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セナについて セナの特徴・性能 セナの使用例 セナの施工画像 検査 商品紹介・ご注文


セナの使用例


● 抗菌・防カビ剤  
素材に直接抗菌・防カビ剤を塗布し、抗菌処理します。
《使用薬剤》
セナバリア ・ セナコート  (※使い分けは「商品紹介」ページを参照してください。)
《処理方法》
  施工方法は限定されません。処理する素材により、@ハンドスプレー、A刷毛やローラー、B布やウエスに含ませて塗布、C噴霧器や低圧ガンなどの方法で塗布してください。
高価なバックや靴の表面など素材に直接塗布したくないものは、素材を包む包装紙などに塗布して収納します。
塗装時に下地に塗布して木部の防腐処理が出来ます。
絨毯や畳などのダニやアレルギー対策に直接スプレーします。
消毒による応急処理だけでは環境整備にはならない。




● 抗菌・防カビ添加剤
セナを塗料やコート剤などに混ぜるだけで防カビ塗料として使用できます。
セナを製品に混入して製造すると抗菌・防カビ製品となります。
《使用薬剤》
セナ type-M、type-S、type-A、type-T、type-N、type-E、type-F など  (※使い分けは「商品紹介」ページを参照してください。製品製造をお考えの方はご相談ください。)
《処理方法》
水系や溶剤系など塗料やコート剤に合ったタイプのセナを混入し、よく攪拌した後に塗布します。塗装方法は素材のマニュアルに従ってください。
セメントに水と合わせて混入しますと防カビ・防藻効果を発揮します。使用方法は通常と変わりません。
ワックスやシーリング剤、目地剤にセナを混入し防カビ処理をします。使用方法は通常と変わりません。


セナの活用例



● MRSA
近代医学の発達による抗生物質や抗がん剤の使用が、抵抗力低下、糖尿病、透析を受けている腎臓疾患の人、また長期療養中の人等に感染し、重大な結果を引き起こしています。MRSA(メチシリン レジスタント スタフィロコッカスオーレ)は、黄色ブドウ球菌が抗生物質メチシリンに慣れてしまい、耐性を持ってしまった結果おきたものです。スタフィロコッカスオーレ(SA)のほか、シュードモナス(緑膿菌)も耐性菌に認定され、更に多くの耐性菌が増えていくものと推定されます。
《―般対策》
  エタノール、クロルヘキシジン、グルタラール等による医療器材、手指の消毒
抗菌マットの使用
抗菌カーペットの使用
《―般対策についての問題点》
抗菌マット、抗菌カーぺット自体の同定試験の結果、アスペルギルスフェルシ コール、ムコール ラセマサス、アスペルギルス ニガーが検出された。
消毒による応急処理だけでは環境整備にはならない。
《セナよる対策》
SAはセナ1ppm添加培地に発生しないことから(MIC値)、MRSA対策は次のとおり可能となります。
住環境、病院内の壁、天井のクロス、ペイント、サッシシールのセナ混入、床、ワックスへの混入、シーツ、白衣、カーテンへの処理により、SAの絶対量が減少できる。
医療器具等の消毒を従来通り行うことにより、菌の持出し、持込みの阻止ができる。
落下菌、菌株測定、フードスタンプ採取による同定により、菌減少確認を行う。
抗菌マット、抗菌カーペットのサニタリー商品の試験結果は評価“5”であり、同じくセナ処理品の試験結果は評価“0”と出ております。新時代の医療管理に欠かせない、必要に応じた活用を皆様の知識と知恵をおかりし、良きパートナーでありたいと願います。




● 木材の防腐・防カビ
高温多湿の日本の気候風土の中で、古来、建築といえば木造が中心でした。木材は土の中にあれば、すぐに腐ってしまいます。高床式、襖、障子等、日本木造建築においてはカビに対する慮が充分行われていました。保温をも無視したその造りは寒さを防ぐ心配よりもカビの被害の恐ろしさを知っている日本人の知恵ではないでしょうか。省エネを中心として考えられた、現代の高機密化された建築にとって、木材の防カビ、防腐は重要な問題となっています。
《―般対策》
防腐剤での防腐処理
防カビ剤での防カビ処理
《―般対策についての問題点》
防腐剤処理品の現状と防カビ剤処理品の現状は、カビ抵抗性試験において全面にカビ発生となります。
《セナによる対策》
セナの処理による防腐、防カビ効果は、28日間のカビ抵抗性試験の結果、カビの発生はまったくありません。




● 接着剤・その他
身近なところではでんぷん糊を思い起こし、シーリング材等、接着材は、いち早くカビてしまうものの代表的なものです。あらゆる商品の中には防腐剤、防カビ剤が使用さていますが…カビが発生してしまう問題を解決できないでいます。
《―般対策》

防腐剤による処理
《―般対策についての問題点》
 接着剤の中に防腐剤、防カビ剤が混入されていますが、製品そのもを防腐するにとどまっています。接着剤そのものがカビにとって格好の栄養源となるため、カビを阻止するにいたっておりません。
《セナによる対策》
木材用水系接着剤、クロス糊、GLボンド、石、目地材、アルミフィン、布、ペイント、クロス等へセナを塗布、混入、混練りすることにより、試験菌60菌、28日間のカビ抵抗性試験の結果、カビの発生はまったくありません。




● 砂場の殺菌
“いま、砂場が危ない”といわれています。犬、猫、鳥等のフンが砂場に大量の雑菌を繁殖させているからです。これらの雑菌の中には、エスケリチア コリ(大腸菌)等の検出が確認され、子供達の日和見感染症とあわせて、大きな問題となっています。
《―般対策》
セラミック抗菌砂を入れることで処理。
砂場をシートでおおうことで、動物のフン等を入れないようにする。
《―般対策についての問題点》
亜鉛、銀含有の抗菌砂で大丈夫か。
砂場の表面処理だけで大丈夫なのか。
《セナによる対策》
現場より採取した砂の同定試験を行い、以下の検出菌を確認しました。(別ページに表を掲載)
エスケリチア コリ、アスコスフェラ アピス、サルモネラ タイフィマリアム、フザリウム モリニフォルメ、トリコフィートン ルブラム、トリコデルマ コニンギ、クラドスポリウム サファェロスペルマ、アスぺルギルス ニガー、リゾプス ストロニフェル、カンジダ アルビカンス、ムコールルキシー、クリブトコッカス ネオフォルマンス
《セナによる無菌砂への試験》
上記試験菌によるカビ抵抗性試験によって効果を確認しました。
砂場の砂に対する流水試験を実施し、雨に対する効果持続性を確認しました。

砂場現場においての無菌砂化は、セナによってより安全で簡単な方法で可能となりました。



砂場抗菌実績データ
(是非、ご覧になってください。年を経ても、薬剤の効力で菌が減少している事が分かります。)  

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