島の西部を行く「西部林道」は、その名のとおり屋久島の原生林を貫く
一車線の林道で、海岸の断崖上を縫うように走っている道である。
この西部林道では、屋久島の動物たち、
その中でも特に屋久島猿たちのユーモラスで、
 ほほ笑ましい姿に触れることができた。

西部林道の様子、対向車の離合に細心の注意がいる。 初めに出迎えてくれたのは屋久鹿でした。
生後どのくらいだろう。
かわいい子ザルが母親の背中にしっかりとしがみついていた。
おい、これから何をしようか」と相談しているのかも・・・。
どれどれ、お前のお尻の辺りは・・・?と、
毛繕いでお尻を立てている、ほほ笑ましい珍しいポーズに出くわす。
 お腹の辺りはどうかな・・・?
ちょっと視線が気になるが・・・。
この二匹のサルは、車が近づいても別に気にすることもなく、
いろいろなしぐさを見せて楽しませてくれた。
あんた、上手だね! 気持ちよくてウットリ・・・
おっ、そこそこ、うまくやってね。 もう少し下も頼むよ・・・。
頭の方はどうかな? この辺りはどうだい?
横になるから、また頼むよ