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@貧しい人びとへの福音に
    共にあずかる

 イエス・キリストの福音は、まずだれよりも「貧しい人びとへの福音」です。
 イエスは、この世界で小さくれた人びと
   〜被差別者、障がい者、
         病む者、女性、子どもたち〜
と共にあろうとし、この人びとの解放のために働かれました。
 このイエスの思いを、現代でもっともよく受け継いでいるのは、被収奪地域(いわちわゆる「第3世界」)で民衆解放のために闘っている人びとであり、そこでいっしょに闘っている教会です。「解放の神学」はそこから生まれ、今も生きて働いています。
 日本は収奪する側にあり、モノに溢れた「豊かさ」の中で、他者の苦しみへの思いやりと共感を忘れています。教会もその例外ではなく、他者の苦しみに関わることから逃げ、
 イエスの福音の持つ解放の喜びを見失っています。
 わたしたちは、福音の本来のあり方に立ち帰り(メタノイア)、貧しい人びとの解放の戦いに参加しつつ、そこで起こる「福音」という事件に共にあずかりながら生きたいと願います。

A 地域の問題に関わる
 貧しい人びとへの福音を受け止めるのには、貧しい人びとの生活の場に身を置くことが必要です。人の感性は、生きる場によって開かれもし、閉ざされもするからです。地域全体として奪う側に位置づけられた日本社会は、感性が閉ざされやすい場です。しかしその中に、差別され、周縁化された人びとの生きる場がありま
す。
 在日外国人、移住外国人、被差別部落民、寄せ場住民、沖縄住民、アイヌ民族などのマイノリティの場がそれです。
 なか伝道所はさいわい、寄せ場の中に集会の場所が与えられています。
 そこにある地域のさまざまな問題に関わりながら、福音を受け止めて行きたいと願います。

B 諸教会に呼びかけていく
 貧しくされた人びとの場で受け止めた福音を、教会の共有財産とし、教会の変革につなげていくために、教区内外の諸教会に呼びかけて行きす。
 現代教会のアンテナのように、発信を続けて行きたいと願います。

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