2005年ジャパンの日(その1)


さてさて、実に久々のレポートになるね。2004年は仕事が忙しくて、とてもネットどころではなかった。というのは事実なんだが、的を得た表現ではない。本当に更新する気があるのなら、どんなに忙しくても可能。事実、昔は寝る間を惜しんで、趣味で漫画を描いたり、コンピュータゲームを作成していた時もあった。それが今なぜできないか?はっきし言いましょう。

実は私、うつ病なんです。

昔から鬱の気はあったんだが、仕事のプレッシャーで一昨年からひどいノイローゼ状態になっちまった。

・食欲がない
・やる気が出ない
・なかなか寝付けない
・慢性的疲労感がある
・持続力がない
・車のトランクにホースとガムテープが入っている
etc.

こんなうつ病チェック、皆さんもやったことあるでしょう?あっくんがこれをやると、ほとんど全部の項目にチェックが入る。実際、自分がどの程度のうつ病なのかは分からないが、通院が必要と自覚した時期もあった。それで去年、何とか仕事にケリを入れて、正月ゆっくり休んだ今は回復傾向にある。現時点で80%くらいは回復したかな?

まだまだ疲れやすいけど食欲は回復したし、軽く運動しながらリハビリしますわ。

というわけで2005年のケンメリ・ジャパンミーティングなんだけど、今年は川崎マリエンで行われた。去年までの開催地、レッドパークは閉鎖されちゃったからねえ。実は、今年は栃木の那須高原で行う計画もあったんだが、季節がら雪の心配があったんで考え直した。9時過ぎに会場に到着すると、既に十数台のケンメリ・ジャパンが到着していた。早速何枚かパチリ。晴れ男のあっくんが参加すると、日焼けするぜ(苦笑)。

今年はケンメリの数が多かった。初めてお会いする方も多い。まだまだ数多くのケンメリが走ってるんですね。

 

こちらはジャパン。これまた初めてお会いする方が多かった。MAX号はホイールを変更してるね。

 

430も3台ほど参加。これまた現行車にはない直線的なデザインが特徴的。居住性も良さそうだ。

 

川崎マリエンにはご覧の通り展望台がある。後であそこまで上ってみよっと。

川崎マリエンは、京浜工業地帯の東端、東扇島という埋立地に存在する。実はあっくんは20年近く前、京浜工業地帯を営業車(サニーのバン)で走り回っていた。当時、東扇島には東京電力くらいしか存在しない空き地だった。もちろん川崎マリエンなど存在しなかった。今は湾岸線も走っていて、当時とは比較にならないほど交通量が増えている。が、昔も今も働くおじさん達の土地。お台場やみなとみらいと違って、観光名所はほとんど無い。だから、通りすがりの茶々松一般の方に迷惑をかけることなく旧車イベントが開催できる。川崎マリエンは、こういうイベントには最適な場所だった。そもそもこの一帯は大型車の往来が激しく、排ガスも充満しているしね(苦笑)。

さらに今回の会場は、純粋にイベントに来られた方ばかり。去年までのレッドパークは、ケンメリ/ジャパンに関係なく来場されたお客さんもいらっしゃったし、我々は館内をお借りしてる身。だから、レッドパークの臨時従業員的な振る舞いも行わなければならなかったが、今年は全くの自由の身(笑)。気分的にらっくりできる。

ローレルとジャパンは共通部品が多い。エンジン回りをはじめとして、ダッシュボードの一部にも同一パーツが使用されていた。

 

珍しい箱スカバン。ご存知の通りバンでは車検が通らないので、ワゴン車として登録してあるそうだ。

 

このケンメリ、10年以上前に横羽線ですれ違った記憶がある。

 

バッチリ決まったR仕様。シルバーの車体が眩しい。

 

このヨンメリ、水海道でも見た気がするけど.......??

 

お次はジャパン。この4枚は初めて見るなあ。

 

このジャパンのオーナー、とまやんさんのご近所さんだって。徒歩10分くらいの距離に住んでるのに、これまで一度も出会ったことは無いらしい。

 

落ち着いたブルーのジャパン。今回は後期4枚も多かった。

 

これ、スカちんと同じ210の4枚!希少ですねえ。

皆さんと話してみると、こういう情報交換の場が少ないことがよく分かる。そりゃそうだよね。普通に道路を走っていて、ケンメリ・ジャパンとすれ違うことってまず無い。だから、イベントで同じ旧車乗りどうしが集まると、話は尽きなくなる。特に普段のケアやトラブルシューティング等、今まで一人で悩んでたことが、みんなが集まると一気に解決することがある。一人で悩みを抱えてらっしゃる旧車乗りのあなた、そんなあなたにジャパンの日!(笑)

ちなみにあっくんは今回、MAXさんと予備パーツ(デスビ)を物々交換。なぜかMAXさんは210用デスビを、あたしゃターボ用デスビをそれぞれ持ってたんですねえ(^^)。

マシンXその1、おなじみT氏のEX。お友達のカタナと2ショット。

 

マシンXその2、レカロシートに注目。

 

マシンXその3。これはESやね。

 

マシンXその4。おなじみS氏のチャイルドシート仕様(笑)。実は、会場に川崎マリエンを紹介して下さったのはS氏だったんですねえ。

 

430も3台が集結。信号待ちの車両をご覧になっておわかりの通り、東扇島は大型車の往来が多い。

 

今回一番の注目車、ケンメリ逆輸入バージョン。グリル中央にDATSUNエンブレムが光る。

 

リアサイドにはリフレクタが付いてるんやね。

 

左ハンドルなので、ウインカーレバーはステアリングの左側にある。計器類も右ハンドルと逆なのかな?

時刻は昼過ぎ。メシでも食うべえか。マリエンには展望台レストランがあるが、あっくんは川崎まで来たからには、どーしても食べたいものがあった。それはラーメン。実は川崎には、死ぬほどうまいラーメンがあるんですねえ。マリエンを後にして市街地に移動、ここがそのラーメン屋。決して広いラーメン屋ではないし、店に迷惑がかかるといけないので、場所の詳細は控えさせて頂きます。

ここのラーメンは、あっくん的には日本一!
九州でも北海道でも、これほどうまいラーメンに出会ったことは無い。ちなみにこの店、ラーメン雑誌にはまず掲載されません。