遺伝子/Tumor suppressor gene (p53/ Rb/ BRCA1/ ・・・) → 491.65病理学>癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
血管新生因子/Angiogenic factor (VEGF/ ・・・) → 91.32 血液.循環 491.124解剖学>血管系:動脈,静脈,毛細血管 491.65癌(病理学) 494.5腫瘍・肉腫・癌(治療) 491.5薬理学
抗癌剤/Anticancer drug (アントラサイクリン/Anthracycline イリノテカン/Irinotecan 5FU/5-fluorouracil シスプラチン/Cisplatin パクリタキセル/Paclitaxel・・・) → 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学 / 各診療科の分類項目
サイバーナイフ/Cyber knife(リニアックからのX線+ロボットアーム) → 494.54放射線療法
腫瘍マーカー/Tumor marker → 491.65病理学>癌 494.5腫瘍・肉腫・癌(治療)
上皮成長因子/EGF/Epidermal Growth Factor チロシンキナーゼ Tyrosine Kinase → 464.1分子生物学 491.65病理学>癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
食道癌/Esophageal cancer → 493.44消化器疾患>食道の疾患 494.644気管支外科.食道外科
膵臓癌/Pancreatic cancer → 493.475 肝臓癌.膵臓癌 494.657 局所外科学>肝.膵臓.脾臓
肝臓癌/Liver cancer 493.475 肝臓癌.膵臓癌 494.657 局所外科学>肝.膵臓.脾臓
腎臓癌/Kidney cancer → 494.93泌尿器科学>腎臓の疾患
前立腺癌/Prostate cancer → 494.96泌尿器科学>男性性器の疾患 494.65腹部外科
子宮癌/Uterine cancer → 495.4産婦人科学>女性性器の疾患
大腸癌/Colorectal cancer; Large bowel cancer → 493.465消化器疾患>腸癌 494.656 局所外科学>腸
胆道癌/Bile duct cancer → 493.47肝胆膵の疾患 494.65腹部外科
頭頚部癌/Head and neck cancer (咽頭癌/Pharyngeal cancer 喉頭癌/Laryngeal cancer 舌癌/Tongue cancer 甲状腺癌/Thyroid cancer) → 496.8咽頭・喉頭・口腔 494.62 頭部外科
脳腫瘍/Brain tumor → 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科
乳癌/Breast cancer → 495.46産婦人科学>乳房・乳腺
脳神経系外科手術/Brain surgery, Craniotomy → 494.627脳外科.神経外科
肺癌/Lung cancer → 493.385肺癌 494.645肺外科.結核外科:肺切除,空洞切開法
白血病/Leukemia → 493.17血液疾患 491.321血液学
分子標的薬/Molecularly-targeted drug (イマチニブ ゲフィチニブ トラスツズマブ・・・) → 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学 / 各診療科の分類項目
膀胱癌/Bladder cancer → 494.95泌尿器科学>膀胱・尿道・膀胱炎・夜尿症・尿毒症
放射線療法/Radiation therapy → 494.54腫瘍.肉腫.癌>放射線療法
ポリープ/Polyp → 493.465腸癌 493.475膵臓癌 493.455胃癌 496.8咽頭・喉頭・口腔 496.7 鼻科学.鼻疾患
免疫療法/Immunotherapy → 494.5腫瘍.肉腫.癌
モノクローナル抗体/Monoclonal antibody 抗体医薬Antibody drug 生物学的製剤/ → 491.85免疫学>抗体 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 491.65病理学>癌 494.5腫瘍・肉腫・癌(治療) 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
癌 おそらく総記的なものは 494.5腫瘍.肉腫.癌 と、その下にある 494.53化学療法 494.54放射線療法 494.6局所外科学
他に 491.65癌(病理学) 各診療科学
(泌尿器科 産婦人科 耳鼻咽喉科 眼科 は内科と外科に分かれない)
胃癌(ピロリ) 肝臓癌(HBV HCV) 子宮頸癌(HPV) 成人T細胞白血病(HTLV-1)は、細菌やウイルスの感染がもとになって癌を発症することが多い
大腸癌はポリープから癌が発症
腺癌と扁平上皮癌という分類もあるが、治療上かなり細かい話になるようなので、当サイトではあまりふれない
診断 超音波 CT(X線) MRI(磁場とラジオ波) PET(放射性物質を癌に集める) シンチグラフィー(放射性物質で骨代謝をみる) 腫瘍マーカ(血液検査)
生検は患部の一部切り取り、リンパ節なども 細胞診は・・・剥離細胞診 尿 喀痰 綿棒 ⇔ 穿刺細胞診 甲状腺、乳腺、胸水、腹水 内視鏡穿刺(膵臓など)
外科手術 放射線 化学療法が一般的
外科手術は、局所癌に対して行われる
機能温存高めると根治性下がる 抗癌剤、放射線の補強をすることも
再発防止のためリンパ節郭清(周辺のリンパ節とること)を行うことがある リンパ液の流れ悪くなると足がむくむ(リンパ浮腫)→弾性ストッキング
開腹・開胸・開頭、腹腔鏡、内視鏡・・・侵襲の度合いが異なる 癌の進行度合いや、臓器の構造・位置に応じて使い分けられる
摘出した臓器で病理検査を行うので、その後の治療方針をより確実にすることができる
腹腔鏡手術はCO2入れる 前立腺癌 膀胱癌 子宮癌 大腸癌 など (ダビンチは腹腔鏡手術をロボット支援するもの)
食道癌、胃癌、大腸癌 早期発見で内視鏡手術が可能 内科で行うことが多い
EMR:わっかでしばって電流を流して切る
ESD:生理食塩水またはヒアルロン酸を筋層と粘膜の間に注入、わっかでしばって電流を流して切る
化学療法は細胞障害性抗癌剤(小分子薬)、分子標的薬(小分子薬 モノクローナル抗体)、免疫チェックポイント阻害剤(モノクローナル抗体)などに分類される
小分子薬は化学構造式で、モノクローナル抗体はアミノ酸配列で特定
細胞障害性は、細胞分裂がさかんなすべての細胞を攻撃 癌細胞のほか、骨髄、毛根、腸なども攻撃 副作用が多い
抗癌剤副作用は蓄積する 1回目より2回目 2回目より3回目 手足(神経)にしびれも
シスプラチン 5FU(5フルオロウラシル) パクリタキセル(タキソール)などが代表的
分子標的薬は、癌細胞に特有なタンパク質を阻害 副作用が少ないので、できるだけ使いたいが、
各癌の中でも特定の型に当てはまる必要がある 間質性肺炎は起こることがある
一般名は、モノクローナル抗体の場合、語尾にマブmabを、小分子薬の場合、語尾にニブ チブなどibを付ける
規則に沿って名付けられるため、変な名前が多く、発音しにくい これに対し、商品名は発音しやすい
免疫チェックポイント阻害剤は、
癌免疫増強 一部の癌のみ(悪性黒色腫 肺癌など)に適用 副作用は少ないが、自己免疫疾患が起こることがある ステロイドで抑える
癌細胞のPDL-1がT細胞のPD-1に結合して癌免疫抑制 PD-1に対するモノクローナル抗体でPDL-1との結合を阻害 癌免疫強化
ホルモン療法 前立腺癌、乳癌、子宮体癌で、性ホルモンを抑える
放射線は、診断のために行われるもの以外に治療のために行われるものがある
放射線治療は局所癌に対して行われる ガンマ線、エックス線、粒子線(陽子線 炭素線 中性子線)
ガンマ線 舌癌、前立腺癌、子宮癌などで小線源を患部の近くに挿入 脳腫瘍では頭を固定してガンマナイフ
エックス線 リニアックという加速器を使う 当て方 対向2門・対向4門→定位放射線SRT(多方向)→強度変調IMRT(癌の形に合わせて)→画像誘導IGRT(CTでチェック)
粒子線(陽子線 炭素線) エネルギーが大きく、病巣でないところの損傷が少ない 保険適用少
中性子線(BNCT) 癌に集まる薬を飲み中性子線を照射 薬が中性子線を吸収して崩壊、癌を破壊 転移癌も可能だが、表皮から離れた深い所は不可 保険適用少
小児はX線より陽子線を勧められることがある
粒子線(陽子線 炭素線)は、転移癌、消化管の癌、血液癌には行えない
悪性黒色腫
診断:ダーモスコープ(拡大鏡) リンパ節生検
外科手術が第一選択肢だが、化学療法、放射線療法でも進歩が多い
中性子線(BNCT)は表皮癌に効果が大きい 炭素線可能
免疫チェックポイント阻害剤が最初に適用された癌
ニボルマブ(オプジーボ)
トラメチニブ(メキニスト) JT-GSK
胃癌
診断:バリウム発泡剤飲んで上部消化管X線検査 内視鏡検査
除菌:抗生物質でピロリ菌除去 アモキシシリンとクラリスロマイシン 耐性菌のためクラリスロマイシンをメトロニダゾールに変更することも
手術:
早期発見で内視鏡手術可能 EMRまたはESD
幽門側は腹腔鏡も
放射線:補助的なもののみ 粒子線は不可
化学療法
細胞障害性抗癌剤 TS-1(代謝拮抗薬) シスプラチン(白金製剤) カペシタピン(代謝拮抗薬)
肝臓癌
ウイルス性のもの(HBV HCV) 脂肪肝によるもの
診断:超音波 腫瘍マーカ(AFP PIVKA-II)
放射線:リニアック可能 粒子線可能
手術:肝臓はわりと再生する臓器
癌大→開腹、癌多→胆動脈塞栓術 癌小→経皮的局所(エタノール注入やラジオ波焼灼術など)
化学療法:
細胞障害性抗癌剤:5FU(代謝拮抗薬) シスプラチン(白金系)
分子標的薬:ソラフェニブ(ネクサバール 小分子 VEGF PDGF チロシンキナーゼ阻害 腎臓癌と共通)
血液癌
赤血球が減ると貧血、白血球が減ると感染症 血小板が減ると出血
血液癌は癌幹細胞の特徴があり、何回も再発
白血病 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫の3種
白血病8種類(急性 慢性 X 骨髄性 リンパ性) 血液幹細胞が癌化 急性は無菌室へ
悪性リンパ腫2種(ホジキン型 非ホジキン型) リンパ球が癌化 リンパ節に腫瘤
多発性骨髄腫
診断:
血液検査で型を判定 治療方法全く異なる
PETは悪性リンパ腫でかなり有用 多発性骨髄腫で有用 白血病で使わない
細胞障害性抗癌剤:
メトトレキサート(葉酸拮抗薬 リウマチと共通) → 白血病全般(急性 慢性 骨髄性 リンパ性) 悪性リンパ腫
アントラサイクリン(抗癌性抗生物質) → 急性骨髄性 急性リンパ性 悪性リンパ腫 多発性骨髄腫
メルファラン(アルキル化剤) シクロホスファミド(アルキル化剤) サリドマイド → 多発性骨髄腫
分子標的薬:
イマチニブ(グリベック) → フィラデルフィア染色体異常(慢性骨髄性白血病の多くと急性リンパ性白血病の一部)
リツキシマブ(リツキサン) + R-CHOP → B細胞性非ホジキンリンパ腫
モガムリズマブ(ポテリジオ) → 成人T細胞白血病(ウイルス感染による白血病 非ホジキンリンパ腫の一種)
CAR-T療法:悪性リンパ腫 T細胞に遺伝子導入して投与
放射線:
骨髄移植 放射線と抗癌剤で患者の骨髄を死滅させ、他の人から骨髄液を移植 原則6番染色体HLA合致 ハプロ移植はHLA半合致 免疫抑制剤投与シクロスポリン
血液癌は粒子線不可
子宮癌
子宮体癌は奥の方 子宮頸癌は入り口の方 子宮体癌は子宮内膜に生じるが、子宮内膜症とは異なる
子宮体癌は子宮内膜から発生 エストロゲン過剰<
子宮頸癌はヒトパピローマウイルス(HPV DNAウイルス)が原因
ヒーラ細胞は実験でよく用いられる研究用子宮癌細胞
子宮頸癌はウイルス性なのでワクチンあり アジュバンド(殻だけのウイルス)で免疫増強
診断:細胞診 HPV検査 超音波 MRI
手術:
初期子宮頸癌では円錐切除手術も(一部摘出 電気メス レーザー)
根治は子宮摘出 卵巣摘出 子宮と卵巣摘出 周辺臓器も摘出 生殖機能に関わる
放射線:基本的に生殖機能はなくなる リニアック 粒子線可能
細胞障害性抗癌剤:
パクリタキセル(植物性アルカロイド 微小管脱重合阻害)
カルボプラチン(白金製剤)
子宮体癌で ベムブロリズマブ(免疫チェックポイント阻害剤) レンバチニブ(分子標的薬)
薬物療法:
ホルモン療法:子宮体癌の場合、黄体ホルモン投与で、エストロゲンを抑える
食道癌
アルコールの影響が大きい
手術:
早期発見で内視鏡手術 EMR または ESD
開胸手術で大規模なリンパ節郭清を行うため侵襲は大きい
放射線:リニアック可能 粒子線可能
細胞障害性抗癌剤 5FU(代謝拮抗薬) シスプラチン(白金製剤)
腎臓癌
診断:超音波 造影CT CTウログラフィー
手術が第一選択肢 腹腔鏡 非常に大きいものは開腹手術 4cm以上全摘も 腎臓は2つあるので直ちに透析になるわけではない
放射線:補助的なもののみ
分子標的薬
エベロリムス(アフィニトール) mTOR阻害 細胞増殖シグナルや血管発育シグナル阻害
ソラフェニブ(ネクサバール 肝臓癌と共通) スニチニブ(スーテント) 血管新生阻害(VEGF PDGF チロシンキナーゼ阻害)
免疫チェックポイント阻害剤 ニボルマブ イビリムマブ
膵臓癌
診断:超音波 腫瘍マーカ(CA19-9 CEA) 造影CT 超音波内視鏡穿刺
手術:第一選択肢 膵臓は半分~全部摘出 膵臓以外に十二指腸と胆嚢全摘 胃の一部摘出 残った膵臓は小腸に直接つなぐ
膵臓を摘出するので、インスリン注射、パンクレリパーゼなど膵液に代わる薬が必要
放射線:補助的なもの 粒子線は可能だが 大動脈の周りに癌があり手術不可能で、転移ないとき
細胞障害性抗癌剤:TS-1(代謝拮抗薬) ナブパクリタキセル(アブラキサン 植物性アルカロイド 微小管脱重合阻害) ゲムシタビン(ジェムザール 代謝拮抗薬)
分子標的薬:なし
前立腺癌
診断:腫瘍マーカPSA 組織診でグリソン値
手術:
腹腔鏡
開腹手術では基本的に全摘 場合によっては精巣も摘出 生殖機能に関わる
ホルモン療法:男性ホルモン抑制 リュープロレリン(リュープリン LH-RHアナログ 脳下垂体に作用)
細胞障害性抗癌剤:ドセタキセル(タキソテール 植物性アルカロイド 微小管脱重合阻害)
放射線 リニアック可能 粒子線可能
大腸癌
一般にポリープから癌になる 遺伝的傾向少しあり ポリープからでないデノボ癌も スポーツで予防可能(癌の中で唯一) アスピリンはよい効果
診断:便潜血 全体はバリウム透視 大腸内視鏡 S状結腸まで内視鏡で見る
手術:結腸か直腸か
早期発見で内視鏡手術 EMRまたはESD 但し大腸は食道や胃より膜が薄い
腹腔鏡手術 ロボット支援も まわりに神経が多く、排尿障害、射精障害起こりうるので
開腹手術 肛門括約筋を切除する場合は人工肛門 再発起きたときは再手術(他の癌ではあまりしない)
放射線:補助的なもののみ 粒子線は不可
細胞障害性抗癌剤
FOLFOX:5FU(代謝拮抗薬)+オキサリプラチン(白金系)
FORFIRI:5FU(代謝拮抗薬)+イリノテカン(植物アルカロイド トポイソメラーゼ阻害)
分子標的薬
ベバシズマブ(アバスチン モノクローナル抗体 VEGF阻害 血管新生阻害としては世界初)
セツキシマブ(アービタックス モノクローナル抗体 EGFR阻害)
パニツムマブ(ベクチビックス モノクローナル抗体 EGFR阻害)
頭頚部癌(口腔、咽喉、喉頭、甲状腺、唾液腺)
口内炎は痛いが口腔癌は痛くない 口内炎は2週間ほどで治るが口腔癌はなかなか治らない 口腔癌はピンク粘膜→赤or白
診断:内視鏡で組織採取 CT MRI PETきわめて有用
粘膜から扁平上皮癌 唾液腺から腺癌
舌癌が一番多い 転移もしやすい
咽喉癌(咽頭癌 喉頭癌)
咽頭癌は、ウイルス性 EB HPV
喉頭癌は、声門癌が多い 喫煙、飲酒による
口腔癌は再建が重要 術後、食べられない 飲めない しゃべられない 手首の肉を移植する 人工の声帯をつけるなど
細胞障害性抗癌剤 シスプラン(白金製剤) フルオロウラシル(代謝拮抗薬) ドセタキセル(タキソテール 植物性アルカロイド 微小管脱重合阻害) カルボプラチン(白金製剤)
分子標的薬 セツキシマブ(アービタックス)を使うことも
放射線:リニアック可能 陽子線可能 初期声門はCO2レーザーも可能
乳癌
女性ホルモン多いと乳癌リスク高い
診断:マンモグラフィー(X線) 超音波エコー で発見 (将来マイクロ波も)
マンモグラフィー しこり、石灰化は白 脂肪は黒 乳腺密度高い人はしこりうつりにくい
超音波エコー しこり黒 乳腺組織の密度に関わらず映し出す 小さい石灰化はうつらない
手術 早期発見で乳房温存 切除部分が大きいときは再建手術も
放射線 リニアック可能 粒子線可能
ホルモン療法 エストロゲンの分泌を抑える または エストロゲンの作用発現を抑える
細胞障害性抗癌剤
パクリタキセル(タキソール 植物性アルカロイド 微小管脱重合阻害)
分子標的薬
トラスツズマブ(ハーセプチン モノクローナル抗体 Her2受容体阻害)
ラパニチブ(タイケルブ 小分子 Her2受容体とEGFR阻害)
脳腫瘍
圧力高まり頭痛 部位によって症状違う 顔手足の片麻痺 言語障害 三叉神経圧迫で耳に違和感
朝方頭痛、腫瘍発育で日を追うにつれ痛みが増すのが特徴
骨道膜腫→良性 神経膠腫→悪性 下垂体→良性 神経鞘腫瘍→良性 膠芽腫は5年生存率6% 年1200人
診断:MRI CTで発見
PETで進行状況確認 他の癌で使う18F-FDGは不可 18F-BPA(フェニルアラニンにホウ素) C11メチオニンを使う
手術:
開頭手術 おでこから こめかみから 皮膚、頭蓋骨、硬膜を切開 前頭葉・後頭葉間のすきまを分けていくなど 腫瘍摘出
下垂体腫瘍では、鼻腔から内視鏡手術も レントゲンで透視しながら手術
放射線
ガンマナイフ コバルト線源からγ線 頭固定し、MRIやCT見ながら脳に放射線照射
サーバナイフ 6つの関節持つロボットの先からX線照射 動体追尾しながらあらゆる方向から
粒子線 BNCTも可能
細胞障害性抗癌剤:脳の血液関門を通り抜ける小分子
二トロソウレア系
ビンクリスチン(植物アルカロイド ピンカアルカロイド系 多発性骨髄腫と共通)
テモゾロミド(テモダール アルキル化剤) 悪性神経膠腫に対して用いられる
分子標的薬
ベバシズマブなど 大腸癌のもの転用 臨床試験中か
肺癌
小細胞癌と非小細胞癌がある
診断:胸部X線 ヘリカルCT 喀痰検査
手術:癌に侵された部分を切除 しかし呼吸のためには一定以上残す必要 心臓手術は正中切開だが、肺癌は後側方切開
細胞障害性抗癌剤:
小細胞癌 シスプラチン(白金製剤) エトポシド(植物アルカロイド トポイソメラーゼ阻害) イリノテカン(植物アルカロイド トポイソメラーゼ阻害)
分子標的薬:
ゲフィチニブ(イレッサ) 非小細胞肺癌 EGFRチロシンキナーゼ阻害 劇的効果、しかし間質性肺炎 腺癌 EGFR-TK1遺伝子変異ある人 効きやすい
エルロチニブ(タルセバ)非小細胞肺癌、チロシンキナーゼ阻害
クリゾチニブ(ザーコリ) 非小細胞癌の一部 ALK融合タンパク阻害薬
免疫チェックポイント阻害剤:
ニボルマブ 非小細胞癌と小細胞肺癌の両方
放射線:
リニアック可能
粒子線 非小細癌で可能性あり 小細胞癌は不可
膀胱癌
手術:早期発見で内視鏡手術が可能 内視鏡の先に電気メス
開腹手術 膀胱摘出 前立腺、子宮に及ぶことも
全摘で2つの方法 パウチ 尿入れる袋を横に浸ける あるいは 小腸切り取って膀胱にする 尿意感じる神経ないので、一定時間ごとにトイレ
放射線:リニアック可能 粒子線可能
化学療法:
細胞障害性抗癌剤:シスプラチン(白金製剤) メトトレキサート(葉酸拮抗薬) ゲムシタビン(ジェムザール 代謝拮抗薬)
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bio-39
▼ NDC:494.7 整形外科学* Orthopedics
bio-39
アクチン/Actin ミオシン/Myosin → 491.363生理学>筋 491.42医化学>核酸・蛋白質
圧迫骨折/Compression fracture → 494.66脊髄外科.脊椎外科
インナーマッスル/Deep muscle (菱形筋/Rhombus muscle・脊柱起立筋/Erector spinae・多裂筋/Multifidus muscle・腸骨筋/Iliac muscle・内転筋群/Adductor muscle group・ヒラメ筋/Soleus muscle・腹斜筋群/Oblique muscle group・腹横筋/Transversus abdominis・・・) → 780.19体育医学.スポーツ医学 493.6運動器疾患:骨,関節,筋 491.115解剖学>筋組織 491.169解剖学>筋系.筋学.腱 491.16解剖学>運動器官 491.36生理学>運動器官 498.3健康法
外反母趾/Hallux valgus, Bunion → 494.77骨・関節の炎症.障害.麻痺
筋肉トレーニング/筋トレ/Muscle training (腕立て伏せPush-up 腹筋Sit-up) → 780.7研究法・指導法・トレーニング・審判
