錦眼鏡余話8:No291
沖縄本島への旅:その3 

その日の夕食は、
ホテルのフロントで紹介してもらった近くの食堂へ行った。
料理の量も多く、安く味もよく、雰囲気の良いお店だった。
 
次の朝:15日(水)
朝食は、
やはりフロントで教えてもらったコンビニへ行った。
少し遠かったけれど、ウオーキングにちょうどよかった。

 
朝食が終わってから、
ホテルのすぐ前の浜へ散歩に行くことにした。
途中、土地の人、数人に会った。
土地の人の散歩コースにもなっているようだ。
 
海岸へ出る前、陽の当たる場所に野良猫が6〜7匹ほど
日向ぼっこをしていた。
シャム猫の血の混じっている猫もいた。

 
砂の移動を防ぐための突堤だと思われるところを歩いた。

(写真右手の建物が我々の泊まったホテル)

 
よく晴れているので気持ちがいい。

 
その突堤の上で釣り竿を3本ほど立て、
釣りをしている人がいた。
飼い犬を連れていた。

 
その飼い犬も、一緒に釣りをしている雰囲気だった。
一緒に釣り竿を先を見たり、
主人が竿を持つと、主人の周りを駆けまわって吠えた。
思わず、カメラを向けて数枚撮った。

 
(釣り竿の先を見つめるワンちゃん)

 
今日の観光は、
「沖縄美ら海水族館」と「今帰仁城跡」の2か所だ。
ハンドルは、私が握ることになった。
「沖縄美ら海水族館」は、
名護市のホテルから近いので運転も楽だ。
今日はウイークデーだったこともあり、
駐車場も空いていた。

 
敷地内には、
エレベーターや動く歩道(階段を上り下りしなくても済むような)があった。
高齢者にやさしく出来ていた。
卒業旅行の学生さん達の姿もあった。

 
真っすぐに「
沖縄美ら海水族館」へ向かった。
館内に入ると、珍しい海の魚や生物が紹介されていた。

 
サンゴ礁に棲むカラフルな熱帯魚が泳いでいた様子を
目の前で見ることができた。
乳母車から降りた子どもが精一杯手を伸ばしている姿が可愛い。
こうした経験がこの子の心の成長に役に立つものになると思う。