科学者分類 



全分野の NDCレファレンス を作りましたので、よろしかったらご利用ください

生物・医学・農学 
地学・土木・建築・環境 
情報・数学・物理・化学・天文 
人文・社会 
機械・電気・材料 
言語動画 
科学者分類 

個人伝記は → 289

NDC:007 情報科学* Computer Science 
ウィーナー(米19c) Norbert Wiener → 401科学理論.科学哲学  007.11サイバネティックス 140 心理学 331.19経済数学
シャノン(米20c) Claude Elwood Shannon → 007.1 情報理論(電気回路と論理演算の対応)
チューリング(英20c) Alan Mathison Turing  → 401科学理論.科学哲学(チューリングテスト) 007.1 情報理論(エニグマ暗号解読) 548.2電子計算機:ディジタル計算機,アナログ計算機 410.79数学遊戯.魔法陣
フォン・ノイマン(ハンガリー 米20c) John von Neumann → 415.5位相解析.関数解析(作用環) 007.1人工知能(セル・オートマトン) 417.2ゲームの理論 401科学理論.科学哲学 (ノイマン型=プログラム式コンピュータ) 417確率論.数理統計学(モンテカルロ法) 417.1確率論:マルコフ過程(囚人のジレンマ)


NDC:400 自然科学 Science

NDC:410 数学* Mathematics  
フィボナッチ(伊12c) Leonardo Fibonacci → 410数学(フィボナッチ数列) 414幾何学(黄金比)
デカルト(仏蘭スウェーデン16c) René Descartes → 135.23哲学>デカルト 410数学
テイラー(英17c) Brook Taylor → 413.2級数論:テイラー級数

オイラー(スイス露18c) Leonhard Euler → 410数学  413.3微積分学.微分学  413.52複素関数論.オイラー関数 413.5関数論.解析的多様体:ベータ関数,ゼータ関数 418.1近似計算[数値計算] 
ガウス(独18c) Carl Friedrich Gauß → 412数論[整数論] 413.57特殊関数:楕円関数 417確率論.数理統計学 427.1電磁気の理論:陰電気,電子,陽電気 410.1数理哲学
ニコラ・ブルバキ(仏19c 数学者集団) Nicolas Bourbaki → 410数学


NDC:411 代数* Algebra 
フェルマー(仏17c) Pierre de Fermat → 412.2代数的整数論:フェルマーの問題

ガロア(仏19c) Évariste Galois → 411.6現代代数学.抽象代数学.群論 411.73体論  413.57特殊関数:楕円関数  
ブール(英19c) George Boole → 411.73体論  
リー(ノルウェー19c) Marius Sophus Lie → 411.68リー群.リー代数
グリーン(英20c) Ben Joseph Green グリーン・タオの定理 
タオ(豪20c) Terence Tao、陶哲軒 グリーン・タオの定理 (2006FP)


NDC:413 解析* Analysis 
ニュートン(英17c) Isaac Newton → 自然科学分類より 289.3 個人伝記(西洋人) が多い 413.3微積分学.微分学 423力学 421.2相対性理論(アインシュタインと並列の場合) 
ライプニッツ(独17c) Gottfried Wilhelm Leibniz → 413.3微積分学.微分学 134.1哲学>啓蒙期の哲学.ライプニッツ・ヴォルフ派

コーシー(仏18c) Augustin Louis Cauchy → 413解析学
フーリエ(仏18c) Jean Baptiste Joseph Fourier → 413解析学 413.66フーリエ変換  413.59代数関数論:指数関数,三角関数,フーリエ級数,双曲線関数
ラプラス(仏18c) Pierre-Simon Laplace → 413解析学 413.56ラプラス変換
アーベル(ノルウェー19c):逆問題
 Niels Henrik Abel → 411.64アーベル群  413.57特殊関数:楕円関数,アーベル関数,ベッセル関数,テータ関数
グリーン(英19c) George Green → 413.63偏微分方程式.グリーン関数
ルベーグ(仏19c) Henri Leon Lebesgue → 413.4積分論.ルベーグ積分


NDC:414 幾何* Geometry
ピタゴラス(ギリシアBC6C) Πυθαγόρας → 414幾何学
ユークリッド(エウクレイデス)(アレキサンドリアBC4c) 
Εὐριπίδης → 414幾何学
ロバチェフスキー(露18c) → 
Никола́й Ива́нович Лобаче́вский 414.8非ユークリッド幾何学
シュワルツ(独19c) Karl Hermann Amandus Schwarz → 415.6超関数論.一般関数論
バナッハ(ポーランド19c) Stefan Banach → 415.5位相解析.関数解析 415.3測度論  413.64線型微分方程式  410数学(バナッハとタルスキ)
ヒルベルト(独19c) David Hilbert → 415.5位相解析.関数解析 413.59代数関数論
ポアンカレ(仏19c) 
Jules-Henri Poincaré → 415.7位相幾何学[トポロジー] 411.6現代代数学.抽象代数学.群論  413.62常微分方程式 413.64線型微分方程式 
ミンコフスキー(独19c) Hermann Minkowski → 414.7微分幾何学 415.5位相解析.関数解析 

リーマン(独19c) Georg Friedrich Bernhard Riemann → 413.53等角写像.リーマン面 414.7微分幾何学 414.81リーマン幾何学
ナッシュ(米20c) John Forbes Nash → 414.7微分幾何学(偏微分方程式のリーマン多様体への埋め込み問題) 417.2ゲームの理論(ナッシュ均衡) 
広中平祐(日) → 413.58多変数複素関数論 410数学
ペレルマン(露20c) 
Григорий Яковлевич Перельман → 414.7微分幾何学 415.7位相幾何学[トポロジー]
マンデルブロ(ポーランド 仏20c) Benoît B. Mandelbrot フラクタル幾何学 Benoît B. Mandelbrot →414幾何学  007.6 データ処理.情報処理 421.4統計力学(カオスとフラクタル並列の場合) 
矢野健太郎(日) → 414.7微分幾何学


NDC:411.8代数幾何学* 
グリーン(豪)=タオ(豪) 

NDC:417 確率・統計* Probabilities & Statistics
パスカル(仏17c) Blaise Pascal → 135.25哲学>パスカル 404 論文集 評論集 講演集 417.1確率論:マルコフ過程 
ポアソン(仏18c) Siméon Denis Poisson → 417確率論.数理統計学 418.4計算表 

ベイズ(独18c) Thomas Bayes → 417確率論.数理統計学 
マルコフ(露19c) Андрей Андреевич Марков → 417.1確率論:マルコフ過程 421.3量子力学.量子論 


[フィールズ賞]

アールフォルス(フィンランド・米) Lars Valerian Ahlfors [1936FP ] リーマン面の研究 複素解析の教科書
リーマン面 → 413.53等角写像.リーマン面 
複素解析 → 413.52複素関数論.オイラー関数

ダグラス(米) Jesse Douglas [1936FP 境界と極小曲面に関するプラトーの問題を解決] ラグランジュ力学の逆問題
境界と極小曲面 → 414.7微分幾何学? 
ラグランジュ力学 → 423.35図式静力学.解析力学 

シュヴァルツ(仏) Laurent Schwartz [1950FP] シュワルツ超関数 
シュワルツ超関数 → 413解析学 415.6超関数論.一般関数論

セルバーク(ノルウェー) Atle Selberg [1954FP] 素数定理の初等的証明
素数定理 → 412数論[整数論]

小平邦彦(日) Kunihiko Kodaira [1954FP 調和積分論、二次元代数多様体(代数曲面)の分類] モジュライ空間の局所理論  
調和積分論 → 413.4積分論.ルベーグ積分 414.7微分幾何学 421.5数理物理学.物理数学 
代数多様体 → 411.8代数幾何学   

セール(仏) Jean-Pierre Serre [1954FP] 複素解析 代数トポロジー 代数幾何において複素解析幾何学的手法を導入
複素解析 → 413.52複素関数論.オイラー関数 
代数トポロジー → 415.7位相幾何学[トポロジー]

ロス(独・英) Klaus Friedrich Roth [1958FP] ディオファントス近似や不規則偏差理論の研究
→ 412.4ディオファントス解析 

トム(仏) René Thom [1958FP] トポロジー カタストロフィー理論
トポロジー → 415.7位相幾何学[トポロジー]  
カタストロフィー → 415.5位相解析.関数解析  414.8非ユークリッド幾何学

ヘルマンダー(スウェーデン) Lars Hörmander [1962FP 方程式の定数係数の理論] 線型微分方程式 擬微分作用素とフーリエ積分作用素
線形微分方程式 → 413.64線型微分方程式 
擬微分作用素 → 413.63偏微分方程式.グリーン関数

ミルナー(米) John Willard Milnor [1962FP] 微分幾何学、K理論、力学系の研究 
微分幾何学 → 414.7微分幾何学
K理論 → 415.7位相幾何学[トポロジー]

アティヤ(英) Michael Francis Atiyah [1966FP] アティヤ=シンガーの指数定理、ゲージ理論の研究
アヤ=シンガーの指数定理 → 414.7微分幾何学
ゲージ理論 → 411.68リー群.リー代数 429.6素粒子 

コーエン(米) Paul Joseph Cohen [1966FP ヒルベルトの23の問題の第一の問題として知られる連続体仮説の証明] 集合論、調和解析、偏微分方程式 
集合論 → 410.9集合論
調和解析 → 413.54ポテンシャル論.調和関数
変微分方程式 → 413.63偏微分方程式.グリーン関数

グロタンディーク(独・仏) Alexander Grothendieck [1966FP] スキームの考案による代数幾何学の大幅な書き直し 数論、代数幾何、位相幾何を統合
数論 → 412数論[整数論]
代数幾何学 → 411.8代数幾何学:代数多様体 
位相幾何学 → 415.7位相幾何学[トポロジー]  

スメイル(米) Stephen Smale [1966FP] 微分トポロジー、力学系、数値解析 高次元ポアンカレ予想を解決
微分トポロジー → 415.7位相幾何学[トポロジー]  
力学系 → 423力学 
数値解析 → 418.1近似計算[数値計算]
高次元ポアンカレ予想 → 415.7位相幾何学[トポロジー]

ベイカー(英) Alan Baker [1970FP ディオファントス方程式に関する功績] 数論、特に超越数の理論の研究
ディオファントス方程式 → 412.4ディオファントス解析 
数論 → 412数論[整数論]
超越数 → 412.7超越数

広中平祐(日) Heisuke Hironaka [1970FP 標数0の体上の代数多様体の特異点の解消および解析多様体の特異点の解消] 
代数多様体 → 411.8代数幾何学:代数多様体 415.7位相幾何学[トポロジー]  
解析多様体 → 413.5関数論.解析的多様体:ベータ関数,ゼータ関数 415.7位相幾何学[トポロジー]  

ノヴィコフ(ソ連) Sergei Novikov [1970FP] 幾何学、トポロジー、ホモトピー論、多様体の分類論、コボルディズム、葉層構造論、可積分系、理論物理学
幾何学 → 414幾何学
トポロジー → 415.7位相幾何学[トポロジー]
ホモトピー論 → 414.8非ユークリッド幾何学 415.7位相幾何学[トポロジー] 
多様体の分類論 → 415.7位相幾何学[トポロジー]
コボルディズム → 412.5連分数
葉層構造論 → 415.7位相幾何学[トポロジー]
可積分系 → 413.6微分方程式
理論物理学 → 421理論物理学

トンプソン(米) John Griggs Thompson [1970FP 奇数位数の有限群は、すべて可解群であることを証明] 有限群論の研究
有限群論 → 411.6現代代数学.抽象代数学.群論 412.7超越数 

ボンビエリ(伊) Enrico Bombieri [1974FP] 数論と解析学。素数分布論で大きな貢献、その結果からボンビエリの大きな篩法
数論 → 412数論[整数論]
解析学 → 413解析学
素数分布論 → 412数論[整数論] 412.3解析的整数論:類体論,虚数乗法論   

マンフォード(英) David Bryant Mumford [1974FP] 代数幾何学、幾何的不変式論

ドリーニュ(ベルギー) Pierre René Deligne [1978FP]

フェファーマン(米) Charles Louis Fefferman [1978FP]

マルグリス(ソ連) 
Григорий Александрович Маргулис [1978FP]

キレン(米) Daniel G. Quillen [1978FP] 

コンヌ(仏) Alain Connes [1978FP]

サーストン(米) William P. Thurston [1982FP]

丘成桐(米) Shing-Tung Yau [1982FP]

ドナルドソン(英) Simon K. Donaldson [1986FP]

ファルティングス(独) Gerd Faltings [1986FP] 

フリードマン(米) Michael H. Freedman [1986FP] 

ドリンフェルト(ソ連ウクライナ) 
Владимир Гершонович Дринфельд [1990FP] 

ジョーンズ(ニュージーランド) Vaughan F. R. Jones [1990FP]

森重文(日) Shigefumi Mori [1990FP]

ウィッテン(米) Edward Witten [1990FP]

ブルガン(ベルギー) Jean Bourgain [1994FP]

リオン(仏) Pierre-Louis Lions [1994FP]

ヨッコス(仏) Jean-Christophe Yoccoz [1994FP]

ゼルマノフ(露) 
Ефим Исаакович Зельманов [1994FP]

ボーチャーズ (南ア・英) Richard E. Borcherds, [1998FP]

ゴワーズ(英) William Timothy Gowers [1998FP]

コンツェビッチ(露) 
Максим Концевич [1998FP]

マクマレン(米) Curtis T. Mcmullen [1998FP]

ワイルズ(英) Andrew J. Wiles [1998FP]

ラフォルグ(仏) Laurent Lafforgue [2002FP]

ヴォエヴォドスキー(露) 
Владимир Александрович Воеводский [2002FP]

タオ(陶哲軒)(豪) Terence Tao [2006FP]

ペレルマン(露) 
Григорий Яковлевич Перельман [2006FP 受賞を辞退]

オコンコフ(露) 
Юрьевич Окуньков Андрей  [2006FP] 

ウェルナー(独・仏) Wendelin Werner [2006FP] 

リンデンシュトラウス(イスラエル) אילון לינדנשטראוס [数2010FP]

スミルノフ(露) 
Станислав Константинович Смирнов [2010FP]

ゴ・バオ・チャウ(ベトナム・仏) Ngô Bảo Châu [2010FP]

ヴィラニ(仏) Cédric Villani [2010FP]

ミルザハニ(イラン)  مریم میرزاخانی  [数2014FP] (女性初)

アビラ(ブラジル・仏) Artur Avila [2014FP] 

バルガヴァ(カナダ・米) Manjul Bhargava [2014FP]

ハイラー(墺) Martin Hairer [2014FP]



NDC:420 物理* Physics
ガリレオ(伊16c) Galileo Galilei → 自然科学分類より 289.3 個人伝記(西洋人) 280.8 叢書.全集.選集.逸話集 が多い 402科学史・事情  420物理学  423力学 440天文学.宇宙科学 
ニュートン(英17c)  Isaac Newton → 自然科学分類より 289.3 個人伝記(西洋人) が多い 413.3微積分学.微分学 421.2相対性理論(アインシュタインと並列) 

ホイヘンス(蘭17c) Christiaan Huygens → 402科学史・事情 (425.1光の理論 535.2時計) 417.1確率論:マルコフ過程 


NDC:421 相対論* Relativism   
アインシュタイン(独スイス米19c) Albert Einstein 特殊相対性理論 一般相対性理論 光量子説 ブラウン運動 → 421.2相対性理論 289.3 個人伝記(西洋人) 


NDC:421.3 量子論* Quantum Theory 


プランク(独) Max Karl Ernst Ludwig Planck [1918年NP物 エネルギー量子の発見による物理学の進展への貢献] (黒体輻射)
→ 421.3量子力学.量子論 426.3熱伝導.熱交換.熱放射 426.5熱力学
ボーア(デンマーク) Niels Henrik David Bohr [1922年NP物 原子構造と原子からの放射に関する研究についての貢献] (ボーアモデル)
→ 421.3量子力学.量子論 429.5原子核.核エネルギー.核模型 
グスタフ・ヘルツ(独・ソ連・東独) Gustav Ludwig Hertz [1925年NP物 電子の原子に対する衝突を支配する法則の発見]
→ 421.3量子力学.量子論 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器
(電磁波の存在を確認したハインリヒ・ヘルツは別人)
ハイゼンベルク(独) Werner Karl Heisenberg [1932年NP物 量子力学の創始ならびにその応用、特に同素異形の水素の発見]  (行列力学 不確定性原理)
→ 421.3量子力学.量子論 428.9磁性体.強磁性.磁石
シュレーディンガー(墺) Erwin Schrödinger [1933年NP物 原子論の新しく有効な形式の発見] (波動力学)
→ 421.3量子力学.量子論 429.1原子の理論.原子模型  431.19量子化学
ディラック(英) Paul Adrien Maurice Dirac [1933年NP物 原子論の新しく有効な形式の発見] (ディラック方程式 反物質)
→ 421.3量子力学.量子論 415.5位相解析.関数解析(四元数・八元数)
ド・ブロイ(仏) Louis-Victor Pierre Raymond de Broglie [1929年NP物 電子の波動的特性の発見]
→ 421.3量子力学.量子論  429原子物理学 (実際は289.3 個人伝記(西洋人)しかない)
パウリ(墺・米) Wolfgang Pauli [1945年NP物 パウリ原理とも呼ばれる排他律の発見]  (パウリの排他律)
→ 421.3量子力学.量子論 429原子物理学 
ボルン(英) Max Born [1954年NP物 量子力学に関する基礎研究、特に波動関数の確率解釈]
→ 421.3量子力学.量子論
朝永振一郎(日) Shin-ichiro Tomonaga [1965年NP物 量子電磁力学分野での基礎的研究]
→ 421.3量子力学.量子論 420物理学
シュウィンガー(米) Julian Schwinger [1965年NP物 量子電磁力学の分野における基礎研究]
→ 421.3量子力学.量子論
ファインマン(米) Richard Phillips Feynman [1965年NP物 量子電磁力学の分野における基礎研究]
→ 421.3量子力学.量子論  429.1原子の理論.原子模型(経路積分) 421.2相対性理論(アインシュタインと並列の場合)
 429.6素粒子


418.1数値計算* 近似計算* 

クーラント(独米19c) Richard Courant → 418.15有限要素法  
フォン・ノイマン(ハンガリー 米20c) John von Neumann → 417確率論.数理統計学(モンテカルロ法)
ボルツマン(墺19c) Ludwig Eduard Boltzmann → 423.8流体力学.液体力学(格子ボルツマン法)


NDC:421.4 統計力学* Statistical Mechanics

ストロガッツ → 421.5数理物理学.物理数学 (421.4統計力学) 

