最悪の一日


春分の日の今日、朝10時にスカちんを取りに行く。今日はスカちんを内装/外装共にキレイにするつもり。実は先週雨にちょっとだけ降られてしまった。本降りになる直前に急いでカバーをかけたが、雨の跡がボディに残っているはず。いつものようにカバーを外してドアオープン、キーを差し込みイグニッションを回す..... あれっ?何の反応もない。OFFにしてもう一度ONまでキーを回す... カチッというメインスイッチの音がしない。全ての計器は水平のまま。

サーッ(←血の気の引く音)

ドアを開ける。ルームランプ/ドアランプ共に点灯していない。

全く電流が流れていない!!

ボンネットを開け、ヒューズボックスをチェックする。全てのヒューズは正常。考えてみれば当たり前。何しろスカちんのどこにも電流が流れないのだから。バッテリー切れ?そんなはずはない。4ヶ月前に交換したばかりだ。ライトの消し忘れなどあるわけがない。先週駐車場に停めたときは昼間だったから。

こんなトラブル初めてだ!

よりによって電気系統のトラブルとは... 私立文系出身のあっくんには鬼門中の鬼門!ええと、乾電池を直列つなぎにしたら明るくなって、豆電球を直列にしたら暗くなるんだったな、たしか。ということは、バッテリーからのコードをヒューズボックスにつないで、オルタネーターのコイルがN極でセルモーターがS極って、

わかるわけねーだろ!

まずい、非常にまずいぞ!明日どーしてもスカちんを動かす必要がある。明日は箱根まで行かなければならない。しかもスカちんで!代車じゃ絶対にダメな理由がある(注:この理由は近日中に明らかにします)。こうなったら小田急ロマンスカーで箱根湯本まで行って、ケーブルカーで芦ノ湖入りするかって、

それじゃ意味なし芳一!

パニクった頭で、いつもお世話になっている修理工場に電話。

「もしもし、いつもお世話になってます、ジャパンのKAZですけど」
「ああKAZさん、どうしました?」
「実はジャパンに全く電流が流れないんですけど、どこをチェックすればいいですか?」
「う〜ん、今日は工場休みだから誰もいないんですよ」
「そうですよね、今日は春分の日ですもんね」
「まずはバッテリーチェック、その後バッテリーのメインヒューズを疑ってみて下さい」
「メインヒューズ?どこにあります?」
「ヒューズボックスの近辺にあるはずです。特殊なヒューズなんで、切れてたら取り寄せになっちゃいますけど。応急処置としてコードで直結すれば何とかなりますよ」
「そうですか、とりあえず試してみます。また後で報告します。いろいろどうも!」

大急ぎで家に戻り、コードとニッパー等工具類を持って、今度はムモちゃんで駐車場へ。もう一度ボンネットを開け、ヒューズボックスをチェックする。バッテリーのプラス極から一本のコードがヒューズボックスへ伸びている。これがメインヒューズか。どうやらコードそのものがヒューズになっているようだ。コネクターを外し、金属ブラシで磨いて、祈るような気持ちで結線...

ダメだ...

ピクリともしない。どーしたんじゃあスカちん。今度はコードでバッテリーとヒューズボックスを直結してみよう。運転席に置いていた工具類からコードを取り出す。ふとステアリングに目をやると.........

!!!

全ての謎が解けた。はああぁ〜〜っ... 一気に体から力が抜ける。

パーキングランプのスイッチがONになっている。

先週の土曜、急に空が暗くなって雨が降り始めたため、パーキングランプ点けて走ってたんだ。雨に焦って、ろくに確認せずにボディーカバーを掛けてしまったらしい。スモールランプをつけっぱなしだったら警告ブザーが鳴るからわかったが、パーキングランプは鳴らない。節電のため、スモールランプじゃなくパーキングを点灯してたのが完全に裏目に出てしまった。丸三日ランプをつけっぱなしだったら、バッテリー上がるわなあ。

新品に取り換えるか... 一口に12Vのバッテリーと言っても種類が多いので、間違えないようにしなければ。充電するって手もあるなあ。とりあえずバッテリーを修理工場に持っていくことにした。急遽バッテリーを取り外しにかかる... そうか、キャップが1コ足りない。スカちんにはバッテリー液センサーがついている。バッテリーの6つのキャップを1つ外して、そこにセンサーを取り付けてある。だから、センサーを外すとキャップがないから、運ぶときにバッテリー液がこぼれてしまう。さて、どーするべえか...

〜この後はダイジェストでどうぞ〜

その1:
ムモちゃんで修理工場へ。状況を報告すると充電すれば大丈夫とのこと。使い古しのバッテリーキャップを頂いて再びスカちんのもとへ。

その2:
スカちんからバッテリーを取り外し、キャップを閉め再びムモちゃんで修理工場へ。ムモちゃんとは?をご覧頂いた方ならお分かりの通り、ムモちゃんには荷台がない。そこで重いバッテリーをムモちゃんのガソリンタンク上に置き、両足で挟んで走った。短時間のあぶない走法だったが、おかげであっくんの両足は筋肉痛になってしまう。

その3:
修理工場の方にバッテリーを見て頂く。フル充電には(完全に上がっているから)丸一日かかるとのこと。時刻は午後12時くらい。明日の朝9時には箱根入りしなければならないあっくんには時間がない。そこで泣く泣くツェーマンを支払いバッテリー購入。この時、バッテリーによってプラス極マイナス極の位置が反転したものがあると初めて知る。上がったバッテリーを持ってきて、型番見たから迷うことはなかった。

その4:
修理工場の方にお礼を言って、購入したバッテリーとともにスカちんのもとへ。ムモちゃん大活躍の巻。早速スカちんに新品のバッテリーを取り付ける。ルームランプが点灯した(^^)。セルを回しエンジンスタート。

ヴオオオーーン!

やっとスカちんに火が入った。

その5:
スカちんの暖気終了後、一旦エンジンを切りムモちゃんで帰宅。工具類を整理した後、今度は徒歩でスカちんの駐車場へ。最後はスカちんを駐車場に戻すから、ムモちゃんはそのまま(駐車場へ)置いとけばよかった。なんちゅー手際の悪さ!オオカミとヒツジと何とかの親子を2匹ずつ対岸に船で渡す問題を思いだす。

その6:
駐車場からスカちんを自宅前へ移動して掃除。ボディシャンプーで洗うと余計に汚れが浮き出て目立ってしまった。考えてみればAURIでコーティングしてるんだから、乾拭きで十分だった(>_<)

その7:
仕方がないので、再びAURIでワックス掛け。知らないうちに脇に置いてたAURIを蹴飛ばし、買ったばかりのAURIの大半が流出。覆水盆に返らず(>_<) (>_<)

その8:
一通りスカちんの掃除を終えて後片づけ。気がつくと、ウェス、トランクシート、フロアマット等数点が紛失。時間にして30分以上探す。折からの強風で、100m近く先に散乱していた...(>_<) (>_<) (>_<)
 

明日はいい日でありますように...


戻る