AM8:00過ぎに起床。カーテンを開けると....
連日の晴天続きで、けっこう日焼けしちまった。もう晴れの日はいいのになあ。頼むから曇ってくれ!昨日は晴れてよかったってえのに、わがまま&贅沢な悩みじゃ。
今年の旅行の目的は達成したんで、後は流すだけ。モーニングコールも、1時間遅くセットしておいた。昨日は釧路の幸を満喫したんで、今日は食欲が無い。昨日のうちに買っておいたパンをかじって簡単な朝食。テレビを見ながら、だらだらと朝の身支度。今日の予定は、OMOTEさんのショップを訪ねた後、一気に日高へ戻る。あとは例年どおり牧場を回るだけだから、旅日記も一気につまんなくなるよ(笑)。
AM9:30にチェックアウト。例によって十分な暖気の後、ゆっくりとパコ釧路を後にする。釧路の繁華街を抜けて国道38号線へ、今日もあちいなあ〜。そうだ、ここで給油しとこっと。
弟子屈から釧路までの走行距離 | 296km |
給油量 | 31.5L |
1リッターあたりの走行距離 | 9.4km |
あれ、オホーツク海を走ってたときより、燃費が0.5km落ちてる。ひょっとして弟子屈では満タンにならなかった?はたまたオイル残量が少なかったせい?
星が浦大通りを走って、OMOTEさんのショップに到着。
「おはようございます。昨日はどうも、ごちそうさまでした!」
OMOTEさんにご挨拶、早速うまいコーヒーをご馳走になった。朝からお忙しいのに、ほんとありがとうございます。
「工場もご覧になります?」
「はい、是非見学させてください!」
OMOTEさんの工場は、ショップから少し離れたところにあるそうだ。OMOTEさんの愛車、DR30に乗って出発。
「運転してみます?」
「いやあ、遠慮しときます(^^;」
5分ちょっとで工場に到着、フルレストア中のS30がジャッキアップされていた。....ほう、フレームから補強し、隅々まで錆止めが施されている。丁寧に下地処理されているなあ。あっくんはいろんな工場でレストア工程を見ているので、自然と目が肥えている。上っ面だけの「レストアもどき車両」くらいは見抜けまっせ。
奥に見えるシルバーの車体が、レストア中のS30。手前に「貴婦人」がいるね。見てみると...... |
とても程度が良さそうだ。これは四国からやって来た貴婦人。釧路に来た理由は何だったっけ?忘れちまった。 |
これ、何てエンジンだったっけ?DATSUNに関しちゃ、よく知らんのよ。 |
工場から戻って、今度は販売されている車両を見学させて頂く。どれも極上車ばかりやなあ。
このレポートを書いてる奴は、車の知識が無いんで、わが魔界倶楽部が解説してやるからな。いいか、びっしびし行くぞ!まずはこの膨大な部品取り車を見てみろ。ワインのボンネットまで、びっしびしあるぞ! |
RS軍団、R31、黒ジャパン、びっしびしあるぞ!どれもびっしびしの極上車だ。 |
写真の数が多いんで、画像を小さくしてあるが、見てみろこの光沢!中古車と言って甘く見るなよ。びっしびし走るぞ! |
魔界倶楽部に車が分かるわけがない!この中西が解説してやる。最後に勝つのはオレだ! |
オレは魔界倶楽部には絶対負けない。そしてボブサップを必ず倒す! |
全然車の解説してないじゃないか、おー。ここからは天山が紹介してやる、おー。このバッジを見てみろ、おー。赤、青、ゴールド、おー。どれも純正の新品だ、おー。 |
L20だ、おー。ターボだ、おー。FJ20だ、おー。分かってんのか、おー。 |
どげんもこげんもなかろうもん。見ただけで極上のフルノーマルやて分かろうがね。おいどんが博多弁の怪しい魔界2号っちゃね。 |
魔界1号:黙って走行距離系を指差す。
(↑お前、平田だろ!) |
よーしよし、引け〜!
いいか、これでもカーショップOMOTEさんのごく一部の紹介だぞ。OMOTEさんのところには、まだまだ極上車がびっしびしあるからな。レカロシートも極上だ。びっしびし「カッチャオ」だぞ! |
おっとそうだった、スカちんのオイルチェックを忘れるところやった。ゲージを見てみるとLOWぎりぎり。弟子屈のスーパーで買った如雨露に、オイル500cc強入れて追加。
「いいですねえ、エンジンは調子良さそうですね」
スカちんの心臓部を一目見ただけで、OMOTEさんがおっしゃる。
「えっ、どこで分かるんですか?」
「オイルキャップですよ。キャップの内側についたオイルの状態で分かる」
オイルキャップに付着したオイルがきれいなら、エンジンの調子がいい証拠とのこと。ちなみにオイルが汚れるのは、それだけ不純物を取り除いてくれてる証拠だから、これまたいいことらしい。
時刻はPM0:00近い。あっという間に時間が流れていた。そろそろ行くかあ。
「どうも、いろいろ本当にありがとうございました」
「道中お気をつけて」
「はい、また来年、お邪魔させて頂きますね」
OMOTEさんにお礼を述べて出発。OMOTEさん、釧路では大変お世話になりました。おかげさまで、非常に充実した時を過ごすことができました。本当にお世話さま&ありがとうございました!