5月8日
長い連休がようやく終わっても予定が入って居無かったので営業廻りと見積もりをしながら帰路に着こうとしたら、一番最後に立ち寄った十日町市の業者様で丁度中古車の修理が有り、リペアして来ました。
車種はスズキジムニーで、右フロントドア上部後方が凹んでいました。
ツールがアクセツ出来るかどうか微妙な場所で若干折れ気味だったのですが、
”引っ張り”でも時間を掛ければなんとか直りそうでは有りました。
それでもツールで突き出せればと思いツールを差し込んだら、余裕を持ってアクセツ出来たので
極短時間でリペアする事が出来ました。
最後に津南町で直すかどうか解らないルーフ落雪の見積もりをして今日は終わりです。
ゴールデンウィークが終わってもスケジュールが真っさらなのでちょっと焦っていますけど。
5月15日
午前は先週予約頂いた十日町市の鈑金業者様で日産Xトレイルのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所は右側後方で、インシュレーターを取り外そうとするとプラスチック部品が壊れそうな状態だったので
”引っ張って”修理する事にしました。
ヘコミは大したことは無かったのですが、鉄板が思ったより厚く硬かったのでこんなヘコミでも時間が掛かってしまいましたね。
ツールで直接押し出せれば極短時間で綺麗に直せたのですが仕方ありません。
5月21日
津南町の業者様で朝依頼された日産エルグランドのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所は右リアクォーターパネル中央付近下部です。
この車種は縦に補強材が入っていてツールが入らないと思っていたのですが、僅かな隙間が開いていたので
細いツールで何んとか直接突き出す事が出来ました。
最初見た時斜め方向の薄いヘコミだけと思い”引っ張り”でも直ると思ったのですが、良く見たら横方向に25cm位歪んでいて
とても”引っ張り”では無理と判断して細いツールを差し込んだら、撓りながらも何んとか入ったので幸いでした。
修理完了後、何も予定が入っていなかったのでしばらく営業廻りしていなかった地域へ足を延ばして今日は終わりです。
5月23日
南魚沼市(旧六日町)の業者様で昨日の午後より取り掛かった三菱ミニキャブのルーフ”荒出し”がやっと終わりました。
左右ともハイルーフの側面から折れ込んでいて、パネル全体が変形しています。
又ぶつかり擦った跡が無数に付いていてライトの反射もまともに見えません。
(ツールがアクセツ出来ても完全にデントリペアで直す事は不可能な状態でした)
「このままでは鈑金修理も出来ないし、ルーフパネル交換の予算も出来無いので最低限鈑金修理出来程度に直してほしい」との事で、
他に何も予定が入っていなかったので請ける事にした物件です。
(これ程無茶苦茶に成っていると忙しい時なら一目見て断りますけど)
表面がデコデコに成ろうとパネル面さえ作り直せればパテを薄く擦り込む程度で綺麗に成るので良いのですが、
被害状況が余りにも酷過ぎて単なる荒出しだけでもいっぱいいっぱいでした。
5月28日
厚い中へばりながらも中野市の業者様で昨日から取り掛かったホンダバモスのデントリペアが漸く完了しました。
今月に入ってからずっと暇続きで、入って来る仕事は又もルーフ落雪でひたすら苦労を強いられる物件でした。
軽自動車なのでそれ程鉄板は厚くは無いとたかをくくっていたら、ポンチで叩き始めたら硬いの何のって。
思ったように高い所が叩き落ちなくて見積もり時の予想より遥かにポンチングに時間が掛かってしまい又も疲れ果てました。
5月30日
一昨日見積もり・予約頂いた中野市の鈑金業者様でスズキスイフトのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所はボンネット前方の袋2重部で、70cm位の範囲に5か所色々な方向に複雑に凹んでいました。
(1か所当たり3〜4個からみ合って本当のパネル面が良く解りません)
その上5か所とも大きな歪みで繋がっていて、歪みまで全て取り去るにはとても1日では終わりそうもない物件でした。
今回は幸いにも色々な穴からツールがアクセツ出来、中古車だったので1日掛からず完了しましたが真夏日で疲れ果ててしまいました。
昨日はガラスリペアで、ガラスが割れてから数年経過して明らかに割れ目に極微細なホコリが詰まっている物件に挑戦して空気が抜けづ参ってしまいました。
(割れ目内部が綺麗な状態だとキラキラと光っているのですが、割れ目に異物が詰まっていると打撃点以外も白っぽく濁っているんですよね)
5月31日
一昨日見積もり予約頂いた飯山市の個人ユーザー様でホンダステップワゴンのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所はバックドア右側のナンバープレート取り付け部の下方です。
この場所は只でさえ極端に硬のに、非常に鋭く折れ込んでいるので折れ目が開いて直る以前に
”ブツブツ”だらけに成る可能性の方が圧倒的に高い凹み方です。
直る可能性が低いので辞退したかったのですが、「ダメモトで取り敢えず向かってほしい」とお願いされ
他に予定も無かったのでそれこそダメモトで挑戦した物件です。(忙しい時期なら一目見てスルーしてしまうヘコミでしたね)
とても厚い中文字通り圧倒的に時間を掛けて修理した結果、面的にはなんとか成りましたが塗装肌目まで合せる事は出来ませんでした。
ヘコミの底が鋭く無かったらそれ程時間を掛けずに綺麗にリペア出来るのですが、流石に今回は酷過ぎました。