健康体操/Calisthenics → 498.3健康法 493.6内科>運動器疾患
肩こり/Stiff neck, Shoulder tension → 493.6内科>運動器疾患 498.3健康法
間欠性跛行/Intermittent claudication (歩くとしびれ 神経性 血管性) → 494.7整形外科学 494.284血管外科
関節痛/Arthralgia, /Joint pain → 493.6内科>運動器疾患 494.7整形外科学 493.14膠原病
関節/Joints (手首/Wrist 肘/Elbow 肩/Shoulder 膝/Knee 股関節/Hip joint 足首/Ankle・・・) → 494.7整形外科学 493.6 内科>運動器疾患 491.16解剖学>運動器官 491.36生理学>運動器 780.19スポーツ医学
筋萎縮性側索硬化症/ALS/Amyotrophic Lateral Sclerosis → 493.6 内科>運動器疾患 493.11 特定難病 (神経疾患だが、運動器疾患の図書の中にまとめられていることが多い)
筋ジストロフィー/MD/Muscular Dystrophy → 493.6 内科>運動器疾患 493.11 特定難病
筋肉による体温の調節/Thermoregulation by muscle → 491.3生理学 491.361生理学>体温
カルシウムの身体内での挙動/Behavior of calcium in human body → 491.4医化学
義肢/Artificial limb (義手/Prosthetic arm 義足/Prosthetic leg) → 494.72整形外科学>診断.矯正.義肢.義手 494.78整形外科学>リハビリテーション
筋芽細胞/Myoblast → 491.363生理学>筋 491.115 解剖学>筋組織 493.6 内科>運動器疾患
筋電図/Electromyogram → 492.16脳波、筋電図
筋肉/Muscles (肩甲挙筋/Levator scapulae muscle 僧帽筋/Trapezius muscle 上腕二頭筋/Biceps brachii muscle 上腕三頭筋/Triceps brachii muscle 大腿四頭筋/Quadriceps muscle ハムストリングス/Hamstring muscle・・・) → 491.16解剖学>運動器官 491.36生理学>運動器 493.6 内科>運動器疾患 494.7整形外科学 780.19スポーツ医学
筋膜/ファシア/Fascia → 780.19体育医学.スポーツ医学 492.7マッサージ.機械療法 491.113解剖学>結合組織 493.6運動器疾患:骨,関節,筋
車椅子/Wheelchair → 369.18福祉機器 396.26老人福祉、369.27身体障害者福祉、肢体不自由者福祉
怪我/Injury → 494.28一般外科手技 494.7 整形外科学 780.19スポーツ医学
腱鞘炎/Tendosynovitis → 494.77整形外科>骨・関節の炎症.障害.麻痺
骨芽細胞/Osteoblast → 491.36生理学>フレイル/Frail → 493.185老人病.老人医学 369.26老人福祉
が多い 他に 491.114 解剖学>軟骨組織.骨組織 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋
骨粗鬆症/Osteoporosis → 493.6内科>運動器疾患
骨折/Fracture → 494.77整形外科>骨の障害
骨代謝/Bone metabolism 破骨細胞//Osteoclasts 骨芽細胞/Osteoblast → 491.366生理学>関節 腱 骨格 靭帯 骨 が多い 他に 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋 491.114 解剖学>軟骨組織.骨組織
コンドロイチン/Chondroitin → 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋
作業療法士/OT/Occupational therapist → 494.78 リハビリテーション 494.67 四肢外科 493.7 神経科学.精神医学 498.14医療関係職員の資格
サルコペニア/Sarcopenia → 493.18成人病.成人医学 493.185老人病.老人医学 (整形外科もあてはまりそうだが統一されている)
姿勢/Posture → 492.5 理学療法[物理療法].自然療法 494.78リハビリテーション 498.3個人衛生.健康法 780.19体育医学.スポーツ医学 491.37神経(生理学) 493.937小児科学>神経系
人工関節/Artificial joint 人工骨/Artificial bone → 494.77整形外科>骨・関節の炎症.障害.麻痺 492.89人工臓器.衛生材料
ストレッチ体操/Stretching exercises → 493.6運動器疾患:骨,関節,筋 781体操.遊戯 780.19体育医学.スポーツ医学
脊椎/Spine (頸椎/Cervical vertebra 胸椎/Thoracic vertebra 腰椎/Lumbar vertebra 仙椎/Sacral vertebra) → 491.163解剖学>脊椎
脊椎管狭窄症/Spinal canal stenosis 脊椎すべり症/Spondylolisthesis 脊椎分離症/Spondylolysis → 494.66脊椎外科 494.7 整形外科学
体幹/Muscle of trunk → 492.5理学療法[物理療法].自然療法 494.7 整形外科学 494.78リハビリテーション 780.19体育医学.スポーツ医学 492.16脳脊髄液検査.脳波.筋電図.電気診断法 491.19局所解剖学.体形学 491.169筋系.筋学.腱 491.366関節 腱 骨格 靭帯 骨(生理学)
椎間板ヘルニア/Herniated disc → 494.7 整形外科学 494.66 脊髄外科.脊椎外科
動物の運動器官/Locomotive organ of animals → 481.16動物の運動器官
破骨細胞/Osteoclasts → 491.36生理学>運動器官 491.36生理学>運動器官 が多い 他に 491.114 解剖学>軟骨組織.骨組織 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋
ヒアルロン酸/Hyaluronic acid → 491.366関節 腱 骨格 靭帯 骨(生理学) 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋 494.77整形外科学>骨・関節の炎症.障害.麻痺 甲状腺が関わるときは 493.49内分泌疾患.適応症候群 むくみが関するときは 493.2循環器疾患(心不全など) 494.93腎臓の疾患
ビスフォスフォネート製剤/BP剤/Bisphosphonates (骨粗鬆症の薬) → 493.6内科>運動器疾患
平滑筋/Smooth muscle(内臓の筋肉) 横紋筋/Striated muscle(骨格筋 皮筋) → 491.363生理学>横紋筋(平滑筋を含む?) 491.115解剖学>筋組織 491.5薬理学
変形性膝関節症/Osteoarthritis of the knee → 494.77整形外科>骨・関節の炎症.障害.麻痺
骨/Bone (鎖骨/Clavicle 肩甲骨/Scapula 上腕骨/Humerus 橈骨/Radius 尺骨/Ulna 手根骨/Carpals 指骨/Phalange 骨盤/Pelvis 大腿骨/Femur 脛骨/Shin bone 腓骨/Calf bone 足根骨/Tarsus 趾骨/Phalange・・・) → 491.16解剖学>運動器官 491.36生理学>運動器官 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋 494.7整形外科学 780.19スポーツ医学
マッサージ/Massage 指圧 → 492.7マッサージ
モーションキャプチュア/Motion capture などで歩行の解析 → 目的に応じて 491.36運動器官(生理) 494.78リハビリテーション
有酸素運動/Aerobic exercise → 780.193運動生理学
腰痛/Low back pain → 494.66脊髄外科.脊椎外科 494.7 整形外科学 494.2外科診断 493.6内科>運動器疾患 494.9泌尿器系 494.284血管外科(大動脈乖離)
リウマチ/Rheumatism → 以前は493.6 内科>運動器疾患 最近は493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
理学療法士/PT/Physiotherapist /Physical therapist → 492.5理学療法 494.78 リハビリテーション 498.14医療関係職員の資格
リハビリテーション/Rehabilitation → 494.78リハビリテーション
ロコモティブ症候群/Locomotive syndrome → 493.6内科学>運動器疾患:骨,関節,筋
整形外科学まとめ
491.16解剖学>運動器官
491.36生理学>運動器
492.5 理学療法[物理療法].自然療法
493.936 小児科学>運動器
493.6 内科学>運動器疾患
494.66 脊髄外科.脊椎外科
494.67 四肢外科
494.7整形外科学
780.19スポーツ医学
781 体操.遊戯
内科学>運動器疾患 と 494.7整形外科学 の使い分けが難しい
いちがいに言えないが、
筋肉関連で手術がからまないものは、 493.6 内科>運動器疾患 で
関節関連、手術がからむものは 494.7整形外科学 494.66 脊髄外科.脊椎外科 494.67 四肢外科 か
骨代謝(破骨細胞と骨芽細胞) 平滑筋や心臓の横紋筋などは 491.36生理学>運動器
492.5理学療法[物理療法].自然療法 492.75あんま.指圧療法.鍼灸 という分類項目も
圧迫骨折:上下につぶれる 体動時痛み コルセット特注 デノスマブ(プラリア):モノクローナル抗体 半年に1回投与 破骨細胞へのシグナル伝達を抑制 X線モニター見ながら骨セメント(アクリル樹脂)
椎間板ヘルニア:髄核が飛び出して神経刺激 前屈で痛む 自然治癒あり マクロファージが食べる 前方除圧固定 除圧(骨を削る)+固定(器具を入れる)
脊柱管狭窄症:反らすと痛む 自然治癒なし 間欠跛行:歩くとしびれ 前かがみで楽になる 抗血小板薬で血行を良くする 除圧(骨削る)+固定(器具入れる)
(閉塞性動脈硬化症は血管の狭窄 整形外科というより循環器系の病気 腕の血圧と下肢の血圧を同時に測定 間欠跛行あり 姿勢関係ない)
変形性関節症(肘 膝 股関節):軟骨が磨り減りむき出しの骨どうしが当たる すりへった軟骨は元に戻らない ヒアルロン酸注射 テーピング → 骨棘を削る → 骨きり術 → 人工関節
本来は関節液に栄養分 関節動かすほうが栄養分行き渡る 関節水腫では質が悪くなり、抜く
(関節リウマチは関節が変形するが自己免疫疾患→膠原病科 メトトレキサートなど免疫抑制剤で治療)
関節とその曲げ伸ばしを担う筋肉、関節につながる骨を知ると、からだが動くメカニズムが分かる 解剖学 整形外科学 理学療法 スポーツなどで共通の知識
肘関節:上腕骨と橈骨・尺骨の間 上腕二頭筋が肘を曲げる、力こぶをつくる 上腕三頭筋が肘を伸ばす
膝関節:大腿骨と脛骨・腓骨の間 大腿四頭筋が足の前にあり、膝を伸ばす 大腿二頭筋が足の後ろにあり、膝を曲げる(足の後ろの他の筋と合わせてハムストリングという)
股関節:大腿骨上端の骨頭(球状部分)が、骨盤の寛骨臼にはまり込む 大殿筋が股関節の伸展(腿を後ろに)、内転、外転 中殿筋が足の横上げ 腸腰筋が腰椎と大腿骨結び、股関節屈曲(腿を前に)
足関節:脛骨・腓骨と距骨の間 下腿三頭筋(腓腹筋+ヒラメ筋)が足関節の底屈(つま先立ち) ふくらはぎのこと 血液を心臓まで戻す すねの筋肉が背屈(かかと立ち)
首の関節:頸椎と頭蓋骨・頸椎間の関節 板状筋、脊柱起立筋、胸鎖乳突筋で首を動かす 板状筋と脊椎起立筋は後ろの方に長い筋 胸鎖乳突筋は前の方に長い筋 特に脊柱起立筋は首から腰まであり、最長の筋 脊柱も動かす
手関節:橈骨・尺骨と手根骨の間 指関節(指の第1~第4関節) 前腕屈筋群で掌屈 前腕伸筋群で背屈 手首を曲げる、伸ばす 手を開く、閉じる 虫様筋(手の微妙な力加減をコントロール) など多くの筋肉がはたらく
手根管:正中神経を包む:親指、人差指、中指、薬指半分 肘部管:尺骨神経を包む:薬指半分、小指
脊椎は、頚椎7個 胸椎12個 腰椎5個 仙骨5個 尾骨1個 の骨 連結部分が椎間板 前屈は腹直筋 背屈は脊柱起立筋 ひねりは腹斜筋
インナーマッスルとして腹横筋:腹斜筋の深層 多裂筋:脊椎1つ1つにくっついる5cmくらいの筋肉の集合体
肩関節:胸骨-鎖骨-肩甲骨-上腕骨とつながる 胸鎖関節、肩鎖関節、肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節
僧帽筋は、首から肩甲骨上部、背中にかけて表層を覆う 菱形筋と肩甲挙筋などとともに肩甲骨を動かす 肩甲骨と鎖骨を動かす
三角筋は、肩の側面 僧帽筋の両側 大胸筋は胸 広背筋は背中 三角筋、大胸筋、広背筋で腕を動かす
腕を動かすと、肩甲骨、鎖骨が動く 肩甲骨と鎖骨で背骨や肋骨と連結しながら腕が自由に動くのを実現
肩甲挙筋が肩甲骨と頸椎を、菱形筋が肩甲骨と脊椎を、小胸筋が肩甲骨と肋骨をつなぐ
肩こりは僧坊筋と肩甲挙筋が関係 四十肩、五十肩は、肩関節や腱板の炎症
横紋筋は骨格筋と心筋 平滑筋は内臓と血管で不随意筋 心筋は不随意筋だが横紋筋 (生理学)
筋紡錘は筋肉の収縮状態を感受する器官 バランスを取りながら立つのは筋紡錘のはたらき
義足 ソケットが足に密着するよう作る 残っている部分が何かで作り方全然違う 膝より上で大腿切断義足、膝より下で下腿義足 膝があるかないか
脚が地についているとき(進んでいないとき)が立脚相 脚が地から離れているとき(進んでいるとき)が遊歩相 センサー、マイコン制御で空気圧シリンダーや磁性流体などを調節
ばねをきかせるかどうか 関節を固くするかどうか
筋電義手 断端の筋電位をバッテリーで増幅 2種の筋電位が見つかれば背屈(手を開く)、掌屈(手を閉じる)が可能 ただし、本来の背屈、掌屈と違う筋電位を使用しなければならない場合が多いので、使うのに相当訓練が必要
肘より上か下かで前腕技手、上腕義手
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bio-40
▼ NDC:494.8 皮膚科学* Dermatology
bio-40
悪性黒色腫/メラノーマ/Malignant melanoma → 494.8 皮膚科学 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
アトピー/Atopic dermatitis → 494.8皮膚科学 493.931小児科学>全身病 (493.14 アレルギー性疾患.膠原病.体質異常)
イソ吉草酸/Isovaleric acid (足の裏のにおい) → 439天然物質の化学 576.6香料
太田母斑/Ota nevus (Pigmented nevus) → 494.8 皮膚科学
角質層/Horny layer(セラミド) 顆粒層/Granular laye 有棘層/Princkle layer(ランゲルハンス島) 基底層/Basal layer(コラーゲン) → 494.8 皮膚科学
乾燥肌/Dry skin → 494.8皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
化粧/Makeup → 595.5化粧.美顔術
血管腫/Hemangioma → 494.8皮膚科学
抗炎症剤/Anti-inflammatory agents → 494.8 皮膚科学 491.64 抗炎症剤(病理学) 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
抗真菌剤/Antifungal agent → 494.8 皮膚科学 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
コラーゲン/Collagen エラスチン/Elastin (真皮 靱帯 腱 骨 関節軟骨のタンパク質) → 498.55 栄養学 464.26生化学>コラーゲン 491.42医化学>核酸・蛋白質 494.8皮膚科学 491.16骨格.骨学.運動器官 491.36生理学>運動器官 493.6 内科>運動器疾患
紫外線と皮膚/Ultraviolet Radiation and the Skin → 494.8 皮膚科学
湿疹/Eczema → 494.8皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
消炎ステロイド剤/Antiinflammatory steroid 副腎皮質ステロイド/Corticosteroid (糖質コルチコイド) → 494.8皮膚科学 491.64 抗炎症剤(病理学) 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
食物アレルギー/Food allergy → 493.931小児科学>全身病 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
スキンケア/Skin care → 494.8皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患 493.9小児科学 491.369汗 爪 皮膚 皮膚呼吸 毛髪(生理学) 576.73化粧品>クリーム類 492.92対象別看護
セラミド/Ceramide (角質層の脂質 アトピーで消失) → 494.8皮膚科学 493.9小児科学 576.7化粧品
体臭/Body odor 加齢臭/Old person smell → 491.369汗 爪 皮膚 皮膚呼吸 毛髪(生理学) 494.8皮膚科学 493.47内科学>肝臓.膵臓.胆道 141.23心理学>嗅覚.味覚 / 口臭は→497.26歯周疾患:歯槽膿漏症 497.9口腔衛生.歯の衛生 / 副鼻腔炎は→496.7 鼻科学.鼻疾患
たこ/Callus うおのめ/Corn いぼ/Wart → 494.8 皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
ニボルマブ/Nivolumab (オプジーボ/Opdivo)(悪性黒色腫(メラノーマ)、非小細胞肺癌、腎細胞癌 PD-1) → 494.8 皮膚科学 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
抜け毛/Hair loss 脱毛/Epilation → 494.8皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患
白癬菌/Trichophyton → 494.8 皮膚科学
皮膚移植/Skin graft → 494.288 皮膚形成術.植皮術 494.8 皮膚科学
皮膚癌/Skin cancer → 494.8 皮膚科学 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
麻疹/Measles → 494.8 皮膚科学.皮膚・脂腺・毛髪・爪の疾患 493.9小児科学 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
水虫/Athlete's foot いんきん/Tinea cruris たむし/Jock → 494.8 皮膚科学
虫刺され/Insect bite → 494.8 皮膚科学 494.36蛇咬症.昆虫刺咬症
メラノサイト/Melanocyte → 494.8 皮膚科学 496.6 耳科学
レーザー治療/Laser therapy (しみ/Blotch あざ/Bruise ほくろ/Mole) → 494.288 皮膚形成術.植皮術 494.8皮膚科学
皮下組織(脂肪が多い)→真皮(コラーゲンが多い)→表皮(基底層→有棘層→顆粒層→角質層) 真皮はすきまが多い 年数回だけ分裂、表皮は細胞密度が高い 分裂が非常に速い
ターンオーバー(新陳代謝) 基底層から角質層まで28日
真皮では線維芽細胞がコラーゲン、ヒアルロン酸を産生 コラーゲンはタンパク質の一種、弾力やはりを保つ ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種 水分を保つ
有棘層では、ランゲルハンス細胞が遊走 樹状細胞(自然免疫)の一種
顆粒層でフィラグリン(タンパク)産生、角質層を形成
角質層は、脱核して扁平化し死んだ細胞でできている 死ぬときセラミドを出す セラミドは水分喪失を防ぐほか、微生物の侵入を防ぐバリア機能
アトピーの正体がなかなかつかめない 皮膚に抗原接触でアトピー? 食物でアトピー? 遺伝的要因? 紫外線治療が効く人効かない人? 海水浴が効く人効かない人?
