復活の日


「"Life is wonderful", What do you say in Jpanese?」
「人生は、いいものだ」
「...ジンセイハ イイモノダ」

イタリア風邪が世界中に蔓延して、人類は南極でしか生き延びることができなかった...

いっつのっとつぅれ〜いと♪(←いいかげんにしろ!)

角川映画の「復活の日」ではありません。2001年12月1日、とうとうスカちんが復活しました!(^^)/

北海道旅行を終え、入院してから3ヶ月、長かった、実に長かった.... レストア以外で、こんなに長期間入院するのは初めての経験でした。と言っても、3ヶ月間ずっと手を入れてたわけではありません。修理期間は実質1ヶ月くらい。のべ2ヶ月は手をつけられない状態が続いてました。だから余計に辛かった。自分で手を出せる技術ないもんねえ。まずはどのような状況だったか、3ヶ月間の経過からお話しましょうか。

9月15日:

修理工場であるヤマト自動車(以下ヤマト)に、スカちんを持ってゆく。この時は、史上最強の北海道旅行で分かった2つの症状、

・エンジンが冷えている時のスタート不良
・リアシート右側の雨漏り

この2つを直すことが目的だった。それがこんな長期入院になろうとは....

9月22日:

リアシートの雨漏りは、実際にホースで水をかけてみると確認できた。リアシートを外し、水をかけると、右リアクォータウインドウモールのラバー部分が劣化して、水が入り込んでいる。Cピラーからの水漏れではなかったので、まずは一安心。ところがヤマトの方が首をかしげる。

「変ですねえ...」
「何が?」
「ウインドウの隙間から雨水が入るのは当然なんです。どんな車でも多少は入るんですよ。それで、入った雨水は外部に排出されるはずなんだけど、何で内側に入ってくるのかな?」

ちょうどそこに、工場長が通りかかった。

「あ、○○君(←工場長の名前)、ウインドウサイドから入った水が何で内部に溜まるの?」
「ビニールが破れてるんだろ」

あっさり!

ドアやフェンダーに入った水は、室内に入ることなく外部に排出させるため、ビニールが張られているらしい。それが破れてるから入り込むんだそうな。てなわけで内装を丁寧にはがし、ビニール交換。まずは一つ解決。

「工場長、ところでスタート不良の方は?」
「うーん、まだ症状が確認できてないんですよ。もうちょっと待っててください」

そうか、オレも気温の低い北海道で確認できたんだもんな。残暑厳しい9月の東京じゃ、症状は出にくい。しゃーないか。

9月29日:

ムモちゃんでヤマトへ。ここんとこ土曜日は、毎週ヤマトに行ってるなあ。でもって日曜は東京競馬場(笑)。毎週末の行動がパターン化してきた。
工場を覗いてみると、何と何とスカちんのいたるところにテスターが刺さっている。

「こんちは、この様子じゃ症状出たみたいですねえ」
「うん、火曜の朝確認できた」
「それで、原因は電気系統だったんですか?」
「うーん、どこが悪いとははっきり言えないけど、電気系なのは間違いないね」

サーッ!

急に背中に冷たいものが走った。よく北海道から戻ってこれたなあ。てっきり燃料系のトラブルとばかり思ってた。

「それでねえKAZさん、今、資料を取り寄せてる最中だから、もう少し時間下さいよ」
「ええ、それは一向に構いません。よろしくお願いします」

工場長も忙しそうだったので、この日はすぐに帰宅した。資料が届いたら、すぐに解決するやろ。ところで資料って、一体どんな資料なんだ?もうちょっと詳しく聞いとけばよかったなあ。

10月6日:

とまやんさんやMAXさんにスカちんの状況を報告。相談したところ、資料とは西部署.... ぢゃない、整備書じゃないかとのこと。急遽とまやんさんから整備書一式お借りしてヤマトへ。スカちんは一週間前から手が入った様子は無い。どうやら工場長の言ってた資料は、まだ届いていないようだ。

「工場長、整備書借りてきたんだけど、役に立ちますか?」
「だめだめ、こんな簡単な資料じゃ役に立たないよ」

あっさり!(爆)

