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リベットは絶品みたいです。 |
後輪用のシャフトは、別購入のホイールに付属していたものを使用する。このシャフトは長すぎるので、切断しなければならない。さて、何ミリ切ればいいのか?ホイールの受け部分の差は6mmだから、前輪と同様に計算して、キット付属のシャフトより12mm長ければいい。付属シャフトは57mmだから、それに12mmを足して.....
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キット付属のシャフトは57mm、別購入のそれは67mm。 |
実際に、ホイールにシャフトをはめ込むと理由が分かった。ホイールに埋まる(シャフトの)長さが違う。付属ホイールは10mm近く埋まるが、新規ホイールは3mm程度。ということは、付属シャフトの長さから20mm引いて、3×2の6mm足して、別購入シャフトとの差分を出して、
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前後輪とも、ホイールの受けが少ない分、スペーサーやらワッシャーやら、ほとんどが新規追加。各スペーサーすり合わせ
→ ホイールはめ込み → ボディを被せてフェンダーとのバランスチェックの繰り返し。
.......あ、リアシャフトは結局5mm切断。ニッパーでゆっくりと力を入れながら切り飛ばしました。 ちなみにスペーサーは、キット付属の不要パーツから流用。このキットは本来が後期型である上、何度も改修されているため(以前はマシンXだった)、部品の約2割が不要パーツ。 |
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シャーシとリアサス(1)のクリアランスも大事。このキットは元々、モーターライズだった。昔は(1)にマブチ130モーターを組み込んでたわけ。でもって、このパーツがリアサスペンションの役割も兼ねている。このため、シャーシとの接点を入念にすり合わせ。
(2)が(1)のパーツを取り付ける箇所。ここを確実に仕上げなければ、後輪がガタついてしまう。ホイールベースを詰めるため、丸ヤスリで1mm強削り取った。部品の接着位置を合わせるガイドピンも削り飛ばした。 運転席側の足元(3)に、変なモールドがあるでしょ?
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一通り足回りを組み込んで、ボディを被せてみた。その写真がこれ。
わずかにフロントが高く見えるが、マスキングテープで仮止めしてるため。本当は瞬接で点止めすればいいんだけどね。フェンダーの被さり具合も、いい感じになった。足回りはこれでOK!
「厚ぼったい」
というご指摘を頂いた。厚ぼったいか.....
確かにこのキットは、(新発売といっても)20年以上前のシロモノ。金型は何度も改修されヘタってるからモールドは甘いし、バリも多い。ジャパン独特のサーフィンラインもぼんやりしている。ある程度の厚ぼったさは、仕方の無いところ。が、ちょっと待てよ。
T氏は実車と比較されたわけではなく、仮り組んだキットだけをご覧になって、厚ぼったいと指摘された。つまり、金型やサーフィンライン云々ではなく、見栄えそのものが厚ぼったいとおっしゃってるわけ。う〜ん、分からん。何が原因なんだろう?
残念ながらあっくんは、T氏のような研ぎ澄まされた感性は持ち合わせていない。となると手は一つ。実車と比較してロジカルに判断するしかない。
(Tさん、様々なご指摘や励まし、本当にありがとうございました!)
さて、どうでしょう?厚ぼったさの原因がはっきりしたよね。
その1:ルーフが厚ぼったい!
これが一番の原因。真横から見るとよく分かりますね。これは、サイドウインドウが小さいことが原因みたい。対処するとしたら、サイドウインドウ上部の窓枠を切り飛ばすしかないなあ。
その2:リアフェンダーが厚ぼったい!
よく見ると、フェンダーの形状が変。実車は、もっと直線的なラインが入っている。ここはヤスリで慎重に削ってみるか。
その3:Aピラー曲がってねえか?
これは前々から気づいていたが、あえて無視していた。だって修正が大変なんだもの。これも金型のヘタリが原因なのかな?
ところでAピラーは、曲がってるだけでなく、形状もおかしい。
これ、ストレートに組んだら、ピラーにボディ色が入っちゃいますよ。
キットの箱絵は実車を忠実に描いてある。ご覧になってお分かりの通り、ジャパンのAピラーは全てメッキモールで覆われている。ピラー中心部のモールが、そのままサイドウインドウ上部の窓枠に繋がってるわけ。
しゃーない、どーせ修正するなら、全て手を入れるかあ。あっくんは覚悟を決めた。