箱スカについて


多くのスカイラインファンは、箱スカGT-Rや鉄火面、あるいはR32からのGT-Rシリーズ等に魅力を感じてらっしゃると思う。私も全く興味が無いわけではないが、スカイラインとの出会いを見て頂けたらわかるとおり、始めにケンメリの流線型のラインに憧れた。つまりS20を心臓部に埋め込んだスカイラインの「走り」ではなく、「形」から入ったわけ。あのファストバックはケンメリ独特のものだが、ジャパンにも受け継がれている(と思う)。この後、DR30になるとこのラインやサーフィンラインは無くなり、箱スタイルに回帰し現在にいたっている。このため、多くの方々は「スカイライン=箱型」というイメージをお持ちだろうが、私の場合「スカイライン=流線型」なわけだ。

てなわけで、あっくんにとってスカイラインといえばケンメリ/ジャパンなのです。羊の皮を被った狼の走りに興味が無いわけではないが、自身がサーキットに持ち込むわけではないし、深夜の首都高を爆走するってのも趣味じゃない。また、ケンメリGT-Rも、私にとって一番大事なパワーウインドウスイッチが無いし(笑)、パネルも木目じゃない。やっぱり丈夫で長持ちなことだけが取柄のL20がいいやと思ったりする。

でも、もし21世紀のスカイラインがファストバックスタイルを復活させたら... コクピットもアナログばりばりのゴチャメカ群が復活したら...
そんな妄想にとらわれ、今のうちに貯金しておこうと思う今日この頃でありんす。


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