検査としてIgE感作 アレルギーが関与しているという共通認識はある
角質層にセラミドが無い バリア機能がない
アトピー患者の約3割にフィラグリン遺伝子変異
サイトカインの一種、インターロイキンがかゆみを引き起こしている
疫学的な有力仮説では、食物アレルギーは最初は経皮感作、その後食べても起こるようになる 経皮感作がなければ食べても大丈夫
花粉症から食物アレルギーになる経路もある 果物のタンパクが花粉タンパクと似るため ペットの毛、羽毛から肉、卵アレルギーになることも 交差反応
(食物アレルギーは、皮膚以外に、呼吸器、消化器などにも出る アナフィラキシーが起こることも)
黄色ブドウ球菌などによる伝染性膿痂疹(とびひ)が特に幼児において合併しやすい
腫れはタクロリムス(軟膏)、ステロイド(軟膏)で減る 掻き動作はタクロリムスで減る ともにIL-2 IL-6 TNF-αなどサイトカインの産生を抑制
ステロイドとタクロリムスは軟膏 シクロスポリンは飲み薬
汗のにおいは、皮膚常在菌が増殖 皮脂、タンパク質分解して起こる
足の裏のにおいはイソ吉草酸 ミドル脂臭(35-50歳)はジアセチル 加齢臭(50歳~)はノネナール
調香で嫌な臭いを生かす 分子の形似ていると合う バラ+ミドル脂臭 ムスク+加齢臭 森林+イソ吉草酸
UVA(長波長)は真皮までとどく 弾性繊維を塊にする あざ、しみの原因
UVBはUVAよりエネルギーは高いが表皮で止まる 表皮のDNAを傷つける メラノーマ(悪性黒色腫)のおそれ
UVC(短波長)はオゾン層で吸収
メラノサイト(色素細胞)がメラニン(色素)を作る 紫外線をメラニンが吸収して黒くなる
メラノサイトは髪の毛を黒くする 機能低下で白髪
メラノサイトがあるのは皮膚と眼 神経幹細胞からメラノサイトが分化 分化はまわりの細胞からの分化命令による
メラノーマ(悪性黒色腫)は表皮基底層部に存在するメラノサイトが癌化 紫外線が関係すると考えられているが正確な原因は不明
ダーモスコープでほくろかメラノーマか判別 メラノーマはいびつな形で左右非対称 健常部分との境界不明瞭 薄い所と濃い所あり色調不均一
リンパ、血液を経て肝転移 死に至る
トラメチニブはMEK阻害 (RAS→RAF→MEK→ERK→RB失活→癌化)
ニボルマブはPD-1阻害 モノクローナル抗体 癌免疫を活性化
乾癬は表(ひじ ひざこぞう) アトピーは裏(肘の裏 膝の裏)
角質に好中球集まり、表皮細胞が増殖、剥落 白癬菌やカンジダがいないのにこれが起こるのが乾癬 NF-κB(エヌエフカッパビー)の異常か
白癬菌には抗真菌剤 とびひ(伝染性膿痂疹)は細菌性なので抗生物質 (あせもには抗炎症性ステロイド)
白癬菌がつく場所で名称違う シラクモ:頭 顔→ゼニタムシ インキンタムシ:陰部 ミズムシ:手足 足が最初でそこからうつる
白癬菌は角質層のケラチンをエサとする
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bio-41
▼ NDC:494.9 泌尿器科学* Urology 性病* Veneorology
bio-41
α遮断薬/Alpha blocker (前立腺肥大・高血圧の薬) → 493.2循環器疾患 493.25血圧:高血圧症,低血圧症 494.96男性性器の疾患
過活動膀胱/Overactive bladder → 494.95 膀胱.尿道
クレアチニン/Creatinine (腎機能検査) → 494.93腎臓の疾患
血中電解質の調節/Blood electrolytes → 494.93腎臓の疾患
骨盤底筋/Pelvic floor muscle → 494.95膀胱・尿道の疾患 498.3健康法(お尻の穴をすぼめる体操)
腎癌/ 腎臓癌/Kidney cancer → 494.93腎臓の疾患 494.5腫瘍.肉腫.癌(治療) 491.65癌(病理学)
腎癌の分子標的薬/Molecularly-targeted drug of kidney cancer ソラフェニブ/Sorafenib (ネクサバール/Nexavar) スニチニブ/Sunitinib(スーテント/Sutent) テムシロリムス/Temsirolimus(トーリセル/Toricel) エベロリムス/Everolimus(アフィニトール/Affinitol) → 494.93腎臓の疾患 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 496499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
腎臓病/Kidney disease → 494.93腎臓の疾患
前立腺癌/Prostate cancer → 494.96 男性性器の疾患 494.5腫瘍.肉腫.癌(治療)
前立腺癌の腫瘍マーカ/PSA/Prostate Specific Antigen → 494.96 男性性器の疾患 494.5腫瘍.肉腫.癌(治療)
前立腺肥大/Benign prostatic hypertrophy, Enlargement of the prostate → 494.96男性性器の疾患
男性の更年期障害/Menopause (male) → 494.9泌尿器科学.男性性器疾患 494.96男性性器の疾患
男性ホルモン/Male hormone (アンドロゲン/Androgen 総称) 性腺刺激ホルモン(下垂体前葉) テストステロン(睾丸から 男らしさ) → 494.9泌尿器科学.男性性器疾患 494.96男性性器の疾患 491.457医化学>ホルモン 494.98 男性ホルモン 491.349生理学>内分泌腺生理
痛風/Gout 高尿酸血症/Hyperuricemia → 494.9 泌尿器科学 493.63運動器疾患>関節炎 493.12 代謝異常.栄養障害・失調
透析/Dialysis ダイアライザー/Dialyzer (中空糸 中:血液 外:透析液 逆方向) → 494.93腎臓の疾患 492.8 医療機器・装置
尿もれ 尿漏れ/Urine leakage → 494.9泌尿器科学
尿路結石/Kidney stone disease /Urolithiasis, /Ureteral calculus シュウ酸カルシウム → 494.9泌尿器科学
ネフローゼ症候群/Nephrotic syndrome → 494.93腎臓の疾患
ネフロン/Nephron (糸球体/Glomerulus 尿細管/Renal tubule) → 494.9 泌尿器科学
頻尿/Frequent urination → 494.95膀胱・尿道の疾患
膀胱炎/Cystitis → 494.95膀胱・尿道の疾患
膀胱癌/Bladder cancer → 494.95膀胱の疾患 494.5腫瘍.肉腫.癌(治療) 491.65癌(病理学)
慢性腎臓疾患/CKD/Chronic kidney disease → 494.93腎臓の疾患
むくみ/Swelling 浮腫/Edema → 493.1全身病.一般的疾患 493.2循環器疾患(心不全など) 494.93腎臓の疾患 493.29造血器疾患.リンパ系疾患(リンパ浮腫) 492.7マッサージ.機械療法(リンパマッサージ) 595.6痩身法 492.11一般検査法:病歴,症候,局所所見
リュープロレリン/Leuprorelin (リュープリン/Leuplin) (前立腺癌、子宮筋腫、子宮内膜症の抗癌剤) → 494.96 男性性器の疾患 495.4 女性性器の疾患 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
腎臓の濾過機能:血球や(アルブミンより)大きいタンパク質は濾過されない しかし、穴より小さくても必要なもの、穴より大きくても不要なものがあるのでは?
血管→糸球体→尿細管 糸球体は濾過器 尿細管(イオンチャネル 濃度勾配)で再吸収
濾過器はコラーゲン4 タンパクは透過しない。 糖 脂肪 ミネラル 水は透過する。 尿細管でイオンチャネルとイオン勾配で再吸収。薬物はトランスポーターで能動的に排出。
大きくても要らないもの:老廃物→分解する 尿素(肝臓でアンモニアから合成)にして排出
血流感知 レニン分泌→血液上昇 エリスロポエチン分泌→造血 ビタミンD代謝。
脳下垂体からのバソプレシン(ADH)は水の再吸収で抗利尿、血圧上げる 心臓からのBNPは水・ナトリウム排出で利尿、血圧下げる 副腎皮質からの鉱質コルチコイド(アルドステロン)はナトリウム保持で抗利尿、血圧上げる
腎機能低下の測定:タンパク尿あるいは血清クレアチニン
タンパク尿:タンパク質が漏れてしまっている 穴が粗くなっている
血清クレアチニン:筋肉でクレアチン→クレアチニン 小さな分子の老廃物 それが出ていない 穴がつまっている
両方起こることもある
測定は2つに代表されるが、腎臓のいろいろな機能が弱っている
尿を濃くする機能低下 頻尿
老廃物が血中にたまる 尿毒症 経口吸着炭素製剤
腎臓がエリスロポエチンを作らなくなると赤血球を作らなくなる 腎性貧血 → エリスロポエチン注射
腎臓がビタミンDの活性化を行なわなくなると、骨が弱くなり、免疫調節機能も低下 → 活性型のビタミン剤を飲む
ミネラル調節機能が狂う→血圧調整機能が狂う 血圧上昇した場合は血圧降下剤、利尿剤
高カリウム→手足痺れ 高リン→骨もろくなる 心臓に悪影響 カリウム吸着剤 リン吸着剤
タンパク質をあまり食べられない 動物性、植物性のうち、意外と動物性の方がよい 人間のタンパク質に近い
腎機能10%以下で透析
透析 濾過はするが、再吸収は?→していない
透析膜を境に、血行と逆方向に、電解質や糖が入った液を流す
膜外の電解質や糖の濃度が高いため、血液内に電解質や糖が入ってくる
膜外の尿素など老廃物の濃度が低いため、血液から尿素などが抜けていく
目詰まりや血液凝固が問題 中空糸の素材(ポリスルホン系など) 穴の大きさ 穴の位置の均等性 抗凝固剤(ヘパリンなど)注射
前立腺癌
診断:腫瘍マーカPSA 組織診でグリソン値
手術:
腹腔鏡
開腹手術では基本的に全摘 場合によっては精巣も摘出 生殖機能に関わる
ホルモン療法:男性ホルモン抑制 リュープロレリン(リュープリン LH-RHアナログ 脳下垂体に作用)
細胞障害性抗癌剤:ドセタキセル(タキソテール 植物性アルカロイド 微小管脱重合阻害)
放射線 リニアック可能 粒子線可能
膀胱癌
手術:早期発見で内視鏡手術が可能 内視鏡の先に電気メス
開腹手術 膀胱摘出 前立腺、子宮に及ぶことも
全摘後、2つの方法 パウチ 尿入れる袋を横に浸ける あるいは 小腸切り取って膀胱にする 尿意感じる神経ないので、一定時間ごとにトイレ
放射線:リニアック可能 粒子線可能
化学療法: 細胞障害性抗癌剤:シスプラチン(白金製剤) メトトレキサート(葉酸拮抗薬) ゲムシタビン(ジェムザール 代謝拮抗薬)
高尿酸血症 痛風 尿路結石
痛風は尿酸ナトリウム結晶 これが痛いのでなく これを白血球が攻撃して炎症
①細胞新陳代謝で核酸がプリン体に ②エネルギー代謝:余分なATPは分解されてプリン体に ③食品の中にプリン体
これらが肝臓で分解され尿酸に 血液中へ 増えすぎると針状の尿酸塩結晶に 免疫系が反応
薬:アロプリノール(ザイロリック)は尿酸合成阻害 ベンズブロマロンは尿酸の排泄促進
尿路結石は食べ物のシュウ酸が腎臓内のカルシウムと結合 シュウ酸カルシウムに(⇔胆石はコレステロールが凝固) 腎臓→尿路→膀胱→尿管
自然排石が可能と判断される結石については、水分を多量摂取して尿量を増加して自然排出
大きいものは、腎臓内は腎盂鏡で破砕摘出 尿路内は体外から衝撃波で破砕して自然排出 尿管内は内視鏡レーザーで破砕してカテーテルで敵手
排尿障害
前立腺肥大:膀胱の下に前立腺 肥大すると尿管圧迫で夜間頻尿 クルミ大がリンゴ大に → α1遮断薬
α1遮断薬:交感神経のノルアドレナリン抑制 前立腺平滑筋に対する交感神経緊張状態を抑えることにより、前立腺を弛緩させる
過活動膀胱:尿意切迫感 がまんしきれず失禁 神経または骨盤底筋のトラブル → 抗コリン剤 尿道引き締めトレーニング(肛門閉じ開き)
抗コリン剤:副交感神経のアセチルコリン抑制 ムスカリン受容体拮抗 排尿は副交感神経が、蓄尿は交感神経が関わる
細菌性膀胱炎:大腸菌など 女性は尿道短いのでかかりやすい → 抗生物質
心臓ポンプ機能の衰え:血液を下から上に揚げる力が足りない 夜寝ると足から血管に戻る 夜間排尿 → 弾性ストッキング
腹水+足のむくみ →利尿剤で排尿促進 フロセミド(K排出)+スピロノラクトン(K保持 抗アルドステロン) ともにNa+排出で排尿促進 2剤でカリウム量調整
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bio-42
▼ NDC:495 産婦人科学* Obstetrics and Gynecology
bio-42
エストロゲン/Estrogen → 491.457 ホルモン(医化学) 495.13産婦人科学>婦人の生理 491.349生理学>内分泌腺生理
黄体ホルモン/Progesterone (月経抑制) → 495.13婦人の生理
更年期障害/Menopause (female) → 495.13婦人の生理:排卵,月経,春機発動期,更年期 男性の更年期障害は 494.9泌尿器科学.男性性器疾患 494.96男性性器の疾患
子宮癌/Uterine cancer (子宮頸癌/Cervical cancer 子宮体癌/Endometrial cancer 子宮筋腫/Uterine fibroid 子宮肉腫/Uterine sarcoma(悪性)) → 495.4産婦人科学>女性性器の疾患
子宮内膜症/Endometriosis → 495.4産婦人科学>女性性器の疾患
周産期死亡/Perinatal death (妊娠22日以降生後7日未満) → 495.5産科学
人工授精/Artificial insemination → 495.48産婦人科学>機能障害
胎盤/Placenta 羊水/Amniotic fluid → 495.6産婦人科学>妊娠の生理
中絶/Abortion → 495.52産科手術 495.48機能障害:不妊症,人工避妊,人工受精 495.7出産.難産.異常分娩.無痛分娩 498.2民族衛生.優生学.家族計画.産児制限 498.12医療・衛生法令.医療紛争
鉄欠乏症/Iron deficiency → 493.175貧血
トラスツズマブ/Trastuzumab (ハーセプチン/Herceptin) ラパチニブ(タイケルブ) (乳癌の薬) → 495.46産婦人科学>乳房・乳腺 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
乳癌/Breast cancer → 産婦人科学>495.46乳房・乳腺
乳癌検診/Breast cancer screening マンモグラフィ/Mammography(石灰化) 超音波エコー/Ultrasonography(小腫瘤) → 495.46乳腺.乳房
パクリタキセル/Paclitaxel (タキソール/Taxol 卵巣癌の抗癌剤) → 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 495.4女性性器の疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
冷え性/Sensitive to (the) cold → 495 婦人科学.産科学 493.14 アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 498.3個人衛生.健康法 490.9 東洋医学.漢方医学.古方.蘭方 499.8 生薬学.和漢薬 493.733 自律神経症 491.373 自律神経(生理学)
ヒトパピローマウイルス/HPV/Human papillomavirus (子宮頸癌) → 495.4産婦人科学>女性性器の疾患 493.8感染症 491.77(細菌学)>ウイルス 493.87感染症>ウイルス感染症
避妊/Contraception ピル/Pill → 495.13婦人の生理
卵子凍結保存/Ovum cryoreseervation → 495.48機能障害:不妊症,人工避妊,人工受精 481.2動物発生学:個体発生,卵生,胎生,幼虫と変態
リュープロレリン/Leuprorelin (リュープリン/Leuplin) (子宮筋腫、子宮内膜症、前立腺癌の抗癌剤) → 495.4 女性性器の疾患 494.96男性性器の疾患 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
卵巣-卵管-子宮体部-子宮頚部-膣-外陰部 子宮体部に子宮内膜 子宮内膜に複雑なメカニズムを理解する手掛かりがあるのでは
排卵より前、エストロゲン上昇、14日かけて子宮内膜が分厚くなる 排卵後にエストロゲン降下、プロゲステロン(黄体ホルモン)上昇、子宮内膜維持
14日で授精卵着床ないと子宮内膜がはがれ、はがれるときプロスタグランジンを放出、子宮筋肉が過剰収縮、子宮内膜を排出(月経) 合計28日
授精卵が着床した場合の子宮内膜の役割:胎児に栄養を与えながら、母体が身を守る(胎児から栄養・酸素吸収のため管をのばすので、母体が自らの身を守る) 受精卵の状態を見分け、選別して妊娠を成功に導き、流産を減らす
子宮内膜細胞はいろいろな機能を持つ重要な細胞だが、自律的で、母体にとって危険な側面もある 子宮内膜細胞が子宮外に生着すると危険→子宮内膜症
卵巣に生着するとチョコレート嚢胞 直腸に生着すると下血(お尻から血) 肺に生着すると喀血 いろんな臓器で月経が起ってしまう?