NDC:421.5 物理数学 Mathematics for Physics
NDC:423 力学 Mechanics, Elasticity & Plasticity 
NDC:423.35 解析力学 Analytical Mechanics
NDC:423.8 流体力学 Fluid Dynamics, Hydrodynamics

NDC:424 音* 音響* Sound, Acoustics 

クリスチャン・ドップラー Johann Christian Doppler

NDC:425 光学* Optics 

アッペ
スネル
レイリー卿(英)
チンダル(英)
ストークス

ローレンツ(蘭) Hendrik Antoon Lorentz [1902年NP物 放射現象に対する磁性の影響の研究]
→ 425光学 425.9応用光学 421.2相対性理論
ゼーマン(蘭) Pieter Zeeman [1902年NP物 放射現象に対する磁性の影響の研究]
→ 425光学 425.9応用光学 
レイリー卿(ストラット)(英) John William Strutt [1904年NP物 重要な気体の密度に関する研究、およびこの研究により成されたアルゴンの発見]
→ 425光学 453地震学 435.25アルゴンAr 426熱学  423.8流体力学 423.86表面張力.毛管現象
マイケルソン(米) Albert Abraham Michelson [1907年NP物 干渉計の考案とそれによる分光学およびメートル原器の研究]
→ 425.9応用光学 549.95光電子工学
リップマン(仏) Gabriel Lippmann [1908年NP物 光干渉を利用した天然色写真の研究]
→ 425.9応用光学.光学機器 535.85写真機.映写機
アインシュタイン(スイス) Albert Einstein [1921年NP物 理論物理学に対する貢献、特に光電効果の法則の発見]
→ 425.1光の理論:粒子説,波動説,電磁説,量子説 421相対論 
(特殊相対性理論 一般相対性理論 ブラウン運動 ボーズ・アインシュタイン凝縮ではノーベル賞を受けていない)
シーグバーン(スウェーデン) Karl Manne Georg Siegbahn [1924年NP物 X線分光学における研究および発見]
→ 425.5分光学 433.57分析化学>分光分析
フランク(独) James Franck [1925年NP物 電子の原子に対する衝突を支配する法則の発見]
→ 425.5分光学 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器 
グラウバー(米) Roy Jay Glauber [2005年NP物 光学コヒーレンスの量子論への貢献]
→ 425.4物理光学.波動光学  421.3量子力学.量子論 549.95光電子工学
アロシュ(モロッコ・仏) Serge Haroche [2012年NP物 個々の量子系の計測と操作を可能にした画期的な手法の開発]
→ 425.4物理光学.波動光学  
ワインランド(米) David Jeffrey Wineland [2012年NP物 個々の量子系の計測と操作を可能にした画期的な手法の開発]
→ 425.4物理光学.波動光学 



426.3熱伝導 Heat Transfer


NDC:426.5 熱力学* Thermodynamics,


ボイル(アイルランド英17c)=シャルル(仏18c) Robert Boyle ;Jacques Alexandre César Charles 
カルノー(仏18c):カルノーサイクル Nicolas Léonard Sadi Carnot 
クラウジウス(独19c):エントロピー Rudolf Julius Emmanuel Clausius → 426.5熱力学  
ジュール(英19c):熱の仕事当量 電流によって生み出される熱(Q=I^2・Rt) James Prescott Joule  
トムソン(ケルヴィン卿)(英19c):気体膨脹による温度変化 William Thomson (電磁気学の業績もあり) 
ボルツマン(墺19c):ボルツマンの関係式S=klogW 統計力学 Ludwig Eduard Boltzmann → 426.5熱力学 421理論物理学 404 論文集 評論集 講演集
マイヤー(独19c):定積比熱と定圧比熱の関係 熱の仕事当量 Julius Robert von Mayer 


ヴィーン(独) Wilhelm Wien [1911年NP物 熱放射を支配する法則に関する発見]
→ 426.3熱伝導.熱交換.熱放射



NDC:427 電磁気学* Electromagnetics


クーロン(仏):電荷間の力は距離2乗に反比例
ミリカン(米):電気素量
エルステッド(デンマーク):電流の周りに磁場
アンペール(仏):電流で磁場が右ねじ回転方向に
ファラデー(英):磁石近づくとコイルに誘導起電力(電気化学の業績も多い) → 427電磁気学 430化学(ロウソクの科学) 420物理学 289.3 個人伝記(西洋人)
トムソン(ケルビン卿):透磁率の概念ででファラデーの業績を数式化 (熱力学の業績もあり) William Thomson 
マクスウェル(英19c):クーロン・アンペール・ファラデーの業績の数式化、モノポール不存在 James Clerk Maxwell → 427電磁気学 427.1電磁気の理論:陰電気,電子,陽電気 547.5無線通信.電波工学.高周波工学  
ゼーマン(蘭):磁場中でのスペクトル線の分裂 Pieter Zeeman 
ローレンツ(蘭):ローレンツ力(フレミング左手)、ローレンツ変換



レーナルト(ハンガリー・独) Philipp Eduard Anton von Lenard [1905年NP物 陰極線に関する研究]
→ 427.56電子線[陰極線]
トムソン,JJ(英) Joseph John Thomson [1906年NP物 気体の電気伝導に関する理論および実験的研究]
→ 427.56電子線[陰極線] 433.2定量分析
シュタルク(独) Johannes Stark [1919年NP物 カナル線のドップラー効果、および電場中でのスペクトル線の分裂の発見}
→ 427.57陽極線.イオン光学
ミリカン(米) Robert Andrews Millikan [1923年NP物 電気素量および光電効果に関する研究]
→ 427.2電気磁気測定
デバイ(蘭) Peter Joseph William Debye [1936年NP化 双極子モーメント(誘電率)およびX線、電子線回折による分子構造の研究]
→ 427.3静電気学:電荷,誘電体,パイロ電気,ピエゾ電気 433.57分光分析 459.9結晶学 549.97電子顕微鏡
アルヴェーン(スウェーデン) Hannes Olof Gösta Alfvén [1970年NP物 プラズマ物理学の様々な部分への有意義な応用を伴う、電磁流体力学における基礎的研究および発見]
→ 427.6電磁流体力学



NDC:427.45 低温物理* 超伝導* Low Temperature Physics, Superconductivity


ドハース(蘭)=ファン・アルフェン(蘭):低温では帯磁率が磁場の逆数に比例して振動
カピツァ(ソ連):ヘリウム4超流動
ヘイケ・カメルリング・オンネス(蘭):水銀で超伝導発見
ヴァルター・マイスナー(独):マイスナー効果
ボーズとアインシュタイン
ギンツブルク(ソ連)=ランダウ(ソ連)
ジョン・バーディーン、レオン・クーパー、ジョン・ロバート・シュリーファー
ベドノルツ(独)=ミューラー(スイス):La-Ba-Cu-O系高温超伝導
ポール・チュー(米):YBCO
ブライアン・ジョセフソン(英):ジョセフソン効果(トンネル効果)
細野 秀雄(日):透明半導体、コンクリート超伝導体
ファン(中):鉄系超伝導



オンネス(蘭) Heike Kamerlingh Onnes [1913年NP物 低温における物性の研究、特にその成果である液体ヘリウムの生成] 水銀超伝導
→ 427.45超電導 426.7低温物理学.極低温 
ジオーク(米) William Francis Giauque [1949年NP化 化学熱力学への貢献、特に極低温における物性の研究]
→ 426.7低温物理学.極低温 431.6熱化学.化学熱力学
ランダウ(露・ソ連) 
Лев Давидович Ландау [1962年NP物 彼が確立した凝縮系物理の理論、特に液体ヘリウムについて]
→ 426.7低温物理学.極低温 
バーディーン(米) John Bardeen [1972年NP物 一般にBCS理論と呼ばれている、超伝導についての理論]
→ 427.45超電導 428.8物性物理学>誘電体.半導体 549.8固体電子工学:半導体素子 549.6電子工学>トランジスタ    
クーパー(米) Leon Neil Cooper [1972年NP物 一般にBCS理論と呼ばれている、超伝導についての理論]
→ 427.45超電導  
シュリーファー(米) John Robert Schrieffer [1972年NP物 一般にBCS理論と呼ばれている、超伝導についての理論]
→ 427.45超電導  
カピッツァ(露・ソ連) 
Пётр Леонидович Капица [1978年NP物 低温物理学における基礎的発明および諸発見]
→ 426.7低温物理学.極低温
ベドノルツ(西ドイツ) Johannes Georg Bednorz [1987年NP物 酸化物(セラミックス)高温超伝導体の発見]
→ 427.45超電導
ミュラー(スイス) Karl Alexander Müller [1987年NP物 酸化物(セラミックス)高温超伝導体の発見]
→ 427.45超電導
リー(米) David Morris Lee [1996年NP物 ヘリウム3の超流動の発見]
→ 426.7低温物理学.極低温
オシェロフ(米) Douglas Dean Osheroff [1996年NP物 ヘリウム3の超流動の発見]
→ 426.7低温物理学.極低温
リチャードソン(米) Robert Coleman Richardson [1996年NP物 ヘリウム3の超流動の発見]
→ 426.7低温物理学.極低温
朱棣文(米) Steven Chu [1997年NP物 レーザー光を用いて原子を冷却および捕捉する手法の開発]
→ 426.7低温物理学.極低温 549.95光電子工学
コーエン=タヌージ(仏) Claude Cohen-Tannoudji [1997年NP物 レーザー光を用いて原子を冷却および捕捉する手法の開発]
→ 426.7低温物理学.極低温 549.95光電子工学
フィリップス(米) William Daniel Phillips [1997年NP物 レーザー光を用いて原子を冷却および捕捉する手法の開発]
→ 426.7低温物理学.極低温 549.95光電子工学
コーネル(米) Eric Allin Cornell [2001年NP物 アルカリ金属原子の希薄気体でのボース=アインシュタイン凝縮の実現、および凝縮体の性質に関する基礎的研究]
→ 426.7低温物理学.極低温
ケターレ(独) Wolfgang Ketterle [2001年NP物 希薄なアルカリ原子ガスでのボース=アインシュタイン凝縮の実現、および凝縮体の性質に関する基礎的研究]
→ 426.7低温物理学.極低温
ワイマン(米) Carl Edwin Wieman [2001年NP物 希薄なアルカリ原子ガスでのボース=アインシュタイン凝縮の実現、および凝縮体の性質に関する基礎的研究]
→ 426.7低温物理学.極低温
アブリコソフ(ソ連・米) 
Алексей Алексеевич Абрикосов [2003年NP物 超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献]
→ 427.45超電導 426.7低温物理学.極低温
ギンツブルク(ソ連・露) 
Виталий Лазаревич Гинзбург [2003年NP物 超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献]
→ 427.45超電導 426.7低温物理学.極低温
レゲット(英) Anthony James Leggett [2003年NP物 超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献]
→ 427.45超電導 426.7低温物理学.極低温



NDC:427.6 高温物理 プラズマ High Temperature Physics, Plasma
サハロフ(ソ連) 

NDC:427.7 電磁波 Electromagnetic Wave


NDC:427.8 磁性* Magnetism


ハイゼンベルク 
ウィリアム・スタージャン:電磁石 1825
本多光太郎:KS鋼 1917
三島徳七:MK鋼 1931
加藤与五郎、武井武:フェライト磁石 1937
ピエール・キュリー(仏):キュリー点、常磁性体の磁化率が絶対温度に反比例、水晶の圧電効果
佐川眞人(日):ネオジム磁石 1982



ネール(仏) Louis Eugène Félix Néel [1970年NP物 固体物理学における重要な応用をもたらした反強磁性およびフェリ磁性に関する基礎的研究および発見]
→ 427.8磁気学:磁化現象,磁気共鳴
アンダーソン,PW(米) Philip Warren Anderson [1977年NP物 磁性体と無秩序系の電子構造の基礎理論的研究]
→ 428.9磁性体.強磁性.磁石 428.41結晶物理.格子論
ヴレック(米) John Hasbrouck Van Vleck [1977年NP物 磁性体と無秩序系の電子構造の基礎理論的研究]
→ 428.9磁性体.強磁性.磁石 428.41結晶物理.格子論
フェール(仏) Albert fert [2007年NP物 巨大磁気抵抗の発見]
→ 428.9磁性体.強磁性.磁石 541.66磁性材料
グリューンベルク(独) Peter Grünberg [2007年NP物 巨大磁気抵抗の発見]
→ 428.9磁性体.強磁性.磁石 541.66磁性材料



NDC:428 物性物理* Solid State Properties


ブリッジマン(米) Percy Williams Bridgman [1946年NP物 超高圧装置の発明と、それによる高圧物理学に関する発見]
→ 428物性物理学  431.39物理化学>高圧反応
ジェーバー(ノルウェー・米) Ivar Giaever [1973年NP物 半導体内および超伝導体内の各々におけるトンネル効果の実験的発見]
→ 428.4固体論:電子論,原子論 428.8半導体 427.45超電導 421.3量子力学.量子論
ジョゼフソン(英) Brian David Josephson [1973年NP物 トンネル接合を通過する超電流の性質、特にジョセフソン効果としてよく知られる普遍的現象の理論的予測]
→ 428.4固体論:電子論,原子論 421.3量子力学.量子論 428.8半導体 549.8固体電子工学:半導体素子
モット(英) Nevill Francis Mott [1977年NP物 磁性体と無秩序系の電子構造の基礎理論的研究] (モット絶縁体:導電体から絶縁体への転移)
→ 428.4固体論:電子論,原子論
ウィルソン,KG(米) Kenneth Geddes Wilson [1982年NP物 相転移に関連した臨界現象に関する理論]
→ 428.1分子論 421.4統計力学 426.4熱による状態変化
クリッツィング(西ドイツ) Klaus von Klitzing [1985年NP物 量子ホール効果の発見と物理定数の測定技術の開発]
→ 428.4固体論:電子論,原子論
ラフリン(米) Robert Betts Laughlin [1998年NP物 分数電荷の励起状態を持つ新たな量子流体の形態の発見]
→ 428.4固体論:電子論,原子論
シュテルマー(独) Horst Ludwig Störmer [1998年NP物 分数量子ホール効果の発見]
→ 428.4固体論:電子論,原子論
崔琦(台米) Daniel Chee Tsui [1998年NP物 分数量子ホール効果の発見]  
→ 428.4固体論:電子論,原子論
サウレス(英) David James Thouless [2016年NP物 物質のトポロジカル相とトポロジカル相転移の理論的発見]
→ 428.4固体論:電子論,原子論
ホールデン(英) Duncan Haldane [2016年NP物 物質のトポロジカル相とトポロジカル相転移の理論的発見]
→ 428.4固体論:電子論,原子論
コステリッツ(英米) Michael Kosterlitz [2016年NP物 物質のトポロジカル相とトポロジカル相転移の理論的発見]
→ 428.4固体論:電子論,原子論


NDC:428.35 液晶 Liquid Crystal

NDC:428.8 半導体* Semiconductor
フェリックス・ブロッホ(スイス→米):バンド理論
ルドルフ・パイエルス(独→米):一次元電子-格子系の構造不安定性 パイエルス転移
レオン・ブリルアン(仏):ブルリアン散乱
クロード・シャノン
バーディーン(米)=ブラッデン(米)=ショックレー(米) トランジスタ
江崎玲於奈 PN接合整流効果に負の抵抗 トンネル効果 エサキダイオード (1972NP)
トマス・ヨハン・ゼーベック(エストニア):熱電素子


NDC:誘電体* 
デバイ(蘭) 
ピエール・キュリー Pierre Curie 結晶学 キュリー点=磁性を失う温度、水晶の圧電効果 放射線 (1903NP物)



NDC:429 原子物理学* Atomic Physics


長岡半太郎
マイトナー

レントゲン(独) Wilhelm Conrad Röntgen [1901年NP物 放射線X線の発見]
→ 429.4原子物理学>放射能  
ベクレル(仏) Antoine Henri Becquerel [1903年NP物 自発的放射能の発見]
→ 429.4原子物理学>放射能
ピエール・キュリー(仏) Pierre Curie [1903年NP物 ベクレルによって発見された放射現象に関する共同研究]
→ 429.4原子物理学>放射能 436.64ポロニウムPo  436.26ラジウムRa 428.41結晶物理.格子論 428.9磁性体.強磁性.磁石 428.8誘電体.半導体 
(マリー・キュリーの夫)
マリー・キュリー(ポーランド・仏) Marie Curie, née Sklodowska  [1903年NP物 ベクレルによって発見された放射現象に関する共同研究]
→ 429.4原子物理学>放射能 436.64ポロニウムPo 436.26ラジウムRa 
(ピエール・キュリーの妻)
ラザフォード(ニュージーランド英) [1908年NP化 元素の崩壊、放射性物質の化学に関する研究]
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学
マリー・キュリー Marie Skłodowska-Curie [1911年NP化 ラジウムおよびポロニウムの発見とラジウムの性質およびその化合物の研究]
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学 436.64ポロニウムPo  436.26ラジウムRa 
(2度目の受賞)
コンプトン(米) Arthur Holly Compton [1927年NP物 コンプトン効果の発見]
→ 429原子物理学  
フレデリック・ジョリオ=キュリー(仏) Frédéric Joliot-Curie [1935年NP化 人工放射性元素の発見]  (30Pの発見) 
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学 539.6放射線.放射性同位元素
イレーヌ・ジョリオ=キュリー(仏) Irène Joliot-Curie [1935年NP化 人工放射性元素の発見]  (30Pの発見)
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学 539.6放射線.放射性同位元素 
フェルミ(伊米) Enrico Fermi [1938年NP物 中性子放射による新放射性元素の存在証明および関連して熱中性子による原子核反応の発見]
→ 429.55核反応:核分裂,連鎖反応
シュテルン(米) Otto Stern [1943年NP物 分子線の手法の開発への貢献と陽子の磁気モーメントの発見]
→ 429原子物理学 427.8磁気学 
ハーン(独) Otto Hahn [1944年NP化 原子核分裂の発見]
→ 429.55核反応:核分裂,連鎖反応  539.12核分裂
パウエル(英) Cecil Frank Powell [1950年NP物 写真による原子核崩壊過程の研究方法の開発およびその方法による諸中間子の発見]
→ 429.55核反応:核分裂,連鎖反応
コッククロフト(英) John Douglas Cockcroft [1951年NP物 人工的に加速した原子核粒子による原子核変換についての先駆的研究]
→ 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器  429.55核反応:核分裂,連鎖反応
マクミラン(米) Edwin Mattison McMillan [1951年NP化  超ウラン元素の発見]
→ 429.45人工放射能.超ウラン元素 429.2粒子加速器 549.98粒子加速装置
シーボーグ(米) Glenn Theodore Seaborg [1951年NP化  超ウラン元素の発見]
→ 429.45人工放射能.超ウラン元素 539.63同位元素の生産[分離]
ウォルトン(アイルランド) Ernest Thomas Sinton Walton [1951年NP物 人工的に加速した原子核粒子による原子核変換についての先駆的研究]
→ 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器  429.55核反応:核分裂,連鎖反応
ボーテ(独) Walther Wilhelm Georg Bothe [1954年NP物 コインシデンス法による原子核反応とガンマ線に関する研究]
→ 429.2原子物理学>実験装置・測定.計数管.粒子加速器
ラム(米) Willis Eugene Lamb [1955年NP物 水素スペクトルの微細構造に関する発見]
→ 429.2原子物理学>実験装置・測定.計数管.粒子加速器
クッシュ(独米) Polykarp Kusch [1955年NP物 電子の磁気モーメントの正確な決定法]
→ 429.2原子物理学>実験装置・測定 421.3量子力学.量子論 433.69磁気分析
チェレンコフ(露・ソ連) 
Павел Алексеевич Черенков [1958年NP物  チェレンコフ効果の発見とその解釈]
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学
フランク,ИМ(露・ソ連) 
Илья Михайлович Франк [1958年NP物  チェレンコフ効果の発見とその解釈]
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学
タム(露・ソ連) 
Игорь Евгеньевич Тамм [1958年NP物  チェレンコフ効果の発見とその解釈]
→ 429原子物理学 539.1核物理.核化学
ゲッパート=メイヤー(独米) Maria Goeppert-Mayer [1963年NP物 原子核の殻構造に関する発見]
→ 429.1原子の理論.原子模型
イェンゼン(西ドイツ) Johannes Hans Daniel Jensen [1963年NP物 原子核の殻構造に関する発見]
→ 429.1原子の理論.原子模型
ボーア,AN (デンマーク) Aage Niels Bohr [1975年NP物 核子の集団運動と独立粒子運動との関係の発見、 およびこの関係に基づく原子核構造に関する理論の開発]
(1922受賞のボーアの子)
→ 429.1原子の理論.原子模型 421.3量子力学.量子論 
モッテルソン(デンマーク)  Ben Roy Mottelson [1975年NP物 核子の集団運動と独立粒子運動との関係の発見、およびこの関係に基づく原子核構造に関する理論の開発]
→ 429.1原子の理論.原子模型 421.3量子力学.量子論 
レインウォーター(米) Leo James Rainwater [1975年NP物 核子の集団運動と独立粒子運動との関係の発見、およびこの関係に基づく原子核構造に関する理論の開発]
→ 429.1原子の理論.原子模型 421.3量子力学.量子論 



