上山藩武家屋敷 本文へジャンプ
武家屋敷通り
2005年武家屋敷通りに通っているお湯の配管の入れ替えのために、道路を掘り返さねばならなくなり、それを機に景観に配慮した道路整備が行われた。 この整備に対し、平成17年度の国土交通省「手づくり郷土賞」を受賞。同通りの整備を「美しい山形」フォーラムに発表した。  又整備に当たっての武家屋敷整備に対する思いを 荘銀総合研究所機関誌Future Sight に寄稿した。
両側に有った電話電柱と電力電柱を一つにまとめ、視野を確保し、西山から八幡堂堰で引いてきた水のせせらぎを見せるように、U字溝から開渠の堰にしたり、石を効果的に使ったカラー舗装にした。
 その後ライオンズクラブによる寄贈で水琴槽(水琴窟)が設置されたり、三輪家門が黒い木の門に、旧曽我部家の南に建仁寺垣を設置し、景観を整えた。
 さらに「女性の集い」が紫苑庭を旧曽我部家の裏手に作り、土日茶湯の接待をおこなっている。
 2007年4月から11月までの土日で約4000人が訪れ、笑顔のもてなしと景観に癒されたようです。
 また上山市として紫苑庭の脇に公衆トイレを設置し観光客へのサービスを充実させている。
 「城下町再生志士隊」による板塀プロジェクトでブロック塀を板塀にした。
「土門黒塀」「土門聚楽塀」「仲丁矢羽黒塀」「仲丁巽波黒塀」を、今年度は「藩校扇黒塀」を完成させ雰囲気を盛り上げている。 

石とカラー舗装が効果的な武家屋敷通り


旧曽我部家南 建仁寺垣  写真をクリックすると元のコンクリート塀が見えます。


旧曽我部家裏手の紫苑庭 土日の茶湯の接待が好評 10月下旬柿渋を塗りました。(写真クリック)


09年完成の月待坂聚楽塀 ブロック塀を板塀化。クリックで元のブロック塀が見えます。


09年完成の土門聚楽塀 ブロック塀を板塀化した。クリックで元のブロック塀が見えます。


08年完成の藩校扇黒塀藩校跡地のブロックを板塀化 。クリックで元のブロック塀が見えます。


07年完成の仲丁矢羽黒塀(コンクリートブロック塀を板塀風に。クリックすると以前のブロックが見えます。)


07年完成の仲丁巽波黒塀(コンクリートブロック塀を板塀風に。クリックすると以前のブロックが見えます。)


06年完成の土門聚楽塀(コンクリートブロック塀を聚楽塀風に。クリックすると以前のブロックが見えます。)


05年完成の土門黒塀  本庄小学校の卒業記念製作の欄間の様な透かし絵が入っている。