エストロゲンの出所:脳下垂体ホルモンFSHが排卵前の卵胞を刺激 卵胞がエストロゲンを放出
プロゲステロンの出所:脳下垂体ホルモンLHが排卵後に卵巣に残った卵胞(抜けがら)を刺激、卵胞(脱けがら)が黄体になり、プロゲステロンを放出
排卵前は受精できない 排卵後、プロゲステロンは着床しやすい環境を維持す反面、授精をしにくくする 受精は排卵前後で可能 受精後1週間程度で着床
エストロゲン プロゲステロン それぞれに数種類がある 組み合わせで、排卵、月経サイクル調整 胎盤形成後は、胎盤から放出 そのときのホルモンの仕事は?骨や肌の保護か?
ピルも、組み合わせで、避妊薬になったり、月経不順を調整する薬になったり
NSAIDs(エヌセイド 消炎鎮痛薬)は体の中でプロスタグランジンが作られる量を少なくする 生理痛を抑える アスピリン イブプロフェン ロキソプロフェン エテンザミド など
東洋医学
当帰芍薬散(生薬としては、白朮 茯苓 沢瀉 →水分代謝 川芎 当帰 芍薬 →血行促進) 冷え性に
三陰交は婦人科系の代表的なツボ くるぶしから指4本分 生理痛にも効果的 至陰は逆子のツボ
授乳ホルモン
オキシトシン:母乳を出すほか、母と子の愛情をはぐくむ
プロラクチン:ヒトでは乳腺発達を促す (魚類では海水適応から淡水適応への変化を促す カエルでは抗変態 トリでは抱卵 何が共通なのか不明)
妊娠(最終月経)→受精卵(妊娠2週目)→桑実胚→胚盤胞(100くらいに卵割 ES細胞)→妊娠3週目に着床(授精の1週間後)→胚葉の分化→妊娠8週目で胎児(臓器形成)→妊娠15週目で胎盤形成→妊娠22週で早産でも集中治療可能性→妊娠40週目で通常出産
着床検査から、妊娠開始を逆算?
外胚葉は脳神経系+感覚器 中胚葉は運動器系+循環器系+生殖器 内胚葉は消化器系+呼吸器系
器官形成期に、放射線、ウイルス、アルコール、サリドマイドの影響を受けやすい 細胞分裂さかん
22週が中絶可能ライン 以後は周産期死亡:妊娠22週以降~生後7日未満
胎盤は子宮内膜と胎児の間にできる 母体由来の器官だが、母体よりむしろ胎児に有益か 栄養、酸素、不要物 交換
排卵障害等 → 排卵誘発剤 下垂体からの黄体化ホルモン(LH)および卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を促進
卵管閉塞等 → 体外受精 女性卵管閉塞等 卵巣から採卵 普通精子と混ぜ合わせ、すぐに子宮へ戻す
受精障害等 → 顕微授精 卵子を吸引で固定 微細振動で管つきさす 精子の頭を入れる インキュベータ内 母体と同じ環境
骨髄移植等 → ガラス化凍結法 凍結抑制剤で液体と固体の中間状態にして、液体窒素温度-196℃で保存 不妊になった場合に備える
子宮体癌は奥の方 子宮頸癌は入り口の方 子宮体癌は子宮内膜に生じるが、子宮内膜症とは異なる
子宮体癌はエストロゲン過剰? 子宮頸癌はヒトパピローマウイルスが原因 子宮頸癌はウイルス性なのでワクチンあり アジュバンド(殻だけのウイルス)で免疫増強
診断:細胞診 HPV検査 超音波 MRI
手術:初期子宮頸癌では円錐切除手術(電気メス レーザー) 開腹手術で根治は子宮摘出 生殖機能に関わる
放射線:リニアック可能 子宮癌は粒子線可能
細胞障害性抗癌剤:パクリタキセル カルボプラチン
ホルモン療法:子宮体癌の場合、黄体ホルモン投与で、エストロゲンを抑える
乳癌
診断:マンモグラフィー(X線) 超音波エコー で発見 (将来マイクロ波も)
手術 早期発見で乳房温存 切除部分が大きいときは再建手術も
放射線 リニアック可能 粒子線可能
ホルモン療法 エストロゲンの分泌を抑える または エストロゲンの作用発現を抑える
細胞障害性抗癌剤 パクリタキセル
分子標的薬 トラスツズマブ ラパニチブ
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bio-43
▼ NDC:496 眼科学* Ophthalmology
bio-43
アムスラーチャート/Amsler chart → 496.3 眼の疾患 496.34網膜.視神経
アトロピン/Atropine ヒヨスチアミン/Hyoscyamine スコポラミン/Scopolamine (瞳孔散大させる抗コリン剤) → 496.2眼の診断・治療.眼科検査法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
角膜移植/Corneal transplantation → 496.4視機能とその異常・検査 496.32結膜.角膜.鞏膜:トラコーマ
角膜収差/Corneal aberration 水晶体収差Lens aberration → 496.4視機能とその異常・検査
花粉症/Hay fever → 以前は496.5耳鼻咽喉科 496眼科 最近は493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
加齢黄斑変性/AMD/Age-related Macular Degeneration → 496.3 眼の疾患 496.34網膜.視神経
眼振/ 眼球振盪/Nystagmus → 496.44両眼視.周辺視
眼精疲労/eye strain 疲れ目/ → 496.4眼科学>視機能とその異常・検査
眼底検査/Ophthalmoscopy /Fundus examination → 496.2眼の診断・治療.眼科検査法
近視/Myopia 遠視/Hyperopia 老眼/Presbyopia → 496.4視機能とその異常・検査
抗血管新生療法/Anti-angiogenic therapy 抗VEGF薬/Anti-vegf agents ラニビズマブ/Ranibizumab(ルセンティス/Lucentis) 硝子体投与 → 496.34網膜.視神経 491.32 血液.循環 491.124解剖学>血管系:動脈,静脈,毛細血管 491.5薬理学
視線計測/Eye tracking → 681.3交通安全.交通事故 537.8自動車工学>操縦法.運転 780.19 体育医学.スポーツ医学 141.21心理学>視覚 491.174 神経系>視覚器.眼 491.374 視覚(生理学) 743撮影技術
斜視/Squint → 496.47 斜視.複視.斜位
シルマーテスト/Schirmer test → 496.2眼の診断・治療.眼科検査法
錐体細胞/Pyramidal cell 桿体細胞/Rod cell → 496.34 網膜.視神経
ステロイド点眼薬/Steroid eyedrops → 496.2眼の診断・治療.眼科検査法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
閃輝暗点/Scintillating scotoma → 496.3眼の疾患 493.74 機能的神経疾患.神経症
糖尿病網膜症/Diabetic retinopathy → 496.3 眼の疾患 496.34網膜.視神経 493.123糖尿病
ドライアイ/Dry eye → 496.3眼の疾患
ドルーゼン/Drusen (黄斑変性 老廃物刺激で血管新生) → 496.34 網膜.視神経
白内障/Cataract → 496.3 眼の疾患 496.35水晶体.硝子体.眼房水
ヒアルロン酸点眼薬/Hyaluronic acid eye drops → 496.2眼の診断・治療.眼科検査法 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
光干渉断層計/OCT/Optical Coherence Tomography → 496.34網膜.視神経 496.2眼の診断・治療.眼科検査法
輻輳反射/Convergence reflex → 496.44両眼視.周辺視 496.47斜視.複視.斜位
めがね/Glasses → 496.42眼科学>眼屈折・調節作用.屈折異常:遠視,近視,乱視,めがね 535.89精密機器・光学機器>めがね
緑内障/Glaucoma → 496.3 眼の疾患 496.36眼窩.眼球.眼瞼.眼圧
レーザー網膜光凝固/Retinal photocoagulation → 496.34網膜.視神経
レーシック/LASIK/Laser-assisted in-situ keratomileusis → 496.42眼屈折・調節作用.屈折異常
ロドプシン/Rhodopsin → 496.34 網膜.視神経 465微生物学 491.42医化学>核酸・蛋白質
「視」のつく分類項目
012.6 図書館学>講堂.集会室.展示室.視聴覚室
014.77 図書館学>視聴覚資料
016.7 図書館学>メディア センター.視聴覚ライブラリー
027.9 図書館学>非図書資料目録:視聴覚資料目録,地図目録
141.22 心理学>聴覚
147.4 超心理学>予知.予言.透視.透聴
373.2 教育史・教育事情>教育行政.教育委員会.教育視察
375.19 教育課程>視聴覚教育:教材,資料,機器
378.1 障害児教育>視覚障害児:盲児.弱視児.盲教育
379.5 社会教育>集会学習.視聴覚教育
414.67 幾何学>中心投象法[透視図法]
446.1 天文学>月の定数.距離.視差
448.1 天文学>地球の定数:太陽からの距離・視差
491.174 解剖学>視覚器.眼
491.374 生理学>視覚
492.51 理学療法>光線療法:紫外線,可視線,赤外線,日光浴
496.34 眼科学>網膜.視神経
496.4 眼科学>視機能とその異常・検査
496.41 眼科学>視力.弱視.失明.盲目
496.42 眼科学>眼屈折・調節作用.屈折異常:遠視,近視,乱視,めがね
496.43 眼科学>視野
496.44 眼科学>両眼視.周辺視
496.47 眼科学>斜視.複視.斜位
699.6 放送事業>放送番組:番組編成,視聴率
699.6 放送事業>放送番組:番組編成,視聴率
725.2 絵画>陰影法.遠近法.透視画法
光→角膜→水晶体→硝子体→網膜 角膜と水晶体はレンズ 網膜はフィルム
角膜と水晶体の間に虹彩という膜があり、虹彩の真ん中に穴がある 虹彩が黒目で穴が瞳孔 瞳孔は光の量によって大きさが変化 虹彩筋という筋肉が動いて調整
水晶体の両側に毛様体筋があり、レンズ(水晶体)の厚みを調整
網膜で感知した光が電気信号化され、視神経で脳に伝えられ、虹彩筋、毛様体筋を動かす (神経生理学)
輻輳と開散(遠近調整 内転=輻輳 外転=開散 レンズの厚みとは別に眼球も動く 本来外を向きやすい構造) (神経生理学)
頭の動き、風景の動きに合わせた眼球運動 視界がブレないよう調整 中枢は脳幹のうち中脳、橋、延髄 (神経生理学)
、
追跡のための眼球運動は小脳が関わる サッケード(瞬時に焦点をとらえる運動)は大脳が関わる (神経生理学)
結膜はまぶた裏~白目 涙、ムチン、油分の分泌で、乾燥を防ぎ、栄養を行きわたらせ、清潔を保つのに関わる
硝子体はコラーゲンのゲル
網膜、視神経乳頭から少し離れたところに黄斑 黄斑の中心が中心窩で最も解像度がよい部分 これに対して視神経乳頭は盲点
桿体に含まれる視物質 ロドプシン・レチナール複合体 中心窩にある RGB(赤緑青)の色を判別 反応速い
錐体に含まれる視物質 オプシン・レチナール複合体 中心窩になく網膜全体に散在 明暗を判別 ものの動き、位置を認識 反応遅い
眼が何かおかしいとき、どの部分の疾患か特定して治療する必要がある
白内障は水晶体(クリスタリンタンパク変性、白濁) 緑内障は視神経(眼圧上昇または毛細血管の障害) 加齢黄斑変性は黄斑(ドルーゼン=老廃物、血管新生)
老眼は水晶体(弾力性 毛様体筋の力) 近視は眼球全体の大きさ
結膜炎は白目~まぶた裏(アレルギー性=花粉症 細菌性 ウイルス性) 充血、目やに(黄→細菌性 白→アレルギー性)
色覚異常は錘体のどの細胞がないか 遺伝性 特に性染色体 網膜の事故など後天性のものもある
眼圧検査:空気の塊を目にぶつけて変形を測定 緑内障で重要
眼底検査:
瞳孔を通して眼底をカメラで撮影し、眼底の血管、網膜、視神経等を調べる検査 検査前に瞳孔を開く点眼薬を使う
光干渉断層計OCT:
赤外線レーザーを使う レンズ組み合わせで焦点距離変えながら結像、走査 干渉で距離確認 2次元画像の組み合わせで3次元画像を構成
網膜断面を画像で表示 色素上皮-網膜-脈絡膜
眼底検査とOCTは、ドルーゼン、血管新生、網膜剥離、神経障害などが問題となる疾患 加齢黄斑変性、糖尿病性網膜症、緑内障などで重要
細隙灯(さいげきとう):顕微鏡で白内障の有無を調べる
アコモドメーター:水晶体の調節機能を測る
オートレフラクトメーター:角膜の屈折や曲率などを測定する 検眼枠にレンズを入れて測る前の検査
緑内障の視野検査は点滅する光 加齢黄斑変性の視野検査はアムスラーチャート(方眼紙の歪み方)
視野欠損は、緑内障では周辺から、加齢黄斑変性では中心から、白内障は白濁 網膜剥離はカーテンがかかったような感じ
アレルギー性結膜炎(花粉症):ヒスタミンH1受容体拮抗薬、ステロイド 点眼薬
細菌性結膜炎(黄色ブドウ球菌、クラミジアなど):ニューキノロン系レボフロキサシン(クラビット)など抗生物質の点眼薬
白内障:ピレノキシン(カリーユニ)など 変性を防ぐ 点眼薬
ドライアイ用:(ヒアレインなど) ヒアルロン酸で保水 点眼薬
眼底検査用散瞳薬:トロピカミド アトロピンなど 副交感神経遮断 点眼薬
抗血管新生(緑内障 加齢黄斑変性 糖尿病性網膜症):抗VGEF薬 硝子体に注射
ArFエキシマレーザー
光凝固レーザーとして、加齢黄斑変性 緑内障 糖尿病性網膜症の治療で使われる 不要な新生血管を焼いたり、網膜剥離をつなぎとめるために行われる
レーシックとして、角膜を削って、焦点があうようにする 近視をなおす
白内障:点眼麻酔→水晶体の中を超音波でつぶして吸引→人工レンズ入れる
網膜剥離:
硝子体手術:注入針から灌流液を入れ眼圧を保ちながら、カッターを挿入して、混濁した硝子体を除去、剥がれた網膜を元の位置に固定
強膜バックリング手術:シリコン製のスポンジ(バックル)を縫着
移植、再生医療(幹細胞+人工足場+増殖因子で分化誘導)
角膜はiPSより前から 加齢黄斑変性はiPS以後
角膜移植は採ってから2週間移植できる 拒絶反応20-30% 眼から眼へ または、口腔粘膜をインキュベータで培養
加齢黄斑変性では、視細胞と色素の協力関係維持が難しい
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bio-44
▼ NDC:496.5 耳鼻咽喉科学* Otorhinolaryngology
bio-44
衛生マスク/Sanitary mask (風邪・花粉症用) → 496.7鼻科学.鼻疾患
感音系難聴/Sensorineural deafness (内耳/Inner ear 蝸牛/Cochlea 有毛細胞/Auditory hair cell) → 496.6耳科学.聴器疾患 369.276聴覚障害者福祉.言語障害者福祉 378.2 聾唖児.難聴児.言語障害児.聾教育
嗅覚障害/嗅覚異常/Olfactory disturbance → 491.376嗅覚(生理学) 496.5耳鼻咽喉科学
言語聴覚士/ST/Speech-language-hearing therapist 496.9 音声・言語障害.吃音 498.14 医療関係職員の資格
喉頭蓋/Epiglottis → 496.8咽頭.喉頭.口腔
口腔癌/Laryngeal cancer → 496.8咽頭.喉頭.口腔
骨導補聴器/Bone Conduction Type Hearing Aid (超磁歪素子) → 496.6耳科学.聴器疾患
三半規管/Semicircular canals → 496.6耳科学.聴器疾患
耳管開放症/Patulous Eustachian tube → 496.6耳科学.聴器疾患
耳石/Otolith → 496.6耳科学.聴器疾患
シーパップ/CPAP/Continuous Positive Airway Pressure → 496.7 鼻科学.鼻疾患
手話/Sign language → 378.28手話法.指話法.読唇術
人工中耳/Middle ear implant 人工内耳/ 人工蝸牛/Cochlea implant (ピエゾ素子) → 496.6耳科学.聴器疾患
舌診/Tongue diagnosis → 496.8咽頭.喉頭.口腔
伝音系難聴/Conduction deafness (外耳/External ear 中耳/Middle ear 鼓膜/Eardrum 耳小骨/Auditory ossicle) → 496.6耳科学.聴器疾患 369.276聴覚障害者福祉.言語障害者福祉 378.2 聾唖児.難聴児.言語障害児.聾教育
頭頚部癌/Head and neck cancer (咽頭癌/Pharyngeal cancer 喉頭癌/Laryngeal cancer 舌癌/Tonguecancer 甲状腺癌/Thyroid cancer) → 496.8咽頭・喉頭・口腔 494.62 頭部外科
ネイザルサイクル/Nasal cycle → 496.7 鼻科学.鼻疾患
鼻茸/鼻ポリープ/Nasal polyps → 496.7 鼻科学.鼻疾患
鼻づまり/Stuffy nose いびき/Snore → 496.7 鼻科学.鼻疾患
鼻中隔湾曲症/Nasal septum → 496.7 鼻科学.鼻疾患
副鼻腔炎/Sinusitis → 496.7 鼻科学.鼻疾患
補聴器/Hearing aid → 496.6耳科学.聴器疾患
味覚障害/味覚異常/Taste Disorder → 491.377味覚(生理学) 496.5耳鼻咽喉科学
耳鳴り/Tinnitus, Ringing in the ears → 496.6耳科学.聴器疾患 脳の楔前部の疾患といわれるが耳科学
メニエール病/Meniere's disease → 496.6 耳科学.聴器疾患
めまい/Dizziness → 496.6耳科学.聴器疾患 が多い 493.74機能的神経疾患.神経症 491.375聴覚(生理学)
「聴」のつく分類項目
012.6 図書館学>講堂.集会室.展示室.視聴覚室
014.77 図書館学>視聴覚資料
016.7 図書館学>メディア センター.視聴覚ライブラリー
027.9 図書館学>非図書資料目録:視聴覚資料目録,地図目録
141.22 心理学>聴覚
147.4 超心理学>予知.予言.透視.透聴
369.276 社会福祉>聴覚障害者福祉.言語障害者福祉
375.19 教育課程>視聴覚教育:教材,資料,機器
378.2 障害者教育>聾唖児.難聴児.言語障害児.聾教育
379.5 社会教育>集会学習.視聴覚教育
491.175 解剖学>平衡感覚器.聴覚器.耳
491.375 生理学>聴覚
496.6 耳科学.聴器疾患
699.6 放送事業>放送番組:番組編成,視聴率
外耳(耳たぶ~外耳道~鼓膜):音を集めて振動に変える
中耳(耳小骨=つち骨・きぬた骨・あぶみ骨):振動を伝える 一番小さい人骨 中耳と鼻の奥は耳管でつながる
内耳(三半器官+蝸牛):蝸牛の中にリンパ液と有毛細胞 音階(周波数)に対応して決まった毛がなびき、タンパクが伸縮 振動を電気信号に変換
入り口近くの毛が高い音~奥の方の毛が低い音に共鳴
声はいろいろな周波数が合わさった音波 複数の毛が対応してゆれる 電気信号は電圧の変化 有毛細胞は破損すると再生しない
伝音系難聴は外中耳→手術 感音系難聴は内耳→人工内耳 突発性に対してはステロイド
感音系難聴では、蝸牛の入り口の有毛細胞がダメージを受けやすい 高い音、無声音の子音(か行 さ行 た行など)が分かりにくくなる
人工内耳は蝸牛に圧電素子を入れる PZTまたはPVDF(ポリビニリデンダイフルオロイド) 有毛細胞の代わりに音を電気信号に変換
耳小骨の離断、周囲の器官への固着→人工耳小骨に
細菌性中耳炎 痛みがある 耳管で耳と鼻つながるので、鼻の膿でも中耳炎 → 抗菌薬・点鼻薬
滲出性中耳炎、中耳に水がたまる 傾くと鼓膜が水で覆われる 痛みはないが伝音性難聴をもたらす 治療は水を抜くこと
好酸球性中耳炎 → 吸入ステロイド
オージオメータ 補聴器や人工内耳作るとき耳の聞こえを検査 周波数(Hz) 音圧(dB) 結果もとに増幅加減、補聴器のタイプを選ぶ
気導音(鼓膜→耳小骨→蝸牛)以外に 骨導音(頭蓋骨→蝸牛) 骨伝導イヤホンは耳周辺の骨を振動させることで音を蝸牛へ伝える
三半規管の中にもリンパ液と毛 X軸・Y軸・Z軸の三次元的動きを感知
三半規管と蝸牛の間のふくらんだところに耳石があり、重力の方向に動く 傾き感知
三半規管・耳石 → 脳幹・小脳 → 眼球運動・体のバランスの調整
めまい1 耳石が三半規管に入り、誤った感覚を脳へ
めまい2 メニエール病 内耳に水ぶくれ
めまい3 小脳、脳幹の障害(梗塞、出血)
耳鳴りは音がなっているのではない 脳が作り出した音 脳の興奮状態 補聴器で治療 視床感度を下げさせる
ホワイトノイズ 滝の音 ラジオの雑音 いろんな種類の音含む 耳鳴りの音隠す
8割の情報は視覚からだが、目は閉じると見えない、耳は寝ていても聞こえる 後ろ側、壁の向こう側の音も聞こえる
ナマの音は周波数の分布 音を選択して言葉として聴き取るのは脳 雑音の中から必要なものを選ぶ 聞き取りにくい音も脳が推測
左右両耳の時間差で音源特定
話の文脈 表情 身振り手振り 側頭葉 過去の記憶と関連づける
ウェルニッケ野は言語理解 ブローカ野は発話、ウェルニッケ野障害で言葉の意味分からない ブローカー野障害でしゃべれない
高次脳機能障害で言葉が分からない しかし知能がなくなっているわけではない 外部とのコミュニケーションは?
