11月2日
先月始めPCが壊れてしまったので日記を更新するのも実に1か月ぶりです。今日は午後より長岡市の業者様でスバルフォレスターのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所は右リアドアで、中央部の補強材の真上です。
写真では相変わらず良く判りませんが、Tの字に折れていて形状的には簡単ではありません。
又、歪みが縦横20cm位広がっていて、見た目程簡単には終わりませんでした。
帰り掛け十日町市の業者様で1台見積もりをして今日は終わりです。
去年の後半買い換えたばかりのパソコンのハードディスクが2回も壊れてしまい、再設定とデータのリカバリーで全く困ったもんです。
まさか1年以内に2回もハードディスクが壊れるとは”予想外”でしたね。
ヘコミの場所は左リアクォーターパネルの給油口上です。
見積もり時テールライトで隠れる所に穴を開ければ簡単にリペア出来ると踏んだのですが、
テールライトを外した状態を見たら穴を開ける場所が有りません。
こうなるとコードの穴を利用するしか無いのですが、テコの支点から余りにも遠くて技術云々と言うよりパワー勝負に成ってしまいます。
フンッフンッと唸りながら何とかリペアしましたが、極微妙な力加減は出来無いし直ぐ力尽きてしまうので時間ばかり掛かってしまいました。
午後より津南町の紅く染まった原野が呼んでいたので、顔を出させて貰ったらどっさりと恵みを頂くことが出来ました。
デントリペアとは全くもって関係無いんですけどね。悪しからず。
11月7日
朝依頼を頂いた十日町市の鈑金業者様でダイハツタントのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所はボンネット左前端付近です。
写真では良く判りませんが小さくても非常に鋭く折れ込んでいました。
袋内部も狭いし、ツールがそれ程スムーズに動かせる訳でも無かったので大きさの割には時間が掛かってしまいました。
折れ込みが鋭いと芯をちょっとでも外すと折れ目が開きませんからね。
11月9日
朝一は中野市の鈑金業者様で1台リペアしてから、午後より朝作業中依頼を頂いた十日町市の鈑金業者様でトヨタシエンタのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所は右フロントドア後方中段付近です。
ヘコミ自体は小さいのですが非常に鋭くブツンと折れ込んでいました。
鉄板は厚くは無かったのでパワー勝負では無かったのですが、芯が鋭過ぎて最後は先端が針の様に鋭い自作ツールで
鉄板を突き破るほど突き込んでやっとでしたね。
帰り掛け、日頃良くして貰っている十日町市の業者様でちょこっとツールを作らせて貰ってから帰りました。
中野市から戻る途中津南町の原野が呼んでいる気がしましたが、雨が落ちて来てやはり呼んではいなかったですからね。
11月11日
朝一は十日町市の鈑金業者でダイハツタントのデントリペアをしました。
ヘコミの場所は右フロントフェンダーの上部後方です。
歪み迄含めると結構大きいですがヘコミ自体は鋭くも無いので場所さえ良かったら簡単に直る形状では有りますが、
内部にゴチャゴチャと障害物が有るし丁度良い所にテコと成る支点が無いので、
又々パワー勝負を強いられてしまい見た目と違い苦労を強いられてしまいました。
ダイハツタントのリペア終了後十日町市の別の業者様でアウデイのデントリペアをして、
時間は未だ早いですが今日は終わりです。
11月14日
一昨日から昨日まで精神が擦り切れる作業で消耗し切っていたのですが、今日は十日町市の業者様でリハビリ替わりの”鈑金荒出し”をしました。
車種はホンダNーONEでバックドア右側下部です。
パネル下部末端のライン迄狂っていますが、”鈑金荒出し”なら何も問題にする必要は有りません。
(只、外板が凹んでツールが入らない場所は元に戻す事は出来ませんけどね)
パテ入れも塗装もしないデントリペアなら塗装肌目まで合わせなければいけないので苦労の3乗をを要してしまいますが、
”鈑金荒出し”ならサフェーサーの厚み範囲なら表面が幾らデコデコに成ろうが塗膜が割れようが一切関係無いので
神経戦を強いられる事も無いので昨日までの疲れを取るのには丁度良かったかもしれません。
(当然パネル末端のツールが入らない箇所はパテを塗り込んで頂きますが)
とは言ってもバックドアパネルの面は作り直す事は出来ますが、バンパーはプラスチック製なので変形し切って物は交換して貰う以外無いですけど。
11月18日
朝一は昨日依頼を頂いた中野市の鈑金業者様でスバルインプレッサのデントリペアをしました。
ヘコミの場所は左リアドアの中央付近のサイドビーム上です。
ドアパンチで縦折れしていますがさほど深くも鋭くも無いので、
この程度なら短時間で痕跡無くリペア出来ます。
