1月10日
お昼前より十日町市(旧中里村)の業者様でホンダNONEのデントリペアをして来ました。
ヘコミンの場所はバックドア中央下部です。
当初写真でヘコの状況を見た時は大した事は無いとたかを括って修理を請けたのですが、
実物を見を目の当たりにしたら逃げたく成ってしまいました。
下端のギリギリツールが届くかどうかという箇所がブツンブツンと鋭く凹みながら横方向に
鋭く折れている上に上部は大きくヘコミ・歪みが広がっていて、
手で押すとペコンペコンと鉄板が延びていました。
(ちなみに下端の横方向のヘコミ・歪みは70cm位有って””マジヤバイ”状態でした)
高い所を叩いてもポヨンポヨンとするばかりで落ち無いし、
下端の鋭い所は只でさえ隙間が狭くてツールが上手く入らないのに中央部左右は、
ドアロックの部品取り付けの為補強を施して有ったのでツール先端をスムーズにコントロールするなんて事は不可能でした。
(ツールを差し込むだけで四苦八苦だったので申し訳ありません)
雪と風が吹き込む場所で膝をガクガクさせながらなんとかリペアしましたが、
場所・形状も有難くないし寒くて心身とも”これはちょっヤバイんじゃね!”状態だったので
歪み除去も塗装肌合わせも状況的に無理かなと思いメンヘラ一歩手前で完了とさせて頂きました。
(リペア完了写真は余裕時間・心の余裕も無くて撮影を忘れてしまったのでご勘弁を)
パソコン修理がやっと終わったのにこの様なブログ更新しか出来いのでこれからアルコール消毒しなければなりません。
1月13日
昼過ぎに津南町の鈑金業者様から中古パネル(ボンネット)の依頼が入ったの直ぐさま向かいリペアしてきました。
ヘコミの場所は左前方の袋部だったのですが、近くに大きな穴が有ったのでツールアクセツは何も問題有りませんでした。
多少折れていましたが形状は単純だし、中古パネルだったのでチャチャッとリペア完了です。
1月14日
何も予定が入っていなかったので朝インターネットでなごんでいたら十日町市(旧中里村)の鈑金業者様よりスズキワゴンRのデントリペア依頼が入ったので急遽準備をして出向きました。
ヘコミの場所は左フロントドア上部中央付近です。
プレスラインより下に横すりのヘコミが有り、そこからガラス付け根付近までヘコミが繋がって汚いヘコミ方に成っていました。
上部は完全に袋部でツールがアクセツ出来ず”引っ張り”でそこそこにリペアするしかないと思ったのですが、
内張りを外した状態を見たらギリギリアクセツ出来そうだったので不幸中の幸いでしたね。
予算の無い車なので中古車仕上げ程度のスピード重視で作業しましたが、上部は場所が難しくヘコミの形は汚いし縦横30cm位の範囲だったので流石に順調に完了とは行きませんでした。
プレスラインの上から下端迄はオーソドックスなケースだったので順調に短時間でリペア出来ましたが、
ヘコミ上部は高く飛び出ている所が長くキツイし、袋部の隙間が狭くやっと突き出す状態だったので苦労してしまいました。
この所天気情報で津南町の積雪量が頻繁にテレビに流れますが、今年に入ってからは大雪も無いし
測定箇所は標高が高い特別な山間地なので・・・・・・もっと正確な報道を。
(と言っても人の背丈よりは高いですけどね)
1月15日
お昼前より十日町市の業者様で日産ノートのデントリペアをして来ました。
1月16日
午前は長岡市の業者様で三菱GKワゴンのデントリペアをしました。
ヘコミの場所は左フロントフェンダーです。
プレスラインが凹んでいたので周囲に盛り上がる歪みが広範囲に及んでいましたが、
特に鋭くも無かったので短時間でリペア完了です。
午後一は十日町市の業者様(鈑金課)で明日作業する予定の鈑金荒出しの打合せをして今日は終わりです。
他にする事も無いのですが仕方ないですね。
1月17日
昨日長岡市の帰りに打合せした十日町市の業者様(鈑金課)でホンダバモスのルーフ落雪の”鈑金荒出し”をして来ました。
ヘコミはハイルーフ全面の左側で当初の状態は全体にボッコリと大きく深く凹んでいたのですが、
写真は業者様が手でドコッドコッと手で押し上げた後の状態です。
後方角部が塗膜割れしていて最初から塗装前提の物件だったのですが、昨日の打合せ時は「鉄板の張りを出して薄く
パテ塗りするだけに良い」との事だったでのそのつもりで準備していたら「パテを入れずサフェーサーを吹くだけでの状態までもって行ってくれ」
と条件がきつく成ってしまいました。
手でドコッドコッと手で押し上げた後なのでパネル面はヘコミ・歪みが訳が解らない程複雑に絡み合って成っています。
只、デントリペアだけで納車する訳では無いので肌目など一切気にせずサフェーサーと塗膜の厚み以内に収めれば良いので、
”ドカドカッ・ガツガッ”と叩きまくり突きまくりした。(パテの歪み以内に収めないといけないので当然作業工程は増えますが)
今日は気温が低く午後より猛吹雪だったので作業完了後道具を片付けようとしたら、ドアが凍り付いて開かないので思わず「○○○○○!!!!」
と声が出て・・・・・・・・かな?
