錦眼鏡余話6:No224
安心ノート:その2 
 
最初に「記入のコツ」が5つ挙げられていました。
 

1.書きやすい項目から書き始めましょう
2.書き直しを恐れずにどんどん書き込みましょう
3.人に知られると困る個人情報の記入は慎重に!
4.コピーできる情報は記入せず貼るだけでもOK!
5.定期的にノートの内容を見直しましょう
 

書きやすい項目からはじめようと思い、
「保険について」と「年金について」から記入を始めました。
 

「保険について」は、欄を二つに区切り、妻の分も記入しました。
生命保険の保険料の支払いは完了しています。
 

年金の項目は、「公的年金」と「個人年金」があります。
年金の欄に、職歴欄がありました。
でも、ここへは最後に勤めた先に提出した「履歴書」を
コピーして貼ることにしました。
 

公的年金は、ひとり分しか記入欄がありません。
そこで、妻の分も記入できるようにしました。
 

代わりに個人年金は二つ記入する欄がありました。
妻も私も個人年金をやりました。
個人年金は
受け取っている最中に、
本人が死亡したときは、
お互いが受取人になっています。
 

記入しながら、再確認したり、新しく知ったこともありました。
 

「預貯金」は、パソコンで作成したものを、
他の場所へ保管するようにしました。
保管には気をつけなければなりません。
銀行の貸金庫などが最適ですが、出し入れが面倒です。
面倒なことをやらないと、
貸金庫の使いたかを忘れてしまう恐れもあります。
そのためにも、年に数回、見直すことが必要な項目です。
 

保管場所なども、娘たちへ知らせておくことが大切です。
 

趣味のサークルや所属団体などは、
妻の分も含めて記入しておく必要を感じています。
 

同じように、友人・知人もお互い記入しておくことも大切です。
出来るだけ厳選しておきたいです。
理由は、残った家族が、喪中のハガキを出すからです。
 

親戚は、兄弟姉妹ぐらいまでにしておきます。
特別に世話になっている親戚の方がいたら、記入しておきます。
 

電気・ガス・水道・電話等の口座引き落とし先も
しっかりと記入しておくことが大切です。
同じく、自動車の保険など、見落としがちになります。
 

最後に「エンディング」そのものについてです。
残された人へ、自分の考えをしっかりと伝えることです。
 

@看護・介護について
A告知・終末医療について
B葬式について
Cお墓について
D遺言・相続について
 

「安心ノート:No.3」で、一つずつ検討していきたいと思います。