錦眼鏡余話7:No259
北陸縦断:その4 

「青の洞窟」の写真撮影を終えて、
1日目最後の観光地「見附島」へ向かいました。
 

見附島は海に一つポツンとたっている島です。
周りに島や岩場がないため、
とても目立つ島でした。
ガイドさんの説明によると、
島は珪藻土からできているそうです。
また、島へ渡れそうですが、
島の周囲はどこも崖で登れそうにありません。
 
旅行が終わって家に帰って、「珪藻土」を調べてみました。
藻類の一種である珪藻の殻の化石からできている堆積岩だそうです。
珪藻の殻は、
二酸化ケイ素でできており、珪藻土もこれを主成分としているそうです。
珪藻土をバスマット(足ふきマット)や建築用材(家の壁材)などと、
用途が広がっているのには驚きました。
 

 
1泊目のホテルは快適でした。
食事も美味しく満足しました。
 

明日の朝は、8時出発でした。
朝が慌ただしくなるので、夜のうちに荷物をまとめておきました。
着替える洋服も準備しました。
 

2日目の最初は、ローカル線:能登鉄道に約20分乗車しました。
さいはての五能線にも乗ったので、感激はしませんでした。
道路の整備と自動車の普及で、
能登鉄道が段々短くなってきていると聞きました。
 

次に、能登金剛・巌門(がんもん)を見に行きました。
海岸下まで、手すりのついた階段をおりました。
海の色がとても綺麗でした。
 

 

下へおりると、右手に海に突き出た岩山がありました。
その岩山に洞窟が突き抜けていました。
これが巌門なのかなと思いました。
 

 

丁度、観光船が穴の向こうに見えました。
急いで、シャッターを押しました。
 

(観光船の後ろが見えます)

バスは金沢市内入りました。
近江市場で買い物をしました。