西暦2003年2月11日AM7:00、あっくんは霧雨の首都高速3号線を都心方面に走っていた。第4回ケンメリ/ジャパンミーティングが開催される時刻まで、あと3時間しかない。急げスカちんよ、レッドパークは君の到着を待っている。ケンメリ/ジャパンミーティングが開催されると言われるその時刻まで、あと3時間....
「ども、おはようございます」
とねさん、とまやんさん、Sさんらと合流。ちょうど皆さん出発されるところだった。あっくんはSAでパンだけ買って、すぐに出発。15分くらいの大名行列の末、レッドパークに到着。時刻はAM8:00ちょっと前。予定通りじゃ。駐車場には、既にMAXさん、イッケーさん、もりきんさんらがいらしてた。
「早いっすねえ」
MAXさんたちは不測の事態に備えて、夜の明けきらない時間から待機していた。と言うのもこの日、水海道のホテルが全て(イベントのため)満室っていう情報が入ってたから。2月9日にレーシングドライバーの長谷見さんがいらっしゃるイベントがあったので、そのせいではないかと思ってたんだが、とにかく2/10、2/11の近隣ホテルは満室状態!万が一、朝早くからお客さんがいらっしゃって渋滞したら、周りの商店街に迷惑がかかるんで、あらかじめレッドパークの許可を頂いて、駐車場を開放しておいた次第。
「それじゃ早速、準備に取り掛かりますか」
入館手続きを終え、レッドパーク館内へ。とまやんグッズを搬入するのに大わらわ(笑)。さらにMAX号、もりきん号を展示会場へ誘導する。今回のイベントは、いつものビデオ上映会、パネル展示に加えて、
・ケンメリ/ジャパングッズ展示
・ジャパン整備実演会
・マターリ雑談コーナー(笑)
を設けている。まずはスタッフに名札/腕章を手渡す。
これがスタッフ用の腕章。ケンメリ/ジャパンの有名なロゴをプリントしました。
モデル:あっくん
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続いてパネル/グッズ展示。
これが展示されたグッズ群。一部を拡大してみると.... |
こんなに精巧なプラモ達がいる。こうやって拡大すると、実車みたいやね。あっくんもプラモを作りたいが、今は時間が無い。 |
マグカップ、ミニカー、Tシャツ等々、貴重なグッズがぎっしり!サラブレッドバッジ、そして何とSLVバッジまである。これらは、某氏のコレクションのごく一部。 |
あっくんは去年と同じく、写真パネルを何枚か展示。ケンメリの木、ジャパンのCFに使用された直線道路等、北海道の写真が主。 |
会場準備もほぼ終了。何とか開館時刻に間に合った。 |
時刻はAM10:00近い。レッドパーク駐車場を見ると、既にお客さんの姿がちらほら。
「どうも、おはようございます」
おっと、ノスタルジックヒーロー(ノスヒロ)誌、Driver誌の方々もご到着。取材に関して、簡単に打ち合わせる。混乱を避けるため当日まで公開しなかったんだが、この日は前述の2誌による取材も入っていた。
「本日行われます、ケンメリ/ジャパンミーティングの主催者より、挨拶がございます。ご来場のお客様、館内2階にお集まりください」
館内アナウンスでお集まり頂いて、本日のイベント内容説明。とまやんさんは全体説明、MAXさん、もりきんさんはジャパン整備実演内容説明(クラッチ交換、フォグライト交換等)、あっくんは雑誌の取材内容説明(PM0:00ごろ集合写真を撮影すること等)。
「本日はよろしくお願い致します」
一服してしばし会場見学、駐車場も徐々に埋まり始めた。
レッドパーク前に展示された黒ジャパン。右がイッケー号、左がSさんの210。 |
ケンメリの展示車両は1台のみだが、このケンメリは只者ではない。おそらく日本で一番有名なケンメリになるでしょう(謎)。 |
駐車場で見た2HT ES。このジャパン、初めて見たんだが、とても程度が良さそうでした。 |
レッドパーク館内1階では、MAX4号のクラッチ交換作業が始まる。
「まずはバッテリーのマイナス端子を外します」 もりきんさんの丁寧な解説付きの実演は、とても好評でした。 |
MAX4号のクラッチは、nismo強化クラッチに交換。既に、強化クラッチ&71Cミッションに換装しているイッケーさんもお手伝い。 |
「あのーすいません、このケンメリ取材したいんですけど」
「....ああ、Fさんの後期型ですね。ちょっと待ってください........あ、Fさん、ちょっと取材に協力してください」
各オーナー諸氏とノスヒロさん、Driverさんとの仲介を行う。ちなみに今回は、既にノスヒロに前科(爆)があるとまやん1号やスカちんは(取材)対象外。
「どうも、こんにちわ!」
おおっと、黒ジャパンのYさん!いやいや1年ぶりですね。去年初めてお会いしたけど、Yさんのジャパンは写真に収めなかったんですね。早速Yさんのジャパンを接写しよう。......そうだ!
「すいませんけどYさん、ノスヒロさんの取材を受けて頂けませんか?」
今回のノスヒロ誌は、合計10台ほど掲載するらしい。車両選択もけっこう大変。Yさんは快く取材に応じて下さった。
これがYさんの後期ES。純正のゴールドラインに注目。これがレプリカラインの「型」になった。 |
ケンメリ前期2枚/4枚が、仲良く並んでいる。サーフィンラインに注目。「スプーンでえぐった」造形がよく分かるね。 |
駐車場も奥まで埋まってきた。Fさんのケンメリ、ジャパン前期、R32、ジャパン後期、様々なスカイラインがずらり! |
レッドパーク入口では、恒例のお宝市(爆)も行われていた。純正ホイールが1個100円、トランクウェザーストリップが200円! |
今回のイベントの主催は「名ばかりのケンメリ・ジャパン倶楽部」。主催といっても、年に一度のこの日のために「呼称」だけ作ったという、実体のない倶楽部だ。告知時における利便性のため、一応の呼び名をつけてるだけ。しかしながらイベントの主役は、入館料を支払ってレッドパークに来場されるお客さんなのだから、きちんと対応しなければならない。本来あっくんは、こういう「仕切り」ってのは苦手なんだが、お金が動くからにはやるっきゃない。と言っても、あっくんにそのお金が入ってくるわけじゃないよ(苦笑)。
時刻はPM0:00過ぎ。そろそろ集合写真の時間かな。
「すいません、入口に集まって頂くよう、館内アナウンスをかけて頂けますか?」
レッドパークさんにお願いして、集合アナウンスをかけてもらう。あっくんは駐車場に行って、大声で叫ぶ。
・ノスヒロさん:2003年3月1日
・Driverさん:2003年3月5日
発売をお楽しみに!