錦眼鏡余話5:No186
四国周遊の旅:1 

これまで海外旅行を一緒にしてきた友人のIさんと

国内旅行をすることにしました。

 
まず、四国へ行こうということになりました。

海外旅行と同じように、

Iさんがツアー「四国周遊の旅」を探してきてくれました。

2泊3日の四国周遊です。

 
まず、旅行会社へ料金を払い、

「国内旅行総合保険」に加入しました。

手続きが完了しましたが、

肝心の羽田からの出発便が決まっていません。

旅慣れたIさんが言うには、

出発日の1週間前ぐらいにならないと連絡がこないそうです。

 
旅行会社から送られてきた旅行案内パンフレットを読むと、

羽田(9:25〜12:30発)とありました。

Iさんに電話で聞くと、上記の時間内の出発便になるそうです。

 
私は当日の朝、

武蔵五日市線で羽田まで行くのには、

6時台前半の電車に乗ることになります。

5時起きしなと、朝の準備が間に合いません。

 
夜遅く寝る(老猫の世話で夜中に起こされている)妻に

負担をかけることは心苦しいので、

 前日、浜松町駅近くのホテルに泊り、

当日の朝、のんびりと出かけることにしました。

 
さっそく、インターネットでホテル探しをしました。

浜松町駅まで10分ほどのところにホテルが見つかり予約をしました。

ホテルは竹芝桟橋の隣にあります。

当日、早めにチェックインして、都会地の写真を撮ることにしました。

竹芝桟橋あたりから隅田川沿いに見える高層ビル街は被写体として

撮ってみたい景色です。

夜は隅田川にかかる幾つかの橋がライトアップされています。

竹芝桟橋の上から、

ライトアップされた橋を入れて夜景もいいものです。

桟橋の海側を見ると、レインボーブリッジがライトアップされています。

これも、被写体としては絵になります。

 
夜景を撮るときは

バルブ(長時間露光)を使いますが、三脚を必要とします。

 
四国周遊の旅で、三脚を持ち歩くのは重いので年寄りには負担です。

最近のカメラには「手持ち夜景撮影」が可能になっています。

今回は「SCN」(スペシャルシーンモード)の中の「手持ち夜景」を

利用して撮影することにしました。

 
  @  モードダイヤルを<SCN>にします。

A  クイック設定ボタンを押します。

B  撮影モードを選びます。

C  撮影アイコンの中から「手持ち夜景」を選び

D  ダイヤル中央の<SET>(セット)ボタンを押します。

 
「手持ち夜景」のページを読むと。。。

「夜景を撮影するときは三脚を使用したほうがきれいに撮影できますが、

手持ち夜景を使用すると、

カメラを手に持ったまま夜景を撮影することができます。

この撮影モードでは1回の撮影で4枚連続し、

手ぶれを抑えた画像が1枚記録されます。」

 
説明書は更に続きます。

<撮影のポイント>は、カメラをしっかり構えることだそうです。

私は支柱(電信柱や街灯など)があったら、それに身を預けます。

テーブルや手すりがあったら、

その上にカメラを載せ固定し、手ぶれを抑えるつもりでした。

 
下のパノラマ写真はこうして撮った写真を4枚組み合わせて

パノラマ写真にHPで紹介しました。

http://w01.tp1.jp/~a120666499/panorama-takeshibayori-toukyowan-yakei1-1800.html

 
本当は6枚のパノラマ写真でしたが、手持ちで撮ったため、

始めの2枚がどうしてもうまくつながりませんでした。

そこで、思い切って最初の2枚を切り捨てて4枚で構成をしました。

 
<四国周遊>その2へ続く