スカちんのボンネットには、分厚いL型エンジンの解説書が乗っかっている。工場長もいろんな資料を持ってるんだなあ。パラパラめくってみると、L16、L20、L24といった章立ての詳細な説明書。こんな資料でも役に立たんのか.... どうやら今回のトラブルは、相当根が深そうだ。
これ以上あっくんが動いても、何の役にも立たんな。後は工場長に全てお任せして、待つしかないか。

いよいよ電気系統のチェックが始まったスカちん。ちなみにボンネットの防音/断熱材は、KID号のそれを移植したものです。

 

10月だというのに、ホイールにはまだ北海道の泥が....

10月20日:

ムモちゃんにエンジンオイル5リットルぶら下げて、2週間ぶりにヤマトへ。先週はMAXさんたちと清里に行ってた。今週は岡谷でスカイラインフェスティバルがある。が、あっくんはフェスティバルどころじゃない。スカちんが復活しないことには全く動きが取れない。

「こんちは!」
「あ、KAZさん、いらっしゃい。(修理は)まだのようですよ」
「そうですか、時間はいくらかかっても構いませんから宜しく。ところで、車検もお願いしたいんですが」
「...あそうか!そんな季節か」
「ええ、あと1ヶ月で車検が切れるんですよ。入院ついでにお願いします」
「わかりました」
「それで、今度このオイルと添加剤を入れてください」

ムモちゃんにぶら下げてきたオイルを渡す。

「...これは見たことの無いオイルですねえ」
「そうですか、バーダルっていうメーカのオイルと添加剤なんですよ。L20に最適だって聞きましてねえ。それと、このスイッチングモジュールも交換してください」

レッドGTさんから頂いたモジュレータも渡す。簡単に言えば、これは温度センサー制御装置。マフラーや触媒、シャーシ等の温度センサーを管理している。センサーが温度異常を検出したら、このモジュレータが計器板の「EXT TEMP」を点灯させるわけ。スカちんのモジュレータは、10年以上前からおかしくて、異常でもないのに「EXT TEMP」が点いたり消えたりしていた。このモジュレータはC210独自のもので、C211と互換性が無い(ひょっとしたらケンメリ後期型と互換性あるかな?)。いろいろ探してたんだが見つからず、10年以上の月日が流れていた。ところが、レッドGTさんが見つけてきてくださったんで、鶴巣オフの時に受け取ってたわけ。

スカちんのところへ行ってみると、ヒューズボックス近辺のコネクタ群が、ごっそり取り外され、代わりにテスターの針が刺さっている!そばにはコネクタ総合カタログのような本が開かれている。工場長が言ってた資料って、このことだったかあ。話を聞くと、ハーネスの一本一本にテスターを当て、抵抗を計ってるとのこと。

どえりゃー大変やんけ!

なんちゅー気の遠くなる作業じゃ!スカちんの配線図は白黒で、色分けされてないから、実際にリレーを特定するのはテスターで調べてみるしかないとのこと。工場長ははじめから配線図を当てにはしてなかった。てゆーか、配線図そのものは工場長の頭の中にあるのだろう。しかもコネクタ一つ一つの端子が、どのハーネスに対応しているか調べるから、コネクタ総合資料が必要だったんだ。

手前に見えるのがコネクタ総合資料。ヒューズボックス近辺は解体され、何とも言えない状態(^^;

 

EGI近辺のハーネスを厚紙に貼り付け、一本一本仕分けしている。それらにラベルを貼って、ハーネスを丸ごと新造しようとしている!こんな写真、めったにお目にかかれないですぜ。

工場長もスカちんだけの面倒を見てるわけじゃないし、こりゃまだまだ時間がかかるな。

「お手数おかけして、ほんと申し訳ありませんが、よろしくお願いしますm(__)m」

この後しばらく、ヤマトから連絡があるまでは動かないことにした。

10月31日(だったと思う):

工場長から一本の電話が入った。

「KAZさん、エキゾーストマニホールド入手できないかな?」
「えっ、排気管?」
「エキゾーストから排ガスが漏れてて、車検通らないんだ。いろいろ探したんだけど、エキマニだけどーしても手に入らなくてねえ」
「ということは、電気系のトラブルは解決したんですか?」
「うん、そっちの方は大丈夫。これも部品(リレー)が無いけど、こっちで加工して何とかしますわ」
「分かりました、ありがとうございます。それじゃ早速エキマニ探してみますね」

さあ、大変だ!