インプレッサの作業中長岡市の業者様より依頼が入ったので直ぐ様引き返しましたが、
軽商用車で中野市から長岡市まで120km余りも走行すると仕事云々よりも運転だけで疲れてしまいます。
長岡市の業者様の物件はそれ自体苦労を要する物件では無かったので助かりましたが。
11月20日
津南町の鈑金業者様で又”鈑金荒出し”をして来ました。最近デント屋さんでは無くて”鈑金荒出し”屋の様相を呈してきた感じです。
車種はホンダNBOXで、バックドア右側下方部です。
ツールが入らないパネル下部末端のみパテを入れてもらい、
上部はサフェーサーを吹く程度迄の仕上げなので当然表面はブツブツデコデコですが、
今回は力の入る丁度良い場所にツールを差し入れる穴が無かったので思ったより時間が掛かってしまいました。
11月23日
朝依頼を頂いた長岡市の業者様でスバルレガシーのデントリペアをして来ました。
ヘコミは左リアドアと左リアクォーターパネルに各1か所有って、
写真のヘコミは左リアドアの上方です。
写真のヘコミは小さく場所も極オーソドックスだったので短時間でリペア出来ましたが、
左リアクォーターのヘコミはツールが上手く入らない・力が上手く入らないの2重入らないだったので
大きさ・形状の割には時間が掛かってしまいました。
11月24日
午後より中野市の鈑金業者様で又も”鈑金荒出し”をして来ました。
車種はホンダホビオで、バックドア左下端付近をバンパーで擦られたヘコミです。
ここまで酷いと幾ら”荒出し”でも「ちょっとまってくれよ」言いたく成ってしまいます。
(勿論こんな失礼な事は言えませんけどね)
力が入らない場所なのに深い・鋭いで、口からは泣き言しか出無かったので「もう終わり!」にしました。
11月25日
津南町の鈑金業者様で又しても”鈑金荒出し”をしました。
車種はトヨタヴィッツで、右フロントドアに大小合わせて7か所ヘコミが有りました。
写真のヘコミが一番目立つ場所で、プレスラインドア中央付近です。
この車種はプラスラインの直ぐ上から袋部に成っていて、シーリングが邪魔で”鈑金荒出し”と言えども
大きさの割に時間が掛かってしまいました。
夕方完全にリラックスモードに入っていたら十日町市の業者様より明日朝納車予定の車をどうしても今日中に直して欲しいとの依頼が入り、
夜6時過ぎから作業を開始したのですが、5cm位のヘコミを”引っ張り”でしかリペア出来無い場所だったので焦りまくりで今日が終了しました。
11月27日
昨日は久しぶりのデントリペアだったのですが、今日の午前は津南町の鈑金業者様で又また”鈑金荒出し”をしました。
車種はホンダNONEで、右フロンントドア下方に写真の様なヘコミが3か所有りました。
3か所とも形状はデントリペアで綺麗に直る物だったのですが、
非常に残念な事に3箇所とも折れ目に塗装下地に達する程の傷が入っていて結局塗装をしなければいけない物件でした。
(硬い物で擦った傷なので仕方有りません)
「今回は塗装するだけ」迄の仕上げをしましたが、塗装肌目迄合わせる必要も無いのでチャカチャカと終わらせましたけどね。
もう今では完全に”鈑金荒出し屋”状態です。
11月28日
朝依頼が有った津南町の鈑金業者様でホンダアクティのデントリペアをしました。
ヘコミの場所はバックドアの左角部上方です。
只でさえ極端に硬い場所がガッツリ鋭く凹んでいます。
場所も形状も非常に悪く、力もまともに入らない場所だったので一目見て「これはまともに直すのは無理ですよ」
と言ったのですが、
「材料代も出ない程予算が無いので仕上がりにとやかく言わないので、何とかデントリペアで直して欲しい」と頼み来れてしまい修理する事に成りました。
(只の荒出しならなんて事は無いんですけどね)
時間と苦労を重ねて最低限のリペアは出来ましたが、折れ目の肌を全く合わせる事が出来ず帰りの運転中
「気温が低いのに心も冷えまくってしまったぜ」と思わず声がでていました。
11月30日
先週予約頂いた津南町の鈑金業者様でスバルXVのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所は右リアドアの前方下部の下段のサイドビーム上です。
ドアパンチを受けて比較的深く鋭いヘコミですが、場所さえ良ければそれ程苦労を要するヘコミでは有りません。
しか〜し、今回は場所が低すぎるしシーリングでサイドビームとパネルを接着して有る場所で作業を始める前から表情が曇りましたね。
ライトを見る顔も届かないし、ツールを持つ手も上手く届かないし、隙間が狭くてツールがスムーズに動かないし、
隙間が極端に狭いのでツールを無理やり差し込んだ拍子に急にテコの支点が効いてグツンと飛び出たりで泣きたく成ってしまいました・
場所さえ良ければそれ程時間も苦労も掛けずにリペア出来るのに今日は本当に辛いリペアでした。