私が今言ったものを指さしてくださいという検査できない いろいろな大きさ、向きのもの 同じもの指してください
嗅覚 においセンサー 目や耳が物理センサーであるのに対し、鼻や舌は化学センサー 化学物質がリガンドとして受容体と結合する環境を作る
視覚や聴覚に比べるとマイナーな感覚と思われがちだが、生物学的には基本的な感覚で関連遺伝子が多い 香りは食欲とも関連
Gタンパク質共役受容体:7回膜貫通、細胞外から物質を受容 イオンチャネルが開き、脱分極して電気信号が発生 嗅神経→嗅球→ 前梨状皮質、扁桃体、視床下部、大脳皮質嗅覚野
嗅覚という感覚を実現する環境を維持しながら、空気の通り道となる、ネイザルサイクルで敏感さを保つ 鼻毛鼻水で異物除去
鼻の左右に鼻甲介、真ん中に鼻中郭という軟骨 副交感優位でネイザルサイクル(寝ている間、片方通って片方つまる)が起こる
粘膜の腫れでつまったり通ったりを制御したり、鼻水を分泌したりしているので、毛細血管が多い 鼻甲介の下キッセルバッハ部位は鼻血が出やすい
鼻中隔湾曲症 ほとんどの人は右か左に曲がっているが、特にひどい人 ネイザルサイクルは交互 いつも同じ側つまるのは鼻中隔湾曲症→手術
反対側脇にペットボトル 足湯 顔に蒸しタオル で鼻づまりがなおる 鼻づまりに脳神経系が関わる
副鼻腔8つ 頭部の軽量化 副鼻腔炎=蓄膿症 膿がたまる 鼻水に膿が混ざる 細菌性→抗生物質 真菌性→抗真菌剤、好酸球性→ステロイド 鼻茸は好酸球性
耳管で中耳と鼻の奥がつながる 鼻の膿で中耳炎
アデノイド(口蓋垂の裏側)はリンパ組織 空気を肺に送る前に免疫機構が働く
喉頭蓋は呼吸時開き飲食時閉じる 誤嚥を防ぐ さらに下の気管側に声帯 舌の動きも食道、気管分配に関わる 咽頭、喉頭の機能不全で誤嚥性肺炎 無意識の状態で飲食させることは厳禁
迷走神経の終末受容体 → 延髄咳中枢 → 咳
繊毛は気管から喉元まで分泌物を運ぶ(痰)、通常食道の方に飲み込む 痰は細菌を含むことがある→喀痰検査の対象
繊毛の動きはチューブリンとキネシン・ダイニンというタンパク質による チューブリンが微小管を形成 微小管をレールとしてキネシンやダイニンが動く
去痰剤カルボシステイン(ムコダイン)はムチン(動物性粘液)の一成分のフコース産生を減らす 粘り気を減らす
ネブライザー:超音波で液体を蒸気にして鼻の中に噴霧 薬物投与
アレルギー性鼻炎 免疫応答で炎症 異物のタンパク質に過剰反応 MΦマクロファージ→ヘルパーT細胞→B細胞→IgE抗体→マスト細胞→ヒスタミン、ロイコトリエン放出
上気道が鼻炎 (下気道が喘息) 粘膜構造似る
原因 花粉 ダニ ペット カビ タバコ ウイルス 大気汚染物質PM2.5 など
治療 抗ヒスタミン ロイコトリエン受容体拮抗薬 点鼻ステロイド (喘息には吸入ステロイド 結膜炎には点眼ステロイド)
ベポタスチン(タリオン)は抗ヒスタミン モンテルカスト(シングレア)は抗ロイコトリエン
免疫療法 皮下法は注射 舌下法は舌の下にアレルゲンエキス垂らす だんだん増やす スギ花粉でうまくいってる 空中のスギ花粉よりも強いアレルゲンで免疫抑制機能を引き出す アナフィラキシーが起これば中止
睡眠時無呼吸症 10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上 7時間に30回以上 無呼吸で脳が起きる→昼眠くなる
立っているとき気道大丈夫だが、寝ているとき上気道狭くなる 咽頭部、喉頭部のうち喉頭部がつまる 首周りの脂肪、小顎が原因
診断:鼻の内視鏡で診察 一晩、指先のパルスオキシメーターで体内の酸素濃度を指先ではかる 鼻口・胸腹にセンサー付けて無呼吸の回数を計測
治療:CPAPシーパップ 空気圧で気道を狭めないようにする 強制的に鼻呼吸 (同時に息を吐く圧を感知するセンサーで無呼吸の回数を記録)
軽い睡眠時無呼吸やはぎしりにはマウスピース 夜装着 歯の型とって作る
睡眠時無呼吸のうち、呼吸喪失症は肺を動かす筋肉が停止 脳幹がCO2センサーとして働かない 心臓の働きが低下するとなぜかそうなることが分かっている → まず心臓の治療を
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bio-45
▼ NDC:497 歯科学* Odontology
bio-45
入れ歯/Dentures → 497.5歯科補綴学 497.56義歯
インプラント/Dental-implant(人工歯根/Artificial tooth root) ブリッジ/Bridge 入れ歯/False teeth → 497.5歯科補綴学
エナメル質/Tooth enamel 象牙質/Dentin → 497.1 歯の解剖・生理・病理
オーラルケア/Oral Care → 497.9口腔衛生.歯の衛生
耳下腺マッサージ/Parotid gland massage おサルさん体操 アッカンベー体操 (唾液分泌促進) → 497.9口腔衛生.歯の衛生
顎関節症/Temporomandibular joint disorder → 497.3歯科外科学.口腔外科
噛みあわせ/Dental bite → 497歯科学
カリソルブ/Carisolv (溶かして治療) → 497.2歯の疾患・診断・検査・治療
口臭/Bad breath → 497.9 口腔衛生.歯の衛生 497.26歯周疾患:歯槽膿漏症
歯科手術/Dental operation と禁忌Contraindication(抗血栓薬 ステロイド BP剤) → 497.3歯科外科学.口腔外科
歯垢/ プラーク/Plaque → 497.1歯の解剖・生理・病理
歯周病/Periodontitis (歯槽膿漏/Pyorrhea) → 497.26歯周疾患:歯槽膿漏症
歯列矯正/Orthodontics → 497.6 歯科矯正学
ジンジバリス菌/Gingivalis bacteria マクロファージ TNFα インスリン抵抗性 → 497.26歯周疾患:歯槽膿漏症
咀嚼/Mastication, Chewing → 497.6歯科矯正学 491.34消化.栄養
唾液分泌/Salivary secretion → 493.43消化器疾患>口腔:口内炎,舌炎,唾液腺炎 497.9口腔衛生.歯の衛生
猫舌/Inability to take hot foods → 497.9口腔衛生.歯の衛生?
ハイドロキシアパタイト/Hydroxyapatite (C+Pで結晶) → 497.1歯の解剖・生理・病理 492.89人工臓器.衛生材料
歯の詰めもの/インレー/Inlay 被せもの/クラウン/Tooth crown) (金パラ/Dental gold-silver-palladium セラミックCeramic コンポジットレジン/Dental composite resin ・・・) → 497.2歯の疾患・診断・検査・治療
歯磨き/Tooth brushing, Toothpaste → 497.9口腔衛生.歯の衛生
ミュータンス連鎖菌/Streptococcus mutans (虫歯菌 グラム陽性通性嫌気性菌) → 497.24齲蝕症[むしば]
虫歯/Tooth decay → 497.24齲蝕症[むしば]
歯の構造 エナメル質 象牙質 歯髄
エナメル質はカルシウム(Ca)とリン(P)の結晶 ハイドロキシアパタイト 体内で一番固い Caイオンと燐酸イオンの補給で再結晶化
象牙質はエナメル質よりハイドロキシアパタイトが少なく、コラーゲン繊維が多い
虫歯菌はミュータンス菌 通性嫌気性(酸素があってもなくても生きられる) 歯周病菌はジンジバリス菌 嫌気性(酸素があると生きられない)
ミュータンス菌 糖類からグルカンを産生 歯の平滑面に対しても強い付着能を有し、歯垢(プラーク)を形成
ミュータンス菌 糖類を代謝することにより乳酸を産生 口内環境を酸性にし、エナメル質の脱灰が起こる
ジンジバリス菌 糖類を分解できないが、タンパク質を栄養源とする 強力なタンパク質分解産酵素ジンジパインを産生 歯茎を掘り歯周ポケットを作り、その中で増殖 嫌気性なので
ジンジバリス菌 鉄分が好きで、血管に入り血小板に潜む 血栓を作る 脳梗塞や心筋梗塞のリスクUP
炎症でマクロファージMφが放出するサイトカイン(IL-1-β TNFα)が問題 インスリンが糖を血管から細胞内へ入れるのをが邪魔し、糖尿病悪化 さらに破骨細胞を活発化、歯槽骨を壊す
白樺の木から作る甘味料キシリトールはミュータンス菌が分解できない 緑茶は歯周病菌の繁殖を抑える
唾液はエナメル質再結晶化に貢献するが、歯垢(プラーク)が多いとそれが唾液のCaと反応→歯石を形成
カリソルブ:次亜塩素酸ナトリウムと3種類のアミノ酸の混合溶液 感染した象牙質のみを選択的に軟化させ、除去 健全象牙質には作用しない
スケーリングで歯垢取る 3DSはマウスピースに薬
歯周病外科手術 歯茎めくり歯垢取る 場合によっては特殊タンパクで補強 糸で縫い合わせる 歯が抜けてしまったときは、入れ歯、ブリッジ、インプラント
詰め物には、金属と樹脂とセラミックがある
金パラ(金属) 金、パラジウム、銀などの合金
レジン(樹脂) 光を当てて硬化させる樹脂
ジルコニウム(セラミック)
プライマーは歯とのなじみをよくする ボンディングは接着する
歯が抜けたら 入れ歯 ブリッジ インプラント
ブリッジは1本だけ抜け前後に健康な歯があるとき 歯を特注して両側の歯使ってかぶせる
インプラントはチタンの歯根 ねじで顎の骨に埋め込む 歯根部分(ねじ)+アパットメント(繋ぐもの)+かぶせ(人工歯冠)
顎の骨に下歯根神経 感覚神経 インプラント手術ではこれを傷つけないようにするのが重要 オトガイ口は神経と血管の出口
よい入歯 ぴったり合う しゃべって落ちない 異臭ない 食事おいしい 歯茎、顎への負担 噛み合わせ 入れ歯の磨りチェック
唾液 リゾチームと免疫グロブリン(抗体)→殺菌 ムチン(粘液)→保湿 ヒスタチン→傷修復
成分が濃い方が傷治す効果、殺菌効果が高い ストレスで脳が唾液腺に警鐘 水分減らす
ドライマウスで 味覚異常 口内炎 飲み込みづらさ 口臭
口呼吸で口内乾燥 シェーグレン症候群で口内乾燥 亜鉛不足で味覚異常
唾液増やすマッサージ 耳下腺(耳の根元) 顎下腺(顎の下)
顎は筋肉と靭帯で頭蓋骨にぶらさがる 可動域広い代わりにずれ起こる 顎動かす筋肉の炎症 関節内板のずれ
噛むバランスを歯列全体に分散させると大脳に送られる情報量も増加 バランスが偏ると肩こり、頭痛
顎の開閉は下顎窩の回転 咀嚼は4つの筋肉で
側頭筋:こめかみと顎の内側をつなぐ筋肉 咬筋:噛むとふくらむ筋肉 関節内板:頭蓋骨と顎の間のクッション
顎関節症 側頭筋と咬筋が固くなると、無理に動かすと関節内板ずれる 治療はマウスピース
顎変形症 手術で顎の骨を切りプレート、ねじで留める 咀嚼機能回復
嚙み合わせ・バランスは顎の三叉神経、小脳が関わる 筋肉バランス 滑舌に関係 (三叉神経は顎と目の筋肉に関係 感覚、運動、自律に関わる)
歯科で「口の中に疑わしいものある」→病院の口腔外科、耳鼻咽喉科、(皮膚科)へ
口内炎は痛いが口腔癌は痛くない 口内炎は2週間ほどで治るが口腔癌はなかなか治らない 口腔癌はピンク粘膜→赤or白
粘膜から扁平上皮癌 唾液腺から腺癌
口腔癌は再建とリハビリが重要 術後、食べられない 飲めない しゃべられない 手足、お腹などの肉を移植する シャント発声:気管と食道をつなぐ
抗癌剤 シスプラチン 分子標的薬 セツキシマブ(アービタックス)
舌癌が一番多い 転移もしやすい
咽喉癌(咽頭癌 喉頭癌) 永久器官口で鼻を経由せず空気が入る
咽頭癌は、ウイルス性 EB HPV
喉頭癌は、声門癌が多い 喫煙、飲酒による
口内細菌500種 1000億個 位相差顕微鏡 シークエンサー (善玉9割 悪玉1割で健康)
口臭 官能試験(人がにおう) ガスクロマトグラフィー(分析) 歯周病 副鼻腔炎 呼吸器系(肺) 消化器系(胃 腸 肝臓) 糖尿 腎臓など原因を判別
再生医療 FGF2(タンパク質)から歯茎・骨の再生 お腹の脂肪から歯茎・骨
顎の力学 シミュレーションは有限要素法モデル 顎の応力分布平均化 実験は小型のピエゾ素子 6軸モーメント 力を数値化、可視化
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bio-46
▼ 498.55 栄養学* Nutrition
bio-46
アミロプラスト/Amyloplast (デンプン含む白色体) → 471.3植物生理学 498.55 栄養学 616食用作物(穀類・豆類など)
アミロペクチン/Amylopectin (もち米 枝分かれ多いデンプン分子) → 498.55 栄養学 616.2農業>いね.稲作:水稲,陸稲
アリシン/Allicin (ニンニクのにおい) → 498.55 栄養学 626.54蔬菜園芸>ねぎ.たまねぎ.にら.にんにく.らっきょう 471.3植物生理学
アントシアニン/Anthocyanin (黒豆 ナス ブドウ ブルーベリー などの色素) → 471.4植物化学 498.55 栄養学 439天然物質の化学 625 果樹園芸 626蔬菜園芸 627花卉栽培
イソチオシアネート/Isothiocyanate (ダイコン ワサビ カラシの辛味) → 471.3植物生理学 498.55 栄養学 626蔬菜園芸 657.86山菜:わさび
イソフラボン/Isoflavone (ダイズのポリフェノール) → 471.3植物生理学 498.55 栄養学 616.7豆類
イノシン酸/Inosinic acid (赤身魚の旨味 核酸) → 498.55 栄養学 596.1食品>食品栄養 664.63かつお・まぐろ・さば類.かじき類.たちうお
ガスクロマトグラフィー/Gas chromatography (香り成分検出) → 433.45クロマトグラフ分析
脚気/Beriberi (ビタミンB1不足) → 491.455医化学> ビタミン 464.57生化学>ビタミン 439.7有機化合物>ビタミン
活性酸素/Active oxygen 抗酸化/Antioxidants (スーパーオキシドアニオンO2- ヒドロキシラジカル・OH 過酸化水素H2O2 一重項酸素1O2) → 491.4医化学 498.5食品.栄養 435.43酸素
カテキン/Catechin タンニン/Tannin → 498.55 栄養学 617.4茶 619.8製茶 596.7飲料 439.6タンニン
カフェイン/Caffeine → 498.55栄養学.栄養化学 596.7食品.料理>コーヒー,茶 619.8農産物製造・加工>製茶:緑茶,紅茶,ウーロン茶,包種茶 619.89農産物製造・加工>コーヒー.ココア.コーラ 617.4工芸作物>茶 617.3工芸作物>嗜好作物:コーヒー,カカオ
カプサイシン/Capsaicin (唐辛子の辛み アルカロイド) → 498.55 栄養学 626.28蔬菜園芸>とうがらし.ピーマン 619.91香辛料
ガラクタン/Galactan (サトイモのネバネバ) → 498.55 栄養学 626.41根菜類>さといも 479.35さといも(植物学)
グアニル酸/Guanylic acid (キノコの旨味 核酸) → 498.55 栄養学 596.1食品>食品栄養 474.8担子菌植物 657.8森林副産物
クエン酸/Citric acid (柑橘・梅干しなどの酸味) → 498.55 栄養学 625.3柑橘類 625.54うめ
クルクミン/Curcumin → 498.55 栄養学 499.8生薬学.和漢薬
グルクロン酸/Glucuronic acid → 491.347生理学>肝臓 464.7生化学>その他の有機成分 491.49 臨床生化学
グルタミン酸/Glutamic acid (コンブ、チーズ、緑茶、キノコ、トマト、魚介類) → 498.55 栄養学 596.1食品>食品栄養 664.8海藻類 491.42医化学>核酸・蛋白質
グルテン/Gluten → 619.39麺類(麩を含む) 616.3食用作物>麦類一般 479.343麦類(植物学)
クロロゲン酸/Chlorogenic acid → 498.55栄養学.栄養化学 596.7食品.料理>コーヒー 619.89農産物製造・加工>コーヒー 617.3工芸作物>コーヒー
高速液体クロマトグラフィー/High-performance liquid chromatography (色素などの検出) → 433.45クロマトグラフ分析
香料/Perfume → 576.6香料
コハク酸/Succinic acid (貝の旨味=貝のストレス物質 グリコーゲン分解してできるカルボン酸) → 498.55 栄養学 484軟体動物.貝類学
