北海道旅日記番外編


この後、事故の処理がどうなったか、簡単に報告しておきますね。

北海道から帰って一週間ほどした9月上旬、レンタカー会社から電話があった。保険会社の方に事故証明を行ってもらう、つまりスカちんの傷ついた右ドアを見てもらうとの事。ちょうどタイヤハウス等の下回りをレストアする予定だったので、修理工場の住所と電話番号を報告して、横浜にある修理工場にスカちんを運んだ。修理は右ドアたたき出しだけでなく全てのタイヤハウス、エンジンルーム、給油口、一部内装のレストア、ボンネット再塗装、ミッション/デフオイル交換、NIKEのマッドカバー装着(^^)等々多義に及んだため、この後スカちんは2ヶ月の入院生活を送ることになる。

で、修理工場の見積もり、事故証明発行、そして板金/塗装、さらに修理期間中の代車(アルト)の手配と滞りなく事は進んだ。結局、レンタカー会社、保険会社、修理工場といった企業の大人達が全て処理して下さった。オレにとって、相手がレンタカーだったことが結果的にラッキーだった。

その後、あの学生からは電話一本かかってこない。試しにこっちから電話したら、電話料金を払ってないらしく、通話停止になっていた。

これだもんなあ〜。

長距離旅行とか飲み会とか、楽しいことは大人の真似事やるだけやって、いざトラブったら知らんぷりかい。後で聞いた話では、レンタカー会社もこの学生と連絡が取れず、困ったとの事。結局パパかママに、お尻を拭き拭きしてもらったんだろうなあ。

車は楽しい乗り物です。が、一歩間違えると凶器と化します。このことを肝に銘じて、きちんと責任を持って運転しましょう。ちなみにあっくんが人身事故起してそのまま逃げちゃったら、この車種、この色、このナンバーで逃げ通せると思います?あたしはウインドウにスモークは貼らないし、ナンバープレートが見難くなるような小細工もしない。
あっくんがスカちんと走るのは逃げも隠れもしない、ちゃんと責任を持って走るぞという覚悟の表れなのであります。でなきゃ、スカちんがかわいそうやもんね。

さてさて、旅日記に戻りましょう。

2ヶ月の入院生活から復活したばかりの新生スカちん。今回の入院で、ネガティブな部分は全て修復した。2000年11月、相模湖ピクニックランドにて撮影。新たにマッドガードを装着しました。


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