イモビライザーとは電子的な 鍵の照合システムのことで
イモビライザーの入っている専用のキーでないとエンジンの始動ができない
自動車(バイク)の盗難防止システムの事です。
通常の車の鍵は、キーシリンダーと鍵の物理的な噛み合わせによって
鍵が合っているかどうかを判断し、鍵山が一致すればエンジンをかけることができます。
したがって鍵屋さんで作った複製のキーがあればエンジン始動することが可能です。
最近では、軽自動車からトラックまでイモビライザー装着車が増えてきてます。
イグニッションキーにはトランスポンダと呼ばれる個別のIDコードを持った
ICチップが組み込まれており、イグニッションキーを回してもイグニッションキー側と
車両側のIDコードが合致しないと、セルモーターは回転してもエンジンは始動しません。
一般的には、スパークプラグへの電源を遮断してしエンジンを始動できなくしてしまいます。
普通の自動車では、イグニッションキーの合鍵を作ればキーを回すだけで
エンジンが始動できますが、トランスポンダを内臓したキーを使う自動車では、
いくら合鍵を作っても、トランスポンダが組み込まれておらず、
しかもコードが一致するはずもない合鍵では、永遠にエンジンは始動できない事になります。
また、このキーには電池は必要ありません。車両からの電波を受けて、
わずかな電力を創り出して車のコンピュータと通信してくれるのです。
ですから半永久的に使用できます。
イモビライザーキーデーターの
抹消・追加・登録するテスター |
イモビライザーキーの合鍵を
作製するために使う器具です。
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■ FIXEDコード(固定コード)
チップのIDが固定のタイプです。
紛失作成する際は、車両ECUのリセットするか、ECUを交換しなければなりません。
合鍵複製の際は新たにカットしたキーに既存のキー(マスターキー)のデータを
コピーするという方法となります。
■ クリプトコード(変換コード)
チップのIDが変換出来るタイプ。
紛失作成する際は、車両ECUの記憶内容を新たに上書きします。
後に、紛失したキーが見つかっても、そのキーでエンジンを始動することが
出来なくなります。(再度登録すれば使用可能)
合鍵作成もECUの記憶内容を上書きしながら認知本数を増やすという方法に
なるため、手持ちの全てのキーを同時に再登録することとなります。
合鍵作成を依頼される際は、お手持ちの全てのキーを持参ください。
CRYPTOコードタイプのキーを登録(紛失作成・合鍵作成ともに)する場合、
登録マシンを車体ECUに繋ぐため、メーカー・車種・年式によって、
PINコード(車体ECUにアクセスする暗証番号)が必要な場合があります。
(国産車ではホンダ、ニッサン、マツダなど。外国車は殆ど必要)
車体がないと登録できない事が多いので車体をおもちください。
■ ローリングコード(自動変換コード)
IDが自動で書き換えられるタイプです。
BENZ、BMW、VOLVO等の外車があげられます。
現時点ではどちらも対応出来ません。
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■ 合鍵 |
¥13,000〜¥18,000 |
■ 紛失キー作製 |
¥56,000〜¥100,000 |
■ チップ登録のみ |
¥5,000 (チップ持込みの場合) |
■ 鍵作成のみ |
¥1,500〜¥3,500 (ブランク持込みの場合) |
合鍵作製について |
* 合鍵から合鍵を作ると誤差が生じるためできるだけ純正キーをお持ちください!
合鍵から作製する場合 お客様の同意の上で製作致します。
○ 当店では ブランクのみの販売は行っておりません。
○ 合鍵のみの出張サービスは行っておりません。ご了承ください。
○ ブランクキー持込みで合鍵をご希望の場合 次の条件をご了承いただける場合にのみ
製作致します。
・価格は当店の提示価格になります。
・万が一 持込みの製作加工を失敗した場合一切の責任は負えません。 |
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