シトラール/Citral (レモンの香り) → 498.55 栄養学 576.6香料 625.3柑橘類
食物繊維/Dietary fiber → 498.55 栄養学
食餌療法/Medical diet 減塩料理/Low salt diet → 498.58 治療栄養学.病態栄養学 492.6 食餌療法 493.25血圧:高血圧症,低血圧症
食欲/Appetite 空腹/Hunger → 491.341消化.栄養>吸収作用.代謝 491.376嗅覚(生理学) 491.371脳(生理学)
食感/Food texture → 588食品工業 501.22計測工学 501.5材料試験・試験機 532.8測定工具.ゲージ.マイクロメータ
ジンゲロール/Gingerols → 498.55 栄養学 626.48蔬菜園芸>しょうが
シンナムアルデヒド/Cinnamaldehyde (シナモンの香り) → 499.87薬用植物.薬草園 617.6香料作物 576.6香料
スポーツと栄養/Sports and nutrition → 780.19スポーツ医学
生体微量元素Tissue related minor element 体内金属 → 491.34 生理学>消化.栄養 491.455ビタミン(医化学) 498.55予防医学>栄養学.栄養化学 596.1食品>食品栄養
ダイエット/Diet → 498.583 保健食.食餌療法 498.55 栄養学 493.125 肥満症 781体操.遊戯
チオスルフィネート/Thiosulphinate (タマネギのにおい) → 498.55 栄養学 626.54蔬菜園芸>たまねぎ
特定保健用食品/トクホ/Food for specified health use 機能性表示食品/Foods with function claims → 498.5食品.栄養
ビタミン/Vitamin (水溶性BC 脂溶性ADEK) → 491.455医化学> ビタミン 464.57生化学>ビタミン 439.7有機化合物>ビタミン 491.453医化学>ビタミンC
ビタミンK/Vitamin K (納豆、クロレラ、青汁) → 491.455医化学> ビタミン 464.57生化学>ビタミン 439.7有機化合物>ビタミン
フィシン/Ficin (イチジクのタンパク質分解酵素) → 625.62果樹園芸>いちじく 464.5酵素 491.321血液型
フィトケミカル/Phytochemicals → 498.55 栄養学
不飽和脂肪酸/Unsaturated fatty acid オレイン酸/Oleic acid αリノレン酸/Alpha-linolenic acid ステアリン酸/Stearic acid EPA/Eicosapentaenoic acid DHA/Docosahexaenoic acid → 498.55 栄養学 464.4生化学>脂質 491.44医化学>脂質
ペクチン/Pectin (植物の細胞接着物質 水溶性多糖類 ジャムの増粘剤) → 471.3植物生理学 498.53食品化学 588.1甘味料 625果樹園芸 626蔬菜園芸
ベータカロテン/β-carotene (ビタミンAの前駆体) → 491.455医化学>ビタミン 498.55 栄養学 626蔬菜園芸
ベータグルカン/β-glucan (キノコ) → 498.55 栄養学 474.85真正担子菌類 657.8森林副産物
ペリルアルデヒド/Perillaldehyde (シソの香り) → 499.87薬用植物.薬草園 617.6香料作物 576.6香料
ベンズアルデヒド/Benzaldehyde (バラ科果実の種の香り) → 627.77花卉栽培>バラ 479.75被子植物>バラ目 576.6香料
ポリフェノール/Polyphenol (アントシアニン イソフラボン カテキン クルクミン ダイゼイン タンニン ルチン・・・) → 471.4植物化学 498.55栄養学 439天然物質の化学 439.5天然色素
フレンチパラドックス/French paradox → 498.55 栄養学
味覚/Taste → 491.377 味覚(生理学)
ミネラル/Mineral (必須ミネラル13元素 Zn・K・Ca・Cr・Se・Fe・Cu・Na・Mg・Mn・Mo・I・P) → 498.55 栄養学 491.4医化学 464.8生化学>無機成分 491.45医化学>酵素(活性中心にミネラル) 498.53食品化学
ムチン/Mucin(ウナギ オクラ ドジョウ 納豆 ナメコ モロヘイヤ ヤマイモ 涙 のネバネバ) → 498.55 栄養学 619.6大豆・豆類製品 626蔬菜園芸 664.694どじょう 664.695うなぎ
没食子酸/もっしょくしさん/Gallic acid エピガロカテキンガレート/Epigallocatechin gallate → 498.55 栄養学 617.4茶 619.8製茶 471.3植物生理学 572.7光化学工業:写真材料工業
リコピン/Lycopene (トマト スイカ) → 498.55 栄養学 626.2果菜類
ルテイン/Lutein (ホウレンソウ) → 498.55 栄養学 626.5葉菜類
レジスタントスターチ/Resistant starch → 498.55 栄養学
レシチン/Lecithin → 498.55 栄養学 648.3卵と卵製品
491.34 生理学>消化.栄養 と 498.55予防医学>栄養学.栄養化学 と 596.1食品>食品栄養
491.34 生理学>消化.栄養 は消化吸収 内臓と栄養
498.55予防医学>栄養学.栄養化学 は 栄養素 メイン
596.1食品>食品栄養 は伝統的食生活
「ビタミン」のつく分類項目がいろいろある件
439.7 天然物の化学>ビタミン → ビタミン実験 水溶性 脂溶性 定量法などか
464.57 生化学>ビタミン → 生物を使った研究か
491.453 医化学>ビタミンC → アスコルビン酸(医化学)→ 見当たらない
491.455 医化学>ビタミン(医化学)→ ビタミンの効果
493.13 全身病・一般的疾患>ビタミン欠乏症:脚気,壊血病
498.55 栄養学.栄養化学 以外はそれほど件数も多くなく、あちこちに点在する意義がよく分からない
どんな食べ物にどんな栄養素が含まれ、どんな機能があるか、必要量はどれくらいかは権威ある表があるので、それにまかせるとして、
分類の根っこにある知識や、他の分類項目 生化学 生理学 免疫学 分析化学 との関係をおさえたい
五大栄養素を分けて考え、さらにそれぞれを細かく分けて考える実益とは?
まずは、どの消化器のどの消化酵素で分解されるかが思い浮かぶ
デンプン:(唾液のアミラーゼ)→麦芽糖=マルトース2糖→(膵液、腸液のマルターゼ)→ブドウ糖=グルコース単糖
脂肪:リパーゼ(膵液)→脂肪酸、グリセリン
蛋白質:(胃液 ペプシン)→ポリペプチド→(膵液 トリプシン)→アミノ酸
タンパク質
分子量の違いを念頭に置く必要がある タンパク質 > ペプチド(小さいタンパク質) > 有機化合物(炭水化物 脂肪 アミノ酸 ビタミン ファイトケミカル) > ミネラル(金属元素 栄養学的にはイオウ、リンも含む?)
同定の仕方:タンパク質はアミノ酸配列で特定され、有機化合物は化学構造式で特定され、ミネラルは元素記号で特定される
肉に含まれるコラーゲン、ミオシン、アクチン、ミオグロビン 卵白に含まれるアルブミンやリゾチーム 麺に含まれるグルテン 牛乳に含まれるカゼイン 大豆に含まれる大豆グロブリン・・・
食べられる側の生物にとっては、機能を持って働いているタンパク質だが、ヒトが経口摂取したら、消化液でアミノ酸にまで分解される
分解されたアミノ酸は、小腸で体内に吸収される (消化管の中は体外 消化管の外が体内)
血液で全身に運ばれ、細胞内で、ヒトのDNA上遺伝子の塩基配列に従って、ヒトにとって必要な種々のタンパク質に再合成される
タンパク質になると立体構造を持ち、いろいろな機能を発揮する
他の生物のタンパク質が、ヒトの体内でそのまま生かされることはない
このことからは、栄養素としてのタンパク質をさらに細かく分類することは、他の栄養素に比べて実益が少ないと考えられる
ところが、食物アレルギーについては、外来のタンパク質が何かを特定する実益がある
外来のタンパク質が作用しているということは、消化管を通り抜けて体内に入っているということか? トランスポーターが介在か?
分子量の小さいタンパク質(ペプチド)は、消化管を通り抜けるという報告がある
小腸の免疫機構の発達はこのあたりが関係か?
この辺は、完全には解明されているわけではないようなので、こういう研究がなされているということを頭においておいて、次に進む
タンパク質の分類は、むしろ、他の栄養素の分類に関係する
体の中でいろいろ機能を持って働いているのはタンパク質だが、
ミネラルは、タンパク質との複合体を作って機能したり、タンパク質の介在で電気的な働きをしたりする
ビタミンは、タンパク質のリガンドや補酵素として働いたりする
脂肪や炭水化物は、タンパク質のはたらきで、ATPに変換され、エネルギー源となる
この辺を、各栄養素を分けて考えるのでなく、異なる栄養素間の協調として、複合的に概観する必要がある
ミネラル
1.タンパク質との複合体をつくり各種タンパク質の特殊な機能を引き出す 周期表の真ん中、遷移金属が多い 価数が変わることで機能する?
鉄Fe→ヘモグロビン(酸素の運搬) ミオグロビン(細胞内の酸素貯蔵) シトクローム(回路ではたらく電子伝達系) シトクロームP450(解毒)
亜鉛Zn→味覚 男性生殖器に関わる 細胞分裂が盛んなところ? アルコール脱水素酵素ADH アルコール→ADH→アルデヒド その他プロテアーゼとして機能するものも
マグネシウムMg→ATPアーゼ活性化 ATPを消費するときに必要
銅Cu→スーパーオキシドジムスダーゼSOD(活性酸素除去)
ヒト以外の生物で重要なミネラルも
銅Cu→ヘモシアニン(軟体動物の血中で酸素を運搬)
モリブデンMo→ニトロゲナーゼ(空中窒素固定)
ニッケルNi→ウレアーゼ(アンモニアを発生させ、酸を中和)
2.タンパク質との複合体をつくるが、タンパク質は、ミネラル自体の貯蔵、運搬を行っている
鉄Fe→フェリチン(細胞内の鉄貯蔵) トランスフェリン(血漿中鉄輸送)
カルシウムCa→カルモジュリン(カルシウム輸送)
3.細胞内外で濃度勾配を変化させて何らかの働きを生む イオンチャネル(タンパク)が介在 アルカリ金属 アルカリ土類金属 イオン化傾向が大きい
神経伝達に関わるもの カリウム ナトリウム カルシウム シナプス間隙での情報伝達
血圧調整に関わるもの カリウム ナトリウム ホルモンが腎臓のイオンチャネルにはたらく
筋肉の動きに関わるもの カルシウム (イオン放出とタンパク質結合の両方 Ca2+とトロポニンが結合→ミオシンとアクチンの結合を制御)
4.構造を作る
骨、歯 カルシウムとリンでハイドロキシアパタイト
細胞膜 リン脂質 (膜タンパクは膜に付いているタンパク 細胞膜自体はタンパク質ではない)
タンパク質立体構造 イオウ
5.(ビタミンとの複合体 鉄→ビタミンC セレン→ビタミンB6 マグネシウム→ビタミンB1 最初からビタミンとして摂取 ビタミンの話に)
ビタミン
ビタミンは、炭水化物・脂質・タンパク質以外の有機化合物 体内で十分な量を合成できないもの
ビタミンA B1 B2 B6 B12 C D E K M 何で分類されているのか?
歴史的には、ビタミンA不足によって起こる夜盲症、ビタミンC不足によって起こる壊血病、ビタミンD不足によって起こるくる病が注目されてきた
まずは食品と健康状態の間での因果関係を統計学的に調査
次に、食品の中から特定物質を単離 動物性と植物性 1つの食品にいろいろなビタミン 特定物質と健康状態の間での因果関係をを研究
最後に、機器分析によって成分について化学構造式を特定 関係する物質や組織を総合的にみて、作用機序を解明 in vitro, in vivo
この進展によって、分類は統合されたり分割されたり、少しずつ変化していく
脂溶性と水溶性とはどういう分類か
調理法に関係か 脂溶性は油と一緒に摂るのがいい 水溶性は水といっしょにすると溶け出す 汁を飲む 加熱に比較的強いのは脂溶性
回路の中で、物質を変化させるのは酵素 それを助けるのは補酵素 水溶性が多い
ビタミンB1:糖質の代謝 ビタミンB2:脂質代謝 ビタミンB6:たんぱく質合成 ビタミンB12:貧血対策
脂溶性は、これに対し、膜タンパクに働きかけ濃度調整やシグナル伝達に関わったりするのは脂溶性が多い? リガンドとして受容体に結合して何かを開始 スイッチング機能
AとDは膜タンパクの受容体に結合、スイッチングっぽい EとKはちょっと違う感じ?
A ロドプシンとなり光を電気信号に変換 or 線維芽細胞増殖因子(FGF18)を上昇させる →夜盲症や皮膚角質化を防ぐ
D カルシウムの血中濃度を高める → くる病、骨粗鬆症を防ぐ (タンパク質合成も)
E 活性酸素が多い所に分布 活性酸素を捕捉 直接的反応でタンパク質は介在しない?
K オステオカルシン活性化→骨を丈夫に 血漿中の凝固因子にはたらく→怪我で血が固まる 補因子という言葉が出てくる 因子というタンパク質を助ける?
水溶性は補酵素 代謝の回路で補酵素として働いている
B1は糖質・神経伝達物質代謝 B2は脂質代謝 B6とB12はタンパク質合成 → B1は脚気予防
Cは SOD(活性酸素除去) シトクロムP450(異物除去) コラーゲン合成 →壊血病予防はコラーゲンで
抗酸化能を持つのはCとE Cは水溶性でEは脂溶性 特にEの抗酸化能が強く、CがEをリサイクルする作用も
ビタミンDは、油、カルシウムといっしょに摂るとよい。
ビタミンB1はアリシンを含むもの(タマネギ ニンニク など)といっしょに摂るとよい。 豚肉とアリシン。
アミロース(直鎖) アミロペクチン(枝分かれ もち米に多い) グリコーゲンはさらに?
糖類は旋光性を示す
炭水化物と脂肪 2種類のエネルギー源は両方必要?
炭水化物はピルビン酸回路(解糖系)を経てアセチルCoAに 脂肪は脂肪酸回路を経てアセチルCoAに アセチルCoAはTCA回路(クエン酸回路 クレブス回路)を経てATPに
脂肪⇔糖類の変換もある
脂肪はコレステロールの原料 コレステロールはダメというイメージがあるが、細胞膜やステロイドホルモンの原料となる重要な物質
食物から直接摂取のほか、肝臓で脂肪からコレステロールをわざわざ生産している
リポタンパクによって各細胞へ運ばれ、あまったものが肝臓へ回収される 運ぶ方がLDL 回収する方がHDL リポタンパクと脂肪の複合体
脂肪が痛みをやわらげるのは βエンドルフィン? 一方、脂肪はアラキドン酸など痛み物質の原料にもなる
なぜ糖は脳、脂肪は心臓? 血液・脳関門を脂肪は通過できないが糖は通過できる 分子量の差 脂肪も肝臓でケトン体に変換され、脳で消費される
脂肪はブドウ糖よりカロリーが高い(ATP生産量が多い?) 心臓などで消費
しかし心臓に脂肪がつきすぎると・・・血管にコレステロールがたまると・・・本来免疫系としてはたらくマクロファージの動きが怖い
脂肪に関しては、不飽和脂肪酸の話題が多い
不飽和脂肪酸 二重鎖が多いので抗酸化能かと思うが、動脈硬化予防が強調されている →作用機序は特定されていない模様 血管内皮細胞や免疫系との相互作用か
飽和脂肪酸=2重結合なし と 不飽和脂肪酸=2重結合あり トランス型不飽和脂肪酸(トランス脂肪)よりも、シス型不飽和脂肪酸がよい
飽和脂肪酸はエネルギー源になるのみだが、不飽和脂肪酸は細胞膜原料になる(ものがある)
ファイトケミカル
「~によい」と言われるが・・・ビタミンやミネラルと違い、不足しても健康が害されることはない
抗酸化 動脈硬化予防 免疫力UP 作用機序がはっきりしないものも多い
スーパーオキサイド(O2-)→(酵素SOD)→H2O2過酸化水素 本来侵入者を殺すために生産、後カタラーゼで分解 分解が追いつかないと血管、組織を傷める
ポリフェノールの化学構造 芳香族環に2つ以上のフェノール基を有する物質 ポリフェノールの効果は抗酸化能が基本
しかし、同じく抗酸化能をうたい文句にするリコピンやルテインに比べると、共役系が目立っているわけではない
ビタミンCのように補酵素として働くものでもなさそう ビタミンEのように直接作用? 水酸基とベンゼン環が一体になったフェノール基が2つ これが機能か?
活性酸素にも種類があるが、ビタミンCE ポリフェノール リコピン ルテイン 対象とする活性酸素が違うのか?
