ここでは、スカちん自慢のテールランプ七変化(^^)をご紹介します。ご存知のとおりスカイラインは、4代目ケンメリから10代目R34に至るまで、二重丸のテールランプが継承されています。特にケンメリとジャパン(前期型)は、この二重丸で全ての状態を表現します。ちなみに後期型ジャパンは、バックランプが二重丸の外に出ています。さらにDR30以降は、ハザードランプ(ターンシグナル)までも二重丸の外に出ました。これは視認性を良くするのが目的だったんじゃないかな、多分。そういえばR34で再びハザードランプは二重丸の中に戻ってきましたね。
てなわけで、スカちん独特のダブルサークルコンビネーションをご覧下さい。
フットブレーキを踏むと、内側外輪(2)が点灯します。R34は逆に外側外輪(1)が点灯しますね。DR30〜R33は、内外両外輪(1)(2)が点灯します。この両外輪が点灯するイメージが強いらしく、スカちんはたまにガソリンスタンドで、
「外側のブレーキランプ切れてるよ」
と勘違いされます(笑)。
ギアをバックに入れると、内側内輪(3)が点灯します。ジャパン後期型から、このバックランプが二重丸の外に出て、R34に至ってます。R34はリアバンパー下部にバックランプが取り付けられてますから、(推測ですが)二重丸の中ではバックランプの位置が上過ぎて、夜間の視界が悪かったんじゃないかな?あっくんは今の位置に慣れてるので、全然気になりませんけどね。
ハザードランプは外側内輪(4)です。R34は内側内輪(3)ですね。何で内側にしたんだろ?ターンシグナルなんで、外側の方が自然だと思うんだけどなあ。
この表現で正しいのかどうか、とにかくヘッドライト点灯時の状態です。スカちんはこの時だけ(1)(2)複数のライトが点灯します。これはケンメリからR34まで全て共通。夜間走行時に「スカイライン」を認識する独特のアイデンティティですね。11代目V35には継承されないようですけど...
ここまでで(1)から(4)までの全てのランプが点灯しました。ところで、外側外輪(1)だけ単独で点灯することはあるんでしょうか?実はあるんです。それがこのパーキングランプ(車幅灯)。夜間停車用のもので、ステアリング付け根にあるスイッチをONにすると点灯します。このランプはケンメリ/ジャパンだけなんじゃないかな?ちなみにあっくんは最近、パーキングランプで痛い思いをしました(^^;。詳細はあっくんコラム「最悪の一日」をご覧下さい。