NDC:429.2 加速器 Accelerator 


NDC:429.6 素粒子* Elementary Particles


チャドウィック(英) James Chadwick [1935年NP物 中性子の発見]
→ 429.6素粒子 (今日、陽子、中性子は素粒子ではないとされる)
ヘス(墺) Victor Franz Hess [1936年NP物 宇宙線の発見]
→ 429.65宇宙線  
アンダーソン(米) Carl David Anderson [1936年NP物 陽電子の発見]
→ 429.6素粒子
ウィルソン,CTR(英) Charles Thomson Rees Wilson [1927年NP物 霧箱の考案] (蒸気の凝縮により荷電粒子の飛跡を観察できるようにする)
→ 429.65宇宙線 451.6気象学>凝結現象
ローレンス(米) Ernest Orlando Lawrence [1939年NP物 サイクロトロンの発明・開発およびその成果、特に人工放射性元素]
→ 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器 549.98粒子加速装置
ブラケット(英) Patrick Maynard Stuart Blackett [1948年NP物 ウィルソンの霧箱の手法の発展と、それによる原子核物理学および宇宙線の分野における発見]
→ 429.65宇宙線 429.6素粒子 539.62計測法.ガイガー計数管
湯川秀樹(日) Hideki Yukawa [1949年NP物 核力の理論的研究に基づく中間子の存在の予想]
→ 429.6素粒子
楊振寧(台米) Chen Ning Yang [1957年NP物 素粒子物理学における重要な発見に導いた、いわゆるパリティについての洞察的な研究]
→ 429.6素粒子
李政道(台米) Tsung-Dao Lee [1957年NP物 素粒子物理学における重要な発見に導いた、いわゆるパリティについての洞察的な研究] 
→ 429.6素粒子
セグレ(米) Emilio Gino Segrè [1959年NP物 反陽子の発見]
→ 429.6素粒子 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器
チェンバレン(米) Owen Chamberlain [1959年NP物 反陽子の発見]
→ 429.6素粒子 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器
グレーザー(米) Donald Arthur Glaser [1960年NP物 泡箱の発明]
→ 429.65宇宙線 429.6素粒子
ホフスタッター(米) Robert Hofstadter [1961年NP物 線形加速器による高エネルギー電子散乱の研究と核子の構造に関する発見]
→ 429.6素粒子 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器
ウィグナー(ハンガリー 米) Eugene Paul Wigner [1963年NP物 原子核および素粒子に関する理論への貢献、特に対称性の基本原理の発見とその応用]
→ 429.6素粒子  429原子物理学 
アルヴァレ(米) Luis Walter Alvarez [1968年NP物 水素泡箱による素粒子の共鳴状態に関する研究]
(恐竜の隕石衝突による絶滅説も)
→ 429.65宇宙線
ゲルマン(米) Murray Gell-Mann [1969年NP物 素粒子の分類およびその相互作用に関する貢献と発見]
→ 429.6素粒子
リヒター(米) Burton Richter [1976年NP物 ジェイプサイ中間子の発見]
→ 429.2粒子加速器  429.6素粒子
丁肇中(サミュエル・ティン)(中・米) [1976年NP物 ジェイプサイ中間子の発見]
→ 429.2粒子加速器  429.6素粒子
グラショー(米) Sheldon Lee Glashow [1979年NP物 電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論への貢献、特に中性カレントの予想](電弱統一理論)
→ 429.6素粒子
アブドゥッサラーム(パキスタン)
 عبد السلام [物1979年NP物 電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論への貢献、特に中性カレントの予想](電弱統一理論)
→ 429.6素粒子
ワインバーグ(米) Steven Weinberg [1979年NP物 電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論への貢献、特に中性カレントの予想](電弱統一理論)
→ 429.6素粒子
クローニン(米) James Cronin [1980年NP物 中性K中間子崩壊におけるCP対称性の破れの発見]
→ 429.6素粒子
フィッチ(米) Val Logsdon Fitch [1980年NP物 中性K中間子崩壊におけるCP対称性の破れの発見]
→ 429.6素粒子
ルビア(伊) Carlo Rubbia [1984年NP物 弱い相互作用を媒介する場であるウィークボゾン(W粒子およびZ粒子)の発見を導いた巨大プロジェクトへの決定的貢献]
→ 429.6素粒子
ファンデルメール(蘭) Simon van der Meer [1984年NP物 弱い相互作用を媒介する場であるウィークボゾン(W粒子およびZ粒子)の発見を導いた巨大プロジェクトへの決定的貢献]
→ 429.2粒子加速器
レーダーマン(米) Leon Max Lederman [1988年NP物 ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証]
→ 429.6素粒子
シュワーツ(米) Melvin Schwartz [1988年NP物 ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証]
→ 429.6素粒子
シュタインバーガー(米) Jack Steinberger [1988年NP物 ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証]
→ 429.6素粒子
フリードマン(Jerome Isaac Friedman) [1990年NP物 素粒子物理学におけるクォーク模型の展開に決定的な重要性を持った、陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究]
→ 429.6素粒子
ケンドール,HW(米) Henry Way Kendall  [1990年NP物 陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究]
→ 429.6素粒子 
テイラー(カナダ) Richard Edward Taylor [1990年NP物 素粒子物理学におけるクォーク模型の展開に決定的な重要性を持った、陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究]
→ 429.6素粒子
シャルパク(仏) Georges Charpak [1992年NP物 粒子検知器、特に多線式比例計数管の発明および発展]
→ 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器
パール(米) Martin Lewis Perl [1995年NP物 レプトン物理学の先駆的実験(タウ粒子の発見)] 
→ 429.6素粒子
ライネス(米) Frederick Reines [1995年NP物 レプトン物理学の先駆的実験(ニュートリノの検出)] 
→ 429.6素粒子
トフーフト(蘭) Gerardus 't Hooft [1999年NP物 物理学における電弱相互作用の量子構造の解明]
→ 429.6素粒子
フェルトマン(蘭) Martinus Justinus Godefriedus Veltman [1999年NP物 物理学における電弱相互作用の量子構造の解明]
→ 429.6素粒子
デイビス(米) Raymond Davis Jr. [2002年NP物 天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出]
→ 429.6素粒子 441理論天文学.数理天文学
小柴昌俊(日) Masatoshi Koshiba [2002年NP物 天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出]
→ 429.6素粒子 441理論天文学.数理天文学
グロス(米) David Jonathan Gross [2004年NP物 強い相互作用における漸近的自由性の理論的発見]
→ 429.6素粒子
ポリツァー(米) Hugh David Politzer [2004年NP物 強い相互作用における漸近的自由性の理論的発見] 
(クォークの距離が近づけば近づくほど、色荷に由来する強い相互作用が弱くなる)
→ 429.6素粒子
ウィルチェック(米) Frank Wilczek [2004年NP物 強い相互作用における漸近的自由性の理論的発見]
(クォークの距離が近づけば近づくほど、色荷に由来する強い相互作用が弱くなる)
→ 429.6素粒子
南部陽一郎(日・米) Yoichiro Nambu [2008年NP物 素粒子物理学および原子核物理学における自発的対称性の破れの機構の発見]
→ 429.6素粒子  429原子物理学
小林誠(日) Makoto Kobayashi [2008年NP物 素粒子物理学および原子核物理学における自発的対称性の破れの機構の発見]
(自然界においてクォークが少なくとも3世代以上存在することを予言する、対称性の破れの起源の発見)
→ 429.6素粒子  
益川敏英(日) Toshihide Maskawa [2008年NP物 素粒子物理学および原子核物理学における自発的対称性の破れの機構の発見]
(自然界においてクォークが少なくとも3世代以上存在することを予言する、対称性の破れの起源の発見)
→ 429.6素粒子
アングレール(ベルギー) François Englert [2013年NP物 欧州原子核研究機構 (CERN) によって存在が確認された素粒子(ヒッグス粒子)に基づく、質量の起源を説明するメカニズムの理論的発見]
→ 429.6素粒子 
ヒッグス(英) Peter Higgs [2013年NP物 欧州原子核研究機構 (CERN) によって存在が確認された素粒子(ヒッグス粒子)に基づく、質量の起源を説明するメカニズムの理論的発見]
→ 429.6素粒子
梶田隆章(日) Takaaki Kajita [2015年NP物 ニュートリノに質量があることを示す、ニュートリノ振動の発見]
→ 429.6素粒子
マクドナルド(カナダ) Arthur Bruce McDonald [2015年NP物 ニュートリノに質量があることを示す、ニュートリノ振動の発見]
→ 429.6素粒子
フィッシャー,E(西ドイツ) Ernst Otto Fischer [1973年NP化  サンドイッチ構造を持つ有機金属化合物の研究] (カルベン錯体)
→ 431.13配位化合物[錯体] 437.8有機金属化合物とその類似化合物
ウィルキンソン,G(英) Geoffrey Wilkinson [1973年NP化  サンドイッチ構造を持つ有機金属化合物の研究] (ウィルキンソン触媒)
→ 431.13配位化合物[錯体] 437.8有機金属化合物とその類似化合物 429原子物理学  539.1核物理.核化学 
タウベ(米) Henry Taube [1983年NP化 金属錯体の電子遷移反応機構の解明]
→ 431.13配位化合物[錯体] 437.8有機金属化合物とその類似化合物 431.37酸化.還元 



NDC:430 化学一般 Chemistry


NDC:431 物理化学* Physical Chemistry 


リービッヒ(独):異性体の概念 

ファンデルワース(蘭) Johannes Diderik van der Waals [1910年NP物 気体および液体の状態方程式に関する研究]
→ 431.2化学量論 426.5熱力学 428.2気体論.気体の分子運動論 431.86界面化学:吸着,薄膜 437.01有機化合物の理論・構造・反応 
ヴェルナー(スイス)  Alfred Werner [1913年NP化 分子内原子の結合研究]
→ 431.12化学結合.化合物.原子価
リチャーズ(米) Theodore William Richards [1914年NP化 原子量の精密測定に関する研究]
→ 431.11原子論:原子量,分子量,元素,周期律
ポーリング(米) Linus Carl Pauling [1954年NP化 化学結合の本性、ならびに複雑な分子の構造研究]
→ 431.12化学結合.化合物.原子価  431.1化学構造.分子構造
ヒンシュルウッド(英) Cyril Norman Hinshelwood [1956年NP化 気相系の化学反応速度論(特に連鎖反応)に関する研究]
→ 431.34物理化学>反応速度 
セミョーノフ(ソ連) 
Николай Николаевич Семёнов [1956年NP化 気相系の化学反応速度論(特に連鎖反応)に関する研究]
→ 431.34物理化学>反応速度  
マリケン(米) Robert Sanderson Mulliken [1966年NP化 分子軌道法による化学結合および分子の電子構造に関する研究]
→ 431.12化学結合.化合物.原子価 431.1化学構造.分子構造(分子動力学を含む) 
アイゲン(西ドイツ) Manfred Eigen [1967年NP化 短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究]
→ 431.3化学反応 461理論生物学.生命論(自己組織化)
ノーリッシュ(英) Ronald George Wreyford Norrish [1967年NP化 短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究]
→ 431.3化学反応
ポーター(英) George Porter [1967年NP化 短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究]  
→ 431.3化学反応
バートン(英) Derek Harold Richard Barton [1969年NP化 分子の立体配座概念の確立]
→ 431.14異性体.立体化学.共鳴   
ハッセル(ノルウェー) Odd Hassel [1969年NP化 分子の立体配座概念の確立]
→ 431.14異性体.立体化学.共鳴
ヘルツベルク(カナダ) Gerhard Herzberg [1971年NP化 遊離基の電子構造と幾何学的構造の研究]
→ 431.36イオン反応.ラジカル反応 433.5光分析
リプスコム(米) William Nunn Lipscomb [1976年NP化 ボランの構造研究]
→ 431.12化学結合 431.1化学構造.分子構造 433.57偏光計分析(X線回折含む) 459.9結晶学
ハーシュバック(米) Dudley Robert Herschbach [1986年NP化 化学反応素過程の動力学的研究]
→ 431.1化学構造.分子構造  431.3化学反応
李遠哲(台米) Yuan Tseh Lee [1986年NP化 化学反応素過程の動力学的研究] (イオンビーム)
→ 431.1化学構造.分子構造 431.3化学反応 427.57陽極線.イオン光学 431.5光化学
ポラニー(カナダ) John Charles Polanyi [1986年NP化 化学反応素過程の動力学的研究]
→ 431.1化学構造.分子構造 431.3化学反応 431.5光化学
オラー(ハンガリー・米) Oláh György előadása [1994年NP化 カルボカチオン化学への貢献]
→ 431.36イオン反応.ラジカル反応
ズウェイル(エジプト・米)
 أحمد زويل [化1999年NP化 フェムト秒分光学を用いた化学反応の遷移状態の研究]
→ 431.3化学反応  549.95光電子工学(レーザー)  433.5光分析
ソヴァージュ(仏) Jean-Pierre Sauvage [2016年NP化 分子マシンの設計と合成]
→ 431.1化学構造.分子構造 464.1分子生物学 491.4 医化学 
ストッダート(英) Fraser Stoddart [2016年NP化 分子マシンの設計と合成]
→ 431.1化学構造.分子構造 464.1分子生物学 491.4 医化学 
フェリンハ(蘭) Bernard Lucas Feringa [2016年NP化 分子マシンの設計と合成]
→ 431.1化学構造.分子構造 464.1分子生物学 491.4 医化学



NDC:431.11 周期表* Periodic Element Table
メンデレーエフ


NDC:431.19 量子化学* Quantum Chemistry


福井謙一(日) Kenichi Fukui [1981年NP化 化学反応過程の理論的研究] フロンティア軌道 ルモホモ
→ 431.19量子化学
ホフマン(米) Roald Hoffmann [1981年NP化 化学反応過程の理論的研究]
→ 431.19量子化学
コーン(米) Walter Kohn [1998年NP化 密度汎関数法の開発]
→ 431.19量子化学
ポープル(英) John Anthony Pople [1998年NP化 量子化学における計算化学的方法の開発]
→ 431.19量子化学
カープラス(豪・米) Martin Karplus [化2013年NP化 複雑な化学系のためのマルチスケールモデルの開発]
→ 431.19量子化学
レヴィット(南アフリカ・イスラエル・英・米) מיכאל לֶוִיט [化2013年NP化 複雑な化学系のためのマルチスケールモデルの開発]
→ 431.19量子化学
ウォーシェル(イスラエル・英・米) אריה ורשל  [化2013年NP化 複雑な化学系のためのマルチスケールモデルの開発]
→ 431.19量子化学


NDC:431.35 触媒* Catalyst


NDC:431.5 光化学* Photochemistry


下村脩(日) Osamu Shimomura [2008年NP化 緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見とその応用]  (オワンクラゲからイクオリン、GFP発見)
→ 431.54蛍光.燐光.化学発光.生物発光  464.2蛋白質 467.2実験遺伝学.遺伝子
チャルフィー(米) Martin Lee Chalfie [2008年NP化 緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見とその応用] (異種細胞へのGFPの導入と発現)
→ 431.54蛍光.燐光.化学発光.生物発光  464.2生化学>蛋白質 467.2実験遺伝学.遺伝子
錢永健(米) Roger Yonchien Tsien [2008年NP化 緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見とその応用]  (RFP赤、YFP黄、CFP青の開発)
→ 431.54蛍光.燐光.化学発光.生物発光  464.2生化学>蛋白質 467.2実験遺伝学.遺伝子



NDC:431.59放射線化学* 


ソディ(英) Frederick Soddy [1921年NP化 放射性物質の化学に関する研究]
→ 431.59放射線化学 539.1核物理.核化学
ヘヴェシー(ハンガリー)  George de Hevesy [1943年NP化 化学反応研究におけるトレーサーとしての同位体の応用研究]
→ 431.59放射線化学 492.48放射線医学>アイソトープ 539.6放射線.放射性同位元素(医学的、工業的、農業的利用)
リビー(米) Willard Frank Libby [1960年NP化 炭素14による年NP化代測定法の研究]
→ 202.3年代学.紀年法 202.5考古学 456地史学.層位学
ヤロー(米) Rosalyn Sussman Yalow [1977年NP医 ペプチドホルモンのラジオイムノアッセイ法の開発]
→ 492.17 生化学的検査法 464.1分子生物学.放射線生物学 464生化学