抗酸化能以外のポリフェノールの機能に関しては、関係があると見込まれている受容体が発見されているものもある
緑茶の成分 カテキンなど ポリフェノール受容体がいくつか
ポリフェノールのうち、フラボノイドは女性ホルモン様機能 ステロイド環とポリフェノール ちょっとちがう感じもするが 受容体にリガンドとして働いているということに → 骨密度 血管弾力性 肌
ポリフェノール以外
スパイス、硫化物、香り物質も、対応する受容体が発見されている なにがどうなって効果が表れてくるかというストーリーまではなかなか見えてこないが 自律神経や内分泌系も関連か
カプサイシン、ジンゲロール、アリルイソチオシアネート →TRPV1
アリルイソチオシアネート、シンナムアルデヒド、アリシン→TRPA1
食物繊維や多糖類もいろいろ効能が書いてある 血糖値の急激な上昇の抑制 コレステロール減少 便秘予防 腸内環境をよくする
糖類をからめとる、腸内細菌の餌になる かさを増やして蠕動運動を促進する というのは化学反応というより腸管内でのマクロな作用として分かる
コレステロール減少というのは? 胆汁分泌促進 胆汁はコレステロールが原料なので、これの排出を促進
βグルカンで免疫力UPというのは? 消化管内は外部なので、細菌の侵入を防ぐため免疫系が発達 マクロファージの受容体に引っかかって免疫系の活性化
プロバイオティクス
善玉菌も悪玉菌も嫌気性グラム陽性細菌 悪玉菌だけをなくすことはできない 最適比率がある
腸内細菌がポリフェノールの効果を高める
イソフラボンをエクオールに変える これが女性ホルモン様 骨密度増やす コラーゲン作り皺なくす 血管しなやかにする イソフラボンをエクオールに変える これが女性ホルモン様 骨密度増やす コラーゲン作り皺なくす 血管しなやかにする
茶の、ポリフェノールを吸収されやすいものい変える
感染症予防とアトピー、花粉症抑制 両方をうたい文句にするのは矛盾するのでは? 免疫力増強と免疫力抑制が混在 →仮説
腸内細菌が作る酪酸で、制御性T細胞(T-reg)が増殖 B細胞に、抗体を作るのを抑制させる
腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が、B細胞の抗体(IgA)産生の料となる 抗体を作るならIgA抗体を優先的に作るよう誘導 IgAは抗原に対する特異性が低い (⇔IgEは顆粒球に作用しヒスタミンをばらまく→花粉症、アトピー)
有機酸 血行をよくする 免疫力UP コレステロール低下 など、いろんな健康効果が言われるが、作用機序がいまいちよく分からない
TCA酸回路に、クエン酸、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸などがあるが、これに関連? あるいは、酸で抗菌作用 腸内環境関連か?
食餌療法
お酢や旨味の利用 塩分減らしても味をよくする 噛む回数を増やす
果物の果糖は中性脂肪に変わりやすい カリウム(高血圧にはよい)
腎臓病では、老廃物増えないようタンパク質摂り過ぎないようにする 動物性・植物性のうち、動物性を摂る ヒトの体に近い
味覚
味覚センサー 人工脂質膜の電圧変化 酸味、塩味は前で止まる 旨味は間で止まる 甘み、苦味は通り抜ける (辛味は入っていない)
甘み:糖分(グルコースなど) 旨み:核酸(グルタミン酸など) 塩味:ナトリウムイオン(Na+) 酸味:水素イオン(H+) 苦味:アルカロイド、ポリフェノール →五角形のレーダーチャート
辛味は5つの味に入っていない スコヴィル値 カプサイシン濃度 液体クロマトグラフィーHPLC
油は各味の強さをまろやかにし、いろいろな味の一体感を出す ラーメンの汁は油なしには塩辛くて飲めたものではない 油と旨味が重要
味そのものだけではなく、みため 香り 舌触り 食べる音 なども関与
食感に関しては力学的実験 固さ 歯から伝わる振動 圧力分布
香り シトラール ペリルアルデヒド αピネン など ガスクロマトグラフィー 光学異性体 嗅覚(Gタンパク質共役受容体 受容体とイオンチャネル) 化学構造上、よいにおいとくさいにおいは紙一重?
脳内物質 ドーパミン「もっと食べたい」 βエンドルフィン、ベンゾジアゼピン、オレキシン「おいしい」
医薬品:診断・治療・予防のための薬 基礎研究と臨床試験 厚生労働大臣の承認 日本薬局方収載 医者の処方が必要なものと必要でないもの
医薬部外品:整腸剤 ビタミン剤 薬用石鹸 入浴剤 口臭ケア 生理用品など 厚生労働大臣または都道府県知事の承認 薬局以外にコンビニ、スーパーでも買える
特定保健機能食品(トクホ):疾病リスク低減など 便通 高血圧 高脂血症(コレステロール 中性脂肪) 体脂肪 高血糖 ミネラル不足 虫歯 骨粗鬆症など 消費者庁許可
特別用途食品:乳児発育、妊産婦、授乳婦、嚥下困難者など 消費者庁の許可
栄養機能食品:栄養成分の表示 ビタミン13種、ミネラル6種 脂肪酸1種 許可申請不要
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bio-47
▼ NDC:498.6 疫学* Epidemiology
bio-47
因果関係調査/Disease causal relationship 治療後追跡調査/Post-treatment follow-up → 498.6疫学.防疫
コホート/Cohort → 361.9 社会測定.社会調査.社会統計
死因統計/Cause specific mortality rate 罹患統計/Morbidity statistics → 498衛生悪・公衆衛生・予防医学(NDC9 498.059衛生-統計) または358.1人口統計・国勢調査
疫病の歴史/ 伝染病の歴史/History of infectious diseases → 493.8感染症.伝染病学 498.6疫学.防疫
謎の症例が発生した時、原因と結果の因果関係を特定するために統計的手法を用いたもの (作用機序が特定されるよりは前段階が多い)
感染症対策や、感染症史的なこと、感染症拡大のモデル
など、いくつかのことが「疫学」に含まれている
ある公害である病気になる ある自然の毒で中毒になる ある病気にある薬が効く
作用機序が分からなくても統計的に分かっていることある 疫学的調査
作用機序からはこうなるはず、ということであっても、統計的に証明されないこともある さらなる作用機序の研究
コーホート:生まれてから死ぬまで追跡疫学調査 PM2.5(2.5μm)以下と死亡率など
実行再生産数1未満なら収束 一人が何人に感染させるか 1未満なら収束
感染症が拡大するごとに、政策決定のために用いられている(かどうか定かでない)、SIRモデル
S=健康な人
I=感染症にかかった人
R=隔離された人 感染症にかかったあと治った人(免疫獲得者) 死んだ人
本質は β・S(t)・I(t)-γ・I(t) β:感染率 γ:死亡率 そこから微分方程式へ発展
感染拡大、ビーク、収束を予想するすが、初期には感染率とか死亡率とか分からない
SとIは変数として納得するが、治った人から死んだ人までいっしょくたにするRというこの変数はいったい何なのか?
要するに、健康な人に影響を与えるか与えないかで分けているということか
死亡率が適度に低く、感染力高いのが一番危険であるところがポイント (最終的に犠牲者を多く出す)
エボラ出血熱より新型コロナの方が最終的に死ぬ人が多いのである
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bio-48
▼ NDC:498.9 法医学* Forensic Medicine
bio-48
鑑識/Criminal identification (筆跡/Handwriting 指紋/Fingerprint 血痕/Bloodstain・・・) → 317.75 司法警察.犯罪捜査.科学捜査
個人識別/Human identification in forensic medicine → 498.92法医学>個人識別.親子鑑別
司法解剖/ 検死/Judicial autopsy → 498.91 法医解剖学
犯罪心理分析/Criminal psychology → 326.34 犯罪心理学
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bio-49
▼ NDC:499 薬学* Pharmacology
bio-49
アセトアミノフェン/Acetaminophen (NSAIDSではない 鎮痛解熱のみ 抗炎症作用なし) → 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤
エヌセイド/NSAIDs/Non-steroidal anti-inflammatory agent (鎮痛解熱剤)(アセチルサリチル酸 イブプロフェン インドメタシン ジクロフェナク ロキソプロフェン) → 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学 492.37催眠剤.鎮静剤.鎮痛剤.鎮痙剤
エンザイムイムノアッセイEnzyme Immunoassay → 492.17 生化学的検査法 464生化学 491.85 抗体(免疫学) 499.3薬化学
オスキー/OSCE/Objective Structured Clinical Examination (オスキー) → 薬学教育499.07
核酸医薬/Nucleic acid medicine → 499.3薬化学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法
カプセル/Capsule (薬Medicine) → 499.3 薬化学(薬品開発) 499.6 薬剤学.調剤.製剤
カルシニューリン/Calcineurin (免疫抑制剤のターゲット) → 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学 491.8免疫学(医学)
蛍光試薬/Fluorescent reagent 抗体試薬Antibody reagent → 431.54蛍光.燐光.化学発光.生物発光 499.3薬化学 464生化学
ゲノム創薬/Genome drug discovery → 491.69素質(医学) 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 499.3薬化学
抗ウイルス剤/Antiviral drugs (インフルエンザInfluenza ヘルペスHerpes 肝炎Hepatitis エイズAIDS) → 493.87感染症>ウイルス感染症 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
抗癌剤/Anticancer drug 分子標的薬Molecular targeted drug → 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 496.8咽頭・喉頭・口腔 493.44食道の疾患 493.455胃癌 493.465腸癌 493.385肺癌 494.96男性性器の疾患 495.4産婦人科学>女性性器の疾患 495.46産婦人科学>乳房・乳腺 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 494.627脳外科.神経外科 493.17血液疾患 491.321血液学 494.93腎臓疾患 494.95膀胱の疾患 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
抗コリン剤/Anticholinergic drug (副交感神経抑制 アセチルコリンがムスカリン受容体につかなくする 過活動膀胱 眼瞼痙攣 下痢 喘息で気道拡張 乗り物酔い パーキンソン病 瞳孔散大 尿路結石 緑内障) → 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
抗真菌剤/Antifungal drug → 494.8 皮膚科学
抗生物質/Antibiotics (アオカビ、放線菌から作る) → 491.79 細菌学>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5薬理学
抗体医薬/Antibody drug モノクローナル抗体/Monoclonal antibody 生物学的製剤/ → 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 491.8免疫学 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
CBT/Computer-Based Testing → 薬学教育499.07
蛋白質シミュレーション/Protein simulation (第一原理計算 分子動力学 モンテカルロ) → 464.2生化学>蛋白質
テーラーメード医療/ オーダーメード医療/Personalized medicine → 491.69素質(医学) 467.3細胞遺伝学(バイオインフォマティクス) 499.3薬化学
添付文書/Medical package insert (副作用・禁忌) → 499.1医薬品 491.5 薬理学
ドラッグデリバリー/Drug delivery → 499.6薬剤学.調剤.製剤学
トラネキサム酸/Tranexamic acid (止血剤・抗炎症剤) → 491.64抗炎症剤(病理学) 499.1医薬品 499.3 薬化学(薬品開発) 491.5 薬理学
日本薬局方/Japanese Pharmacopoeia → 499.12 公定書.薬局方
飲み合せ/Taking multiple medications; Taking medicine and certain foods (カルシウム拮抗剤とグレープフルーツ 免疫抑制剤とセント・ジョーンズ・ワート ワーファリンとビタミンKなど) → 499.1医薬品 491.5薬理学
バイオインフォマティクス/Bioinformatics → 467.3細胞遺伝学
薬草園/Herb garden → 499.87薬用植物.薬草園 470.76植物園
薬物動態/Pharmacokinetics ADME(アドメ 吸収Absorption、分布Distribution、代謝Metabolism、排泄Excretion) → 491.5薬理学 499.3 薬化学(薬品開発)
薬事法/Pharmaceutical Affairs Law → 499.091 薬事法
ラジオイムノアッセイ/Radioimmunoassay → 492.17 生化学的検査法 464.1分子生物学.放射線生物学 464生化学 491.85 抗体(免疫学) 499.3薬化学
ランダムスクリーニング/Random screening → 499.3 薬化学(薬品開発)
臨床試験/Clinical trial → 499.4薬品試験.毒物試験
薬学まとめ
499.1 医薬品 ← 医薬品辞典 添付文書
499.2 薬効学.化学的薬理学.処方学 ← 薬剤師
499.3 薬化学 ← 薬品開発
499.4 薬品試験.毒物試験 ← 動物実験 臨床試験
499.5 薬品製造.薬工学.製薬学 ← 製薬会社 開発指針 薬害
499.6 薬剤学.調剤.製剤 ← 製剤化 ドラッグデリバリー
499.095薬局.薬店
491.5 医学>薬理学 薬全般についての作用機序 薬物動態 毒性 など
癌の化学療法は、外科学の中に分類されている
抗癌剤が外科? 不思議に思っていたが、
実際、外科で抗癌剤の処方を受け、NDCは真実であった、と驚いた
手術以前の、内科での内視鏡による生検が、491.65病理学>癌、手術後の抗癌剤治療が、494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法、と考えたらいいだろうか
癌は細胞分裂が通常細胞より盛ん それで、抗癌剤は、細胞分裂が盛んな細胞をターゲットにする
毛根、腸のカベ、骨髄なども細胞分裂が盛んなので、ダメージを受ける
これは、放射線によるダメージと似ているのでは?
放射線でも、細胞分裂の盛んな箇所がやられやすい
逆に、心臓、脳は、細胞分裂がほとんどないので、抗癌剤、放射線によるダメージを受けにくいのだろうか
分子標的薬は、細胞分裂が盛んな細胞をターゲットにするのでなく、癌細胞特有のタンパク質をターゲットにする
ただ、適用される癌は、それほど多くなく、間質性肺炎など、副作用も起こりうる
癌のためだけのタンパク質をつくる遺伝子を、人間が持っているとも考えにくいので、癌特有とまでは言い切れないのかも
薬というのは、受容体、酵素など、何らかのタンパク質をターゲットにしている
酵素や受容体に結合して、何らかの働きをする物質をリガンドというが、薬が本来のリガンドに代わり、結合する
細胞内情報伝達システム、リン酸カスケードのどこかにあるにある酵素、膜タンパク・・・
生体の何かの行き過ぎすぎにブレーキをかけ、バランスを取り戻す
でも、そのタンパク質が働いている別の部分も阻害し、副作用を引き起こすこともある
抗癌剤の副作用を減らすためにステロイド剤を服用する ステロイド剤は副腎皮質ホルモンの一種、ステロイド環をもつ有機化合物
細胞表面のステロイド受容体(グルココルチコイド受容体)と結合し、転写因子の発現を抑制。抗炎症作用。アラキドン酸からプロスタグランジンが産生されるのを抑制。
ステロイドで血糖値がぐんと上がるのでインシュリンを注射する
抗癌剤で免疫力が低下し、肺などに細菌の病巣ができ、抗生物質のお世話になる
抗生物質は、人間のタンパク質ではなく、細菌のタンパク質をターゲットにしている
だから、ターゲットの選択性が高く、人間には副作用がない・・・はずだが、
実際には、腸内細菌も殺してしまうので、腸の調子が悪くなる
耐性菌の問題もあるので、むやみに抗生物質を使うということは、避けられている
ウイルスには抗生物質は効かない
基本的には、ワクチンで予防、不活化したウイルスを注入し、人間の免疫力でなおす
近年、インフルエンザ、ヘルペスなど、抗ウイルス剤も出てきた
これもやはり、人間のタンパク質ではなく、ウイルスのタンパク質に作用する
薬は、有機化合物である場合も、ペプチド(小型のタンパク質)である場合もある
抗生物質は、カビや放線菌が生産するが、ペプチドではなく、有機化合物である場合が多い
分子標的薬として登場した抗体医薬は、タンパク質の一種である抗体である
癌の薬以外に、自己免疫疾患の薬もある
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bio-50
▼ NDC:499.8 生薬* Medical Herb
bio-50
アミグダリン/Amygdalin (ウメ、アンズ、モモ、ビワの青酸配糖体) → 493.157食中毒 499.8生薬学.和漢薬 479.75植物>バラ目 625.5農業>核果類