 

これがスカちんのエキゾーストマニホールド。右側に刻印されている「JAPAN U98」というのが型番らしい。

C210のエキゾーストマニホールド、スカちんは51年排ガス対策車だから、C211(53年排ガス対策車)と互換性が無いことは、あっくんにも察しがつく。急いでとまやんさん、MAXさんに連絡。調べて頂いた結果、やっぱりC210独自のエキマニのようだ。当然後期型のオーナーにはストックは無い。次はどこだ?........!!

レッドGT先生!

鶴巣でC210専用のモジュレータを頂いたことは前述の通り。ひょっとしてC210のエキマニもお持ちかもしれない。急いでレッドGTさんに電話。結果、東北の解体屋にC210らしきジャパンが一台あるとのこと。週末に見に行って下さることになった。ありがたい!よろしくお願いします。

11月3日:

今日は文化の日、ヤマトもお休み。悶々とした毎日を過ごす。この頃あっくんは、仕事も忙しくてストレス溜まりまくってた。おまけに本業の方も菊花賞、天皇賞と撃沈!(爆)

こういう時はどーしても、思考がネガティブになってしまう。もし東北の解体車がC211だったらどーしよう?エキマニが割れてたらどーしよう?他に打つ手はないかあ?..........!!

釧路のomoteさん!

あの膨大な部品取り車の中に、C210が眠っているかもしれない。早速omoteさんにメール。状況を報告すると、omoteさんはケンメリ後期型のエキマニ写真を送って下さった。食い入るように写真を見てみると....

形状は全く同一だが、ネジ穴が違う!

遮熱板を取り付けるネジ穴が無いし、エキマニの内側にあるボルト穴もない(←後でこのボルトに苦しめられることになる)。後で分かったんだが、omoteさんから送って頂いた写真のエキマニは、どうやらAT車用だったようだ。MT車のエキマニだと、C210と互換性があるらしい。それにしても、エキマニ一つで何でこんなに種類が多いんや?

矢印の先にあるボルト穴が見えます?あれにこの後、悩まされるんだ。

う〜ん、北海道ルートはダメかあ。やはり東北ルートに望みを繋ぐしかないか。(omoteさん、いろいろご対応頂き、本当にありがとうございました!)

11月5日:

レッドGTさんから連絡があった。東北の解体車、間違いなくC210だったとのこと!(^o^)/
早速エキマニを取り外して、ヤマトに送って頂いた。本当にありがとうございます!

11月6日:

ヤマトにレッドGTさんからエキマニが届く。すると、工場長から思いがけない電話が...
 

「ネジが折れてるよ!これじゃ使えないなあ」

「ネジ?ネジってスタッドボルト?」
「違う、どう説明すればいいかなあ。電話じゃうまく説明できないなあ。とにかくレッドGTさんと直接話してみるよ」

この時は平日の昼間。仕事中のあっくんは身動きが取れない。一体どこのネジなんだあ?悶々と仕事をこなす。ストレス溜まりまくり!こんな毎日じゃ体が持たない。毎日の酒の量も増える一方。分かっちゃいるけど止められない(^^;

この日は速攻で帰宅して、レッドGTさんに電話。状況を聞いてみると、エキマニから排ガスの一部をインマニに戻すためのノズルが折れているらしい。どうやら(宅急便で)配送中に折れたみたい。

なんちゅー不運!

レッドGTさんは、このノズルだけもう一度、送り直して下さったとのこと。

「ありがとうございます!」

お礼を言って電話を切った。が、嫌な予感がするなあ。

先のエキマニ写真でお見せしたボルト穴には、上図のパイプネジが取り付けられる。

図をご覧になってお分りの通り、これはEGR用のパーツ。このノズル、正式にはソニックノズル(一般的にはオリフィスノズル)というらしい。で、C211用のソニックノズルは、実はKID号のそれを持っている。それで、C210と互換性が無いことは知っていた(C211の方が一回り大きい)。ひょっとして....

