錦眼鏡余話4:No151
小旅行:その4  
 
兵庫県側から「神戸淡路鳴門自動車道」に入ります。
神戸と淡路島をつなぐ橋は、「明石海峡大橋」です。
「明石海峡大橋」は、レインボーブリッジに感じが似ていました。
全長約3900メートルだそうです。
 
「神戸淡路鳴門自動車道」は、淡路島を縦断するように
はしっています。
地図で見ると、
本州側と淡路島の海峡は広くはありませんが、
四国側と淡路島の海峡は、ずっと狭いことが分ります。
ここに鳴門の渦潮が出来るのも納得がいきます。
 
こちらの橋の名前は、「大鳴門橋」です。
全長約1630mです。
 
(「大鳴門橋」の前方は徳島県です。)
 
明日、鳴門の渦潮を見ます。
楽しみです。
 
今日は「あわじ花さじき」を見学です。
 
ガイドさんからもらったパンフレット「あわじ花さじき」の前には、
「花いっぱい 夢ごこち」というキャッチフレーズがついていました。
 
パンフレットを開くと、
季節に応じて様々な花が絨毯のように広がっていました。
菜の花、ポピー、リナリア、ムラサキハナナ、バーベナ、ソバ、
クレオメ、ヒマワリ、サルビア、ブルーサルビア、コスモスなどです。
また、花壇には、ビオラ、ケイトウ、ペンタス、ストック、パンジー
などが季節を彩るそうです。
 
私たちが訪れたときは、残念ながら花が少ない季節でした。
「花いっぱい 夢ごこち」のキャッチフレーズ通りではありませんでした。
わずかにクレオメが花盛りでした。
下の写真をみてください。
山の向こうに霞んで見えるのは、本州の兵庫県の市街地です。
中央左上に、
うっすらと「明石海峡大橋」の白いつり橋が見えます。
(一面のクレオメ畑:我が家にも数株あります。)
 
一か所、色とりどりの花が咲いている場所を背景に、
新郎新婦が記念撮影をしていました。
素敵なカップルなので、
横合いからパチリとシャッターを切りました。
本来なら、梅雨空なはずでしたが、
2人の前途を祝福するような天気だったです。
新郎の優しい眼差しが印象的でした。
 
(いつまでも、お幸せに。。。。)
 
ガイドさんの説明では、
淡路島の特産は、タマネギなんだそうです。
売店をのぞいたら、タマネギが並んでいました。
 
家へ帰ってから、
日本の都道府県別タマネギの生産高を調べてみました。
1位は北海道で、全体の5割超を生産しているそうです。
面積が広いからでしょうか。
2位は佐賀県です。
 
3位は兵庫県だそうです。
兵庫県の3位は、淡路島のおかげなのでしょうか。
淡路島は砂地の土壌なのだそうです。
タマネギは砂地の土壌を好むということを学びました。
 
「あわじ花さじき」をあとにして、
バスは今晩泊まるホテルを目指しました。
今晩泊まるホテルは、Sランクホテルなのだそうです。
 
バスはすぐにホテルに到着しました。
このホテルには、
イギリスのサッカー選手ベッカムが泊まったそうです。
ホテルのロビー横には、
ベッカム選手のサイン入りのユニホームが
ガラスケースに飾られていました。