NDC:431.6化学熱力学*


ファント・ホッフ(蘭) Jacobus Henricus van 't Hoff [1901年NP化 化学熱力学の法則、溶液の浸透圧の発見]
→ 431.6熱化学.化学熱力学
ネルンスト(独) Walther Hermann Nernst [1920年NP化 熱化学の研究]
→ 431.6熱化学.化学熱力学
オンサーガー(米) Lars Onsager [1968年NP化 不可逆過程の熱力学の研究]
→ 431.6熱化学.化学熱力学
プリゴジン(ベルギー) Ilya Prigogine [1977年NP化 非平衡熱力学、特に散逸構造の研究]

→ 431.6熱化学.化学熱力学 426.5熱力学


NDC:431.7電気化学*


アレニウス(スウェーデン) Svante August Arrhenius [1903年NP化 電解質溶液理論の研究]  (アレニウスの式:化学反応の速度)
→ 431.71電解質.電離.イオン化
マーカス(米) Rudolph Arthur Marcus [1992年NP化 溶液中の電子移動反応理論への貢献]
→ 431.7電気化学


NDC:431.8コロイド化学* 界面化学*


ジグモンディ(独) Richard Adolf Zsigmondy [1925年NP化 コロイド溶液の研究およびコロイド化学の確立]
→ 431.8コロイド化学.界面化学.吸着現象 431.82コロイド溶液の性質 
スヴェドベリ(スウェーデン) Theodor Svedberg [1926年NP化 分散系に関する研究]
→ 431.8コロイド化学.界面化学.吸着現象  431.82コロイド溶液の性質
ペラン(仏) Jean Baptiste Perrin [1926年NP物 物質の不連続的構造に関する研究、特に沈殿平衡についての発見]
→ 431.82コロイド溶液の性質 429.1原子の理論.原子模型
ラングミュア(米) Irving Langmuir [1932年NP化 界面化学の研究]
→ 431.86界面化学:吸着,薄膜
ド・ジェンヌ(仏) Pierre-Gilles de Gennes [1991年NP物 単純な系の秩序現象を研究するために開発された手法が、より複雑な物質、特に液晶や高分子の研究にも一般化できることの発見]
→ 431.86界面化学 431.9高分子化学



NDC:433 分析化学* 機器分析* 試薬* Analytical Chemistry, Spectroscopy, Chromatography, Reagent


グリニャール(仏) François Auguste Victor Grignard [1912年NP化 グリニャール試薬の発見]
→ 433分析化学[化学分析] 431.3化学反応 
ラウエ(独) Max von Laue [1914年NP物 結晶によるX線回折現象の発見]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学
ヘンリー・ブラッグ(英) William Henry Bragg [1915年NP物 X線による結晶構造解析に関する研究]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学
ローレンス・ブラッグ(英) William Lawrence Bragg [1915年NP物 X線による結晶構造解析に関する研究]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学
(ヘンリー・ブラッグの子)
バークラ(英) Charles Glover Barkla [1917年NP物 元素の特性X線の発見]
→ 433.57分析化学>偏光計分析
アストン(英) Francis William Aston [1922年NP化 非放射性元素における同位体の発見と質量分析器の開発]
→ 433.2定量分析 429原子物理学
プレーグル(墺) Fritz Pregl [1923年NP化 有機化合物の微量分析法の開発]
→ 433.9有機物質の分析
ラマン(印) 
சந்திரேசகர வெங்கட ராமன் चंद्रशेखर वेंकट रामन [1930年NP物 光散乱に関する研究と彼に因んで命名されたラマン効果の発見]
→ 433.57分析化学>分光分析 425.5分光学
デイヴィソン(米) Clinton Joseph Davisson [1937年NP物 結晶による電子線回折現象の発見]
→ 433分析化学 459.9結晶学 549.97電子顕微鏡
トムソン,GP(英) George Paget Thomson [1937年NP物 結晶による電子線回折現象の発見]
→ 433分析化学 459.9結晶学 549.97電子顕微鏡
(トムソン,JJの子)
ラービ(米) Isidor Isaac Rabi [1944年NP物 原子核の磁気的性質を測定する共鳴法]
→ 427.8磁気学:磁化現象,磁気共鳴
ティセリウス(スウェーデン) Wilhelm Kaurin Tiselius [1948年NP化 電気泳動装置の考案および血清タンパクの複合性に関する研究]
(タンパク質の電気泳動法 ゼオライトにおける吸着と脱離)
→ 433.4分離分析:毛管分析,イオン交換分離 432.4物理化学実験  467.2実験遺伝学 492.17生化学的検査法 
ブロッホ(スイス) Felix Bloch [1952年NP物 核磁気の精密な測定における新しい方法の開発とそれについての発見]
→ 427.8磁気学:磁化現象,磁気共鳴  
パーセル(米) Edward Mills Purcell [1952年NP物 核磁気共鳴吸収による磁気モーメントの測定] (NMR発明)
→ 427.8磁気学:磁化現象,磁気共鳴  
マーティン(英) Archer John Porter Martin [1952年NP化 分配クロマトグラフィーの開発およびその応用]  (ペーパークロマトグラフィー)
→ 433.45クロマトグラフ分析
シング(英) Richard Laurence Millington Synge [1952年NP化 分配クロマトグラフィーの開発およびその応用]
→ 433.45クロマトグラフ分析
ヘイロフスキー(チェコ) Jaroslav Heyrovský  [1959年NP化 ポーラログラフィーの理論および発見]
→ 433.66ポーラログラフ分析(ボルタンメトリー)
メスバウアー(西ドイツ) Rudolf Ludwig Mössbauer [1961年NP物 ガンマ線の共鳴吸収についての研究とメスバウアー効果の発見]
→ 433.4分離分析 433.57偏光計分析 429.2実験装置・測定.計数管.粒子加速器  
ペルーツ(英) Max Ferdinand Perutz [1962年NP化 球状タンパク質の構造研究]  (ヘモグロビンX線回折)
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質(医学) 
ケンドルー(英) John Cowdery Kendrew [1962年NP化 球状タンパク質の構造研究] (ミオグロビンX線回折)
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質(医学)
ホジキン(英) Dorothy Crowfoot Hodgkin [1964年NP化 X線回折法による生体物質の分子構造の決定]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 
ウッドワード(米) Robert Burns Woodward [1965年NP化 有機合成化学に対する顕著な貢献]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 464生化学 491.4医化学 
クルーグ(英) Aaron Klug [1982年NP化 電子線結晶学の開発と核酸・タンパク質複合体の立体構造の研究]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 460.75生物科学>顕微鏡技術 549.97電子顕微鏡 491.77ウイルス(医学) 
ハウプトマン(米) Herbert Aaron Hauptman [1985年NP化 結晶構造を直接決定する方法の確立]
(X線結晶構造解析の位相の問題 数学的手法の導入)
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 
カール(米) Jerome Karle [1985年NP化 結晶構造を直接決定する方法の確立]
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学      
ダイゼンホーファー(西ドイツ) Johann Deisenhofer [1988年NP化 光合成反応中心の三次元構造の決定]  (X線回折)
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質 
フーバー(西ドイツ) Robert Huber [1988年NP化 光合成反応中心の三次元構造の決定] (X線回折)
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 471.4植物化学.光合成 蛋白質  
ミヘル(西ドイツ) Hartmut Michel [1988年NP化 光合成反応中心の三次元構造の決定] (結晶化)
→ 433.57偏光計分析 459.9結晶学 471.4植物化学.光合成 
デーメルト(米) Hans Georg Dehmelt [1989年NP物 イオントラップ法の開発]
→ 433.2定量分析(質量分析) 
パウル(西ドイツ) Wolfgang Paul [1989年NP物 イオントラップ法の開発]
→ 433.2定量分析(質量分析) 539.63同位元素の生産[分離]
エルンスト(スイス) Richard Robert Ernst [1991年NP化 高分解能NMRの開発への貢献]  (パルスフーリエ変換)
→ 433.69磁気分析 
ブロックハウス(カナダ) Bertram Neville Brockhouse [1994年NP物 中性子散乱技術の開発に対する先駆的貢献(中性子分光法の開発)] 
→ 433.59分析化学>放射線分析 459.9結晶学 428.9磁性体 
シャル(米) Clifford Glenwood Shull [1994年NP物 中性子散乱技術の開発に対する先駆的貢献(中性子回折技術の開発)] 
→ 433.59分析化学>放射線分析 459.9結晶学 428.9磁性体
フェン(米) John Bennett Fenn [2002年NP化 生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発] (エレクトロスプレーイオン化法の開発)
→ 433.2定量分析 464.2生化学蛋白質  491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質
田中耕一(日) Koichi Tanaka [2002年NP化 生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発] (マトリックスを熱エネルギー緩衝材として使用)
→ 433.2定量分析 464.2生化学>蛋白質  491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質
ヴュートリッヒ(スイス) Kurt Wüthrich [2002年NP化 多次元核磁気共鳴法の開発]
→ 433.69磁気分析 464.2生化学>蛋白質  491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質



NDC:434合成化学


フィッシャー,HE(独) Hermann Emil Fischer [1902年NP化 糖類およびプリン誘導体の合成 ]
→ 434合成化学[化学合成]
ディールス(西ドイツ) Otto Paul Hermann Diels [1950年NP化 ディールス・アルダー反応の発見とその応用]
→ 434合成化学[化学合成] 431.1化学構造.分子構造   434.4付加反応.脱離反応
アルダー(西ドイツ) Kurt Alder [1950年NP化 ディールス・アルダー反応の発見とその応用]
→ 434合成化学[化学合成] 431.1化学構造.分子構造   434.4付加反応.脱離反応
ブラウン(米) Herbert Charles Brown [1979年NP化 新しい有機合成法の開発]  (ホウ素化学)
→ 434合成化学[化学合成]
ウィッティヒ(西ドイツ) Georg Wittig [1979年NP化 新しい有機合成法の開発] (ヴィッティヒ反応 ビタミンAの工業的合成)
→ 434合成化学[化学合成]
コーリー(米) Elias James Corey [1990年NP化 有機合成理論および方法論の開発]
→ 434合成化学[化学合成]
ノールズ(米) William Standish Knowles [2001年NP化 不斉触媒による水素化反応の研究]
→ 434合成化学[化学合成] 431.1化学構造.分子構造   431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業
野依良治(日) Ryoji Noyori [2001年NP化 不斉触媒による水素化反応の研究]
→ 434合成化学[化学合成] 431.1化学構造.分子構造   431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業
シャープレス(米) Karl Barry Sharpless [2001年NP化 不斉触媒による水素化反応の研究]
→ 434合成化学[化学合成] 431.1化学構造.分子構造   431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業
ショーヴァン(仏) Yves Chauvin [2005年NP化 有機合成におけるメタセシス法の開発] (メタロシクロブタン中間体を経由する反応機構)
→ 434合成化学[化学合成] 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業 
グラブス(米) Robert Howard Grubbs [2005年NP化 有機合成におけるメタセシス法の開発] (触媒で開環、閉環、交差)
→ 434合成化学[化学合成] 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業 
シュロック Richard Royce Schrock [2005年NP化 有機合成におけるメタセシス法の開発] (オレフィンメタセシスの触媒となるカルベン錯体の開発)  
→ 434合成化学[化学合成] 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業 431.1化学構造.分子構造  
ヘック Richard Fred Heck [2010年NP化 有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング]
→ 434合成化学[化学合成] 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業 
根岸英一(日) Ei-ichi Negishi 日本の旗 日本 [2010年NP化 有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング]
→ 434合成化学[化学合成]  431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業
鈴木章(日) Akira Suzuki [2010年NP化 有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング]
→ 434合成化学[化学合成]  431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業



NDC:435 無機化学* Inorganic Chemistry   


ラムゼー(英) William Ramsay [1904年NP化 空気中の希ガス元素の発見と周期律におけるその位置の決定]
→ 435.2稀ガス元素
ユーリー(米) Harold Clayton Urey [1934年NP化 重水素の発見]
→ 435.12重水素D  539.63同位元素の生産[分離] 



NDC:435.6 炭素化学*


カール(米) Robert Floyd Curl [1996年NP化 フラーレン (C60) の発見]
→ 435.6炭素とその化合物
クロトー(英) Harold Walter Kroto [1996年NP化 フラーレン (C60) の発見]
→ 435.6炭素とその化合物 
スモーリー(米) Richard Errett Smalley [1996年NP化 フラーレン (C60) の発見]
→ 435.6炭素とその化合物
ガイム(ソ連・蘭) 
Андрей Константинович Гейм [2010年NP物 二次元物質グラフェンに関する革新的実験]
→ 435.6無機化学>炭素とその化合物 501.48工業材料>非金属材料 541.623電極材料 
ノボセロフ(ソ連・英) 
Константин Сергеевич Новосёлов [2010年NP物 二次元物質グラフェンに関する革新的実験]
→ 435.6無機化学>炭素とその化合物 501.48工業材料>非金属材料 541.623電極材料 



NDC:435.44 水 Water


NDC:437 有機化学* Organic Chemistry


バイヤー(独) Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer [1905年NP化 有機染料およびヒドロ芳香族化合物の研究]
→ 438環式化合物の化学 577染料   
ヴァラッハ(独) Otto Wallach [1910年NP化 脂環式化合物の先駆的研究]
→ 438.1炭素環式化合物[単素環式化合物]:脂環式化合物,芳香族化合物
フィッシャー,H(独) Hans Fischer [1930年NP化 ヘミンとクロロフィルの構造研究、特にヘミン(ポルフィリン)の合成]
→ 438.9複素環式化合物 434合成化学 464.7生化学>その他の有機成分 471.4植物化学.光合成 431.1化学構造.分子構造 
ルジチカ(クロアチア・スイス) Leopold Ružička [1939年NP化 ポリメチレン類およびテルペン類の研究]  (テルペノイドについてのイソプレン則の提唱)
→ 439.1炭水化物.配糖体.精油.テルペン 576.6香料 439.2ステロイド  464.4生化学>脂質 491.44医化学>脂質
ロビンソン(英) Robert Robinson [1947年NP化 アルカロイドの研究 ] 
(毒ガス治療薬アトロピンの代用薬トロピノンの合成 モルヒネ、ストリキニーネの構造解明)
→ 439.3複素環式化合物>アルカロイド 464.6生化学>アルカロイド[植物塩基]  
プレローグ(スイス) Vladimir Prelog [1975年NP化 有機分子および有機反応の立体化学的研究] (アルカロイドなどの構造)
→ 437.01有機化合物の理論・構造・反応
クラム(米) Donald James Cram [1987年NP化 高選択的に構造特異的な相互作用をする分子(クラウン化合物)の開発と応用]
→ 438環式化合物の化学 
レーン(仏) Jean-Marie Lehn [1987年NP化 高選択的に構造特異的な相互作用をする分子(クラウン化合物)の開発と応用]
→ 438環式化合物の化学
ペダーセン(米) Charles John Pedersen [1987年NP化 高選択的に構造特異的な相互作用をする分子(クラウン化合物)の開発と応用]
→ 438環式化合物の化学 



NDC:440 天文* 宇宙物理* Astronomy


コペルニクス
ガリレオ
ケプラー
ニュートン
エドウィン・ハッブル(赤方偏移)
ジョージ・ガモフ
ホーキング(マルティバース)
佐藤 グス
ペンローズ


ベーテ(米) Hans Albrecht Bethe [1967年NP物 原子核反応理論への貢献、特に星の内部におけるエネルギー生成に関する発見]
→ 443.2恒星物理学.恒星スペクトル 429.56核融合 
ライル(英) Martin Ryle [1974年NP物 電波天文学における先駆的研究](観測および発明、特に開口合成技術に関して)
→ 440.14電波天文学
ヒューイッシュ(英) Antony Hewish [1974年NP物 電波天文学における先駆的研究](パルサーの発見に果たした決定的な役割)
→ 440.14電波天文学
ペンジアス(米) Arno Allan Penzias [1978年NP物 マイクロ波背景放射の発見]
→ 440.14電波天文学
ウィルソン,RW(米) Robert Woodrow Wilson [1978年NP物 マイクロ波背景放射の発見]
→ 440.14電波天文学
チャンドラセカール(印米) 
சுப்பிரமணியன் சந்திரசேகர் [1983年NP物 星の構造および進化にとって重要な物理的過程に関する理論的研究]
→ 443.2恒星物理学.恒星スペクトル
ファウラー(米) William Alfred Fowler [1983年NP物 宇宙における化学元素の生成にとって重要な原子核反応に関する理論的および実験的研究]
→ 443.2恒星物理学.恒星スペクトル 429.56核融合
ハルス(米) Russell Alan Hulse [1993年NP物 重力研究の新しい可能性を開いた新型連星パルサーの発見]
→ 443恒星.恒星天文学 421.2相対性理論
テイラー(米) Joseph Hooton Taylor [1993年NP物 重力研究の新しい可能性を開いた新型連星パルサーの発見]
→ 443恒星.恒星天文学 421.2相対性理論
ジャコーニ(米) Riccardo Giacconi [2002年NP物 宇宙X線源の発見を導いた天体物理学への先駆的貢献]
→ 440.14電波天文学.X線天文学
マザー(米) John Cromwell Mather [2006年NP物 宇宙マイクロ波背景放射が黒体放射の形をとることおよびその非等方性の発見]
(COBE衛星 電波と赤外線)
→ 440.14電波天文学.X線天文学 442.6天体測光学.天体分光学 443.9宇宙論.宇宙進化論 538.94科学衛星
スムート(米) George Fitzgerald Smoot [2006年NP物 宇宙マイクロ波背景放射が黒体放射の形をとることおよびその非等方性の発見] 
(COBE衛星 電波と赤外線)
→ 440.14電波天文学.X線天文学 442.6天体測光学.天体分光学 443.9宇宙論.宇宙進化論 538.94科学衛星
パールマッター(米) Saul Perlmutter [2011年NP物 遠方の超新星の観測を通した宇宙の加速膨張の発見]
→ 443.9宇宙論.宇宙進化論 443.5新星.変光星.超新星
シュミット(豪) Brian Schmidt [2011年NP物 遠方の超新星の観測を通した宇宙の加速膨張の発見]
→ 443.9宇宙論.宇宙進化論 443.5新星.変光星.超新星
リース(米) Adam Riess [2011年NP物 遠方の超新星の観測を通した宇宙の加速膨張の発見]
→ 443.9宇宙論.宇宙進化論 443.5新星.変光星.超新星



NDC:448.9 地理情報システム GIS (リモート・センシング→512.75)
NDC:449 暦・年号 Era, Calender
NDC:450 地球科学、地質 Earth Science, Geology


