2001年2月某日、あっくんは日産プリンス神奈川販売(株)大和鶴間営業所にいた。販促の一環として、歴代スカイラインを一日展示したいとのこと。ということで、おなじみSRC経由であっくんに依頼が回ってきてたわけ。
「本日はご協力いただき、真にありがとうございます」
営業所に到着すると、副所長自ら挨拶に見えられ、名刺まで頂いた。
総統 KAZ@あっくんhttp://w01.tp1.jp/~a150584035/ackn/ |
そうこうしてると、とまやんさん、ケンメリS氏、SRCの面々がご到着。打合せの後、展示場に歴代スカイラインを並べる。
説明するまでもなく、左から4代目、5代目、8代目、9代目。それぞれデザインの異なるテールランプに注目。 |
2代目と3代目。いかにも「プリンス」というデザインを感じるのはオレだけ? |
6代目と7代目。7代目は珍しいIMPUL仕様。こうやって見ると、
・2代目と3代目 ・4代目と5代目 ・6代目と7代目 ・8代目と9代目 兄弟車みたいにデザインが似てますね。ということは、未来の11代目はやっぱ10代目の現行車に似るのかなあ? |
後は夕方までやることはない。ケンメリS氏としばし談笑。S氏のケンメリはとてもキレイに手入れされているのだが、購入時はけっこう錆がきていて、レストアにかなり苦労されたそうだ。
S氏のケンメリとスカちんの2ショット。似てるようで違う、でも似てるなあ。個人的には、このように二重丸がはっきりしてるのが好み。 |
約一名、寝てるしー |
そうこうしてると、MAXさんから連絡が入る。MAXさんは本日電車で遊びに来られるとのこと。とまやん号で迎えに鶴間駅まで行くことにした。とまやん号の助手席に座る。後期型ターボの感触を初めて味わう。
鶴間駅でMAXさんと合流、営業所に戻る。関係者がわざわざ昼食まで用意して下さってた。食後にとまやんさんが用意してた各種雑誌にしばし目を通す。ジャパンが新車だった1970年代後半の車雑誌、初めて見た。当時から高回転域の吹き上がりの悪さが指摘されてたんだなあ。インジェクションだから仕方ないね。
とまやんさんの雑誌にも一通り目を通した。
カレスト座間とは、カー用品総合デパートみたいなところ。カー用品だけでなく、日産車そのものまで販売している。ここであっくんはレザー用AURIを購入した。内装やゴム部品の保護艶出し用のワックス。とまやんさん曰く、
カレスト座間には新車も展示しているので、一通り見て回る。どれもあっくんの目には画一的に見えて、見分けがつかない(笑)。新型シーマとか、乗り心地はすごく良さそうだが、なんかこうビビビッとくるものが無いんだなあ。あっくんが今度車を買うときは、新車を買って、それを一生乗ることに決めている。幼いころケンメリを見てビビビッときたように、電流火花が体を走るような21世紀のスカイラインが出てこないかなあ。
時刻は午後3時半、営業所へ戻ることにした。とまやん号に乗り込み、日産座間工場跡地横を走る。生産ラインがストップした座間工場、ここにはたくさんのお宝が、今も眠っているそうだ。そのうち雑誌等でお目にかかれるかもしれません。
営業所に戻ってSRCの方々と合流。ここで、今後の特別一大計画大作戦(←頭悪ぅ〜)を話し合った。みなさんは既にご存知でしょう、本HPやとまやんさん、MAXさんのページで、櫻井氏への質問を募集していたのを。そうです、4月22日の岡谷プリンススカイラインミュージアムオープニングイベントの計画をこの時話し合ったんです。結果、今年のオープニングイベントの主役は、なんとなんとケンメリ/ジャパンと相成りました。当日は櫻井氏の講演をはじめとして、様々なケンメリ/ジャパンが展示される予定です。乞うご期待!
さてさて、時刻は夕暮れどき、そろそろ解散の時刻となる。一人また一人と家路につく。あっくんもぼちぼち行こうかねえ。スカちんのドアを開け、キーを差し込む.....
ちょっと待てよ、気になったことがある。今日とまやん号に乗せてもらったが、後期型のグローブボックスには鍵穴、つまりキーロックがついていた。ケンメリにもついているのは知っている。ひょっとしてスカちんにもついてるんでないかい?
スカちんのグローブボックスのつまみを見てみる。と、鍵穴らしき穴が...
キーを差し込んでみる。回った!ロックがかかった!!