11月6日:

嫌な予感が当たっちまった。レッドGTさんが再送して下さったノズル、C211用だった。いろいろ探しまくった結果、ふりだしに戻る(>_<)。仕方がないので工場長の伝手で、とある職人さんにワンメイクで(ノズルを)作って頂くことにした。この職人さん、腕は天下一品なんだが、機嫌を損なうとすぐに臍を曲げてしまう根っからの職人さん(^^;

完成するまで、しばらく時間がかかるなあ。

11月10日:

やっと休日。今週は電話によるやり取りばっかりで、全然状況が分からんかった。ヤマトに行って詳細を確認する。工場長に話を聞くと、エンジンとエキマニとを繋ぐスタッドボルトが折れてたらしい。それでエキマニを外し、スタッドボルトを何本か交換したのだが、この時ソニックノズルが折れてしまったとのこと。ノズル以外の交換部品は全て入手できているので、後はワンメイクのノズルができ上がるのを待つだけ。が、職人さんを急かすわけにはいかない。おそらく11月下旬になるだろうなあ。

ジャッキアップされたスカちん。悲惨やなあ〜。でも、久々に4本の脚をブラブラさせて、リラックスしているようにも見える。

 

取り外されたインマニ、エキマニ。左の段ボールには、取り寄せた交換部品(ダクトホース等)が入っている。

 

ワンメイクで新造されたハーネス群。インジェクタへのコネクタは、全て工場長が新造した。

 

インマニ、エキマニが取り外され、ガランとしたエンジンルーム。交換されたスタッドボルトがキラリ光ってますね。こうやって見ると、L20ってスリムなんやねえ。

11月25日:

この日はジャパンカップ。勝負はジャングルポケットからメイショウドトウ、ステイゴールドへ。押さえでテイエムオペラオー。結果、

1着:ジャングルポケット
2着:テイエムオペラオー
3着:ナリタトップロード
4着:ステイゴールド
5着:メイショウドトウ

かあ〜っ、ステイゴールドが3着に来てたらプラスだったんやけどなあ。馬券的にはマイナスだったが、なかなか見ごたえのあるジャパンカップでした。

11月27日:

12月はじめに、伊豆に行く用事がある。今週末には完了しないと困るなあ。工場長に電話してみる。

「ノズルできました?」
「うん、できたんでエンジン組み上げたんだけど、漏電しててバッテリーが上がってるんだよ。調べてるから、もうちょっと時間下さい」

3歩進んで2歩下がる。リレーの新造箇所がうまくできてないのかな?とりあえずノズルが出来たんで一安心。Oo(-。-)/

12月1日:

昨日全ての作業が終了したという連絡があった(^^)。ヤマトに行ってみると、1ヶ月ぶりにスカちんはジャッキダウンされ、4本の脚で立っていた(笑)。

「いやいや、本当に長い間、いろいろありがとうございました!」

工場長から状況を聞く。コネクタ部分は、年月経過でどーしても腐食してくる。バッテリー液が漏れると、周辺が青緑色に腐食してくるでしょ?あれと同じで、ハーネスの接点であるコネクタ部分が腐食、電気抵抗が大きくなってたのが、スタート不良の原因だったらしい。当時の日産車は特に、この症状が出やすいとのこと。そういえば、日産車の弱点は電気系統って、よく聞くもんね。でもって漏電箇所は、ヒューズボックス周辺だったそうだ。あの辺りは今回、ほとんど新造したからねえ。ボンネットを開けて覗き込むと、ワンメイクのソニックノズルが黒光りしている。結局スカちんのエキマニは、変形してて使えなかったそうだ。スタッドボルトが折れたのは、かなり前だったみたい。その間にエンジンの熱によって、徐々にエキマニが変形して、排ガス漏れしてたんだな。そういえば何年か前、排ガスが逆流してアイドリングが不安定になったことがあったなあ。

それで結局、レッドGTさんから送って頂いたエキマニを取り付けたわけ。ソニックノズルは使えなかったが、エキマニは無駄にはならなかった。もしレッドGTさんからエキマニを頂けなかったら、それこそワンメイクどころの騒ぎじゃ済まなかった。改めてレッドGTさんに感謝です。m(__)m

スカちんのドアを開けて荷物を放り込む。

バンッ!

