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福岡刺絡研究会は福岡で刺絡鍼法の基礎を学ぶ研究会です。

刺絡鍼法とは

刺絡を知ってますか?

刺絡は古くから世界各地で行われていた医術で、日本では一部で違法と誤解されているようですが、鍼灸師が行える
鍼法の一方法なんです。一部の方々が違法としているのは、実は戦前の古い法律の解釈であって、戦後に改正され、
現在では電気治療や灸頭針は違法でないのと同様に刺絡も違法ではないんです。驚くかもしれませんが、戦前は刺絡
の禁止だけでなく、電気治療や灸頭針も禁止されていました。
刺絡の特徴としては速効性があり効果の持続性も大きく、また圧痛点や硬結を目標とした局所治療であっても絶大な
効果を発揮します。
肩凝りと頭部の鬱血には刺絡治療が最も効果的であり、また重要なのです。肩凝りが酷くなると脳への血行の渋滞が
起こり、頭部は鬱血状態となり様々な症状を引き起こします。

☆目耳鼻の諸症状
☆顔が大きくなる・首が太くなる・赤ら顔になる
☆首の後や後頭部に赤い痣のようなものがある
☆耳たぶに深いシワができる
☆気持ちよく酔うことができない
☆睡眠が浅く熟睡できない

これらの症状は子供では見ることはなく、四十歳を過ぎた人に観察されることが多いです。肩凝りや鬱血は現代医学
では病気とはされず、検査にもでないので軽く思われがちですが、頭部の鬱血があると、脳梗塞や認知症になる可能
性も高くなるので普段から肩の刺絡治療を行い、頭部のめぐりをよくする必要があります。
刺絡治療はこれからの高齢化社会にも必要、かつ有意義な治療法です。

☆壺中天薬局/南鍼灸院 南利雄先生の文章を引用しております。

バナースペース

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