CMoy式と呼ばれるヘッドホンアンプが、とても簡単に作れるものだったので、ネット上のサイトを参考にしてアンプを作ってみました。
しかし、手持ちのオペアンプはオーディオ用ではなく、秋月で超格安で売られているLM324など汎用のものしかなかったので、これでできないかやってみました。
ですが、ノイズがめちゃくちゃひどくて、とても聴けるものではありませんでした。
しかし、どこかのサイトに、このクロスオーバー歪みはLM324の出力にプルアップ又はプルダウン抵抗をつけることで改善できると書いてあり、1Kで+側にプルアップ抵抗をつけるとかなり改善されました。
また、0.1uFのコンデンサを入れて低音を強調することで、ノイズも軽減されて一石二鳥です。
相変わらず見栄えは最悪です(^^;。
回路図
音量コントロールに使用している二連ボリュームは、殆ど手持ちがないので、LRをミックスして普通のボリュームでコントロールするものも作りました。
ごく稀に右と左と交互に音を鳴らす曲や、右から左へ音が移動するような効果を出す映画などがありますが、
そんなのは滅多にないのでこれでも問題ありません。
回路図(二連ボリュームがない場合)
LM324はたくさんあるので、抵抗値やコンデンサや回路などを微妙に変えたりして大量に作ってみました。
こちらも、ネット上のサイトを参考に作りました。
しかし、0.5オームのセメント抵抗とか、かなり低い抵抗が必要で、手持ちがなかったため、豆電球で代用しました。
元々、電流制限用の抵抗なので、なくても問題なく(安全面では問題ありますが)、豆電球でも過電流が流れればヒューズ代わりになりますし、どの位電流が流れているか目で見て分かるので都合がいいです。
回路図
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