....??ドア開閉音が変わってる。

「今回は時間があったんで、いろいろ探して出てきた部品を取り替えたんですよ」

工場長が、ドアブリッジを指差す。
ドア受け(ストライカー)が新品と交換されている!一発でドアが閉まるようになった!

「この部品、出たんですか!?」
「うん、アクセルリンケージも交換しておいた」

おおっ!アクセルの戻りにも張りが戻ってる!長期入院は無駄ではなかった。工場長がスカちんのネガティブな部分をチェックして、入手できる部品を全て交換して下さってた!

3ヶ月ぶりにスカちんに乗り込む。

う〜ん、この感触!

やっとスカちんのコクピットに帰ることができた。セルを回す。

キュルルッ..ヴオオォーーン!!

一発でエンジン始動!電気系を一新したためか、アイドリングも元気がいい。

「昨日少し走ってみたけど、大丈夫だったよ。これでしばらく走ってみてください」

工場長は昨日のうちに試運転して下さってたようだ。しばし工場長と談笑。

「来年はフロントディスクブレーキかな。リアのドラムは今回オーバーホールしたんだけど、フロントはディスクローターが錆付いてきて、若干効きが弱くなってるみたい」
「そうですか、これから走ってみて感触を確かめてみます」
「これでしばらくは大丈夫だから、大事に乗ってくださいよ」
「はい、本当にいろいろありがとうございました!」

工場長とスタッフの方みなさんにお礼を言って出発、サイドブレーキを落とす。

「それじゃどうも!」

ゆっくりと加速.... ん? 1速から3速に入れても、滑らかに加速する。

低回転時のトルクが増加している!

間違いなく電気系とオイル&添加剤効果だ。スムーズな排気効果も手伝ってるかな?ブレーキも始めは効きが弱かったが、何回か踏み込むうちに回復してきた。これだけ効けば十分じゃ!

EXT TEMP警告灯も誤作動しない。電探、ラジオ、CD、各種ギミックetc. 全て正常!

スカちん完全復活!(^o^)/

この瞬間、全てのモヤモヤが吹っ飛んだ。この野郎、心配させやがって!今回いくら金かかったか、わかっとるんか自分?.....ん?ハイオクも食わせにゃいかんのか......

働けど働けどわが暮らし楽にならず

本格的な「慣らし」は、来週の伊豆出張に回すとして、まずは洗車、AURIコーティング、ノックスドールじゃ!近所のコイン洗車場へスムーズにスカちんを走らせた。

洗車中のスカちん。3ヶ月ぶりに北海道の泥を落とす。ボンネットやドアに白く写ってるのは、拭き取り前のAURI。

 

取付け前のマッドガード。右の2つがフロント用、左の2つがリア用。全てあっくんの手作りやど。

今回交換した部品:

EGIリレー ヒューズブルリンク × 4 マニホールドガスケット
エキゾーストガスケット スロットルボディガスケット エキゾーストマニホールド
マニホールドナット/ワッシャ/カラー EGRパイプ(ソニックノズル) インテークダクトホース
アクセルリンケージブラケット マニホールドスタッドボルト × 4 右リアフェンダーシーリングスクリーン
ブチルテープ(笑) ドアストライカー × 2 リアブレーキホイルシリンダーAssy. × 2
ブレーキフルード エンジンオイル オイルエレメント
ラジエータークーラント タイロッドエンドブーツ × 5 ステアリングアイドラアームAssy.

製造から四半世紀が経過しようとしているスカちん。ジャパンに限らず、旧車はいろんなところが年月経過で傷んできます。みなさんも一度、燃料系/電気系/排気系の接点(コネクトポイント)を中心に、愛車の点検をされてみては如何ですか?


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