錦眼鏡余話6:No207
下北・津軽半島:その1 
 

いつも旅を一緒にしているIさんと今度は、

下北半島、津軽半島、五能線乗車、白神山地等のツアーへ

参加することにしました。

23日のツアーで、92日出発の94日戻りです。

飛行機のツアーが多かったのですが、

今度の旅行は新幹線利用です。

 
集合時間が早朝710分、場所が東京駅八重洲北口から

すぐの日本橋口でした。

駅についても、集合場所まで移動する時間を入れると、

7時丁度ぐらいに東京駅に着く必要があります。

さっそく、インターネットで電車の時間を調べてみました。

武蔵五日市線の東秋留駅を始発の532分発の電車に乗ると、

東京駅7時に到着することが分かりました。

 
始発532分発の電車に乗るためには、

4時半ごろには起きなければなりません。

家から荷物をもってとなれば、妻も一緒に早起きし朝食を作り、

東秋留駅か福生駅まで送ってくれるでしょう。

妻に負担はかけたくありません。

 
前日に東京駅近くのホテルに宿泊して、

そこから集合場所へ出かけることにしました。

 
最近、ホテルのシングルの予約は難しくなりました。

一か月前ぐらいではどのホテルも埋まっていて空きがありません。

ようやく見つけたのが、浅草にあるAホテルでした。

上野駅までタクシーで10分程度です。

 
当日、午後4時過ぎにチェックインしました。

そのとき、翌朝、630分にタクシーを予約しておきました。

モーニングコールは、早朝5時に頼みました。

 
チェックイン後、カメラを持って、ホテル周辺を散策しました。

ホテルは雷門に近く、またスカイツリーが大きく見えました。

 
コンビニがどこにあるかもチェックしました。

また、夕食の時間にはまだ早いけれど、

食事のできそうなお店も探しました。

 
すると、交差点に人力車が人を乗せて通りかかりました。

信号待ちをしている間、人力車も止まります。

カメラで人力車を撮りました。

下の写真がそのときのものです。

 

 
夕方6時になりました。

ハンバーグ専門店で夕飯を食べ、

その後、コンビニで翌朝の朝食を買い求めました。

 
ぶらぶらと散策しながらホテルに戻りました。

ホテルへ戻り、シャワーを浴びて、寝るまでの間、

のんびりと過ごすことにしました。

ナンプレの本と4B鉛筆、それに消しゴムを用意してきました。

レベル1からレベル2、レベル3の問題を1問ぐらいずつ解いて

時間を過ごしました。

850分、天気予報を見ました。

青森の天気予報は、明日からの2日、3日と傘マークがついています。

Iさんと一緒に行った旅行では、こんなことは初めてです。

いつも、天気が良くて当たり前の感じでした。

お天気だけは、運を天にまかせる以外ありません。

 
9時半ごろ、眠たくなったので寝ました。

92日(水)、朝4時に目が覚めてしまいました。

直ぐに、朝食を食べることにしました。

昨日、近くのコンビニで買ってきた「お握り」2個と「たまごサラダ」、

それに「ひじきと大豆煮」。

飲むヨーグルトと野菜ジュースでそれらの物を食べました。

 
5時、モーニングコールがありました。

また、携帯の目覚まし時計も鳴りました。

トイレを済まし、髭を剃り、歯磨きをして荷物の整理をしました。

6時には、出発準備ができあがりました。

忘れ物がないか、洗面所から順に調べました。

 
620分になったので、荷物と部屋の鍵を持って、

1階ロビーへエレベーターで降りました。

フロントの係員が鍵を受け取りながら、

「タクシーが来ていますよ」

と声をかけてくれました。

外へ出ると、黒塗りのタクシーから運転手さんが出てきました。

「長島様ですか」

「そうです。宜しくお願いします」

 
上野駅へ向かう途中から、雨が本降りになりました。

上野駅へは、10分もかからずに到着しました。

運転手さんは、雨に濡れない所に車を着けてくれました。

 
タクシーを降りてから時計を見ると6時35分でした。

山手線に乗って、東京駅に着きました。

そこでも、時計を見ました。

6時45分です。

八重洲北口はホームの端にありました。

八重洲北口改札口を出て右に折れました。

ここを真っ直ぐ進むと、集合場所の日本橋口です。

集合場所に近づくと、

友人のIさんが手を振って迎えてくれたのが見えました。

 
集合時間は7時10分だったので、

20分ぐらい前に着いたようです。

私たちのツアーは総勢36名だそうです。

 
<下北・津軽・白神等旅行:その2>へ続く