NDC:451 気象* Meteorology


ガスパール=ギュスターヴ・コリオリ
リチャードソン

アップルトン(英) Edward Victor Appleton [1947年NP物 上層大気の物理的研究、特にアップルトン層の発見]
→ 451.25高層気象
クルッツェン(蘭) Paul Jozef Crutzen [1995年NP化 大気化学、特にオゾンホールに関する研究] (オゾンホール)
→ 451.33気象学>成層圏:オゾン層 519.3環境工学>大気汚染 435.3ハロゲン元素とその化合物
モリーナ(米) Mario Jose Molina [1995年NP化 大気化学、特にオゾンの生成と分解に関する研究]  (フロンガスによるオゾン層破壊の危険性を指摘) 
→ 451.33気象学>成層圏:オゾン層 519.3環境工学>大気汚染 435.3ハロゲン元素とその化合物
ローランド(米) Frank Sherwood Rowland [1995年NP化 クロロフルオロカーボン(CFC)がオゾン層へもたらす影響に関する研究]
→ 451.33気象学>成層圏:オゾン層 519.3環境工学>大気汚染 435.3ハロゲン元素とその化合物



NDC:453 地震 Earthquake 
NDC:457 化石 古生物 Fossil
NDC:459 鉱物 Mineral

NDC:459.9 結晶* Crystal  

ジョン・カー(スコットランド):カー効果 電場、磁場によって結晶や液体の光学的性質が変化

アレン・カーン(やきなまし 結晶成長)

NDC:460 生物一般 Biology

461理論生物学*.生命論  
オパーリン(ソ連) → 461.6生命の起原.生気説


NDC:463 細胞* Cytology


ワールブルク(独) Otto Heinrich Warburg [1931年NP医 呼吸酵素の特性および作用機構の発見] 
→ 463.3細胞質.中心体 464.9生物物理学 491.65癌(病理学)
クラウデ(ベルギー) Albert Claude [1974年NP医 細胞の構造的機能的組織に関する発見] ミトコンドリア、小胞体、リボソーム、ミクロソーム単離 機能解明
→ 463細胞学 460.75生物科学>顕微鏡技術
ド・デューブ(英ベルギー) Christian de Duve [1974年NP医 細胞の構造的機能的組織に関する発見]
→ 463細胞学 
パラーデ(ルーマニア米) George Emil Palade [1974年NP医 細胞の構造的機能的組織に関する発見]
→ 463細胞学 460.75生物科学>顕微鏡技術 
コーエン(米) Stanley Cohen [1986年NP医 神経成長因子および上皮細胞成長因子の発見] (上皮細胞成長因子)
→ 463.5細胞学>細胞分裂.増殖.倍数性 491.11組織学.細胞学
ブローベル(米) Günter Blobel [1999年NP医 タンパク質が細胞内での輸送と局在化を司る信号を内在していることの発見]
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
ハートウェル(米) Leland Harrison Hartwell [2001年NP医 細胞周期における主要な制御因子の発見]
→ 463.5細胞分裂.増殖.倍数性 467.2実験遺伝学.遺伝子
ハント(英) Tim Hunt [2001年NP医 細胞周期における主要な制御因子の発見]
→ 463.5細胞分裂.増殖.倍数性 467.2実験遺伝学.遺伝子
ナース(英) Paul Maxime Nurse [2001年NP医 細胞周期における主要な制御因子の発見]  
→ 463.5細胞分裂.増殖.倍数性 467.2実験遺伝学.遺伝子
アグレ(米) Peter Agre [2003年NP化 細胞膜に存在するチャネルに関する発見] (アクアポリンの発見)
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 464.9生物物理学  464生化学 491.4 医化学
マキノン(米) Roderick MacKinnon [2003年NP化 細胞膜に存在するチャネルに関する発見] (イオンチャネルの構造および機構の研究)
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 464.9生物物理学  464生化学 491.4 医化学
チェハノヴェル(チカノーバー)(ポーランド・イスラエル) אַהֲרֹן צ'חנובר [化2004年NP化 ユビキチンを介したタンパク質分解の発見]
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質
ハーシュコ(ハンガリー・イスラエル) אברהם הרשקו‎‎ [化2004年NP化 ユビキチンを介したタンパク質分解の発見]
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質
ローズ(米) Irwin Allan Rose  [化2004年NP化 ユビキチンを介したタンパク質分解の発見]
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質 
ラマクリシュナン(印) வெங்கட்ராமன் ராமகிருஷ்ணன் [2009年NP化 リボソームの構造と機能の研究]
→ 463.6細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学 459.9結晶学
スタイツ(米) Thomas Arthur Steitz [2009年NP化 リボソームの構造と機能の研究]
→ 463.6細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学 
ヨナス(イスラエル) עדה יונת‎ [化2009年NP化 リボソームの構造と機能の研究]
→ 463.6細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学 459.9結晶学
ブラックバーン(豪米) Elizabeth Helen Blackburn [2009年NP医 テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見]
→ 463.4細胞核.染色体
グライダー(米) Carolyn Widney Greider [2009年NP医 テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見]  (テロメラーゼの発見)
→ 463.4細胞核.染色体 
ショスタク(米) Jack William Szostak  [2009年NP医 テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見] (酵母の染色体から哺乳類の遺伝子地図)
→ 463.4細胞核.染色体  467.2実験遺伝学.遺伝子
レフコウィッツ(米) Robert Joseph Lefkowitz [2012年NP化 Gタンパク質共役受容体の研究]   (G蛋白の容体)
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 491.5 薬理学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>核酸・蛋白質
コビルカ(米) Brian Kent Kobilka [2012年NP化 Gタンパク質共役受容体の研究]  (G蛋白の容体)
→ 463.9細胞学>生理学 491.31生理学>細胞生理学 491.5 薬理学 464.2生化学>蛋白質 491.42医化学>核酸・蛋白質
シェクマン(米) Randy Schekman [2013年NP医 細胞内で生成されたタンパク質を細胞核などの目的の場所まで運ぶ仕組み(小胞輸送)の解明]
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
ロスマン(米) James Rothman [2013年NP医 細胞内で生成されたタンパク質を細胞核などの目的の場所まで運ぶ仕組み(小胞輸送)の解明]
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
スードフ(独米) Thomas Christian Südhof [2013年NP医 細胞内で生成されたタンパク質を細胞核などの目的の場所まで運ぶ仕組み(小胞輸送)の解明]  
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
大隅良典(日) Yoshinori Osumi [2016年NP医 オートファジーの仕組みの解明]
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学 



NDC:463.8発生学*


シュペーマン(独) Hans Spemann [1935年NP医 胚発生における誘導作用の発見]
→ 463.8細胞学>発生学 481.2動物発生学
ルイス(米) Edward Butts Lewis [1995年NP医 初期胚発生における遺伝的制御に関する発見] (キイロショウジョウバエ)
→ 463.8発生学 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子  
ニュスライン=フォルハルト(独) Christiane Nüsslein-Volhard [1995年NP医 初期胚発生における遺伝的制御に関する発見] (ショウジョウバエ)
→ 463.8発生学 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子  
ヴィーシャウス(米) Eric Francis Wieschaus [1995年NP医 初期胚発生における遺伝的制御に関する発見] (ショウジョウバエ)
→ 463.8発生学 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子 
ブレナー(英) Sydney Brenner [2002年NP医 器官発生とプログラム細胞死の遺伝制御に関する発見] (アポトーシス 線虫)
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
ホロビッツ(米) Howard Robert Horvitz [2002年NP医 器官発生とプログラム細胞死の遺伝制御に関する発見] (アポトーシス 線虫)
→ 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学
サルストン(英) John Edward Sulston [2002年NP医 器官発生とプログラム細胞死の遺伝制御に関する発見] (線虫 細胞分裂)
→ 464.1分子生物学 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学


NDC:464 生化学* Biochemistry 


サムナー(米) James Batcheller Sumner [1946年NP化 酵素の結晶化の発見]
(ウレアーゼ結晶化)
→ 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 433.57偏光計分析 459.9結晶学
ノースロップ(米) John Howard Northrop [1946年NP化 酵素とウイルスタンパク質の結晶化]
(ペプシン キモトリプシン バクテリオファージ 単離結晶化)
→ 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 491.77ウイルス(医学) 493.87感染症>ウイルス感染症 
スタンリー(米) Wendell Meredith Stanley [1946年NP化 酵素とウイルスタンパク質の結晶化]
(タバコモザイクウイルス結晶化)
→ 491.77ウイルス(医学) 493.87感染症>ウイルス感染症
テオレル(スウェーデン) Hugo Theorell [1955年NP医 酸化酵素の性質および作用機序の発見]
→ 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素医学
アンフィンセン(米) Christian Boehmer Anfinsen [1972年NP化 リボヌクレアーゼ分子のアミノ酸配列の決定] (タンパク質立体構造)
→ 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
ムーア(米) Stanford Moore [1972年NP化 リボヌクレアーゼ分子の活性中心の構造に関する研究]
→ 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
スタイン(米) William Howard Stein [1972年NP化 リボヌクレアーゼ分子の構造と機能に関する研究]
→ 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
コーンフォース(墺・英) John Warcup Cornforth [1975年NP化 酵素による触媒反応の立体化学的研究] (酵素反応の立体化学)
→ 464.5生化学>酵素  491.45医化学>酵素


464.9生物物理* 


カール・コリ(チェコ米) Carl Ferdinand Cori [1947年NP医 グリコーゲンの触媒的分解経路の発見] (グリコーゲン分解酵素発見)
→ 464.9生物物理学 464.3生化学>糖質.炭水化物 464.5生化学>酵素 491.43医化学>血糖 491.45医化学>酵素医学
ゲルティー・コリ(チェコ米) Gerty Theresa Cori [1947年NP医 グリコーゲンの触媒的分解経路の発見] (グリコーゲン分解酵素発見)
→ 464.9生物物理学 464.3生化学>糖質.炭水化物 464.5生化学>酵素 491.43医化学>血糖 491.45医化学>酵素医学
クレブス,HA(独英) Hans Adolf Krebs [1953年NP医 クエン酸回路の発見] (クエン酸回路=TCA回路=クレブス回路)
→ 464.9生物物理学
リップマン(独米) Fritz Albert Lipmann [1953NP医 コエンザイムAおよびその中間代謝における重要性の発見
→ 464.9生物物理学 
ルロワール(アルゼンチン) Luis Federico Leloir [1970年NP化 糖ヌクレオチドの発見と糖生合成におけるその役割についての研究] (ルロワール回路 グリコーゲン合成酵素発見) 
→ 464.9生物物理学 493.2循環器疾患(腎機能不全とアンギオテンシンについて)
ミッチェル(英) Peter Dennis Mitchell [1978年NP化 イギリス 生体膜におけるエネルギー転換の研究]  (ATP合成の電気化学勾配メカニズムの発見) (ナトリウムイオンチャネルとATP合成)
→ 464.9生物物理学  
フィッシャー(スイス米) Edmond Henri Fischer [1992年NP医 生体制御機構としての可逆的タンパク質リン酸化の発見)
(プロテインキナーゼがアデノシン三リン酸からタンパク質にリン酸基を移動させ、プロテインホスファターゼがリン酸塩を取り除く)
→ 464.9生物物理学 
クレブス,EG(米) Edwin Gerhard Krebs [1992年NP医 生体制御機構としての可逆的タンパク質リン酸化の発見) (リン酸化酵素の活性化にATP)
(プロテインキナーゼがアデノシン三リン酸からタンパク質にリン酸基を移動させ、プロテインホスファターゼがリン酸塩を取り除く)
→ 464.9生物物理学
ボイヤー(米) Paul Delos Boyer [1997年NP化 アデノシン三リン酸 (ATP) の合成の基礎となる酵素機構の解明]
→ 464.9生物物理学 464.5酵素  
ジョン・ウォーカー(英) John Ernest Walker [1997年NP化 アデノシン三リン酸 (ATP) の合成の基礎となる酵素機構の解明]
→ 464.9生物物理学 464.5酵素   
スコウ(デンマーク) Jens Christian Skou [1997年NP化 イオン輸送酵素、Na+, K+-ATPアーゼの最初の発見]
→ 464.9生物物理学 464.5酵素 



NDC:465 微生物* Microbiology 


NDC:467 遺伝* Genetics


ロザリンド・フランクリン DNAX線回折

コッセル(独) Albrecht Kossel [1910年NP医  核酸物質を含む、タンパク質の研究による細胞化学の知見への寄与]
→ 464.27核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸・蛋白質
モーガン(米) Thomas Hunt Morgan [1933年NP医 遺伝における染色体の役割の発見] (ショウジョウバエの変異体)
→ 467.2実験遺伝学.遺伝子
マラー(米) Hermann Joseph Muller [1946年NP医 X線照射による突然変異体発生の発見] (人為的突然変異体)
→ 467.2実験遺伝学 467.4遺伝学>突然変異
サンガー(英) Frederick Sanger [1958年NP化 インスリンの構造研究]  (1回目の受賞 アミノ酸配列決定)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質 
ビードル(米) George Wells Beadle [1958年NP医 遺伝子が化学過程の調節によって働くことの発見] (一遺伝子一酵素説 モデル生物はアカパンカビ)
→  464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子
タータム(米) Edward Lawrie Tatum [1958年NP医 遺伝子が化学過程の調節によって働くことの発見] (一遺伝子一酵素説 モデル生物はアカパンカビ)
→ 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子
レダーバーグ(米) Joshua Lederberg [1958年NP医 遺伝子組換えおよび細菌の遺伝物質に関する発見] (細菌へのDNA導入と発現)
→ 491.7 細菌学 467.25遺伝子組み替え
オチョア(西米) Severo Ochoa de Albornoz [1959年NP医 RNAおよびDNAの合成に関する研究(人工RNA 人工DNA)]
→ 464.27核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸・蛋白質 467.2実験遺伝学.遺伝子  
コーンバーグ(米) Arthur Kornberg [1959年NP医 RNAおよびDNAの合成に関する研究(人工RNA 人工DNA)]
→ 464.27核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸・蛋白質 467.2実験遺伝学.遺伝子 
ワトソン(米) James Dewey Watson [1962年NP医 核酸の分子構造および生体の情報伝達におけるその意義の発見] (DNA二重らせん構造)
→ 464.27核酸:RNA,DNA 464.1分子生物学 
クリック(英) Francis Harry Compton Crick [1962年NP医 核酸の分子構造および生体の情報伝達におけるその意義の発見] (DNA二重らせん構造) 
→ 464.27核酸:RNA,DNA  464.1分子生物学 
ウィルキンス(ニュージーランド英) Maurice Hugh Frederick Wilkins [1962年NP医 核酸の分子構造および生体の情報伝達におけるその意義の発見]  (DNA二重らせん構造 X線回折像の解釈)  
→ 464.27核酸:RNA,DNA 464.1分子生物学 433.57分析化学>分光分析
ジャコブ(仏) François Jacob [1965年NP医 酵素とウイルス合成の遺伝的制御の発見]  (遺伝子発現の調節機構)
→ 464.1分子生物学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 
ルウォフ(仏) André Michel Lwoff [1965年NP医 酵素とウイルス合成の遺伝的制御の発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 464.1分子生物学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素  
モノー(仏) Jacques Monod [1965年NP医 酵素とウイルス合成の遺伝的制御の発見]
→ 464.1分子生物学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 
ホリー(米) Robert W. Holley [1968年NP医 遺伝暗号とそのタンパク質合成における機能の解明] (DNAからタンパク質合成)
→ 464.27核酸:RNA,DNA 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.42医化学>核酸・蛋白質  
コラーナ(パキスタン米) 
हरगोविन्द खुराना ہر گوبند کھرانا [医1968年NP医 遺伝暗号とそのタンパク質合成における機能の解明]  (DNAからタンパク質合成)
→ 464.27核酸:RNA,DNA 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.42医化学>核酸・蛋白質 
ニーレンバーグ(米) Marshall Warren Nirenberg [1968年NP医 遺伝暗号とそのタンパク質合成における機能の解明] (DNAからタンパク質合成)
→ 464.27核酸:RNA,DNA 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.42医化学>核酸・蛋白質
ネーサンズ(米) Daniel Nathans [1978年NP医 制限酵素の発見と分子遺伝学への応用]
→ 467.2実験遺伝学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
スミス(米) Hamilton Othanel Smith [1978年NP医 制限酵素の発見と分子遺伝学への応用] (塩基配列の特定部位を変異させる方法)
→ 467.2実験遺伝学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素
アルバー(スイス) Werner Arber [1978年NP医 制限酵素の発見と分子遺伝学への応用] (ファージと大腸菌)
→ 467.2実験遺伝学 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素 
バーグ(米) Paul Berg [1980年NP化 遺伝子工学の基礎としての核酸の生化学的研究] (異種DNAを結合 アシマロ会議DNA実験の有用性と安全性)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
ギルバート(米) Walter Gilbert [1980年NP化 核酸の塩基配列の決定]  (DNA塩基配列決定のための分解酵素)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質  
サンガー(英) Frederick Sanger [1980年NP化 核酸の塩基配列の決定] 2回目の受賞 (サンガー法 塩基配列決定)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質  
マクリントック(米) Barbara McClintock [1983年NP医 可動遺伝因子の発見] (トランスポゾン 動く遺伝子:別の染色体へ移る調節因子 (1983NP))
→ 467.2実験遺伝学.遺伝子
メリフィールド(米) Robert Bruce Merrifield [1984年NP化 固相反応によるペプチド化学合成法の開発] (固相合成法 樹脂にアミノ酸を結合させてペプチド合成)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
アルトマン(カナダ・米) Sidney Altman [1989年NP化 RNAの自己触媒機能の発見]
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
チェック(米) Thomas Robert Cech [1989年NP化 RNAの自己触媒機能の発見]
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
マリス(米) Kary Banks Mullis [1993年NP化 DNA化学での手法開発への貢献] (PCR法の発明)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
スミス(カナダ) Michael Smith [1993年NP化 DNA化学での手法開発への貢献] (部位特異的突然変異法の確立)
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
ロバーツ(英) Richard John Roberts [1993年NP医 分断された遺伝子の発見] (mRNAはDNAとぴたり結合しない エクソンとイントロンがある)
→ 464.1分子生物学 464.27生化学>核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸、蛋白質 
シャープ(米) Phillip Allen Sharp [1993年NP医 分断された遺伝子の発見] (mRNAはDNAとぴたり結合しない エクソンとイントロンがある)
→ 464.1分子生物学 464.27生化学>核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸、蛋白質 
ギルマン(米) Alfred Goodman Gilman [1994年NP医 Gタンパク質およびそれらの細胞内情報伝達における役割の発見] (Gタンパク:シグナル受取り細胞内へ情報伝達) 
→ 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.37生理学>神経 491.5 薬理学 
ロッドベル(米) Martin Rodbell [1994年NP医 Gタンパク質およびそれらの細胞内情報伝達における役割の発見]
→ 464.1分子生物学 461.9数理生物学 491.37生理学>神経 491.5 薬理学
コーンバーグ Roger David Kornberg [2006年NP化 真核生物における転写の研究]
→ 464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質
ファイアー(米) Andrew Zachary Fire [2006年NP医 RNA干渉-二重鎖RNAによる遺伝子サイレンシング-の発見]  (RNA干渉の発見 dsRNAがmRNAを破壊)
→ 464.1分子生物学 464.27生化学>核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸、蛋白質
メロー(米) Craig Mello [2006年NP医 RNA干渉-二重鎖RNAによる遺伝子サイレンシング-の発見]  (RNA干渉の発見 dsRNAがmRNAを破壊)
→ 464.1分子生物学 464.27生化学>核酸:RNA,DNA 491.42医化学>核酸、蛋白質 
リンダール(スウェーデン) Tomas Lindahl [2015年NP化 DNA修復の仕組みの研究] 
→464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質  
モドリッチ(米) Paul Lawrence Modrich [2015年NP化 DNA修復の仕組みの研究] 
→464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質  
サンジャル(トルコ・米) Aziz Sancar [2015年NP化 DNA修復の仕組みの研究] 
→464.27生化学>核酸 491.42医化学>核酸・蛋白質



