錦眼鏡余話4:No136
撮影会:その1 

新しく入ったクラブによるバスツアー撮影会に参加しました。
朝が早いので、今朝は4時起きでした。
 
前の日に、妻が用意しておいてくれたおにぎり3つと
卵焼きと味噌汁を食べて、少々重いリュックサックを背負い、
集合場所の二宮神社下へ歩いて向かいました。
 
神社に近づいてくると、私の前方30メートルほどのところを、
リュックサックを背負った2人連れがいました。
多分、サークルのメンバーでしょう。
 
神社に着くと、やはりサークルの方でした。
少し遅れて、会長のOさんもやってきて、
神社下でバスに乗る4人全員がそろいました。
 
約束の6時5分、大型のバスがやって来ました。
私は後ろから2番目の席に座りました。
 
会長さんは、一番前の席に座りました。
あとの二人は、通路を挟んで私の逆の隣席に座りました。
 
あきる野市役所で、たくさんのサークル部員が乗ってきました。
バスの中が急に賑やかになりました。
 
友人のSさんは秋川駅に近い銀行前で乗ってきました。
バスに乗ると、私に片手をあげてサインを送ってきました。
Sさんは、近所の方をひとり連れての参加です。
全員乗ったので、目的地の国営「ひたち海浜公園」へ向けて
バスは出発しました。
 
バスは途中何回かのトイレ休憩をして、
国営「ひたち海浜公園」に着きました。
入場券売り場に並んでいるのはお年寄りばかりでした。
 
入ると、ネモフィラの咲いている丘へと向かいました。
たくさんの人が行列をつくって歩いています。
 
 
花は少々盛りを過ぎていました。
高い丘の上まで、帯のように人の列が続いています。
 
 
ネモフィラは水色の可憐な花です。
けれども、ネモフィラだけでは写真にならない感じです。
どうしたら写真になるか考えました。
 
考えながら私も行列の一人として、ネモフィラの写真を撮っていました。
すると、ミツバチがネモフィラの花にやってきてました。
よし、これだと思い、あまり人が来ない場所に陣取って
ミツバチとネモフィラを撮ることに専念しました。
 
海に近いせいか、風がかなり吹いています。
そのためか、ミツバチも風の影響を受けて、
ひととこにとどまってくれません。
 
ミツバチが来るのを根気よく待ちました。
足が痺れてくるのを我慢して、同じ姿勢を保ちました。