エフェドリン/Ephedrine(麻黄) → 492.33 去痰剤.鎮咳剤 499.8生薬学.和漢薬
グリチルリチン/Glycyrrhizin(甘草) → 499.8生薬学.和漢薬
キニーネ/Quinine (アカネ科) → 493.88マラリア
サポニン/Saponin (柴胡) → 499.8生薬学.和漢薬
ジンゲロール/Gingerol (生姜) → 499.8生薬学.和漢薬 626.48しょうが
シンナムアルデヒド/Cinnamaldehyde (シナモン) → 499.87薬用植物.薬草園 499.8生薬学.和漢薬 617.6香料作物 576.6香料
スウェルチアマリン/Swertiamarin (センブリ) → 499.8生薬学.和漢薬
屠蘇/Japanese spiced alcohol Toso (山椒・白朮・防風・桔梗・肉桂) → 499.8生薬学.和漢薬
ハーブ/Herb (ローズマリーRosemary バジルBasil ミントMint ラヴェンダLavender) → 499.87薬用植物.薬草園 617.6香料作物 576.6香料
春の七草/Japanese seven spring herbs 七草粥Japanese seven herb rice porridge (セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ) → 471.9応用植物学
フィゾスチグミン/Physostigmine(ナイジェリアのマメ科アルカロイド コリンエステラーゼ阻害) → 382.4各地の風俗習慣 @アフリカ
ベルベリン/Berberine (黄柏 ミカン科アルカロイド) → 499.8生薬学.和漢薬
ペリルアルデヒド/Perillaldehyde (シソの香り) → 499.87薬用植物.薬草園 617.6香料作物 576.6香料
ベンズアルデヒド/Benzaldehyde (バラ科果実の種の香り) → 627.77花卉栽培>バラ 479.75被子植物>バラ目 576.6香料
民間薬/Folk medicine (センブリ:胃薬 ドクダミ:高血圧・蓄膿症 ゲンノショウコ:下痢止め) → 499.7 家庭薬.民間薬.売薬 499.87薬用植物.薬草園
メントール/Menthol (ハッカ) → → 499.87薬用植物.薬草園 617.6香料作物 576.6香料
薬膳/Chinese medicinal cooking → 498.58治療栄養学.病態栄養学
漢方薬売り上げランキング、テレビ番組、公開講座、オープンキャンパスなどでよく聞く漢方薬をピックアップ
安中散:あんちゅうさん:胃酸過多
黄蓮解毒湯:おうれんげどくとう:イライラ 熱を取り除く
加味逍遥散:かみしょうようさん:婦人病
葛根湯:かっこんとう:風邪
桂枝茯苓丸:けいしぶくりょうがん:婦人病 血行改善 瘀血(血の滞り)をとる
荊芥連翹湯:けいがいれんぎょうとう:副鼻腔炎
牛車腎気丸:ごしゃじんきがん:糖尿病性神経障害 八味地黄丸に牛膝と車前子を追加 腎虚に使用 癌闘病時の補剤
呉茱萸湯:ごしゅうとう:頭痛に伴う吐気
五苓散:ごれいさん:むくみ 嘔吐 下痢 水毒を改善
柴胡加竜骨牡蛎湯:さいこかりゅうこつぼれいとう:鎮静安定作用
紫雲膏:しうんこう:やけど、切り傷
芍薬甘草湯:しゃくやくかんぞうとう:胃けいれん こむらがえり
十全大補湯:じゅうぜんたいほとう:術後の体力低下 気も血も不足している人 免疫調節 血行改善 癌闘病時の補剤 薬膳スープ
小建中湯:しょうけんちゅうとう:小児の夜尿症・夜泣き・腹痛
小柴胡湯:しょうさいことう:肺炎、感冒、胃腸疾患
小青龍湯:しょうせいりゅうとう:アレルギー性鼻炎 気管支喘息
大建中湯:だいけんちゅうとう:便秘 冷えが原因の腹痛
大柴胡湯:だいさいことう:臍より上の肥満 胸部圧迫感
通仙散:つうせんさん:麻酔
当帰芍薬散:とうきしゃくやくさん:婦人病
麦門冬湯:ばくもんどうとう:去痰
八味地黄丸:はちみじおうがん:腎=泌尿器、生殖器を含む下半身 の衰えを改善
半夏厚朴湯:はんげこうぼくとう:のどのつかえ感
防已黄耆湯:ぼういおうぎとう:臍より下の肥満 水分代謝と消化器活性化 リウマチ
防風通聖散:ぼうふうつうせいさん:メタボ 便秘
補中益気湯:ほちゅうえっきとう:虚弱体質
麻黄湯:まおうとう:インフルエンザ
養命酒:ようめいしゅ:冷え性その他 滋養強壮
抑肝散:よっかんさん:神経症
六君子湯:りっくんしとう:食欲不振 逆流性食道炎
漢方薬に含まれる生薬を調べる
安中散:桂枝 延胡索 牡蛎 茴香 甘草 縮砂 良姜
黄蓮解毒湯:黄岑 黄柏 山梔子 黄連
加味逍遥散:当帰 芍薬 白朮 茯苓 柴胡 牡丹皮 山梔子 甘草 生姜 薄荷葉
葛根湯:葛根 麻黄 桂皮 芍薬 生姜 大棗 甘草
荊芥連翹湯:荊芥 柴胡 川芎 当帰 地黄 芍薬 白芷 防風 薄荷 山梔子 黄岑 桔梗 連翹 甘草 枳実 黄柏 黄連
桂枝茯苓丸:桂枝 茯苓 牡丹皮 桃仁 芍薬
牛車腎気丸:地黄 牛膝 山茱萸 山薬 車前子 沢瀉 茯苓 牡丹皮 桂皮 附子
呉茱萸湯:呉茱萸 生姜 大棗 人参
五苓散:沢瀉 茯苓 猪苓 白朮 桂枝
柴胡加竜骨牡蛎湯:柴胡 半夏 桂皮 茯苓 黄岑 大棗 人蔘 牡蛎 竜骨 生姜 大黄
紫雲膏:胡麻油 蜜蝋 豚脂 当帰 紫根
芍薬甘草湯:芍薬 甘草
十全大補湯:黄耆 人参 桂皮 当帰 川芎 芍薬 地黄 白朮 茯苓 甘草
小建中湯:桂枝 芍薬 生姜 大棗 甘草
小柴胡湯:柴胡 黄芩 半夏 生姜 大棗 人参 甘草 (柴胡 黄芩が中心)
小青龍湯:半夏 乾姜 甘草 桂皮 五味子 細辛 芍薬 麻黄
大建中湯:人参 山椒 乾姜
大柴胡湯:柴胡、黄芩、芍薬、大棗、半夏、生薑、枳實、大黄
通仙散:曼荼羅華 草烏頭 白止 当帰 川弓
当帰芍薬散:芍薬 茯苓 白朮 沢瀉 当帰 川芎
麦門冬湯:麦門冬 半夏 人参 粳米 大棗 甘草
八味地黄丸:地黄 山茱萸 山薬 沢潟 茯苓 牡丹皮 桂皮 附子
半夏厚朴湯:半夏 茯苓 厚朴 蘇葉 生姜
防已黄耆湯:水分代謝を促進する防已・黄耆、消化器を活性化する白朮・生姜、大棗、甘草
防風通聖散:防風、黄芩、大黄、芒硝、麻黄、石膏、白朮、荊芥、連翹、桔梗、山梔子、芍薬、当帰、川芎、薄荷、滑石、生姜、甘草
補中益気湯:人参 白朮 黄耆 当帰 柴胡 陳皮 大棗 生姜 甘草 升麻
麻黄湯:麻黄 杏仁 桂枝 甘草
抑肝散:白朮、茯苓 川芎 釣藤鈎 当帰 柴胡 甘草
六君子湯:白朮 茯苓 人参 半夏 陳皮 大棗 生姜 甘草
上記、漢方薬に含まれる生薬の出現頻度をカウント (左が計数カウント 同一カウントは五十音順)
出現頻度の高い順にソート
植物学(動物学 鉱物学) 生薬分類 有機化学 各診療科学との関連を調べる 有機化学は、アルカロイド、フラボノイド、ステロイド、テルペノイドなどの分類を重視
16 カンゾウ[甘草] マメ科カンゾウの根「気虚」「平」「甘」「補気薬・補養薬」トリテルペン(グリチルリチン) フラボノイド(リクイリチンほか) クマリンほか 呼吸器科 去痰鎮咳
11 ケイヒ[桂皮](桂枝6 桂皮5) クスノキ科ニッケイ属樹皮「気逆」「温」「辛甘」「辛温解表薬」「温裏薬」「補剤」シンナムアルデヒド 桂皮酸=シナミックアシド クマリン 発汗で解熱、肩こり、関節痛、胃の痛み 別名:シナモン ニッキ 呼吸器科
11 シャクヤク[芍薬] ボタン科シャクヤクの根 「血虚」「寒」「酸苦」「補養薬」「補剤・瀉剤」 モノテルペン(ペオニフロリン) タンニン 鎮痛、抗炎症、血液改善、精神安定
11 ショウキョウ[生姜] ショウガ根茎「温」「辛」「辛温解表薬」ジンゲロール ショウガオール 胃液抑制、健胃
11 ブクリョウ[茯苓] サルノコシカケ科マツホドの菌核 「水毒」「平」「甘」「利水滲湿薬」「補剤・瀉剤両方」多糖類(パキマン) トリテルペノイド(エブリコ酸、パキマ酸、ツムロース酸) ステロイド(エルゴステロール) 泌尿器科
10 タイソウ[大棗] ナツメの実「気虚」「温」「甘」「補養薬」サポニン(ジジフスサポニン) フラボノイド(ルチン) クマリン 滋養強壮、副作用緩和
09 トウキ[当帰] セリ科トウキ属の根「血虚」「温」「辛甘」「補養薬」「補剤」フタリド(リグスチリド) クマリン 産婦人科
09 ビャクジュツ[白朮] キク科オケラの根茎「気虚」「温」「甘苦」「補養薬」「補剤」 セスキテルペノイド(アトラクチロン) 消化器科(胃) 泌尿器科
08 ニンジン[人参] ウコギ科オタネニンジン「気虚」「温」「甘苦」「補養薬」「補剤」サポニン(ギンセノシド) 別名:チョウセンニンジン コウライニンジン
07 サイコ[柴胡] セリ科ミシマサイコの根「気滞」「涼」「苦」「辛涼解表薬」「瀉剤」サポニン(サイコサポニン) 解熱、鎮静、解毒
07 ハンゲ[半夏] サトイモ科カラスビシャクの塊茎 「水毒」「気逆」「温」「辛」「化痰止咳薬」「補剤・瀉剤」ホモゲンチジン酸 フェネチルアミンアルカロイド(エフェドリン) 鎮嘔 去痰
06 オウゴン[黄芩] シソ科のコガネバナの根「寒」「苦」「清熱燥湿薬」フラボノイド(バイカリン) 消化器科(嘔吐 下痢)
06 センキュウ[川芎] セリ科センキュウの根茎「瘀血」「温」「辛」「理血薬」「活血化瘀薬」「補剤・瀉剤」フタリド(リグスチリド) フェルラ酸 クマリン 産婦人科
04 ジオウ[地黄] ゴマノハグサ科ジオウ属植物の根茎 「津虚」「寒」「甘苦」「補血剤」「補剤」イリドイド(カタルポール) 泌尿器科 循環器科
04 タクシャ[沢瀉] オモダカ科サジオモダカの根茎 「寒」「甘」「利水滲湿薬」「瀉剤」トリテルペノイド(アリソール) 泌尿器科
04 ボタンピ[牡丹皮] ボタンの根皮 「瘀血」「寒」「苦辛」「清熱涼血薬」モノテルペン(ペオノール) 産婦人科
04 マオウ[麻黄] マオウ科マオウの茎葉 「温」「辛苦」「辛温解表薬」「瀉剤」フェネチルアミンアルカロイド(エフェドリン) フラボノイド(タンニン) 呼吸器科 鎮咳去痰
03 オウギ[黄耆] マメ科ナイモウオウギまたはキバナオウギの根「気虚」「温」「甘」「補養薬・補気薬」「補剤」サポニン(アストラガロシド) イソフラボン(フォルモノネチン) クマリン グルクロン酸 フェルラ酸 循環器科 消化器科
03 サンシシ[山梔子] アカネ科クチナシの果実「寒」「苦」「清熱瀉火薬」イリドイド(ゲニポシド)
03 サンシュユ[山茱萸] サンシュユの果肉 「温」「酸渋」「固渋薬」「補剤」イリドイド(ロガニン) 冷え性
03 ダイオウ[大黄] タデ科ダイオウの根・茎 「瘀血」「寒」「苦」「瀉下薬・攻下薬」「瀉剤」アンスロン(センノシド) 消化器科(便秘 大腸蠕動運動活発化) その他:葉は手のひら形
03 ハッカ[薄荷] シソ科ニホンハッカ「涼」「辛」「辛涼解表薬」モノテルペン(メントール ピネン リモネン)
02 オウバク[黄柏] ミカン科キハダ樹皮「寒」「苦」「清熱燥湿薬」イソキノリンアルカロイド(ベルベリン) 消化器科(健胃整腸) 抗菌
02 オウレン[黄連] キンポウゲ科オウレン根茎「気逆」「寒」「苦」「清熱燥湿薬」「瀉剤」イソキノリンアルカロイド(ベルベリン) 消化器科(健胃整腸) 抗炎症
02 カンキョウ[乾姜] ショウガ科ショウガの根茎(蒸す)「熱」「辛」「温裏祛寒薬」ジンゲロール ショウガオール テルペノイド(ガラノラクトン)
02 キキョウ[桔梗] キキョウ科キキョウの根「平」「苦辛」「化痰止咳薬」サポニン(プラチコジン) 鎮咳去痰 呼吸器科 皮膚科
02 キジツ[枳実] ミカン科未熟果実(⇔陳皮は成熟果実)「寒」「苦酸」「理気薬」「瀉剤」フェネチルアミンアルカロイド(シネフリン) フラボノイド(ヘスペリジンなど) クマリン
02 ケイガイ[荊芥] シソ科ケイガイの花穂「温」「辛」「辛温解表薬」フラボノイド(シゾメペトシド) モノテルペン(プレゴンなど)
02 サンヤク[山薬] ヤマノイモ、ナガイモの根茎「温」「甘」「補養薬・補気薬」「補剤」ステロイド(ジオスゲニン) 食物繊維(ジオスコラン) コリン ジアスターゼ
02 チンピ[陳皮] ミカン科成熟果実(⇔枳実は未熟果実)「温」「辛苦」「理気薬」「補剤」フェネチルアミンアルカロイド(シネフリン) フラボノイド(フラバノン ヘスペリジン) 健胃 鎮咳去痰
02 ビャクシ[白芷] セリ科(ヨロイグサの根「温」「辛」「辛温解表薬」フラノクマリン(フラン環とクマリン環の縮環)
02 ブシ[附子] キンポウゲ科ハナトリカブト、オクトリカブトの塊根「熱」「辛」「温裏祛寒薬」ジテルペンアルカロイド(アコニチン) イソキノリンアルカロイド(ヒゲナミン)
02 ボウフウ[防風] セリ科ボウフウの根「温」「辛甘」「辛温解表薬」「瀉剤」クマリン クロモン
02 ボレイ[牡蛎] 牡蛎の殻「寒」「鹹」「重鎮安神薬」「補剤」炭酸カルシウム
02 レンギョウ[連翹] モクセイ科レンギョウの成熟果実「寒」「苦」「清熱解毒薬」リグナン(アルクチイン フィリリン) フェニルエタノイド フラボノイド(ルチン)
01 ウイキョウ[茴香] セリ科の実「温」「辛」「温裏祛寒薬」 フェニルプロパノイド(アネソール) モノテルペン(ピネン リモネン) 健胃 別名:フェンネル、八角
01 エンゴサク[延胡索] ケシ科塊茎「温」「辛苦」「理血薬」「活血化瘀薬」 イソキノリンアルカロイド(コリダリン) 鎮痛
01 カッコン[葛根] マメ科クズの根 「平」「辛甘」「辛涼解表薬」イソフラボン(ダイゼイン プエラリン・・・) 呼吸器科
01 カッセキ[滑石] 鉱物「寒」「甘」「利水滲湿薬」「瀉剤」ケイ酸アルミニウム 二酸化ケイ素
01 キョウニン[杏仁] バラ科アンズの種子 「瀉剤」「温」「苦」「化痰止咳薬」「瀉剤」青酸(アミグタリン) 鎮咳去痰 呼吸器科
01 コウベイ[粳米] イネ科イネの穎果「平」「甘」「補剤」デンプン コメタンパク(オリゼニン) ジアスターゼ
01 コウボク[厚朴] ホオノキ樹皮・根皮「気滞」「温」「苦辛」「芳香化湿薬」「瀉剤」フェニルプロパノイド(マグノロール ホノキオール) イソキノリンアルカロイド(マグノクラリン) 消化器科(胃部疾患) 神経科(鎮静 筋弛緩) 抗真菌
01 ゴシツ[牛膝] ヒユ科ヒナタイノコヅチの根「平」「苦」「理血薬」「活血化瘀薬」ステロイド(エクジステロン イノコステロン)
01 ゴシュユ[呉茱萸] ミカン科ゴシュユ成熟果実「熱」「辛苦」「温裏祛寒薬」 フェネチルアミンアルカロイド(シネフリン) インドールアルカロイド(エボジアミン) 神経科
01 ゴミシ[五味子] マツブサ科チョウセンゴミシ成熟果実 「温」「酸」「固渋薬」「補剤」リグナン(シザンドリン ゴミシン)
01 サイシン[細辛] ウマノスズクサ科ウスバサイシン根茎、根「温」「辛」「解表薬」「温裏薬」 フェニルプロパノイド(メチルオイゲノール) リグナン(アサリニン) 鎮咳去痰
01 サンショ[山椒] ミカン科サンショウ果皮「熱」「辛」「散寒薬」サンショオール
01 シコン[紫根] ムラサキ科ムラサキの根「寒」「鹹」「清熱涼血薬」 ナフトキノン(シコニン) 皮膚科
01 シャゼンシ[車前子] オオバコ科オオバコの成熟種子「寒」「甘」「利尿滲湿薬」「瀉剤」イリドイド(アウクビン)
01 シュクシャ[縮砂] ショウガ科シュクシャの種子「温」「辛」「芳香化湿薬」ボルネオ樟脳 樟脳
01 ショウマ[升麻] キンポウゲ科サラシナショウマ根茎「寒」「甘辛」「辛涼解表薬」トリテルペノイド(シミゲノール)
01 セッコウ[石膏] 鉱物「寒」「甘辛」「清熱寫火薬」含水硫酸カルシウム 歯痛 解熱 下痢止め
01 ソヨウ[蘇葉] シソの葉「温」「辛」「辛温解表薬」「瀉剤」モノテルペノイド(ペリルアルデヒド) タンニン(ロスマリン酸)
01 チョウトウコウ[釣藤鈎] アカネ科カギカズラのトゲ「気逆」「気滞」「寒」「甘」「煌風鎮痙薬」インドールアルカロイド(ヒルスチン リンコフィリン) 循環器科 高血圧に伴う症状
01 チョレイ[猪苓] サルノコシカケ科チョレイマイタケの菌核「平」「甘」「利水滲湿薬」「瀉剤」ステロイド(エルゴステロール) ビオチン
01 トウニン[桃仁] バラ科モモ成熟種子「瘀血」「平」「苦甘」「理血薬」「活血化瘀薬」「瀉剤」青酸(アミグダリン) ステロイド(シトステロール) 産婦人科
01 バクモンドウ[麦門冬] ユリ科ジャノヒゲ「津虚」「寒」「甘苦」「補養薬」「補剤」ステロイド(オフィオポゴニン)
01 ボウイ[防已] ツヅラフジ科オオツヅラフジのつる性の茎,根茎「寒」「辛苦」「利水滲湿薬」「袪風湿薬」イソキノリンアルカロイド(シノメニン) 鎮痛薬 リウマチ
01 ボウショウ[芒硝] 鉱物「寒」「鹹苦」「寫下薬・攻下薬」「瀉剤」硫酸ナトリウム 硫酸マグネシウム 硬い便を柔らかくする
01 マンダラケ[曼荼羅華] ナス科チョウセンアサガオ(ダチュラ) トロパンアルカロイド(ヒヨスチアミン スコポラミン) 麻酔薬 (ベラドンナ、ハシリドコロ類似)
01 リュウコツ[竜骨] 哺乳類の骨「平」「甘渋」「安神薬」「補剤」炭酸カルシウム リン酸カルシウム 鎮静剤
01 リョウキョウ[良姜] ショウガ科高良姜の根茎「熱」「辛」「温裏薬」 モノテルペノイド(シネオール) フラボノイド(ガランギン) 健胃整腸
00 クコ[枸杞] 補剤
00 クバク[瞿麦] 瀉剤
00 ケツメイシ[決明子] マメ科エビスグサ種子「寒」「甘苦鹹」「清熱薬」 アントラキノン(エモジン)
00 サンソウニン[酸棗仁] クロウメモドキ科サネブトナツメの成熟種子「平」「甘酸」「安神薬」「補剤」サポニン(ジュジュボシド)
00 ソウジュツ[蒼朮] キク科ホソバオケラの根茎「温」「苦辛」「芳香化湿薬」 セスキテルペノイド(オイデスモール ヒネソール) 鎮痛
00 チモ[知母]
00 チョウジ[丁字] フトモモ科蕾「温裏薬」オイゲノール 局所麻酔、殺菌、消炎 別名:クローブ(香辛料)
00 ヨクイニン[薏苡仁] イネ科ハトムギ種子「寒」「甘淡」「利水滲湿薬」 「補剤」アルカロイド(コイキソール)
00 ロウトコン[莨菪根] トロパンアルカロイド(ヒヨスチアミン アトロピン スコポラミンなど) 副交感神経麻痺
カンゾウ ケイヒ シャクヤク ショウキョウ ブクリョウ タイソウ トウキ ビャクジュツ ニンジン サイコ ハンゲ オウゴン センキュウ ジオウ タクシャ ボタンピ マオウ オウギ サンシシ サンシュユ ダイオウ ハッカ オウバク オウレン カンキョウ キキョウ キジツ ケイガイ サンヤク チンピ ビャクシ ブシ ボウフウ ボレイ レンギョウ ウイキョウ エンゴサウ カッコン カッセキ キョウニン コウベイ コウボク ゴシツ ゴシュユ ゴミシ サイシン サンショ シコン シャゼンシ シュクシャ ショウマ セッコウ ソヨウ チョウトウコウ チョレイ トウニン バクモントウ ボウイ ボウショウ マンダラケ リュウコツ リョウキョウ クコ クバク ケツメイシ サンソウニン ソウジュツ チモ チョウジ ヨクイニン ロウトコン
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