V35

本来「あっくん帝国」は、見知らぬ「あなた」に見て頂くために立ち上げました。インターネットで公開しているのだから、当然といえば当然。つまり、不特定多数の方に読んで頂くことを意識して作成しています。
ところが例外のコンテンツが一つある。それは1990年12月23日。あれをご覧になった方はお分かりのように、10年近く前のあっくんが日記のように綴ったもので、「あなた」を全く意識していない。今回のコラムも、その例外に相当します。


今これを書いている2001年5月、10代目スカイラインR34の製造が(GT-Rを除いて)終了したらしい。いよいよ11代目スカイライン「V35」が登場するようだ。車雑誌を見ると、今までの面影は全くない。コンセプトカーである「XVL」に、スカイラインの冠名を与えたようだ。

二重丸のテールランプやサーフィンラインといった外観だけでなく、エンジンもV型になった。色々な雑誌の記事を見たが、多くのスカイラインファンからは褒め言葉は一切聞かれない。直6でなければスカイラインではないという意見が圧倒的。スタイリングもプリンス色はもちろん、日産色までも薄れているような気がする。どうやらV35はルノーの車のようだ。

このV35というセダンを基に、2ドアハードトップ、さらにはGT-Rにまで発展するのだろうか?GT-Rはスカイラインから完全に独立するという話もちらほら聞くが...
はっきり言ってV35は、街でよく見かける普通の車。あっくんには何も響かない。買うつもりはもちろん無い。近所にスカイラインがモデルチェンジするたびに買い替える人がいる。今はもちろんR34の2500GTターボに乗っているが、あの人はV35に買い替えるのだろうか?

実はあっくんは、何年後かに新車を買って、それを一生乗ることに決めている(もちろんスカちんを手放すつもりはないが)。特にパソコンと車は買い時が肝心。一度買ったら買い替えるつもりの無いあっくんには、買い時が特に重要になる。その目安は、

「景気と排ガス規制」

バブル時代の1980年後半から1990年初頭、土地と株はうなぎ上り状態だった。地球環境なんざ知ったこっちゃない。人の命より何より大事なのが「金」だった時代。そんな時代に生まれた車には、当然コストダウンという言葉はない。BMWは六本木のカローラと呼ばれ、「シーマ現象」という言葉が代表するように、カローラよりクラウンが売れていた時代だ。湯水のように資金が投入され生産された車の品質が悪いはずが無い。ちょうどスカイラインはR32の時代。GT-Rが復活できたのもバブルのおかげだろう。

このためあっくんは、景気が回復し、車の品質も向上するのを待って、今は少しずつ貯金しているわけだ。ところが、これがいつまでものんびり待つわけには行かない。その理由は排ガス規制。欧州では2005年から「ユーロ4」と呼ばれる厳しい排ガス規制が導入される。海外輸出を前提にするため、当然スカイラインもユーロ4をクリアしなければならない。ターボなんざもってのほか、このためNAのV6を選択したような気がする。

つまりあっくんは、これを書いてる2001年から2005年までの間に、景気が回復することを条件に、新車購入を考えているわけだ。だから2〜3年は様子見。GT-Rの動向次第では、現行R34GT-Rの最終ロット購入も視野に入れている。今のR34GT-Rはあまり好きではないが、ちょっとした秘密のドレスアップを施すと、見栄えが全然変わることに最近気づいた。何と言っても「プリンス」の遺伝子を引き継いだ「アンカー」なのだから...

さてさて、これを読んだ5年後、10年後のあっくんは、どんな選択をしてるのかな?
案外まだスカちん一台しか持ってなかったりして...(^^;


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