NDC:468 生態* Ecology 


動物生態学

ローレンツ(豪) Konrad Lorenz [1973年NP医 個体的および社会的行動様式の組織化と誘発に関する発見] (近代動物行動学)
→ 481.7動物生態学 487.51一般魚学:形態,生理,生態
フリッシュ(墺独) Karl von Frisch  [1973年NP医 個体的および社会的行動様式の組織化と誘発に関する発見] (ミツバチダンス)
→ 481.7動物生態学 486.7昆虫類>ハチ目[膜翅目]
ティンバーゲン(蘭英) Nikolaas Tinbergen [1973年NP医 個体的および社会的行動様式の組織化と誘発に関する発見] (トゲウオ)
→ 481.7動物生態学 488.1一般鳥学:形態,生理,生態,繁殖



NDC:470 植物* Botany


NDC:471.4 光合成* Photosyntheis


ヴィルシュテッター(独) Richard Martin Willstätter [1915年NP化 植物色素物質(クロロフィル)に関する研究]
→ 471.4植物化学.光合成
カルヴィン(米) Melvin Calvin [1961年NP化 植物における光合成の研究] (カルビン回路 緑色植物の炭酸ガス固定)
→ 471.4植物化学.光合成 


NDC:480 動物 Zoology
NDC:480.75 実験動物 Laboratory Animals 

NDC:490 医学一般 Medicine
NDC:490.1 生命倫理 Bioethics
NDC:490.2 医学史 History of Medicine
NDC:490.9 東洋医学 Oriental Medicine
NDC:491.1 解剖 Anatomy


NDC:491.11組織学 


カペッキ(米) Mario Capecchi [2007年NP医 胚性幹細胞を用いての、マウスへの特異的な遺伝子改変の導入のための諸発見]
→ 467.25遺伝子組み替え 491.11 組織学.細胞学    
エヴァンズ(英) Martin Evans [2007年NP医 胚性幹細胞を用いての、マウスへの特異的な遺伝子改変の導入のための諸発見]  (幹細胞の培養法、ノックアウトマウス、遺伝子標的法)
→ 467.25遺伝子組み替え 491.11組織学.細胞学 
スミティーズ(米) Oliver Smithies [2007年NP医 胚性幹細胞を用いての、マウスへの特異的な遺伝子改変の導入のための諸発見]
→ 467.25遺伝子組み替え 491.11 組織学.細胞学  
ガードン(英) John Gurdon [2012年NP医 成熟した細胞に対してリプログラミングにより多能性(分化万能性)を持たせられることの発見]  (カエルの体細胞核移植により、クローン技術の開発)
→ 491.11組織学.細胞学 
山中伸弥(英) Shinya Yamanaka [2012年NP医 成熟した細胞に対してリプログラミングにより多能性(分化万能性)を持たせられることの発見]  (iPS細胞)
→ 491.11組織学.細胞学


NDC:491.3 生理学* Physiology


筋肉生理学

ヒル(英) Archibald Vivian Hill [1922年NP医 筋肉中の熱生成の発見]
→ 491.363生理学>横紋筋 491.367生理学>運動生理学 491.49臨床生化学 
マイヤーホフ(独) Otto Fritz Meyerhof [1922年NP医 筋肉における乳酸生成と酸素消費の固定的関連の発見]
→ 491.363生理学>横紋筋 491.367生理学>運動生理学 491.49臨床生化学
 

神経生理学

パブロフ(露・ソ連) 
Иван Петрович Павлов [1904年NP医 消化生理の研究により、その性質の知見を転換し拡張したこと]
→ 141.73心理学>条件反射 491.37生理学>神経 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
ゴルジ(伊) Camillo Golgi [1906年NP医 神経系の構造研究]
→ 491.117解剖学>神経組織 460.72実験法.顕微鏡技術.生体染色
カハール(西) Santiago Ramón y Cajal [1906NP医 神経系の構造研究]
→ 491.117解剖学>神経組織
シェリントン(英) Charles Scott Sherrington [1932年NP医 神経細胞の機能の発見]
→ 491.317刺激生理学.電気生理学 491.37生理学>神経     
エイドリアン(英) Edgar Douglas Adrian [1932年NP医 神経細胞の機能の発見]
→ 491.317刺激生理学.電気生理学 491.37生理学>神経 481.37動物生理学>神経.感覚 
デール(英) Henry Hallett Dale [1936年NP医 神経刺激の化学的伝達の発見]  (アセチルコリン)
→ 481.37動物生理学>神経.感覚 491.37生理学>神経  
レーヴィ(墺米) Otto Loewi [1936年NP医 神経刺激の化学的伝達の発見] 
→ 481.37動物生理学>神経.感覚 491.37生理学>神経 
アーランガー(米) Joseph Erlanger [1944年NP医 個々の神経繊維の高度に分化された機能に関する諸発見]
→ 491.17解剖学>神経系 491.37生理学>神経
ガッサー(米) Herbert Spencer Gasser [1944年NP医 個々の神経繊維の高度な機能的差異に関する研究]
→ 491.17解剖学>神経系 491.37生理学>神経 
ヘス(スイス) Walter Rudolf Hess [1949年NP医 内臓の活動を統合する間脳の機能組織の発見]
→ 491.373生理学>自律神経 
モニス(ポルトガル) António Egas Moniz [1949年NP医 ある種の精神病に対する前額部大脳神経切断の治癒的価値の発見] (ロボトミー)
→ 494.627外科学>脳外科.神経外科 493.7内科学>神経科学.精神医学
ヴィニョー(米) Vincent du Vigneaud [1955年NP化 硫黄を含む生体物質(特にオキシトシン、バソプレッシン)の構造決定と全合成]
→ 491.37神経生理学 491.457医化学>ホルモン 
エクレス(豪) John Carew Eccles [1963年NP医 神経細胞膜の末梢および中枢部における興奮と抑制に関するイオン機構の発見]
→ 491.37生理学>神経 491.317刺激生理学.電気生理学 
ホジキン(英) Alan Lloyd Hodgkin [1963年NP医 神経細胞の末梢および中枢部における興奮と抑制に関するイオン機構の発見] (アメリカケンサキイカ)
→ 491.37生理学>神経 491.317刺激生理学.電気生理学 481.37動物生理学>神経.感覚  
ハクスリー(英) Andrew Huxley [1963年NP医 神経細胞の末梢および中枢部における興奮と抑制に関するイオン機構の発見]
→ 491.37生理学>神経 491.317刺激生理学.電気生理学 481.37動物生理学>神経.感覚 
カッツ(独英) Bernard Katz [1970年NP医 神経末梢部における液性伝達物質、およびその貯蔵、解離、不活化の機構に関する発見]
→ 491.37生理学>神経 
フォン・オイラー(スウェーデン) Ulf Svante von Euler [1970年NP医 神経末梢部における液性伝達物質、およびその貯蔵、解離、不活化の機構に関する発見]  (ノルアドレナリン)
→ 491.37生理学>神経 
アクセルロッド(米) Julius Axelrod [1970年NP医 神経末梢部における液性伝達物質、およびその貯蔵、解離、不活化の機構に関する発見] (神経末端におけるカテコールアミン貯蔵・遊離の気候)
→ 491.371生理学>脳 
サザーランド(米) Earl Wilbur Sutherland  [1971年NP医 ホルモンの作用機作に関する発見] (サイクリックAMPに関する研究)
→ 491.37生理学>神経  
スペリー(米) Roger Wolcott Sperry [1981年NP医 大脳半球の機能分化に関する発見]
→ 491.371生理学>脳 491.171解剖学>中枢神経系.脳.脊髄
ヒューベル(カナダ米) David Hunter Hubel [1981年NP医 視覚系における情報処理に関する発見]
→ 491.371生理学>脳 491.374生理学>視覚  
ウィーセル(スウェーデン) Torsten Wiesel [1981年NP医 大脳皮質視覚野における情報処理に関する研究]
→ 491.371生理学>脳 491.374生理学>視覚 
レーヴィ=モンタルチーニ(伊米) Rita Levi-Montalcini [1986年NP医 神経成長因子および上皮細胞成長因子の発見] (神経成長因子の分離)
→ 491.37生理学>神経 
ネーアー(独) Erwin Neher  [1991年NP医 細胞における単独のイオンチャネルの機能に関する発見] (パッチクランプ:分子単位でのイオンチャネルの活動測定法)
→ 491.37生理学>神経 491.317刺激生理学.電気生理学 463.6細胞学>細胞生理学 491.31生理学>細胞生理学 464.9生物物理学
ザクマン(独) Bert Sakmann [1991年NP医 細胞における単独のイオンチャネルの機能に関する発見]
→ 491.317刺激生理学.電気生理学
カールソン(スウェーデン) Arvid Carlsson [2000年NP医 神経系における情報伝達に関する発見] (ドーパミンの機能)
→ 491.371生理学>脳 493.74機能的神経疾患.神経症  
グリーンガード(米) Paul Greengard [2000年NP医 神経系における情報伝達に関する発見] (サイクリックAMPの機能)
→ 491.37生理学>神経
カンデル(米) Eric Richard Kandel [2000年NP医 神経系における情報伝達に関する発見] (アメフラシによる実験)
→ 491.37生理学>神経 481.37動物生理学>神経.感覚 
アクセル(米) Richard Axel [2004年NP医 嗅覚受容体および嗅覚系組織の発見]
→ 491.376生理学>嗅覚 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子 
バック(米) Linda Brown Buck [2004年NP医 嗅覚受容体および嗅覚系組織の発見]
→ 491.376生理学>嗅覚 464.1分子生物学 467.2実験遺伝学.遺伝子 
オキーフ(英米) John O'Keefe [2014年NP医 脳内の空間認知システムを構成する細胞の発見]
→ 491.37生理学>神経 
マイブリット・モーセル(ノルウェー) May-Britt Moser [2014年NP医 脳内の空間認知システムを構成する細胞の発見]
→ 491.37生理学>神経  
エドバルド・モーセル(ノルウェー) Edvard Ingjald Moser [2014年NP医 脳内の空間認知システムを構成する細胞の発見]
→ 491.37生理学>神経 


NDC:491.321 血液* 血液型* Hematology


ラントシュタイナー(墺) Karl Landsteiner [1930年NP医 ヒトの血液型の発見]
→ 491.321血液学 469.44人類学>血液型 
ベリストローム(スウェーデン) Sune Bergström [1982年NP医 プロスタグランジンおよびそれに関わる生物学的活性物質の発見]
→ 491.321血液学.
サミュエルソン(スウェーデン) Bengt Ingemar Samuelsson [1982年NP医 プロスタグランジンおよびそれに関わる生物学的活性物質の発見] (プロスタグランジン中間体 トロンボキサン ロイコトリエン)
→ 491.321血液学.
ヴェイン(英) John Robert Vane [1982年NP医 プロスタグランジンおよびそれに関わる生物学的活性物質の発見] (アスピリンで大動脈収縮阻害 血小板凝集阻害)
→ 491.321血液学
トーマス(米) Edward Donnall Thomas [1990年NP医 ヒトの疾患治療における臓器および細胞移植に関する発見] (骨髄移植による白血病治療)
→ 494.28一般外科手技 493.29造血器疾患.リンパ系疾患 493.173白血病・血液成分異常

NDC:491.34 栄養* Dietetics 


NDC:491.44医化学*>脂質


ヴィーラント(独) Heinrich Otto Wieland [1927年NP化 胆汁酸とその類縁物質の構造研究]
→ 491.44医化学>脂質(コレステロール含む) 491.347肝臓.胆汁.膵臓.膵液 431.1化学構造.分子構造 
ヴィンダウス(独) Adolf Otto Reinhold Windaus [1928年NP化 ステリン類の構造およびそのビタミン類との関連性についての研究]
→ 491.44医化学>脂質(コレステロール含む) 439.2ステロイド 491.455医化学>ビタミン
ブロッホ(独米) Konrad Emil Bloch [1964年NP医 コレステロールおよび脂肪酸代謝の機構と調節に関する発見]
→ 491.44医化学>脂質(コレステロール含む) 464.9生物物理学
リュネン(独) Feodor Felix Konrad Lynen [1964年NP医 コレステロールおよび脂肪酸代謝の機構と調節に関する発見]
→ 491.44医化学>脂質(コレステロール含む) 464.9生物物理学
ブラウン(米) Michael Stuart Brown [1985年NP医 コレステロール代謝の調節に関する発見] (血流から細胞にコレステロールを取り込むLDL受容体の発見)
→ 491.44医化学>脂質(コレステロール含む) 498.55 栄養学 491.32 血液.循環 492.1診断学.臨床検査法 
ゴールドスタイン(米) Joseph Leonard Goldstein [1985年NP医 コレステロール代謝の調節に関する発見] (LDLを細胞内に取り込む受容体)
→ 491.44医化学>脂質(コレステロール含む) 467.2実験遺伝学.遺伝子 491.69素質(遺伝病) 498.55 栄養学 491.32 血液.循環 492.1診断学.臨床検査法 



NDC:491.455医化学*>ビタミン


鈴木梅太郎 ビタミンB1分離精製

エイクマン(蘭) Christiaan Eijkman [1929年NP医 抗神経炎ビタミンの発見]  (脚気米ぬか説=細菌説否定)
→ 491.455医化学>ビタミン 
ホプキンズ(英) Frederick Gowland Hopkins [1929年NP医 成長促進ビタミンの発見] (栄養素としてのビタミン概念 トリプトファン発見)
→ 491.455医化学>ビタミン 
ウィップル(米) George Hoyt Whipple [1934年NP医 貧血に対する肝臓療法の発見]
→ 493.175貧血 498.55栄養学 491.455医化学>ビタミン 493.47内科学>肝臓.膵臓.胆道 493.46内科学>腸
マイノット(米) George Richards Minot [1934年NP医 貧血に対する肝臓療法の発見] 
→ 493.175貧血  498.55栄養学 491.455医化学>ビタミン 
マーフィ(米) William Parry Murphy [1934年NP医 貧血に対する肝臓療法の発見]
→ 493.175貧血  498.55栄養学 491.455医化学>ビタミン
ハース(英) Walter Norman Haworth [1937年NP化 炭水化物およびビタミンCの構造研究]
(ビタミンC研究の草分け ハース投影式)
→ 491.455医化学>ビタミン 437.2炭化水素 
カラー(スイス) Paul Karrer [1937年NP化 カロテノイド類、フラビン類、ビタミンAおよびB2に関する研究]
(カロテノイド、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンB2(リボフラビン)とビタミンE(トコフェロール)の構造解明)
→ 491.455医化学>ビタミン 
セント=ジェルジ(ハンガリー) Albert Szent-Györgyi de Nagyrápolt [1937年NP医 生物学的燃焼過程、特にビタミンCおよびフマル酸の触媒作用の発見]
→ 464.9生物物理学 491.453ビタミンC 
クーン(独) Richard Kuhn  [1938年NP化 カロテノイド類、ビタミン類についての研究] (ビタミンBを分離)
→ 491.455医化学>ビタミン 
ダム(デンマーク) Henrik Carl Peter Dam [1943年NP医 ビタミンKの発見]
→ 491.455医化学>ビタミン
ドイジー(米) Edward Adelbert Doisy [1943年NP医 ビタミンKの化学的性質の発見]
→ 491.455医化学>ビタミン  
トッド(英) Alexander Robertus Todd [1957年NP化 ヌクレオチドとその補酵素に関する研究]
→ 491.455医化学>ビタミン 464.27生化学>核酸  491.42医化学>アミノ酸 核酸 グルタミン酸 蛋白質(医学) 



NDC:491.6 病理学 Pathology


NDC:491.5 薬理学*


ボベット(スイス伊) Daniel Bovet [1957年NP医 クラレ様筋弛緩剤の合成に関する研究]
→ 491.5薬理学 494.24麻酔
ブラック(英) James Whyte Black [1988年NP医 薬物療法における重要な原理の発見] (狭心症の原因としての血中カテコールアミン上昇 交感神経β受容体遮断薬の示唆)
(ヒスタミンH2受容体遮断薬シメチジン=胃腸薬 交感神経β受容体遮断薬プロプラノロール=狭心症薬)
→ 491.5 薬理学 493.2内科学>循環器疾患 493.4内科学>消化器疾患 
エリオン(米) Gertrude Belle Elion [1988年NP医 薬物療法における重要な原理の発見]
(免疫抑制剤アザチオプリン(イムラン®)) (白血病薬6-メルカプトプリン(ロイケリン®) (痛風・高尿酸血症治療薬アロプリノール(ザイロリック®))
→ 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 493.173 白血病・血液成分異常 494.9泌尿器科学 491.5 薬理学  
ヒッチングス(米) George Herbert Hitchings [1988年NP医 薬物療法における重要な原理の発見]
(免疫抑制剤アザチオプリン(イムラン®)) 
→ 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 491.5 薬理学  



