錦眼鏡余話8:No292
沖縄本島への旅:その4 

コブシメが2匹並んで泳いでいる
見ているだけで飽きない。
ユーモラスで、愛嬌のあるイカだ。
眼を閉じているようだが、そのように見えるだけのようだ。

コブシメは沖縄に多いコウイカの仲間だ。
左側のコブシメの下にいるのはテングハギの仲間のようだ。
 
小さな水槽を見ていくと、
アンボイナガイ(イモガイの仲間:肉食系の貝である)の説明があった。
沖縄の海岸には、いるそうだ。
アンボイナガイは、大型のイモガイ(10pほど)だが、
人間を死に至らしむ毒をもっている。
海岸などで、綺麗な貝だと思い、
ポケットなどに入れておくと腿を刺されて死んだ例が報告されているそうだ。
沖縄では、アンボイナガイを「ハブガイ」とも呼んでいる。

(ウィキペディアより)

 
一番楽しみにしているジンベイザメの泳ぐ大型水槽へは
なかなかたどり着けない。

 
人々の流れに沿って歩いていくと、
あっと驚くような空間へ出た。
目の前に、大型水槽が天井まで広がっていた。
真っ先に
ジンベエザメはどこに?と探した。
いた、いた。
水槽のなかで、同じような場所を旋回して泳いでいた。
水槽の上の方を泳いでいた。
右端に海水の流れ込む場所があるのか、
そこへ来ると、ジンベイザメは大きな口を横にあけて通る。
小さなエサをこしているのだろうか。。。

 
少し水槽が狭い感じがするほどジンベイザメは大きかった。
もっと広々としたところを泳がせてあげたいと思った。

 
Iさんが座席の高いところから、水槽を見ていた。
私も、彼の隣に腰をかけ
見ることにした。
マンタが急上昇して泳ぐ。
マグロが群れをなして泳いでいく。

 
私は遠くのほうから大型水槽全体を入れた写真を数枚撮った。
下の写真がその1枚である。
 
 
少々くたびれたので、大型水槽横の休憩所で休むことにした。
アイスクリームを注文し、そこでのんびりと時間を過ごした。