1月26日
午前は先週予約頂いた長岡市の業者様でスバルレガシーのデントリペアをしました。
1月27日
先週予約頂いた中野市の鈑金業者様で2台デントリペアをして来ました。
写真の車は1台目のホンダNワゴンで、右リアクオーターパネルがボッコリと大きく凹んでいます。
一目見て”なんじゃこりゃー”となり、周囲を触ると鉄板が延びて”プヨプヨ”していたので逃げたく成っちゃいました。
この車は鉄板が薄いのに特別硬い高張力鋼板を使用している上に鉄板が延びているので、
ポンチで叩いてもポンポンと跳ねるだけで「こんなの直るわけねーよ!」と絶えず悪魔の囁きが脳裏を駆け巡っていましたね。
鉄板全体が延びている状態で折れ目のキツイ所を開くと、鉄板の伸び率の限界を超えて延びきってしまう恐れが有ったので本当に怖いリペアでした。
2台目のヘコミは小さく、場所・形状ともオーソドックスなケースだったので短時間でリペア出来たのが救いでしたね。
(写真のヘコミを修理した直後なら大抵のヘコミは簡単に思われますけどね)
1月28日
昨日予約頂いた南魚沼市(六日町)の業者様でホンダフィットのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所はルーフで、アンテナを引っ掛けた為アンテナが浮いてしまったケースです。
この様なケースでは取り付け穴が変形してしまうので先ず穴の変形を直さなければならないのですが、
裏から当木を当てた状態でいくらガンガンと叩いても今回は変形が酷過ぎて高い所を平らに均す事は出来ませんでした。
鉄板のポヨンポヨンは無くなりアンテナの取り付けにも問題は無くなったのですが、
穴の変形から広がる歪みは如何しようも有りませんでしたね。
1月29日
月曜日の午後から手を付けた十日町市の業者様(鈑金課)で、ホンダNBOXのルーフ落雪の”鈑金荒出し”がやっと終了しました。
ヘコミはルーフ前端部で、見積り時は見るも無残な状態に凹んでいたいましたが
写真の状態は業者様が拳でゴツンゴツンと叩き上げた物です。
「”鈑金荒出し”でもこれはちょっと酷過ぎて逃げさせて下さい」お願いしたのですが、
「ユーザー様がとてもルーフ張り替えの予算が無いので大体の形だけでも作って欲しい」
と言われ、他に忙しく成る予定も無かったの請けてしまいました。
鉄板が何処もかしくも延びているので、荒出し用の硬い自作ポンチで思いっ切りバンバンと叩いてもボンボンと跳ねる有様で
心と体のエネルギー残量のメーターはガンガンと減る一方でした。
どうせパテかサフェーサーを塗るので塗装肌目等一切気にせずやっと終わったなんて思って写真を撮影したのですが、
中央シールの後方が補強材に押されて未だ高かったので、
一旦片付けた道具をまた担ぎ出し叩き落として漸く終わりにしました。
(写真は最後に叩き落とす前の状態ですのでご了承を、なんて言い訳を一言)
マイルスデイビスを聞きながらアルコール消毒をしてやっとエネルギーのメーターが元に戻って来ました。
1月30日
今日は予定が無くずっとストーブ番をしていた所、夕方前に津南町の鈑金業者様から中古パネルのデントリペア依頼が入ったので出向いて来ました。
ダイハツハイゼットのバックドア中古パネルにヘコミが3箇所有りました。
写真の様なヘコミがナンバープレートの左右に1箇所ずつ有った物は極短時間でリペアしましたが、
残りの1箇所はリアガラス付け根から凹んでいて「これはデントリペアではちょっと無理ですね」等と言いながら、
工場が閉まる寸前まで作業して何とかリペア出来ました。
この所寒さが和らいで体がその様に順応してきたのに夕方過ぎから急に気温が下がって来たので、
今日はリペア完了時点ではブルブル震えてしまいましたね。