NDC:491.65 癌* Cancer


山際勝三郎 コールタールで癌 

フィビゲル(デンマーク) Johannes Andreas Grib Fibiger [1926年NP医 寄生虫発がん説の研究]
→ 491.65病理学>癌 494.5外科学>腫瘍.肉腫.癌 
ハギンズ(カナダ米) Charles Brenton Huggins [1966年NP医 前立腺がんのホルモン療法に関する発見]
→ 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 494.96男性性器の疾患
ラウス(米) Francis Peyton Rous [1966年NP医 腫瘍ウイルスの発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 491.65病理学>癌 
ダルベッコ(伊米) Renato Dulbecco [1975年NP医 腫瘍ウイルスと細胞内の遺伝物質との相互作用に関する発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 491.65病理学>癌 
テミン(米) Howard Martin Temin [1975年NP医 腫瘍ウイルスと細胞内の遺伝物質との相互作用に関する発見]  (レトロウイルス RNAウイルスによるDNA合成 逆転写酵素)
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 491.65病理学>癌
ボルティモア(米) David Baltimore [1975年NP医 腫瘍ウイルスと細胞内の遺伝物質との相互作用に関する発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 491.65病理学>癌 
ビショップ(米) John Michael Bishop [1989年NP医 レトロウイルスのがん遺伝子が細胞起源であることの発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 491.65病理学>癌
ヴァーマス(米) Harold Elliot Varmus [1989年NP医 レトロウイルスのガン遺伝子が細胞起源である事の発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 491.65病理学>癌
マーシャル(豪) Barry Marshall [2005年NP医 ヘリコバクター・ピロリおよびその胃炎や胃潰瘍における役割の発見]
→ 493.45胃の疾患 493.455胃癌
ウォレン(豪) Robin Warren [2005年NP医 ヘリコバクター・ピロリおよびその胃炎や胃潰瘍における役割の発見]
→ 493.45胃の疾患 493.455胃癌
ハウゼン(独) Harald zur Hausen [2008年NP医 子宮頸癌を引き起こすヒトパピローマウイルスの発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 495.4 女性性器の疾患 
 


NDC:491.8 免疫* Immunology


ジェンナー(英) Edward Jenner 種痘 

メチニコフ(露) 
Илья Ильич Мечников [1908年NP医 免疫の研究] (ヒトデの研究から食細胞説)
→ 491.8 免疫学  
エールリヒ(独) Paul Ehrlich [1915NP医 免疫の研究] (ジフテリア 化学療法)
→ 491.85免疫学>抗体
リシェ(仏) Charles Robert Richet [1913年NP医 アナフィラキシーの研究] (イソギンチャクの毒からアナフィラキシー) 
→ 491.8免疫学>アレルギー 493.14全身病>アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 493.931小児科学>全身病 
ボルデ(ベルギー) Jules Bordet [1919年NP医 免疫に関する諸発見]  (抗体と補体)
→ 491.83免疫学>血清学 491.85免疫学>抗体 
バーネット(豪) Frank Macfarlane Burnet  [1960年NP医 後天的免疫寛容の発見]
→ 491.8 免疫学
メダワー(ブラジル英) Peter Medawar [1960年NP医 後天的免疫寛容の発見]  
→ 491.8 免疫学
エデルマン(米) Gerald Maurice Edelman [1972年NP医 抗体の化学構造に関する発見]
→ 491.37生理学>神経 491.85免疫学>抗体 
ポーター(英) Rodney Robert Porter [1972年NP医 抗体の化学構造に関する発見]
→ 491.85免疫学>抗体 464.7生化学>その他の有機成分
ベナセラフ(ベネズエラ・米) Baruj Benacerraf [1980年NP医 細胞表面において免疫反応を調節する、遺伝的に決定された構造に関する発見] (MHC HLA)
→ 491.8 免疫学  
ドーセ(仏) Jean Dausset [1980年NP医 細胞表面において免疫反応を調節する、遺伝的に決定された構造に関する発見] (HLA)
→ 491.8 免疫学 491.321血液.血液学.血液化学.血液型
ジョージ・スネル(米) George Davis Snell [1980年NP医 細胞表面において免疫反応を調節する、遺伝的に決定された構造に関する発見] (HLA)
→ 491.8免疫学
イェルネ(デンマーク) Niels Kaj Jerne [1984年NP医 免疫系の発達と制御における選択性に関する諸理論、およびモノクローナル抗体の作成原理の発見]
→ 491.85免疫学>抗体 
ケーラー(独) Georges Jean Franz Köhler [1984年NP医 免疫系の発達と制御における選択性に関する諸理論、およびモノクローナル抗体の作成原理の発見]
→ 491.85免疫学>抗体 
ミルシュタイン(アルゼンチン・英) César Milstein [1984年NP医 免疫系の発達と制御における選択性に関する諸理論、およびモノクローナル抗体の作成原理の発見] センダイウイルスで細胞融合 
→ 491.85免疫学>抗体 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 491.65病理学>癌 494.53腫瘍.肉腫.癌>化学療法 499.5製薬学 499.1医薬品 491.5 薬理学
利根川進(日) Susumu Tonegawa [1987年NP医 抗体の多様性に関する遺伝的原理の発見] (抗体の再編成機構 )
→ 491.85免疫学>抗体
マレー(米) Joseph Edward Murray [1990年NP医 ヒトの疾患治療における臓器および細胞移植に関する発見] (免疫抑制剤を用いた腎移植)
→ 494.28一般外科手技 494.93泌尿器科学>腎 491.8免疫学 491.5 薬理学  499.1医薬品 
ドハーティー(豪) Peter Charles Doherty [1996年NP医 細胞性免疫防御の特異性に関する研究] (細胞性免疫はT細胞)
→ 491.8免疫学
ツィンカーナーゲル(スイス) Rolf Martin Zinkernagel  [1996年NP医 細胞性免疫防御の特異性に関する研究] (細胞性免疫はT細胞)
→ 491.8免疫学
ボイトラー(米) Bruce Beutler [2011年NP医 自然免疫の活性化に関する発見] (TNFαの炎症作用 Toll様受容体)
→ 491.8免疫学>アレルギー 493.14 アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
ホフマン(ルクセンブルク・仏) [2011年NP医 自然免疫の活性化に関する発見] (TNFαの炎症作用 Toll様受容体) 
→ 491.8免疫学>アレルギー 
スタインマン(カナダ) Ralph Marvin Steinman [2011年NP医 樹状細胞と、獲得免疫におけるその役割の発見]
→ 491.8免疫学>アレルギー



NDC:491.9 寄生虫 Parasitology
NDC:492.1 臨床検査 Clinical Examination
NDC:492.29 救急医療 Emergency Medical Care  
NDC:492.4 放射線科・核医学 Radiology, Nuclear Medicinal 

NDC:492.5 理学療法*[物理療法].自然療法*

フィンセン(デンマーク) Niels Ryberg Finsen [1903年NP医 疾病の治療法への寄与、特に尋常性狼瘡への光線治療法によって、医学の新しい領域を開拓したこと]
→ 492.51光線療法:紫外線,可視線,赤外線,日光浴 



NDC:492.8 医療機器* Medical Equipment


ハウンズフィールド(英) Godfrey Hounsfield [1979年NP医 コンピュータ断層撮影の開発] (CTの発明)
→ 492.43、X線撮影法、読影法
コルマック(南ア・米) Allan McLeod Cormack [1979年NP医 コンピュータ断層撮影の開発] (CTの理論)
→ 492.43、X線撮影法、読影法 413解析 413.66フーリエ変換(ラドン変換含む)
ラウターバー(米) Paul Lauterbur [2003年NP医 核磁気共鳴画像法に関する発見]
→ 492.1診断学.臨床検査法 492.43読影法
マンスフィールド(英) Peter Mansfield [2003年NP医 核磁気共鳴画像法に関する発見]
→ 492.1診断学.臨床検査法 492.43読影法



NDC:492.89 再生医療 Regenerative Medicine, Artificial Internal Organ
NDC:492.9 看護 Nursing
NDC:493.11 難病 Intractable disease 
NDC:493.15 中毒 Poisoning, Toxicosis
NDC:493.12代謝異常 
NDC:493.18 生活習慣病 Lifestyle-Related Diseases, Metabolic Syndrome

NDC:493.185 老人医学 Geriatrics


NDC:493.2 循環器系* Cardiovascular System


クローグ(デンマーク) Schack August Steenberg Krogh [1920年NP医 毛細血管運動の調整機構の発見]
→ 491.324生理学>血液循環.血行の力学:動脈・静脈・毛細管循環 491.124解剖学>血管系:動脈,静脈,毛細血管 
アイントホーフェン(蘭) Willem Einthoven [1924年NP医 心電図の機構の発見]
→ 492.13心電図 493.2循環器疾患
カレル(仏) Alexis Carrel [1912年NP医 血管縫合および臓器の移植の研究] 
→ 494.284血管縫合法.血管外科
ハイマンス(ベルギー) Corneille Jean François Heymans [1938年NP医 呼吸調節における静脈洞と大動脈機構の役割の発見]
→ 491.32生理学>血液.循環 494.284外科>血管縫合法.血管外科
クルナン(米) André Frédéric Cournand [1956年NP医 心臓カテーテル法、および循環器系に生ずる病理学上の変化の発見]
→ 494.643心臓外科
リチャーズ(米) Dickinson W. Richards [1956年NP医  心臓カテーテル法、および循環器系に生ずる病理学上の変化の発見]
→ 494.643心臓外科 
フォルスマン(独) Werner Forssmann [1956年NP医 心臓カテーテル法、および循環器系に生ずる病理学上の変化の発見]
→ 494.643心臓外科  
ファーチゴット(米) Robert Francis Furchgott [1998年NP医 循環器系における情報伝達物質としての一酸化窒素に関する発見]
→ 491.32生理学>血液.循環
イグナロ(米) Louis J. Ignarro [1998年NP医 循環器系における情報伝達物質としての一酸化窒素に関する発見]
→ 491.32生理学>血液.循環 
ムラド(米) Ferid Murad [1998年NP医 循環器系における情報伝達物質としての一酸化窒素に関する発見]
→ 491.32生理学>血液.循環 

NDC:493.3 呼吸器系 Respiratory System
NDC:493.4 消化器系 Digenstive System, Gastroenterology


NDC:493.49 内分泌系* Endocrinology 


コッハー(スイス) Emil Theodor Kocher  [1909年NP医 甲状腺の生理学、病理学および外科学的研究]
→ 493.49内科学>内分泌疾患.適応症候群 494.63頚部外科 494.7整形外科学 
バンティング(カナダ) Frederick Grant Banting [1923年NP医 インスリンの発見]
→ 493.12代謝異常 491.457医化学>ホルモン
マクラウド(英) John James Rickard Macleod [1923年NP医 インスリンの発見]
→ 493.12代謝異常 493.123糖尿病 491.457医化学>ホルモン 
ブーテナント(独) Adolf Friedrich Johann Butenandt [1939年NP化 性ホルモンの研究]
→ 491.457医化学>ホルモン 464.55生化学>ホルモン  491.35生殖.性学.発育 494.98男性ホルモン 495婦人科学.産科学   
ウッセイ(アルゼンチン) Bernardo Alberto Houssay [1947年NP医 脳下垂体前葉ホルモンの糖代謝における役割の発見]
→ 493.123代謝異常>糖尿病 464.55生化学>ホルモン  491.457医化学>ホルモン
ケンドール(米) Edward Calvin Kendall [1950年NP医 諸種の副腎皮質ホルモンの発見およびその構造と生物学的作用の発見]
→ 491.457医化学>ホルモン 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常 433分析化学 434合成化学 499.3 薬化学 
ライヒスタイン(ポーランド・スイス) Tadeusz Reichstein [1950年NP医 諸種の副腎皮質ホルモンの発見およびその構造と生物学的作用の発見]
→ 433分析化学 434合成化学 499.3 薬化学
ヘンチ(米) Philip Showalter Hench [1950年NP医 諸種の副腎皮質ホルモンの発見およびその構造と生物学的作用の発見
→ 492.38臨床医学>臓器療法.ホルモン剤 493.14アレルギー性疾患.膠原病.体質異常
ギルマン,R(仏米) Roger Guillemin [1977年NP医 脳のペプチドホルモン産生に関する発見] (甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン 性腺刺激ホルモン放出ホルモン ソマトスタチン エンドルフィン)
→ 491.349生理学>内分泌腺 493.49内分泌疾患.適応症候群
シャリー(ポーランド米) Andrew Schally [1977年NP医 GnRHによるFSHとLHのコントロールの解明] (TRH LRF)
→ 491.349生理学>内分泌腺 493.49内分泌疾患.適応症候群


NDC:493.6 運動器系 骨・筋肉・関節 Musculoskeletal System

NDC:493.7 精神医学* Psychiatry 

NDC:493.73 脳神経系* Cranial and Nervous system 


NDC:493.8 感染症* Communicable Diseases, Infection, Virology 


パスツール(仏) Louis Pasteur 狂犬病ワクチン 殺菌・腐敗防止 光学異性体発見 
北里柴三郎(日) 破傷風血清
コーエン ボイヤー DNAを大腸菌内へ 基本特許
板倉 発現調節因子で大腸菌への導入DNAが発現
 


ベーリング(独) Emil Adolf von Behring [1901年NP医 血清療法の研究、特にジフテリアに対するものによって、医学の新しい分野を切り開き、生理学者の手に疾病や死に勝利しうる手段を提供したこと]  (ジフテリア血清)
→ 492.39化学療法>血清療法.殺菌性製剤 493.894感染症>化学療法 
ロス(英) Ronald Ross [1902年NP医 マラリアの研究によってその感染経路を示し疾病やそれに対抗する手段の研究の基礎を築いたこと]  (ハマダラカによる媒介を発見)
→ 493.88感染症>原虫による疾患:アメーバ赤痢,マラリア
コッホ(独) Robert Koch(独) [1905年NP医 結核の研究と発見] (炭疽菌、結核菌、コレラ菌発見 ツベルクリン反応)
→ 493.89感染症>結核症.肺結核
ラヴラン(仏) Charles Louis Alphonse Laveran [1907年NP医 疾病発生における原虫類の役割の研究]
→ 491.78細菌学>原虫類 493.88原虫による疾患:アメーバ赤痢,マラリア (原虫を発見)
ヤウレック(墺) Julius Wagner-Jauregg [1927年NP医 麻痺性痴呆に対するマラリア接種の治療効果の発見]
→ 494.99性病 493.88感染症>原虫による疾患:アメーバ赤痢,マラリア
ニコル(仏) Charles Jules Henri Nicolle [1928年NP医 チフスの研究]
→ 491.76細菌学>リケッチア 493.86感染症>リケッチア症:発疹チフス,Q熱
ドーマク(独) Gerhard Domagk [1939年NP医 プロントジルの抗菌効果の発見] (サルファ剤プロントジル 染料から  (-S(=O)2-NR2) スルホアミド部位)
→ 491.79細菌学>抗生物質 492.31臨床医学>化学療法剤.抗生物質 
フレミング(英) Alexander Fleming [1945年NP医 ペニシリンの発見、および種々の伝染病に対するその治療効果の発見] (アオカビから ペニシリン発見)
→ 491.79細菌学>抗生物質 492.31臨床医学>化学療法剤.抗生物質 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素医学 
チェーン(英) Ernst Boris Chain [1945年NP医 ペニシリンの発見、および種々の伝染病に対するその治療効果の発見]
→ 491.79細菌学>抗生物質 492.31臨床医学>化学療法剤.抗生物質 464.5生化学>酵素 491.45医化学>酵素医学
フローリー(豪英) Howard Walter Florey [1945年NP医 ペニシリンの発見、および種々の伝染病に対するその治療効果の発見] (ペニシリン実用化)
→ 491.79細菌学>抗生物質 492.31臨床医学>化学療法剤.抗生物質
タイラー(南アフリカ) Max Theiler [1951年NP医 黄熱およびその治療法の発見]
→ 493.87内科学>ウイルス感染症 491.77(細菌学)>ウイルス
ワクスマン(ウクライナ米) Selman Waksman [1952年NP医 結核に有効な初の抗生物質であるストレプトマイシンの発見]  (放線菌から)
→ 491.79細菌学>抗生物質 492.31臨床医学>化学療法剤.抗生物質
エンダース(米) John Franklin Enders [1954年NP医 種々の組織培地におけるポリオ(小児麻痺)ウイルスの培養の研究]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス(医学) 493.937内科学>神経系 493.87内科学>ウイルス感染症 493.82内科学>予防接種:種痘,ワクチン 
ウェーラー(米) Thomas Huckle Weller [1954年NP医 種々の組織培地におけるポリオ(小児麻痺)ウイルスの培養の研究]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス(医学) 493.937内科学>神経系 493.87内科学>ウイルス感染症 493.82内科学>予防接種:種痘,ワクチン 
ロビンス(米) Frederick Chapman Robbins [1954年NP医 種々の組織培地におけるポリオ(小児麻痺)ウイルスの培養の研究]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス(医学) 493.937内科学>神経系 493.87内科学>ウイルス感染症 493.82内科学>予防接種:種痘,ワクチン 
デルブリュック(独米) Max Delbrück [1969年NP医 ウイルスの複製機構と遺伝的構造に関する発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 467.21分子遺伝学
ハーシー(米) Alfred Hershey [1969年NP医 ウイルスの複製機構と遺伝的構造に関する発見]
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 467.21分子遺伝学
ルリア(米伊) Salvador Edward Luria [1969年NP医 ウイルスの複製機構と遺伝的構造に関する発見]  
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 467.21分子遺伝学 
ブランバーグ(米) Baruch Samuel Blumberg [1976年NP医 感染症の原因と感染拡大についての新しいメカニズムの発見]
→ 493.8感染症.伝染病学 
ガイジュセク(米) Daniel Carleton Gajdusek  [1976年NP医 感染症の原因と感染拡大についての新しいメカニズムの発見] (パプアニューギニアのクールー病のプリオンタンパク)
→ 493.8感染症.伝染病学 
プルシナー(米) Stanley Ben Prusiner [1997年NP医 プリオン - 感染症の新たな生物学的原理 - の発見]
→ 493.8感染症.伝染病学 493.73脳・脊髄・神経系の疾患 645.36牛の病気と手当 
バレ=シヌシ(仏) Françoise Barré-Sinoussi [2008年NP医 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の発見]  
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 493.11特定難病 
モンタニエ(仏) Luc Montagnier [2008年NP医 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の発見]  
→ 491.77(細菌学)>ウイルス 493.11特定難病
キャンベル(アイルランド米) William Cecil Campbell [2015年NP医 線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見]
→ 491.79 感染症>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 491.9(細菌学)>寄生虫学 
大村智(日) Satoshi Ōmura  [2015年NP医 線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見]  (抗寄生虫薬 イベルメクチン)
→ 491.79 感染症>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 491.9(細菌学)>寄生虫学   
屠呦呦(中) Tu Youyou  [2015年NP医 マラリアに対する新たな治療法に関する発見]  (アルテミシニン)
→ 491.79 感染症>抗生物質 492.31化学療法>化学療法剤.抗生物質 493.88原虫による疾患:アメーバ赤痢,マラリア


NDC:493.9 小児科 Pediatrics
NDC:494.24 麻酔 Anesthesia
NDC:494.28 臓器移植 Transplantation
NDC:494.288 形成外科 Plastic Surgery
NDC:494.7 整形外科 Orthopedics
NDC:494.8 皮膚科 Dermatology
NDC:494.9 泌尿器科・性病科 Urology and Venereology


NDC:495 産婦人科* Obstetrics and Gynecology


エドワーズ(英) Robert Geoffrey Edwards [2010年NP医 不妊治療に革命的な進歩をもたらした体外受精技術の開発]
→ 495.48産婦人科学>機能障害


