六日目(10月9日)   モントリオール → カールトン・プレイス

 
 翌朝、ホテルで朝食のあと、午前中に新市街(ダウンタウン)と見残した旧市街を見る。 地下鉄があるが歩いて散策する。先ずは、ノートルダム大聖堂を訪ねる。 日曜日だったのでミサが行われており、荘厳な聖堂内の様子や祭壇の写真は残念ながら禁止されていた。
 その後、チャイナタウンを抜けてダウンタウンに向かう。 ダウンタウンは新旧の建物が混在している。 身近で見ると余り美しいとは言いがたい印象をうけた。 地下街があったので入って見る。 新しそうで日本で見る地下街と変わらなかった。 歩いていくとMcGill駅があった。 ここにはカナダで有名なMcGill大学がある。 大学の正面まで行って引き返し、大きな銀行や政府の建物を見ながら旧市街へと向かう。
 旧市街は、道路は石畳。轍のあとが深く刻まれておりはるか往時を忍ばせてくれる。 午後、モントリオールの名前の由来となっているモン・ロワイヤル山の展望台経由で次の目的地であるナイアガラを目指す。 ナイアガラまでは450キロ、今日はできるだけ西を目指して走る。 ルート174、ルート714、ルート7でオタワの西方にあるカールトン・プレイスという町の道路沿いのモーテルに宿泊する。

ノートルダム大聖堂 (日曜のミサのために聖堂内の写真撮影はできなかった。)
大聖堂正面彫刻 大聖堂前ダルムス広場
大聖堂前の観光用馬車 大聖堂広場横の観光バス(旧市街)
チャイナ・タウン チャイナ・タウン
新旧混在のダウンタウン 古い教会と近代的なビル
地下街の様子 (朝のためか人通りはまばらだった。) 地下街の様子
McGill大学(正面ビクトリア女王像) ビクトリア女王像
ドチェスター・スクエア ドチェスター・スクエア正面の建物(観光案内所)
商業センターと長いリムジン車 ダウンタウンの様子
旧市街の石造りの建物と石畳 水陸両用観光バス(旧市街)
メイプルの葉をあしらった看板(旧市街) 観光馬車(旧市街)
ノートルダム・ド・ボンスクール教会(旧市街) 轍の跡が刻まれて歴史を感じさせる石畳(旧市街)
ボンスクール・マーケット正面(旧市街) 花嫁さんの記念写真(旧市街)
大道芸人のパフォーマンス
(見物人の子供との競演)
旧市街の様子(旧市街)
モントリオールの名前の由来となった
モンロワイヤル山より市街を望む

モントリオールに別れを告げ次の目的地に向け出発する。
モントリオールを後にした、とある休憩所の紅葉


  できるだけ時間の余裕を得るために、オタワを
バイパスしてトロント方面に向かうことにしたが、
相変わらずの雨のなか、
小さな町カールトン・プレイスの「7 WEST」
モーテルに宿泊することにした。

  チェックインの際、モーテルの女主人から
 「カナダは初めてか?」と質問され、
 「30年前に一度来たことがある。
 そのころはもっと若かったが・・・。」と答えたら、
  「私もそのころは若かったわ・・・。」と
 答えが返ってきた。

  ここで気持ちよく宿泊できそうな気がした。
セブン・ウエスト・モーテル