1.事前処理
事前処理として、キズ周辺のゴミや油分、木片等を除去します。その次にキズ周辺の凹凸を平らにします。
2.下地着色
ワックスを充填し、キズ周辺の色合いにあったカラーパレットで縁を着色します。
3.充填作業
キズ周辺の色合いに近いワックスを数色選び、電気ゴテで溶かしながら充填します。
4.平滑作業
ワックスが十分冷えたら、平滑作業を行います。
5.余分なワックスの最終除去
キズ口周辺に油膜上にこびり付いているワックスを除去します。
6.着色前調整
木目描きをする前にキズ周辺に仕上げ用スプレーを軽く吹き付けます。
7.木目描き
木目が途切れている場合は、木目描きを行います。
8.仕上げ
最後に補修箇所の保護と艶調整を行うために仕上げ用スプレーでコーティングします。
木製品キズ補修・復元