NDC:496 眼科* Ophthalmology


グルストランド(スウェーデン) Allvar Gullstrand [1911年NP医 眼の屈折機能の研究 ]
→ 496.1 眼の解剖・生理・病理 496.42眼屈折・調節作用.屈折異常:遠視,近視,乱視,めがね
グラニト(フィンランド スウェーデン) Ragnar Granit [1967年NP医 視覚の化学的、生理学的基礎過程に関する発見]
→ 496.1眼科学>眼の解剖・生理・病理 491.374生理学>視覚   
ハートライン(米) Haldan Keffer Hartline [1967年NP医 視覚の化学的、生理学的基礎過程に関する発見]
→ 496.1眼科学>眼の解剖・生理・病理 481.37動物生理学>神経.感覚 491.374生理学>視覚 
ワルド(米) George Wald [1967年NP医 視覚の化学的、生理学的基礎過程に関する発見]
→ 496.1眼科学>眼の解剖・生理・病理 491.374生理学>視覚 491.455医化学>ビタミン   


NDC:496.5 耳鼻咽喉科* Otorhinolaryngology 


バーラーニ(墺) Róbert Bárány [1914年NP医 内耳系の生理学および病理学の研究]
→ 496.5耳鼻咽喉科学 491.175解剖学>平衡感覚器.聴覚器.耳 491.375生理学>聴覚 
ベーケーシ(ハンガリー・米) Georg von Békésy [1961年NP医 内耳蝸牛における刺激の物理的機構の発見]
→ 491.375生理学>聴覚 496.5耳鼻咽喉科学


NDC:497 歯科 Odontology
NDC:498.059 医療統計 疫学 Medical Statistics
NDC:498.3 健康法 Health Care
NDC:498.9 法医学 Forensic Medicine

NDC:499 薬学* Pharmacology

NDC:499.8 生薬 Medical Herb

NDC500 技術一般 Technology 
NDC:501.24 超音波 Ultrasonics

NDC:501.32 材料力学* Material Mechanics  
フック
ヤング
クーラント(独) ボーイング社:有限要素法


NDC:501,34 構造力学 Structural Mechanics 
NDC:501.4 工業材料 Industrial Materials
NDC:501.4 ナノテク Nanotechnology
NDC:501.55 非破壊検査 Nondestructive Inspection
NDC:501.6 資源・エネルギー Resources, Energy
NDC501.8 インダストリアル デザイン Industrial Design
NDC:502 科学技術史 Technography 
NDC:507.2 特許 Patent
NDC:509.13 規格 Standard
NDC:509.66 品質管理 Quality Control
NDC:510 土木 Civil Engineering  
NDC:511.27 物理探査 Geotechnical Invesgtigation 
NDC:511.3 土質工学 地盤と基礎 Soil Mechanics and Footing

NDC:511.7 セメント・コンクリート Cement・Concrete
モニエ

NDC:512.75 リモートセンシング Remote Sensing

NDC:517 河海工学* 水利工学* River Engineering, Hydraulic Engineering

ダレーン(スウェーデン) Nils Gustaf Dalén [1912年NP物 灯台や灯浮標などの照明用ガス貯蔵器に取り付ける自動調節機の発明]
→ 517.88河海工学>航路標識.灯台.信号・照明設備 574.28化学薬品>アセチレンガス

NDC:518.1 上下水道 Water Supply and Sewerage Systems
NDC:518.8 都市計画 City Planning

NDC:519 公害* 環境工学* Environment
レイチェル・カーソン 沈黙の春 
ゴア 不都合な真実 

NDC:520 建築一般 Architecture (関連団体、出版社、ポータルサイト など)
NDC:524.91 耐震・免震・制震 Seismic Retrofit  
NDC:526 建築画像 Architectural Image 古建築 近代建築 現代建築 廃墟 再生建築 海外の建築 記事検索 
NDC:527 住宅 Houses
NDC:531 機械力学 Mechanical Engineering   
NDC:532 工作機械 Machine Tool 

NDC:533 熱機関* Engine
ロバート・スターリング

NDC:534.93 真空技術 Vacuum Technology 
NDC:535.3 計測機器 Measuring Device
NDC:535.8 光学機器 Optical Device 


NDC:535.83 顕微鏡* Microscope 


ゼルニケ(蘭) Frits Frederik Zernike [1953年NP物 位相差を用いた手法の実証、特に位相差顕微鏡の発明]
→ 535.83(光学)顕微鏡
ベツィグ(米) Eric Betzig [2014年NP化 超高解像度蛍光顕微鏡の開発]
→535.83顕微鏡  
ヘル(ルーマニア・独) Stefan Walter Hell [2014年NP化 超高解像度蛍光顕微鏡の開発]
→535.83顕微鏡
モーナー(米) William Esco Moerner [2014年NP化 超高解像度蛍光顕微鏡の開発]
→535.83顕微鏡 


NDC:536 輸送機械 Transport machinery 
NDC:537 自動車 Automobiles  
NDC:538 航空宇宙工学 Aerospace Engineering
NDC:539 原子力 Nuclear Power
NDC:540 電気一般 Electricity

NDC:541.1 電気回路* 電子回路* Electric Circuit, Electronic Circuit
オーム
キルヒホッフ 

NDC:541.2 電気計算 Electric Calculation 
NDC:543 発電 Power Generation
NDC:543.6 風力発電 風力 Wind Power Generation  
NDC:543.7 地熱発電 Geothermal Power
NDC:543.8 太陽電池 Solar Cell
NDC:544 送電 変電 配電 Power Transmission, Power Transformation, Power Distribution

NDC:545 照明* 家電製品* Lighting,Home Appliance 
エジソン(米)
テスラ(クロアチア):交流発電事業
フレミング
ジーメンス(独)
ウィリアム・D・クーリッジ:タングステン電球

NDC:547 通信*(有線 無線) レーダー*  Telecommunication, Rader 


八木:八木アンテナ


マルコーニ(伊) Guglielmo Marconi [1909年NP物 無線通信の進展への貢献]
→ 547.5無線通信.電波工学.高周波工学
ブラウン(独) Karl Ferdinand Braun [1909年NP物 無線通信の進展への貢献]
→ 549.2電子管の構造・材料.測定.真空技術 547.8画像工学.テレビジョン 549.9電子装置の応用
高錕(台米) Charles Kuen Kao [2009年NP物 光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績]
→ 547.68特殊無線(光通信) 425.4物理光学.波動光学 



NDC:547.68 光通信 光ファイバー Optical Communication, Optical Fiber 
NDC:547.8 画像技術 Imaging Technology
NDC:548.3 制御 Automatic Control
NDC:548.3 ロボット Robotics 


NDC:549 電子工学* Electronic Engineering 


リチャードソン(英) Owen Willans Richardson [1928年NP物 熱電子効果の研究、リチャードソンの法則の発見]
→ 549.1電子理論 549.4真空管[熱電子管]
ショックレー(米) William Bradford Shockley [1956年NP物 半導体の研究およびトランジスタ効果の発見]
→ 549.6電子工学>トランジスタ 428.8物性物理学>誘電体.半導体   
バーディーン(米) John Bardeen [1956年NP物 半導体の研究およびトランジスタ効果の発見]
→ 549.6電子工学>トランジスタ 428.8物性物理学>誘電体.半導体 427.45超電導   
ブラッテン Walter Houser Brattain [1956年NP物 半導体の研究およびトランジスタ効果の発見]
→ 549.6電子工学>トランジスタ 428.8物性物理学>誘電体.半導体 
江崎玲於奈(日) Leo Esaki [1973年NP物 半導体内および超伝導体内の各々におけるトンネル効果の実験的発見]
→ 549.81ダイオード 428.8物性物理学>誘電体.半導体 549.8固体電子工学:半導体素子 421.3量子力学.量子論 
アルフョーロフ(ソ連・露) 
Жорес Иванович Алфёров [2000年NP物 情報通信技術における基礎研究](高速エレクトロニクスおよび光エレクトロニクスに利用される半導体ヘテロ構造の開発)
→ 549.8固体電子工学 459.97結晶の生長 563.6物理冶金学 563.1化学冶金学 
キルビー(米) Jack St. Clair Kilby [2000年NP物 情報通信技術における基礎研究](集積回路の発明)
→ 549.7集積回路IC.LSI
ボイル(カナダ・米) Willard Boyle [2009年NP物 撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明]
→ 549.84光電変換素子 549.9電子装置の応用 428.8半導体 549.81ダイオード 547.84画像入力
スミス(米) George Elwood Smith [2009年NP物 撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明]
→ 549.84光電変換素子 549.9電子装置の応用 428.8半導体 549.81ダイオード 547.84画像入力 
赤崎勇(日) Isamu Akasaki [2014年NP物 高輝度で省電力の白色光源を実現可能にした青色発光ダイオードの発明]
→ 549.81固体電子工学>ダイオード 545電灯.照明 
天野浩(日) Hiroshi Amano [2014年NP物 高輝度で省電力の白色光源を実現可能にした青色発光ダイオードの発明]
→ 549.81固体電子工学>ダイオード 
中村修二(日) Shuji Nakamura [2014年NP物 高輝度で省電力の白色光源を実現可能にした青色発光ダイオードの発明]
→ 549.81固体電子工学>ダイオード


NDC:549.95 レーザー* Laser 


タウンズ(米) Charles Hard Townes [1964年NP物 量子エレクトロニクス分野の基礎研究および、メーザー・レーザー原理に基づく振動子・増幅器の構築]
→ 549.95光電子工学(レーザー)
バソフ(露・ソ連) 
Николай Геннадиевич Басов [1964年NP物 量子エレクトロニクス分野の基礎研究および、メーザー・レーザー原理に基づく振動子・増幅器の構築]
→ 549.95光電子工学(レーザー)
プロホロフ(露・ソ連) 
Александр Михайлович Прохоров [1964年NP物 量子エレクトロニクス分野の基礎研究および、メーザー・レーザー原理に基づく振動子・増幅器の構築]
→ 549.95光電子工学(レーザー)
カストレル(仏) Alfred Kastler [1966年NP物 原子のラジオ波共鳴を研究するための光学的手法の発見および開発] (レーザー開発に重要な原理)
→ 549.95光電子工学(レーザー)
デーネシュ(ハンガリー・英) Dennis Gabor [1971年NP物 ホログラフィーの発明および発展]
→ 549.95光電子工学
ブルームバーゲン(米) Nicolaas Bloembergen [1981年NP物 レーザー分光学への貢献]
→ 549.95光電子工学 425.5分光学 433.69磁気分析 
ショーロー(米) Arthur Leonard Schawlow [1981年NP物 レーザー分光学への貢献]
→ 549.95光電子工学 425.5分光学 433.69磁気分析
シーグバーン(スウェーデン) Kai Manne Börje Siegbahn [1981年NP物 レーザー分光学への貢献]
→ 549.95光電子工学 425.5分光学
ラムゼー(米) Norman Foster Ramsey [1989年NP物 分離振動場法(ラムゼー共鳴法)の開発、およびその水素メーザーや原子時計への応用]
(電磁波の周波数測定、周波数制御)
→ 549.95光電子工学 535.2時計 
ホール(米) John Lewis Hall [2005年NP物 光周波数コム技術を含む、レーザーに基づく精密分光法の開発への貢献]
→ 549.95光電子工学 425.5分光学  429.1原子の理論.原子模型  
ヘンシュ(独) Theodor Wolfgang Hänsch [2005年NP物 光周波数コム技術を含む、レーザーに基づく精密分光法の開発への貢献]
→ 549.95光電子工学 425.5分光学 429.1原子の理論.原子模型


NDC:549.97電子顕微鏡*


ルスカ(西ドイツ) Ernst Ruska [1986年NP物 電子を用いた光学に関する基礎研究、特に最初の電子顕微鏡の設計]
→ 549.97電子顕微鏡 
ビーニッヒ(西ドイツ) Gerd Binnig [1986年NP物 走査型トンネル電子顕微鏡の設計]
→ 549.97電子顕微鏡
ローラー(スイス) Heinrich Rohrer [1986年NP物 走査型トンネル電子顕微鏡の設計]
→ 549.97電子顕微鏡
エルトル Gerhard Ertl [2007年NP化 固体表面の化学反応過程の研究]
→ 549.97電子顕微鏡 433分析化学 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業  
シェヒトマン(イスラエル) דן שכטמן‎ [化2011年NP化 準結晶の発見]
→ 459.92結晶形態学 459.93結晶物理学 549.97電子顕微鏡



NDC:550海洋工学* 船舶工学* 
フルード(英)
ケルビン
ミッチェル
ハブロック
ランキン
乾崇男


NDC:560 金属* Metal

ギヨーム(スイス) Charles Edouard Guillaume [1920年NP物 インバー合金の発見とそれによる精密測定の開発]
→ 563.8合金学

NDC:566.78 めっき Plating
NDC:570.99 リサイクル Recycle


NDC:571 化学工学* Chemical Engineering


モアッサン(仏) Henri Moissan [1906年NP化 フッ素の研究と分離、およびモアッサン電気炉の製作]
→ 572.4電熱化学工業.電気炉製品
オストヴァルト(独) Friedrich Wilhelm Ostwald [1909年NP化 触媒作用、化学平衡および反応速度に関する研究]
→ 572.8触媒化学工業 431.35触媒反応.触媒化学 431.32化学平衡.相律 431.34反応速度 
サバティエ(仏) Paul Sabatier [1912年NP化 微細な金属粒子を用いる有機化合物の水素化法の開発] 
(サバティエ反応:水素と二酸化炭素から高温高圧下、ニッケル触媒でメタンと水を生成)
→ 572.8触媒化学工業 431.35触媒反応.触媒化学 431.39高圧反応
ハーバー(独) Fritz Haber [1918年NP化 アンモニア合成法(ハーバー・ボッシュ法)の開発]
→ 574.6窒素工業.空中窒素固定法  431.39高圧反応  571.8高圧装置.減圧装置.高圧化学工業
ボッシュ(独) Carl Bosch [1931年NP化 高圧化学的方法の発明と開発]
→ 574.6窒素工業.空中窒素固定法 431.39高圧反応  571.8高圧装置.減圧装置.高圧化学工業
ベルギウス(独) Friedrich Bergius [1931年NP化 高圧下における化学の研究の功績] (合成燃料)
→ 575.14固体燃料:煉炭,微粉炭,膠質燃料 431.39高圧反応  571.8高圧装置.減圧装置.高圧化学工業 


NDC:572.1 電池 Battery or Cell
NDC:572.1 燃料電池 Fuel Cell
NDC:573 セラミックス Ceramics
NDC:573.5 ガラス Glass
NDC:576.6 香料 Perfume


NDC:578 高分子* Polymer


シュタウディンガー(西ドイツ) Hermann Staudinger [1953年NP化 鎖状高分子化合物の研究]
→ 578高分子化学工業 431.9高分子化学
ツィーグラー(西ドイツ) Karl Ziegler [1963年NP化 新しい触媒を用いた重合法の発見とその基礎的研究]
→ 578高分子化学工業 工業 431.9高分子化学 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業  
ナッタ(伊) Giulio Natta [1963年NP化 新しい触媒を用いた重合法の発見とその基礎的研究]
→ 578高分子化学工業 工業 431.9高分子化学 431.35触媒反応.触媒化学 572.8触媒化学工業  
フローリー,PJ(米) Paul John Flory [1974年NP化 高分子化学の理論、実験両面にわたる基礎研究] (ポリマーがゲルを作る理論 ラジカル反応、排除体積の概念)
→ 578高分子化学工業 工業 431.9高分子化学 
ヒーガー(米) Alan Jay Heeger [2000年NP化 導電性高分子の発見と開発]
→ 578高分子化学工業 428.1分子論.分子物理学.高分子物理学  431.9高分子化学 
マクダイアミッド(ニュージーランド・米) Alan Graham MacDiarmid [2000年NP化 導電性高分子の発見と開発]
→ 578高分子化学工業  431.9高分子化学 
白川英樹(米) Hideki Shirakawa [2000年NP化 導電性高分子の発見と開発] (ポリアセチレン合成と分析)
→ 578高分子化学工業 431.9高分子化学 


NDC:579.1 接着 Adhesive
NDC:579.9 バイオマス Biomass


NDC:588.5醗酵工業*


ハーデン(英) Arthur Harden [1929年NP化 糖類の発酵研究]
→ 588.51醸造学.醗酵.工業微生物学
オイラー=ケルピン(スウェーデン) Hans Karl August Simon von Euler-Chelpin [1929年NP化 糖類の発酵研究]  
→ 588.51醸造学.醗酵.工業微生物学 491.45医化学>酵素 464.5生化学>酵素  
ブフナー(独) Eduard Buchner [1907年NP化  化学・生物学的諸研究および無細胞的発酵の発見]
→ 588.5醗酵工業 464.5酵素  491.45酵素(医学) 579.97微生物・酵素の高度利用 


NDC:589 日用品 Daily Necessaries
NDC:590 家政一般 Family and Consumer Science 
NDC:593 衣服 Apparel, Clothes, Kimono
NDC:596 食品 Food  (食の安全) (嗜好品) (食材) (食文化) (食糧事情) 
NDC:598 家庭衛生(掃除 洗濯) Hygiene, Cleaning, Washing 

NDC:600 産業(工業以外) Industry
NDC:609 単位 Unit
NDC:610 農業 Agriculture  

NDC:615.87 農薬* Agrochemicals

ミュラー(スイス) Paul Hermann Müller [1948年NP医 多数の節足動物に対するDDTの接触毒としての強力な作用の発見] ( DDTの生物学的活性
)
→  615.87農業薬剤[農薬] 498.69衛生動物学.衛生昆虫学 519.79公害 環境工学>食品公害.薬害.農薬公害


NDC:620 緑化 Gardening, Greening
NDC:629 庭園 Garden
NDC:630 養蚕・(養蜂) Sericulture, Insect Culture 

NDC:640 畜産業* Livestock

ヴィルタネン(フィンランド) Artturi Ilmari Virtanen [1945年NP化 農業化学および栄養化学における研究と発明、特に飼料保存法の開発]
→ 643家畜の繁殖.家畜飼料 613.3農芸化学


NDC:645.9 愛玩動物 Pet
NDC:649 獣医学 Veterinary Science
NDC:650 林業 Forestry   
NDC:660 水産業 漁業 Fishery
NDC:670 商業 Commerce 
NDC:675.2 マーケティングリサーチ Marketing Research
NDC:680 交通 Traffic/Transport
NDC:683 海運 Marine Transport
NDC:685 道路交通 Road Traffic
NDC:686 鉄道・路線図 Railroad
NDC:687 航空運送 Air Transport
NDC:693 郵便 Post Office
NDC:699 テレビ番組 TV Program




管理人:真鍋幸之