止水工事とは、建物の漏水している部分を補修して水漏れを止める工事です。防水工事が建築工事と同時に行なわれるのに対して、止水工事は工事後、水漏れがおこってから行なわれますので、原因の調査や対処に高度な技術と経験が必要になります。
原因や施工箇所により工法が変わります。
原因や施工箇所により工法が変わります。
「コンクリート改質材」は、「高い防水止水性能」「塩害・凍害の防止」「中性化の抑制」と非常に多機能でありながら低コスト化を実現し、施工性と長期耐久性に優れた新発想の施工方法です。
効果と特徴としては、
01. コンクリート内部の毛管空隙を充填し、内部外部を問わず防水効果を発揮します。
02. 常に湿潤・滞水状態のコンクリートも防水可能です。(各種ピット、水槽等)
03. 外壁のクラック(タイル上から)への施工も有効。(PC板も可能)
04. 新築時の施工で水分供給による異常膨張や低質RCの早期炭酸化(中性化劣化)を防止。
05. 白華現象(エフロレッセンス)の発生を抑制。
06. コンクリートの多孔性状を平滑化し、高いプライマー効果を発揮。
07. 全てのセメント質を含む部分に使用が可能です。
08. 水がある部位でも施工が可能です。
09. 材料の安全性は高い評価を得ています。(水道施設の技術的基準、資機材等の材質に関する試験に合格)
止水