■ ギフチョウの交尾
「生まれた意味、生きる意味」
なぜ子孫を残そうとする。 それは、その答えが遠い未来にあるから。
2021/03/27
「せめてディナーの後にして」
蛹から羽化した直後のメスのギフチョウに、オスが交尾を迫っている瞬間です。
手前、翅が縮れていて 小さい方がメス。
可哀そうに、まだ 蜜の味さえ知らないと言うのに ・・・。
2020/03/30
交尾が終わる頃には メスの翅はすっかり伸びて、美しい蝶の姿になりました。
「求愛」
もしギフチョウのメスを見つけたなら、カメラを向けて じっと待ちましょう。
かなり高い確率で、オスがフレームインしてきます。
2018/04/01
桜の木の枝で交尾なんて、今日は何てラッキーな日なんだろう。
2018/04/01
「第２ラウンド」
突然 ! メスが羽ばたき、オスを伴い 隣の梅の木へ。
まるで 「エイプリルフールの嘘」 のような出来事です。
2018/04/01
「見つめ合う二人」
５０分間に及ぶ 交尾を終え、余韻にでも浸っているのでしょうか。
2018/04/01
地面の上で始まった交尾だが、このメスはよっぽどお腹が空いていたのだろう、
オスを引きずりながらカタクリの花のもとへ。 （上がメス）
2016/04/01
交尾中に第三者（オス）が乱入。
何がどうなっているのやら。
2016/04/01
林道の法面でランデブー
今年は交尾シーンによく遭遇する。
2016/04/02
桜の枝から絡み合いながら落ちて来た２匹。
尾尻から奇妙な物が露出しています。 ひょっとしてギフチョウの おチンチン ?
交尾器の一部、生殖器と把握器のようである。
2015/03/31
こんな所で・・・
まったく節操がない。
2012/04/25
交尾を終えたギフチョウのメス
腹部に付いているのがスフラギス（交尾栓、交尾嚢）
いわゆる貞操帯です。
2010/04/18 13：21
ギフチョウの交尾の所要時間は、30分～１時間程度。
交尾中にオスはやや体勢を変え、「交尾嚢」作りを始めます。
「交尾嚢」とは、オスがメスの交尾器を塞ぐために、下腹部に作り付ける蓋のような物で、
メスが再び交尾することを 妨げます。
一方オスは交尾後、さっさと別のメスを求め去っていきます。
ところで、羽化して間もないのに、すでに交尾嚢が付いているメスがいます。
翅が伸び切らず、まだ飛べないメスは、オスにとって格好の交尾相手となるのでしょう。
通常、ギフチョウのオスはメスより一足先に羽化します。
それは効率よく子孫を残すための、オスの戦略なのでしょう。 |
■ ギフチョウの産卵
「10個目出た」
まだ3月なのに、もう産卵が始まっています。
年々、春の始まりも終わりも 早まっているようです。
2021/03/30
「ちょっとした騒ぎに !」
本来、この界隈はギフチョウの生息地ではないそうで、
私がギフチョウの産卵シーンを撮影したことで、観察舎の方も ちょっと興奮気味。
産卵をはじめ、ギフチョウの繁殖行動が ここで確認されたのは 初めてだそうです。
良きも悪しきも、地球温暖化の影響でしょうか。
（撮影地 ： 白山市尾添 ブナオ山観察舎地内）
2019/04/23
ウスバサイシンの葉っぱの裏に、卵を産み付けているところです。
命の尊さと、愛の深さを知る光景ですね。
2018/05/12
葉の裏に尾尻を押し当てては、気に食わないのか 次の葉へ。
それを何度も繰り返し、ようやく この葉に産卵。
何を基準に産卵する葉を選んでいるのでしょうかね。 見ているこっちが イライラする。
何度見ても、感動できるシーン !
幼虫が大好きなヒメカンアオイの若葉の裏側に卵を産み付けています。
こうして小さな命が受け継がれて行くのです。
2014/04/12
可愛いね !
この小さな体で、一生懸命頑張っている。 愛くるしくてたまらない。
2009/04/11
■ ギフチョウの孵化・幼虫
孵化直後のギフチョウの幼虫
可愛い幼虫の誕生です。 ところで、卵と卵との間隔
が広がってるね、葉っぱもちゃんと成長しています。
2009/05/03
産卵から３週間あまり、可愛い（本音は気持ち悪い）子供たちが孵化しました。
天国からママギフチョウが見守っているよ。
・・・葉っぱかじられちゃってます。
2016/05/08
「さわやかイレブン」
11個の卵は、全て無事に孵化しました。
でも、これからが大変なんです。 このうち何匹が蝶になれるのでしょうかね。
2016/05/08
だんだん気持ち悪くなってきた。 黒いウジ虫にしか見えない !
これが美しいギフチョウになるとはね !
2010/05/22
毛が ふさふさ になってきた。 ・・・羨ましい。
2009/05/24
